JP2007047398A - クリーニング装置 - Google Patents

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勇雄 小石
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Abstract

【課題】 温度変化によるクリーニング部材の感光体ドラムに対する変動をより最小限に抑え、クリーニング性能を安定して維持することのできるクリーニング装置の提供。
【解決手段】 クリーニング枠体51がクリーニング部材60を長手方向に渡って2点で固定支持し、クリーニング部材60先端の弾性当接部62が、感光体ドラム1に対し所定の進入量を持って当接し、感光体ドラム1上に残留する現像剤を除去する構成において、温度変化によりクリーニング部材60の当接部62が感光体ドラム1円周の当接位置接線方向に動くよう構成する。
【選択図】 図8

Description

本発明は、電子写真方式を採用する複写機やレーザプリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に使用されるプロセスカートリッジ、および核プロセスカートリッジを備える画像形成装置に関するものである。
ここで、本発明において、電子写真画像形成装置とは、電子写真画像形成方式を用いて記録媒体に画像を形成するものである。そして、電子写真画像形成装置の例としては、例えば電子写真複写機、電子写真プリンタ(例えば、レーザービームプリンタ、LEDプリンタ等)、ファクシミリ装置およびワードプロセッサ等が含まれる。
また、プロセスカートリッジとは、プロセス手段としての帯電手段、現像手段又はクリーニング手段と電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化し、このプロセスカートリッジを電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とするものである。および、プロセス手段としての帯電手段、現像手段、クリーニング手段の少なくとも1つと電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化し、このプロセスカートリッジを電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とするものである。更に、少なくともプロセス手段としての現像手段と電子写真感光体とを一体的にカートリッジ化して電子写真画像形成装置本体に対して着脱可能とするものをいう。
複写機、レーザプリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置は、帯電装置によって一様に帯電された電子写真感光体ドラムに選択的な露光を行って静電潜像を形成し、この静電潜像を現像装置によってトナーを付着させてトナー像として現像し、その後、このトナー像を紙等の記録紙に転写して画像を形成する。そしてトナー像転写後の電子写真感光体ドラムは、表面に残留したトナーをクリーニング装置で除去されて、次の画像形成に供される。
近年、電子写真画像形成プロセスを用いた画像形成装置においては、電子写真感光体ドラムおよびこれに作用する帯電装置、現像装置、クリーニング装置等の各種プロセス手段を一体的にカートリッジ化して、画像形成装置本体に着脱可能とするプロセスカートリッジ方式が採用されている。このプロセスカートリッジ方式によれば、装置のメンテナンスをサービスマンによらずにユーザ自身で行うことができ、格段に操作性を向上させることができる。そこでこのプロセスカートリッジ方式は、画像形成装置において広く採用されるに至っている。
ここでクリーニング装置には、感光体ドラムに対し所定の侵入量をもって当接し、残留する現像剤を除去する、板金の支持部とゴム等の弾性部材で形成された当接部を有するブレード状のクリーニング部材が一般的に用いられている。このとき、この侵入量が不適切であるとクリーニング不良を起こす場合があるため、前記侵入量は高精度に保つ必要があった。
しかしながら、環境変化や機内の昇温等により温度が変動すると、特に枠体が樹脂部材で形成されている場合、枠体の温度変化による伸び縮みにより、前述した侵入量が変動してしまう場合があった。また枠体(樹脂)とクリーニング部材(板金)との熱膨張率の差により、同様の変動が生じる場合があった。
これらの変動を抑えるため、枠体に使用される材質を変更したり、枠体の肉厚を増やすあるいはリブを追加する等により剛性を高める手法が採られていた。また従来の技術によれば、クリーニング部材とは反対側に、クリーニング部材とで支持部を挟持する、クリーニング部材と同等の熱膨張率を有する補強部材を配設した構成が提案されている(特許文献1参照)。
特開2000−19930号公報(図2)
本発明の目的は、前記提案に改良を加えたもので、温度変化によるクリーニング部材の感光体ドラムに対する侵入量の変動をより最小限に抑え、クリーニング性能を安定して維持することのできるクリーニング装置の提供を目的とする。
本発明は、下記の構成を特徴とするクリーニング装置およびプロセスカートリッジ、画像形成装置である。
