JP2007044406A - マッサージ機 - Google Patents

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Hideo Kawakami
日出生 河上
Yuji Abe
裕司 阿部
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Abstract

【課題】 小型化が可能で、かつ、同時に多くの施療部位のマッサージを行うことができるマッサージ機を提供する。
【解決手段】 このマッサージ機では、シート状の基板1と、シート状の外装体2とを備え、基板1と外装体2との間には、外装体2の下面に形成された複数の円板状の空洞3が格子状に配列している。各空洞3内には、それぞれ、円板状の可動部4と固定部5とから構成される振動アクチュエータ6が配置されている。可動部4は、その下面側が開口した凹状の第1ヨーク4aを備え、第1ヨーク4aの下面に形成された円板状の凹部の内部底面の中央には、円板状の第1磁石4bが配置されている。固定部5は、空洞3内の基板1の上面に螺旋状に配置された配線による平面状のコイルからなり、図示しない配線により、外部回路に接続されている。
【選択図】図1

Description

この発明は、マッサージ機に関する。
従来、背もたれ部から突出する施療子が上下、左右あるいは前後に振動することにより、椅子に腰掛けた被施療者のマッサージを行うマッサージ機が知られている。
図11は、従来の椅子式のマッサージ機の構造を説明するための斜視図である。図11を参照して、従来の椅子式のマッサージ機の構造について説明する。
従来の椅子式のマッサージ機では、施療子101を駆動するマッサージ機構部103を備えている。マッサージ機構部103は、ガイドレール104に沿って背もたれ部105を上下に移動可能なようにされている。これにより、従来の椅子式のマッサージ機が構成されている。
そして、従来のマッサージ機では、施療子101をマッサージ機構部103により振動させながら、背もたれ部105に沿って移動させることにより、椅子に腰掛けた被施療者に対して、肩部から腰部にかけてマッサージを行うことができる(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−172147号公報
しかしながら、上記した従来のマッサージ機においては、施療子101およびマッサージ機構部103が大きく、背もたれ部に多くの施療子を配置することができないので、多くの施療部位のマッサージを同時に行うことができないという問題があった。また、従来のマッサージ機では、異なる施療部位をマッサージするためにマッサージ機構部103を背もたれ部に沿って移動させるためのガイドレールや移動機構などが必要となり、マッサージ機が大型化するという問題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、
この発明の目的は、複数の施療部位を同時にマッサージすることができるとともに、小型化が可能なマッサージ機を提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の一の局面によるマッサージ機は、可撓性を有する基板上に配置された施療部位を振動させる複数の振動アクチュエータを備え、基板の所定の領域上に配置された振動アクチュエータは、基板の他の領域上に配置された振動アクチュエータに対して位相、振幅、周波数の少なくとも一つが異なるように駆動される。
この一の局面によるマッサージ機では、上記のように、振動アクチュエータが可撓性を有する基板上に複数配置されているので、人体の表面に沿って振動アクチュエータを配置することができる。これにより、複数の施療部位を同時にかつ確実に振動させることができるので、複数の施療部位を同時にマッサージすることができる。このとき、振動アクチュエータは、それぞれ、施療子として機能する。
また、従来のマッサージ機のように、施療部位を変えるために1つの施療子を広範囲に移動させるための移動機構を準備する必要がないので、マッサージ機を小型化することができる。
さらに、基板の所定の領域上に配置された振動アクチュエータを他の領域上に配置された振動アクチュエータとは異なる位相、振幅、周波数で駆動するように協調動作を行うことにより、複数の振動アクチュエータの振動状態を基板の領域ごとに変えることができる。その結果、複数の施療部位をその部位に応じて同時にかつ適切にマッサージすることができる。
