JP2007050243A - X線ct装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】撮影テーブルの配設位置の確定を、台車に撮影テーブルを載置したままの状態で容易に行えるX線CT装置を実現する。
【解決手段】台車55に載置された撮影テーブル4を移動し、レーザーライト17から照射される水平光束43および垂直光束44と、クレードル12上に刻印された水平マーク51および垂直マーク52とが一致した場所が、撮影テーブル4の走査ガントリ10に対する適切な配設位置となるので、撮影テーブル4の配設位置の決定を台車55に撮影テーブル4を載置した状態で容易にしかも高い精度で行うことができ、ひいてはインスタレーションにかかる工数の削減を行うことを実現させる。
【選択図】図6

Description

この発明は、被検体を撮像領域に搬送する撮影テーブル(table)を有するX線CT装置に関する。
近年、X線CT装置は、急速な普及に伴い、その設置台数が大きなものとなってきている。この様な状況下で、X線CT装置の搬入時の設置、すなわちインスタレーション(installation)にかかる工数の削減は、製造メーカ(maker)にとって重要であるばかりでなく、ユーザー(user)にとっても好ましいものである。
X線CT装置は、被検体の撮像を行う走査ガントリ(gantry)、並びに、被検体を載置しガントリ中心部に搬送する撮影テーブルが別のコンポーネント(component)として製造される。そして、これらコンポーネントは、インスタレーションの際に、一体化したものとして床面に配設される。ここで、X線CT装置は、走査ガントリの中心付近に存在する所定位置で撮像が行われる。一方、撮影テーブルは、この所定位置に被検体の撮像部位を正確に搬送する必要がある(例えば、非特許文献1参照)。
そこで、ガントリ手前に撮影テーブルをインスタレーションする際に、ガントリ部に対する撮影テーブルの配設位置は正確な位置決めがなされ、被検体の搬送位置に誤差が生じないようにされる。この位置決めは、高い精度が要求されるため、基準となる長さを有するアライメント(alignment)棒等を用いて、サービスマン(service man)により行われる。
岡部哲夫編著、「放射線診断機器工学」医歯薬出版、1997年10月1日、p165
しかしながら、上記背景技術によれば、撮影テーブルの位置決めは、容易でなく多くの工数を必要とするものである。すなわち、基準となるアライメント棒自体が、メートル(meter)単位の長さを有する複数の重量物であり携帯性に劣るものであると共に、これらアライメント棒を用いた位置決めは、搬送する台車から撮影テーブルを床面に降ろした後に行う必要があった。
特に、撮影テーブルは、500kg程度の重量物であり、床面に降ろした後に台車なくしてサービスマンの力のみで移動するには困難が伴う。従って、撮影テーブルを床面に降ろした後の配設位置の調整は、サービスマンにとって容易な作業ではなく、多くの工数が必要とされる要因となっている。
これらのことから、撮影テーブルの配設位置の確定を、台車に撮影テーブルを載置したままの状態で容易に行えるX線CT装置をいかに実現するかが重要となる。
この発明は、上述した背景技術による課題を解決するためになされたものであり、撮影テーブルの配設位置の確定を、台車に撮影テーブルを載置したままの状態で容易に行えるX線CT装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、第1の観点の発明にかかるX線CT装置は、X線管およびX線検出器を搭載した回転基盤を被検体の周囲で回転させ、前記被検
体の投影情報を取得する走査ガントリと、前記走査ガントリに近接した床面に配設され、前記回転の中心位置に前記被検体を搬送する撮影テーブルと、前記搬送および前記取得を制御する操作コンソールと、を備えるX線CT装置であって、前記走査ガントリは、前記回転基盤に前記撮影テーブルの一部分を照明するポジショニングライト部を有し、前記撮影テーブルは、床面上の目的とする位置に前記配設がなされた際に、前記照明の位置と合致する複数のマークを有することを特徴とする。
この第1の観点による発明では、走査ガントリは、回転基盤のポジショニングライト部により撮影テーブルの一部分を照明し、撮影テーブルの複数のマークを照明の位置と合致させ、撮影テーブルを床面上の目的とする位置にの配設する。
