JP2007048176A - デジタル信号処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 リンギングの発生を抑制しつつ、デジタル信号のノイズを抑制することが可能なデジタル信号処理装置を提供する。
【解決手段】 デジタル信号処理装置は、入力されるデジタル信号をウェーブレット変換して、第1の低周波サブバンドと第1の高周波サブバンドに分解し、該第1の低周波サブバンドをさらに第2の低周波サブバンドと第2の高周波サブバンドに分解するウェーブレット変換手段と、前記第2の高周波サブバンドの特定座標のデータに対してコアリング処理を行うコアリング手段と、前記第2の低周波サブバンドの前記第2の高周波サブバンドの特定座標がエッジ成分であるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段が、前記第2の高周波サブバンドの特定座標がエッジ成分であると判定した場合に、前記コアリング手段が該第2の高周波サブバンドの特定座標のデータに対してコアリング処理を行わないように制御するコアリング制御手段とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、デジタル信号処理装置に関し、特にウェーブレット変換を用いてデジタル画像信号のノイズリダクションを行うデジタル信号処理装置に関する。
図4〜図6は、デジタル画像信号の2次元ウェーブレット変換を説明するための概念図である。図4は、ウェーブレット変換部の概略を表すブロック図であり、図5は、逆ウェーブレット変換部の概略を表すブロック図であり、図6はウェーブレット変換された画像信号を概略的に示す平面図である。
デジタル画像信号X0は、ウェーブレット変換部1に入力されると、ローパスフィルタLPF及びハイパスフィルタHPFに送られる。ローパスフィルタLPFで高周波を濾波された(低周波成分の)信号及びハイパスフィルタHPFで低周波を濾波された(高周波成分の)信号は、それぞれダウンサンプリング部4に送られて、水平方向1/2に間引きされて、水平方向低周波成分L及び水平方向高周波成分Hのサブバンドデータに周波数分解される。
水平方向低周波成分Lは、ローパスフィルタLPF及びハイパスフィルタHPFに送られる。その後、それぞれダウンサンプリング部4に送られて、垂直方向1/2に間引きされて、水平垂直方向低周波成分LL1及び水平方向低周波垂直方向高周波成分LH1のサブバンドデータに分解される。また、水平方向高周波成分Hは、ローパスフィルタLPF及びハイパスフィルタHPFに送られる。その後、それぞれダウンサンプリング部4に送られて、垂直方向1/2に間引きされて、水平垂直方向高周波成分HH1及び水平方向高周波垂直方向低周波成分HL1のサブバンドデータに分解される。分解されたそれぞれのサブバンドデータ(LL1、LH1、HH1、HL1)は、インターリーブ変換部5により並べ替えられて、図6の右上に示す画面100bのように配列される。
ウェーブレット変換部1では、さらに所望のサブバンドデータに対して再帰的変換を行うことが出来る。例えば、水平垂直方向低周波成分LL1を入力信号X0として、再度ウェーブレット変換部1に入力することにより、図6の右下に示すようなサブバンドデータ(LL2、LH2、HH2、HL2)を得ることが出来る。このように所定のサブバンドデータに対して再帰的変換を所定回数繰り返すことにより、特定の周波数帯域のサブバンドデータを得ることが出来る。
逆ウェーブレット変換部2は、分解されたサブバンドデータを逆ウェーブレット変換することにより復元し、インターリーブ変換部5により再構築することにより、元の画像に戻すことが出来る。
図7は、ウェーブレット変換を用いた従来のデジタル信号処理装置200によるノイズリダクション処理を説明するためのブロック図である。
デジタル信号処理装置200は、図4〜図6を参照して説明したウェーブレット変換により、デジタル画像信号X0をサブバンドデータLL1、LH1、HH1、HL1に分解する。さらに、水平垂直方向低周波のサブバンドデータLL1をウェーブレット変換し、得られた水平垂直方向低周波のサブバンドデータLLをさらに変換することを所定回数n(例えば、2〜8回)繰り返して、サブバンドデータLLn、LHn、HHn、HLnを得る。ここで得られたサブバンドデータLHn、HHn、HLnに対して後述するコアリング処理を行い、その後、ウェーブレット逆変換を繰り返して元のデジタル画像信号を復元する。このような処理を行うことにより、例えば、低帯域のノイズを抑えることが出来る(例えば、特許文献1参照)。なお、本明細書では、ウェーブレット変換で得られたサブバンドデータに対してさらにウェーブレット変換を行うことを「再帰的ウェーブレット変換」と呼ぶ。
図8及び図9は、コアリング処理を説明するためのグラフである。