したがって、この一の局面においては、複数の施療部位を同時にマッサージすることができるとともに、小型化が可能なマッサージ機を容易に得ることができる。
また、このマッサージ機を、例えば、椅子の背もたれ部などに沿って貼り付けることにより、容易に椅子式のマッサージ機を作製することができる。これにより、椅子本来の機能やデザインを損なうことなく、背面全体を自在にマッサージすることができる。これにより、様々な施療部位に応じたマッサージ機を容易に得ることができる。
また、上記一の局面によるマッサージ機において、好ましくは、基板の所定の領域上には、同時に駆動される複数の振動アクチュエータが配置される。このように構成すれば、同時に駆動される複数の振動アクチュエータは、1つの大きな施療子として機能することができるので、施療部位ごとにその部位の面積に応じて様々なマッサージを行うことができる。
また、上記一の局面によるマッサージ機において、好ましくは、所定の領域の周囲に配置された複数の振動アクチュエータは、所定の領域からの距離が大きくなるほど前記基板の所定の領域上に配置された前記振動アクチュエータとは位相がずれるように駆動される。このように構成すれば、所定の領域の振動アクチュエータの振動が周囲に波状に伝播していくように、周囲の振動アクチュエータを順次、駆動することができる。これにより、基板の所定の領域上に形成した凸部を基板に沿って移動させることができるので、被施療者に対しては、施療子を施療部位に沿って移動するような感覚を与えるマッサージを行うことができる。その結果、さらに様々なマッサージを行うことができる。
また、上記一の局面によるマッサージ機において、好ましくは、振動アクチュエータの可動部は、基板に向けて開口した凹状の第1ヨークおよび第1ヨークの内部底面に配置された第1磁石の間に形成される第1磁気ギャップを含むとともに、振動アクチュエータの固定部の発生する交番磁界により駆動される。このように構成すれば、振動アクチュエータの可動部は、凹状の第1ヨークと第1ヨークの内部底面に配置された第1磁石との間に形成される第1磁気ギャップに磁束が集中するので、振動アクチュエータの固定部の発生する交番磁界により大きな磁気反発力を得ることができる。これにより、可動部を効率的に振動させることができるとともに、可動部の小型化および薄型化ができる。その結果、マッサージ機をさらに小型化および薄型化することができる。また、磁気ギャップ以外への磁束の漏洩を抑制することができるので、隣接する可動部同士の磁気的干渉を抑制することができる。これにより、小型の振動アクチュエータを高密度に複数配置することができる。
また、上記一の局面によるマッサージ機において、好ましくは、固定部は、基板上に配置された平面状のコイルを有する。このように構成すれば、平面状のコイルにより、容易に、上述の交番磁界を発生させることができるとともに、さらに、固定部を小型化、薄型化することができるので、より一層、マッサージ機の小型化および薄型化を行うことができる。また、コイルへの電流制御によって、複数の振動アクチュエータの動作を制御できるので、容易に、複数の振動アクチュエータの協調動作を行うことができる。
また、上記一の局面によるマッサージ機において、好ましくは、固定部は、可動部に向けて開口した凹状の第2ヨークおよび第2ヨークの内部底面に配置された第2磁石の間に形成される第2磁気ギャップと、第1磁気ギャップと第2磁気ギャップとの間に配置された感温フェライトと、感温フェライトを加熱するヒータとを含む。このように構成すれば、凹状の第2ヨークと第2ヨークの内部底面に配置された第2磁石との間に形成される第2磁気ギャップに磁束が集中するので、上記第1磁気ギャップに対して、さらに、大きな磁気反発力を与えることができる。ここで、第1磁気ギャップと第2磁気ギャップとの間に配置された感温フェライトをヒータで加熱していない状態では、感温フェライトは強磁性を示すので、第1磁気ギャップおよび第2磁気ギャップによる磁界は、感温フェライトに遮蔽されており、この磁気反発力は生じない。
また、ヒータにより感温フェライトを加熱した状態では、感温フェライトは常磁性に変化するので、第1磁気ギャップおよび第2磁気ギャップによる磁界は、感温フェライトによって遮蔽されないので、磁気反発力が生じる。すなわち、ヒータへの電流を制御することにより、感温フェライトの加熱、冷却を交互に行うことができるので、第1磁気ギャップに作用する交番磁界を発生させ、固定部を駆動することができるとともに、可動部の小型化および薄型化ができる。その結果、上記可動部および固定部を有する振動アクチュエータを備えることにより、さらに、マッサージ機の小型化および薄型化を行うことができる。
