JP2007048865A - 可変抵抗器 - Google Patents
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Abstract
【課題】非操作時における可変抵抗器の抵抗素子での消費電力を抑えること。
【解決手段】第1絶縁性基板31の基板面に円環状をなす第1抵抗体11、第2抵抗体12を絶縁した状態で併設し、第1絶縁性基板31に対して離間して対向配置する第2絶縁性基板32には第1絶縁性基板31との対向面に導電体13を形成する。第1絶縁性基板31又は第2絶縁性基板32は第1抵抗体11、第2抵抗体12と導電体13とを押圧接触可能な可撓性部材で構成する。第1抵抗体11を二分する仮想線L1と第1抵抗体11との交差部に電圧印加部14を設け、該電圧印加部14と第1抵抗体11の中心部を挟んで対向する第2抵抗体12との交差部に電圧印加部16を設ける。電圧印加部14、16間に電圧出力部21から電圧を印加し、待機状態となる非押圧状態では第1抵抗体11、第2抵抗体12を非導通とすることで消費電力を生じない構成とした。
【選択図】図1
【解決手段】第1絶縁性基板31の基板面に円環状をなす第1抵抗体11、第2抵抗体12を絶縁した状態で併設し、第1絶縁性基板31に対して離間して対向配置する第2絶縁性基板32には第1絶縁性基板31との対向面に導電体13を形成する。第1絶縁性基板31又は第2絶縁性基板32は第1抵抗体11、第2抵抗体12と導電体13とを押圧接触可能な可撓性部材で構成する。第1抵抗体11を二分する仮想線L1と第1抵抗体11との交差部に電圧印加部14を設け、該電圧印加部14と第1抵抗体11の中心部を挟んで対向する第2抵抗体12との交差部に電圧印加部16を設ける。電圧印加部14、16間に電圧出力部21から電圧を印加し、待機状態となる非押圧状態では第1抵抗体11、第2抵抗体12を非導通とすることで消費電力を生じない構成とした。
【選択図】図1
Description
本発明は、電子制御装置に対してアナログ情報をタッチ式で入力可能な情報入力装置に使用することのできる可変抵抗器に関する。
各種機器の電子制御装置に対して所望のアナログ情報をタッチ式で入力するために可変抵抗器を用いた情報入力装置がある(例えば、特許文献1参照)。かかる情報入力装置には押圧接触型の可変抵抗器が用いられている。
図10は上記特許文献1に記載された押圧接触型の可変抵抗器の構成図である。同図に示すように、可変抵抗器100は、所定長さの抵抗素子101と、該抵抗素子101に離間して対向配置された可撓性の短絡素子102とを備え、抵抗素子101の一端側の端子103に対して電池104の正極を接続し、抵抗素子101の他端側の端子105を接地した構成となっている。
図10に示すように、短絡素子102を任意の位置で抵抗素子101に向かって押圧した場合、押圧位置に対応した接触点Pにて短絡素子102と抵抗素子101とが導通する。抵抗素子101の全抵抗値をRとし、接触点Pの両側の抵抗値をR1、R2(R=R1+R2)、電池104の直流電圧をVsとすると、短絡素子102の出力電圧Voutは、Vout=(Vs/R)×R2となって、出力端子106に現れる。図10に示す例では、出力電圧VoutをA/D変換器107でデジタル信号に変換し、入出力インターフェース108を介してCPU109に取り込んで各種制御に用いている。
特開平6−53015号公報
しかしながら、上述した可変抵抗器100は、抵抗素子101の両端間に常に電圧(Vs)を印加している構成であるので、非操作時においても抵抗素子101で電力が消費されてしまうという課題がある。例えば、携帯機器端末のように、電源としてバッテリを用いる機器では、可変抵抗器100の待機電力が機器の使用時間を短縮させることになるので、携帯機器端末の使用可能時間を延ばすためにも可変抵抗器100の待機電力を抑制することが望まれる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、非操作時における抵抗素子での消費電力を抑えることができる可変抵抗器を提供することを目的とする。
