JP2007044138A - 車椅子および駆動用ユニット - Google Patents

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靖 河渕
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守 大内
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Abstract

【課題】 車椅子全体および移動体全体の大型化を回避しつつ、着座者によるレバーの操作性に優れた車椅子および車椅子に代表される移動体の車輪を回転させるための駆動用ユニットを提供する。
【解決手段】 車椅子は、フレーム14に支持された座部を有する本体部10と、本体部10に回転自在に支持された主車輪30と、主車輪30に対応して設けられた駆動用ユニット40と、を備える。駆動用ユニット40は、棒状のレバー42と、主車輪30の中心部を貫通して本体部10に固定される軸部材46を有する固定部44と、固定部44に回転自在に支持されると共に主車輪30に連結可能に設けられ、レバー42の揺動に伴って固定部44に対して回転する回転部56とを含んでいる。固定部44は、回転部56の回転範囲を制限する制限部材54を含んでいる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、車輪を回転させるための駆動用ユニットを備えた車椅子および移動体の車輪を回転させるための駆動用ユニットに関し、とくにレバーの揺動範囲が制限されている車椅子および駆動用ユニットに関する。
この明細書において、移動体の一例として車椅子を採用し、以下、車椅子の例について説明する。
車輪を回転させるためのレバーを含む車椅子の従来例が、例えば特許文献1に記載されている。
この車椅子のレバー8は、車輪2に連結されている。着座者がレバー8を前後方向に揺動させると、車輪2が回転し、車椅子が走行する。
また、平面視が楕円形の制限部材が車台4に固定されている(特許文献1の図1および図4参照)。レバー8は、制限部材の閉じられた領域内に配置されている。これにより、レバー8の揺動範囲が、水平且つ車椅子の着座者から見た前後方向に制限されている。
特開2001−224634号公報(図1、図4)
しかし、特許文献1に記載の車椅子によれば、レバーの揺動範囲が小さいが故、車椅子の着座者によるレバーの操作性が悪くなってしまう。制限部材の閉じられた領域を、水平且つ車椅子の着座者から見た前後方向に大きくすることによってレバーの揺動範囲を大きくすることは可能であるが、その結果、制限部材ひいては車椅子全体が大きくなりすぎてしまうという課題がある。
なお、車椅子以外の他の移動体、例えば二輪車、三輪車または四輪車に、これらの車輪を回転させるためのレバーが用いられた場合であっても、車椅子と同様の課題がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、車椅子全体および移動体全体の大型化を回避しつつ、着座者によるレバーの操作性に優れた車椅子および車椅子に代表される移動体の車輪を回転させるための駆動用ユニットを提供することを主たる目的とする。
本発明において、以下の特徴は単独で、若しくは、適宜組合わされて備えられている。前記課題を解決するための本発明に係る車椅子は、少なくとも座部を有する本体部と、座部の両側に少なくとも一つずつ配置されると共に本体部に回転自在に支持された複数の車輪と、複数の車輪のうち少なくとも一つの車輪に対応して設けられ、前記車輪を回転させるための駆動用ユニットと、を備え、前記駆動ユニットが、棒状のレバーと、前記車輪の中心部を貫通して本体部に固定された軸部材を有する固定部と、前記固定部に回転自在に支持されると共に前記車輪に連結可能に設けられ、前記レバーの揺動に伴って前記固定部に対して回転する回転部と、を含み、前記固定部が、当該固定部に対する前記回転部の回転範囲を制限する制限部材を含むことを特徴とする。
前記課題を解決するための本発明に係る駆動用ユニットは、少なくとも車輪を回転自在に支持する本体部を有する移動体に用いられ、前記車輪を回転させるための駆動用ユニットであって、棒状のレバーと、前記車輪の中心部を貫通して移動体の本体部に固定される軸部材を有する固定部と、前記固定部に回転自在に支持されると共に前記レバーの揺動に伴って前記固定部に対して回転する回転部と、を含み、前記固定部が、当該固定部に対する前記回転部の回転範囲を制限する制限部材を含むことを特徴とする。