また、固定部においても磁気ギャップ以外への磁束の漏洩を抑制することができるので、隣接する固定部同士の磁気的干渉を抑制することができる。これにより、振動アクチュエータをさらに高密度に複数配置することができる。また、ヒータへの電流制御によって、複数の振動アクチュエータの動作を制御できるので、容易に、複数の振動アクチュエータの協調動作を容易に行うことができる。
なお、本発明における「感温フェライト」とは、キュリー温度が約−10℃〜約130℃程度まで低く設定され、そのキュリー温度を超えると常磁性を示す軟磁性体を意味している。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態によるマッサージ機の構造を説明するための一部破断斜視図である。また、図2は、本発明の第1実施形態によるマッサージ機に用いられる1つの振動アクチュエータの断面図である。まず、図1および図2を参照して、本発明の第1実施形態によるマッサージ機の構造について説明する。
本発明の第1実施形態によるマッサージ機100では、図1および図2に示すように、ポリアミドや樹脂などからなる可撓性を有するシート状の基板1と、ゴムなどからなる可撓性を有するシート状の外装体2とを備えている。
基板1と外装体2との間には、外装体2の下面(基板1側の面)に形成された内径約10mm×高さ約2mmの複数の円板状の空洞3が格子状に配列しており、各空洞3内には、それぞれ、円板状の可動部4と固定部5とから構成される振動アクチュエータ6が配置されている。
可動部4は、鉄やステンレスなどからなり、直径約9mm×高さ約2mmの外形を有し、その下面側(基板1側)が基板1に向けて開口した凹状の第1ヨーク4aを備えている。第1ヨーク4aの下面に形成された直径約6mm×深さ約1.5mmの円板状の凹部の内部底面の中央には、フェライトやネオジウムなどからなる外径約5mm×高さ約1.5mmの円板状の第1磁石4bが、例えば、上面側(第1ヨーク4aの内部底面側)がN極に、下面側(基板1側)がS極になるように配置されている。第1ヨーク4aの凹部の内径は第1磁石4bの外径よりもわずかに大きく、第1ヨーク4aの凹部の縁部と第1磁石4bとの間には、磁気ギャップAが形成されている。なお、磁気ギャップAは、本発明の「第1磁気ギャップ」の一例である。
固定部5は、空洞3内の基板1の上面に螺旋状に配置された配線による平面状のコイルからなり、図示しない配線により、外部回路に接続されている。これにより、本発明の第1実施形態によるマッサージ機100が構成されている。
次に、図2を参照して、上記のような構造を有する本発明の第1実施形態によるマッサージ機100の振動アクチュエータの駆動方法について説明する。
本発明の第1実施形態によるマッサージ機100の振動アクチュエータ6では、空洞3の高さは、振動アクチュエータ6の最小高さと略等しい。これにより、固定部5の平面状のコイルに電流を流していない状態では、図2(a)に示すように、振動アクチュエータ6は、可動部4と固定部5とが密着するように基板1と外装体2とによって挟み込まれており、外装体2の上面は、平坦な状態である。
次に、固定部5の平面状のコイルに電流を流した場合には、基板1に直交する方向の磁界が発生するので、第1ヨーク4aの凹部の縁部と第1磁石4bとの間の磁気ギャップ付近に生じている磁束に対して、大きな反発力を与えることができる。これにより、図2(b)に示すように、可動部4は固定部5から離れ、外装体2の方に押し出される。その結果、外装体2の上面には、点状に突出した凸部が形成される。
そして、固定部5の平面状のコイルへの電流を遮断すると、図2(a)に示すように、外装体2の復元力や外装体2への外部圧力などにより、可動部4は再び固定部5の方に戻されるので、外装体2の上面は平坦な状態に戻る。このように、固定部5の平面状のコイルに印加する電流のON/OFFを交互に行うことにより、可動部4を基板1に直交する方向に振動させることができるので、可動部4の振動に合わせて、外装体2の上面に周期的に凸部を形成することができる。
上記実施形態では、外装体2の上面側(基板1と反対側)に人体の施療部位を接触させることにより、外装体2の上面を介して、その施療部位に効率的に振動を与えることができる。すなわち、個々の振動アクチュエータ6の配置されている個所を施療子として機能させることができる。そして、これらの振動アクチュエータ6は、それぞれ、固定部5の平面状のコイルに印加する電流を制御することにより、独立に駆動することができる。
