JP2007052772A - データ複製システム並びにデータ移行方法 - Google Patents

データ複製システム並びにデータ移行方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ストレージシステムおよびその複製の新システムへの移行において、アプリケーションの停止時間を減らし、移行に関するコスト、複雑さを低減する。
【解決手段】ホストとストレージシステムとの間に仮想化システムを導入する。ホスト上のアプリケーションを停止又は休止状態にするか、或はアプリケーションが停止しているか休止状態にあるかチェックする。一次ボリューム及び一次ボリュームの複製物である二次ボリュームの状態をチェックしそれらが同一になったかどうか判定する。一次ボリュームにマップする一次仮想ボリュームを定義し、二次ボリュームにマップする二次仮想ボリュームを定義する。複製は一次仮想ボリュームから二次仮想ボリュームに対して定義する。複製はNOCOPYオプションにより開始され、アプリケーションは再開されるか又はアプリケーションが再開可能であることを示すメッセージが送信される。
【選択図】図1

Description

0001 本発明は、ストレージを含むデータ複製システムに関し、具体的には、移行の間でのアプリケーションのダウンタイムと移行コストが低減される、複製システムを移行する方法に関する。
2.先行技術の説明
ストレージベースの複製システム
0002 ストレージベースの複製システムとはリモート複製とシステム内複製の両方又は一方に対してストレージベースの複製機能を利用するシステムをいう。リモート複製及びシステム内複製の詳細は以下に論じられる。
リモート複製
0003 ストレージベースのリモート複製は、データの正常性を維持しながら生産サイト或いは一次サイトからリモートサイト或いは二次サイトに例えば一式以上のボリュームの全データを複製するストレージシステムの機能である。複製されたデータは通常「複製物」或いはミラーと呼ばれる。この技術は、一次ストレージシステムが障害の場合にDR(Disaster Recovery災害回復)等の為に用いられる。そのような障害の場合で、生産サイトが災害又は同種のものによりデータが破壊されたか又は動作不能になった時には、ユーザはリモートサイトの複製されたデータから少なくとも生産データを回復することが可能になる。リモート複製はリモートミラーリング或いはリモートコピーとも呼ばれる。
システム内複製
0004 ストレージベースのシステム内複製は、ストレージシステム内でデータ又はボリュームを複製するストレージシステムの機能である。複製されたデータは次いでデータ喪失に備えて保護するためにテープや他の適切な媒体にバックアップされよう。本開示に於いて、「複製」とは使用する文脈に応じて、複製機能を用いる機能又はシステムを意味する。
仮想化
0008 近年、ストレージ産業では仮想化が一般的な技術になりつつある。SNIA(Storage Networking Industry Associationストレージネットワーク産業協会)は、「仮想化」を「有用な抽象化を提供する目的で一つ以上の(バックエンド)サービス又は機能と付加的な(フロントエンド)機能性とを統合する行為である。通常仮想化は或る種のバックエンドの複雑さを隠蔽したり、又は現状のバックエンドサービスに新たな機能性を加えたり、統合したりする。仮想化の例として或るサービスの複数のインスタンスを一つの仮想化したサービスに集約したり、そのままでは安全でないサービスにセキュリティを加えたりすることが挙げられる。仮想化はネスト化でき、又システムの複数のレイヤに適用することができる。」と定義している。(SNIAのウェブページhttp://www.snia.org/education/dictionary/v/を参照のこと。)本開示に於いては「仮想化」という用語は仮想化技術を用いた技術、機能、又はシステムを意味するものとして用いられ、使用される文脈にも依存する。
0009 仮想化システムは仮想化技術を具体化するシステムである。或る種の仮想化システムはそれ自体で、ストレージシステムに仮想化を包含させることに注目願いたい。
0010 従来技術によるストレージシステムはFukuzawa他により米国特許No.6,098,129に、又Ohno他により米国公開特許出願No.20030221077に例示されており、これらは、全体として参照することで本発明の開示に含まれるものとする。更に、或る製品はデータ移行サービス、複製実行サービス、及び(又は)複製管理ソフトウェアを有している。
0011 Akira Fujibayashiにより2004年3月1日に出願され本発明と同時係属中の米国出願No.10/788,390は、リモートコピー機能を実行し、現状のストレージデータを新たなストレージデバイスに移行した後に新たなストレージシステムの中で現状のストレージデバイスのストレージを仮想化する、ストレージシステム群の中でデータ移行を遂行する方法と装置に向けられている。新たなストレージシステムが交換する予定の古いストレージシステムに接続されると、データ移行を開始するに先だって、当該古いストレージシステムのリモートコピー構成情報が新たなストレージシステムに移行される。このことは、構成に応じて、新たなストレージシステムか古いストレージシステムのいずれかがデータ移行の間中、リモートストレージシステムとリモートコピー機能の運用を維持することを可能にする。その後、リモートコピー構成情報に従って新たなストレージシステムとリモートストレージシステムの間でデータが転送されている間に、古いストレージシステムから新たなストレージシステムに仮想ボリュームとしてデータが移行される。米国出願No.10/788,390は、全体として参照することで本発明の開示に含まれるものとする。
米国特許No.6,098,129 米国公開特許出願No.20030221077 米国出願No.10/788,390
複製の移行
