JP2007048221A - データ処理装置及びデータ処理装置の制御方法 - Google Patents

データ処理装置及びデータ処理装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 起動時間を延ばすことなく、例えばROM等の記録媒体の容量を抑制する。
【解決手段】 撮像装置は、ROMに記録されるデータの伸張処理を含む、起動時における各初期化処理を並行処理にて実行する(ステップS2005〜2009)。
【選択図】 図2

Description

本発明は、記録媒体に記録される圧縮データの伸張処理を当該装置の初期化処理時に実行するデータ処理装置及びデータ処理装置の制御方法に関するものである。
電子カメラ等の撮像装置においては、販売価格を下げるため内蔵ROMの容量を少なくし、かつ多様な撮影シーンに対応しシャッタチャンスに強い撮像装置を提供するために電源ONから撮影可能状態までにかかる時間を短くすることが望まれている。内蔵ROMの容量を少なくする手段として、圧縮したプログラムを展開して起動する制御方法や、フォントデータに限定したデータの圧縮手段が提案されている。
特開2001−142709号公報 特開平7−137341号公報
従来の方法では、ROMのサイズを節約するために圧縮したデータを持った場合、データの伸張に時間がかかり、起動時間を鑑みて、起動画面用画像データとGUIリソースなどの複数のデータの伸張を行うことはできなかった。また、起動時間に重きをおいた場合、GUIリソースなどを圧縮しないでROM内に配置するため、ROMの利用効率が悪いことがあった。
そこで、本発明の目的は、起動時間を延ばすことなく、例えばROM等の記録媒体の容量を抑制することにある。
本発明は、表示手段を有するデータ処理装置であって、前記表示手段に表示するための表示データが圧縮されて記録されているメモリと、前記メモリに記録されている前記表示データを伸張するデータ伸張手段と、前記表示手段の電源を制御する電源制御手段と、前記データ処理装置を起動させたときに前記データ伸張手段と前記電源制御手段とを並行に動作させる動作制御手段とを有することを特徴としている。
本発明は、表示手段と、前記表示手段に表示するための表示データが圧縮されて記録されているメモリと、前記メモリに記録されている前記表示データを伸張するデータ伸張手段と、前記表示手段の電源を制御する電源制御手段とを有するデータ処理装置の制御方法であって、前記データ処理装置を起動させたときに前記データ伸張手段と前記電源制御手段とを並行に動作させることを特徴としている。
本発明によれば、データ伸張処理を含む起動時における各初期化処理を並行処理にて実行するように構成したので、他の初期化処理の実行期間中にデータ伸張処理時間を確保することが可能なる。従って、起動時間を延ばすことなく、例えばROM等の記録媒体の容量を抑制することが可能となる。
以下、本発明を適用した好適な実施形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
−第1の実施形態−
先ず、本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る撮像装置のシステム構成を示した図である。50は撮像装置100全体を制御するシステム制御回路である。10は撮影レンズ、12は絞り機能を備えるシャッタ、14は光学像を電気信号に変換する撮像素子、16は撮像素子14のアナログ信号出力をディジタル信号に変換するA/D変換器である。
18は撮像素子14、A/D変換器16、D/A変換器26にクロック信号や制御信号を供給するタイミング発生回路であり、メモリ制御回路22及びシステム制御回路50により制御される。
20は画像処理回路であり、A/D変換器16からのデータ或いはメモリ制御回路22からのデータに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。
また、画像処理回路20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてシステム制御回路50が露光制御手段40、測距制御手段42に対して制御を行う、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理を行っている。
さらに、画像処理回路20においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
22はメモリ制御回路であり、A/D変換器16、タイミング発生回路18、画像処理回路20、画像表示メモリ24、D/A変換器26、メモリ30、圧縮・伸長回路32を制御する。
A/D変換器16のデータが画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、或いはA/D変換器16のデータが直接メモリ制御回路22を介して、画像表示メモリ24或いはメモリ30に書き込まれる。
24は画像表示メモリ、26はD/A変換器、28はTFT LCD等から成る画像表示部であり、画像表示メモリ24に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器26を介して画像表示部28により表示される。
