JP2007048714A - 照明装置、及び投写型映像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【目的】 高輝度化、及び光利用効率の改善が両立できる照明装置を提供する。
【構成】 光源部1は、2つの緑色LED素子11G、1つの赤色LED素子11R、1つの青色LED素子11Bと、透明光学部材12、反射部材13、反射部材14、反射部材15などを備えている。透明光学部材12は、ガラス若しくはプラスチックで形成された部材である。この透明光学部材12は、四角柱の底面側に四角錐状の凹部を備えた形状となっている。上面12aは光出射面である。側面12bは、上面12a側の辺が底面側の辺よりも長い台形状となっている。
【選択図】 図5

Description

この発明は、複数の光源を用いた照明装置に関する。
液晶プロジェクタなどに用いられる照明装置としては、超高圧水銀ランプ、メタルハライドランプ、キセノンランプ等のランプと、その照射光を平行光化するパラボラリフレクタから成るものが一般的である。更に、近年においては、三原色のLED素子を光源として用いることも試みられている(特許文献1参照)。
かかる照明装置においては、照射面の光量むらを軽減するために、ロッドインテグレータによるインテグレート機能を持たせたものがある。このロッドインテグレータを採用した照明装置においては、LED素子からなる光源部を、ロッドインテグレータの入射開口側に設けたものがある(特許文献2参照)。
特開平10−186507号 特開2003−330109号
しかし、上記のようなLED素子を光源に用いた照明装置においては、スクリーンに投写される光量が不足するという問題がある。ハロゲンランプ等との光源と比較して、LED素子は発光量が少ないからである。
そこで、高輝度化を図るための方法として、光源部に使用するLED素子の数を増やすことが、まず考えられる。しかし、単にLED素子を並列に配置(アレイ化)するだけでは、光源部の出射部の面積が増大し、後段の光学系における光利用効率が低下してしまうという問題がある。例えば、アレイ状に配置したLED素子からなる光源部をロッドインテグレータの入射開口側に設ける場合、ロッドインテグレータの入射開口部の面積を大きくしなくてはならない。この場合、ロッドインテグレータの手前に集光レンズを設けることにより、ロッドインテグレータの入射開口部の面積を小さくすることもできる。しかし、光線の拡散角が大きくなってしまうという問題がある。光線の拡散角が大きいものは、後段に配置される投写レンズ等に取り込まれなくなるため、光利用効率が低下するという問題もある。したがって、光源部の出射部の面積は増大させない方が望ましい。
そこで、本願発明は上記の事情に鑑み、光源部の出射部の面積を増大させることなく、光源部の光量を増大させることができる照明装置を提供することを目的とするものである。これにより、照明装置の高輝度化、及び光利用効率の改善の両方が実現できる。
本願発明の照明装置は、底部側に凹部が形成された透光性部材と、透光性部材の側面側に設けられた光源及び第1反射要素と、透光性部材の底部側の凹部に接して、又は底部側の凹部に挿入するように設けられた第2反射要素と、を備え、照明対象物への照明光が透光性部材の上面から出射する。
なお、上記の多角柱状の透光性部材は、側面と上面とのなす角が垂直であるようなものに限らない。上面部と底面部で大きさが異なっても良い。
光源は複数あっても良く、また、透光性部材の上面の面積は、全光源の発光面積の総和よりも小さいことが好ましい。光源の発光面積とは、例えばLED光源であれば、LEDの光出射面の面積である。このような特徴を有することにより、複数の光源光を合成して出射させることができ、かつ、発光面積が実質的に小さい照明装置を実現することができる。
好ましくは、透光性部材の屈折率は、上面と接する媒質の屈性率よりも高く、透光性部材内から上面へ向かう光のうち、上面となす角が所定値よりも大きい光は上面から出射し、上面となす角が所定値以下の光は上面で全反射する。
