JP2007046269A - 自動閉止機能付き隠しヒンジ - Google Patents

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Abstract

【課題】自動閉止機能を備えた隠しヒンジを提供する。
【解決手段】自動閉止装置12と、自動閉止装置の第1及び第2筒状部材14,16の中心軸線を含む仮想平面を中心にして、第1及び第2筒状部材から相互に面対称に延びる一対の第1リンク18,20と、第1リンクに回転連接された一対のスライド26,28と、該スライドに摺動可能に係合される一対の支持体30,32と、第1及び第2筒状部材にその第1リンクに対して該仮想平面の反対側とされる第2リンク22,24と、第2リンクに回転接続された第1端と、該支持部材に回転連接された第2端とを有する一対の第3リンク38,40と、第3リンクとスライドとを連接して、第1リンクが相互に離れる方向に動かされることにより、各第1リンクに回転連接された該スライドに摺動係合されている該支持体を該第1リンクから相対的に離れる方向で変位させる変位機構とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ドアの隠しヒンジに関し、特に、ドアを開いたときに自動的に閉じた状態に復元するようにした自動閉止機能付き隠しヒンジに関する。
隠しヒンジは、ドアを閉じた状態において、外部から見えない状態に設定されるものである。すなわち、該ヒンジは、ドア側とドア枠側に取付けられ対をなすリンク機構を有し、両リンク機構が、(ドアの回転中心軸線を画定する)共通の回転ピンによって連接された構成とされ、ドアを閉じた状態においてはそれらリンク機構がそれぞれドア及びドア枠の相互に隣接する端面の凹所内に収納されるようになっている。(特許文献1及び2)
平2−240384号 平6−288139号
このような隠しヒンジでは、上記共通の回転ピンが、各リンク機構における固定位置とされた回転ピンに一端が回転支持されたリンクの他端に回転支持されており、ドアの開閉においては、ドア枠側リンク機構における上記固定位置とされた回転ピンの周りの円弧上を動くようにされている。
隠しヒンジではない通常のヒンジで一般的に用いられる自動閉止装置は、ドア及びドア枠の隣接する端面の外側位置に設定されるドアの回転中心軸線に対して同軸状とされた一対の筒状部材の内部にコイルバネを有し、ドアを開くことに伴って、該筒状部材の間に相対的回動が生じることにより、コイルバネに復元力が生じ、これにより、ドアが自動的に閉じるようになっている。
自動閉止装置を、上記の如き隠しヒンジに設定しようとした場合、該自動閉止装置は上述のリンク機構間にある共通の回転ピンの軸線に沿って設けられることになるが、該自動閉止装置は、共通の回転ピンに比べて直径がかなり大きい筒状部材を備えるために、ドアの開閉の際に、ドア枠に干渉して、開閉の支障となりやすい。これを解消するためには、当該ヒンジのサイズを大きくしなければならず、一般的には、隠しヒンジに対する自動閉止装置の取付けは行われていない。
本発明は、このような点に鑑み、自動閉止機能付き隠しヒンジを提供することを目的とするものである。
すなわち、本発明は、
同一の軸線の周りで相互に回動可能とされた第1及び第2の回動部材と、
該軸線を含む仮想平面を中心にして、該第1及び第2の回動部材に相互に面対称に設けられた一対の第1リンクと、
該第1リンクに回転連接された一対のスライドと、
該スライドに摺動可能に係合され、該スライドに対して相対的に摺動することによって該スライドが回転連接されている該第1リンクに対して相対的に近づいたり離れたりする一対の支持体と、
該第1及び第2の回動部材に該仮想平面を中心にして、相互に面対称にして第1及び第2の回動部材に設けられた一対の第2リンクであって、それぞれが設けられる第1及び第2の回動部材の第1リンクに対して該仮想平面の反対側の位置に設けられている一対の第2リンクと、
該第1及び第2の回動部材が、該一対の第1リンクが該仮想平面に近づいた位置から離れる方向に動かされるように該軸線の周りで相対的に回動されることにより復元力を生じ、該第1及び第2の回動部材を元の位置に戻す作用をなす復元部材と、
該第1及び第2の回動部材が、該一対の第1リンクが該仮想平面に近づいた位置から離れる方向に動かされるように該軸線の周りで相対的に回動されるときに、各第2リンクが、該各第2リンクの設けられていない方の該回動部材に設けられている該第1リンクに回転連接された該スライドに摺動係合されている該支持体を、該第1リンクから離れる方向で該スライドに対して摺動させる、各第2リンクに対応して設けられた一対のカム機構と