また、第2の観点の発明にかかるX線CT装置は、第1の観点に記載の発明において、前記ポジショニングライト部が、前記搬送方向に扇状に拡がる垂直光束を発生する垂直光源および前記搬送方向と直交する直交方向に扇状に拡がる水平光束を発生する水平光源を備えることを特徴とする。
この第2の観点の発明では、ポジショニングライト部は、垂直光束および水平光束により、撮影テーブルの前後左右の位置を目的とする位置にする。
また、第3の観点の発明にかかるX線CT装置は、第2の観点に記載の発明において、前記垂直光源および前記水平光源が、レーザー光源であることを特徴とする。
この第3の観点の発明では、垂直光源および水平光源は、レーザー光源により、指向性の強い厚みのない垂直光束および水平光束を発生する。
また、第4の観点の発明にかかるX線CT装置は、第2または3の観点に記載の発明において、前記ポジショニングライト部が、前記垂直光源および前記水平光源を前記回転基盤に取り付ける光源支持板を備えることを特徴とする。
また、第5の観点の発明にかかるX線CT装置は、第4の観点に記載の発明において、前記回転基盤が、前記中心位置から等距離にあって近接する2つの支持穴を備えることを特徴とする。
この第5の観点の発明では、回転基盤は、支持穴に光源支持板が装着される。
また、第6の観点の発明にかかるX線CT装置は、第5の観点に記載の発明において、前記光源支持板が、2つの前記支持穴から等距離の位置に前記垂直光源および前記水平光源を載置することを特徴とする。
この第6の観点の発明では、光源支持板は、垂直光束を回転する回転基盤の回転中心軸を通る光束面とし、水平光束を垂直光束と直交する光束面とする。
また、第7の観点の発明にかかるX線CT装置は、第5または6の観点に記載の発明において、前記光源支持板が、前記支持穴に脱着されることを特徴とする。
この第7の観点の発明では、光源支持板は、必要なときだけ回転基盤に装着される。
また、第8の観点の発明にかかるX線CT装置は、第1ないし7の観点のいずれか1つに記載の発明において、前記ポジショニングライト部が、水準器を備えることを特徴とする。
この第8の観点の発明では、ポジショニングライト部は、水準器により、水平にされる。
また、第9の観点の発明にかかるX線CT装置は、第4ないし7の観点のいずれか1つおよび第8の観点に記載の発明において、前記水準器が、前記光源支持板に載置されるこ
とを特徴とする。
この第9の観点の発明では、水準器は、垂直光源および水平光源を水平にする。
また、第10の観点の発明にかかるX線CT装置は、第1ないし9の観点のいずれか1つに記載の発明において、前記マークが、前記撮影テーブルが有するクレードルに刻印されることを特徴とする。
また、第11の観点の発明にかかるX線CT装置は、第10の観点に記載の発明において、前記刻印が、前記クレードルが前記搬送方向を長辺とする矩形状の板面を有する際に、前記板面を形成する2つの短辺の中心位置に行われることを特徴とする。
この第11の観点の発明では、刻印は、搬送方向に対して左右の撮影テーブル位置を確定する。
また、第12の観点の発明にかかるX線CT装置は、第11の観点に記載の発明において、前記刻印が、前記板面を形成する2つの長辺上の、2つの前記中心位置を通る軸を対称軸とする対称位置に行われることを特徴とする。
この第12の観点の発明では、刻印は、搬送方向の撮影テーブル位置を確定する。
また、第13の観点の発明にかかるX線CT装置は、第1ないし12の観点のいずれか1つに記載の発明において、前記撮影テーブルが、車輪を有する脱着式の台車を備えることを特徴とする。
この第13の観点の発明では、撮影テーブルは、人により容易に移動される。
また、第14の観点の発明にかかるX線CT装置は、第1ないし13の観点のいずれか1つに記載の発明において、前記操作コンソールが、前記撮影テーブルが有するクレードルの前記走査ガントリにより取得される投影情報に基づいて、前記クレードルの床面からの高さを計測するクレードル高さ計測手段を備えることを特徴とする。
この第14の観点の発明では、操作コンソールは、クレードル高さ計測手段により、クレードルの床面からの高さを計測し、撮影テーブルの配設位置の誤差を小さくする。