図8(A)は、コアリング処理を施さない場合の入力信号と出力信号の関係を表すグラフである。コアリング処理とは、例えば、入力信号の絶対値が閾値よりも低い場合に、信号を抑制(例えば、閾値以下を一律に0に)する処理である。図8(A)に示すような関係を持つ信号に対してコアリング処理を行った場合、閾値以下の入力信号は0として出力され、図8(B)に示すような入力信号と出力信号の関係となる。
より具体的には、図9(A)に示すような入力信号X0に対してウェーブレット変換を行い、図9(B)に示す低周波成分L1と図9(C)に示す高周波成分H1に分解し、高周波成分H1に対してコアリング処理を施す。これにより、図9(D)に示すように閾値以下の部分(点線で囲んだ部分)が0とされた高周波成分H1´が得られる。その後、低周波成分L1と高周波成分H1´を逆ウェーブレット変換することにより、図9(E)に示すようなノイズの押さえられた復元信号X0´を得ることが出来る。
特開2003−134352号公報
上述の従来のデジタル信号処理装置のように、特定帯域のノイズを押さえるために、再帰的ウェーブレット変換を繰り返し、特定帯域のサブバンドをコアリングする場合、復元した信号に基づく画像にリンギングが発生したり、振幅の位相が変わってしまったりする場合がある。また、特定帯域のノイズを取ろうとする場合、位相のずれが蓄積してしまう。
本発明の目的は、リンギングの発生を抑制しつつ、デジタル信号のノイズを抑制することが可能なデジタル信号処理装置を提供することである。
本発明の一観点によれば、デジタル信号処理装置は、入力されるデジタル信号をウェーブレット変換して、第1の低周波サブバンドと第1の高周波サブバンドに分解し、該第1の低周波サブバンドをさらに第2の低周波サブバンドと第2の高周波サブバンドに分解するウェーブレット変換手段と、前記第2の高周波サブバンドの特定座標のデータに対してコアリング処理を行うコアリング手段と、前記第2の低周波サブバンドの前記第2の高周波サブバンドの特定座標に対応する座標の近傍データを参照して、前記第2の高周波サブバンドの特定座標がエッジ成分であるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段が、前記第2の高周波サブバンドの特定座標がエッジ成分であると判定した場合に、前記コアリング手段が該第2の高周波サブバンドの特定座標のデータに対してコアリング処理を行わないように制御するコアリング制御手段とを有する。
また、本発明の他の観点によれば、デジタル信号処理装置は、入力されるデジタル信号をウェーブレット変換して、第1の低周波サブバンドと第1の高周波サブバンドに分解し、該第1の低周波サブバンドをさらに第2の低周波サブバンドと第2の高周波サブバンドに分解するウェーブレット変換手段と、前記第2の高周波サブバンドの特定座標のデータに対してコアリング処理を行うコアリング手段と、前記第2の低周波サブバンドに対してローパスフィルタ処理を行い第3の低周波サブバンドを抽出するローパスフィルタ手段と、前記第3の低周波サブバンドの前記第2の高周波サブバンドの特定座標に対応する座標の近傍データを参照して、前記第2の高周波サブバンドの特定座標がエッジ成分であるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段が、前記第2の高周波サブバンドの特定座標がエッジ成分であると判定した場合に、前記コアリング手段が該第2の高周波サブバンドの特定座標のデータに対してコアリング処理を行わないように制御するコアリング制御手段とを有する。
本発明によれば、リンギングの発生を抑制しつつ、デジタル信号のノイズを抑制することが可能なデジタル信号処理装置を提供することができる。
図1は、本発明の第1の実施例によるデジタル信号処理装置101の構成を表すブロック図である。
デジタル信号処理装置101は、少なくともウェーブレット変換部1、逆ウェーブレット変換部2、コアリング処理部3及びコアリング制御部6を含んで構成される。本実施例のデジタル信号処理装置101は、再帰的ウェーブレット変換によって入力されるデジタル画像信号を所定の帯域のサブバンドデータに分解し、水平垂直方向低周波成分LLn(以下、低周波サブバンドデータと呼ぶ)を参照して、水平方向低周波垂直方向高周波成分LHn、水平垂直方向高周波成分HHn及び水平方向高周波垂直方向低周波成分HLn(以下、これら3つのサブバンドデータを総称して高周波サブバンドデータと呼ぶ)に対してコアリング処理を行い、ノイズ成分を抑制するものである。
ウェーブレット変換部1は、図4に示す従来のウェーブレット変換部1と同等の構成を有し、入力されるデジタル画像信号X0水平方向低周波成分L及び水平方向高周波成分Hのサブバンドデータに周波数分解した後に、該水平方向低周波成分Lを水平垂直方向低周波成分LL1及び水平方向低周波垂直方向高周波成分LH1のサブバンドデータに分解し、該水平方向高周波成分Hを、水平垂直方向高周波成分HH1及び水平方向高周波垂直方向低周波成分HL1のサブバンドデータに分解する。
