JP2007052437A - ズームレンズ - Google Patents

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Abstract

【課題】 体積が縮小され、光学システムの構造を簡易化できるズームレンズであって、レンズセットの数が少なく、且つ緊密な構造を有し、長い後側焦点距離を備え収差の修正を容易に達成することができ、高い画像解析度を有するとともに、低コストのズームレンズを提供する。
【解決手段】 物体側から像面側に向かって、負の屈折度を有する第1レンズセット1と、正の屈折度を有する第2レンズセット2及び絞りとを順に設けてなり、第1レンズセット1を物体側に近接した位置に設け、第1レンズセット1と物体側との間に第1可変距離を形成し、かつ第2レンズセット2と第1レンズセット1との間に第2可変距離を形成し、ズームレンズが望遠端から広角端に変化すると、第2レンズセット2が物体側から像面側に移動して、第1レンズセット1と第2レンズセット2との間の第2可変距離が短くなるように構成する。
【選択図】 図1

Description

この発明はズームレンズに関し、特に光学投影システムに用いられ、小型化され、かつ高い解析度を有するズームレンズに関する。
画像のキャプチャ、もしくは投影システムにおいて核心となる部材に光学レンズが挙げられる。光学レンズは、高いズーム倍率と解像度が要求される。通常、高倍率ズームレンズは、多群レンズセット、複数枚のレンズによってなり、ズームレンズの全長を長くする形式を採用し、かつ特殊低分散、及び非球面レンズによって解像度に対する要求を満たす。
従来のズームレンズは、撮影において画像のキャプチャを用途として設計される。よって、後側焦点距離は通常長くないが、一般の撮影における画像キャプチャの要求は満足させることができる。但し、光学投影システムにおいて従来のズームレンズは一般に十分な後側焦点距離を備えていない。よって、光学投影システムには適さない。液晶プロジェクタを例に挙げれば液晶プロジェクタの液晶投影盤が必要とする解析度はますます高くなっている。よって、投影用ズームレンズの画像解析度に対する要求も厳格になっている。同時にシステムにおいて分光するため投影用のレンズは長い後側焦点距離を必要とする。
上述する状況に鑑み業界においては光学投影システム用に設計された投影用ズームレンズが開発されるようになってきた。例えば、台湾特許公告第442665号、第330245号などにはいずれも投影用のズームレンズが開示される。
投影用のズームレンズについて予期するズーム倍率と画像の解析度を得てズーム範囲全体において好ましい光学特性を達成するためにはそれぞれのレンズセットにおいて適宜な設定でレンズを構成しなければならない。仮にレンズセットの屈折度を高めるのであれば、ズームする場合、それぞれのレンズセットの移動量は短くなる。このため、ズームレンズ全体の長さを縮小することができる。但し、それぞれのレンズセットの屈折度を高めると、収差の波動に従ってズームのストロークが次第に大きくなり、好ましい修正を行うことが難しくなるという問題が発生する。従ってズームレンズを含む投影レンズにとっていかにして高い光学的特性を保ち、且つ光学システムの構成を簡易化して縮小化を達成するかがレンズ設計の領域において難しい課題となっている。
プロジェクタはカメラ、ビデオカメラなどの装置と同様に日常生活において広く使用されている。特にこの数年に至り体積が縮小された画像表示設備と連結して用いられるようになった。例えばノートブックタイプ、デスクトップタイプなどのコンピュータ、DVD再生装置などを利用してより操作が簡易で便利なものとなるよう設計されるようになってきた。但し、更なる改良を加え、体積が縮小化され、好ましい品質を備え、低価格の投影用ズームレンズを開発することは将来に渡るマーケットのニーズであり、斯業の技術者にとって大きな課題である。
台湾特許公告第442665号公報 台湾特許公告第330245号公報
この発明は、体積が縮小され、光学システムの構造を簡易化できるズームレンズであって、レンズセットの数が少なく、且つ緊密な構造を有し、長い後側焦点距離を備え収差の修正を容易に達成することができ、高い画像解析度を有するとともに、低コストのズームレンズを提供することを課題とする。