また、第15の観点の発明にかかるX線CT装置は、第14の観点に記載の発明において、前記クレードル高さ計測手段が、複数の前記投影情報から画像再構成されたクレードルの断層画像情報に基づいて前記計測を行うことを特徴とする。
この第15の観点の発明では、クレードル高さ計測手段は、クレードルの断層画像情報から高さ計測を行う。
また、第16の観点の発明にかかるX線CT装置は、第14または15の観点に記載の発明において、前記クレードル高さ計測手段が、前記クレードルのたわみ補正を行うことを特徴とする。
この第16の観点の発明では、クレードル高さ計測手段は、クレードルのたわみ補正により、高さ計測を精度の高いものとする。
以上説明したように、本発明によれば、走査ガントリは、回転基盤のポジショニングライト部により、撮影テーブルの一部分を照明し、サービスマンは、撮影テーブルの複数のマークをこの照明の位置と合致させ、撮影テーブルを床面上の目的とする位置に配設することとしているので、撮影テーブルの走査ガントリに対する配設位置を、容易にしかも高い精度で確定し、さらに撮影テーブルを台車に載置された状態で配設位置を確定することもでき、サービスマンは撮影テーブルの移動を行いつつ配設位置を高い精度で確定すると
共に工数の軽減を計ることができる。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかるX線CT装置を実施するための最良の形態について説明する。なお、これにより本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
まず、本実施の形態1にかかるX線CT装置の全体構成について説明する。図1は、X線CT装置の外観を示す外観図である。図1に示すように、本装置は、走査ガントリ(gantry)10、撮影テーブル(table)4および操作コンソール(console)6を含む。撮影テーブル4は、被検体を横臥状態で載置するクレードル(cradle)12を有し、クレードル12はこの被検体を走査ガントリ10の中心部に搬送する。
走査ガントリ10は、中心部に搬送された被検体のスキャン(scan)を行い、被検体の投影情報を取得する。操作コンソール6は、走査ガントリ10および撮影テーブル4と図示しない配線により電気的に接続され、クレードル12の搬送の指示、走査ガントリ10によるスキャンの設定および取得した投影情報を画像再構成した断層画像情報の表示等を行う。ここで、撮影テーブル4は、走査ガントリ10に対して設定される所定の位置に、正確に配設される。この撮影テーブル4の配設位置は、被検体のスキャンを行う際に、撮影を行う被検体上の撮像断面位置を正確に決定するための重要な要素の1つとなっている。なお、図1中に表示されたxyz座標軸は、後続する図面に表示されるxyz座標軸と同一のものであり、図面相互の位置関係を明示している。
図2は、X線CT装置の電気的な全体構成を示すブロック(block)図である。走査ガントリ10は、X線管20を有する。X線管20から放射された図示しないX線は、コリメータ(collimator)22により、例えば、厚みを持って扇状に拡がるX線ビームとなるように整形され、X線検出器24に照射される。
X線検出器24は、X線ビームの拡がり方向にマトリックス(matrix)状に配列された複数のシンチレータ(scintillator)を有する。X線検出器24は、複数のシンチレータをマトリックス状に配列した、幅のある多チャネルの検出器となっている。
X線検出器24は、全体として、凹面状に湾曲したX線入射面を形成する。X線検出器24は、例えば無機結晶からなるシンチレータと光電変換器であるフォトダイオード(photo diode)等を組み合わせたものである。
X線検出器24には、データ収集部26が接続されている。データ収集部26は、X線検出器24の個々のシンチレータの検出情報を収集する。X線管20からのX線の照射は、X線コントローラ(controller)28によって制御される。なお、X線管20とX線コントローラ28との接続関係およびコリメータ22とコリメータコントローラ30との接続関係については図示を省略する。コリメータ22は、コリメータコントローラ30によって制御される。
