JP2007050178A - クーラー装置 - Google Patents

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國富 黄
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Abstract

【課題】本発明は、食卓や庭園や郊外で飲食品等を手早く冷却することができ、その冷却効果に優れたクーラー装置を提供する。
【解決手段】本発明にかかるクーラー装置は、冷やされるもの10を受け入れる内チャンバ5と、前記内チャンバ5をそれの内壁との間に隙間50が残るように収納し、且つそれに付設されている駆動機構3で前記内チャンバ5を駆動することができるように構成されている外チャンバ4とを備えており、前記内チャンバ5が前記外チャンバ4内に収納されて前記内チャンバ5内及び前記隙間50内の少なくとも1つに冷媒が入れられた状態で、前記内チャンバ5内に冷やされるもの10を入れてから前記駆動機構3で前記内チャンバ5を駆動しながら前記冷やされるもの10を冷却することを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、クーラー装置に関し、特に食卓や庭園や郊外で飲食品等を手早く冷却するためのクーラー装置に関する。
通常、飲食品の冷却/保存は冷蔵庫により行われる。ところで、ワインやコーラ、ジュース、アイスクリーム等は、所定温度下で飲んだり食べたりしなければ風味が良くなくなり、冷蔵庫より取り出してから、残りのものをいち早く冷蔵庫に戻した方が良いものが少なくない。そのために、パーティや庭園ピクニックなどの場合に、不便であるうえ、冷蔵庫が頻繁に開けられるので、電力の浪費及び他の冷蔵食品の腐敗をもたらす欠点もある。
このような場合、前記欠点を解消するために、氷箱を用意し、残りのものをそれに入れて置くのが通常である。
しかしながら、氷箱の使用は飲食品をその中に静置するだけであって冷やす効率があまり良くなく、特にパーティの場合にお客様の杯に逐一に注いで一回りして帰ったら温度がすでに上がったワインについては、そういう感じがより深くなる。
そこで、本発明は、食卓や庭園や郊外で飲食品等を手早く冷却することができ、その冷却効果に優れたクーラー装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明は、冷やされるものを受け入れる内チャンバと、前記内チャンバをそれの内壁との間に隙間が残るように収納し、且つそれに付設されている駆動機構で前記内チャンバを駆動することができるように構成されている外チャンバとを備えており、前記内チャンバが前記外チャンバ内に収納されるとともに、前記内チャンバ内及び前記隙間内の少なくとも1つに冷媒が入れられた状態で、前記内チャンバ内に冷やされるものを入れてから前記駆動機構で前記内チャンバを駆動しながら前記冷やされるものを冷却することを特徴とするクーラー装置を提供する。
また、前記内チャンバは前記駆動機構の駆動によって前記外チャンバ内で回転されることが好ましい。
本発明のクーラー装置の好ましい形態としては、前記内外両チャンバともほぼ上方へ開口していて前記冷やされるものを前記内チャンバに上から入れることができるとともに前記冷媒も前記内チャンバ及び前記隙間の少なくとも1つに上から入れることができ、且つ、前記内チャンバはその底面の中心部において下方からの前記駆動機構の回転駆動軸と連係して前記外チャンバ内の所定位置でその開口が元の上方へ向かう姿勢を保ったままで回転することができるように構成されていることを特徴とするものが挙げられる。
また、前記形態に加えて、その開口が上にあり且つ周壁に多くの孔が開設してあるとともに、上から前記内チャンバに入れられて前記内チャンバと共に回転できるように係止されることができるように構成されたバスケットを更に備えていることが好ましい。
さらに、前記形態に加えて、前記外チャンバに、該外チャンバの開口を上からカバーすることができ、且つそれが閉じたままでそこから前記バスケットを挿入したり引き出したりすることができる補助蓋付き開口が設けてある蓋手段が付設されていることがより好ましい。
さらにまた、家庭用のものであれば、前記冷媒は氷塊や氷水を使用するのが好ましい。
本発明のクーラー装置が使用されると、冷やされるものを収容している内チャンバが駆動機構で駆動されることで、内チャンバの表面近傍の熱境界層、および、内チャンバ内にも冷媒が入れられた場合には冷やされるものの表面近傍の熱境界層が撹乱されて消え、特に、冷やされるものが液体のものであれば、それ自体も駆動によって撹乱されて内部の熱交換を促し、手早く冷やされることができる。もちろん、内チャンバ内にも冷媒を入れることは、冷やされるものの品質や風味が冷媒の影響を受けず、または冷やされるものが容器入りのものに限る。
本発明の前記およびその他の目的、特徴及び利点は、添付図面に例示する本発明の好ましい実施形態に関する以下の詳しい記載からより明らかになる。
図1は、本発明のクーラー装置の好ましい実施形態の斜視図である。図2は、図1の分解斜視図である。図3は、図1の側面縦断面図である。
図1ないし図3に示すように、本発明のクーラー装置の好ましい実施形態は、外チャンバ4と、内チャンバ5と、バスケット52と、蓋手段6とを含んでいる。