本発明の可変抵抗器は、一面が押圧操作される側の操作側面とされた可撓性を有する第1の基板と、この第1の基板の他面に対して一面が離間して対向配置された第2の基板と、前記第1の基板の他面と前記第2の基板の一面とのうち何れか一方に設けられた環状をなす第1の抵抗体と、前記第1の抵抗体と同一基板面に設けられ前記第1の抵抗体の環内に該第1の抵抗体から絶縁された状態で配置された環状をなす第2の抵抗体と、前記第1の基板の他面と前記第2の基板の一面とのうち何れか他方に設けられ、前記第1の基板の操作側面への押圧操作に伴って、押圧位置に応じた前記第1の抵抗体と前記第2の抵抗体の対応位置を導通させる導電体とを備え、前記第1の抵抗体の一部は第1の電圧印加部に、前記第2の抵抗体の一部は第2の電圧印加部にそれぞれ導通接続されており、前記第1の電圧印加部と前記第2の電圧印加部との間に電圧が印加されることを特徴とする。
以上の構成によれば、可変抵抗器の抵抗素子を構成する第1と第2の抵抗体は互いに絶縁されているので、第1の基板の操作側面が押圧されていない待機状態では第1、第2の抵抗体は非導通状態に保たれ、第1と第2の抵抗体での消費電力は生じないこととなる。一方、第1の基板の操作側面が押圧された使用状態では導電体により第1と第2の抵抗体が押圧位置に対応した位置で導通し、押圧位置に応じた出力電圧が得られる。
また上記可変抵抗器において、前記第1の抵抗体は、当該第1の抵抗体を二分する第1の仮想線と交差する交差部にて前記第1の電圧印加部に導通接続され、前記第2の抵抗体は、前記第1の抵抗体と前記第1の電圧印加部との接続部に対し前記第1の抵抗体の中央部を挟んで対向する前記第1の仮想線との交差部又はその近傍にて前記第2の電圧印加部に導通接続されたことを特徴とする。
これにより、第1の仮想線に沿った方向の位置検出が可能になる。また、第1の仮想線に沿った方向の位置検出において、第1の抵抗体と第1の電圧印加部との接続部から当該接続部から第1の抵抗体の中央部を挟んで対向する第2の抵抗体と第2の電圧印加部との接続部に至る範囲がタッチ位置を検出可能な範囲となるので、長い操作範囲を確保することができ、押圧位置に応じて出力電圧を変化させることができる。
また、上記可変抵抗器において、前記第1の抵抗体は、当該第1の抵抗体を二分し前記第1の仮想線と交差する第2の仮想線との交差部にて第3の電圧印加部に導通接続され、前記第2の抵抗体は、前記第1の抵抗体と前記第3の電圧印加部との接続部に対し前記第1の抵抗体の中央部を挟んで対向する前記第2の仮想線との交差部又はその近傍にて第4の電圧印加部に導通接続され、前記第3の電圧印加部と前記第4の電圧印加部との間に電圧が印加されることを特徴とする。
これにより、第1の仮想線に沿った方向の位置検出が可能になると共に、第2の仮想線に沿った方向の位置検出が可能になる。また、第2の仮想線に沿った方向の位置検出においても、第1の抵抗体と第3の電圧印加部との接続部から当該接続部から第1の抵抗体の中央部を挟んで対向する第2の抵抗体と第4の電圧印加部との接続部に至る範囲がタッチ位置を検出可能な範囲となるので、長い操作範囲を確保することができる。
また、前記第1の仮想線と前記第2の仮想線とが直交関係にあることが望ましい。これにより、押圧位置に応じて現れる出力電圧を、第1の仮想線に沿った方向(Y軸)と第2の仮想線に沿った方向(X軸)にて規定される平面上の座標情報として使用することができる。
また、上記可変抵抗器において、前記第1と第2の抵抗体と、前記導電体とが接離可能に対向配置されることが望ましい。これにより、第1、第2の抵抗体と導電体とが直接相対して対向配置されるので、可変抵抗器の小型化を図ることができる。
また、上記可変抵抗器において、前記導電体は、前記環状をなす第1と第2の抵抗体の何れの幅よりも幅広に設けられることが望ましい。これにより、押圧状態では幅広の導電体を第1と第2の抵抗体に対して確実に接触させることができ、第1と第2の抵抗体を確実に導通させることができる。
また本発明は、上記可変抵抗器において、前記第1、第2の抵抗体は、同一の印刷工程で形成されたことを特徴とする。
この構成により、第1、第2の抵抗体の抵抗率を揃えることができ、出力電圧のバラツキを抑えることができる。
本発明によれば、待機状態での消費電力の無駄を無くすことができ、携帯機器端末等に用いることによりその使用可能時間を延ばすことができる。