以上の、X線管20からコリメータコントローラ30までのものが、走査ガントリ10の回転部34にある回転基盤に搭載されている。なお、回転部34の回転基盤については、後に詳述する。ここで、被検体あるいはファントム(phantom)は、回転部34の中心に位置するボア(bore)29内の撮影テーブル(table)4上に載置される。回転部34は、回転コントローラ36により制御されつつ回転し、X線管20からX線を爆射し、X線検出器24において被検体およびファントムの透過X線を、回転角度に応じた各ビュー(view)ごとの投影情報として検出する。なお、回転部34と回転コ
ントローラ36との接続関係については図示を省略する。
操作コンソール6は、データ処理装置60を有する。データ処理装置60は、例えばコンピュータ(computer)等によって構成される。データ処理装置60には、制御インタフェース(interface)62が接続されている。制御インタフェース62は、走査ガントリ10に接続されている。データ処理装置60は、制御インタフェース62を通じて走査ガントリ10を制御する。
走査ガントリ10内のデータ収集部26、X線コントローラ28、コリメータコントローラ30および回転コントローラ36は、制御インタフェース62を通じて制御される。なお、これら各部と制御インタフェース62との個別の接続については図示を省略する。
また、データ処理装置60は、データ収集バッファ(buffer)64に接続される。そして、データ収集バッファ64は、走査ガントリ10のデータ収集部26に接続される。データ収集部26で収集されたデータは、データ収集バッファ64を通じてデータ処理装置60に入力される。
データ処理装置60は、データ収集バッファ64を通じて収集した透過X線信号すなわち投影情報を用いて画像再構成を行う。また、データ処理装置60には、記憶装置66が接続されている。記憶装置66は、データ収集バッファ64に収集された投影情報や再構成された断層画像情報および本装置の機能を実現するためのプログラム(program)等を記憶する。
また、データ処理装置60には、表示装置68と操作装置70がそれぞれ接続されている。表示装置68は、データ処理装置60から出力される断層画像情報やその他の情報を表示する。操作装置70は、オペレータによって操作され、各種の指示や情報等をデータ処理装置60に入力する。オペレータは表示装置68および操作装置70を使用してインタラクティブ(interactive)に本装置を操作する。なお、走査ガントリ10、撮影テーブル4および操作コンソール6は、被検体あるいはファントムを撮影して断層画像を取得する。
図3は、走査ガントリ10の機械的な構成および撮影テーブル4を示す図である。走査ガントリ10は、機械的には、回転基盤16および回転基盤16を支える回転支持部13を含む。なお、図3の走査ガントリ10は、図1に示す走査ガントリ10からカバー(cover)およびX線管20からコリメータコントローラ30までの主要な電気的構成部品を外した機械部分を図示したものである。
回転基盤16は、図示しないX線管20からコリメータコントローラ30までのものが配設された状態で、ボア29の周囲を回転する。また、回転基盤16は、撮影テーブル4の配設位置を照明するポジショニングライト(positioning light)部14を有する。
回転支持部13は、回転基盤16がボア29の周囲で回転可能となるように支持する。ここで、回転支持部13は、回転基盤16の横揺れを軽減するために、z軸方向から見た際の回転基盤16を支持する梁の形状が正三角形となるようにされる。
図4は、ポジショニングライト部14の詳細を示す外観図である。ポジショニングライト部14は、光源支持板19、接合部45および46、レーザーライト(laser light)17並びに水準器18を含む。接合部45および46は、光源支持板19を、回転基盤16の撮影テーブル4が配設される側に装着する。ここで、回転基盤16は、回
転中心から等距離の回転基盤16上に、接合部45および46のための掘削された支持穴を有する。そして、接合部45および46は、この支持穴に、光源支持板19に固定された棒状の突起部を差し込む等の方式により、光源支持板19と回転基盤16とが容易に脱着できるようにされる。
水準器18は、光源支持板19に載置される電子式あるいは気泡等を用いた機械式の傾斜計である。ポジショニングライト部14が装着された回転基盤16を手動で回転し、この水準器18を用いて、光源支持板19のレーザーライト17が載置される盤面は、正確な水平位置に設定される。