(1)感光体ドラムと、前記感光体ドラム上へ当接し、前記感光体ドラム上に残留する現像剤を除去するクリーニング部材を有し、前記感光体ドラムを回転可能に支持し、かつ前記クリーニング部材を固定支持する枠体を有し、前記クリーニング部材を前記枠体と前記感光体ドラムの間に配置し、前記クリーニング部材の長手に渡って2点で固定支持するクリーニング装置において、前記クリーニング部材の当接部が温度の変化により前記感光体ドラムに対して移動する際に、前記感光体ドラム円周の当接位置接線方向に移動することを特徴とするクリーニング装置。
(2)(1)に係るクリーニング装置において、前記クリーニング部材を長手に渡って2点で固定支持する座面を有し、前記座面の法線が前記感光体ドラム円周の当接位置接線方向に略平行であることを特徴とする(1)に記載のクリーニング装置。
(3)(1)に係るクリーニング装置において、前記クリーニング部材を長手に渡って2点で固定支持する座面と、前記クリーニング部材を前記座面上にビス締めするビスを有し、前記ビスの締め付け方向が前記感光体ドラム円周の当接位置接線方向に略平行であることを特徴とする(1)に記載のクリーニング装置。
(4)感光体ドラムと、前記感光体ドラム上へ当接し、前記感光体ドラム上に残留する現像剤を除去するクリーニング部材を有し、前記感光体ドラムを回転可能に支持し、かつ前記クリーニング部材を固定支持する枠体を有し、前記クリーニング部材を前記枠体と前記感光体ドラムの間に配置し、前記クリーニング部材の長手に渡って2点で固定支持する画像形成装置において、前記クリーニング部材の当接部が温度の変化により前記感光体ドラムに対して移動する際に、前記感光体ドラム円周の当接位置接線方向に移動することを特徴とする画像形成装置。
(5)(4)に係る画像形成装置において、前記クリーニング部材を長手に渡って2点で固定支持する座面を有し、前記座面の法線が前記感光体ドラム円周の当接位置接線方向に略平行であることを特徴とする(4)に記載の画像形成装置。
(6)(4)に係る画像形成装置において、前記クリーニング部材を長手に渡って2点で固定支持する座面と、前記クリーニング部材を前記座面上にビス締めするビスを有し、前記ビスの締め付け方向が前記感光体ドラム円周の当接位置接線方向に略平行であることを特徴とする(4)に記載の画像形成装置。
(7)感光体ドラムと、前記感光体ドラム上へ当接し、前記感光体ドラム上に残留する現像剤を除去するクリーニング部材を有し、前記感光体ドラムを回転可能に支持し、かつ前記クリーニング部材を固定支持する枠体を有し、前記クリーニング部材を前記枠体と前記感光体ドラムの間に配置し、前記クリーニング部材の長手に渡って2点で固定支持するクリーニング装置とを備えたプロセスカートリッジにおいて、前記クリーニング部材の当接部が温度の変化により前記感光体ドラムに対して移動する際に、前記感光体ドラム円周の当接位置接線方向に移動することを特徴とするプロセスカートリッジ。
(8)(7)に係るプロセスカートリッジにおいて、前記クリーニング部材を長手に渡って2点で固定支持する座面を有し、前記座面の法線が前記感光体ドラム円周の当接位置接線方向に略平行であることを特徴とする(7)に記載のプロセスカートリッジ。
(9)(7)に係るプロセスカートリッジにおいて、前記クリーニング部材を長手に渡って2点で固定支持する座面と、前記クリーニング部材を前記座面上にビス締めするビスを有し、前記ビスの締め付け方向が前記感光体ドラム円周の当接位置接線方向に略平行であることを特徴とする(7)に記載のプロセスカートリッジ。
すなわち、枠体の温度変化による伸び縮み、あるいは枠体(樹脂)とクリーニング部材(板金)との熱膨張率の差により生じるクリーニング部材の変動の方向を、感光体ドラム円周の当接位置接線方向に設定することにより、侵入量の変動を最小限に抑え、侵入量を高精度に維持することができる。しいてはクリーニング性能の安定化を計ることができる。
以下、本発明の実施形態について図面により詳しく説明する。
(1)画像形成装置の全体的概略構成
図1は本実施例における多色画像形成装置の全体的概略構成を示す縦断面模型図である。この多色画像形成装置は、転写方式電子写真プロセスを用いた、縦型タンデム方式、プロセスカートリッジ着脱方式のフルカラーレーザービームプリンタである。
100は画像形成装置本体(以下、装置本体と記す)、101は装置前扉(以下、前扉と記す)である。この前扉101は下辺側のヒンジ軸101aを中心に装置本体100の前面部に対して開閉可能である。図1は前扉101が装置本体100に対して閉じ込まれている状態図である。図2は前扉101を手前側に開いて装置本体内のプロセスカートリッジ挿入口91を開放した状態を示している。
7a・7b・7c・7dはそれぞれフルカラー画像の色分解成分色に対応するマゼンタ・シアン・イエロー・ブラックの各色のトナー像を形成する第1〜第4の4つのプロセスカートリッジ(以下、カートリッジと記す)であり、装置本体内に下から上に順に垂直に対して斜めに並設してある。
