JP2007048518A - 携帯指先ランプ - Google Patents
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Abstract
【課題】指先およびその近くの周囲を局部的に照射し、しかも各種の手作業、指先作業の邪魔にならず、また、きわめて軽量、小形で、電池の交換もワンタッチで簡単に行い得る携帯指先ランプを提供する。
【解決手段】手首に配置される電池収容筐体1と、この筐体1から指先位置まで伸長するフレキシブルチューブ2と、フレキシブルチューブ2の先端に設けられた発光部(LED)3と、発光部3からフレキシブルチューブ2を通って筐体内の一対の端子20,21に接続される被覆導電線23と、筐体1に装着され、かつ、この筐体1を手首に巻き付けるための帯材4と、筐体1に取り付けられ、かつ、端子20,21を筐体内の電池22に接触、離脱させるスイッチノブ8とを有している。
【選択図】 図1
【解決手段】手首に配置される電池収容筐体1と、この筐体1から指先位置まで伸長するフレキシブルチューブ2と、フレキシブルチューブ2の先端に設けられた発光部(LED)3と、発光部3からフレキシブルチューブ2を通って筐体内の一対の端子20,21に接続される被覆導電線23と、筐体1に装着され、かつ、この筐体1を手首に巻き付けるための帯材4と、筐体1に取り付けられ、かつ、端子20,21を筐体内の電池22に接触、離脱させるスイッチノブ8とを有している。
【選択図】 図1
Description
本発明は、暗い場所での手作業に際して指先周囲を明るく照射することのできる携帯可能な指先ランプに関し、特に、人の手首に装着され、指先およびその周囲を照射し、指先を使う手作業の邪魔にならない携帯指先ランプに関する。
携帯型の小形ランプとしては、例えば太めのペンシル状の筒体内に乾電池を収納し、筒体の先端に小電球を露出させたものが従来から知られており、筒体の頭部にクリップ状の挟み具を装着して服の胸ポケットなどに係止させて持ち運び可能としている。
上述の小形ランプは、使用する際にランプ本体の筒部を片手で保持して周囲を照射するので、両手を使う作業で手元を照らすには不便である。手作業の邪魔にならないようにした照明灯としては、ランプ本体部をベルトで頭部の額部分に装着する形式のもの、あるいは作業帽、例えばヘルメットの前面に直接装着したものなどが知られている。
また、発光部、つまり電球の部分の向きを変え得るように、電球を螺着するソケット部と電池収容箱を可撓性のチューブで連結し、前記チューブ内に導電線を通して前記電球のソケット部と前記電池収容箱内の電池を接続したものも実現している。電池収容箱内には、単3容量の乾電池を複数本収容し、また、この収容箱本体部の外面に開閉クリップ片を一体に形成し、衣服の胸ポケットや襟部分を収容箱本体部と前記クリップ片とで挟むようにして衣服に装着する構造としている。
その他、特許文献1に示すように、手首に装着した電池箱と指先に取り付けた電球ソケットとを電線で連結した指先照明ライト、あるいは特許文献2に示すように、乾電池収容筐体上にランプを首振り可能に枢支し、帯輪状の取付け部に前記筐体を止着し、この帯輪状取付け部を指あるいは釣竿に装着するようにした魚釣り用照明具が提案されている。
実開昭54−55182号公報
実開平6−33302号公報
ペンシル型の小形ランプは、本体の筒部に挟み具を装着することで身体に付けて持ち運ぶには便利であるものの、両手を使う作業で使用者自身の手元を照射するには困難が伴う。人の頭部や帽子に装着する照明灯は、使用目的によっては大き過ぎて外観上抵抗を感じる場合があり、また、例えば狭い隙間に手を入れて手作業を行うような場合、頭上の照明灯の光が作業箇所の隙間内に有効に投光されず、手元を局部的に照射するものでないため、作業によっては不便となる。
上述した開閉クリップ片を電池収容箱に固着し、該電池収容箱から可撓チューブを介して電球を伸長させたものは、複数本の乾電池を内蔵させた収容箱が大形かつ重量物となり、また、人の身体に直接装着することができず、衣服の胸ポケットの布片を挟むようにして衣服に装着したとき、その重さで全体が垂れ下がり、電球が下向きとなってしまい、伸ばした手の手元、とりわけ手の指先まで光が当たらなくなる不具合がある。また、衣服の胸や襟元に装着する構造であるため、身体の動きに対して違和感が生じ、胸元位置から伸長する可撓チューブの長さにも限界があり、手を伸ばした状態での指先の細かな動作を伴う作業に対して、必要な箇所のみを局部的に照射することができない。