そこで、本発明者は従来の技術に見られる欠点に鑑みて鋭意研究を重ねた結果、物体側から像面側に向かって、負の屈折度を有する第1レンズセットと、正の屈折度を有する第2レンズセット及び絞りとを順に設けてなるズームレンズであって、前記第1レンズセットを物体側に近接した位置に設け、前記第1レンズセットと物体側との間に第1可変距離を形成し、かつ前記第2レンズセットと前記第1レンズセットとの間に第2可変距離を形成し、ズームレンズが望遠端から広角端に変化すると、前記第2レンズセットが物体側から像面側に移動して、前記第1レンズセットと前記第2レンズセットとの間の第2可変距離が短くなるように構成してなるズームレンズの構造によって課題を解決できる点に着眼し、かかる知見に基づいて本発明を完成させた。
以下、この発明について具体的に説明する。
請求項1に記載するズームレンズは、物体側から像面側に向かって、負の屈折度を有する第1レンズセットと、正の屈折度を有する第2レンズセット及び絞りとを順に設けてなるズームレンズであって、前記第1レンズセットを物体側に近接した位置に設け、前記第1レンズセットと物体側との間に第1可変距離を形成し、かつ前記第2レンズセットと前記第1レンズセットとの間に第2可変距離を形成し、ズームレンズが望遠端から広角端に変化すると、前記第2レンズセットが物体側から像面側に移動して、前記第1レンズセットと前記第2レンズセットとの間の第2可変距離が短くなるように構成する。
請求項2に記載するズームレンズは、請求項1におけるズームレンズが、前記第1レンズセットが望遠端から広角端にズームすると、前記第1レンズセットが物体側から像面側に移動して、前記第1レンズセットと物体側との間の距離が大きくなるように構成する。
請求項3に記載するズームレンズは、請求項2におけるズームレンズが、前記第1レンズセットが望遠端から広角端にズームすると、前記第2レンズセットが前記第1レンズセットと同等の速度で、軸線に沿って像面側に移動するように構成する。
請求項4に記載するズームレンズは、請求項1におけるズームレンズが、次に掲げる関係式を満たし、かつ、前記関係式におけるfが、前記第1レンズセットの焦点距離を表し、fが第2レンズセットの焦点距離を表す。
<式1>
Figure 2007052437
請求項5に記載するズームレンズは、請求項4における第1レンズセットが、次に掲げる関係式を満たし、かつ前記関係式におけるfが前記第1レンズセットの焦点距離を表し、fは前記ズームレンズ全体を広角端にした場合の焦点距離を表す。
<式2>
Figure 2007052437
請求項6に記載するズームレンズは、請求項5における第2レンズセットが次に掲げる関係式を満たし、かつ前記関係式におけるfは第2レンズセットの焦点距離を表し、fが前記ズームレンズ全体を広角端にした場合の焦点距離を表す。
<式3>
Figure 2007052437
請求項7に記載するズームレンズは、請求項6におけるズームレンズが次に掲げる関係式を満たし、かつ前記関係式におけるfが前記ズームレンズ全体を広角端にした場合の焦点距離であって、bが前記ズームレンズ全体を広角端にした場合の後側焦点距離である。
<式4>
Figure 2007052437
請求項8に記載するズームレンズは、請求項7におけるズームレンズが次に掲げる関係式を満たし、かつ前記関係式におけるttが前記ズームレンズ全体を広角端にした場合の光学的全長であり、fが前記ズームレンズ全体を広角端にした場合の焦点距離である。
<式5>
Figure 2007052437
請求項9に記載するズームレンズは、請求項8におけるズームレンズが次に掲げる関係式を満たし、かつ前記関係式におけるttが前記ズームレンズ全体を広角端にした場合の光学的全長であり、bが前記ズームレンズ全体を広角端にした場合の後側焦点距離である。
<式6>
Figure 2007052437
請求項10に記載するズームレンズは、請求項9におけるズームレンズが次に掲げる関係式を満たし、かつ前記関係式におけるexが前記ズームレンズ全体を広角端にした場合の射出瞳距離を表し、bが前記ズームレンズ全体を広角端にした場合の後側焦点距離を表す。