以下、本発明の一実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施の形態にかかる可変抵抗器に対して電子制御部を接続した状態を示す構成説明図である。
図1は、本実施の形態にかかる可変抵抗器に対して電子制御部を接続した状態を示す構成説明図である。
可変抵抗器1は、タッチ位置に応じた出力電圧を得るための抵抗素子が、第1抵抗体11と第2抵抗体12とに分割されている。第1抵抗体11と第2抵抗体12は共に環状をなしている。第1抵抗体11の環内側に第2抵抗体12が第1抵抗体11の内周縁部から離間して絶縁された状態で配置されている。これら第1抵抗体11、第2抵抗体12に対して環状の導電体13が対向配置された構成となっている。第1抵抗体11は略90度ずれた2箇所に第1、第3の電圧印加部となる電圧印加部14、15が設けられている。第2抵抗体12は略90度ずれた2箇所であって第1抵抗体11の電圧印加部14、15とはずれた位置に第2、第4の電圧印加部となる電圧印加部16、17が設けられている。本例では、電圧印加部14〜17を抵抗体11,12の一部に直接設けているが、電圧印加部14〜17を抵抗体11,12から離れた位置に設け、良導電性の導電パターンや導線を介して接続するように構成することも出来る。
図2(a)(b)及び図3を参照して、可変抵抗器1の構成をさらに詳しく説明する。図2(a)は基板上に形成された第1抵抗体11及び第2抵抗体12の平面図であり、図2(b)は基板上に形成された導電体13の平面図である。
図2(a)に示すように、第2の基板となる第1絶縁性基板31の基板面上に第1抵抗体11及び第2抵抗体12を形成している。第1抵抗体11及び第2抵抗体12は共に内径の異なる円環状をなしており、双方をショートしない程度まで近接させて絶縁した状態で同心円状に配置している。
第1抵抗体11は、当該第1抵抗体11を二分する仮想線L1との一方の交差部に電圧印加部14が導通接続されている。第1抵抗体11は、さらに当該第1抵抗体11を二分し上記仮想線L1と直交する仮想線L2との一方の交差部に電圧印加部15が導通接続されている。電圧印加部14には所定電圧Y-Vinが印加可能とされ、電圧印加部15には所定電圧X-Vinが印加可能とされている。
第2抵抗体12は、上記仮想線L1と交差する交差部であって上記電圧印加部14に対して第1抵抗体11の中央部(仮想線L1とL2の交差部)を挟んで対向する側の交差部に電圧印加部16が導通接続されている。第2抵抗体12は、さらに上記仮想線L2と交差する交差部であって上記電圧印加部15に対して第1抵抗体11の中央部を挟んで対向する側の交差部に電圧印加部17が導通接続されている。電圧印加部16および電圧印加部17は接地電圧(GROUND)が印加可能とされている。ここで、図示していないが、第1絶縁性基板31の各電圧印加部14〜17には、それぞれスルーホール電極が形成されており、第1絶縁性基板31の他面(抵抗体11,12が形成されていない面)に設けられた複数の導電パターンに各電圧印加部14〜17がそれぞれ導通されている。なお、本実施の形態においては、上記仮想線L1,L2はいずれも第1、第2抵抗体11,12を二等分する直径上に位置しており、仮想線L1と仮想線L2との交点が円環状をなす第1、第2抵抗体11,12の中心に位置するものとなっている。
図2(b)に示すように、第1の基板となる第2絶縁性基板32の基板面上に円環状の導電体13が形成されている。第2絶縁性基板32の一方の面であって導電体13が形成された面とは反対側の面が操作側面となる。第2絶縁性基板32は、可撓性を有している。第2絶縁性基板32の操作側面に押圧力を加えた押圧状態では、導電体13が第1、第2抵抗体11,12に十分に接する程度まで変形する。また、第2絶縁性基板32の操作側面に対する押圧力を解除した非押圧状態では、導電体13を第1、第2抵抗体11,12から離間させて元の状態に復帰する。第2絶縁性基板32としてフレキシブル基板を用いることができる。導電体13の端部には出力電圧Voutを外部へ取り出すための導電性パターンの電圧取出し部18が導通接続されている。