を有することを特徴とする自動閉止機能付き隠しヒンジ
を提供する。
このヒンジにおいては、支持体をドア及び該ドアを支持するドア枠の隣接する端面に形成した凹部内に設定して用いるものであり、ドアを開くことに伴い、(前述のコイルバネを収納している一対の筒状部材に相当する)第1及び第2の回動部材を支持しているスライドが、支持体(従って、それを収納しているドアやドア枠)からせり出すようにし、第1及び第2の回転部材が、該スライドの動きによってドアやドア枠に対して外側に変位しながら回動するようにして、ドアやドア枠との干渉を生じにくくするものである。
各カム機構は、具体的には、各第2リンクに設けられた従動子と、各支持部材に設けられて、該第1及び第2の回動部材が相対的に回動されるときに、該第2リンクの該従動子によって摺動係合されるカム輪郭曲線部と、
を有し、
各第2リンクは、該第2リンクによって該スライドに対する上記摺動が起こされる該支持部材に回転連接され、該カム輪郭曲線に沿って該2リンクに設けられた従動子が動かされるときに該支持部材を該スライドに対して摺動させるようにされるようにすることができる。
各カム機構はまた、第2リンクに回転連接された第1端、及び、該支持部材に回転連接された第2端を有する第3リンクと、
該第3リンクと該スライドとを連接して、該一対の第1リンクが該仮想平面に近づいた位置から離れる方向に動かされるように該第1及び第2回動部材が該軸線の周りで相対的に回動されるときに、該スライドに摺動係合されている該支持体を該スライドに回転連接されている該第1リンクから相対的に離れる方向で変位させるカム手段
を有するようにすることもできる。
より具体的には、
カム手段は、スライドに摺動係合し、且つ、第3リンクの動きによって動かされるカム部材を備え、該カム部材が該第3リンクの前記動きを該摺動部材の前記動きに変えるようにすることができる。
この場合の、1つの実施形態としては、カム部材が、該第3リンクの該支持部材との回転連接の回転軸線を中心として、該第3リンクと共に回動する偏心円盤とされ、
該スライドが、該偏心円盤の周縁に摺動可能に係合して、該偏心円盤の回動を該スライドの該支持体上での摺動に変換するカム従動壁を有するものとすることができる。
本発明に係る自動閉止機能付き隠しヒンジでは、ドアを開くときに、第1及び第2の回動部材がドアやドア枠から外側に離れる方向に変位するようになっているので、ドアやドア枠に対する干渉を生じにくくすることができ、従来と同様の端面サイズのドアやドア枠に設定することが可能となる。
以下、本発明に係る自動閉止機能付き隠しヒンジの実施形態を添付図面に基づき説明する。
図1乃至図4は、ドアD及びドア枠Fの間に取付けられた本発明に係る自動閉止機能付き隠しヒンジ10をドアの上端側から見た図であり、図5は図4の状態にある自動閉止機能付き隠しヒンジ10の左側面図である。
該ヒンジ10は、自動閉止装置12を有する。該自動閉止装置12は、図5に示す如く同軸状にして上下に重ねられた第1、第2筒状部材14,16と、該筒状部材の内部に設けられて該筒状部材の相対的な回動に伴って復元力を生じるコイルバネ(図示せず)を有する。この種の自動閉止装置は広く知られているので、具体的な構成の説明は省略する。
第1及び第2筒状部材14,16には、その回転中心軸線を含む仮想平面(図1においては、軸線を通り下方向に延びる平面)を中心にして、該第1及び第2筒状部材から左右に相互に面対称に延びる一対の第1リンク18,20が設けられ、更に、該第1及び第2筒状部材からはそれぞれに設けられた第1リンク18,20とは上記仮想平面に対して反対側の位置から相互に面対称に延びる1対の第2リンク22,24が設けられる。
各第1リンク18,20には、回転ピンP1,P2によりスライド26、28が回転連接されている。該スライド26、28は、ドアやドア枠の相互に隣接する端面に形成された凹部に設定固定される支持体30、32に(図1で見て左右方向に)摺動可能に取付けられており、各支持体30,32は、図2乃至図4から分るように、それぞれが支持するスライド26,28が回転連接されている第1リンク18,20に対して、相対的に、近づいたり離れたりするようにされている。
第2リンク22,24には、第3リンク38,40の一端が回転ピンP3,P4によって回転連接されており、該第3リンク38,40の他端は、支持体30,32の図示の位置において回転可能とされた回転ピンP5,P6に固定されている。すなわち、第3リンク38,40は、支持体32,30に対して、回転ピンP5,P6を中心に回動可能とされている。