これらによれば、レバーを揺動させたとき、車輪に連結可能な回転部が、車輪と実質的に同心となる軸部材を回転中心として回転する。回転部は、制限部材によって回転が制限される。従って、レバーの揺動が回転部の回転方向に制限される。
なお、「レバーの揺動」および「回転部の回転」は、それぞれ、「固定部に対するレバーの揺動」および「固定部に対する回転部の回転」を意味する。以下、この明細書において同様である。
前記課題を解決するための本発明に係る車椅子において、前記駆動用ユニットが、固定部に対する回転部の回転範囲の大きさを変更するための回転範囲変更部材をさらに含むことが好ましい。
前記課題を解決するための本発明に係る車椅子において、前記固定部は、制限部材と軸部材とが一体的であって且つ前記制限部材が前記軸部材の径外側に配置されていても良い。このとき、前記本体部が、車輪の中心部を貫通した軸部材を、前記本体部に対して固定する軸固定部を有することが好ましい。
前記課題を解決するための本発明に係る車椅子において、前記車輪の中心部を貫通した軸部材には角状部が形成されていても良い。このとき、前記軸固定部には、前記軸部材の角状部に対応する係合部が形成されていることが好ましい。
前記課題を解決するための本発明に係る駆動用ユニットにおいて、固定部に対する回転部の回転範囲の大きさを変更するための回転範囲変更部材をさらに含むことが好ましい。
前記課題を解決するための本発明に係る駆動用ユニットにおいて、前記回転部が、制限部材によって回転が制限されると共に前記制限部材と対向する側に孔が形成された被制限部を有していても良い。このとき、前記回転範囲変更部材が、前記孔に対して出し入れ自在に設けられていることが好ましい。
前記課題を解決するための本発明に係る駆動用ユニットにおいて、前記被制限部材が、軸部材と実質的に同心であって且つ前記軸部材に回転自在に支持されると共に外周面から径内方向に向かう孔が周方向に複数形成された円板部を、制限部材に対して径内側に有していても良い。このとき、前記回転範囲変更部材が、前記円板部に形成された複数の孔に取付自在であって、且つ前記孔に取り付けられたときに円板部から径外方向に向けて突出していることが好ましい。
請求項1および請求項5に記載の発明によれば、レバーの揺動が回転部の回転方向に制限されるので、車椅子および駆動用ユニットを含む移動体全体の大型化を回避しつつ、レバーの揺動範囲を大きくすることができる。その結果、車椅子全体および移動体全体の大型化を回避しつつ、レバーの操作性に優れた車椅子および駆動用ユニットを提供することができる。
請求項2および請求項6に記載の発明によれば、回転部の回転範囲の大きさを変更することができる。従って、車椅子の着座者および駆動用ユニットの利用者のニーズに合わせて、レバーの揺動範囲の大きさを変更することができるというさらなる効果を奏する。とくに車椅子においては、着座者の上半身の自由度に応じてニーズが異なるので上記効果が大きい。
請求項3に記載の発明によれば、レバーの揺動範囲の大きさを固定した状態で、軸部材を、車輪の回転方向に適宜回転させて、軸固定部で本体部に固定することによって、車輪の回転方向における制限部材の位置を任意の位置とすることができる。従って、レバーの揺動範囲を、着座者の所望の範囲、即ち、着座者がレバー操作しやすい範囲とすることができるというさらなる効果を奏する。
請求項4に記載の発明によれば、軸固定部の係合部に軸部材の角状部を係合させることによって軸部材を本体部に固定することができるので、車輪の回転方向における制限部材の位置を、所定角度ずつ変更することができるというさらなる効果を奏する。
請求項7に記載の発明によれば、回転範囲変更部材を、被制限部に形成された孔に対して出し入れすることによって回転範囲変更部材と制限部材との最大距離を変更することができる。これにより、回転部の回転範囲の大きさを変更することができる。従って、簡素な構成で、極めて容易にレバーの揺動範囲の大きさを変更することができるというさらなる効果を奏する。
請求項8に記載の発明によれば、円板部の外周面に周方向に沿って形成された複数の孔のうち、回転範囲変更部材が取り付けられる孔を変更することによって、回転範囲変更部材と制限部材との最大距離を変更することができる。また、円板部の周方向に広範に亘って孔を形成すれば、回転部の回転範囲の大きさを変更できる自由度が大きくなるというさらなる効果を奏する。
以下、本発明に係る車椅子および駆動用ユニットの好適な実施形態の例について、各図を参照しつつ説明する。