<式7>
Figure 2007052437
請求項11に記載するズームレンズは、請求項10におけるズームレンズが次に掲げる関係式を満たし、かつ前記関係式におけるltは前記ズームレンズ全体を広角端にした場合の前記第1レンズセットの光軸方向の全長を表し、ttは前記ズームレンズ全体を広角端にした場合の全長を表す。
<式8>
Figure 2007052437
請求項12に記載するズームレンズは、請求項11における第2レンズセットに絞りを設ける。
請求項13に記載するズームレンズは、請求項12における第1レンズセットが、物体側に凸出したレンズ表面と、平坦なレンズ表面とを備える第1レンズを含む。
請求項14に記載するズームレンズは、請求項13における第1レンズセットが、物体側に凸出したレンズ表面と物体側に凹入したレンズ表面とを備える第2レンズを含む。
請求項15に記載するズームレンズは、請求項14における第1レンズセットが、両面ともに凹入した第3レンズを含む。
請求項16に記載するズームレンズは、請求項15における第1レンズセットが、物体側に凸出したレンズ表面と、略平坦に近いレンズ表面とを備える第4レンズを含む。
請求項17に記載するズームレンズは、請求項16における第2レンズセットが、物体側に凸出したレンズ表面と、像面側に凸出したレンズ表面とを備える第5レンズを含む。
請求項18に記載するズームレンズは、請求項17における第2レンズセットが、物体側に凸出したレンズ表面と、物体側にやや凹入したレンズ表面とを備える第6レンズを含む。
請求項19に記載するズームレンズは、請求項18における第2レンズセットが、両面とも凹入した第7レンズを含む。
請求項20に記載するズームレンズは、請求項19における第2レンズセットが、両面とも凸出した第8レンズを含む。
請求項21に記載するズームレンズは、 請求項20における第2レンズセットが、第9レンズと第10レンズとを含み、かつ前記第9レンズと第10レンズとが接合形成した複合レンズを形成する。
請求項22に記載するズームレンズは、請求項21における第1レンズセットの第1レンズから第4レンズに、少なくとも一つ以上の非球面を含む。
請求項23に記載するズームレンズは、請求項22における第2レンズセットの第5レンズから第10レンズに、少なくとも一つ以上の非球面を含む。
請求項24に記載するズームレンズは、請求項23における第1レンズセットと第2レンズセットとを構成するそれぞれのレンズに、ガラス材を加工してなる球面レンズと、プラスチック材を射出成型してなる非球面レンズとを含む。
この発明によるズームレンズは、長い後側焦点距離を備え収差の修正を容易に達成し、高い画像解析度を提供できるという利点を有するとともに、レンズセットの数が少なく、光学システムの構造を簡易化することによって、緊密な構造を有し、かつ体積が縮小されるため、デジタルマイクロミラー素子を応用した装置を含む各種光学システムに係る装置などに幅広く応用でき、これら装置などの体積を縮小するとともに、その光学的性能を高めることができ、さらには製造コストを低減させることができるという利点を有する。
この発明によるズームレンズは、投影設備に適した光学投影レンズであるが、この発明によるズームレンズは実質的に画像をキャプチャする光学レンズとして画像をキャプチャする設備に用いることもできる。その構造は、
物体側から像面側に向かって、負の屈折度を有する第1レンズセットと、正の屈折度を有する第2レンズセット及び絞りとを順に設けてなり、前記第1レンズセットを物体側に近接した位置に設け、前記第1レンズセットと物体側との間に第1可変距離を形成し、かつ前記第2レンズセットと前記第1レンズセットとの間に第2可変距離を形成し、ズームレンズが望遠端から広角端に変化すると、前記第2レンズセットが物体側から像面側に移動して、前記第1レンズセットと前記第2レンズセットとの間の第2可変距離が短くなるように構成する。
係るズームレンズの構造と特徴を詳述するために、具体的な実施例を挙げ、図面を参照にして以下に説明する。