そして、これらの振動アクチュエータ6が配置されている基板1が可撓性を有しているので、人体の表面に沿ってこれらの振動アクチュエータ6を配置することができる。これにより、複数の施療部位を同時にかつ確実に振動させることができるので、複数の施療部位を同時にマッサージすることができる。
また、従来のマッサージ機のように、施療部位を変えるために1つの施療子を広範囲に移動させるための移動機構を準備する必要がないので、マッサージ機100を容易に小型化することができる。
また、本実施形態では、複数の振動アクチュエータ6はそれぞれ独立に駆動することができるので、基板1の所定の領域上に配置された振動アクチュエータ6を他の領域上に配置された振動アクチュエータ6とは異なる位相、振幅、周波数で駆動するように協調動作を行うことにより、複数の振動アクチュエータ6の振動状態を基板1の領域ごとに変えることができる。その結果、例えば、複数の施療部位をその部位に応じて振動の強度やスピードを変えながら、部位間の振動のタイミングをずらしたりすることができるなど、複数の施療部位を同時にかつ適切にマッサージすることができる。
また、このマッサージ機100を、後述するように、例えば、椅子の背もたれ部などに沿って貼り付けることにより、椅子本来の機能やデザインを損なうことなく、容易に椅子式のマッサージ機を作製することができる。このように、様々な施療部位に応じたマッサージ機を容易に得ることができる。
また、本実施形態では、振動アクチュエータ6の可動部4において、凹状の第1ヨーク4aと第1ヨーク4aの内部底面に配置された第1磁石4bとの間に形成される磁気ギャップAに磁束が集中するので、固定部5の発生する交番磁界により大きな磁気反発力を得ることができる。これにより、可動部4を効率的に駆動することができるとともに、可動部4の小型化および薄型化ができる。その結果、上記可動部4および固定部5を有する振動アクチュエータ6を備えることにより、さらに、マッサージ機100の小型化および薄型化を行うことができる。また、磁気ギャッA以外への磁束の漏洩を抑制することができるので、隣接する可動部4同士の磁気的干渉を抑制することができる。これにより、小型の可動部4を高密度に複数配置することができる。
また、本実施形態では、振動アクチュエータ6の固定部5は、基板1の上面に螺旋状に配置された配線による平面状のコイルから構成されているので、このコイルに印加する電流のON/OFFを交互に行うことにより、容易に、上述の交番磁界を発生させることができるとともに、さらに、固定部5を小型化、薄型化することができる。
また、本実施形態では、各振動アクチュエータ6は、外装体2の空洞3の内部に配置されているので、各振動アクチュエータ6の周囲の外装体2が支持部材として機能し、外装体2の上面に施療部位を接触させた場合でも、各振動アクチュエータ6は無負荷状態を維持することができる。これにより、各振動アクチュエータ6の可動部4は、容易に振動することができる。
また、本実施形態では、振動アクチュエータ6は、基板1および外装体2の凹部3による密閉された空間で動作するため、可動部4は、固定部5の平面状のコイルの交番磁界による反発力により、外部へ飛び出すこともなく、また、外部から異物の混入なども防止することもできるので、振動アクチュエータ6は、安定した振動を行うことができる。
また、上記実施形態では、固定部5の平面状のコイルへの電流制御によって、複数の振動アクチュエータ6の動作を制御できるので、容易に、複数の振動アクチュエータ6の協調動作を行うことができる。これにより、様々なマッサージを行うことができる。
図3は、本発明の第1実施形態によるマッサージ機の複数の振動アクチュエータの協調動作を説明するための平面図および斜視図である。図3を参照して、次に、本発明の第1実施形態によるマッサージ機の複数の振動アクチュエータの協調動作について説明する。なお、図3(a)においては、本発明の第1実施形態によるマッサージ機の平面図を外装体2を省略して示しており、図3(b)においては、本発明の第1実施形態によるマッサージ機の斜視図を外装体2の表面形状以外を省略して示している。
図3(a)に示すように、格子状に配列している複数の振動アクチュエータ6のうち、基板1の直線状の領域1aには、5つの振動アクチュエータ6が直線状に配置されている。この領域1a上の5つの振動アクチュエータ6に対して、固定部5の平面状のコイルに印加する電流の同じタイミングでON/OFFすることにより、それぞれの可動部4が同位相で周期的に振動するように協調動作させることができる。これにより、図3(b)の実線で示すように、外装体2の上面に直線状に広く突出した凸部を周期的に形成することができる。これにより、領域1a上の外装体2の部分を直線状の大きな施療子として機能させることができる。この領域1aの場所および大きさは、接触させる施療部位に応じて適宜設定することが可能であり、もちろん、複数の領域を設定し、それぞれの領域の振動アクチュエータ6を異なる振動状態で駆動することができる。