各カートリッジ7(a〜d)は、それぞれ、像担持体としてのドラム型の電子写真感光体(以下、感光体ドラムと称する)1(a〜d)、感光体ドラム表面を均一に帯電する帯電装置(帯電手段)2(a〜d)、感光体ドラム表面に形成された静電潜像にトナーを付着させてトナー像として現像する現像装置(現像手段)4(a〜d)、転写材(記録媒体)に対するトナー像転写後に感光体ドラム表面に残ったトナーを除去するクリーニング装置(クリーニング手段)6(a〜d)等の電子写真プロセス機器を有している。
第1〜第4のカートリッジ7(a〜d)の各現像装置4(a〜d)に収納させてある現像剤はそれぞれ、マゼンタトナー、シアントナー、イエロートナー、ブラックトナーである。
3a・3b・3c・3dはそれぞれ上記4つのカートリッジ7(a〜d)に対応する4つのスキャナユニットであり、レーザービーム(画像光)Lを感光体ドラム1(a〜d)の一様帯電処理面に照射し、感光体ドラム上に静電潜像を形成する露光手段である。すなわち、画像情報に基づいてレーザーダイオード(不図示)から出力されるレーザービームLがスキャナモータ(不図示)によって高速回転されるポリゴンミラー9(a〜d)で反射され、結像レンズ10(a〜d)を介して、帯電済みの感光体ドラム表面を選択的に露光して静電潜像を形成するように構成している。
93は装置本体100内に配設した中間板(隔壁)であり、上記4つのカートリッジ7(a〜d)と上記4つのスキャナユニット3(a〜d)とを仕切っている。各スキャナユニット3(a〜d)から出力されるレーザービームLはそれぞれ中間板93に設けた対応する照射窓95を通って対応するカートリッジ7(a〜d)内に進入し、感光体ドラム1(a〜d)の表面を走査露光する。
5は静電転写装置(静電転写手段)であり、前扉101の内側に配設してある。前扉101はこの静電転写装置5を含めて装置本体100に対して開閉される(図2)。静電転写装置5には、前扉101が装置本体100に対して閉じ込まれている図1の状態において、第1〜第4のカートリッジ7(a〜d)のすべての感光体ドラム1(a〜d)に対向し且つ接するように循環移動するエンドレスの静電転写ベルト11が上側の駆動ローラ13と下側のテンションローラ14との2本のローラ間に張架されて垂直に対して斜めに配設されている。12a・12b・12c・12dは4つの転写ローラであり、それぞれ、第1〜第4のカートリッジ7(a〜d)のすべての感光体ドラム1(a〜d)との間に静電転写ベルト11を挟むように静電転写ベルトの内側に当接させて並設してある。静電転写ベルト11には、樹脂フィルムや、ゴム基層上に樹脂層が設けられた多層フィルム状部材が用いられている。
16は装置本体100の下部に配設した転写材給送部であり、静電転写装置5の静電転写ベルト11に転写材Sを給送するものである。この給送部16において、17は給送カセットであり、複数枚の転写材Sが収納されている。18は給送ローラ(半月ローラ)、19はレジストローラである。
20は装置本体100の上部に配設した定着部であり、転写材Sに転写された複数色のトナー像を定着させるものである。回転する加熱ローラ21a、これに圧接して転写材Sに圧力を与える加圧ローラ21b等を有している。23は排紙ローラ、24は装置本体100の上面に配設した、画像形成済みの転写材Sを受ける排紙トレイ部である。
画像形成シーケンスの所定の印字タイミングに合わせて第1〜第4の4つのカートリッジ7(a〜d)の各感光体ドラム1(a〜d)が矢印の反時計方向に順次に回転駆動される。そして、各々のカートリッジ7(a〜d)に対応するスキャナユニット3(a〜d)が順次駆動される。また、静電転写装置5の静電転写ベルト11が駆動ローラ13により矢印の時計方向に各感光体ドラム1(a〜d)の回転周速度に対応した周速度で回転駆動される。
各感光体ドラム1(a〜d)はその回転過程で帯電装置2(a〜d)により所定の極性(本実施例ではマイナス極性)および電位に均一に1次帯電処理される。その帯電処理面に対してスキャナユニット3(a〜d)より出力される画像情報に応じて変調されたレーザービームLによる像露光がなされて、各感光体ドラム1(a〜d)上に画像情報の静電潜像が形成される。
その静電潜像が現像装置4(a〜d)によってトナー像として現像(本実施例ではマイナス極性トナーを用いた反転現像)される。これによって、第1〜第4の4つのカートリッジ7(a〜d)の各感光体ドラム1(a〜d)の面にそれぞれ電子写真プロセスによりフルカラー画像の色分解成分色像である、マゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの各色のトナー像が所定のシーケンス制御タイミングにて形成される。
一方、所定のシーケンス制御タイミングにおいて、給送部16の給送ローラ18が回転駆動される。これによってカセット17内の転写材Sが1枚毎分離給送される。その転写材Sの先端がその時点では回転停止状態にあるレジストローラ対19のニップ部に突き当って受け止められて一旦停止し、ループを形成した後、前記静電転写ベルト11の回転と感光体ドラム1(a〜d)に形成されるトナー像の書出し位置との同期をとって、レジストローラ対19が回転駆動される。これによって転写材Sが静電転写ベルト11のテンションローラ14側において上昇移動する静電転写ベルト部分に給送される。そして転写材Sは静電転写ベルト11が帯びている静電気によって静電転写ベルト面に自然に静電吸着状態になって安定に保持され、静電転写ベルト11の移動によって最下流の転写部まで搬送される。転写材Sや静電転写ベルト11を積極的に帯電して転写材Sを静電転写ベルト11の面に静電吸着させる静電吸着ローラ等の帯電手段を具備させることもできる。
