JP2007052327A - 表示装置 - Google Patents

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Takashi Ichihara
隆 市原
Tetsuo Omori
哲郎 大森
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】 プラズマディスプレイパネル(PDP)等のディスプレイモジュールのリペアを容易化する。
【解決手段】 ガラス基板21上に形成された画素マトリックス22を有するフラットパネル20と、画素マトリックス22へ駆動電圧を供給する複数のドライバ60とで、ディスプレイモジュールを構成する。フラットパネル20は、ドライバ60を接着又は圧着により画素マトリックス22に電気的に接続するための、ノーマル位置の第1電極部24と、リペア位置の第2電極部25とを、画素マトリックス22への配線23上に有する。ノーマル位置に装着された故障ドライバをフラットパネル20から剥がし取る際に第1電極部24の銀合金が一緒に剥がれることがあっても、正常なドライバを第2電極部25に接続すれば、ディスプレイモジュールを廃棄することなく再利用できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、プラズマディスプレイパネル(PDP)、液晶ディスプレイパネル等のフラットパネル型表示装置に関し、特に画素ドライバのリペアに関するものである。
従来、PDPの製造工程において、接着剤シートを利用してガラス基板上の厚膜電極にフレキシブル基板の電極を接合する方法が知られている。接着剤シートは、例えば熱硬化性樹脂中にニッケル粒子を分散させたものである(特許文献1参照)。
他の従来技術によれば、電極接続用FPC(Flexible Printed Circuit)を介して駆動回路基板と表示パネルとが接続される。FPCは、例えばポリイミドフィルム上に配線が形成されたものである。駆動回路基板とFPCとの接続及びFPCと表示パネルとの接続には、ファインピッチ接続を可能にするため、熱硬化性を有するACF(Anisotropic Conductive Film:異方性導電膜)を用いた電極接続が利用される。ただし、例えば駆動回路基板とFPCとの接続ずれが生じた場合には、駆動回路基板からFPCを剥がし取る必要がある。このようなリペア作業時に、FPCのポリイミドフィルムの一部がACFとともに駆動回路基板上に残存すると困る。そこで、ポリイミドフィルムの非配線領域に補強金属膜を形成することによりポリイミドフィルムとACFとの接着面積を減少させ、以てリペア作業時のポリイミドフィルムの残存を防止する(特許文献2参照)。
特開平11−16502号公報 特開2000−357854号公報
ガラス基板上に形成された画素マトリックスを有するフラットパネルと、画素マトリックスへ駆動電圧を供給する複数のドライバとを備えた表示装置、例えばPDPにおいて、TCP(Tape Carrier Package)型の半導体装置をドライバとして採用することがある。これら複数のドライバをフラットパネルに実装したものをディスプレイモジュールと呼ぶ。フラットパネルは、複数のドライバを接着又は圧着により画素マトリックスに電気的に接続するための複数の電極部を、画素マトリックスへの配線上に有する。しかも、PDPの画素駆動電圧が高いこと、駆動電流が大きいこと、安価であること、高い歩留まりが得られること等を考慮して、フラットパネル上の配線はスクリーン印刷技術を用いて形成された銀合金からなることが多い。
ところが、フラットパネル上の配線が銀合金からなることに起因して、ディスプレイモジュールのリペア作業時に次のような問題が発生する。すなわち、故障したドライバをフラットパネルから剥がし取る際にフラットパネル側の銀合金が一緒に剥がれるため、ディスプレイモジュールを再利用できなくなるのである。
本発明の目的は、ドライバの交換によりディスプレイモジュールを容易に再利用できるようにすることにある。
上記目的を達成するため、本発明では、画素マトリックスを有するフラットパネルと、画素マトリックスへ駆動電圧を供給するドライバとを備えた表示装置において、フラットパネルは、ドライバを接着又は圧着により画素マトリックスに電気的に接続するための、ノーマル位置の第1電極部と、リペア位置の第2電極部とを、画素マトリックスへの配線上に有することとした。