また、領域1aに配置されている振動アクチュエータ6と、領域1aの周囲に配置されている他の振動アクチュエータ6とを協調動作させることができる。
例えば、直線状の領域1aからの距離が大きくなる順に、それぞれ直線状に配列した5つの振動アクチュエータ6を含む直線状の領域1b〜1eを設定する。そして、上記のように、領域1aに配置された各振動アクチュエータ6を同位相で駆動することにより、領域1a上の外装体2の表面に、図3(b)の実線で示すような直線状の凸部を周期的に形成する。
次に、領域1aに隣接する領域1bに配置された各振動アクチュエータ6を同位相で、かつ、領域1aに配置された各振動アクチュエータ6の位相に対して少し遅れるように駆動する。また、領域1c〜1eに配置された各振動アクチュエータ6に対しても、それぞれの領域1c〜1eに配置された各振動アクチュエータ6は同位相で、かつ、領域1aからの距離が大きくなるほど位相の遅れが大きくなるように、駆動する。
このように各振動アクチュエータ6を協調動作することにより、各領域1a〜1e上の外装体2の部分は、それぞれが、直線状の大きな施療子として機能するとともに、各領域1a〜1e上の直線状の凸部の突出するタイミングが領域1aから領域1eに向かって少しずつ遅れるように振動する。これにより、外装体2の表面では、図3(b)に示すように、実線で示す直線状の凸部が破線で示すように順次移動していくことになる。すなわち、外装体2の表面では、領域1a上から領域1e上に向かって、波状に凸部を移動させることができる。その結果、被施療者に対して、直線状の施療子をマッサージ機の一端から他端に向かって移動をさせているような感覚を与えるようなマッサージを行うことができる。
なお、複数の振動アクチュエータ6の協調動作については、上述の協調動作以外にも、様々なパターンの協調動作が考えられる。図4は、本発明の第1実施形態によるマッサージ機の複数の振動アクチュエータの他の協調動作を説明するための平面図である。なお、図4(a)および(b)においては、本発明の第1実施形態によるマッサージ機の平面図を外装体2を省略して示している。
例えば、図4(a)の矢印で示すように、マッサージ機の中心部の領域から外周部に向かって、各振動アクチュエータ6の振動の位相を少しずつ変えていくことができる。これにより、外装体2の表面において、中心部の振動が同心円状に波紋が広がるように、あるいは最外周部の振動が中心部に向かって集中するように凸部を移動させることができる。
また、図4(b)の矢印で示すように、マッサージ機の外周部から中心部に向かって、渦巻き状に各振動アクチュエータ6の振動の位相を少しずつ変えていくこともできる。これにより、外装体2の表面において、凸部を渦巻き状に移動させることもできる。このように、複数の振動アクチュエータ6を様々なパターンで協調動作するように駆動することにより、被施療者に対して様々なマッサージを行うことができる。
(第2実施形態)
図5は、本発明の第2実施形態によるマッサージ機の構造を説明するための一部破断斜視図である。また、図6は、本発明の第2実施形態によるマッサージ機に用いられる1つの振動アクチュエータの断面図である。まず、図5および図6を参照して、本発明の第2実施形態によるマッサージ機の構造について説明する。なお、図5および図6においては、図1および図2に示す本発明の第1実施形態によるマッサージ機の構造と同一の部分には、同一番号を付して説明を省略する。また、図5においては、後述するガイド17の図示を省略している。
本発明の第2実施形態によるマッサージ機200では、図5および図6に示すように、ゴムや繊維などからなる可撓性を有するシート状の外装体12を備え、外装体12と基板1との間には、ゴムなどからなる可撓性を有する支持部材22が格子状に形成されている。そして、格子状に形成された支持部材22の格子の中の基板1と外装体12との間の各空洞13には、それぞれ、円板状の可動部4と固定部15とから構成される振動アクチュエータ16が配置されている。