画像表示部28を用いて撮像した画像データを逐次表示すれば、電子ファインダ機能を実現することが可能である。
また、画像表示部28は、システム制御回路50の指示により任意に表示をON/OFFすることが可能であり、表示をOFFにした場合には撮像装置100の電力消費を大幅に低減することが出来る。
30は撮影した静止画像や動画像を格納するためのメモリであり、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶量を備えている。これにより、複数枚の静止画像を連続して撮影する連写撮影やパノラマ撮影の場合にも、高速かつ大量の画像書き込みをメモリ30に対して行うことが可能となる。
また、メモリ30はシステム制御回路50の作業領域としても使用することが可能であり、システム制御回路50の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶することも可能である。
32は適応離散コサイン変換(ADCT)、ウェーブレット変換等により画像データを圧縮伸長する圧縮・伸長回路であり、メモリ30に格納された画像を読み込んで圧縮処理或いは伸長処理を行い、処理を終えたデータをメモリ30に書き込む。
31は電気的に消去・記録可能な不揮発性メモリであり、例えばEEPROM、フラッシュメモリ等が用いられる。
33は、システムは日付、時刻等の実時間を計時可能なリアルタイムクロックであり、システムのメイン電源86とは独立した電源を備え、メインの電源86が入っていない期間でも動作を続けることができる機能を有する。
40は絞り機能を備えるシャッタ12を制御する露光制御手段であり、フラッシュ48と連携することによりフラッシュ調光機能も有するものである。
42は撮影レンズ10のフォーカシングを制御する測距制御手段、44は撮影レンズ10のズーミングを制御するズーム制御手段、46はバリアである保護手段102の動作を制御するバリア制御手段である。
48はフラッシュであり、AF補助光の投光機能、フラッシュ調光機能も有する。露光制御手段40、測距制御手段42はTTL方式を用いて制御されており、撮像した画像データを画像処理回路20によって演算した演算結果に基づき、システム制御回路50が露光制御手段40、測距制御手段42に対して制御を行う。
54はシステム制御回路50でのプログラムの実行に応じて、文字、画像、音声等を用いて動作状態やメッセージ等を表示する液晶表示装置、スピーカ等の表示部であり、撮像装置100の操作部近辺の視認し易い位置に単数或いは複数個所設置され、例えばLCDやLED、発音素子等の組み合わせにより構成されている。
また、表示部54は、その一部の機能が光学ファインダ104内に設置されている。表示部54の表示内容のうち、LCD等に表示するものとしては、例えば、シングルショット/連写撮影表示、セルフタイマ表示、圧縮率表示、記録画素数表示、記録枚数表示、残撮影可能枚数表示、シャッタスピード表示、絞り値表示、露出補正表示、フラッシュ表示、赤目緩和表示、マクロ撮影表示、ブザー設定表示、時計用電池残量表示、電池残量表示、エラー表示、複数桁の数字による情報表示、記録媒体200及び210の着脱状態表示、通信I/F動作表示、日付け・時刻表示、外部コンピュータとの接続状態を示す表示、等がある。
また、表示部54の表示内容のうち、光学ファインダ104内に表示するものとしては、例えば、合焦表示、撮影準備完了表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、フラッシュ充電完了表示、シャッタスピード表示、絞り値表示、露出補正表示、記録媒体書き込み動作表示、等がある。
さらに、表示部54の表示内容のうち、LED等に表示するものとしては、例えば、合焦表示、撮影準備完了表示、手振れ警告表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、フラッシュ充電完了表示、記録媒体書き込み動作表示、マクロ撮影設定通知表示、二次電池充電状態表示、等がある。
そして、表示部54の表示内容のうち、ランプ等に表示するものとしては、例えば、セルフタイマ通知ランプ、等がある。このセルフタイマ通知ランプは、AF補助光と共用して用いても良い。
ここで、これらの操作手段の具体的な説明を行う。60は電源スイッチ(メインスイッチ)で、撮像装置100の電源オン、電源オフの各モードを切り替え設定することが出来る。また、撮像装置100に接続された各種付属装置の電源オン、電源オフの設定も合わせて切り替え設定することが出来る。
62はシャッタスイッチSW1で、不図示のシャッタボタンの操作途中でONとなり、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作開始を指示する。