前記外チャンバ4は、図示のように、上方へ開口している円筒状の中空容器であって、略円錐台状の基座30の上面に載せられて取外し可能に固定されている。基座30の中には、駆動機構3が収納されている。この駆動機構3の回転駆動軸31は、下から上へと基座30の上面中心と、外チャンバ4の下面中心とを貫通して、外チャンバ4内に突出している。また、基座30の側面には、駆動機構3を制御するためのスイッチ33が設置されている。即ち、駆動機構3は、スイッチ33によって制御されて回転される回転駆動軸31が外チャンバ4内に突出するように外チャンバ4に付設されている。
なお、駆動機構3は、外チャンバ4の下方に設置されるように付設されることに限らず、外チャンバ4の内部に設置されるように付設されても良い。また、駆動機構3は、スイッチ33によって回転速度及び/又は回転時間の設定をすることができるように構成されても良い。
前記内チャンバ5は、図示のように、上方へ開口している容器であって、上から外チャンバ4内に入れられて内チャンバ5の外壁と外チャンバ4の内壁との間に冷媒を入れることが可能な隙間50が残るように収納されている。また、内チャンバ5は、外チャンバ4内の適当な位置に収納されているとき、その底面中心部における窪み構造51で連係部材32を介して下方からの前記駆動機構3の回転駆動軸31と連係している。これにより、内チャンバ5は、駆動機構3がスイッチ33の制御によって始動されると、回転駆動軸31の回転により、前記外チャンバ4内の中心部においてその開口が元の上方へ向かう姿勢を保ったままで回転されることができる。また、前記上方へ向かう姿勢での回転は、真上方向だけでなく、斜め上方へ向かう姿勢での回転でも良い。即ち、内チャンバ5と外チャンバ4は、基座30の上面に対して垂直でなく傾斜に設置されても良く、この場合には傾斜角度が調整可能に設置されても良い。更に、内チャンバ5は高い熱伝導率の材料からなることが好ましい。
前記蓋手段6は、図示のように、着脱自在に外チャンバ4に付設されていて外チャンバ4の開口を上からカバーすることができる。また、蓋手段6の中心位置に補助蓋61付き開口62が設けてある。蓋手段6が外チャンバ4の開口を上からカバーしたままで、この開口62についている補助蓋61が開けられても、内チャンバ5の周囲を囲んでいる隙間50がやはり蓋手段6の前記開口62を囲んでいる周囲部分にカバーされるが、その際、内チャンバ5は、前記開口62を介して外部へ開放されるので、冷やされるもの10を入れたり取り出したりすることができる。
なお、場合によっては、本発明のクーラー装置は、その蓋手段6に補助蓋61付き開口62がなくても良く、あるいは、蓋手段6自体がなくても良い。
前記バスケット52は、その開口が上にあり且つ周壁に多くの孔が開設してある構造を有し、図3に示すように冷やされるもの10を受け入れることができ、且つ前記補助蓋61付き開口62を通して内チャンバ5内に挿入されたり引き出されたりすることができる。また、バスケット52は、その上端部において内チャンバ5と係止することができるので、冷やされるもの10が入れてあるままで内チャンバ5と共に回転することができる。
なお、本発明のクーラー装置は、バスケット52を含まなくても良い。その場合に、冷やされるもの10は直接内チャンバ5内に入れられて冷却されることになる。
以下、図3に基づいて前記クーラー装置の好適な使用方法について説明する。まず、内チャンバ5を外チャンバ4内に上記のように連結して収納し、そして氷塊や氷水等の冷媒を隙間50内に投入し、氷水を内チャンバ5内に投入し、次いで蓋手段6をその補助蓋61付き開口62を開けたままで隙間50をカバーし、冷やされるもの10としてボトル入り飲み物をバスケット52内に入れてからバスケット52と共に内チャンバ5に挿入し、そして補助蓋61を閉じる。その後、スイッチ33をオンにして、駆動装置3を作動させて内チャンバ5を回転駆動しながら冷やされるもの10を冷却する。冷やされるもの10を引き出そうとするとき、スイッチ33をオフにした後、補助蓋61だけを開けてから引き出すことができる。そのとき、冷やされるもの10だけを引き出しても良いが、ワインなどの風味がちょっとの温度差によって影響されるものについては、バスケット52と共に引き出せば、比較的に高温な人体との直接的な接触を避けることできるので、より好ましいのである。また、内チャンバ5内にも氷水等の冷媒を入れることは、もちろん冷却効率に係わるが、冷やされるもの10の品質や風味が冷媒の影響を受けず、または冷やされるもの10がこの実施形態のような容器入りのものに限る。
以上の通り、本発明の前記クーラー装置が使用されると、冷やされるもの10を収容している内チャンバ5が駆動機構3で駆動されることで、内チャンバ5の表面近傍及び冷やされるもの10の表面近傍にあった熱境界層が撹乱されて消え、特に、冷やされるもの10としてボトル入り飲み物も駆動によってその中にある液体部分が撹乱されて内部の熱交換を促し、手早く冷やされることができる。また、蓋手段6はクーラー装置の内部と外界との熱伝達を防止し、クーラー装置の冷却効果を更に向上させることができる。
本発明のクーラー装置の好ましい実施形態の斜視図である。 図1のクーラー装置の分解斜視図である。 図1のクーラー装置の側面縦断面図である。
符号の説明
10 冷やされるもの
3 駆動機構
30 基座
31 回転駆動軸
32 連係部材
33 スイッチ
4 外チャンバ
5 内チャンバ
51 窪み構造
52 バスケット
6 蓋手段
61 補助蓋
62 補助蓋付き開口