上述した特許文献1に示すものは、電球を螺入するソケットをベルトで指に固定する構造のため、電球の位置あるいは向きを変える場合は、その都度ベルトを外して他の指に付け替える必要があり、また作業途中の状況に応じて指から離れた近傍の空間箇所に電球のみを臨ませることができない。
特許文献2に記載のものは、指に装着した状態で電球の向きは変え得るものの、装置の取付け位置をそのままにして電球のみを伸長させて手の周囲の任意箇所に位置させることはできない。照明部を首振り状態に枢支するため、装置全体が大形となり、例えば狭い隙間に手を差し入れて作業するような場合には不向きである。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであって、手の指先近傍まで発光部が伸長して指先およびその近くの周囲を局部的に照射し、しかも各種の手作業、指先作業の邪魔にならず、また、きわめて軽量、小形で、電池の交換もワンタッチで簡単に行い得る携帯指先ランプを提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、長期使用によっても発光部の交換の必要がなく、電力消費も少なく、また手先が辛うじて入るような狭い箇所でも有効に手先、指先周囲を照射でき、これによって、暗くて狭い場所での手作業を有効に行い得る携帯指先ランプを提供することにある。
本発明によれば、手首に配置される電池収容筐体と、前記筐体から指先位置まで伸長するフレキシブルチューブと、前記フレキシブルチューブの先端に設けられた発光部と、前記発光部から前記フレキシブルチューブを通って前記筐体内の一対の端子に接続される被覆導電線と、前記筐体に装着され、かつ、該筐体を手首に巻き付けるための帯材と、前記筐体に取り付けられ、かつ、前記端子を前記筐体内の電池に接触、離脱させるスイッチノブとを有する携帯指先ランプが提供される。
本発明に係る携帯指先ランプによれば、指先およびその周囲を有効に照射することができ、また手作業の邪魔にならず、小形、軽量であるため手首に装着しても違和感がなく、内蔵した電池の交換もきわめて簡単に行うことができる。
次に本発明を、図面を参照しながら好適な実施形態について説明する。
(第1の実施の形態)
図1は本発明の第1の実施形態に係る携帯指先ランプの平面図、図2はその裏面図である。まず、この携帯指先ランプの全体構成を説明すれば、内部に電池が収容され、かつ人の手首に装着される大きさの筐体1と、筐体1の片側部(指先方向)から指先近くまで伸長する形状保持型非弾性フレキシブルチューブ2と、フレキシブルチューブ2の先端に取り付けられた発光部3、この実施形態ではLED3と、筐体1に装着され、該筐体1を手首に保持するための巻付けベルト4とを有している。なお、前記フレキシブルチューブ2の形状保持型非弾性の意味については、さらに後述する。
図1は本発明の第1の実施形態に係る携帯指先ランプの平面図、図2はその裏面図である。まず、この携帯指先ランプの全体構成を説明すれば、内部に電池が収容され、かつ人の手首に装着される大きさの筐体1と、筐体1の片側部(指先方向)から指先近くまで伸長する形状保持型非弾性フレキシブルチューブ2と、フレキシブルチューブ2の先端に取り付けられた発光部3、この実施形態ではLED3と、筐体1に装着され、該筐体1を手首に保持するための巻付けベルト4とを有している。なお、前記フレキシブルチューブ2の形状保持型非弾性の意味については、さらに後述する。
筐体1は、例えば一般の腕時計に類似した全体外殻形状を成し、側壁をもつ凹形の底板5と、底板5に被さる上板6とを有し、底板5はその両側部に長溝状のベルト通し部が形成されている。また、底板5と上板6は止めビス7等によって一体化されて内部に後述する電池収容空間部が形成される。筐体1の大きさは通常の腕時計と同程度の大きさ、あるいはこれより若干大きい程度である。