64はシャッタスイッチSW2で、不図示のシャッタボタンの操作完了でONとなり、撮像素子12から読み出した信号をA/D変換器16、メモリ制御回路22を介してメモリ30に画像データを書き込む露光処理、画像処理回路20やメモリ制御回路22での演算を用いた現像処理、メモリ30から画像データを読み出し、圧縮・伸長回路32で圧縮を行い、記録媒体200に画像データを書き込む記録処理という一連の処理の動作開始を指示する。
70は各種ボタンやタッチパネル等からなる操作部で、メニューボタン、セットボタン、マクロボタン、マルチ画面再生改ページボタン、フラッシュ設定ボタン、単写/連写/セルフタイマ切り替えボタン、メニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタン、再生画像−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタン、露出補正ボタン、日付/時間設定ボタン、画像表示ON/OFFボタン、圧縮モードスイッチ、撮影直後に撮影した画像データを画像表示部28を用いて自動再生表示するクイックレビュー機能を設定するクイックレビュースイッチ、撮影及び或いは再生及び或いは通信を実行する際に各種機能の選択及び切り替えを設定する選択/切り替えスイッチ、撮影及び或いは再生及び或いは通信を実行する際に各種機能の決定及び実行を設定する決定/実行スイッチ等がある。
なお、圧縮モードスイッチにおいては、JPEG(Joint Photographic Expert Gpoup)圧縮の圧縮率を選択するため、或いは撮像素子の信号をそのままディジタル化して記録媒体に記録するCCDRAWモードを選択するためのスイッチである。
JPEG圧縮のモードは、例えばノーマルモードとファインモードが用意されている。撮像装置100の利用者は、撮影した画像のデータサイズを重視する場合はノーマルモードを、撮影した画像の画質を重視する場合はファインモードを、それぞれ選択して撮影を行うことが出来る。
JPEG圧縮のモードに於いては、撮像素子14から読み出されてA/D変換器16、画像処理回路20、メモリ制御回路22を介して、メモリ30に書き込まれた画像データを読み出し、圧縮・伸長回路32により設定した圧縮率に圧縮し、必要に応じて暗号/復号回路34により所定の暗号化処理を行った後、記録媒体200に記録を行う。
CCDRAWモードでは、撮像素子14の色フィルタの画素配列に応じて、ライン毎にそのまま画像データを読み出して、A/D変換器16、メモリ制御回路22を介して、メモリ30に書き込まれた画像データを読み出し、必要に応じて暗号/復号回路34により所定の暗号化処理を行った後、記録媒体200に記録を行う。
72はモードダイアルスイッチで、自動撮影モード、撮影モード、パノラマ撮影モード、再生モード、マルチ画面再生・消去モード、PC接続モード等の各機能モードを切り替え設定することが出来る。
なお、本実施形態の説明においては、特に、撮影モード、再生モード、プリントサービスモードを撮像装置100が備える構成としている。
80は電源制御手段で、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成されており、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行い、検出結果及びシステム制御回路50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体を含む各部へ供給する。
82はコネクタ、84はコネクタ、86はアルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li−ion電池等の二次電池、ACアダプタ等からなる電源手段である。
90はメモリカードやハードディスク等の記録媒体とのインタフェース、92はメモリカードやハードディスク等の記録媒体と接続を行うコネクタである。
102は、撮像装置100のレンズ10を含む撮像部を覆う事により、撮像部の汚れや破損を防止するバリアである保護手段である。
104は光学ファインダであり、画像表示部28による電子ファインダ機能を使用すること無しに、光学ファインダのみを用いて撮影を行うことが可能である。また、光学ファインダ104内には、表示部54の一部の機能、例えば、合焦表示、手振れ警告表示、フラッシュ充電表示、シャッタスピード表示、絞り値表示、露出補正表示などが設置されている。
110は通信手段で、Bluetoothなどの無線通信機能、TDMA(Time Division Multiple Access)方式やCDMA(Code Division Multiple Access)方式、W−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)方式、PHS(Personal Handyphone System)方式等の携帯電話通信機能を有する。
また、通信手段110は、RS232CやUSB(Universal Serial Bus)、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394、P1284、SCSI(Small Computer System Interface)、モデム、LAN(Local Area Network)等の有線通信、IrDA(Infrared Data Association)などの赤外線通信、光通信等の各種通信機能を有する構成としても良い。