図1は、この発明によるズームレンズに係る第1の実施形態であって、図2は、第2の実施形態を開示する。図1、図2のいずれも光学設備の前端に設けられ、広角の状態にあるズームレンズの光学的構造を表す。第1、第2の実施例においてこの発明のズームレンズは二つのレンズセットによって構成される。即ち、物体側(即ち拡大する側、enlargement sideである)から像面側(即ち縮小する側、reduction sideである)に向かって順に設けられる第1レンズセット1と第2レンズセット2とを含む。第1レンズセット1は負の屈折度を有し、第2レンズセットは正の屈折度を有する。第1レンズセット1と物体(投影システムにおいてはスクリーン側を指す)との間に第1可変距離を形成し、第2レンズセット2と第1レンズセット1との間に第2可変距離を形成する。別途、第2レンズセット2の像面側にガラス板を設ける。
この発明の第1の実施形態は図1に開示するように、第1レンズセット1が第1レンズ11と、第2レンズ12と、第2レンズ13と、第4レンズ14とを含む。第1レンズ11は正レンズであって、物体側に凸出したレンズ表面R1と、平坦なレンズ表面R2とを備える。第2レンズ12は負レンズであって、物体側に凸出したレンズ表面R3と物体側に凹入したレンズ表面R4とを備える。第3レンズ13は両面ともに凹入したレンズであって、レンズ表面R5、R6を備える。第4レンズ14は正レンズであって、物体側に凸出したレンズ表面R7と、略平坦に近いレンズ表面R8とを備える。また、第1レンズセット1は第1レンズ11から第4レンズ14に至る中に少なくとも1以上の非球面を含む。
第2レンズセット2は第5レンズ21と、第6レンズ22と、第7レンズ23と、第8レンズ24と、第9レンズ25と、第10レンズ26とを含む。第5レンズ21は正レンズであって、物体側に凸出したレンズ表面R9と、像面側に凸出したレンズ表面R10とを備える。第6レンズ22は正レンズであって、物体側に凸出したレンズ表面R11と、物体側にやや凹入したレンズ表面R12とを備える。第7レンズ23は両面ともに凹入したレンズであって、レンズ表面R13、R14とを備える。第8レンズ24は両面とも凸出したレンズであって、レンズ表面R15、R16とを備える。また、第9レンズ25は第10レンズ26と接合して形成した複合レンズであって、略平坦に近いレンズ表面R17、接合レンズ表面R18、及び像面側に凸出したレンズ表面R19とを備える。第2レンズセット2の第5レンズ21から第10レンズ26に至る中に少なくとも1以上の非球面を含む。
この発明のズームレンズは、更に絞り(図示しない)を含む。絞りは第2レンズセット2に設ける。
図2に基づいて、この発明の第2の実施形態を説明する。第1の実施形態と第2の実施形態とは後述するように、それぞれのレンズ面の数値が異なる。第2の実施形態における第1レンズセット3は、第1レンズ31と、第2レンズ32と、第3レンズ33と、第4レンズ34とを含む。第2レンズセット4は第5レンズ41と、第6レンズ42と、第7レンズ43と、第8レンズ44と、第9レンズ45と、第10レンズ46とを含む。また、第2レンズセット4の一方の側にはガラス板5を設ける。
図1、図2に開示する第1、第2の実施形態によるズームレンズは、光学投影システムにおいてズームレンズが望遠端(telephoto end)から広角端(wide−angle end)に向かってズームする場合、第1レンズセット1が拡大側(スクリーン側)から縮小側(像面側)に向かって移動し、同時に第2レンズセット2が同等の速度で像面側に移動し、第1レンズセット1と、スクリーン間の第1可変距離が長くなる。また、第2レンズセット2と、第1レンズセット1との間の第2可変距離が短くなる。
この発明によるズームレンズを構成するそれぞれのレンズは、ガラス材を加工してなる球面と、プラスチック材を射出成型してなる非球面レンズとを含み、温度の変化による影響に対して両レンズセットの間のピッチ、もしくはバックライトを利用して補償を行う。よって、温度の変化によって画像の品質が低下するといった状況の発生を減少させることができる。