Claims (5)

  1. 冷やされるものを受け入れる内チャンバと、
    前記内チャンバをそれの内壁との間に隙間が残るように収納し、且つそれに付設されている駆動機構で前記内チャンバを駆動することができるように構成されている外チャンバとを備えており、
    前記内チャンバが前記外チャンバ内に収納されるとともに、前記内チャンバ内及び前記隙間内の少なくとも1つに冷媒が入れられた状態で、前記内チャンバ内に冷やされるものを入れてから前記駆動機構で前記内チャンバを駆動しながら前記冷やされるものを冷却することを特徴とするクーラー装置。
  2. 前記内チャンバが前記駆動機構の駆動によって前記外チャンバ内で回転されることを特徴とする請求項1に記載のクーラー装置。
  3. 前記内外両チャンバともほぼ上方へ開口していて前記冷やされるものを前記内チャンバに上から入れることができるとともに前記冷媒も前記内チャンバ及び前記隙間の少なくとも1つに上から入れることができ、且つ、前記内チャンバはその底面の中心部において下方からの前記駆動機構の回転駆動軸と連係して前記外チャンバ内の所定位置でその開口が元の上方へ向かう姿勢を保ったままで回転することができるように構成されていることを特徴とする請求項2に記載のクーラー装置。
  4. その開口が上にあり且つ周壁に多くの孔が開設してあるとともに、上から前記内チャンバに入れられて前記内チャンバと共に回転できるように係止されることができるように構成されたバスケットを更に備えていることを特徴とする請求項3に記載のクーラー装置。
  5. 前記外チャンバに、該外チャンバの開口を上からカバーすることができ、且つそれが閉じたままでそこから前記バスケットを挿入したり引き出したりすることができる補助蓋付き開口が設けてある蓋手段が付設されていることを特徴とする請求項4に記載のクーラー装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011127882A (ja) * 2009-12-21 2011-06-30 Chanty:Kk 容器入り飲料冷却装置
CN104042086A (zh) * 2014-06-30 2014-09-17 南京冠超工业自动化有限公司 一种高效散热型家用高温液体冷却器
CN104068716A (zh) * 2014-06-30 2014-10-01 南京冠超工业自动化有限公司 一种家用高温液体冷却器

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