固定部15は、鉄やステンレスなどからなり、直径約9mm×高さ約2.5mmの外形を有し、その上面側(可動部4側)が可動部4に向けて開口した凹状の第2ヨーク15aを備えている。第2ヨーク15aの上面に形成された直径約9mm×深さ約1mmの円板状の凹部の内部底面の中央には、フェライトやネオジウムなどからなる外径約8mm×高さ約1mmの円板状の第2磁石15bが、例えば、上面側(可動部4側)がS極に、下面側(基板1側)がN極になるように配置されている。第2ヨーク15aの凹部の内径は第2磁石15bの外径よりもわずかに大きく、第2ヨーク15aの凹部の縁部と第2磁石15bとの間には、磁気ギャップBが形成されている。なお、磁気ギャップBは、本発明の「第2磁気ギャップ」の一例である。また、可動部4と固定部15とは、互いの磁気ギャップAおよびBが平面方向に略重なるように配置されている。
また、固定部15では、第2ヨーク15aおよび第2磁石15bの上面に、シート状のヒータ15cと、ヒータ15cの上面側に配置されているからなるシート状の感温フェライト15dとがそれぞれ配置されている。
また、可動部4および固定部15の周囲には、ゴムなどからなる円筒状のガイド17が配置されており、可動部4がガイドの内面に沿って上下に移動可能なようにされている。また、ガイド17の上端縁部は、内側に向かって折り込まれ、可動部4の下端縁部と連結されている。これにより、本発明の第2実施形態によるマッサージ機200が構成されている。
次に、図6を参照して、上記のような構造を有する本発明の第2実施形態によるマッサージ機200の振動アクチュエータの駆動方法について説明する。
本発明の第2実施形態によるマッサージ機200の振動アクチュエータ16では、図6(a)に示すように、ヒータ15cに電流を流していない状態では感温フェライト15dは強磁性を示すので、磁気ギャップAおよび磁気ギャップBによる磁界は、感温フェライト15dに遮蔽されており、可動部4および固定部15の磁気ギャップAおよびBの間では、磁気反発力は生じない。これにより、図6(a)に示すように、振動アクチュエータ16は、可動部4と固定部15とは、それぞれ、感温フェライト15dまたはヒータ15cに密着しており、外装体12の上面は、平坦な状態である。
次に、固定部15のヒータ15cに電流を流した場合には、感温フェライト15dは常磁性に変化するので、磁気ギャップAおよび磁気ギャップBによる磁界は、感温フェライト15dによって遮蔽されないので、大きな磁気反発力が生じる。これにより、図6(b)に示すように、可動部4は固定部15から離れ、外装体12の方に押し出される。その結果、外装体12の上面には、点状に突出した凸部が形成される。
そして、固定部15のヒータ15cへの電流を遮断すると、図6(a)に示すように、外装体12の復元力や外装体12への外部圧力などにより、可動部4は再び固定部15の方に戻されるので、外装体12の上面は平坦な状態に戻る。このように、固定部15のヒータ15cに印加する電流のON/OFFを交互に行うことにより、可動部4を基板1に直交する方向に振動させることができるので、可動部4の振動に合わせて、外装体12の上面に周期的に凸部を形成することができる。
上記実施形態では、可動部4と固定部15には、互いに平面方向に略重なるような磁気ギャップが形成されているので、より大きな反発力が生じる。これにより、外装体12を突出させる駆動力をさらに大きくすることができる。また、固定部15においても磁気ギャップB以外への磁束の漏洩を抑制することができるので、隣接する固定部15同士の磁気的干渉を抑制することができる。これにより、振動アクチュエータ16をさらに高密度に複数配置することができる。
また、上記実施形態では、固定部15のヒータ15cへの電流制御によって、複数の振動アクチュエータ16の動作を制御できるので、容易に、複数の振動アクチュエータ16の協調動作を行うことができる。
また、上記実施形態では、支持部材22が形成されているので、外装体12の上面に施療部位を接触させた場合でも、各振動アクチュエータ16は無負荷状態を維持することができる。これにより、各振動アクチュエータ16の可動部4は、容易に振動することができる。
また、本実施形態では、可動部4および固定部15の周囲には、円筒状のガイド17が配置されているので、可動部4および固定部15のそれぞれの磁気ギャップAおよびBが平面方向にずれることがない。これにより、可動部4は、安定した振動を行うことができる。
また、本実施形態では、ガイド17の上端縁部と可動部4の下端縁部とが連結されているので、外装体12がない場合でも、可動部4が外部に飛び出すことがなく、全体構成を簡素化することができる。さらに、可動部4を直接、施療部位に作用させることができるので、マッサージ効果を増大させることができる。この場合、可動部4(ヨーク4a)の上面を球面や円錐などの形状とすることも有効である。