該回転ピンP5,P6には、カム部材としての偏心円盤34,36が固定されており、該偏心円盤は、図1で見て左右両側にあるスライド28,26の壁28a、28b、26a、26bに摺動可能に挟まれ、第3リンク38,40とともに偏心円盤34,36が回転ピンP5,P6の回転中心軸線を中心に回動されると、スライド28,26が該偏心円盤34,36の回転によって、図1で見てそれぞれ左方及び右方に変位されるようになっている。
以上で説明したリンク機構は、図5に示すように、自動閉止装置12の上下に同じものが設けられる。また、スライド26,28は、全体としては直方体状とされており、図5から分るように、偏心円盤34,36を挟む面26a,26b,28a,28bを備える部分と、それに重ねられて回転ピンP5,P6を通す細長い孔26c、28cを備える部分から構成されている。
次に、自動閉止機能付き隠しヒンジの作用につき説明する。
図1は、ドアDを閉めた状態にあり、図4はドアDが180°回動して開かれた状態を示している。
ドアDを図1の状態から図4の状態に向けて開いていくと、自動閉止装置12の筒状部材14は、筒状部材16に対して相対的に回転中心軸線12aの周りで回動を始める。これによりドア枠側の第2リンク22は中心軸線12aを中心に反時計方向に回動を始め、第3リンク38を支持体32に回転可能に取り付けられている回転ピンP5を中心に回動する。回転ピンP5は、第3リンク38に固定されているので、該回転ピンP5に固定されている偏心円盤34を同じく回転ピンP5の周りで反時計方向に回動する。
偏心円盤34は、図1の位置にあるときに、回転ピンP5の回転中心軸線から最も離れた周縁が該回転中心軸線から(図1で見て)垂直上方の位置にあるように設定されている。従って、該偏心円盤34が反時計方向に回動されると、該偏心円盤34はスライド28の壁28aを左方へ押圧し、スライド28を左方へ変位させる。従って、自動閉止装置12は、回転ピンP2を中心に回動するとともに、ドア枠Fから左方へ離れるように変位する。これと同時に、同じ動作が、仮想平面を中心にして対称的にドアD側の第1〜第3リンク、スライド等にも生じる。
このように、自動閉止装置12は、ドアDを開く際に、ドアD及びドア枠Fの端面から離れように動くので、従来の隠しヒンジのように回転ピンP1,P2をドア及びドア枠に固定したとした場合に、ドアDやドア枠Fに干渉するような構成のものであっても、これらドア及びドア枠に干渉することなくドアを開くことを可能とすることができる。
図4の開いた状態においては、自動閉止装置のコイルバネが復元力を蓄え、ドアが開放されれば、その復元力で図1の状態に戻る。このときのリンク機構の動きは上記と逆となる。
図6〜図9には、本発明に係る自動閉止機能付き隠しヒンジの他の実施形態が示されている。この隠しヒンジの主要構成要素は、図1〜図5に示したものと同じであり、従って、同じ要素には同じ参照番号を付して示してある。
図示のように、この隠しヒンジ42では、自動閉止装置12の第1及び第2筒状部材14,16に設けられた第1リンク18,20及び第2リンク22,24が設けられている。各第1リンク18,20には、回転ピンP1,P2によりスライド26、28が回転連接されている。該スライド26、28は、ドアやドア枠の相互に隣接する端面に形成された凹部に設定固定される支持体30、32に(図6で見て左右方向に)摺動可能に取付けられている。
この隠しヒンジ42では、第3リンクは無く、ほぼ中央部分で折り曲げられた形状の第2リンク22,24の先端が、回転ピンP7,P8によりスライド26,28に回転連接されている。第2リンク22,24の折曲げ部分にはカム従動ピン(カム従動子)P9、P10が設けられており、該カム従動ピンP9,P10は、支持体30,32に形成されたカム輪郭曲線部(具体的には溝)44、46と摺動係合されるようになっている。
図6〜図9に示すように、ドアDが図6の閉じられた状態から開かれていくと、カム従動ピンP9,P10がカム輪郭曲線部44,46に沿って動き、回転ピンP7,P8が該それぞれ第1リンク18,20に近づく方向で変位され、従って、スライド26,28(従って、それらに回転連接されている第1リンク18,20はそれぞれ、支持体30,32からせり出すように変位する。従って、前述の実施形態のものと同様に、自動閉止装置12がドア枠の縁に干渉することなく、ドアを開くことが可能となる。
以上、本発明に係る隠しヒンジの実施形態を示したが、本発明はこれらに限定されるものではない。例えば、自動閉止装置12は上述のようなコイルバネによるものに限るものではなく、例えば流体を利用したものなど種々のものを使用することができる。