図1は、本発明に係る駆動用ユニットが取り付けられた車椅子の実施形態の一例を示す斜視図である。
この車椅子1は、本体部10と、この本体部10に回転自在に支持される主車輪30と、この主車輪30を回転させるための駆動用ユニット40とを備えている。
本体部10は、車椅子1の利用者が着座できる座部12と、この座部12を少なくとも支持すると共に全体の骨格をなすフレーム14とを有している。
さらに、この本体部10は、一般的な車椅子に見られるように、キャスター16および背もたれ部18も有している。
主車輪30は、座部12の両側に一つずつ(計二つ)、フレーム14に回転自在に支持されて配置されている。ただし、主車輪30の数はこれに限られない。座部12の両側に、少なくとも一つずつの主車輪30が配置されていれば良い。
駆動用ユニット40は、各主車輪30に対応して設けられている。この実施形態では、二つの主車輪30に対して、それぞれ一つずつの駆動用ユニット40が設けられている。各主車輪30に対応して設けられた駆動用ユニット40は、対応する主車輪30に対して本体部10と反対側に設けられている。即ち、主車輪30が、本体部10と駆動用ユニット40とに挟まれて配置されることとなる。
この駆動用ユニット40はレバー42を含んでいる。レバー42は、座部12に着座した着座者が、主車輪30を容易に回転させることができるように設けられたものである。着座者がレバー42を操作しやすいように、レバー42の把持部が主車輪30の径外側に配置されている。
なお、「主車輪30を容易に回転」とは、「主車輪30を、フレーム14に対して容易に回転」の意味である。
この駆動用ユニット40の構成について、図2を参照しつつ説明する。図2は、駆動用ユニット40の構成の一例の斜視図を含む図である。
駆動用ユニット40は、棒状のレバー42の他、本体部10(図1参照)に実質的に固定される固定部44と、固定部44に回転自在に支持された回転部56とを含んでいる。
固定部44は、棒状に伸びた軸部材46と、平板状のベース基板52と、制限部材54とを有している。
軸部材46は、ベース基板52の面から立設しており、主車輪30( 図1参照) と実質的に同心である。制限部材54は、軸部材46が立設している側と同じ方向に、ベース基板52の面から突出している。軸部材46および制限部材54は、ベース基板52によって互いに一体的に構成されている。即ち制限部材54は、軸部材46の径方向について、軸部材46に対して径外側に配置されていることとなる。
回転部56は、椀状、盆状またはカップ状の回転部材58と、被制限部材60とを有している。回転部材58は凹面59を有しており、被制限部材60は、この凹面59側において、回転部材58に固定して取り付けられている。
また、この回転部56は、レバー42と一体的に構成されており、レバー42と固定部44との間に設けられている。
被制限部材60は、円板状に形成された円板部62と、円板部62の径方向について、この円板部62から径外側に伸びた第1被制限部70および第2被制限部74とを有している。この実施形態では、第1被制限部70および第2被制限部74は、互いに円板部62から略反対方向に伸びている。
円板部62の第2被制限部74の近傍には、円板部62の径方向について、円板部62の外周面から径外側に突出した凸部64が形成されている。凸部64と第2被制限部74との間には、凹部66が形成されている。ただし、凸部64および凹部66は、いずれも必須の構成ではない。
次に、固定部44と回転部56との位置関係について説明する。
軸部材46が、円板部62を貫通することによって、円板部62ひいては回転部56を回転自在に支持している。これにより、レバー42が揺動自在となる。なお、このとき、ベース基板52が、回転部材58と被制限部材60との間、即ち、回転部材58の凹面59側に配置されている。また、制限部材54が、凸部64と第1被制限部70との間に配置されている。
さらに、軸部材46の中心Oと円板部62の中心とが実質的に同心となっており、円板部62の径方向について、制限部材54が円板部62に対して径外側に配置されている。換言すれば、円板部62が制限部材54に対して径内側に配置されていることとなる。
ここで、回転部56が回転した場合の作用について説明する。
本実施形態では、レバー42および回転部56が互いに一体的に構成されているので、レバー42をX方向に揺動させると、これに伴って回転部56がX方向に回転する。そして、いずれ、第1被制限部70が制限部材54に当接する。