レーザーライト17は、水平光源41および垂直光源42を有し、接合部45および46から等距離となる光源支持板19上に載置される。水平光源41および垂直光源42は、扇状に拡がる光束面が互いに直交する水平光束43および垂直光束44を、撮影テーブル4の方向に照射する。ここで、レーザーライト17が載置される光源支持板19の盤面が水準器18により水平に保たれる場合に、回転基盤16と共に回転するポジショニングライト部14は、最上位に位置し、回転基盤16の回転中心上方に位置する。そして、回転中心から等距離にある2つの接合部45および46の中間点に位置するレーザーライト17は、水平光源41により、x軸方向に扇状に拡がる光束面が水平面から下方に若干の傾きを持った水平光束43を射出し、垂直光源42により、z軸方向に扇状に拡がる光束面が回転中心を含む鉛直面と一致する垂直光束44を射出する。
図5は、図3に示す撮影テーブル4をy軸方向にあたる上方から見た外観図である。撮影テーブル4に載置されるクレードル12は、概ね矩形状の板面を有し、この板面の長辺上に水平マーク51および短辺上に垂直マーク52を有する。水平マーク51および垂直マーク52は、オペレータあるいはサービスマンが容易に識別出来るようにクレードル12上に刻印された線状の印である。
垂直マーク52は、鉛直面をなすyz軸面に対して概ね面対称の構造を有する撮影テーブル4およびクレードル12の対称中心軸上に位置され、クレードル12のガントリ10側およびこの反対側端部の2箇所に刻印される。水平マーク51は、クレードル12上の対称中心軸を示すラインと直交するx軸方向の両端部の2箇所に刻印される。ここで、水平マーク51のz軸方向位置は、レーザーライト17から照射される水平光束43の照射方向および撮影テーブル4を搬送する台車の床面からの高さに基づいて決定される。
図6は、水平マーク51のz軸方向位置、レーザーライト17から照射される水平光束43の照射方向および撮影テーブル4を搬送する台車の床面からの高さの関係についての説明を行う説明図である。ここで、撮影テーブル4は、床面上を自由に移動可能とするため台車55上に載置されている。また、レーザーライト17は水準器18により水平に保たれており、撮影テーブル4は走査ガントリ10に対して本来設置されるべき床面上の位置にあるとする。
図6(A)は、走査ガントリ10、撮影テーブル4およびクレードル12を水平方向にあたるx軸方向から見た図である。ここで、クレードル12は、床面から所定の高さhに保たれている。レーザーライト17は、水平光束43および垂直光束44を、クレードル12上に照射する。
図6(B)は、図6(A)と同様の配置状況を、垂直方向にあたるy軸方向から見た図である。ここで、クレードル12上に照射された水平光束43により形成される照明ラインは、水平マーク51と一致させられる。また、クレードル12上に照射された垂直光束44により形成される照明ラインは、垂直マーク52と一致させられる。ここで、水平マ
ーク51のz軸方向位置は、撮影テーブル4が本来設置されるべき床面上の位置で、水平マーク51および水平光束43の照明ラインが一致する様にされる。なお、この水平マーク51のz軸方向位置の決定には、クレードル12の床面からの高さhおよび水平光束43の照射方向と水平面となす角度等が考慮される。
つぎに、レーザーライト17、クレードル12上の水平マーク51および垂直マーク52を用いた撮影テーブル4の配設について、図7のフローチャートを用いて説明する。図7は、撮影テーブル4の配設を行う場合の動作を示すフローチャートである。
まず、サービスマンは、走査ガントリ10を床面に設置する(ステップS701)。ここで、サービスマンは、走査ガントリ10の水平度等の検査を行い、基準内であれば走査ガントリ10を床面に固定する。また、この際、走査ガントリ10の前面カバーは外される。
その後、サービスマンは、回転基盤16にポジショニングライト部14を装着する(ステップS702)。そして、サービスマンは、水準器18が示す傾斜角度を確認しつつ回転基盤16を手動で回転させ、回転基盤16をポジショニングライト部14のレーザーライト17が水平となる位置にする(ステップS703)。そして、サービスマンは、レーザーライト17の電源をオンにして、水平光束43および垂直光束44を射出する。