より詳しくは、静電転写ベルト移動方向最上流側である第1のカートリッジ7aの感光体ドラム1の周面上のトナー像の先端が、静電転写ベルト11との対向点(転写部)に回転搬送されてくるタイミングで、その対向点に転写材Sの印字開始位置が一致するように、レジストローラ対19の回転により転写材Sの給送タイミングを制御して転写材Sを転写ベルト11へ給送する。転写材Sは静電転写ベルト11に安定して吸着され、最上流側である第1のカートリッジ7aの転写部から最下流側である第4のカートリッジ7dの転写部まで上昇搬送される。
このように搬送されながら転写材Sは、第1〜第4の4つのカートリッジ7(a〜d)の各感光体ドラム1(a〜d)と転写ローラ12(a〜d)との間に形成される電界によって、各感光体ドラム1(a〜d)のトナー像の順次重畳転写を受ける。本実施例では、各転写ローラ12(a〜d)には、転写時にプラス極性のバイアスが印加されてプラス極性の電荷が静電転写ベルト11を介して転写材Sに印加される。このとき生じた電界により、感光体ドラム1(a〜d)に接触中の転写材Sに感光体ドラム1上のマイナス極性のトナー像が転写される。
すなわち、転写材Sは静電転写ベルト11の面に静電吸着して保持され、静電転写ベルト11の回転で下から上に上昇搬送されていく。そして、その搬送過程で、第1〜第4の4つのカートリッジ7(a〜d)の感光体ドラム1(a〜d)の各転写部にて感光体ドラム1(a〜d)の面にそれぞれ形成されるマゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの各トナー像の重畳転写を順次に受ける。これにより転写材Sの面に未定着のフルカラートナー像が合成形成される。
4色のトナー像の重畳転写を受けた転写材Sは、静電転写ベルト駆動ローラ13の曲率により静電転写ベルト11から曲率分離して定着部20に搬入される。そして、転写材Sは回転する加熱ローラ21aと、これに圧接している加圧ローラ21bとで構成される定着ニップ部で挟持搬送される。これによって転写材Sは該ローラ対21a,21bによって熱および圧力を与えられて複数色のトナー像が転写材Sの表面に定着される。転写材Sは定着部20で上記のトナー像定着を受けた後、排紙ローラ対23によって装置本体100外の排紙トレイ24に画像面を下にした状態で排出される。
第1〜第4のカートリッジ7(a〜d)において、転写材Sへのトナー像転写後の感光体ドラム1(a〜d)はクリーニング装置6(a〜d)によって転写残トナー等の残存付着物が除去され、繰り返して作像に供される。
(2)プロセスカートッジ7
図3はカートリッジ7の拡大縦断面図、図4と図5はそれぞれカートリッジ7の斜視模型図である。
本実施例において、感光体ドラム1はカートリッジ7に組み込まれていて、カートリッジ7の装置本体100に対する着脱により装置本体100に対し着脱される。
ここで、以下の説明において、カートリッジ7またはこれを構成している部材の短手方向とはカートリッジ7を装置本体100に着脱する方向である。また、長手方向とはカートリッジ7を装置本体100に着脱する方向と交差する方向である。カートリッジ7に関し、正面とは感光体ドラム露出開口部を、カートリッジ7を装置本体100に着脱する方向から見た面、背面とはカートリッジ7を正面から見てその反対側の面、左右とはカートリッジ7を正面から見て左または右である。またカートリッジ7の上面とはカートリッジ7を装置本体100へ装着した状態で上方に位置する面であり、下面とは下方に位置する面である。
第1〜第4のカートリッジ7(a〜d)は現像装置4(a〜d)のトナー容器部(現像剤収納部)に収納させた現像剤が、第1のカートリッジ7aではマゼンタトナーであり、第2のカートリッジ7bではシアントナーであり、第3のカートリッジ7cではイエロートナーであり、第4のカートリッジ7dではブラックトナーのトナーであることを除けば、互いに同一構成であり、本実施例では同一構成として以下説明を行う。
カートリッジ7は、感光体ドラム1と、帯電装置2およびクリーニング装置6を備えたクリーナユニット50、および感光体ドラム1上の静電潜像を現像する現像装置4を有する現像ユニット4Aとに分かれている。
クリーナユニット50は、クリーニング枠体51に、感光体ドラム1、該感光体ドラム74の外周面に設けられた感光層を一様に帯電させるための一次帯電装置2、および転写後に感光体ドラム1上に残った現像剤(残留トナー)を除去するためのクリ−ニング部材60、可撓性シート部材80等を配設してある。
感光体ドラムは例えば直径24mmのアルミシリンダの外周面に感光層を設けて構成したものである。その長手方向両端部に設けられたフランジ部材72,75をそれぞれクリーニング枠体51の左右両側面に設けた支持部材(軸受部材)31a,31bによって回転自在に支持させている。上記の2つのフランジ部材72,75のうち一方のフランジ部材72は装置本体100側に設けられた駆動伝達部材(不図示)と結合して回転駆動される駆動側フランジ部材として構成してある。