図2(a)(b)に示すように、円環状をなす導電体13の外径を第1抵抗体11の外径と略同一径とし、導電体13の内径を第2抵抗体12の内径と略同一径として、同心状に配置された第1、第2抵抗体11,12の形成領域と対向する領域に導電体13が配置されるようにした。操作側面から円環状をなす導電体13の形成領域のいずれの場所を押圧しても、押圧位置に応じた第1、第2抵抗体11,12の対応位置に導電体13がほぼ同時に接して導通し得るように導電体13の幅や第1、第2抵抗体11,12の離間幅を設定する。本実施の形態では、第1、第2抵抗体11,12の幅よりも導電体13を幅広にすることにより、押圧状態では幅広の導電体13を第1、第2抵抗体11,12に対して確実に接触させ、第1、第2抵抗体11,12を確実に導通させることができるようにしている。
なお、図3には示されていないが、押圧領域を初めとした各種表示を印刷した可撓性を有する印刷シートを、第2絶縁性基板32の操作側面上に載置又は貼着することとする。
図3は可変抵抗器1の側断面構造を模式的に示す図である。第1絶縁性基板31の第1、第2抵抗体11,12形成面と第2絶縁性基板32の導電体13形成面とが向き合うように、第1絶縁性基板31に対して第2絶縁性基板32が離間して対向配置されている。第1絶縁性基板31と第2絶縁性基板32との間に介在したスペーサ33が、第2絶縁性基板32の押圧変形により導電体13が第1、第2抵抗体11,12に接離するのに好適なスペース(離間幅)を形成している。第1絶縁性基板31及び第2絶縁性基板32の外周部は保持部材34にて保持されている。
ここで、第1、第2抵抗体11,12の製造工程について説明する。第1絶縁性基板31の基板面上に第1、第2抵抗体11,12の形状及び離間幅に対応したパターンが形成されたスクリーン(印刷マスク)を配置し、該スクリーンの上から抵抗体材料(例えば、カーボンインク)をスクリーン印刷して、抵抗体材料を加熱する。これにより、第1抵抗体11と第2抵抗体12とは同一成分の抵抗体材料によって形成されることになるので、第1抵抗体11と第2抵抗体12の抵抗率等の電気的特性を揃えることができ、出力電圧Voutのバラツキを抑えることができる。
次に、上記可変抵抗器1に対して接続される情報入力装置側の電子制御部2について説明する。電子制御部2は、可変抵抗器1の第1抵抗体11の一部に接続した電圧印加部14と第2抵抗体12の一部に接続した電圧印加部16との間に所定電圧を印加する一方、それとは異なるタイミングで第1抵抗体11の一部に接続した電圧印加部15と第2抵抗体12の一部に接続した電圧印加部17との間に所定電圧を印加する電圧出力部21を備える。導電体13に接続した電圧取出し部18に現れる出力電圧(Vout)はA/D変換部22のアナログ入力端子に入力されている。A/D変換部22は出力電圧(Vout)をデジタル値に変換してCPU部23に入力する。CPU部23は出力電圧(Vout)の値から第2絶縁性基板32の操作側面上でのタッチ位置を算出する演算機能を備える。CPU部23は、さらに仮想線L1に沿った方向となるY軸方向の位置検出と仮想線L2に沿った方向となるX軸方向の位置検出とを行うために、電圧出力部21を制御して次のような電圧印加切り替え制御を行う機能を有する。
Y軸方向の位置検出では、X軸方向の位置検出に用いる電圧印加部15,17が絶縁状態となるように制御すると共に、Y軸方向の位置検出に用いる電圧印加部14,16間に電圧が印加されるように制御する。具体的には、仮想線L1上で第1抵抗体11と接続された電圧印加部14に所定電圧Y-Vinを印加すると共に仮想線L1上で第2抵抗体12と接続された電圧印加部16を接地して接地電圧(GROUND)となるように制御する。
X軸方向の位置検出では、Y軸方向の位置検出に用いる電圧印加部14,16が絶縁状態となるように制御すると共に、X軸方向の位置検出に用いる電圧印加部15,17間に電圧が印加されるように制御する。具体的には、仮想線L2上で第1抵抗体11と接続された電圧印加部15に所定電圧X-Vinを印加すると共に仮想線L2上で第2抵抗体12と接続された電圧印加部17を接地して接地電圧(GROUND)となるように制御する。
次に、図4〜図6を参照して可変抵抗器1を操作した場合の動作例を説明する。
図4(a)は、不使用状態(待機状態を含む)を示しており、第2絶縁性基板32の操作側面を押圧する前の状態を示している。第2絶縁性基板32の操作側面が押圧されていないために、導電体13が第1、第2抵抗体11,12から離間した状態が保たれている。