0005 ユーザは時としてそのストレージシステムを移行することが必要になることがある。例えば、ベンダが新たなストレージシステムを導入すると、ユーザは現有のストレージシステムをこの新たなシステムに更新することを望む場合がある。この場合、現状のストレージシステムのデータは新たなストレージシステムに移行される必要があり、アプリケーションは移行の間停止される必要がある。更に、もし現状のストレージシステムが複製を実行するように構成されている場合は、ユーザは通常複製システムも同様に移行することを望むであろう。
従って、少なくとも二つの問題が懸念される。第一は、現状のストレージを使用中のアプリケーションは移行の間停止されなければならないこと、第二は、複製の移行は複製物とその環境も移行されなければならないので複雑さを増し、人件費も嵩むことである。
0006 アプリケーションの停止に関して、データ喪失を防止しデータ一貫性を保つために移行の間は該当のストレージを使用するいずれのアプリケーションも停止される必要がある。しかしながら、業務アプリケーションを連続的に(即ち一日24時間、週7日)走らせるユーザが存在することは今日では通例であり、その業務はアプリケーションが走行可能であることが前提になっている。アプリケーションの停止は通常、業務又は生産性の損失をもたらすことになる。従って、これらユーザにはダウンタイム、収入損失、生産性損失を最小限にするためにできる限りアプリケーションの停止時間を減らすか、なくすことが望ましい。
0007 更に、第二の問題に関して、複製の移行は、余分の人件費を必要としデータ移行プロセスに複雑さを増大させる。複製データの移行には、複製物と複製の構成のような複製環境の両方の移行が必要となる。従って本発明は複製データとその構成を移行することに関連してコストのみならず複雑さも低減することを目的とする。
0012 本発明の一つの目的は、複製を移行することに関する既述の問題点を仮想化を用いて解決することである。本発明のもう一つの目的は仮想化を用いていない第一のシステムを、アプリケーションのダウンタイムを最小にし、且つ関連するコストとコンピュータシステムのダウンタイムを低減しながら、複製のために仮想化を組み込んだ第二のシステムに更新又は変換する方法を提供することである。本発明の更にもう一つの目的は顧客がこの第二のシステムに満足しない場合、第二のシステムから第一のシステムに戻すことを可能にすることである。
0013 本発明はホスト上であってストレージシステムの外部に存在するソフトウェアプログラムとして具体化される複製マイグレータを含む。従って好適な実施例では、本発明は管理ソフトウェア又はスクリプトとして実装することができる。このソフトウェアは初めは、ストレージ、メモリ又は他のコンピュータ読取り可能な媒体内に配置できる。本発明はストレージシステムに対して何らハードウェアの変更も改良も必要としないので、低コストで実現可能である。
0014 複製マイグレータは実行されると先ず、アプリケーションによってデータがストレージシステムに書き込まれることがないように、ストレージシステムを使用しているアプリケーションを停止するか休止状態にするか、又はアプリケーションが停止又は十分休止状態にあるか否かをチェックする。次いで本発明は現状のストレージシステム上のPVOL(primary volume一次ボリューム)とSVOL(secondary volume二次ボリューム)が同一又は同期状態にあるか否かを判定する。もしそうなっていれば、PVOLとSVOLは切り離され、PVOLにマップするためにPVVOL(primary virtual volume一次仮想ボリューム)が定義され、SVOLにマップするためにSVVOL(secondary virtual volume二次仮想ボリューム)が定義される。次いでPVVOLとSVVOLとの間で新たな複製ペアが構築され、NOCOPYオプションにより複製が開始される。(NOCOPYオプション下では一般に、アプリケーションにより変更されたか又は上書きされたデータのみが、ターゲットにコピーされる。)最後に、アプリケーションは再開が可能になるか、又は再開が可能になったことを示すメッセージが送信される。
0015 このようにして、本発明によるシステムと方法に関しては、ストレージシステムのアーキテクチャが再構成される間に、何ら実アプリケーションデータの移行は生じない。結果として本方法は、複製データを移行するために何ら時間を要さない。更に、本方法は現状の複製構成の情報を用いて、自動的に仮想化システム上にマッピングと複製を定義し、結果として本システムと方法は移行が実際に必要とされる場合に移行の複雑さとコストを最小化することができる。
0029 以下の本発明の詳細な説明に於いて、添付図面が参照され、これらは開示の一部を構成するが、その中で本発明が実施される特定の実施例は説明として示されるものであって、それに限定されるものでない。図面の中で複数の図面を通して同様な数字は実質的に同様な要素を表わしている。
第一の実施例(リモート複製の移行)
0030 図1は本発明の一つの実施形態が適用されるリモート複製システムの仮想化実行以前のシステムアーキテクチャを示す。全体のシステムは一次サイト1とリモートサイト或いは二次サイト51から成る。一次サイト1はホスト10とストレージシステム20を有する。いくつかのホストが一次サイト内のいくつかのストレージシステムを共有することも当然可能である。二次サイト51もホスト60とリモートストレージシステム70を有する。
0031 ホスト10はホスト10上で走行し、オペレーティングシステムを通じてストレージシステム20内のストレージにI/O要求を発行するアプリケーション12を有する。ホスト10は更に、一次ホスト10とリモートホスト60との間のハートビート信号を監視して必要時フェイルオーバ又はフェイルバック動作を実行するHA(High Availability高アベイラビリティ)ソフトウェア(図1には示されていない)を有しても良い。