本発明によれば、第1電極部に接続された故障ドライバをフラットパネルから剥がし取った後、正常なドライバを第2電極部に接続すれば、ディスプレイモジュールを廃棄することなく再利用でき、コスト低減に効果がある。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1(a)は、本発明に係る表示装置であるPDPにおけるフラットパネルの正面図である。図1(a)に示したフラットパネル20は、ガラス基板21の上に画素マトリックス22を形成し、かつスクリーン印刷技術を用いて画素マトリックス22への多数本の配線23をガラス基板21の上に形成したものである。これらの配線23は、前述の理由から、例えば銀合金からなる。しかも、図1(a)のフラットパネル20は、これらの配線23上に、ノーマル位置の第1電極部24と、リペア位置の第2電極部25とを有する。これら第1及び第2電極部24,25は、画素マトリックス22へ駆動電圧を供給するドライバを当該画素マトリックス22に電気的に接続するための部分である。
図1(b)は、全てのドライバをフラットパネル20のノーマル位置に装着した後に1個のドライバを交換した状態を示す正面図である。通常は、各々TCP型の半導体装置である全てのドライバ60を接着又は圧着によりフラットパネル20の第1電極部24に接続することにより、ディスプレイモジュールが完成する。ただし、あるドライバの故障が発見されると、第1電極部24に接続された故障ドライバをフラットパネル20から剥がし取った後、正常なドライバを第2電極部25に接続する。これにより、ディスプレイモジュールを廃棄することなく再利用できる。なお、PDPの製品段階では、全てのドライバ60が画面の額縁に隠れるようになっている。
図2は、図1(b)におけるドライバ装着前の拡大背面図である。図2に示すように、フラットパネル20は、ドライバ60の位置合わせのため、前述の第1及び第2電極部24,25の各々の位置に対応した2組の合わせマーク26,27を有する。一方、ドライバ60は、半導体チップを搭載したポリイミドテープ61の上に、フラットパネル20への接続のための第1電極部62と、プリント基板(不図示)への接続のための第2電極部63と、1組の合わせマーク64とを有する。
図3(a)は、図2中のフラットパネル20における1個の合わせマーク26の部分拡大図である。銀合金に円孔として穿たれた合わせマーク26が、透明なガラス基板21を通して見えている。
図3(b)は、図2中のドライバ60における1個の合わせマーク64の部分拡大図である。このドライバ側の合わせマーク64は、パネル側の合わせマーク26よりも小さい円形のマークである。
図3(c)は、ドライバ60をフラットパネル20のノーマル位置に装着した状態における合わせマーク26,64の重ね合わせを示す部分拡大図である。同様にして、合わせマーク27,64を利用することにより、ドライバ60をフラットパネル20のリペア位置にも正しく装着することができる。
図4は、図1(b)のIV−IV拡大断面図である。図4において、61aはポリイミドテープ61に形成された配線である。図4によれば、ドライバ60の第1電極部62がフラットパネル20の第1電極部24に、導電粒子41を含んだ導電性接続材料40を介して接続されている。
図5は、図1(b)のV−V拡大断面図である。図5に示したフラットパネル20の第1電極部24の表面では、故障したドライバを剥がし取る際に銀合金の一部が剥がれている。一方、フラットパネル20の正常な表面状態を持つ第2電極部25に、正常なドライバ60の第1電極部62が、同様に導電粒子41を含んだ導電性接続材料40を介して接続されている。
なお、フラットパネル20の第1又は第2電極部24,25へのドライバ60の接続方法は任意である。例えば、前述のACFを用いた電極接続でもよいし、導電粒子を含まない樹脂ペ一スト又は樹脂フィルムを用いて圧着してもよい。
図6は、図1(b)の第1変形例を示す正面図である。図7は、図6のVII−VII拡大断面図である。図6及び図7によれば、ドライバ60がフラットパネル20の第2電極部25に接続されたとき、ドライバ60とフラットパネル20の第1電極部24との短絡防止のために、第1電極部24を覆うように絶縁物30が付加される。
図8(a)は、図1(b)の第2変形例を示す正面図である。図8(a)によれば、フラットパネル20の第1電極部24と第2電極部25との間が配線切断領域31となっている。つまり、この配線切断領域31で、画素マトリックス22への配線23が切断される。このように配線23を切断したうえで前述のリペア作業を進め、正常なドライバをフラットパネル20の第2電極部25に接続すれば、故障ドライバをフラットパネル20の第1電極部24から剥がし取る際に配線23に損傷を与えても、この損傷が悪影響を及ぼすことはない。