その後、サービスマンは、台車55に載置された撮影テーブル4を移動し、クレードル12上の水平マーク51および垂直マーク52を、水平光束43および垂直光束44と一致させる(ステップS704)。なお、この際、台車55上の撮影テーブル4は、床面からの高さが最低となるように設定される。そして、サービスマンは、クレードル12の床面からの高さhを計測する(ステップS705)。この高さ計測は、例えば、基準となる長さの棒あるいはメジャー(measure)等を用いて行うことができる。なお、その他の方法については後に詳述する。
その後、サービスマンは、高さhが許容範囲を示す上限および下限の閾値内にあるかどうかを判定し(ステップS706)、閾値内でない場合には(ステップS706否定)、クレードル12の高さを調節する(ステップS707)。ここで、クレードル12の高さは、台車55による撮影テーブル4の床面からの高さ調整、あるいはクレードル12を昇降させる撮影テーブル4の昇降機能等を用いて行われる。そして、サービスマンは、ステップS704に再度移行し、撮影テーブル4の移動を行い、水平マーク51および垂直マーク52を水平光束43および垂直光束44と一致させる。
また、サービスマンは、クレードル12の高さhが閾値内である場合には(ステップS706肯定)、撮影テーブル4の床面上の配設位置は適切と考えられ、その場で台車を外し(ステップS708)、撮影テーブル4を床面に固定し(ステップS709)、本処理を終了する。なお、高さhの許容範囲を示す閾値は、撮影テーブル4の床面上での配設位置精度、水平光束43および垂直光束44の照射位置精度等を考慮し設定される。
上述してきたように、本実施の形態1では、台車55に載置される撮影テーブル4を移動し、レーザーライト17から照射される水平光束43および垂直光束44と、クレードル12上に刻印された水平マーク51および垂直マーク52とが一致した場所が、撮影テーブル4の走査ガントリ10に対する適切な配設位置となるので、撮影テーブル4の配設位置の決定を台車55に撮影テーブル4を載置した状態で容易にしかも高い精度で行うことができ、ひいてはインスタレーションにかかる工数の削減を行うことができる。
また、本実施の形態1では、水平マーク51および垂直マーク52は、クレードル12
上に刻印されることとしたが、同様に水平光束43および垂直光束44により照明される撮影テーブル4のクレードル12以外の部分に刻印することもできる。
また、本実施の形態1では、水平マーク51および垂直マーク52は、水平光束43および垂直光束44と重なり合う線分状のマークであるとしたが、マークの形状はこれに限定されず点線、破線あるいは矢印等を用いることもできる。
また、本実施の形態1では、ステップS704により、撮影テーブルを概ね目的とする配設位置に移動した後に、つづくステップS705およびS707により、クレードルの高さ計測および高さ調整を行うこととしたが、クレードルの高さ計測および高さ調整を行った後に、撮影テーブルを目的とする配設位置に移動することもできる。
また、本実施の形態1では、クレードル12の高さをメジャー等を用いて計測することとしたが、回転基盤16の中心位置に対してポジショニングライト部14と直交する方向にレーザーライトを装着し、また、撮影テーブル4の側面に高さマークを刻印し、このレーザーライトおよび高さマークが合致する高さを最適なクレードル高さとして高さ調整を行うこともできる。
(実施の形態2)
ところで、上記実施の形態1では、ステップS705で行われるクレードルの高さ計測をメジャー等を用いて行うこととしたが、クレードル12を走査ガントリ10の撮像範囲に移動して撮像を行い、この投影情報あるいは断層画像情報からクレードル12の正確な高さhを実時間で求めることもできる。そこで本実施の形態2では、クレードル12の断層画像情報からクレードル12の高さhを求める高さ計測処理を示すことにする。
なお、本実施の形態2にかかる発明は、図1〜5に示すX線CT装置と全く同様のハードウェア構成を有するので詳細な説明を省略する。また、本実施の形態2にかかるX線CT装置の高さ計測処理は、図7に示すフローチャートのステップS705で行うクレードル高さの計測で行われるものであり、その他の動作は図7のフローチャートと全く同様であるので説明を省略する。