帯電装置2としては、接触帯電方式のものを使用することができる。帯電部材は、ローラ状に形成された導電性ローラであり、感光体ドラム表面に当接させて感光体ドラムの回転に従動回転させるとともに、このローラに帯電バイアス電圧を印加することにより、感光体ドラム表面を一様に帯電させるものである。本実施例においては反転現像系を用いるので、感光体ドラム表面はマイナス極性に帯電されている。
クリ−ニング部材60によって感光体ドラム1表面から除去された残留トナー(廃トナー)は、クリ−ニング部材60の上方に設けられた廃トナー室(残留トナー収納部)55に納められる。また、感光体ドラム上の転写残トナーは、可撓性シート部材80の感光体ドラム当接部を通ってクリ−ニング部材60の位置まで到達するが、クリ−ニング部材60によって感光体ドラム上から除去された残留トナーは、クリーニング枠体51の外に洩れないように可撓性シート部材80の当接条件を設定している。クリ−ニング部材60のクリーニング枠体51への固定支持方法に関しては後述の(4)項で説明する。
現像ユニット4Aは、スペーサコロ40aによって感光体ドラム1と微少間隙を保持して矢印の時計方向に回転する現像スリーブ40、およびトナーを収容する現像枠体45a、45bとから構成される。現像枠体45a、45bは超音波溶着等により結合されて現像容器ユニット46となる。現像スリーブ40は軸受け部材を介して回転自在に現像容器ユニット46に支持され、また現像スリーブ40の周上には、現像スリーブ40と接触して矢印の時計方向に回転するトナー供給ローラ43と現像ブレード44がそれぞれ配置されている。さらに現像容器ユニット46内のトナー容器部(現像剤収納部)41内には収容されたトナー(不図示)を撹拌するとともにトナー供給ローラ43に搬送するためのトナー搬送機構42が設けられている。
そして、現像ユニット4Aは、現像容器ユニット46の長手方向両端に設けた結合穴47とクリーナユニット50のクリーニング枠体51の左右両側面に設けた支持穴52を合わせ、ピン49を差し込むことによってクリーナユニット50に対して結合させてあり、現像ユニット4Aの全体がクリーナユニット50に対して揺動自在に支持された吊り構造となっている。また、現像ユニット4Aは、現像スリーブ40のスペーサコロ40aがクリーナユニット50側の感光体ドラム1に接触するように加圧ばね(不図示)によってピン49を中心に常に回動付勢されている。
現像時には、トナー容器部41内に収納されたトナーがトナー攪拌機構42によってトナー供給ローラ43へ搬送される。矢印の時計方向に回転するトナー供給ローラ43が、そのトナーを矢印の時計方向に回転する現像スリーブ40との摺擦によって現像スリーブ40に供給し、現像スリーブ40上に担持させる。現像スリーブ40上に担持されたトナーは、現像スリーブ40の回転にともなって現像ブレード(層厚規制部材)44のところに至り、現像ブレード44がトナーの塗布層厚を規制して所定のトナー薄層を形成し、所望の帯電電荷量を付与する。現像スリーブ40上で薄層化されたトナーは、現像スリーブ40の回転につれて、感光体ドラム1と現像スリーブ40とが接近した現像部に搬送され、現像部において、図示しない電源から現像スリーブ40に印加した現像バイアスにより、感光体ドラム1の表面に形成されている静電潜像に付着して、潜像を現像化する。すなわち、現像スリーブ40は静電潜像の低電位部にトナーを転移させて感光体ドラム1の周面上にトナー像を形成(現像)する。
静電潜像の現像化に寄与せずに現像スリーブ40の表面に残留したトナーは、現像スリーブ40の回転にともなって現像器内に戻され、トナー供給ローラ43との摺擦部で現像スリーブ40から剥離(はぎ取り)、回収される。回収されたトナーは、トナー攪拌機構42により残りのトナーと撹拌混合される。
54は感光体ドラム1を保護するシャッター部材であり、クリーニング枠体51に具備させてある。シャッター部材54は開閉機構(不図示)によりカートリッジ7の正面側である感光体ドラム外部露出開口部を隠蔽した閉じ位置(図3〜図5)と、感光体ドラム外部露出開口部から下方にシフトした開き位置(図3の2点鎖線示)とに開閉可能である。シャッター部材54は、カートリッジ7が装置本体100から取り出されている状態においては、閉じ位置に保持されている。そして、感光体ドラム1の外部露出面を隠蔽して保護している。また、シャッター部材54は、カートリッジ7が装置本体100に挿入されて装置本体100の前扉101が閉じられると、その前扉閉じ動作に連動する手段(不図示)により開き位置に移動する。そして感光体ドラム1の外部露出面に静電転写ベルト11が接触した状態になる(図1)。
53はクリーニング枠体51の左右両側面にそれぞれ設けた挿入ガイド部である。90はカートリッジ7を装置本体100に着脱する際の把手部であり、クリーニング枠体51の左右両側面からカートリッジ正面側に突出させて設けてある。
(3)カートリッジ7の着脱方法