デジタルマイクロミラー素子(Digital Micro−mirror Device)の画像をスクリーンに投射する光学投影システムは、光源の干渉を避けるために、十分な距離のバックライトを必要とする。また、かかる光学投影システムは、構造が緊密で装置全体が小型であり、かつ要求される修正を達成して各種収差(例えば、横方向の色収差など)を校正しなければならない。 よって、レンズが望遠端から広角端に向かってズームする場合、第1レンズセットと第2レンズセットとの間の距離が減少して、次に掲げる式1の条件を満たすことができるようになる。
<式1>
Figure 2007052437
式1におけるfは第1レンズセットの焦点距離を表し、fは第2レンズセットの焦点距離を表す。
前記ズームレンズの第1レンズセットは、次に掲げる関係式2の条件を満たす。
<式2>
Figure 2007052437
式2におけるfは第1レンズセットの焦点距離を表し、fはズームレンズ全体を広角端にした場合の焦点距離を表す。
レンズの設計値が式1と式2の下限を超えた場合、第2レンズセット2に発生する像面湾曲及びその他収差が過大となり、第1レンズセット1によって修正することが難しくなる。また、レンズの設定値が式1、式2の上限を超えた場合、第1レンズセットの移動の幅が長くなりすぎ、ズームレンズの全長も長くなりすぎる。
この発明によるズームレンズの第2レンズセットは、次に掲げる関係式3の条件を満たす。
<式3>
Figure 2007052437
式3におけるfは第2レンズセットの焦点距離を表し、fはズームレンズ全体を広角端にした場合の焦点距離を表す。
レンズの設計値が式3の下限を超えた場合、第1レンズセットの移動の幅が長くなりすぎ、ズームレンズの全長も長くなりすぎる。レンズの設計値が式3の上限を超えた場合、第2レンズセット2に横方向の過度の色収差が発生し、修正することが難しくなる。
この発明によるズームレンズは次の関係式4、5、6の条件を満たす。
<式4>
Figure 2007052437
<式5>
Figure 2007052437
<式6>
Figure 2007052437
上述する式におけるfはズームレンズ全体を広角端にした場合の焦点距離であって、bはズームレンズ全体を広角端にした場合の後側焦点距離である。ttはズームレンズ全体を広角端にした場合の光学的全長である。
レンズの設計値が式4、5、6の下限を超えた場合、ズームレンズ全体を広角端にした場合の後側焦点距離の移動の幅が長くなりすぎ、レンズの設計値が式4、5、6の上限を超えた場合は光のパワーが低くなりすぎる。
この発明によるズームレンズは、次に掲げる関係式7を満たす。
<式7>
Figure 2007052437
式7におけるexはズームレンズ全体を広角端にした場合の射出瞳距離を表し、bはズームレンズ全体を広角端にした場合の後側焦点距離を表す。
レンズの設計値が式7の上限を超えた場合、光パワーが低くなりすぎ、レンズの設計値が式7の下限を超えた場合は、遠点ズームレンズシステムとなる、この発明のシステムには適さなくなる。
この発明によるズームレンズは、次に掲げる関係式8を満たす。
<式8>
Figure 2007052437
式8における1tはズームレンズ全体を広角端にした場合の第1レンズセットの光軸方向の全長を表し、ttはズームレンズ全体を広角端にした場合の全長を表す。
レンズの設計値が式8の下限を超えると、ズームレンズ全体を広角端とした場合の全長が長くなりすぎ、後側焦点距離が短くなりすぎる。また、レンズの設計値が式8の上限を超えると、ズームレンズ全体を広角端とした場合の第1レンズセットの光軸方向の全長が長くなりすぎ、後側焦点距離が短くなりすぎる。
この発明によるズームレンズにおいて、第1レンズセット1と第2レンズセット2は、それぞれ少なくとも1以上の非球面レンズを含む。前記非球面は次に掲げる式9によって表す。
<式9>
Figure 2007052437
式9におけるXは、光軸方向に沿って、高度Hの位置から表面頂点を参考距離とした光軸の移動値を表す。
Kはテーパーの定数であって、Rは曲率半径を表し、A、B、C、Dは高次非球面係数を表す。
本発明の第1の実施の形態に係る技術内容は、次に掲げる数値に基づいて実施することができる。
<実例1>
Figure 2007052437