図8は、本実施の形態2にかかるクレードルの高さ計測処理の動作を示すフローチャートである。まず、サービスマンは、目標とするクレードル高さhを、操作コンソール6から入力する(ステップS801)。この高さhは、台車55を装着した状態でクレードル12が、概ね回転基盤16の回転の中心位置近傍に位置する高さであり、また、撮影テーブル4が目的とする配設位置に置かれた際に、回転基盤16の鉛直方向に装着されたレーザーライト17の水平光束43および垂直光束44とクレードル12上の水平マーク51および垂直マーク52が合致する高さでもある。
その後、サービスマンは、クレードル12を回転基盤16の中心位置に搬送し、クレードル12の撮影を行う(ステップS802)。ここで、撮影テーブル4は、概ね目的とする配設位置にあり走査ガントリ10からの距離も概ね確定されるので、撮影テーブル4からせり出されるクレードル12の長さは撮影を行うに充分な所定の長さとされる。
その後、操作コンソール6のデータ処理装置60は、クレードル12の撮影された断層画像情報に基づいて、クレードル12の床面からの高さを推定する(ステップS803)。ここで、データ処理装置60は、断層画像内に存在するクレードル12の画像から画像内の位置を計測し、ひいては床面からのクレードル12の高さを求めるクレードル高さ計測手段を有する。クレードル高さ計測手段は、例えば、2値化等の画像処理によりクレードル12の画像内位置を確定し、この画像内位置のy軸方向位置、すなわち高さ方向位置を計測し、画像中心位置の床面からの高さを加算し、クレードル高さを求める。ここで、
この推定される高さは、回転基盤16の中心位置に搬送された撮像位置におけるクレードル12の高さである。
その後、データ処理装置60は、クレードル12のたわみ補正を行う(ステップS804)。クレードル12は、撮影テーブル4からせり出される長さおよびクレードル12上に載置される被検体の重量に応じて鉛直方向にたわみを生じる。
図9は、横軸をクレードル12の撮影テーブル4からのせり出し長さ、縦軸をせり出したクレードル12の先端部分の床面からの高さとして、せり出し長さに応じて生じるたわみ曲線を図示したものである。たわみ曲線は、せり出し長さが大きくなるほど先端部分の床からの高さが低くなることを示している。ここで、高さ計測処理では、せり出されるクレードル12の長さは所定の長さとされ、被検体等の重量物がクレードル12上に載置されることもないので、たわみ曲線は一義的に決定される。一方、クレードル高さ計測手段は、せり出されたクレードル12の撮影位置から、たわみ補正量を決定する。なお、本実施の形態2で求めるクレードル高さとは、せり出しがなく撮影テーブル4上に載置されたクレードル12の床面からの高さである。また、図7のステップS704で動作で撮影テーブル4の走査ガントリ10に対する位置は概ね確定されるので、クレードル12の撮影位置も概ね確定される。
その後、データ処理装置60は、求めたクレードル12の床面からの高さを数値データとして操作コンソール6の表示部等に出力する(ステップS805)。
上述してきたように、本実施の形態2では、クレードル12の走査ガントリ10で取得された断層画像情報に基づいて、クレードル12の床面からの高さを計測し、同時にクレードル12のたわみ補正も行いこの高さを精度の高いものとしているので、撮影テーブル4上のクレードル12の床面からの高さを実時間で、容易にしかも高い精度で計測することができる。
また、本実施の形態2では、クレードル12の断層画像情報を用いてクレードル12の高さを計測することとしたが、断層画像情報のもとになる一部の投影情報のみからクレードル12の高さを計測することもできる。
X線CT装置の全体構成を示す外観図である。 X線CT装置の電気的な全体構成を示すブロック図である。 実施の形態1にかかる走査ガントリの機械部分を示す分解図である。 実施の形態1にかかるポジショニングライト部を示す外観図である。 実施の形態1にかかるクレードルを示す外観図である。 実施の形態1にかかる水平光束および垂直光束、並びに、水平マークおよび垂直マークの位置関係を示す説明図である。 実施の形態1にかかる撮影テーブルの配設位置を決定する動作を示すフローチャートである。 実施の形態2にかかるクレードルの高さ計測処理の動作を示すフローチャートである。 撮影テーブルからせり出したクレードルのたわみ曲線を示す説明図である。
符号の説明
4 撮影テーブル
6 操作コンソール