112はアンテナ(或いはコネクタ)で、通信手段110により撮像装置100を、パケット網、ネットワークを介して画像情報管理装置(画像ゲートウェイ)と接続する際には、ネットワーク、インターネットを介して他の機器と接続する際のアンテナ、或いは有線通信の場合はコネクタである。
記録媒体200は、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される記録部202、撮像装置100とのインタフェース204、撮像装置100と接続を行うコネクタ206を備えている。なお、記録媒体200は本実施例では撮像装置100に内蔵される構成として説明している。
54は外部から視認しやすい位置に取り付けられた表示器である。また、54は、回転、開閉する表示である。54は光学ファインダのように覗き込んで確認するための表示器である。70は表示先の切り替え、表示先に表示する表示内容の切り替えに使用する操作部材である。
[メインフロー]
次に、図1及び図2を用いて、本実施形態の主要動作を説明する。電池交換等の電源投入により、システム制御回路50はフラグや制御変数等を初期化すると共に、基本ソフト(OS)の起動を行ない(ステップS2001)、撮像装置100各部の初期化処理を行う(ステップS2002)。
次に、システム制御回路50は、ステップS2003において、モードダイアル60の設定位置を判断し、モードダイアル60が撮影モードに設定されている場合は、ステップS2004に進み、モードダイアル60が再生モードに設定されている場合は、再生モードでの起動処理を行うため、画像表示装置28の表示電源の投入処理(ステップS2020)、ファイル初期化処理(ステップS2021)、起動画面/起動音初期化処理(ステップS2022)、GUIリソース展開処理(ステップS2023)のそれぞれの処理を並行して実行する。ファイル初期化処理(ステップS2021)、起動画面/起動音初期化処理(ステップS2022)、GUIリソース展開処理(ステップS2023)の各処理の詳細は後述する。
システム制御回路50は、前記の並行して行う処理が全て終了すると、ステップS2024に進み、ステップS2020で投入した画像表示装置28の電源が設定したレベルに到達したか確認(ステップS2024)し、ステップS2025に進む。ステップS2025では、メモリ30の所定領域に書き込まれた情報、もしくは、不揮発メモリ56に保存されている情報を基に起動画面/音の再生の有無を判断する。起動画面/音の再生を実施するのであれば、ステップS2026に進み、起動画面/音の再生を行う。起動画面/音の再生が無い場合はそのままステップS2027に進みそれ以外の起動処理を行う。ここでは、画像の再生を行う以外に必要なデバイスの初期化などを行う。
次に、システム制御回路50は、ステップS2028に進み、再生準備が全て終了したかを判定し、準備が全て終了しているのであれば、再生起動は終了となる。
ステップS2003において、撮影モードで起動をすると判定した場合は、システム制御回路50は、ステップS2004において鏡筒繰り出しの準備を行い、鏡筒繰り出し開始の処理を行う。ステップS2004における鏡筒繰り出し処理の詳細については後述する。ここで、システム制御回路50は、鏡筒繰り出し終了待ち(ステップS2005)、画像表示装置28の表示電源の投入処理(ステップS2006)、ファイル初期化処理(ステップS2007)、起動画面/起動音初期化処理(ステップS2008)、GUIリソース展開処理(ステップS2009)のそれぞれの処理を並行して行う。ファイル初期化処理(ステップS2007)、起動画面/起動音初期化処理(ステップS2008)、GUIリソース展開処理(ステップS2009)の各処理の詳細は後述する。
システム制御回路50は、前記の並行して行う処理が全て終了すると、ステップS2031に進み、ステップS2006で投入した画像表示装置28の電源が設定したレベルに到達したか確認する(ステップS2031)。この確認は、各電源を投入するときに突入電流がオーバーしないためである。
ステップS2032では、メモリ30の所定領域に書き込まれた情報、もしくは、不揮発メモリ56に保存されている情報を基に起動画面/音の再生の有無を判断する。起動画面/音の再生を実施するのであれば、ステップS2033に進み、起動画面/音の再生を行う。起動画面/音の再生が無い場合はそのままステップS2034に進む。
ステップS2034では、システム制御回路50は、撮像素子14の電源を投入し、ステップS2035に進む。
システム制御回路50は、ステップS2035において、フォーカス処理、露出処理、ホワイトバランス処理等カメラの撮影に必要な初期化処理を実行する。
システム制御回路50は、ステップS2036において電子ファインダ表示が設定されているかを判定し、電子ファインダ表示が選択されている場合には、ステップS2037に進み、電子ファインダを表示する。電子ファインダ表示が選択されていない場合は、ステップS2038に進み、撮影に必要な状態になっているかを確認し、撮影可能状態に遷移する。