好ましくは、透光性部材の上面で全反射した光は、第1反射部材、及び第2反射部材での反射を経て、再び前記上面に導かれる。
上記照明装置は、更に、透光性部材の上面から出射された光を入射し、入射した光の照度を均一化する光インテグレート手段を備えても良い。
光源は複数個あって、各光源はそれぞれ透光性部材の異なる側面側に設けられていても良い。また、一例として、透光性部材の側面の数と、光源の数は同数である。
少なくとも何れかの第1反射要素と何れかの光源は、透光性部材の同一側面側に設けられ、前記第1反射要素は前記光源の周辺部に配置されていても良い。
光源の出射側と反対側に設けられ、入射した光(例えば、前記光源と対峙する側面から出射された光など)を反射させて再び透光性部材へ導く第3反射要素をさらに備えても良い。
透光性部材の底部側に形成される多角錐状の凹部は複数であっても良い。また、第2反射要素は、例えば、底部の各凹部に非透過性の金属膜を蒸着して成る。或いは、各凹部に凸状の非透過性物質を挿入したような態様で成る。
透光性部材は、一例として、ガラス若しくはプラスチックで形成される。また、低屈折率媒質とは、例えば、空気、若しくは透光性部材よりも屈折率が低い接着部材である。
ある態様の照明装置は、白色光又は白色になる光を出射する。例えば、1つ或いは複数の白色光源を備えたものであったり、例えば、赤色光源、青色光源、緑色光源とを備えていて白色になる光を出射するものであったりする。また、本願発明のある態様の投写型映像表示装置は、このような照明装置と、一つのフルカラーライトバルブと、前記フルカラーライトバルブを経ることで得られた映像光を投写する投写手段とを備えたものである。
ある態様の照明装置は、所定の色光又は白色ではない光を出射する。例えば、1つ或いは複数の(白色ではない)同色光源を備えたものであったり、例えば、赤色光源、青色光源のみを備えたものであったりする。また、本願発明のある態様の投写型映像表示装置は、このような照明装置を複数備え、各照明装置からの色光をそれぞれ受けるように設けられたライトバルブと、各ライトバルブを経た各色映像光を合成して投写する投写手段と、を備えている。
本願発明によれば、高輝度化、及び光利用効率の改善が両立できる照明装置を提供することができる。
以下、本願発明の照明装置、及び、この照明装置を用いた投写型映像表示装置の実施形態を説明する。
(投写型映像表示装置10の構成)
図1は、投写型映像表示装置10の構成を示す図である。投写型映像表示装置10は、光源部1、ロッドインテグレータ2、液晶表示パネル3、投写レンズ4などで構成される。投写型映像表示装置10のうち、光源部1、ロッドインテグレータ2は、本願発明の照明装置の一実施形態に相当する。
光源部1は、光出射方向が異なる複数のLED光源と、これら複数のLED光源からの光を合成する手段などを備えている。また、この光源部1は、少なくとも三原色のLED光源を備えている。光源部1の構成については後で詳しく述べる。
ロッドインテグレータ2は、光源部1からの光の強度分布を均一化する。ロッドインテグレータ2は、側面を反射面とした角柱状の構造を有している。本実施形態においては、入射開口と出射開口のサイズが異なるテーパ状のものである。ロッドインテグレータ2に入射した、光源部1からの光線は、ロッドインテグレータ2の側面で全反射を繰り返すことで低分散角化された光が出射する。
液晶表示パネル3は、RGBカラーフィルタを備えた構造、或いはRGBカラーフィルタを備えない構造を有する。RGBカラーフィルタを備える構造の液晶表示パネル3を用いる場合には、光源部1の全LED光源を常時点灯して白色光を液晶表示パネル3に導く。前記RGBカラーフィルタを備えない構造の液晶表示パネル3を用いる場合には、光源部1の各色LED光源を時分割で色毎順次に所定時間点灯させると共に、この所定時間点灯のタイミングに同期させて液晶表示パネル3に各色の映像信号を供給する。