10 走査ガントリ
12 クレードル
13 回転支持部
14 ポジショニングライト部
16 回転基盤
17 レーザーライト
18 水準器
19 光源支持板
20 X線管
22 コリメータ
24 X線検出器
26 データ収集部
28 X線コントローラ
29 ボア
30 コリメータコントローラ
34 回転部
36 回転コントローラ
41 水平光源
42 垂直光源
43 水平光束
44 垂直光束
45、46 接合部
51 水平マーク
52 垂直マーク
55 台車
60 データ処理装置
62 制御インタフェース
64 データ収集バッファ
66 記憶装置
68 表示装置
70 操作装置

Claims (16)

  1. X線管およびX線検出器を搭載した回転基盤を被検体の周囲で回転させ、前記被検体の投影情報を取得する走査ガントリと、
    前記走査ガントリに近接した床面に配設され、前記回転の中心位置に前記被検体を搬送する撮影テーブルと、
    前記搬送および前記取得を制御する操作コンソールと、
    を備えるX線CT装置であって、
    前記走査ガントリは、前記回転基盤に前記撮影テーブルの一部分を照明するポジショニングライト部を有し、
    前記撮影テーブルは、床面上の目的とする位置に前記配設がなされた際に、前記照明の位置と合致する複数のマークを有することを特徴とするX線CT装置。
  2. 前記ポジショニングライト部は、前記搬送方向に扇状に拡がる垂直光束を発生する垂直光源および前記搬送方向と直交する直交方向に扇状に拡がる水平光束を発生する水平光源を備えることを特徴とする請求項1に記載のX線CT装置。
  3. 前記垂直光源および前記水平光源は、レーザー光源であることを特徴とする請求項2に記載のX線CT装置。
  4. 前記ポジショニングライト部は、前記垂直光源および前記水平光源を前記回転基盤に取り付ける光源支持板を備えることを特徴とする請求項2または3に記載のX線CT装置。
  5. 前記回転基盤は、前記中心位置から等距離にあって近接する2つの支持穴を備えることを特徴とする請求項4に記載のX線CT装置。
  6. 前記光源支持板は、2つの前記支持穴から等距離の位置に前記垂直光源および前記水平光源を載置することを特徴とする請求項5に記載のX線CT装置。
  7. 前記光源支持板は、前記支持穴に脱着されることを特徴とする請求項5または6に記載のX線CT装置。
  8. 前記ポジショニングライト部は、水準器を備えることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1つに記載のX線CT装置。
  9. 前記水準器は、前記光源支持板に載置されることを特徴とする請求項4ないし7のいずれか1つおよび請求項8に記載のX線CT装置。
  10. 前記マークは、前記撮影テーブルが有するクレードルに刻印されることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1つに記載のX線CT装置。
  11. 前記刻印は、前記クレードルが前記搬送方向を長辺とする矩形状の板面を有する際に、前記板面を形成する2つの短辺の中心位置に行われることを特徴とする請求項10に記載のX線CT装置。
  12. 前記刻印は、前記板面を形成する2つの長辺の、2つの前記中心位置を通る軸を対称軸とする対称位置に行われることを特徴とする請求項11に記載のX線CT装置。
  13. 前記撮影テーブルは、車輪を有する脱着式の台車を備えることを特徴とする請求項1ないし12のいずれか1つに記載のX線CT装置。
  14. 前記操作コンソールは、前記撮影テーブルが有するクレードルの前記走査ガントリにより取得される投影情報に基づいて、前記クレードルの床面からの高さを計測するクレードル高さ計測手段を備えることを特徴とする請求項1ないし13のいずれか1つに記載のX線CT装置。
  15. 前記クレードル高さ計測手段は、複数の前記投影情報から画像再構成されたクレードルの断層画像情報に基づいて前記計測を行うことを特徴とする請求項14に記載のX線CT装置。
  16. 前記クレードル高さ計測手段は、前記クレードルのたわみ補正を行うことを特徴とする請求項14または15に記載のX線CT装置。
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