最も撮影モード起動に時間のかかる鏡筒繰り出しを実行中にその他の時間がかかる処理を並列化することで起動時間を長くすること無く、ROMのサイズを節約することができる。
[ファイル初期化処理フロー]
図3は、図2のステップS2007におけるファイル初期化処理の詳細なフローチャートである。システム制御回路50は、ステップS3001において、メモリ30の所定領域に書き込まれた情報もしくは、RTC33に保存された情報を基にファイル情報の有無を判断する。
ファイル情報がある場合はステップS3002に進み、ファイル情報がない場合にはステップS3003に進む。ステップS3002では、メモリ30の所定の領域にあるディスクの初期化フラグをオフにして、ステップS3009に進む。
システム制御回路50は、ステップS3003において、ディスクコントローラ90の初期化を行う。次にステップS3004においてディスク202の初期化を行う。
前ステップでのディスクの初期化後、ディスク202からMBR(マスターブートレコード)を読み出し(ステップS3005)、読み出したMBRの情報を基にステップS3006において、ディスク202のセクタ情報を読み出す。
次に、このセクタ情報を基にディレクトリのスキャンを行い(ステップS3007)、ステップS3008においてメモリ30の所定の領域にあるディスク初期化フラグをオンにして、ディスク202の初期化処理を終了する。
ステップS3009では、ファイルの情報の読み出しを行い、最初の撮影で使用するファイル名、もしくは、最初の再生で利用するファイル名を決定し、ファイルの初期化は終了となる。
[起動画面/音初期化処理フロー]
図4は、図2のステップS2008における起動画面.音初期化処理の詳細なフローチャートである。システム制御回路50は、ステップS4001において、メモリ30の所定領域に書き込まれた情報、もしくは、不揮発メモリ56に保存されている情報を基に起動画面/音の再生の有無を判断する。起動画面/音の再生がない場合は本処理は終了となり、起動画面/音の再生がある場合は、ステップS4002に進む。
システム制御回路50は、ステップS4002において不揮発メモリ56上にある圧縮された起動画面データをメモリ30上に伸張するために、圧縮伸張装置32の伸張コントローラの設定を行う。システム制御回路50は、ステップS4003において伸張コントローラを起動し、不揮発メモリ56にある圧縮された起動画面データのメモリ30への伸張を開始する。次にステップS4004において、オーディオコントローラ301に対して起動音再生準備を行う。
システム制御回路50は、ステップS4007において、ステップS4003で開始した起動画面データの伸張作業の終了を待つと同時に、ステップS4006において、ステップS4004で準備した、不揮発メモリ31にある起動音データの再生準備完了を待つ。ステップS4006及びステップS4007において双方の処理が終了すると起動画面、起動音初期化の処理は終了する。
[GUIリソース展開処理フロー]
次に、図5及び図8を用いて、図2のステップS2009におけるGUIリソース展開処理の詳細について説明する。図5はGUIリソース展開処理のフローチャートである。
図8は、GUIリソース展開処理で扱う不揮発メモリ31と、不揮発メモリ31に予め保存されているカメラの出荷先の国、言語等等を決定する仕向け値8001、不揮発メモリ31に予め保存されているGUIリソース8002の概要を示した図である。
8010、8020、8030は不揮発メモリに格納されたGUIリソース8002の詳細を示す。8010は場合分けされずにGUIリソースデータが全て圧縮されている場合のデータ構成の詳細を示し、管理領域8011はこのGUIリソース8010の管理情報を格納し、圧縮GUIリソース8012は、実際に圧縮されたGUIリソースを格納する。
8020は、GUIリソースデータがカメラの出荷先の国、言語等の仕向け別、または、カメラのモードなどの機能別等に部分的に圧縮されている場合のデータ構成を示す。管理領域8021はこのGUIリソース8020の管理情報を格納し、圧縮GUIリソースA〜D8022〜8025は、実際に圧縮されたGUIリソースを格納し、非圧縮GUIリソース8026は圧縮されていないGUIリソースを格納する。非圧縮GUIリソース8026には、出荷先の国、言語等の仕向け別、または、カメラのモードなどの機能別等に関わらず常に必要とされるGUIリソースが主に格納される。
8030は、GUIリソースデータが非圧縮な場合のデータ構成を示す。管理領域8031はこのGUIリソース8030の管理情報を格納し、非圧縮GUIリソース8032は、圧縮されていないGUIリソースを格納する。8110〜8114は、8010、8020、8030に含まれる管理領域8011、8021、8031の構成を示す。