図示のように筐体1の一部からスイッチノブ8が露出しており、このスイッチノブ8をON、OFFの2方向に切り替えることによってフレキシブルチューブ先端のLED3が点灯あるいは消灯される。
図3は前記筐体の上板を取り外した状態の平面図、図4は筐体内に収容される電池保持部材の平面図である。この実施形態の底板5は外周に側壁9を有し、この側壁9の一部に、フレキシブルチューブ2が伸長する孔10と、スイッチノブ8が挿入される横長の切欠き部11と、電池保持部材12が出入りするための横長の開口13とが形成されている。
全体として符号12で示す電池保持部材は、底板5の板面中央に収容される円板形の電池搭載部14と、電池搭載部14から側方へ張り出した枢支部15とを有し、また電池保持部材12の外殻片側部には底板5の側壁9と略同等の曲率をもつ円弧状側壁16が形成され、さらに収容された電池の外周部を拘束する電池位置決め用突部17が電池搭載部14の外周に形成されている。
電池保持部材12の枢支部15に形成される軸孔に、底板5の板面から突出した短軸18が挿入され、この短軸18を支点にして電池保持部材12は底板5の中央位置から底板側部の前記開口13を通して底板5の外側へ回動(矢印A)するようになっている。電池保持部材12が底板5の中央位置に収容されたとき、電池搭載部14の円弧状側壁16が底板5の側部開口13を閉塞するようになっている。
この実施形態でスイッチノブ8は、全体としてはL形に折曲した形状を成し、このL形の片辺部は筐体側部に形成された切欠き部11から筐体外へ露出し、かつ丸味を帯びた短柱状に形成され、他方の片辺部8aは平板状で切欠き部11から筐体内に延在し、かつ底板5の底面から突出した短軸19に軸支されている。スイッチノブ8は、この短軸19を支点にして手動操作で横長の切欠き部11の長さ範囲で回動し、前述したように電源ON位置とOFF位置に切り替えられる。
底板5の側部開口13位置と略反対側の位置で、底板5内の底面に板状の固定端子部20が固着されている。また、スイッチノブ8の平板状片辺部8aの下面には同様に板状の可動端子部21が固着されている。電池22を電池保持部材12の電池搭載部14に位置決め状態に載せて電池搭載部14を筐体内に収納したとき、板状の固定端子部20が電池搭載部14の板面と電池22との間に挿入されて該電池22の下面と接触する。また、電池搭載部上の電池22は該搭載部14に対して遊動しないように上板6によって部分的(電池中央付近)に軽く押し付けられている。なお、本発明の実施形態に適用される電池は、円盤状のリチューム電池(Lithium Cell)であり、例えば小径のものを2個程度重ねて3〜5V程度の出力を得るようにしている。
図4は電池保持部材の平面図である。前述の如く、円板形の電池搭載部14の外周に形成される電池位置決め用突部17は、その内周壁17aが電池の外周に接当して該電池を位置決めするが、この内周壁17aは一部分が欠除されており、この欠除部分から電池の側部が露出し、これによって消耗した電池の取り出し、交換が容易となる。
また、前記欠除部分の位置における電池搭載部14の板面(図4の斜線D部分)は該搭載部14の他の板面部分より僅かに低くなるように削られている。したがって、電池を電池搭載部14の板面に載置したとき、この削られた板面(D部分)と電池下面との間に僅かな隙間が生じる。この状態で、前述の如く電池搭載部14を筐体内に収納したとき、この隙間から固定端子部20が電池搭載部14と電池との間に挿入され、該端子部20と電池の下面が接触する。なお、他の変形例として、図4の斜線D部分を完全に切除して、この位置で固定端子部20と電池の下面が接触するようにしてもよい。
ここで、スイッチノブ8をON位置へ回動(矢印B)させると、筐体内で該ノブ8の平板状片辺部8aの可動端子部21が電池搭載部14上の電池22の上面に接触して電源ONの状態となり、スイッチノブ8をOFF位置へ回動させると、可動端子部21は電池22の上面から離脱し、これによって電源OFFとなる(図3の状態)。なお、スイッチノブ8は、携帯指先ランプの振動や揺動、その他の衝撃によって位置ずれしないように、ON位置とOFF位置で切欠き部11との間で微小突起と窪みによるノッチ係合がなされるように配慮されている。