上述する表における第1レンズセット1のレンズ表面R3、R4、および第2レンズセット2のレンズ表面R15、R16は非球面であって、これに関連する数値は次の表に掲げる。
Figure 2007052437
表中のE4、E6、E8、E10は実施例1に「数17」中の高次非球面係数A、B、C、Dの数値である。
また、ズームレンズの性能に関する指数は次のとおりである。
焦点距離(F)=21.30(広角)〜22.90(一般)〜24.48(望遠)
F値=2.44(広角)〜2.54(一般)〜2.66(望遠)
本発明の第2の実施の形態に係る技術内容は、次に掲げる数値に基づいて実施することができる。
<実例2>
Figure 2007052437
上述する表における第1レンズセット1のレンズ表面R3、R4、および第2レンズセット2のレンズ表面R15、R16は非球面であって、これに関連する数値は次の表に掲げる
Figure 2007052437
表中のE4、E6、E8、E10は実施例2に「数17」中の高次非球面係数A、B、C、Dの数値である。
また、ズームレンズの性能に関する指数は次のとおりである。
焦点距離(F)=21.30(広角)〜22.90(一般)〜24.48(望遠)
F値=2.44(広角)〜2.54(一般)〜2.63(望遠)
図3Aから図5D、及び図6Aから図8Dは、上述する第1の実施形態、第2の実施形態に係る収差の表現を表したグラフである。図3Aから図3D、及び図6Aから図6Dは、それぞれ第1の実施形態、及び第2の実施形態によるズームレンズの広角端(w)における収差の表現を表したグラフである。図4Aから図4D、及び図7Aから図7Dは、それぞれ第1の実施形態、及び第2の実施形態によるズームレンズの中間位置(M)における収差の表現を表したグラフである。図5Aから図5D、及び図8Aから図8Dは、それぞれ第1の実施形態、及び第2の実施形態によるズームレンズの望遠端(T)における収差の表現を表したグラフである。
上述する収差の表現を表したそれぞれのグラフは、ズームレンズの縮小側において2m離れた位置に存在する物体を目標として観測した場合の各種収差であって、縦方向の収差(mm)(図3A、4A、5A、6A、7A、8A参照)、横方向の色収差(μm)(図3B、4B、5B、6B、7B、8B参照)、非点収差(mm)及び変形(%)(図3C、4C、5C、6C、7C、8C参照)、多色回折の変調伝達関数(Modulation Transfer Function)(%)図3D、4D、5D、6D、7D、8D参照)などである。
以上は、この発明の好ましい実施例であって、この発明の実施の範囲を限定するものではない。よって、当業者のなし得る修正、もしくは変更であって、この発明の精神の下においてなされ、この発明に対して均等の効果を有するものは、いずれもこの発明の特許請求の範囲に属するものとする。
この発明によるズームレンズの第1の実施形態の構造を示した説明図である。 この発明によるズームレンズの第2の実施形態の構造を示した説明図である。 第1の実施形態によるズームレンズが広角端にある場合の縦方向の収差表現を表したグラフである。 第1の実施形態によるズームレンズが広角端にある場合の横方向の色収差表現を表したグラフである。 第1の実施形態によるズームレンズが広角端にある場合の非点収差、変形の表現を表したグラフである。 第1の実施形態によるズームレンズが広角端にある場合の多色回折MTFの表現を表したグラフである。 第1の実施形態によるズームレンズが中間位置(M)にある場合の縦方向の収差表現を表したグラフである。 第1の実施形態によるズームレンズが中間位置(M)にある場合の横方向の色収差表現を表したグラフである。 第1の実施形態によるズームレンズが中間位置(M)にある場合の非点収差、変形の表現を表したグラフである。 第1の実施形態によるズームレンズが中間位置(M)にある場合の多色回折MTFの表現を表したグラフである。 第1の実施形態によるズームレンズが望遠端にある場合の縦方向の収差表現を表したグラフである。 第1の実施形態によるズームレンズが望遠端にある場合の横方向の色収差表現を表したグラフである。 第1の実施形態によるズームレンズが望遠端にある場合の非点収差、変形の表現を表したグラフである。 