圧縮フラグ8111は、該当GUIリソースが圧縮されているか否かを示す。圧縮方法8112は、圧縮されているGUIリソースが一括して圧縮されている、または、表示言語、表示モード毎等の複数に分割して圧縮されている旨とその数を表す情報を格納する。伸張後サイズ8113は圧縮GUIリソースをRAMに伸張した際のサイズを示し、8020のように複数の圧縮GUIリソースが存在する場合は、その複数のGUIリソースのうち最も伸張後のサイズが大きいものの値を格納する。圧縮データテーブル8114は、圧縮方法8112により分割して圧縮されているGUIリソースが複数存在している旨が示されている際に、圧縮されている複数のGUIリソースへのオフセット情報が含まれる。
システム制御回路50は、ステップS5001において、不揮発メモリ31に保存されているGUIリソース8002の管理領域8011、8021、8031の内部にある圧縮フラグ8111を基にGUIリソースが圧縮されているか否かを判定する。ここで判定に用いる圧縮フラグは、例えば圧縮されていない場合には、0(ゼロ)、場合分け圧縮されていない場合には1、倍分け圧縮されている場合には2からn等の値をとる。ここで示した圧縮フラグの値に関してはあくまで本発明の実施形態の一例であり、本発明を制限するものではない。
システム制御回路50は、ステップS5001においてGUIリソースが圧縮されていない場合にはステップS5008に進み、メモリ30内にGUIリソース管理テーブルを作成して本処理は終了する。ステップS5001においてGUIリソースが圧縮されていると判定された場合は、ステップS5002に進む。
システム制御回路50は、ステップS5002において、圧縮されたGUIリソース8002に含まれる管理領域8110内の圧縮方法8112を確認する。ここで、圧縮方法8112が1であれば、一括して圧縮されたGUIリソースであると判断してステップS5006に進む。また、圧縮方法8112の値が1以上の場合は、複数に分割されてGUIリソースが圧縮されている、すなわち、カメラの出荷先の国、言語等の仕向け別、または、カメラのモードなどの機能別等に分割されて圧縮されていると判断してステップS5003に進む。
システム制御回路50は、ステップS5006において、伸張後サイズ8113を読み出し、そのサイズをメモリ30上に確保し、ステップS5007に進む。ステップS5007では、ステップS5006においてメモリ30上に確保した領域に対して圧縮GUIリソース8013の展開を行う。展開が終了すればステップS5008に進み、メモリ30内にGUIリソース管理テーブルを作成して本処理は終了する。
システム制御回路50は、ステップS5003において、圧縮されたGUIリソース群8022〜8025のうちから展開すべきリソース群を選択するために、不揮発メモリにあらかじめ保存されている仕向け値8001内の値、モードダイアル60の示している値などを読みだし、複数の圧縮されたGUIリソースから展開すべきGUIリソースを決定する。
次に、システム制御回路50は、ステップS5004において、伸張後サイズ8113を読み出し、そのサイズをメモリ30上に確保し、ステップS5005に進む。ステップS5005では、ステップS5004においてメモリ30上に確保した領域に対して、GUIリソース群8022〜8025のうちからステップS5004において選択した圧縮GUIリソースの展開を行う。システム制御回路50は、展開が終了すればステップS5008に進み、メモリ30内にGUIリソース管理テーブルを作成して本処理は終了する。
このように、不揮発メモリ31上にあらかじめ圧縮したGUIリソースを保存し、鏡筒の繰り出し処理、ファイルの初期化処理など、カメラの起動に必要な処理に重ねて、GUIリソースをメモリ30に伸張して利用することで、起動時間に影響を与えることなく不揮発メモリ31の容量を節約することが可能となる。
−第2の実施形態−
[表示言語の変更の際のGUIリソース切り替え]
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。本発明の第2の実施形態は、第1の実施形態に示したシステムにおいて、カメラシステム起動後、システム制御回路50は、操作部70が操作され、表示言語の切り替えを指示された場合、新しく選択された表示言語に即したGUIリソースの切り替え処理を行う。
図6及び図8を用いて本実施形態の動作を説明する。カメラにおいてGUI表示言語の切り替えを行う場合、システム制御回路50はステップS6001において表示装置54に対して言語選択画面を表示し、ステップS6002において、操作部70からの入力を待つ。操作部70から新規表示言語が選択された場合はステップS6003に進む。
システム制御回路50はステップS6003において、ステップS6002で新規に選択された言語が、本処理に入る以前に選択されていた表示言語と異なっているか否かを判定する。本処理に入る以前に選択されていた表示言語と異なっている場合にはステップS6004に進む。本処理に入る以前に選択れていた表示言語と等しい場合には、何も行わずに本処理は終了となる。
システム制御回路50は、ステップS6004では、新規に選択された表示言語のGUIリソースを伸張処理を行うため、新規選択された表示言語の圧縮されたデータを不揮発メモリ31のGUIリソース8022に含まれる管理領域8021の圧縮データテーブル8114を参照して、伸張すべき圧縮GUIリソースを決定する。