ドア及びドア枠に設定された本発明に係る自動閉止機能付き隠しヒンジを上方から見た場合の概念図で、ドアが閉じられている状態を示す。 同ヒンジにおいてドアが開き始めた状態を示す。 同ヒンジにおいてドアが更に開かれた状態を示す。 同ヒンジにおいてドアが180°回転して完全に開かれた状態を示す。 図5は図4の状態のヒンジの左側面図である。 本発明の他の実施形態に係る自動閉止機能付き隠しヒンジを上方から見た場合の概念図で、ドアが閉じられている状態を示す。 同ヒンジにおいてドアが開き始めた状態を示す。 同ヒンジにおいてドアがほぼ90度開かれた状態を示す。 同ヒンジにおいてドアがほぼ完全に開かれた状態を示す。
符号の説明
D ドア
F ドア枠
P1〜P8 回転ピン
P9,P10 カム従動ピン(従動子)
10 隠しヒンジ
12 自動閉止装置
14,16 第1、第2の筒状部材
18,20 第1リンク
22,24 第2リンク
26、28 スライド
28a、28b、26a、26b 壁
26c、28c 細長い孔
30、32 支持体
34、36 偏心円盤
38、40 第3リンク
42 隠しヒンジ
44,46 カム輪郭曲線部

Claims (5)

  1. 同一の軸線の周りで相互に回動可能とされた第1及び第2の回動部材と、
    該軸線を含む仮想平面を中心にして、該第1及び第2の回動部材に相互に面対称に設けられた一対の第1リンクと、
    該第1リンクに回転連接された一対のスライドと、
    該スライドに摺動可能に係合され、該スライドに対して相対的に摺動することによって該スライドが回転連接されている該第1リンクに対して相対的に近づいたり離れたりする一対の支持体と、
    該第1及び第2の回動部材に該仮想平面を中心にして、相互に面対称にして第1及び第2の回動部材に設けられた一対の第2リンクであって、それぞれが設けられる第1及び第2の回動部材の第1リンクに対して該仮想平面の反対側の位置に設けられている一対の第2リンクと、
    該第1及び第2の回動部材が、該一対の第1リンクが該仮想平面に近づいた位置から離れる方向に動かされるように該軸線の周りで相対的に回動されることにより復元力を生じ、該第1及び第2の回動部材を元の位置に戻す作用をなす復元部材と、
    該第1及び第2の回動部材が、該一対の第1リンクが該仮想平面に近づいた位置から離れる方向に動かされるように該軸線の周りで相対的に回動されるときに、各第2リンクが、該各第2リンクの設けられていない方の該回動部材に設けられている該第1リンクに回転連接された該スライドに摺動係合されている該支持体を、該第1リンクから離れる方向で該スライドに対して摺動させる、各第2リンクに対応して設けられた一対のカム機構と
    を有することを特徴とする自動閉止機能付き隠しヒンジ。
  2. 各カム機構が、各第2リンクに設けられた従動子と、各支持体に設けられて、該第1及び第2の回動部材が相対的に回動されるときに、該第2リンクの該従動子によって摺動係合されるカム輪郭曲線部と、
    を有し、
    各第2リンクは、該第2リンクによって該スライドに対する上記摺動が起こされる該支持体に回転連接され、該カム輪郭曲線に沿って該2リンクに設けられた従動子が動かされるときに該支持体を該スライドに対して摺動させるようにされている請求項1に記載の自動閉止機能付き隠しヒンジ。
  3. 各カム機構が、
    第2リンクに回転連接された第1端、及び、該支持部材に回転連接された第2端を有する第3リンクと、
    該第3リンクと該スライドとを連接して、該一対の第1リンクが該仮想平面に近づいた位置から離れる方向に動かされるように該第1及び第2回動部材が該軸線の周りで相対的に回動されるときに、該スライドに摺動係合されている該支持体を該スライドに回転連接されている該第1リンクから相対的に離れる方向で変位させるカム手段と
    を有することを特徴とする自動閉止機能付き隠しヒンジ。
  4. 該カム手段が、
    該スライドに摺動係合し、且つ、第3リンクの動きによって動かされるカム部材を備え、該カム部材が該第3リンクの前記動きを該スライドの前記動きに変えるようにした
    ことを特徴とする請求項3に記載の自動閉止機能付き隠しヒンジ。
  5. カム部材が、該第3リンクの該支持部材との回転連接の回転軸線を中心として、該第3リンクと共に回動する偏心円盤とされ、
    該スライドが、該偏心円盤の周縁に摺動可能に係合して、該偏心円盤の回動を該スライドの該支持体上での摺動に変換するカム従動壁を有していることを特徴とする請求項4に記載の自動閉止機能付き隠しヒンジ。
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