(第3実施形態)
図7は、本発明の第3実施形態による椅子式のマッサージ機の構造を説明するための模式図である。
本発明の第3実施形態による椅子式のマッサージ機300では、図7に示すように、振動アクチュエータ6が格子状に配列されていない以外は第1実施形態によるマッサージ機100と同様の構成を有するマッサージ機101および102が椅子の背もたれ部31や腰掛部41の表面に貼り付けられている。なお、図7において、複数の振動アクチュエータ6以外の構成については図示を省略している。
上記実施形態では、椅子の背もたれ部31や腰掛部41の表面などに沿ってマッサージ機101および102を貼り付けているので、容易に椅子式のマッサージ機を作製することができる。これにより、椅子本来の機能やデザインを損なうことなく、施療子の位置を自由に設定することができるとともに、小型化、軽量化を図ることができる。
また、上記実施形態では、振動アクチュエータ6の配置については、コリの現れやすい肩部や腰部などに高密度に配置することで、より効果的なマッサージが実現できる。
また、複数の振動アクチュエータ6を協調動作させることにより、所定の領域に配置された振動アクチュエータ6の振動が上から下(もみ下げ)や下から上(もみ上げ、遠位より近位:リンパ・静脈還流促進)に順次伝播するように、全体の振動アクチュエータを駆動することができる。また、背面全体の振動アクチュエータ6をランダムに駆動することにより、血行促進を図ったり、例えば、コリの激しい肩部のみの振動アクチュエータ6を集中的に駆動することにより、部分刺激を行うなど、多岐にわたるマッサージが可能である。
(第4実施形態)
図8は、本発明の第4実施形態によるサポーター式のマッサージ機の構造を説明するための模式図である。
本発明の第4実施形態によるサポーター式のマッサージ機400では、図8に示すように、脚部などへ巻きつけることができるサポータ51の内面側に本発明の第1実施形態によるマッサージ機100を貼り付けた構造を有している。なお、図8において、複数の振動アクチュエータ6以外の構成については図示を省略している。
上記実施形態では、従来の脚マッサージ機ではエアバッグなどによる数個所の指圧しかできないのに対して、本実施形態では、高密度に配置した複数の振動アクチュエータ6により、きめ細かいマッサージを行うことができる。また、複数の振動アクチュエータ6を協調動作させることにより、単に押圧するだけでなく、多岐にわたるマッサージが可能である。
(第5実施形態)
図9は、本発明の第5実施形態による顔面用のマッサージ機の構造を説明するための模式図である。
本発明の第5実施形態による顔面用のマッサージ機500では、図9に示すように、本発明の第1実施形態によるマッサージ機100を顔面に装着しやすい形状に成形した構造を有している。なお、図9において、複数の振動アクチュエータ6以外の構成については図示を省略している。
上記実施形態では、複数の振動アクチュエータ6をランダムに駆動したり、あるいは、協調動作させることにより、エステなどで行われる手業を模した美顔マッサージを容易に行うことができる。
(第6実施形態)
図10は、本発明の第6実施形態による頭部用のマッサージ機の構造を説明するための模式図である。
本発明の第6実施形態による頭部用のマッサージ機600では、図10に示すように、頭部に装着する帽子状の機器61の内面に本発明の第1実施形態によるマッサージ機100を貼り付けた構造を有している。なお、図10において、複数の振動アクチュエータ6以外の構成については図示を省略している。
上記実施形態では、複数の振動アクチュエータ6をランダムに駆動したり、あるいは、協調動作させることにより、育毛などに対して効果的な頭皮マッサージなどを行うことができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施例の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
例えば、第1実施形態では、振動アクチュエータ6は、外装体2に覆われた構造を有し、マッサージを行う際には可動部が施療部位に直接接触しないようにされていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、第2実施形態の振動アクチュエータ16と同様のガイドを設けたり、あるいは他の方法で可動部4が外部に飛び出すことを防止できる構成にすることにより、外装体2の上面を取り除き、可動部4が直接施療部位に接触するようにしてもよい。この場合、可動部4(第1ヨーク4a)の上面を球面や円錐などの形状とすることも有効である。