システム制御回路50は、ステップS6005において決定した圧縮GUIリソースを、本処理に入る以前の表示言語用に予め確保済みのRAM上に伸張を行う。第1の実施形態に示した起動処理により、RAM上には、管理領域8110より、複数の圧縮GUIリソースのうち最も伸張後のサイズが大きい値を保持している伸張後サイズ8113に書かれたサイズが確保されている。
システム制御回路50は、ステップS6006では、ステップS6005でRAM伸張した新しいリソースデータを利用するための、テーブルの初期化、ポインタの初期化などを行い、本処理は終了となる。
このように、不揮発メモリ31上にあらかじめ圧縮したGUIリソースを保存し、GUI表示言語の切り替えに応じて必要な圧縮されたGUIリソースをメモリ30の同じ領域を利用して伸張し、利用することで、メモリ30、不揮発メモリ31の容量を節約することが可能となる。
−第3の実施形態−
[動作モードの変更の際のリソース切り替え]
次に本発明の第3の実施形態について説明する。本発明の第3の実施形態は、第1の実施形態に示したシステムにおいて、カメラシステム起動後、システム制御回路50は、モードダイアル60が操作され、モードが変更された場合、GUIリソースの切り替え処理を行う。
図7及び図8を用いて本実施形態の動作を説明する。本処理がスタートするとシステム制御回路50は、ステップS7001において、現在の動作モードの確認を行う。現在の動作モードが、モードダイアル60が操作される以前と等しい場合には、本処理は終了となり、現在の動作モードがモードダイアル60が操作される以前と異なっている場合には、ステップS7002に進む。
システム制御回路50は、ステップS7002において、新しく選択された動作モードに必要なリソースの展開処理を行うため、新規選択された動作モードに対応した圧縮されたデータを不揮発メモリ31のGUIリソース8002に含まれる管理領域8021の圧縮データテーブル8114を参照して、伸張すべき圧縮GUIリソースを決定する。
システム制御回路50は、ステップS7002において決定した圧縮データを、モードダイアル60が操作される以前の動作モード用リソースは不要になるため、以前の動作モード用リソースに確保済みのRAM上に、新しく選択された動作モード用のリソースの伸張を行う(ステップS7003)。第1の実施形態に示した起動処理により、RAM上には、管理領域8110より、複数の圧縮GUIリソースのうち最も伸張後のサイズが大きい値を保持している伸張後サイズ8113に書かれたサイズが確保されている。
システム制御回路50は、ステップS7004では、ステップS7003で伸張したデータを利用するための、テーブルの初期化、ポインタの初期化などを行い、本処理は終了となる。
このように、不揮発メモリ31上にあらかじめ圧縮したGUIリソースを保存し、モードの切り替えに応じて必要な圧縮されたGUIリソースを、メモリ30の同じ領域を利用して伸張し、利用することで、メモリ30、不揮発メモリ31の容量を節約することが可能となる。
上記実施形態によれば、ROMの容量を削減するため圧縮して保存しているGUIパーツや撮影パラメータテーブルなどを、カメラの起動時間に影響を与えることなく伸張処理を並行化することで、性能的に劣ることのないデジタルカメラをより低い原価で実現することが可能となる。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、プログラムコード自体及びそのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(基本システム或いはオペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明の実施形態に係る撮像装置のシステム構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る撮像装置の主要動作を示すフローチャートである。 図2のステップS2007におけるファイル初期化処理の詳細を示すフローチャートである。 図2のステップS2008における起動画面.音初期化処理の詳細を示すフローチャートである。 GUIリソース展開処理を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態における動作を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態における動作を示すフローチャートである。 不揮発メモリ内における記録データ構造を模式的に示す図である。
符号の説明
100 撮像装置
50 システム制御回路
10 撮影レンズ
12 シャッタ
14 撮像素子
16 A/D変換器
18 タイミング発生回路
20 画像処理回路
22 メモリ制御回路
24 画像表示メモリ
26 D/A変換器
28 画像表示部
30 メモリ
31 不揮発性メモリ
32 圧縮・伸張回路
33 リアルタイムクロック
40 露光制御手段
42 測距制御手段
44 ズーム制御手段
46 バリア制御手段
48 フラッシュ
54 表示部
60 電源スイッチ