0032 ストレージシステム20はリモートコピー能力を有するストレージシステムである。このようなストレージシステムの例としてHitachi TagmaStoreTM Universal Storage Platform、Hitachi Lightning9900TMV Series及びHitachi Thunder9500TMV Seriesが挙げられる。更にリモートコピー製品の例としてHitachi TrueCopyTM及びHitachi Universal Replicatorが挙げられる。ストレージシステム20はストレージシステム20の物理ストレージデバイス上で実現され、ホスト10及びアプリケーション12からのデータを記憶する、一式以上の一次ボリューム(PVOL)21(論理ボリューム)を有する。各PVOL21のデータは二次ストレージシステム70の二次ボリューム(SVOL)71に複製される。
0033 ホスト10とストレージシステム20との間のネットワーク2はストレージネットワークである。ストレージネットワーク2の例としてFibre Channel、iSCSI、FICON、ESCON、等をベースとするSAN(Storage Area Network)及びNFS、CIFS、及び同種のものをベースとするNAS(Network Attached Storage)が挙げられる。二次サイト51はホスト60とストレージシステム70との間に同様なネットワーク52を有する。
0034 一般的に言えば、二次サイト51は一次サイト1と同様のアーキテクチャを持つように構成される。ホスト60とストレージシステム70はそれぞれ論理的にはホスト10とストレージシステム20の待機システムとして動作し、物理的には他の目的のために機能することもでき、アプリケーション62を有する。このアプリケーション62はホスト10上のアプリケーション12と同じであっても、異なっていても良い。或いは、ホスト60を持たない構成もあり得る。この場合ホスト60は(一次サイトの計画的な又は意図されていない停止の場合に)オンデマンドで用意されることが可能で、作業負荷はリモートサイト51にフェイルオーバされる。
0035 一次ストレージシステム20とリモートストレージシステム70との間のネットワーク7は広域ストレージネットワークである。このような物理的なネットワークの例としてDark Fibers、DWDM、ATM、SONET、等が挙げられ、ネットワークプロトコルの例としてFibre Channel、FICON、ESCON、FCIP、iFCP、iSCSI、や同種のものが挙げられる。ネットワークは長距離用にネットワークプロトコルを拡張するエクステンダを有することもできる。矢印96はホスト10からストレージシステム20へのI/Oフローを示す。矢印97はストレージシステム20からストレージシステム70へのリモート複製フローを示す。
0036 本実施例の仮想化システムを実行するために、ホスト10上に複製マイグレータ11がインストールされ、ホスト60上に複製マイグレータ61がインストールされても良い。複製マイグレータ11、61は、ホスト10、60内に含まれるか、又はホスト10、60と交信するかのいずれかであるストレージデバイス又はメモリ等のコンピュータ読取り可能媒体13、63上で定義され、それによって実行されるソフトウェアである。
図3は本実施例の仮想化システムを用いたリモート複製システムのシステムアーキテクチャを示し、一方図2は図1と図3の中間構成を示す。図2では、仮想化システム30が一次サイト1に導入され、仮想化システム80が二次サイト51に導入されている。仮想化システム30はネットワーク2を論理的に置換するネットワーク3と4を通じてそれぞれホスト10とストレージシステム20の両方に接続される。ネットワーク52を論理的に置換するネットワーク53、54により同じ仕掛けが二次サイト51内でも用意される。仮想化システム30、80はホスト10、60とストレージシステム20、70との間に存在するので、ネットワーク3、53と4、54はそれぞれ図1に関連して説明したストレージネットワーク2、52と物理的に同じタイプのネットワークでなければならない。同様に、仮想化システム30と仮想化システム80との間で論理ネットワークリンク6が構築され、このリンクは図1で説明したリンク7と同じ物理的ネットワークを使用することができる。このような仕掛けはハードウェアの設定に関係し、手動での運用でも良い。
0037 仮想化システム30は、ホスト10に一式以上の仮想ボリュームを提供し、その結果ホスト10はこの仮想ボリュームに論理アクセスする。仮想ボリュームはストレージシステム20内のデータに対応する実ボリュームへのマッピング情報を記憶する。仮想ボリュームがホスト10から書き込みデータを受信する都度、仮想化システム30は実ボリュームへのマッピングを決定してストレージシステム20の実ボリュームに書き込みデータを渡す。この実施例においては、複製の一次ボリュームとして定義される仮想ボリュームを一次仮想ボリューム(PVVOL)31と呼ぶ。同様に仮想化システム80に於いては、複製の二次ボリュームとして定義される仮想ボリュームを二次仮想ボリューム(SVVOL)81と呼ぶ。
0038 仮想化システムは複製能力を提供することに注目して欲しい。PVVOL31への各書き込みデータはリンク6を通じてSVVOL81に複製される。図3に示すように、矢印91はホスト10から仮想化システム30へのI/Oフローを示す。矢印92と94はそれぞれ仮想化システム30と80からストレージシステム20と70への仮想化フロー(即ちマッピングフロー)を示す。矢印93は一次仮想化システム30から二次仮想化システム80へのリモート複製フローを示す。
0039 一つの態様では、図1に示されるアーキテクチャから図3に示されるアーキテクチャに変更する方法を提供することにある。ホスト10と60内の複製マイグレータ11と61はそれぞれこの移行を命ずるソフトウェアプログラムである。複製マイグレータ11と61はこの実施例独特のものである。このプログラムは任意のプログラム言語及びスクリプト言語で実行される。例としてJava(登録商標)、C、PERL、Basic、REXX(メインフレーム上の)、及び同種のものが挙げられる。プログラムによる遂行方法が図4、5、6に詳細に説明されている。別の実施例では複製マイグレータ11はアプリケーションを有するホストとは別個に存在しても良く、ストレージ管理システムのような他のシステム内に存在しても良い。