また、第1実施形態では、可動部4は、固定部5の平面状のコイルにより発生した磁場による反発力で振動していたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、固定部5の平面状のコイルに対して逆向きに電流を流すことにより、可動部4に吸引力を作用させることができるので、可動部4を反発および吸引の2つの方向に振動させてもよい。なお、吸引力により可動部4を駆動する場合には、固定部5の平面状のコイルへの電流を遮断している状態で可動部4と固定部5との間に隙間が生じるように、振動アクチュエータ6を構成することが好ましい。
また、第1実施形態および第2実施形態では、固定部5の平面状のコイルおよび固定部15のヒータ15cに印加する電流を一定周期でON/OFFすることにより振動アクチュエータ6の駆動を行っていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、交流電流などを印加してもよく、また駆動の周期も一定でなくてもよい。
また、第1実施形態および第2実施形態では、複数の振動アクチュエータ6および16は、格子状に均一に配置されていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、ランダムに配列させたり、施療部位に応じて配置する振動アクチュエータの密度を変えてもよい。
本発明の第1実施形態によるマッサージ機の構造を説明するための一部破断斜視図である 本発明の第1実施形態によるマッサージ機に用いられる1つの振動アクチュエータの断面図である。 本発明の第1実施形態によるマッサージ機の複数の振動アクチュエータの協調動作を説明するための平面図および斜視図である。 本発明の第1実施形態によるマッサージ機の複数の振動アクチュエータの他の協調動作を説明するための平面図である。 本発明の第2実施形態によるマッサージ機の構造を説明するための一部破断斜視図である。 本発明の第2実施形態によるマッサージ機に用いられる1つの振動アクチュエータの断面図である。 本発明の第3実施形態による椅子式のマッサージ機の構造を説明するための模式図である。 本発明の第4実施形態によるサポーター式のマッサージ機の構造を説明するための模式図である。 本発明の第5実施形態による顔面用のマッサージ機の構造を説明するための模式図である。 本発明の第6実施形態による頭部用のマッサージ機の構造を説明するための模式図である。 従来の椅子式のマッサージ機の構造を説明するための斜視図である。
符号の説明
1 基板
2 外装体
3 空洞
4 可動部
4a 第1ヨーク
4b 第1磁石
5 固定部
6 振動アクチュエータ

Claims (6)

  1. 可撓性を有する基板上に配置された施療部位を振動させる複数の振動アクチュエータを備え、
    前記基板の所定の領域上に配置された前記振動アクチュエータは、前記基板の他の領域上に配置された前記振動アクチュエータに対して位相、振幅、周波数の少なくとも一つが異なるように駆動される、マッサージ機。
  2. 前記基板の所定の領域上には、同時に駆動される複数の前記振動アクチュエータが配置される、請求項1に記載のマッサージ機。
  3. 前記所定の領域の周囲に配置された複数の前記振動アクチュエータは、前記所定の領域からの距離が大きくなるほど前記基板の所定の領域上に配置された前記振動アクチュエータとは位相がずれるように駆動される、請求項1または2に記載のマッサージ機。
  4. 前記振動アクチュエータの可動部は、前記基板に向けて開口した凹状の第1ヨークおよび前記第1ヨークの内部底面に配置された第1磁石の間に形成される第1磁気ギャップを含むとともに、前記振動アクチュエータの固定部の発生する交番磁界により駆動される、請求項1〜3のいずれかに記載のマッサージ機。
  5. 前記固定部は、前記基板上に配置された平面状のコイルを有する、請求項4に記載のマッサージ機。
  6. 前記固定部は、前記可動部に向けて開口した凹状の第2ヨークおよび前記第2ヨークの内部底面に配置された第2磁石の間に形成される第2磁気ギャップと、前記第1磁気ギャップと前記第2磁気ギャップとの間に配置された感温フェライトと、前記感温フェライトを加熱するヒータとを含む、請求項4に記載のマッサージ機。
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