第1の実施形態によるズームレンズが望遠端にある場合の多色回折MTFの表現を表したグラフである。 第2の実施形態によるズームレンズが広角端にある場合の縦方向の収差表現を表したグラフである。 第2の実施形態によるズームレンズが広角端にある場合の横方向の色収差表現を表したグラフである。 第2の実施形態によるズームレンズが広角端にある場合の非点収差、変形の表現を表したグラフである。 第2の実施形態によるズームレンズが広角端にある場合の多色回折MTFの表現を表したグラフである。 第2の実施形態によるズームレンズが中間位置(M)にある場合の縦方向の収差表現を表したグラフである。 第2の実施形態によるズームレンズが中間位置(M)にある場合の横方向の色収差表現を表したグラフである。 第2の実施形態によるズームレンズが中間位置(M)にある場合の非点収差、変形の表現を表したグラフである。 第2の実施形態によるズームレンズが中間位置(M)にある場合の多色回折MTFの表現を表したグラフである。 第2の実施形態によるズームレンズが望遠端にある場合の縦方向の収差表現を表したグラフである。 第2の実施形態によるズームレンズが望遠端にある場合の横方向の色収差表現を表したグラフである。 第2の実施形態によるズームレンズが望遠端にある場合の非点収差、変形の表現を表したグラフである。 第2の実施形態によるズームレンズが望遠端にある場合の多色回折MTFの表現を表したグラフである。
符号の説明
1 第1レンズセット
11 第1レンズ
12 第2レンズ
13 第3レンズ
14 第4レンズ
2 第2レンズセット
21 第5レンズ
22 第6レンズ
23 第7レンズ
24 第8レンズ
25 第9レンズ
26 第10レンズ
6 ガラス板
R1〜R20 レンズ表面

Claims (24)

  1. 物体側から像面側に向かって、負の屈折度を有する第1レンズセットと、正の屈折度を有する第2レンズセット及び絞りとを順に設けてなるズームレンズであって、
    前記第1レンズセットを物体側に近接した位置に設け、前記第1レンズセットと物体側との間に第1可変距離を形成し、かつ前記第2レンズセットと前記第1レンズセットとの間に第2可変距離を形成し、
    ズームレンズが望遠端から広角端に変化すると、前記第2レンズセットが物体側から像面側に移動して、前記第1レンズセットと前記第2レンズセットとの間の第2可変距離が短くなるように構成することを特徴とするズームレンズ。
  2. 前記ズームレンズが、前記第1レンズセットが望遠端から広角端にズームすると、前記第1レンズセットが物体側から像面側に移動して、前記第1レンズセットと物体側との間の距離が大きくなるように構成することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
  3. 前記ズームレンズが、前記第1レンズセットが望遠端から広角端にズームすると、前記第2レンズセットが前記第1レンズセットと同等の速度で、軸線に沿って像面側に移動するように構成することを特徴とする請求項2に記載のズームレンズ。
  4. 前記ズームレンズが、次に掲げる関係式を満たし、かつ、前記関係式におけるfが、前記第1レンズセットの焦点距離を表し、fが第2レンズセットの焦点距離を表すことを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
    <式1>
    Figure 2007052437
  5. 前記第1レンズセットが、次に掲げる関係式を満たし、かつ前記関係式におけるfが前記第1レンズセットの焦点距離を表し、fは前記ズームレンズ全体を広角端にした場合の焦点距離を表すことを特徴とする請求項4に記載のズームレンズ。
    <式2>
    Figure 2007052437
  6. 前記第2レンズセットが次に掲げる関係式を満たし、かつ前記関係式におけるfは第2レンズセットの焦点距離を表し、fが前記ズームレンズ全体を広角端にした場合の焦点距離を表すことを特徴とする請求項5に記載のズームレンズ。
    <式3>
    Figure 2007052437
