JP2007052167A - プロジェクタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 光源装置210、光源側光学系220、表示素子230、投影側光学系250、冷却ファン190、更に、ランプ電源回路261及びファン駆動電源回路263やプロジェクタ制御手段267を備えたプロジェクタ100であって、光源装置210に組み込まれた放電ランプ211のフリッカを検知するフリッカ検知手段を有し、該フリッカ検知手段によりフリッカを検知したときは冷却ファン190の回転数を定格の値よりも低い回転数とするファン駆動制御手段265を有するプロジェクタ100とする。
【選択図】 図2
Description
このプロジェクタは、高輝度の光源が用いられ、メタルハイランドランプや超高圧水銀ランプなどの小型高輝度の放電ランプにリフレクタとしての凹面反射鏡を取り付けたランプユニットをプロジェクタの光源装置としてプロジェクタに組み込むことが多い。
さらにまた、放電ランプは、点灯後数分以内で約1.000度の高温となり、プロジェクタの電源を切った後の数分のアフタークーリングで200度程度に温度が低下するも、電源を切った直後に再起動を行なうと、起動直後よりファンを回転させてランプを冷却するため、フリッカが発生し易い800度前後の温度帯域を超える温度までの上昇に時間を要することになり、フリッカの発生確率が低い安定した放電状態の温度まで上昇するための時間が長くなるという問題があった。
また、底面パネルの前方には突出量を調整可能とした前足部材170を有し、底面パネルの後方左右には固定式の後足部材175を有し、前足部材170の突出量を調整してプロジェクタ100の前方高さを変化させ、スクリーンの高さにあわせた画像の投影を可能としているものである。
また、電源スイッチ111がオフ状態とされると放電ランプ211を消灯すると共に、タイマーにより数分間程度の所定時間だけ冷却ファン190の駆動を持続させてプロジェクタ100の内部を冷却した後に全ての動作を停止させる等の制御も行なうものである。
そして、表示素子230は、カラーフィルターのような入射光を着色する手段を備えない表示素子230であり、この実施例では、一般にDMDと略称されるマイクロミラー表示素子230(Digital Micromirror Device)を用いている。
このカラーホイール222は、光源装置210からの射出光を赤、緑、青の3色に順次着色するためのカラーフィルターを円周上に有するものであり、導光ロッド224は、光源装置210からの射出光の強度分布を均一にするためのものである
そして、光源側光学系220のミラー228は、光源装置210から射出され、導光ロッド224とカラーホイール222と光源側レンズ群226とを透過した光を、マイクロミラー表示素子230に向けて反射することによりマイクロミラー表示素子230にその正面方向に対して一方の方向に傾いた方向から光を投射するものである。
この光センサ215を用いる場合は、光センサ215を光源装置210のリフレクタの内側に取り付ける場合や、この点灯時制御(S120)を行なっている間はマイクロミラー表示素子230による反射光を正面方向に反射しない暗表示とし、オフ状態光線を吸収する吸光板に光センサ215を取り付けて光源装置210における放電ランプ211の状態を検出するものとし、図6に示すように、この光センサ215の出力をアナログデジタル変換回路264によりデジタル信号に変換してファン駆動制御手段265に入力し、フリッカによるチラツキ、明度の短周期の異常変化を検出してファン駆動制御手段265による図5に示した点灯時制御(S120)を行なうこともある。
110 上面パネル 111 電源スイッチ
112 電源ランプインジケータ 113 手動画質調整キー
114 自動画質調整キー 115 光源ランプインジケータ
116 加熱インジケータ 119 開閉蓋
120 前面パネル 121 レンズカバー
123 投影口 130 後面パネル
140 右側面パネル 145 排気口
150 左側面パネル 155 吸気口
160 底面パネル
170 前足部材 175 後足部材
190 冷却ファン
210 光源装置 211 放電ランプ
215 光センサ
220 光源側光学系
222 カラーホイール 224 導光ロッド
226 光源側レンズ群 228 ミラー
230 表示素子
250 投影側光学系
253 固定レンズ群 255 可動レンズ群
261 ランプ電源回路 262 ランプ電圧検出手段
263 ファン駆動電源回路 264 アナログデジタル変換回路
265 ファン駆動制御手段 267 プロジェクタ制御手段
269 回路基板
Claims (8)
- 光源装置、光源側光学系、表示素子、投影側光学系、冷却ファン、更に、ランプ電源回路及びファン駆動電源回路やプロジェクタ制御手段を備えたプロジェクタであって、前記光源装置に組み込まれた放電ランプのフリッカを検知するフリッカ検知手段を有し、該フリッカ検知手段によりフリッカを検知したときは前記冷却ファンの回転数を所定の値よりも低い回転数とするファン駆動制御手段を有することを特徴とするプロジェクタ。
- 前記フリッカ検知手段は、前記放電ランプへの印加電圧を検出するランプ電圧検出手段であることを特徴とする請求項1に記載したプロジェクタ。
- 前記フリッカ検知手段は、前記放電ランプの発光を検出する光センサであることを特徴とする請求項1に記載したプロジェクタ。
- 前記ファン駆動制御手段は、フリッカを検知したときは前記冷却ファンの回転数を定格の値よりも低い回転数とすると共に、所定時間毎にフリッカ検知手段によりフリッカを検出し、フリッカを検知しないときは、段階的に前記冷却ファンの回転数を定格に戻していくことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載したプロジェクタ。
- 前記フリッカ検知手段によりフリッカを検知したときは、前記冷却ファンの回転数を定格の値よりも低い回転数とし、この回転数を記憶して以後の定格回転とする前記プロジェクタ制御手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載したプロジェクタ。
- 前記プロジェクタ制御手段は、電源スイッチの操作により電源をオン状態としたとき、前記光源装置における前記放電ランプの点灯後、所定時間は前記冷却ファンを停止又は低速で駆動し、所定時間経過後は定格速度で前記冷却ファンを駆動し、前記ファン駆動制御手段は、前記冷却ファンの定格駆動中に前記フリッカ検知手段によりフリッカを検知したときは前記冷却ファンの回転数を所定の値よりも低い回転数とすることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れかにプロジェクタ。
- 光源装置、光源側光学系、表示素子、投影側光学系、冷却ファン、更に、ランプ電源回路及びファン駆動電源回路やプロジェクタ制御手段を備えたプロジェクタであって、前記プロジェクタ制御手段が電源スイッチの操作により電源をオン状態としたとき、ファン駆動制御手段が、前記光源装置における放電ランプの点灯後、所定時間は前記冷却ファンを停止又は低速で駆動することを特徴とするプロジェクタ。
- 前記ファン駆動制御手段は、電源遮断時間の長さに合わせ、遮断時間が長いときに前記冷却ファンを停止又は低速で駆動する時間を長くすることを特徴とする請求項7に記載したプロジェクタ。
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