図5(a)は可変抵抗器1の不使用状態における回路模式図である。この回路模式図は、図2(a)に示す仮想線L1に沿ったY軸方向の位置検出に対応した電圧印加状態での模式図である。第1抵抗体11の抵抗成分を表した外側リング抵抗と、第2抵抗体12の抵抗成分を表した内側リング抵抗と、双方のリング抵抗を押圧位置に対応した位置で導通させる導電体13を表した可動接点部とを備えた回路構成となっており、第1抵抗体11に電圧印加部14が導通接続する導通接続部と第2抵抗体12に電圧印加部16が導通接続する導通接続部との間に所定電圧(Y-Vin−GROUND)が印加されている。このとき、X軸方向の位置検出用の電圧印加部15、17は電圧印加しないで電気的に絶縁した状態となっている。
この不使用状態では、導電体13が第1抵抗体11と第2抵抗体12の双方に接触していない状態となっている。第1抵抗体11と第2抵抗体12とは離間して絶縁されているので、非導通状態となっている。したがって、第1抵抗体11のY軸方向の一端部となる電圧印加部14との導通接続部と第2抵抗体12のY軸方向の他端部となる電圧印加部16との導通接続部との間に電圧が印加されても、不使用状態では第1抵抗体11及び第2抵抗体12の双方には電流が流れない状態となり、第1抵抗体11及び第2抵抗体12における電力消費は生じない。
図4(b)は、可変抵抗器1の使用状態を示しており、第2絶縁性基板32の操作側面が押圧されている状態を示している。第2絶縁性基板32が操作側面の押圧位置において第1絶縁性基板31側に変形し、該第2絶縁性基板32に形成された導電体13が押圧位置にて第1、第2抵抗体11,12に接触する。
図5(b)は、可変抵抗器1の使用状態であって、押圧領域が押圧された押圧状態における回路模式図である。第1抵抗体11である外側リング抵抗と第2抵抗体12である内側リング抵抗とが押圧位置に対応した位置で導電体13である可動接点部を介して導通している。第1抵抗体11の電圧印加部14から時計回りで押圧位置までの抵抗値をR1、第1抵抗体11の当該押圧位置から時計回りで電圧印加部14までの抵抗値をR2とする。また第2抵抗体12の押圧位置から時計回りで電圧印加部16までの抵抗値をR3、第2抵抗体12の電圧印加部16から時計回りで押圧位置までの抵抗値をR4とする。図6は図5(b)に示す押圧状態にある可変抵抗器1の等価回路図である。図6に示すように、第1抵抗体11(外側リング抵抗)が抵抗R1と抵抗R2とからなる第1並列回路を形成し、第2抵抗体12(内側リング抵抗)が抵抗R3と抵抗R4とからなる第2並列回路を形成し、さらに第1並列回路と第2並列回路とを直列接続した直列回路を形成している。導電体13の電圧取出し部18となる第1並列回路と第2並列回路との接続点に出力電圧Voutが現れる。図6に示す等価回路では、出力電圧Voutの値は印加電圧である所定電圧(Y-Vin−GROUND)及び抵抗値R1、R2、R3、R4によって決まる値であり、抵抗値R1、R2、R3、R4は押圧位置に応じて変化する。すなわち、円環状をなす押圧領域の何れかの場所が押圧されると、当該押圧位置に応じた電圧値を示す出力電圧Voutが検出される。出力電圧VoutはA/D変換部22でデジタル信号に変換されてCPU23に取り込まれる。
図4(c)に示すように、そのまま指を操作領域に沿って円弧状にスライドさせて押圧位置を変化させるのに伴い、第1抵抗体11と第2抵抗体12の導電体13との導通位置が変化する。すなわち、指のスライドによる押圧位置の変化に応じて、図5(b)に示す可動接点部(13)が移動する。可動接点部(13)による導通位置の移動に伴って抵抗値R1、R2、R3、R4が変化し、抵抗値R1、R2、R3、R4によって決まる出力電圧Voutが変化する。押圧位置を、第1抵抗体11のY軸方向の電圧印加端部(電圧印加部14)から180度離れた第2抵抗体12のY軸方向の電圧印加端部(電圧印加部16)に掛けてスライドさせれば、出力電圧Voutは所定電圧Y-VinからGROUND電圧(0ボルト)まで連続的に変化する。
本実施の形態では、第1抵抗体11における電圧印加部14との接続点と第2抵抗体12における電圧印加部16との接続点とを第1抵抗体11の中心部を挟んで対向配置したので、Y軸方向の位置検出のための操作範囲を最も長くとることができる。