液晶表示パネル3を透過することで変調された光(映像光)は、投写レンズ4によって拡大投写され、図示しないスクリーン上に投影表示される。
(光源部1の構成)
以下、光源部1の構成について説明する。図2は、光源部1を側面側から見た図である。図3は、光源部1の底面図である。図4は、光源部1を側面から見たときの透視図である。図5は、光源部1の断面図である。
光源部1は、2つの緑色LED素子11G、1つの赤色LED素子11R、1つの青色LED素子11Bと、透明光学部材12、反射部材13、反射部材14、反射部材15などを備えている。
透明光学部材12は、ガラス若しくはプラスチックで形成された部材であり、光を透過させるものである。この透明光学部材12は、図4に示すように、四角柱の底面側に四角錐状の凹部を備えたような形状となっている。上面12aは光出射面である。側面12bは4つあり、いずれの側面12bも、上面12a側の辺が底面側の辺よりも長い台形状となっている。また、好ましくは上面12aの面積は、4つのLED素子11の発光面積の総和、或いはチップ面積の総和よりも小さいことが望ましい。
各色のLED素子11は、透明光学部材12の各側面12b上の中央部に配置される。反射部材13は、各側面12b上のLED素子11の周辺部に配置される。反射部材13は、例えば、金属膜であり、側面12b上に蒸着される。
反射部材14は、光を反射する金属膜等が表面に蒸着等された四角錐状の部材であり、透明光学部材12の前記底面側の凹部に挿入するように配置される。
反射部材15は、LED素子11の光出射側と反対側に配置される。反射部材15は、LED素子11の基板を兼ねるものでも良く、非透明なプラスチック、もしくは金属などである。透明光学部材12の側面12bから出射し、LED素子11に入射した光は、反射部材15で反射して再び側面12bから透明光学部材12に入射する。
透明光学部材12の上面12a側には、ロッドインテグレータ2が配置される。上面12aと、ロッドインテグレータ2の間は、少なくとも透明光学部材12よりも屈折率の低い媒質、例えば、空気、或いは低屈折率の接着剤で満たされている。透明光学部材12との屈折率の差により、透明光学部材12の上面12aとなす角度が大きな光線のみが出射する(図6(a)参照)。また、上面12aとなす角度が小さな光線は、上面12aで反射し、上面12aからは出射しない(図6(b)参照)。
より具体的には、光線と上面12aとがなす角度をα、透明光学部材12の屈折率をn1、透明光学部材の上面12aと接する媒質の屈折率をn2、としたとき、
(sin (π/2-α) / sin (π/2)) < (n2 / n1)
の条件を角度で上面12aへ入射した光のみが上面12aから出射する。例えば、透明光学部材12がガラス(屈折率1.7)であり、透明光学部材12の上側にある媒質が空気(屈折率1)としたとき、透明光学部材12の上面12aとなす角度αがおよそ36[deg]以下の光線は、上面12aで全反射し、上面12aからは出射しない。
上面12aで反射し、上面12aからは出射しなかった光は、図7で示すように、反射部材13、15、反射部材14等で反射して再び上面12aへ向かう。上面12aに再度到達した光は、上面12aとなす角度が所定値よりも大きければ透明光学部材12から出射する。上面12aとなす角度が所定値よりもまだ小さければ、再度反射部材13、15、反射部材14等で反射して再び上面12aへ入射し、入射角が所定値よりも小さくなれば上面12aから出射する。
ここで、反射部材13、15、反射部材14での反射時における光損失が殆ど無視できるものと仮定すれば、原理的には各LED素子から出射される光のほぼ全てが、透明光学部材12から低い出射角で出射する。また、透明光学部材12からの出射角が小さければ、後段の液晶表示パネル3、投写レンズ4などでの光損失も少なくできる。したがって、上記説明したような照明装置の採用により、高輝度化、及び光利用効率の改善が両立できる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