さらに、ウェーブレット変換部1は、分解して得られた水平垂直方向低周波成分LLに対して、ウェーブレット変換を再帰的に行うことにより特定の周波数帯域のサブバンドデータを得ることが出来る。本明細書において、水平垂直方向低周波成分LLn、水平方向低周波垂直方向高周波成分LHn、水平垂直方向高周波成分HHn及び水平方向高周波垂直方向低周波成分HLnにおける「n」は、ウェーブレット変換を繰り返した回数を示す。例えば、サブバンドデータLLn、LHn、HHn及びHLnは、サブバンドデータLLn−1に対して再帰的ウェーブレット変換を行うことにより得られるサブバンドデータである。すなわち、サブバンドデータLL2、LH2、HH2及びHL2は、サブバンドデータLL1に対して再帰的ウェーブレット変換を行うことにより得られるサブバンドデータである。
コアリング処理部3は、図8及び図9を参照して説明した従来のコアリング処理と同様の処理を高周波サブバンド(LHn、HLn、HHn)に対して行う。すなわち、入力信号X0の絶対値が閾値よりも低い場合に、信号を抑制(例えば、閾値以下を一律に0に)する。従来のコアリング処理とは異なり、本実施例におけるコアリング処理部3は、コアリング制御部6からのコアリング制御(マスキング指示)を受けて高周波サブバンド(LHn、HLn、HHn)の各座標のデータに対するコアリング処理を行う。例えば、マスキング指示を受けた座標のデータについてはコアリング処理を行わず、それ以外のデータについてコアリング処理を行う。
コアリング制御(マスキング指示)部6は、ウェーブレット変換において変換されたデータには画像の座標位置がそのまま適応できることを利用して、エッジ成分へのコアリングを制御する。エッジ成分へのコアリングを行うと、位相が変わってリンギングが発生する可能性が高くなる。そこで、本実施例では、このコアリング制御部6が、低周波サブバンドデータLLnを参照することによりエッジ成分を検出し、高周波サブバンドLHn、HLn、HHnの該検出されたエッジ成分に対してはコアリング処理を行わないように、コアリング処理部3を制御する。エッジ成分の検出方法については、図2を参照して後述する。
逆ウェーブレット変換部2は、コアリング処理されたサブバンドデータを逆ウェーブレット変換することにより復元し、インターリーブ変換部5により再構築することにより、ノイズが抑制された出力信号X0´を出力する。逆ウェーブレット変換部2の構成は図5に示す従来の逆ウェーブレット変換部2と同様である。
図2は、本発明の実施例によるコアリングマスク処理を説明するための概念図である。図2(A)は、各サブバンドの同一座標を表す平面図であり、図2(B)は、該同一座標近傍の拡大平面図である。
図2(A)に示す黒星及び白星は、いずれも元のデジタル画像信号X0上の同一座標点Z(0,0)を示している。本実施例では、例えば、白星で示す高周波サブバンドHHnの座標点Z(0,0)のデータに対して、コアリングを行う(マスキングする)か否かを判断するために、黒星で示す低周波サブバンドLLnの同一座標点Z(0,0)に隣接する近傍データを参照して、高周波サブバンドHHnの座標点Z(0,0)のデータがエッジ成分か否かを判断する。
近傍データの参照は、例えば、まず、低周波サブバンドLLnの同一座標点Z(0,0)に隣接する座標Z(−1,−1)、Z(0,−1)、Z(1,−1)、Z(−1,0)、Z(1,0)、Z(−1,1)、Z(0,1)、Z(1,1)のデータを累積加算して平均化し、コアリング制御の判断対象である高周波サブバンド(LH、HL、HH)の同一座標データZ(0,0)との差分を取り、それを絶対値化する(式(1)及び(2)参照)。
Z1=Z(-1,-1)+Z(0,-1)+Z(1,-1)+Z(-1,0)+Z(1,0)+Z(-1,1)+Z(0,1)+Z(1,1) …(1)
Z2=ABS(Z(0,0)-Z’) …(2)
次に、この算出された差分値(絶対値Z)を適応範囲パラメータ(P)と比較し、高周波サブバンド(LHn、HLn、HHn)の同一座標データZ(0,0)がエッジ成分であるか否かを判断する。この時、差分値(絶対値Z)が適応範囲パラメータ(P)以下(Z≦P)であれば、高周波サブバンド(LHn、HLn、HHn)の同一座標データZ(0,0)に対してコアリング処理を行うようにコアリング処理部3を制御する。一方、差分値(絶対値Z)が適応範囲パラメータ(P)より大きい(Z>P)場合は、高周波サブバンド(LHn、HLn、HHn)の同一座標データZ(0,0)に対してコアリング処理を行わないようにコアリング処理部3を制御(マスキング)する。なお、適応範囲パラメータ(P)は、当該座標におけるデータがエッジ成分であるか否かを判断するための所定値である。