以上の説明は、電圧印加部14,16を介して第1抵抗体11のY軸方向の電圧印加端部(電圧印加部14)と第2抵抗体12のY軸方向の電圧印加端部(電圧印加部16)との間に所定電圧(Y-Vin−GROUND)を印加した場合の作用である。このように、可変抵抗器1の抵抗素子(第1抵抗体11、第2抵抗体12)のY軸方向の両端部に導通接続された電圧印加部14,16間に所定電圧(Y-Vin−GROUND)を印加することにより、出力電圧Voutから仮想線L1に沿ったY軸方向の押圧位置(Y座標)を検出することができる。
電圧出力部21は、Y軸方向の位置検出を行った後、位置検出方向をY軸方向からX軸方向へ切り替える。そのために、第1抵抗体11のY軸方向の電圧印加端部(電圧印加部14)と第2抵抗体12のY軸方向の電圧印加端部(電圧印加部16)との間への電圧印加を停止し、Y軸方向の位置検出用の電圧印加部14,16を電源側及び接地側から切り離し、電気的に絶縁した状態に制御する。次に、X軸方向の位置検出用の電圧印加部15,17間に所定電圧(X-Vin−GROUND)を印加する。電圧印加部15,17を介して第1抵抗体11のX軸方向の電圧印加端部(電圧印加部15)と第2抵抗体12のX軸方向の電圧印加端部(電圧印加部17)との間に所定電圧(X-Vin−GROUND)が印加される。
かかる電圧印加状態において、可変抵抗器1の押圧領域の何れかの位置が押圧された場合、第2絶縁性基板32は押圧位置において第1絶縁性基板31側に変形して、導電体13が第1、第2抵抗体11,12に接触し、第1抵抗体11と第2抵抗体12とが押圧位置に応じた位置で導通する。この結果、X軸方向の電圧印加状態においても図5(b)、図6に示す回路模式図及び等価回路と同様に、第1抵抗体11の電圧印加部15から時計回りで押圧位置までの抵抗値をR1、第1抵抗体11の当該押圧位置から時計回りで電圧印加部15までの抵抗値をR2、第2抵抗体12の押圧位置から時計回りで電圧印加部17までの抵抗値をR3、第2抵抗体12の電圧印加部17から時計回りで押圧位置までの抵抗値をR4によって決まる出力電圧Voutが導電体13の電圧取出し部18に現れる。CPU部23は、A/D変換部22を介して出力電圧Voutを取り込むことにより仮想線L2に沿ったX軸方向の押圧位置(X座標)を検出することができる。
本実施の形態では、CPU部23から電圧出力部21にタイミング信号を入力して所定周期で上記したY軸方向の電圧印加状態とX軸方向の電圧印加状態とを交互に切り替える。CPU部23はY軸方向の電圧印加タイミングでは出力電圧VoutをY座標として取得し、X軸方向の電圧印加タイミングでは出力電圧VoutをX座標として取得する。そして(X,Y)座標からXY平面での押圧位置を特定する。円環状の押圧領域に沿って円弧状の軌跡となる操作入力が行われた場合、(X,Y)座標から円弧状のアナログ操作量および操作方向を検出することができる。
このように、本実施の形態によれば、可変抵抗器1においてタッチ位置を出力電圧に変換する抵抗素子を、複数の抵抗体に分割して所定幅を隔てて併設し、該分割された抵抗体を操作時にだけ導通させて出力電圧が現れるように構成したので、待機状態における抵抗素子での消費電力を無くすことができる。したがって、このような可変抵抗器1を用いた情報入力装置を携帯機器端末に用いれば、携帯機器端末の使用時間を延ばすことができる。
また、本実施の形態によれば、第1抵抗体11の内周縁に対して第2抵抗体12を短絡しない程度まで近接させると共に第1、第2抵抗体11,12に対して直接対面するように導電体13を対向配置したので、第1、第2抵抗体11,12と導電体13とが対向しない配置に比べて可変抵抗器1を小型化することができる。
また、本実施の形態によれば、互いに直交した仮想線L1、仮想線L2上に電圧印加部14〜17との接続点を設けているので、出力電圧VoutがそのままXY平面上での(X,Y)座標を表すこととなり、CPU部23での処理を容易にすることができる。
本発明は、上記一実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である。
