JP3131748U - 電球、電池、回路を組み込んだボトルキャップ - Google Patents

Abstract

【課題】市販のＰＥＴボトル等にはめ込むことで、これを簡単に懐中電灯に改変することが可能なボトルキャップを提供する。
【解決手段】ボトルキャップ本体１内部に小型電池２とＬＥＤ等の電球３を内臓させ、電池と電球を導線４で結ぶ電気回路を構成させ、その中間にオン−オフ・スイッチ機能を組み込み、光源の点滅を任意に行う。
【選択図】図１

Description

考案の詳細な説明

本考案は、ＬＥＤ等の電球、ボタン電池等の小型電池及びオン−オフ・スイッチ機能を持った電気回路を内臓したＰＥＴボトル等のボトルキャップの構造に関するものである。

従来の技術及び考案が解決しようとする課題

従来、ＰＥＴボトル等に豆電球等の光源を入れ、通電させることで照明として機能させることは広く行われて来たところであるが、卓上ランプ等の据え置きタイプが大半を占めており、懐中電灯のような携帯用は存在していない。

課題を解決するための手段

本考案のボトルキャップは、下記構造のものである（図１参照）。ボトルキャップ本体（１）内部に小型電池（２）とＬＥＤ等の電球（３）を内臓させ、電池と電球を導線（４）で結ぶ電気回路を構成させ、その中間にオン−オフ・スイッチ機能を組み込み、光源の点滅を任意に行うことのできるもの。これをはめることにより、ＰＥＴボトル等が懐中電灯機能を持つに至る。

考案の効果

本考案は、市販のＰＥＴボトル等にはめ込むことで、これを簡単に懐中電灯に改変することが可能である。

ボトルキャップ本体（１）内部に小型電池（２）とＬＥＤ等の電球（３）を内臓させ、電池と電球を導線（４）で結ぶ電気回路を構成させ、その中間にオン−オフ・スイッチ機能を組み込み、光源の点滅を任意に行うことのできるもの。導線（４）にはバネ機能を持たせ、ボトルキャップを完全に閉じた状態で、回路が導通状態となり光源が点灯し、ボトルキャップをゆるめることで回路が遮断され、光源が消灯に至る。すなわち、ボトルキャップの開閉がスイッチの役割を果たすこととなる。必要に応じて、絶縁体（５）、シーリング材（６）、レンズ（７）等を内臓することも可能である。

（１）ボトルキャップ本体
（２）電池
（３）電球
（４）導線
（５）絶縁体（緩衝材）
（６）シーリング材
（７）レンズ

Claims (1)

1. 電球、電池、回路を組み込み、照明機能を持たせたボトルキャップの構造。

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