62 シャッタスイッチSW1
64 シャッタスイッチSW2
70 操作部
86 メイン電源
102 保護手段
104 光学ファインダ
200、210 記録媒体

Claims (11)

  1. 表示手段を有するデータ処理装置であって、
    前記表示手段に表示するための表示データが圧縮されて記録されているメモリと、
    前記メモリに記録されている前記表示データを伸張するデータ伸張手段と、
    前記表示手段の電源を制御する電源制御手段と、
    前記データ処理装置を起動させたときに前記データ伸張手段と前記電源制御手段とを並行に動作させる動作制御手段とを有することを特徴とするデータ処理装置。
  2. レンズと、表示手段とを有するデータ処理装置であって、
    前記表示手段に表示するための表示データが圧縮されて記録されているメモリと、
    前記メモリに記録されている前記表示データを伸張するデータ伸張手段と、
    前記レンズの初期化処理を行うレンズ初期化手段と、
    前記データ処理装置を起動させたときに前記データ伸張手段と前記レンズ初期化手段とを並行に動作させる動作制御手段とを有することを特徴とするデータ処理装置。
  3. 前記表示データは、GUIリソースデータであることを特徴とする請求項1又は2に記載のデータ処理装置。
  4. 複数の言語で表示可能な表示手段を有するデータ処理装置であって、
    前記表示手段に表示する言語の切換を指示する表示言語切換指示手段と、
    前記表示手段に表示するための表示言語データが圧縮されて記録されているメモリと、
    前記表示言語切換指示手段の切換指示に応じて、前記メモリに記録されている前記表示言語データを伸張するデータ伸張手段と有することを特徴とするデータ処理装置。
  5. 複数の動作モードにて動作可能なデータ処理装置であって、
    前記動作モードの切換を指示する動作モード切換指示手段と、
    前記動作モード切換指示手段にて切換指示された動作モードにて動作させるために必要なデータが圧縮されて記録されているメモリと、
    前記動作モード切換指示手段の切換指示に応じて、前記メモリに記録されている前記データを伸張するデータ伸張手段と有することを特徴とするデータ処理装置。
  6. 表示手段と、前記表示手段に表示するための表示データが圧縮されて記録されているメモリと、前記メモリに記録されている前記表示データを伸張するデータ伸張手段と、前記表示手段の電源を制御する電源制御手段とを有するデータ処理装置の制御方法であって、
    前記データ処理装置を起動させたときに前記データ伸張手段と前記電源制御手段とを並行に動作させることを特徴とするデータ処理装置の制御方法。
  7. レンズと、表示手段と、前記表示手段に表示するための表示データが圧縮されて記録されているメモリと、前記メモリに記録されている前記表示データを伸張するデータ伸張手段と、前記レンズの初期化処理を行うレンズ初期化手段とを有するデータ処理装置の制御方法であって、
    前記データ処理装置を起動させたときに前記データ伸張手段と前記レンズ初期化手段とを並行に動作させることを特徴とするデータ処理装置の制御方法。
  8. 複数の言語で表示可能な表示手段と、前記表示手段に表示する言語の切換を指示する表示言語切換指示手段と、前記表示手段に表示するための表示言語データが圧縮されて記録されているメモリと、前記メモリに記録されている前記表示言語データを伸張するデータ伸張手段とを有するデータ処理装置の制御方法であって、
    前記表示言語切換指示手段にて前記表示手段に表示する言語の切換が指示されることに応じて、前記データ伸張手段にて前記メモリに記録されている前記表示言語データを伸張させることを特徴とするデータ処理装置の制御方法。
  9. 動作モードの切換を指示する動作モード切換指示手段と、前記動作モード切換指示手段にて切換指示された動作モードにて動作させるために必要なデータが圧縮されて記録されているメモリと、前記メモリに記録されている前記データを伸張するデータ伸張手段とを有するデータ処理装置の制御方法であって、
    前記動作モード切換指示手段にて前記動作モードの切換が指示されることに応じて、前記データ伸張手段にて前記メモリに記録されている前記切換指示された動作モードにて動作させるために必要なデータを伸張させることを特徴とするデータ処理装置の制御方法。
  10. 請求項9に記載のデータ処理装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  11. 請求項10に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US11843745B2 (en) 2020-11-06 2023-12-12 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus for readout of data compressed in a mount format

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