<変形例>
(第2反射要素の他の例)
本願発明の第2反射要素の一実施形態である反射部材14は、図8、図9のようにアレイ状に配置された複数の四角錐からなるものであっても良い。
また、第2反射要素は、反射部材14に代えて、光を反射する反射部材16を透明光学部材12の底面側に配置するものであっても良い(図10参照)。この反射部材16は、透明光学部材12の底面側の凹部にアルミ等の金属膜を蒸着するという、簡単な構成により実現しても良い。
(光源部の他の例)
上記実施形態の光源部1は、側面を4つ有する(=上面が四角形である)透明光学部材12を用いたものであるが、側面を6つ有する(=上面が六角形である)透明光学部材を用いるものであっても良い。このとき、三原色の光源は2つずつ設けられ、各側面側に一つずつ配置される。
光源部1の光源の個数は、透明光学部材12の側面12bの数と同数であるとしたが、異なっていても良い。例えば4つある側面12bのうち3面にのみLED素子11を配置しても良い。或いは、1つの側面12b上に複数のLED素子を配置しても良い。
上記実施形態の透明光学部材12はガラス、或いはプラスチックで構成されているが、単に空気であっても良い。
図11のように、反射部材14の表面は鋸歯状に形成されていても良い。或いは、図10のような反射部材16を採用するのであれば、透明光学部材12の底面側の凹部を鋸歯状に形成しても良い。鋸歯の形状を変化させることで、透明光学部材12の上面12aからの出射光の出射角分布を変えることが可能である。
或いは、反射部材14の表面は、なるべく多くの反射光が上面12aに向かうよう、曲面状に形成されていても良い。或いは、図10のような反射部材16を採用するのであれば、透明光学部材12の底面側の凹部を曲面状に形成しても良い。曲面形状を変化させることで、透明光学部材12の上面12aからの出射光の出射角分布を変えることが可能である。
また、反射部材15は、本願発明の第3反射要素の一例であるが、この反射部材15に代えて、LED素子11の発光層に対して光出射側とは反対側に設けられた反射層を本願発明の第3反射要素としても良い。即ち、LED素子11自体に第3反射要素を備えるものであっても良い。
なお、第2反射要素として反射部材16を用いた例においても(図10参照)、上記と同様の技術的効果を達成できるよう、透明光学部材12底面側の凹部の大きさ、形状は設計されるべきである。
また、上記の光源部1は、LED素子を用いたものであったが、ハロゲンランプでも良い。また、本願発明の第3反射要素(反射部材15など)の他の実施形態としては、凹面鏡で成るリフレクタを光源の後方に配置するものであっても良い。
(投写型映像表示装置の他の構成例1)
図12は、投写型映像表示装置20の構成を示す図である。投写型映像表示装置20は、赤色光を出射する照明装置(光源部1R、ロッドインテグレータ2、液晶表示パネル3R)と、青色光を出射する照明装置(光源部1B、ロッドインテグレータ2、液晶表示パネル3B)と、緑色光を出射する照明装置(光源部1G、ロッドインテグレータ2、液晶表示パネル3G)と、これら3つの照明装置からの光を同一方向へ導くダイクロキューブ5と、投写レンズ4などで構成される。
光源部1Rは、1つ又は複数の赤色LED素子が、透明光学部材12の側面側に配置されて成る。光源部1Bは、1つ又は複数の青色LED素子が、透明光学部材12の側面側に配置されて成る。光源部1Gは、1つ又は複数の緑色LED素子が、透明光学部材12の側面又は各側面に配置されて成る。
液晶表示パネル3(3R、3B、3G)は、RGBカラーフィルタを備えない構造である。光源1(1R、1B、1G)の各色LED光源は常時点灯され、映像信号に応じて各色の液晶表示パネル3が駆動される。
(投写型映像表示装置の他の構成例2)