  7. 前記ズームレンズが次に掲げる関係式を満たし、かつ前記関係式におけるfが前記ズームレンズ全体を広角端にした場合の焦点距離であって、bが前記ズームレンズ全体を広角端にした場合の後側焦点距離であることを特徴とする請求項6に記載のズームレンズ。
    <式4>
    Figure 2007052437
  8. 前記ズームレンズが次に掲げる関係式を満たし、かつ前記関係式におけるttが前記ズームレンズ全体を広角端にした場合の光学的全長であり、fが前記ズームレンズ全体を広角端にした場合の焦点距離であることを特徴とする請求項7に記載のズームレンズ。
    <式5>
    Figure 2007052437
  9. 前記ズームレンズが次に掲げる関係式を満たし、かつ前記関係式におけるttが前記ズームレンズ全体を広角端にした場合の光学的全長であり、bfが前記ズームレンズ全体を広角端にした場合の後側焦点距離であることを特徴とする請求項8に記載のズームレンズ。
    <式6>
    Figure 2007052437
  10. 前記ズームレンズが次に掲げる関係式を満たし、かつ前記関係式におけるexが前記ズームレンズ全体を広角端にした場合の射出瞳距離を表し、bfが前記ズームレンズ全体を広角端にした場合の後側焦点距離を表すことを特徴とする請求項9に記載のズームレンズ。
    <式7>
    Figure 2007052437
  11. 前記ズームレンズが次に掲げる関係式を満たし、かつ前記関係式におけるltは前記ズームレンズ全体を広角端にした場合の前記第1レンズセットの光軸方向の全長を表し、ttは前記ズームレンズ全体を広角端にした場合の全長を表すことを特徴とする請求項10に記載のズームレンズ。
    <式8>
    Figure 2007052437
  12. 前記第2レンズセットに絞りを設けることを特徴とする請求項11に記載のズームレンズ。
  13. 前記第1レンズセットが、物体側に凸出したレンズ表面と、平坦なレンズ表面とを備える第1レンズを含むことを特徴とする請求項12に記載のズームレンズ。
  14. 前記第1レンズセットが、物体側に凸出したレンズ表面と物体側に凹入したレンズ表面とを備える第2レンズを含むことを特徴とする請求項13に記載のズームレンズ。
  15. 前記第1レンズセットが、両面ともに凹入した第3レンズを含むことを特徴とする請求項14に記載のズームレンズ。
  16. 前記第1レンズセットが、物体側に凸出したレンズ表面と、略平坦に近いレンズ表面とを備える第4レンズを含むことを特徴とする請求項15に記載のズームレンズ。
  17. 前記第2レンズセットが、物体側に凸出したレンズ表面と、像面側に凸出したレンズ表面とを備える第5レンズを含むことを特徴とする請求項16に記載のズームレンズ。
  18. 前記第2レンズセットが、物体側に凸出したレンズ表面と、物体側にやや凹入したレンズ表面とを備える第6レンズを含むことを特徴とする請求項17に記載のズームレンズ。
  19. 前記第2レンズセットが、両面とも凹入した第7レンズを含むことを特徴とする請求項18に記載のズームレンズ。
  20. 前記第2レンズセットが、両面とも凸出した第8レンズを含むことを特徴とする請求項19に記載のズームレンズ。
  21. 前記第2レンズセットが、第9レンズと第10レンズとを含み、かつ前記第9レンズと第10レンズとが接合形成した複合レンズを形成することを特徴とする請求項20に記載のズームレンズ。
  22. 前記第1レンズセットの第1レンズから第4レンズに、少なくとも一つ以上の非球面を含むことを特徴とする請求項21に記載のズームレンズ。
  23. 前記第2レンズセットの第5レンズから第10レンズに、少なくとも一つ以上の非球面を含むことを特徴とする請求項22に記載のズームレンズ。
  24. 前記第1レンズセットと第2レンズセットとを構成するそれぞれのレンズに、ガラス材を加工してなる球面レンズと、プラスチック材を射出成型してなる非球面レンズとを含むことを特徴とする請求項23に記載のズームレンズ。
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