0040 図4は本実施例での複製を移行するプロセスを示す。このプロセスに従い、PVOLとSVOLは同一に即ち同期される。PVOLとSVOLにマップするPVVOLとSVVOLがそれぞれ定義される。PVOLとSVOLのデータをそのまま維持したままPVVOLからSVVOLへと複製が開始される。このプロセスに関連してアプリケーションの実データの移行は起らず、結果としてこのプロセスは複製データを移行する時間を必要としない。このプロセスは現状の複製構成情報を使用して自動的に仮想化システム上でマッピングと複製を定義し、結果としてこのプロセスは、移行が必要な場合に移行の複雑さとコストを最小限にできる。図4のステップは以下に、より詳細に説明される。
0041 ステップ101:アプリケーションによっていかなるデータもPVOL21に書き込まれないように、アプリケーションは停止するか又は十分な休止状態に置かれる。このステップは、複製マイグレータ11の外部で手動にて実行しても良い。他の実施例では、アプリケーションが停止しているか休止状態にあるか、又は別の方法でPVOL21へのデータの書き込みが制止されているか否かがチェックされる。もしアプリケーションが停止していない又は休止状態にない場合は、このプロセスはユーザにアプリケーションを停止又は休止状態にすべきことを示すメッセージを送信し、アプリケーションが停止又は休止状態になるのを待つ。
0042 ステップ102:アプリケーションからの更新データはもはや存在しないので、PVOLとSVOLは同一になるか又は最終的に二重化状態に到達するはずである。このステップは複製ペア状態をチェックし、二重化状態に到達するのを待つ。このチェック動作はストレージシステム20へのコマンドとして実現でき、複製マイグレータ11が使用できる。
0043 ステップ103:PVOL21からSVOL71への複製リンクはもうこれ以上使用されないから、このリンクは削除される。この動作はストレージシステム20へのコマンドとして実現でき、複製マイグレータ11が使用できる。
0044 ステップ104:このプロセスは、PVOL21にマップするPVVOL31を自動的に定義する。
0045 ステップ105:このプロセスは、SVOL71にマップするSVVOL81を自動的に定義する。これらの動作は仮想化システム30へのコマンドとして実現でき、複製マイグレータ11が使用できる。更に、以下の図5及び6に関連してこれらの動作がより詳細に説明される。
0046 ステップ106:このプロセスは、PVVOLからSVVOLへの複製を自動的に定義する。これについては図6に関連して追って説明される。この動作は仮想化システム30へのコマンドとして実現でき、複製マイグレータ11が使用できる。
0047 ステップ107:このプロセスは、NOCOPYオプションにより複製を開始する。NOCOPYオプション自体は良く知られている技術である。このオプションにより、複製機能はPVOLとSVOLが同一であることを前提にして、複製前に何らの初期コピー又は更新コピーを行うことなく、ホストからの任意の書き込みデータの複製を開始する。このステップは、複製を開始する前に両ボリュームの同一性をチェックしても良い。この動作は仮想化システム30へのコマンドとして実現でき、複製マイグレータ11が使用できる。
0048 ステップ108:このステップはアプリケーションを再び開始させる。このステップは、複製マイグレータ11の外部で手動にて実行しても良い。他の実施例では、このプロセスはアプリケーションが再開可能であることを示すメッセージをユーザに送信する。以上の動作の後、任意の書き込みデータがSVVOL81に複製される。
0049 PVOLにマップするPVVOLを定義するプロセスは図5と関連して以下のように説明される。
0050 ステップ201:このステップはシステムがPVVOL及びSVVOLを自動的に定義する準備ができているかチェックする。定義前に、システムは図2に示す中間の構成状態になっている必要がある。このステップは仮想化システムが図2が示すように正しく走行しているかどうかチェックする。もしシステムが準備できていなければ、プロセスはユーザに図2に示すシステムを構成するように要求する。
0051 ステップ202:このステップはPVOL構成を含む複製情報を収集する。通常、この情報はホスト10上、ストレージシステム20内、又はもし配置されていれば管理ターミナル上、に存在する複製管理ソフトウェア又は複製定義ファイルから収集される。
0052 ステップ203:このステップはPVOL構成情報をパラメータとして検出コマンドを仮想化システム30に対して発行する。PVOL構成情報は機器ID、WWN(World Wide Name)等のストレージシステム識別情報、及びLUN(Logical Unit Number)、LDEV番号等のボリューム識別情報であっても良い。仮想化システム30は仮想化システム30に接続されているすべてのストレージシステムとボリュームを検出してその構成情報を使用してPVOLを識別する。接続されているすべてのストレージとボリュームを検出する方法は良く知られている。例えば、先に参照したFukuzawa他による米国特許No.6,098,129及びOhno他による米国公開特許出願No.20030221077が挙げられる。
0053 ステップ204:このステップはPVOL21にマップするPVVOL31を仮想化システム30内に定義する。このマッピング方法も良く知られている。
0054 ステップ205:このステップはホスト10からPVVOL31へのI/Oパスを定義する。このステップは通常の仮想化構成で用いられるのと同じ機能を使用できる。図5に示されるプロセスに独特なポイントのいくつかとして、このプロセスはステップ202、203、204で説明したようにPVOLを検出するためにPVOL情報を収集して使用し、PVOLにマップするPVVOLを定義することが挙げられる。