固定端子部20および可動端子部21に半田付け等で接続される一対の導電線23は、互いに絶縁被覆された状態で、前記筐体の孔10から伸長するフレキシブルチューブ2内を通って先端のLED3(図1)に接続される。このフレキシブルチューブ2は、可撓性を有して手で自在に曲げたり、真直な状態にしたりすることができるが、この変形させた状態を維持して自身の弾性力で元の状態に自然に戻るということはなく、この点でこのチューブ2は形状保持型非弾性可撓チューブとなっている。例えば、フレキシブルチューブ2は図1のわん曲した状態から図2の真直な状態に手で伸ばしたとき、この真直な伸長状態を維持する。また例えば、中途部を「く」形に曲げたとき、この「く」形の形状を維持する。フレキシブルチューブ2の先端には、接続端子(図示せず)を内蔵した小ケース24(図1,図2)が取り付けられ、このケース24の先端からLED3が露出し、スイッチノブ8を電源ONの状態にすることにより、LED3が発光して周囲を照射する。
図1および図2を参照すれば、底板5の両側部にベルト通し溝25(図1,図3)に挿入されたベルト4は、この実施形態では、一端部の表面および他端部の裏面に、布製ファスナーあるいは接着布などによる固着部材26,27が貼着されている。筐体1を手首の背側に位置させてベルト4を手首に巻き付け、その両端部の固着部材26,27でベルト4の端部を重ね合せて結合することにより、筐体1が手首に固定される。このとき、フレキシブルチューブ2を手の甲から中指の背面に沿うように伸長させ、その先端のLED3を中指の爪付近に位置させる。
暗い場所で、手先で何らかの作業を行うとき、スイッチノブ8をONにすれば、中指の爪付近でLED3が発光し、手先周囲が明かるくなり、暗い場所での作業が可能となる。フレキシブルチューブ2は手の甲側で伸長し、LED3は爪の上側付近に位置するので、掌、あるいは指先の作業の邪魔になることはない。作業の状況により、フレキシブルチューブ2を曲げて、例えば親指の近くに位置させて手先を照らすようにすることもできる。
この携帯指先ランプの使用例として、薄暗い黄昏時、朝方のかわたれ時あるいは夜中に海釣りなどをする場合、釣針に餌を付ける際などに使用してきわめて有用である。また、外部の照明が届かない奥まった場所で、手を伸ばしてねじ止めや配線作業などをする場合にも、手先の周囲がLEDで照射されるので、暗い場所でも有効に作業が行える。
長期間の使用により、電池22が切れた場合は、筐体1の底板側部の開口13を閉塞している電池保持部材12の円弧状側壁16を開くと、これと一体になっている電池搭載部14が開口13から筐体1の外側方へ露出するので、ここで電池22を交換し、再び底板側部の開口13を閉めることにより、電池搭載部14上の電池22の下面が筐体1内の固定端子部20と接触し、このようにしてきわめて簡単に電池22の交換ができる。使用者の操作としては、筐体側部の円弧状側壁16を外方へ開いて電池搭載部14に電池を載せて再び円弧状側壁16を閉めるだけでよい。
なお、上述の実施形態では、底板5を凹形とし、底板5の側壁に開口13やスイッチノブ8の入る切欠き部11、フレキシブルチューブ2の挿入孔10などを形成したが、底板、上板ともに凹形とし、前記開口や前記切欠き部、フレキシブルチューブの挿入孔を底板と上板の両方の側部に形成して、両板が合体したとき両板の開口や横溝、チューブ挿入孔が整合するようにしてもよいことは勿論である。
(第2の実施の形態)
図5(A),(B)は本発明の第2の実施形態の部分的な側面図である。この第2の実施形態でも、フレキシブルチューブ2は形状保持型非弾性可撓チューブとなっているが、その剛性は第1実施形態の場合よりやや弱く、曲げに対して柔らかい材料で形成されている。この場合も、フレキシブルチューブ2は筐体1を手首に装着したとき、フレキシブルチューブ2の先端は指先近傍まで伸びるが、この第2の実施形態ではフレキシブルチューブ2の先端近くの部分、具体的には中指の爪近く、例えば指の第2関節近くに対応する位置に止め具30が装着されており、この止め具30によってフレキシブルチューブ2を中指に固定することができる。