図13は、投写型映像表示装置30の構成を示す図である。投写型映像表示装置20と同様、投写型映像表示装置30は、赤色光を出射する照明装置(光源部1R、ロッドインテグレータ2)と、青色光を出射する照明装置(光源部1B、ロッドインテグレータ2)と、緑色光を出射する照明装置(光源部1G、ロッドインテグレータ2)と、これら3つの照明装置からの光を同一方向へ導くダイクロキューブ5と、映像信号に基づいてダイクロキューブ5からの出射光を変調する液晶表示パネル3F、投写レンズ4などで構成される。
液晶表示パネル3Fは、RGBカラーフィルタを備えた構造、或いはRGBカラーフィルタを備えない構造を有する。RGBカラーフィルタを備える構造の液晶表示パネル3Fを用いる場合には、光源部1の全LED光源を常時点灯して白色光を液晶表示パネル3Fに導く。前記RGBカラーフィルタを備えない構造の液晶表示パネル3Fを用いる場合には、光源部1の各色LED光源を時分割で色毎順次に所定時間点灯させると共に、この所定時間点灯のタイミングに同期させて液晶表示パネル3Fに各色の映像信号を供給する。
(投写型映像表示装置の他の構成例3)
図14は、投写型映像表示装置40の構成を示す図である。投写型映像表示装置40は、緑色光を出射する照明装置(光源部1G、ロッドインテグレータ2)と、赤色光及び青色光、或いは赤色光と青色光の合成光を出射する照明装置(光源部1BR、ロッドインテグレータ2)と、これら2つの照明装置からの光を同一方向へ導くダイクロイックミラー6と、映像信号に基づいてダイクロキューブ6からの出射光を変調する液晶表示パネル3F、投写レンズ4などで構成される。
この投写型映像表示装置40においても、液晶表示パネル3Fは、RGBカラーフィルタを備えた構造、或いはRGBカラーフィルタを備えない構造を有する。RGBカラーフィルタを備える構造の液晶表示パネル3Fを用いる場合には、光源部1の全LED光源を常時点灯して白色光を液晶表示パネル3Fに導く。前記RGBカラーフィルタを備えない構造の液晶表示パネル3Fを用いる場合には、光源部1の各色LED光源を時分割で色毎順次に所定時間点灯させると共に、この所定時間点灯のタイミングに同期させて液晶表示パネル3Fに各色の映像信号を供給する。
なお、上記の投写型映像表示装置40では、色合成手段であるダイクロキューブ6の後段に1つの液晶表示パネルが設けられていたが、これに代えて、図15の投写型映像表示装置50のごとく、ダイクロキューブ6の前段、即ち各照明装置の出射側に液晶表示パネル3g、3brをそれぞれ設けても良い。液晶表示パネル3gは、Gのカラーフィルタを備えた構造、或いはカラーフィルタを備えない構造を有する。液晶表示パネル3brは、B及びRのカラーフィルタを備えた構造、或いはカラーフィルタを備えない構造を有する。カラーフィルタを備える構造の液晶表示パネル3g、3brを用いる場合には、光源部1の全LED光源を常時点灯し、映像信号に応じて液晶表示パネルの各カラーフィルタがオン/オフ変調される。カラーフィルタを備えない構造の液晶表示パネル3g、3brを用いる場合には、光源部1の各色LED光源を時分割で色毎順次に所定時間点灯させると共に、この所定時間点灯のタイミングに同期させて液晶表示パネル3g、3brに各色の映像信号が供給される。
(透明光学部材12の配置について)
上記では、透明光学部材12の光出射面を上面12aとしているが、透明光学部材12は必ずしも上面12aを上側にして配置する必要はない。
投写型映像表示装置10の構成を示す図である。 光源部1の側面図である。 光源部1の底面図である。 光源部1を側面から見たときの透視図である。 光源部1の断面図である。 透明光学部材12の上面12aからの出射光を示す図である。 透明光学部材12内の光の進路例を示す図である。 反射部材14の他の構成例を示す図である。 他の構成の反射部材14を備えた光源部1の構成を示す図である。 光源部1の他の例を示す図である。 光源部1の他の例を示す図である。 投写型映像表示装置20の構成を示す図である。 投写型映像表示装置30の構成を示す図である。 投写型映像表示装置40の構成を示す図である。 投写型映像表示装置50の構成を示す図である。