0055 SVOLにマップするSVVOLを定義するプロセスはPVOLへのPVVOLマッピングに関連して図5で説明したのと同じである。このプロセスはリモートホスト60内の複製マイグレータ61が実行しても良い。複製マイグレータ11は複製マイグレータ61と交信してこのプロセスを委任するのが好適である。複製マイグレータ11はSVOL情報を複製マイグレータ61に渡しても良い。このホスト間の交信は広域ネットワークを通してなどのIPベースで可能であるが、交信は安全なものでなければならない。
0056 他の実施例に於いては、複製マイグレータ11がSVOLにマップするSVVOLを定義するプロセスを直接実行する。この場合は、動作は仮想化システム30から仮想化システム80に伝達される。換言すると、仮想化システム30は、リモート動作を使用してSVOL71を検出しSVOL71にマップするSVVOL81を定義する。
0057 更に別の実施例に於いては、複製マイグレータ11はホスト10と仮想化システム80との間の交信によってSVOLにマップするSVVOLを定義するプロセスを直接実行する。交信は広域ネットワークを通じてなどのIPベースで可能であるが、交信は安全なものでなければならない。
0058 PVVOLからSVVOLへの複製を定義するプロセスが図6に示され以下に説明される。
0059 ステップ601:このステップではPVVOL31のPVOL21へのマッピングに関する情報が収集される。
0060 ステップ602:このステップではSVVOL81のSVOL71へのマッピングに関する情報が収集される。
0061 ステップ603:このステップでは以前に行われていたPVOL21からSVOL71への複製の定義に関する情報が収集される。
0062 ステップ604:このステップではPVVOLからSVVOLへの複製が定義され設定される。例えば、PVVOLはPVOLにマップされSVVOLはSVOLにマップされ、ここでPVOLは以前にSVOLに複製されたものである。このようにしてこのプロセスはPVVOLがSVVOLに複製されることを定義する。複製を定義する方法は良く知られているが、上記情報を用いるこのプロセスはこの実施例の独特な点である。更に、HA(High Availability)ソフトウェア構成のような他の複製を定義するためにも同じ方法が用いられ得る。
第二の実施例(システム内複製の移行)
0063 図7は本発明の一つの実施形態が適用される仮想化実施以前のシステム内複製システムのシステムアーキテクチャを示す。ホスト10Aはアプリケーション12Aを有する。更に、コンピュータ読取り可能な媒体13A上の複製マイグレータ11Aを移行が実行される前にホスト10Aにインストールしても良い。ホスト10Aはネットワーク2Aを介してストレージシステム20Aと交信を行っており、それによって矢印96Aで示すようにアプリケーション12Aによりストレージシステム20A上の一次ボリューム(PVOL)21Aに書き込みデータが書き込まれる。PVOL21Aへの書き込みデータはシステム内複製物である二次ボリューム(SVOL)71Aに複製される。矢印97Aはシステム内複製を示す。他の要素は図1に関連して前述した要素と同じである。
0064 図8は本発明の一つの実施形態による仮想化を用いたシステム内複製システムのシステムアーキテクチャを示す。第一の実施例に関連して前述した方法で、ホスト10Aとストレージシステム20Aとの間に仮想化システム30Aが導入される。PVVOL31Aへの書き込みデータは、システム内複製を用いて矢印93Aで示すようにSVVOL81Aに複製される。書き込みデータはPVVOL31AによってマップされるPVOL21Aに書き込まれる。更に、複製されたデータはSVVOL81AによってマップされるSVOL71Aに書き込まれる。PVOL21AとSVOL71Aは依然として同じストレージシステム20A内に存在する。又PVVOL31AとSVVOL81Aは同じ仮想化システム30A内に存在する。仮想化したシステム内複製に移行するプロセス、即ち図7の構成から図8の構成へのシステムアーキテクチャの変更は、図4、5、6で説明したプロセスと同様にして実行される。
第三の実施例(システム内複製の移行)
0065 リモート複製が用いられる図1のシステム構成は更に図9に示すように仮想化を組み入れたアーキテクチャに再構成することができ、その場合システムの仮想化部分では、図3に示すようなリモート複製よりはむしろシステム内複製が用いられる。図9のアーキテクチャはコンピュータ読取り可能な媒体13B上に複製マイグレータ11Bを持つホスト10Bとアプリケーション12Bを有する。図9でPVVOL31Bへの書き込みデータは矢印93Bで示すようにシステム内複製を用いてSVVOL81Bに複製される。書き込みデータはPVVOL31BによってマップされるPVOL21Bに書き込まれる。更に、複製されたデータはSVVOL81BによってマップされるSVOL71Bに書き込まれる。PVOL21Bはストレージシステム20B内に存在し、SVOL71Bはストレージシステム20Bとホスト10Bから遠方に置くことが可能な別のストレージシステム70B内に存在する。しかしながら、SVVOL81Bが遠方のSVOL71Bにマッピングされた状態でPVVOL31BとSVVOL81Bは同じ仮想化システム30B内にある。このようにして図9に於いてホスト10B、仮想化システム30B、及びストレージシステム20Bはすべて同じサイトに存在するが、ストレージシステム70Bは別のサイトに存在することができる。従って、ストレージネットワーク4Cはネットワーク接続7に関連して前述したように物理的に長距離ネットワーク接続とすることができ、一方ネットワーク4Bは短距離で良い。
0066 図10に示すように、本実施形態の下で図1のシステム構成から図9のシステム構成に変更するプロセスは、ステップ106の前にステップ105Aが含まれる以外は図4、5、6で説明したプロセスと殆ど同じである。