図5(A),(B)は本発明の第2の実施形態の部分的な側面図である。この第2の実施形態でも、フレキシブルチューブ2は形状保持型非弾性可撓チューブとなっているが、その剛性は第1実施形態の場合よりやや弱く、曲げに対して柔らかい材料で形成されている。この場合も、フレキシブルチューブ2は筐体1を手首に装着したとき、フレキシブルチューブ2の先端は指先近傍まで伸びるが、この第2の実施形態ではフレキシブルチューブ2の先端近くの部分、具体的には中指の爪近く、例えば指の第2関節近くに対応する位置に止め具30が装着されており、この止め具30によってフレキシブルチューブ2を中指に固定することができる。
止め具30としては、帯状の布片にホックあるいは布製ファスナーを取り付けたもの、あるいは指先を挿入するのに適したリング体などが採用可能である。図5(B)のように、止め具30でフレキシブルチューブ2を指先に固定したとき、作業の際に指を若干曲げても、フレキシブルチューブ2は第1の実施形態のものより、曲げに対して軟弱に造られているので、指の折り曲げに追従して常に指に沿うように変形する。これによって、作業中フレキシブルチューブ2が指先から離れて他の箇所に当たってしまう心配がなくなり、また、有効に指先およびその近傍を照射することができる。
なお、上述の実施形態では、フレキシブルチューブを沿わせる指として中指を例にとって説明したが、作業の種類や作業の状況により、人指し指、薬指あるいは親指などに沿わせるようにしてもよい。筐体の上板に液晶表示の時計を組み込むことも可能である。また、必ずしも手先作業の際に使用することに限定されるものではなく、暗い場所で人を引率、誘導する場合とか、指先ランプの装着者の位置を他の人に視認させる場合などにも有効であり、さらに例えば宴会などで踊りや余興に際して装着し、注目を惹くような使用も可能である。このように本発明の携帯指先ランプは多枝の分野で使用して有用である。
1 筐体
2 フレキシブルチューブ
3 発光部(LED)
4 巻付けベルト
5 底板
6 上板
8 スイッチノブ
12 電池保持部材
14 電池搭載部
20 固定端子部
21 可動端子部
22 電池
2 フレキシブルチューブ
3 発光部(LED)
4 巻付けベルト
5 底板
6 上板
8 スイッチノブ
12 電池保持部材
14 電池搭載部
20 固定端子部
21 可動端子部
22 電池
Claims (4)
- 手首に配置される電池収容筐体と、前記筐体から指先位置まで伸長するフレキシブルチューブと、前記フレキシブルチューブの先端に設けられた発光部と、前記発光部から前記フレキシブルチューブを通って前記筐体内の一対の端子に接続される被覆導電線と、前記筐体に装着され、かつ、該筐体を手首に巻き付けるための帯材と、前記筐体に取り付けられ、かつ、前記端子を前記筐体内の電池に接触、離脱させるスイッチノブとを有することを特徴とする携帯指先ランプ。
- 前記発光部は発光ダイオード(LED)であることを特徴とする請求項1に記載の携帯指先ランプ。
- 前記電池収容筐体に枢着された電池保持部材を有し、前記筐体は側部が部分的に開口しており、前記電池保持部材は、前記筐体内に収納され、かつ、円盤状の電池を位置決め状態に載置する電池搭載部と、前記電池搭載部に連接され、かつ、前記筐体の側部の開口を閉塞する側壁板と、前記電池搭載部に隣接して形成され、かつ、前記筐体に枢支される枢支部とを有し、前記電池保持部材を前記枢支部を支点にして前記筐体から外側へ旋回させることにより、前記電池搭載部が前記筐体の側部開口を通って外部に露出することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の携帯指先ランプ。
- 前記一対の端子のうち一方の端子は、前記筐体内に収納された前記電池搭載部上の円盤状の電池の下面に接触するように該筐体に固着され、他方の端子は、前記筐体に枢支された前記スイッチノブに固着されて該スイッチノブの回動により前記電池の上面に接触、離脱するようになっていることを特徴とする請求項1ないし請求項3に記載の携帯指先ランプ。
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- 2005-08-08 JP JP2005229807A patent/JP2007048518A/ja active Pending
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