例えば、上記実施の形態では、可撓性を有する第1の基板となる第2絶縁性基板32に導電体13を形成しているが、第2絶縁性基板32に第1、第2抵抗体11,12を形成し、第1絶縁性基板31に導電体13を形成する構成としてもよい。このような構成を採用した場合、押圧状態では第1、第2抵抗体11,12が導電体13側へ変位して導電体13に対して接触することとなるが、それ以外の作用効果は上記実施の形態と同様である。
また、上記実施の形態では、互いに直交した仮想線L1、仮想線L2上に電圧印加部14〜17と導通接続する接続点を設けているが、一方の電圧印加部との接続点を仮想線以外の場所に設けたとしてもY軸方向およびX軸方向の位置検出は可能である。
Y軸方向の位置検出だけであればX軸方向の位置検出用の電圧印加部15、17は不要であり、X軸方向の位置検出だけであればY軸方向の位置検出用の電圧印加部14、16は不要である。
また、上記実施の形態では、第1、第2抵抗体11,12と導電体13とを直接対面させていたが、必ずしも双方を対面させなくても第1、第2抵抗体11,12を押圧位置で導通させることができる。
図7は、第1、第2抵抗体と導電体とが対面しないように構成した変形例を示す図である。図7(a)に示すように、第1絶縁性基板31の基板面上に円環状の第1抵抗体41を形成し、その内側に所定幅だけ離間させて円環状の第2抵抗体42を形成する。図7(b)に示す円環状の導電体43を第1絶縁性基板31の基板面に対向配置するが、第1抵抗体41の内径と第2抵抗体42の外径との差よりも、円環状の導電体43の幅が小さくなるように設定する。すなわち、導電体43が第1抵抗体41と第2抵抗体42の間に配置されるようにする。図7(a)に示すように、第1抵抗体41の内周縁部から第2抵抗体42に向けて伸びる導電性の櫛歯44を形成し、第2抵抗体42の外周縁部から第1抵抗体41に向けて伸びる導電性の櫛歯45を形成する。双方の櫛歯44,45をかみ合わせるように、第1抵抗体41、第2抵抗体42を配置する。導電体43は、互いにかみ合わされた櫛歯44,45の形成領域と接離可能に対向配置され、導電体43の形成領域に対応した領域が押圧領域となる。これにより、第1抵抗体41の櫛歯44と第2抵抗体42の櫛歯45とが導電体43を介して押圧位置に対応した位置で導通し、当該導通状態の櫛歯44,45を介して第1抵抗体41と第2抵抗体42とが導通する。第1抵抗体41は導通状態の櫛歯44との接続部が、図5(b)に示す可動接点部(13)との導通位置となり、第2抵抗体42は導通状態の櫛歯45との接続部が、図5(b)に示す可動接点部(13)との導通位置となる。第1、第2抵抗体41,42の導通位置に応じた出力電圧Voutは導電体43の電圧取出し部18から取り出される。
このように、第1、第2抵抗体41,42と導電体43と直接対向しない配置であっても、押圧位置に応じた出力電圧Voutを得ることができ、双方を対向配置できない又は対向配置しないほうが好ましいといった制約が在る場合であっても対応することが可能である。
また、導電体13の形状は、第1、第2抵抗体11,12が円環状であっても環状にする必要はない。押圧領域が押圧された場合、第1、第2抵抗体11,12の押圧位置に応じた位置を導通させることができれば、導電体13の形状は何れの形状であっても良い。図8(a)(b)に示す変形例では、図2(a)と同一形状の第1抵抗体11、第2抵抗体12に対して、環状ではなく円形の導電体51を配置している。この場合、第1抵抗体11及び第2抵抗体12の形成領域に対応した領域が押圧領域となる。導電体51を円形状にした場合、導電体51の形成領域のうち第1抵抗体11、第2抵抗体12と対向しない領域を含むが、操作側面上に載置する上記印刷シート(表示シート)に押圧領域を印刷することにより、操作者に押圧領域を認識させることができる。
また、以上の説明では、無端状の抵抗体の一例として円環状の第1、第2抵抗体11,12を用いているが、本発明は円環状以外にも無端状の環状体であればその他の形状も含むものとする。