次に装置本体100に対するカートリッジ7の着脱方法を説明する。各カートリッジ7(a〜d)の装置本体100に対する着脱操作は、図2・図6のように、装置本体100の前扉101を開けて装置本体100内のカートリッジ挿入口91を大きく開放した状態にしてなされる。前扉101の装置本体100に対する閉じ状態(図1)は掛け止め機構(不図示)によりロックされている。その掛け止め機構によるロックを解除して、静電転写装置5を含む前扉101を下部のヒンジ軸101aを中心に装置本体100の手前側に倒し開く。これによって装置本体100内のカートリッジ挿入口91を大きく開放した状態にすることができる。
挿入口91は第1〜第4の4つのカートリッジ7(a〜d)が下から上に順に垂直に対して斜めに装着可能である。下側からマゼンタ挿入口、シアン挿入口、イエロー挿入口、ブラック挿入口とする。各挿入口におけるカートリッジ装着機構は互いに同様である。即ち、各挿入口にはそれぞれカートリッジ7を画像形成位置に導くためのラフガイド部103・本体ガイド部104・ガイド溝105を装置本体100の左右の側板102の内側に配設してある。図6は右側板の内側を示している。左側板の内側はこれと対称である。
操作者はカートリッジ7の左右側の把手部90を左右の手で握ってカートリッジ7を持つ。そして、カートリッジ7の短手方向で感光体ドラム側とは反対側であるカートリッジ背面側を先にして挿入口に挿入して、カートリッジ7の左右両側部をそれぞれ前記ラフガイド部103に載せる。カートリッジ7を更に挿入すると、カートリッジ7の左右両側部の挿入ガイド部53がそれぞれ前記本体ガイド部104に乗り上げ、カートリッジ7はラフガイド部103から浮き上がって該本体ガイド部104により挿入案内される。
カートリッジ7を装置本体100内へ更に挿入していくと、カートリッジ7の左右側の支持部材31a,31bがそれぞれ前記ガイド溝105に挿入される。そして支持部材31a,31bがガイド溝105の突き当て面に当たってカートリッジ7のそれ以上の挿入が阻止される。これによって、カートリッジ7の装置本体100に対する短手方向の位置が決まる。
上記のようにして各挿入口に対して対応するカートリッジ7を挿入した後、開かれている前扉101を装置本体100に対して閉じる。そしてその閉じ状態を掛け止め機構(不図示)によりロックする。この前扉101の閉じ動作に連動する手段(不図示)によって、
1)装置本体100内での各カートリッジ7の短手方向の押圧位置決め
2)各カートリッジ7のシャッター部材54の開き位置への移動
3)更に画像形成前の前多回転を行うことにより各カートリッジ7の駆動側フランジ部材72と装置本体100の駆動伝達部材73の結合
がなされる。
上記において、1)の各カートリッジ7の短手方向の押圧位置決めは、例えば、前扉101の開閉機構と連動した押さえ部材(不図示)により行われる。押さえ部材は前扉101が開かれた状態、すなわちカートリッジ7を着脱自在な状態では前記ガイド溝105から退避した位置にあり、カートリッジ7の挿入時にはカートリッジ7側の支持部材31a、31bと干渉しない。カートリッジ挿入後は前扉101を閉める動作に伴い前記支持部材31a、31bを前記ガイド溝105に押さえ込む位置に移動する。これによりカートリッジ7の装置本体100内での短手方向の位置決めがなされる。
図7は本実施例に係る感光体ドラム1と、装置本体100側の駆動伝達部材73の斜視図を示したものである。上記のような各カートリッジ7の装置本体100に対する装着状態において、各カートリッジ7の駆動側フランジ部材72に対して装置本体100側の駆動伝達部材73が結合した状態にある。これによって、装置本体100側の駆動モータ(不図示)からの駆動力が駆動伝達部材73を介して駆動側フランジ部材72に伝達され、各カートリッジ7の感光体ドラム1が図1において反時計周りに回転駆動可能となる。またこの感光体ドラム1の回転に連動してギア列(不図示)を介して、現像スリーブ40、トナー搬送機構42、トナー供給ローラ43が駆動可能となる。
またカートリッジ7側の電気接点(不図示)と装置本体100側の電気接点(不図示)とが電気的に接続状態になる。これにより、装置本体100側の電源部(不図示)からカートリッジ7側への帯電バイアスや現像バイアスの印加、カートリッジ7側のメモリ素子(不図示)と装置本体100側の制御回路との情報授受等が可能状態になる。また、カートリッジ7側の感光体ドラム1が装置本体100側に接地状態になる。
装置本体100内からの各カートリッジ7の取出しは上記の装着時とは逆手順でなされる。すなわち、前記掛け止め機構(不図示)による前扉ロックを解除する。そして、前扉101を下部のヒンジ軸101aを中心に装置本体100の手前側に倒し開く。この前扉101の開き動作に連動する手段により、各カートリッジ7の押さえ部材による押さえ込みが解除される。また駆動側フランジ部材72に対する駆動伝達部材73の結合が解除される。また、シャッター部材54が閉じ位置へ移動する。この状態において、カートリッジ7の把手部90を手で握って、カートリッジ7を装着時とは逆方向に引き抜く。これによって、各カートリッジ7を装置本体100内から取り出すことができる。