以上のように、本発明の第1の実施例では、高周波サブバンド(LHn、HLn、HHn)の特定座標のデータに対して、低周波サブバンドLLnの該特定座標の近傍座標データを参照して、該高周波サブバンド(LHn、HLn、HHn)の特定座標のデータがエッジ成分であるか否かを判断し、該判断に従い、エッジ成分にはコアリング処理を行わないようにすることができる。従って、リンギングが発生しやすいエッジ成分に対するコアリング処理を省略することが出来るので、リンギングを抑えつつノイズを除去又は抑制することが出来る。
図3は、本発明の第2の実施例によるデジタル信号処理装置102の構成を表すブロック図である。
この第2の実施例の第1の実施例との違いは、低周波サブバンドLLnに対してローパスフィルタ処理を行い、コアリング制御(マスキング指示)部6が、該ローパスフィルタ処理された低周波サブバンドLLn+1を参照して、エッジ成分の検出(コアリング制御)を行うことである。これ以外の構成及び処理は第1の実施例と同様である。
このように、低周波サブバンドLLnに対してさらにローパスフィルタ処理を行ってから、コアリング制御部6が、低周波サブバンドLLn+1の特定座標の近傍座標データの参照を行うことにより、リンギングの発生を抑えつつ低帯域のノイズを抑えることが出来る。
以上実施例に沿って本発明を説明したが、本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種々の変更、改良、組合せ等が可能なことは当業者に自明であろう。
本発明の第1の実施例によるデジタル信号処理装置101の構成を表すブロック図である。 発明の実施例によるコアリングマスク処理を説明するための概念図である。 本発明の第2の実施例によるデジタル信号処理装置102の構成を表すブロック図である。 ウェーブレット変換部の概略を表すブロック図である。 逆ウェーブレット変換部の概略を表すブロック図である。 ウェーブレット変換された画像信号を概略的に示す平面図である。 ウェーブレット変換を用いた従来のデジタル信号処理装置200によるノイズリダクション処理を説明するためのブロック図である。 コアリング処理を説明するためのグラフである。 コアリング処理を説明するためのグラフである。
符号の説明
1…ウェーブレット変換部、2…逆ウェーブレット変換部、3…コアリング処理部、4…ダウンサンプリング部、5…インターリーブ変換部、6…コアリング制御部、101、102…デジタル信号処理装置

Claims (2)

  1. 入力されるデジタル信号をウェーブレット変換して、第1の低周波サブバンドと第1の高周波サブバンドに分解し、該第1の低周波サブバンドをさらに第2の低周波サブバンドと第2の高周波サブバンドに分解するウェーブレット変換手段と、
    前記第2の高周波サブバンドの特定座標のデータに対してコアリング処理を行うコアリング手段と、
    前記第2の低周波サブバンドの前記第2の高周波サブバンドの特定座標に対応する座標の近傍データを参照して、前記第2の高周波サブバンドの特定座標がエッジ成分であるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段が、前記第2の高周波サブバンドの特定座標がエッジ成分であると判定した場合に、前記コアリング手段が該第2の高周波サブバンドの特定座標のデータに対してコアリング処理を行わないように制御するコアリング制御手段と
    を有するデジタル信号処理装置。
  2. 入力されるデジタル信号をウェーブレット変換して、第1の低周波サブバンドと第1の高周波サブバンドに分解し、該第1の低周波サブバンドをさらに第2の低周波サブバンドと第2の高周波サブバンドに分解するウェーブレット変換手段と、
    前記第2の高周波サブバンドの特定座標のデータに対してコアリング処理を行うコアリング手段と、
    前記第2の低周波サブバンドに対してローパスフィルタ処理を行い第3の低周波サブバンドを抽出するローパスフィルタ手段と、
    前記第3の低周波サブバンドの前記第2の高周波サブバンドの特定座標に対応する座標の近傍データを参照して、前記第2の高周波サブバンドの特定座標がエッジ成分であるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段が、前記第2の高周波サブバンドの特定座標がエッジ成分であると判定した場合に、前記コアリング手段が該第2の高周波サブバンドの特定座標のデータに対してコアリング処理を行わないように制御するコアリング制御手段と
    を有するデジタル信号処理装置。
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