図9(a)(b)は第1抵抗体、第2抵抗体の形状を矩形形状に変形した変形例を示す図である。なお、図9(a)(b)においては、電圧印加部や電圧取出し部を省略している。第2の基板となる第1絶縁性基板61の基板面上に無端帯状で全体が矩形形状をなす第1抵抗体62が形成され、該第1抵抗体62の内周縁部から所定幅だけ離間して無端帯状で全体が矩形形状をなす第2抵抗体63が形成されている。また、可撓性を有する第1の基板となる第2絶縁性基板64の基板面上に第1抵抗体62及び第2抵抗体63の形成領域に対応した矩形形状をなす導電体65を形成している。この場合も、第1及び第2抵抗体62,63と接離可能に対向配置された導電体65の形成領域が押圧領域となる。
また、第1絶縁性基板31と第2絶縁性基板32とは必ずしも分離された別々の基板である必要はなく、例えば1枚のポリエステルフィルム等からなる可撓性基板を二つ折りにしたものでも良い。この場合、押圧される側の基板に対向配置される下側の基板を鋼板等の硬い支持板で支持する構成とすることが望ましい。
本発明は、アナログ情報をタッチ式で入力可能な情報入力装置に適用可能である。
1 可変抵抗器
2 電子制御部
11、41、62 第1抵抗体
12、42、63 第2抵抗体
13、43、51、65 導電体
14、15、16、17 電圧印加部
18 電圧取出し部
31、61 第1絶縁性基板(第2の基板)
32、64 第2絶縁性基板(第1の基板)
33 スペーサ
21 電圧出力部
22 A/D変換部
23 CPU部
L1,L2 仮想線
2 電子制御部
11、41、62 第1抵抗体
12、42、63 第2抵抗体
13、43、51、65 導電体
14、15、16、17 電圧印加部
18 電圧取出し部
31、61 第1絶縁性基板(第2の基板)
32、64 第2絶縁性基板(第1の基板)
33 スペーサ
21 電圧出力部
22 A/D変換部
23 CPU部
L1,L2 仮想線
Claims (7)
- 一面が押圧操作される側の操作側面とされた可撓性を有する第1の基板と、この第1の基板の他面に対して一面が離間して対向配置された第2の基板と、前記第1の基板の他面と前記第2の基板の一面とのうち何れか一方に設けられた環状をなす第1の抵抗体と、前記第1の抵抗体と同一基板面に設けられ前記第1の抵抗体の環内に該第1の抵抗体から絶縁された状態で配置された環状をなす第2の抵抗体と、前記第1の基板の他面と前記第2の基板の一面とのうち何れか他方に設けられ、前記第1の基板の操作側面への押圧操作に伴って、押圧位置に応じた前記第1の抵抗体と前記第2の抵抗体の対応位置を導通させる導電体とを備え、前記第1の抵抗体の一部は第1の電圧印加部に、前記第2の抵抗体の一部は第2の電圧印加部にそれぞれ導通接続されており、前記第1の電圧印加部と前記第2の電圧印加部との間に電圧が印加されることを特徴とする可変抵抗器。
- 前記第1の抵抗体は、当該第1の抵抗体を二分する第1の仮想線と交差する交差部にて前記第1の電圧印加部に導通接続され、前記第2の抵抗体は、前記第1の抵抗体と前記第1の電圧印加部との接続部に対し前記第1の抵抗体の中央部を挟んで対向する前記第1の仮想線との交差部又はその近傍にて前記第2の電圧印加部に導通接続されたことを特徴とする請求項1記載の可変抵抗器。
- 前記第1の抵抗体は、当該第1の抵抗体を二分し前記第1の仮想線と交差する第2の仮想線との交差部にて第3の電圧印加部に導通接続され、前記第2の抵抗体は、前記第1の抵抗体と前記第3の電圧印加部との接続部に対し前記第1の抵抗体の中央部を挟んで対向する前記第2の仮想線との交差部又はその近傍にて第4の電圧印加部に導通接続され、前記第3の電圧印加部と前記第4の電圧印加部との間に電圧が印加されることを特徴とする請求項2記載の可変抵抗器。
- 前記第1の仮想線と前記第2の仮想線とが直交関係にあることを特徴とする請求項3記載の可変抵抗器。
- 前記第1と第2の抵抗体と、前記導電体とが接離可能に対向配置されたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の可変抵抗器。
- 前記導電体は、前記環状をなす第1と第2の抵抗体の何れの幅よりも幅広に設けられたことを特徴とする請求項5記載の可変抵抗器。
- 前記第1、第2の抵抗体は、同一の印刷工程で形成されたことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の可変抵抗器。
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