0067 ステップ105A:リモート複製の構成をシステム内複製の構成に変換する。一般にリモート複製とシステム内複製の両構成は異なっている。相違するものの例としてコマンド、パラメータ及びその他の構文が挙げられる。このステップの中で予め決められた変換ルールがリモート複製構成をシステム内複製構成に変換する。しかしながら、ボリュームペアのコンセプトはリモート複製とシステム内複製の両者間で同じである。従ってステップ106はいくつかの構文を変換することを除いては当然第一の実施例と同じになる。このプロセスの他のステップは図4に関連して前述したものと同じであり、従ってここで再び説明することはしない。
第四の実施例(仮想化システムの更新)
0068 この実施例は仮想化システム30と80の両方が新たな仮想化システムと交換されるか、或いは仮想化システム30と80のいずれか一方が新たな仮想化システムと交換される場合に関係する。前者の場合、ハードウェアの交換は図4のステップ103とステップ104との間で行うことができる。この実施例では複製を移行する前及び複製を移行した後の両方での構成と動作は、ステップ102とステップ103でPVOLをPVVOLに、SVOLをSVVOLに変更する以外は図3に関連して前述したものと同じである。後者の場合、どの仮想化システムが交換されるかに従って、ステップ104又はステップ105が省略される。
第五の実施例(仮想化を用いる複製から通常の複製に戻す移行)
0069 この実施例では、複製を移行する前の構成と動作は図3又は9であり、複製を移行した後の構成と動作は図1である。仮想化でない複製に移行するプロセスは図4と同様であるが、図11に示されるように、以下のようないくつかの重要な相違がある。
0070 ステップ1101:アプリケーションによっていかなるデータもPVOLに書き込まれないように、アプリケーションは停止するか又は休止状態に置かれる。このステップは、複製マイグレータの外部で手動にて実行しても良い。他の実施例では、アプリケーションが停止しているか休止状態にあるか否かがチェックされる。もしアプリケーションが停止していない又は休止状態にない場合は、このプロセスはユーザにアプリケーションを停止又は休止状態にすべきことを示すメッセージを送信し、アプリケーションが停止又は休止状態になるのを待つ。
0071 ステップ1102:アプリケーションからの更新データはもはや存在しないので、PVVOLとSVVOLは同一になっているるか、又は最終的に二重化状態に到達するはずである。このステップは複製ペア状態をチェックし、二重化状態に到達するのを待つ。このチェック動作は、ストレージシステム20へのコマンドとして実現し、複製マイグレータ11が使用できる。
0072 ステップ1103:PVVOLからSVVOLへの複製リンクは以降、使用されないから、リンクは削除される。この動作はストレージシステム20へのコマンドとして実現され、複製マイグレータ11が使用できる。
0073 ステップ1106:プロセスはPVOLからSVOLへの複製を自動的に定義する。これについては図12に関連して追って説明する。この動作はストレージシステム20へのコマンドとして実現され、複製マイグレータ11が使用できる。
0074 ステップ1107:プロセスはNOCOPYオプションにより複製を開始する。このステップは複製を開始する前に両ボリュームの同一性をチェックしても良い。この動作はストレージシステム20へのコマンドとして実現され、複製マイグレータ11で使用される。
0075 ステップ1108:このステップはアプリケーションを再び開始させる。このステップは、複製マイグレータの外部で手動にて実行しても良い。他の実施例では、このプロセスはアプリケーションが再開可能であることを示すメッセージをユーザに送信する。そのような動作の後、任意の書き込みデータがPVOLに直接書き込まれ、SVOLに複製される。
0076 更に図12の中で、PVOLからSVOLへの複製を再定義するために図6に対して以下の修正が行われる。
0077 ステップ1201:このステップではPVVOL31からPVOL21へのマッピングに関する情報が収集される。
0078 ステップ1202:このステップではSVVOL81からSVOL71へのマッピングに関する情報が収集される。
0079 ステップ1203:このステップではPVVOLからSVVOLへの複製に関する情報が収集される。
0080 ステップ1204:このステップではPVOLからSVOLへの複製が定義され設定される。マッピングは一対一であるので、プロセスは自動的に実行可能である。
0081 図8の構成を図7の構成に戻すこと、及び図9の構成を図1の構成に戻すことが上述と同様にして成し遂げられる。
0082 本発明のいくつかの代替となる実施例が特殊な場合として考えられる。例えば、複数のホストがそれぞれ、一次サイト及び二次サイトにあるストレージシステムに接続されている場合があり得る。この実施例ではサイトにある1台のホストのみが複製マイグレータを有しており、このマイグレータがストレージシステムにアクセスするホスト群のすべてのアプリケーションを制御し図4で前述したステップ101及び108を実行する。複製マイグレータはサイトのLAN(Local Area Network)又は同種のものを通じて他のホスト群のアプリケーションと交信することができる。更に、或るサイトが複数のストレージを有しており、これらのストレージがお互い別々に動作するような実施例もあり得る。
0083 更に、システムが複数の複製を持つことができるので一つの書き込みデータが複数のターゲットボリュームに複製される場合もある。この技術は単にシステム内複製だけでなくリモート複製にも利用できる。複数の複製の場合、図4、5、及び6の複製に関連する各ステップは複製の数を意識する必要がある。例えば、ステップ102は単一の複製に対してでなくて各々の複製のペア状態をチェックする。
0084 更に仮想化システムは、ストレージシステムの内部に包含することができる。例えば、ストレージシステム20は図3の仮想化システム30に結合され、或いはストレージシステム70は仮想化システム80に結合される。