図8(b)は、配線切断領域31の形成に有利な配線23の形状の一例を示す拡大図である。図8(b)によれば、配線23の一部がレーザー等による切断の容易化のために予め細くなっている。
図9は、図1(b)の第3変形例を示す正面図である。図9によれば、フラットパネル20の第2電極部25に接続されたドライバ70は、フラットパネル20の第1電極部24に接続されたドライバ60よりもサイズが大きくなっている。小型ドライバ60と大型ドライバ70とは、これらのドライバ60,70よりも少数のプリント基板71に接続される。つまり、フラットパネル20の第1電極部24と第2電極部25との位置の違いを補償するように、互いに異なるサイズを持つドライバ60,70を採用して、ドライバ60,70とプリント基板71との接続を容易化しているのである。
以上説明してきたとおり、本発明に係る表示装置は、ドライバの交換によりディスプレイモジュールを容易に再利用できるという効果を有し、PDP、液晶ディスプレイパネル等のフラットパネル型表示装置として有用である。
(a)は本発明に係る表示装置におけるフラットパネルの正面図、(b)は全てのドライバをフラットパネルのノーマル位置に装着した後に1個のドライバを交換した状態を示す正面図である。 図1(b)におけるドライバ装着前の拡大背面図である。 (a)は図2中のパネル側の1個の合わせマークの部分拡大図、(b)は図2中のドライバ側の1個の合わせマークの部分拡大図、(c)はドライバをフラットパネルのノーマル位置に装着した状態における合わせマークの重ね合わせを示す部分拡大図である。 図1(b)のIV−IV拡大断面図である。 図1(b)のV−V拡大断面図である。 図1(b)の第1変形例を示す正面図である。 図6のVII−VII拡大断面図である。 (a)は図1(b)の第2変形例を示す正面図、(b)は切断領域の形成に有利な配線形状の一例を示す拡大図である。 図1(b)の第3変形例を示す正面図である。
符号の説明
20 フラットパネル
21 ガラス基板
22 画素マトリックス
23 配線
24 第1電極部(ノーマル位置)
25 第2電極部(リペア位置)
26,27 パネル側の合わせマーク
30 絶縁物
31 配線切断領域
40 導電性接続材料
41 導電粒子
60 ドライバ
61 ポリイミドテープ
61a 配線
62,63 第1及び第2電極部
64 ドライバ側の合わせマーク
70 大型ドライバ
71 プリント基板

Claims (8)

  1. 画素マトリックスを有するフラットパネルと、前記画素マトリックスへ駆動電圧を供給するドライバとを備えた表示装置であって、
    前記フラットパネルは、前記ドライバを接着又は圧着により前記画素マトリックスに電気的に接続するための、ノーマル位置の第1電極部と、リペア位置の第2電極部とを、前記画素マトリックスへの配線上に有することを特徴とする表示装置。
  2. 請求項1記載の表示装置において、
    前記ドライバは、TCP(Tape Carrier Package)型の半導体装置であることを特徴とする表示装置。
  3. 請求項1記載の表示装置において、
    前記第1及び第2電極部は、スクリーン印刷技術を用いてガラス基板上に形成された銀合金からなることを特徴とする表示装置。
  4. 請求項1記載の表示装置において、
    前記フラットパネルは、前記ドライバの位置合わせのため、前記第1及び第2電極部の各々の位置に対応した合わせマークを有することを特徴とする表示装置。
  5. 請求項1記載の表示装置において、
    前記ドライバが前記第2電極部に接続されたとき、前記ドライバと前記第1電極部との短絡防止のために前記第1電極部を覆う絶縁物を更に有することを特徴とする表示装置。
  6. 請求項1記載の表示装置において、
    前記ドライバが前記第2電極部に接続されたとき、前記第1電極部と前記第2電極部との間で前記画素マトリックスへの配線が切断されていることを特徴とする表示装置。
  7. 請求項6記載の表示装置において、
    前記画素マトリックスへの配線の一部が前記第1電極部と前記第2電極部との間で切断容易化のために予め細くなっていることを特徴とする表示装置。
  8. 請求項1記載の表示装置において、
    前記第1電極部に接続されるドライバと、前記第2電極部に接続されるドライバとは、互いに異なるサイズを有することを特徴とする表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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