(4)次に本発明に係わるクリーニング部材60のクリーニング枠体51への固定支持方法に関して詳細を説明する。図8は本発明の実施例に係るクリーナユニット50を説明する縦断面図である。
本発明においてクリーニング部材60は、段曲げに形成された板金の支持部61と、残留する現像剤を除去するゴム等の弾性部材で形成された当接部62で構成されている。そして、当接部62が、感光体ドラム1に対して当接位置65で所定の侵入量をもって当接するよう、支持部61はクリーニング枠体51の長手方向2箇所に設けられた座面64に固定支持されている。図8は右側(駆動側)の座面構成であり、左側(非駆動側)にも同様の座面構成を有している。
環境変化や機内昇温等により温度が変動すると、特に枠体51が樹脂部材で形成されている場合、枠体51の温度変化による伸縮、あるいは枠体51(樹脂)とクリーニング部材60(板金)との熱膨張率の差により、クリーニング部材60の感光体ドラム1に対する侵入量が変動する場合がある。このような場合、クリーニング部材60の当接部62の変動方向を感光体ドラム1円周の当接位置接線方向と略並行に設定することにより、侵入量の大きな変動を防ぐことができる。
また、本構成のように、熱膨張率の異なる部材をお互い2点間で固定した場合においては、温度変化により長手方向に両部材の伸び縮みの差が生じ、クリーニング部材60中央の座面法線方向の撓みが大きくなる場合がある。このような場合、座面64の法線が感光体ドラム1円周の当接位置接線方向と略平行になるよう設定することにより、クリーニング部材60の当接部62が感光体ドラム1円周の当接位置接線方向に動くこととなり、侵入量の大きな変動を防ぐことができる。
また、本発明においてクリーニング枠体51とクリーニング部材60の結合には、ビス63を用いている。これにより固定支持強度の向上が可能となる。本固定方法は、ビス63座面とクリーニング枠体51の座面64でクリーニング部材60の支持部61を挟み込む構成であり、上述した侵入量の温度変化による変動が大きい座面法線方向とビス締め付け方向はほぼ同一方向である。よって、上述の座面64と感光体ドラム1円周の当接位置接線の関係と同様、ビス締め付け方向に関しても、感光体ドラム1円周の当接位置接線方向と略平行となるよう設定することにより、侵入量の大きな変動を防ぐことができる。
以上説明したように、クリーニング枠体51がクリーニング部材60を長手方向に渡って2点で固定支持し、クリーニング部材60先端の弾性当接部62が、感光体ドラム1に対し所定の進入量を持って当接し、感光体ドラム1上に残留する現像剤を除去する構成において、温度変化によりクリーニング部材60の当接部62が感光体ドラム1円周の当接位置接線方向に動くよう構成する。これにより、枠体51の温度変化による伸縮、あるいは枠体51(樹脂)とクリーニング部材60(板金)との熱膨張率の差により生じる、クリーニング部材60の感光体ドラム1に対する侵入量の変動を最小限に抑え、侵入量の設定を高精度に維持することができる。しいてはクリーニング性能の安定化を計ることができ、常に高品位の画像をユーザに提供することが可能となる。
上記に係るクリーニング構成を備えるクリーニング装置は、プロセスカートリッジ形態を採用することなく、独立して画像形成装置本体100に着脱可能に取り付けてもよく、また備え付けてもよく、これらの場合も上記と同様の効果を有することができる。
本発明の実施例に係る多色画像形成装置を説明する縦断面図である。 本発明の実施例に係る画像形成装置の前扉を開いてプロセスカートリッジ挿入口を開放した状態を示す縦断面図である。 本発明の実施例に係るプロセスカートリッジを説明する縦断面図である。 本発明の実施例に係るプロセスカートリッジを説明する斜視図である。 本発明の実施例に係るプロセスカートリッジを説明する斜視図である。 本発明の実施例に係る画像形成装置本体のプロセスカートリッジ装着時を説明する縦断面図である。 本発明の実施例に係る感光体ドラムユニットを説明する斜視図である。 本発明の実施例に係るクリーナユニットを説明する縦断面図である。
符号の説明
1(1a、1b、1c、1d) 電子写真感光体ドラム(感光体ドラムユニット)(感光体ドラム)
2(2a、2b、2c、2d) 帯電装置
3(3a、3b、3c、3d) スキャナユニット
4(4a、4b、4c、4d) 現像装置、現像ユニット
4A 現像ユニット
5 静電転写装置
6(6a、6b、6c、6d) クリーニング装置
7(7a、7b、7c、7d) プロセスカートリッジ(カートリッジ)
9(9a、9b、9c、9d) ポリゴンミラー
10(10a、10b、10c、10d) 結像レンズ
11 静電転写ベルト
12(12a、12b、12c、12d) 転写ローラ
13 駆動ローラ
14 テンションローラ
16 転写材給送部
17 給送カセット
18 給送ローラ
19 レジストローラ
20 定着部
21a 加熱ローラ
21b 加圧ローラ
23 排紙ローラ
24 排紙トレイ部
31a,31b 支持部材(軸受部材)
40 現像スリーブ
40a スペーサコロ
41 トナー容器部
42 トナー搬送機構(トナー攪拌機構)
43 トナー供給ローラ