0085 当分野の技術者には明白であるように、初期コピーが省略されているのでこの方法は複製を移行する時間を短縮できる。一般的に、複製システムが新たな環境に移行される場合には初期コピーが必要となる。通常、PVOLのすべてのデータがSVOLにコピーされる必要があるので初期コピーには多くの時間を必要とする。更に、初期コピーの間はすべてのデータがSVOLにコピーされたとはまだ言えないので、その間SVOLのデータは保護されない。本実施例によれば、複製はNOCOPYオプションによって開始し、何らの初期コピーを必要としない。結果として、複製を移行するのに必要な時間は短縮され、同様にデータが保護されない時間の長さも短縮される。更に、初期コピーの間、アプリケーションを停止することをユーザーが通常求められるなら、移行により生ずるダウンタイムも又短縮できる。
0086 更に、本実施例に於いては、移行に関連するコストが低減できる。一般的に言えば、移行方法は各環境に依存して異なるので、移行は多くの準備と開発を必要とする。一方、本実施例は一貫性ある情報、即ち現状の複製構成情報に焦点をあて、それを、PVVOL、SVVOLを定義し、PVVOLとSVVOLとの間の複製構成を定義するために使用する。換言すると、本発明のシステムと方法はPVVOL定義、SVVOL定義、複製構成、及び必要であれば複製スクリプトさえ、自動生成する。結果として、本実施例は複製の移行に関連する複雑さとそのコストを最小限にできる。
0087 特定の実施例がこの明細書で説明されてきたが、ここで開示されたこれらの特定の実施例が同じ目的を達成すると思われる何れの改編にも置換され得ることを当分野の通常の技術者には理解される。この開示は本発明の任意の、そしてあらゆる翻案や変形をカバーするように意図されており、前述の説明は説明のためになされたもので、限定するものではないことを理解願いたい。従って本発明の範囲は添付の請求項及びこれら請求項の権利が及ぶのと等価な全範囲を参照して、正当に判断されなければならない。
本発明の実施形態が適用されるリモート複製システムの仮想化以前のシステムアーキテクチャを示す。 仮想化実行期間中の本発明の実施例による中間構成を示す。 仮想化が完全に実行された状態での複製移行後の構成と動作を示す。 本発明の一実施例による複製を移行するためのフローチャートを示す。 PVVOLをPVOLにマッピングするプロセスを示す。 PVVOLからSVVOLへの複製を定義するプロセスを示す。 仮想化したシステム内複製に移行する前の構成と動作を示す。 仮想化したシステム内複製に移行した後の構成と動作を示す。 リモート複製を仮想化したシステム内複製に移行した後の構成と動作を示す。 本発明のシステム内の一実施例により複製を移行するためのフローチャートを示す。 仮想化を用いる複製から通常の複製に戻す移行のためのフローチャートを示す。 は仮想化を用いる複製から通常の複製に戻す移行時にPVOLからSVOLに複製を定義するためのフローチャートを示す。
符号の説明
10、60・・・ホスト、11、61・・・複製マイグレータ、20、70・・・ストレージシステム、21・・・一次ボリューム、71・・・2次ボリューム

Claims (20)

  1. 一次ボリューム(PVOL)及びPVOLの複製のターゲットである二次ボリューム(SVOL)が存在する一式以上のストレージシステムと交信するホストコンピュータ上に置かれたプログラムによって遂行される仮想化を用いて複製を移行する方法であって、
    前記ホストコンピュータで実行される複数のアプリケーションからのPVOLへの書き込み動作を制止するステップと、
    PVOLとSVOLが同期しているか否か判定し、もし同期していればPVOLからSVOLへのリンクを削除するステップと、
    PVOLにマップする一次仮想ボリューム(PVVOL)を定義し、SVOLにマップする二次仮想ボリューム(SVVOL)を定義するステップと、
    PVVOLとSVVOLとの間に新たなペアを構築するステップと、
    NOCOPYオプションにより複製を開始するステップと、
    前記アプリケーションを再開可能にするステップ、
    から成ることを特徴とする移行方法。
  2. NOCOPYオプションにより複製を開始する前記ステップは、該複製を開始するステップの前に何ら初期コピー又は更新コピーなしに前記ホストからの任意の書き込みデータを複製するステップを含むことを特徴とする、請求項1記載の移行方法。
  3. PVVOLとSVVOLは仮想化システムの一部であり、前記方法は更に、
    前記仮想化システム上でマッピング及び複製を自動的に定義するために現状の複製構成情報を使用するステップ、を含むことを特徴とする請求項1記載の移行方法。
  4. PVOLにマップするPVVOLを定義し、SVOLにマップするSVVOLを定義する前記ステップは、
    PVOL情報とSVOL情報を収集するステップと、
    前記収集したPVOLとSVOL情報をそれぞれ用いて、前記一式以上のストレージシステム内でPVOLとSVOLを検出するステップと、
    PVVOLとそのPVOLへのマッピングを定義し、SVVOLとそのSVOLへのマッピングを定義するステップ、
    を含むことを特徴とする、請求項1記載の移行方法。
  5. SVOLを検出しSVOLにマップするSVVOLを定義するために、リモート動作を使用するステップを更に含むことを特徴とする、請求項4記載の移行方法。
  6. 前記複製の移行の間にアプリケーションデータを移行しないことにより、データ移行に関連する時間を排除するステップを更に含むことを特徴とする、請求項1記載の移行方法。
  7. 前記ストレージシステムが二式存在し、PVOLにマップするPVVOLを定義し、SVOLにマップするSVVOLを定義する前記ステップは、
    前記第一のストレージシステム上に存在するPVOLにマップするPVVOLを定義し、前記第二のストレージシステム上に存在するSVOLにマップするSVVOLを定義するステップ、を含むことを特徴とする、請求項1記載の移行方法。