符号の説明
1 光源部
2 ロッドインテグレータ
3 液晶表示パネル
4 投写レンズ
11R 赤色LED素子
11G 緑色LED素子
11B 青色LED素子
12 透明光学部材
13、14、15 反射部材

Claims (16)

  1. 底部側に凹部が形成された透光性部材と、
    透光性部材の側面側に設けられた光源、及び第1反射要素と、
    透光性部材の底部側の凹部に接して、又は底部側の凹部に挿入するよう設けられた第2反射要素と、を備え、
    照明対象物への照明光が透光性部材の上面から出射する、照明装置。
  2. 透光性部材の屈折率は、上面と接する媒質の屈性率よりも高く、
    透光性部材内から上面へ向かう光のうち、上面となす角が所定値よりも大きい光は上面から出射し、上面となす角が所定値以下の光は上面で全反射する、請求項1記載の照明装置。
  3. 透光性部材の上面で全反射した光は、第1反射部材、及び第2反射部材での反射を経て、再び前記上面に導かれる、請求項2記載の照明装置。
  4. 透光性部材の上面から出射された光を入射し、入射した光の照度を均一化する光インテグレート手段を備えた、請求項1ないし3の何れか1項に記載の照明装置。
  5. 光源は複数個あって、各光源はそれぞれ透光性部材の異なる側面側に設けられた、請求項1ないし4の何れか1項に記載の照明装置。
  6. 少なくとも何れかの第1反射要素と何れかの光源は、透光性部材の同一側面側に設けられ、前記第1反射要素は前記光源の周辺部に配置された、請求項5記載の照明装置。
  7. 透光性部材の側面の数と、光源の数は同数である、請求項1ないし6の何れか1項に記載の照明装置。
  8. 光源の出射側と反対側に設けられ、入射した光を反射させて再び透光性部材へ導く第3反射要素を備えた、請求項6又は7記載の照明装置。
  9. 透光性部材の底部側には複数の多角錐状の凹部が形成された、請求項1ないし8のいずれか1項に記載の照明装置。
  10. 透光性部材は、ガラス若しくはプラスチックで形成され、低屈折率媒質は空気、若しくは透光性部材よりも屈折率が低い接着部材である、請求項1ないし9のいずれか1項に記載の照明装置。
  11. 透光性部材の上面の面積は、全光源の発光面積の総和よりも小さい、請求項1ないし10のいずれか1項に記載の照明装置。
  12. 白色光又は白色になる光を出射する、請求項1ないし11のいずれか1項に記載の照明装置。
  13. 所定の色光又は白色ではない光を出射する、請求項1ないし11のいずれか1項に記載の照明装置。
  14. 請求項12記載の照明装置と、一つのフルカラーライトバルブと、前記フルカラーライトバルブを経ることで得られた映像光を投写する投写手段と、を備えたことを特徴とする投写型映像表示装置。
  15. 赤色光を出射する請求項13記載の照明装置と、青色光を出射する請求項13記載の照明装置と、緑色光を出射する請求項13記載の照明装置と、各照明装置からの色光をそれぞれ受けるように設けられたライトバルブと、各ライトバルブを経た各色映像光を合成して投写する投写手段と、を備えたことを特徴とする投写型映像表示装置。
  16. 第1色光源を備えた請求項13記載の照明装置と、第2及び第3色光源を備えた請求項13記載の照明装置と、各照明装置からの色光をそれぞれ受けるように設けられたライトバルブと、各ライトバルブを経た各色映像光を合成して投写する投写手段と、を備えたことを特徴とする投写型映像表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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