44 現像ブレード
45a、45b 現像枠体
46 現像容器ユニット
47 結合穴
49 ピン
50 クリーナユニット
51 クリーニング枠体(枠体)
52 支持穴
53 挿入ガイド部
54 シャッター部材
55 廃トナー室
60 クリ−ニング部材
61 支持部
62 当接部
63 ビス
64 座面
65 当接位置
72 フランジ部材(駆動側フランジ部材)
73 駆動伝達部材
74 ドラムシリンダ(感光体ドラム)
75 フランジ部材
80 可撓性シート部材
90 把手部
91 挿入口
93 中間板
95 照射窓
100 画像形成装置本体(装置本体)
101 前扉
101a ヒンジ軸
102 側板
103 ラフガイド部
104 本体ガイド部
105 ガイド溝
L レーザービーム
S 転写材

Claims (9)

  1. 感光体ドラムと、
    前記感光体ドラム上へ当接し、前記感光体ドラム上に残留する現像剤を除去するクリーニング部材を有し、
    前記感光体ドラムを回転可能に支持し、かつ前記クリーニング部材を固定支持する枠体を有し、
    前記クリーニング部材を前記枠体と前記感光体ドラムの間に配置し、前記クリーニング部材の長手に渡って2点で固定支持するクリーニング装置において、
    前記クリーニング部材の当接部が温度の変化により前記感光体ドラムに対して移動する際に、
    前記感光体ドラム円周の当接位置接線方向に移動することを特徴とするクリーニング装置。
  2. 請求項1に係るクリーニング装置において、
    前記クリーニング部材を長手に渡って2点で固定支持する座面を有し、
    前記座面の法線が前記感光体ドラム円周の当接位置接線方向に略平行であることを特徴とする請求項1に記載のクリーニング装置。
  3. 請求項1に係るクリーニング装置において、
    前記クリーニング部材を長手に渡って2点で固定支持する座面と、
    前記クリーニング部材を前記座面上にビス締めするビスを有し、
    前記ビスの締め付け方向が前記感光体ドラム円周の当接位置接線方向に略平行であることを特徴とする請求項1に記載のクリーニング装置。
  4. 感光体ドラムと、
    前記感光体ドラム上へ当接し、前記感光体ドラム上に残留する現像剤を除去するクリーニング部材を有し、
    前記感光体ドラムを回転可能に支持し、かつ前記クリーニング部材を固定支持する枠体を有し、
    前記クリーニング部材を前記枠体と前記感光体ドラムの間に配置し、前記クリーニング部材の長手に渡って2点で固定支持する画像形成装置において、
    前記クリーニング部材の当接部が温度の変化により前記感光体ドラムに対して移動する際に、前記感光体ドラム円周の当接位置接線方向に移動することを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項4に係る画像形成装置において、
    前記クリーニング部材を長手に渡って2点で固定支持する座面を有し、
    前記座面の法線が前記感光体ドラム円周の当接位置接線方向に略平行であることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 請求項4に係る画像形成装置において、
    前記クリーニング部材を長手に渡って2点で固定支持する座面と、
    前記クリーニング部材を前記座面上にビス締めするビスを有し、
    前記ビスの締め付け方向が前記感光体ドラム円周の当接位置接線方向に略平行であることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  7. 感光体ドラムと、
    前記感光体ドラム上へ当接し、前記感光体ドラム上に残留する現像剤を除去するクリーニング部材を有し、
    前記感光体ドラムを回転可能に支持し、かつ前記クリーニング部材を固定支持する枠体を有し、
    前記クリーニング部材を前記枠体と前記感光体ドラムの間に配置し、前記クリーニング部材の長手に渡って2点で固定支持するクリーニング装置とを備えたプロセスカートリッジにおいて、
    前記クリーニング部材の当接部が温度の変化により前記感光体ドラムに対して移動する際に、
    前記感光体ドラム円周の当接位置接線方向に移動することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  8. 請求項7に係るプロセスカートリッジにおいて、
    前記クリーニング部材を長手に渡って2点で固定支持する座面を有し、
    前記座面の法線が前記感光体ドラム円周の当接位置接線方向に略平行であることを特徴とする請求項7に記載のプロセスカートリッジ。
  9. 請求項7に係るプロセスカートリッジにおいて、
    前記クリーニング部材を長手に渡って2点で固定支持する座面と、
    前記クリーニング部材を前記座面上にビス締めするビスを有し、
    前記ビスの締め付け方向が前記感光体ドラム円周の当接位置接線方向に略平行であることを特徴とする請求項7に記載のプロセスカートリッジ。
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