  8. 第一のストレージシステム内の一次ボリューム(PVOL)上のデータが複製リンクを通じて該第一のストレージシステム内か又は第二のストレージシステム内かいずれかにある二次ボリューム(SVOL)に複製される複製を移行するための仮想化構成方法であって、
    ホスト計算機がPVOLにデータを書き込むのを阻止するステップと、
    PVOLとSVOLが同一か否か判定するステップと、
    前記判定の結果がPVOLとSVOLは同一であるということであれば、PVOLからSVOLへの前記複製リンクを削除するステップと、
    PVOLにマップする一次仮想ボリューム(PVVOL)を定義し、SVOLにマップする二次仮想ボリューム(SVVOL)を定義するステップと、
    PVVOLとSVVOLとの間で新たなペアを構築するステップと、
    PVVOLとSVVOLとの間で複製を開始するステップと、
    PVOLの代わりにPVVOLにデータ書き込みを再開するためにメッセージを送信するステップ、
    から成ることを特徴とする、複製を移行するための仮想化構成方法。
  9. 複製を開始する前記ステップは、前記ホストからの任意の書き込みデータが、該複製を開始する前記ステップの前にいかなる初期コピー又は更新コピーもなしで複製される、NOCOPYオプションによって複製を開始するステップを含むことを特徴とする、請求項8記載の仮想化構成方法。
  10. 前記ホストと前記第一のストレージシステムとの間で仮想化システムを構築する複製マイグレータを該ホスト上に備えるステップ、を更に含むことを特徴とする、請求項8記載の仮想化構成方法。
  11. 前記ホストにより実行可能で、該ホストと前記第一のストレージシステムとの間でPVVOLを含む仮想化システムを定義する複製マイグレータを備えるステップ、
    を更に含むことを特徴とする、請求項8記載の仮想化構成方法。
  12. 前記ホストと前記第一のストレージシステムを持つ一次サイトと第二のホストとSVOLが存在する前記第二のストレージシステムを持つ二次サイトを備えるステップをさらに含み、
    前記ホストは、該ホストと前記第一のストレージシステムとの間でPVVOLを含む第一の仮想化システムを定義する第一の複製マイグレータを含み、
    前記第二のホストは、該第二のホストと前記第二のストレージシステムとの間でSVVOLを含む第二の仮想化システムを定義する第二の複製マイグレータを含む、
    ことを特徴とする、請求項8記載の仮想化構成方法。
  13. 前記ホストと前記第一のストレージシステムを持つ一次サイトとSVOLを備える前記第二のストレージシステムを持つ二次サイトを備えるステップをさらに含み、
    前記ホストは、該ホストと前記第一のストレージシステム及び前記第二のストレージシステムとの間にPVVOL及びSVVOLを含む仮想化システムを定義する複製マイグレータを含む、
    ことを特徴とする、請求項8記載の仮想化構成方法。
  14. PVOLにマップするPVVOLを定義し、SVOLにマップするSVVOLを定義する前記ステップは、
    PVOL情報とSVOL情報を収集するステップと、
    前記収集したPVOL情報とSVOL情報をそれぞれ使用して前記ストレージシステム内でPVOLとSVOLを検出するステップと、
    PVVOLとそのPVOLへのマッピングを定義し、SVVOLとそのSVOLへのマッピングを定義するステップと、
    を含むことを特徴とする、請求項8記載の仮想化構成方法。
  15. SVOLを検出しSVOLへマップするSVVOLを定義するために、リモート動作を使用するステップを更に含むことを特徴とする、請求項14記載の仮想化構成方法。
  16. 計算機システムであって、第一のホストと一次ボリュームを含む第一のストレージシステムを有する一次サイトと、 前記一次サイトからの複製データを記憶し、それによって前記一次ボリュームをミラーする二次ボリュームを備える第二のストレージシステムを有する二次サイトと、
    前記一次ボリュームにマッピングされ前記第一のホストが論理アクセス可能な一次仮想ボリュームと、前記二次ボリュームにマッピングされる二次仮想ボリュームと、を備える仮想化システムとを備え、前記一次仮想ボリュームに記憶されるデータは前記一次ボリュームに記憶され、前記二次ボリュームに記憶するために前記二次仮想ボリュームに自動的に複製されることを特徴とするデータ複製システム。
  17. 前記第一のホストは、該第一のホストと第一及び第二のストレージシステムとの間で前記仮想化システムを構築するために複製マイグレータを有することを特徴とする、請求項16記載のデータ複製システム。
  18. 前記二次サイトは、第二のホストをさらに有し、前記仮想化システムは、前記一次仮想ボリュームを含み前記一次サイトで構成されている第一の仮想化システムと、前記二次仮想ボリュームを含み前記二次サイトで構成されている第二の仮想化システムとを含むことを特徴とする請求項16記載のデータ複製システム。
  19. 前記第一のホスト上に前記第一の仮想化システムを構築するための第一の複製マイグレータと、
    前記第二のホスト上に前記第二の仮想化システムを構築するための第二の複製マイグレータ、とを更に有することを特徴とする、請求項18記載のデータ複製システム。
  20. 一次ボリューム情報及び二次ボリューム情報を収集し、
    前記収集した一次ボリューム情報と二次ボリューム情報をそれぞれ使用して前記ストレージシステム内で前記一次ボリュームと前記二次ボリュームを検出し、
    前記一次仮想ボリュームとその前記一次ボリュームへのマッピングを定義し、前記二次仮想ボリュームとその前記二次ボリュームへのマッピングを定義して、
    前記仮想化システムは前記一次ボリュームにマップする前記一次仮想ボリュームを設定し、前記二次ボリュームにマップする前記二次仮想ボリュームを設定することを特徴とする、請求項16記載のデータ複製システム。
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