一方、レバー42をY方向に揺動させると、これに伴って回転部56がY方向に回転する。そして、いずれ、第2被制限部74が制限部材54に当接する。
従って、回転部56の回転範囲が、かかる回転部56の回転方向に制限される。ひいては、レバー42の揺動範囲が、回転部の回転方向に制限される。その結果、制限部材を、水平且つ車椅子(特許文献1の図1参照)の着座者から見た前後方向に大きくした場合と比べて、車椅子(特許文献1の図1参照)の大型化を回避できる。
しかも、軸部材46の径方向について、制限部材54を軸部材46に対して径外側に配置するという簡素な構成で、車椅子1(図1参照)の大型化を回避しつつ、レバー42の操作性に優れた車椅子1(図1参照)および駆動用ユニット40を提供することができる。
なお、レバー42をY方向に揺動させたとき、第2被制限部74は、制限部材54と当接するよりも前に凸部64と当接するが、レバー42をさらにY方向に揺動させることによって、制限部材54と当接する。
この明細書において、X方向は、本体部10(図1参照)に対して主車輪30(図1参照)および駆動用ユニット40が取り付けられた場合における、車椅子1(図1参照)が前進するための各主車輪30(図1参照)の回転方向である。Y方向は、車椅子1(図1参照)が後退するための各主車輪30(図1参照)の回転方向である。また、X方向およびY方向は、回転部56の回転方向と実質的に同じ方向である。
本実施形態における駆動用ユニット40は、図3または図4に示すように、回転部56の回転範囲の大きさを変更するための回転範囲変更部材76をさらに含んでいる。
図3は、第1実施例の回転範囲変更部材76が図示された駆動用ユニット40の構成を示す斜視図を含む図である。図4は、第2実施例の回転範囲変更部材76が図示された駆動用ユニット40の構成を示す斜視図を含む図である。なお、図3および図4において、図2に示した駆動用ユニットの構成の一例と同一または相当する部分には同一符号を付している。
図3において、第1実施例における回転範囲変更部材76は、例えば、雄ネジが形成されているボルトである。
第1被制限部70aには、孔72が、制限部材54と対向する側に形成されている。この孔72の内側には、回転範囲変更部材76の雄ネジに螺合する雌ネジが形成されている。これにより、回転範囲変更部材76が、孔72に対して出し入れ自在となっている。
とくに、回転範囲変更部材76には孔72に形成された雌ネジに螺合する雄ネジが形成されているので、レバー42の揺動範囲の大きさを微調整できる。
第1被制限部70aに形成された孔72に回転範囲変更部材76を螺合させて、レバー42をX方向に揺動させると、回転範囲変更部材76の先端が制限部材54に当接する。
また、孔72に対して回転範囲変更部材76を出し入れすることによって、回転範囲変更部材76と制限部材54との最大距離を変更することができる。これにより、回転部56の回転範囲の大きさ、ひいては、レバー42の揺動範囲の大きさを変更することができる。
即ち、孔72に対して回転範囲変更部材76が奥深く螺合しているときは、回転範囲変更部材76と制限部材54との最大距離が大きくなり、回転部56の回転範囲が大きくなる。一方、孔72に対して回転範囲変更部材76が浅く螺合しているときは、回転範囲変更部材76と制限部材54との最大距離が小さくなり、回転部56の回転範囲が小さくなる。
ここで、「回転範囲変更部材76と制限部材54との最大距離」とは、回転部56が回転することによって、第2被制限部74と制限部材54とが最接近した場合における回転範囲変更部材76と制限部材54との距離である。
また、「第2被制限部74と制限部材54とが最接近した場合」とは、第2被制限部74が制限部材54に当接した場合を言う。ただし、第2被制限部74と制限部材54との間に、例えば回転範囲変更部材76がさらに設けられている場合には、このさらに設けられた回転範囲変更部材76が、第2被制限部74または制限部材54に当接した場合を言う。
さらに、第1被制限部70aには、制限部材54と対向する側に突出する突出部71が形成されている。孔72は、この突出部71に形成されている。この突出部71に形成されている孔72は、回転範囲変更部材76が制限部材54と対向する方向に向けて突出部71に対して出し入れ自在となるように形成されている。
このように、突出部71が第1被制限部70aに形成されることによって、回転部56の回転範囲の大きさを効率良く変更することができる。しかも、簡素な構成で、極めて容易に、回転部56の回転範囲の大きさ、ひいては、レバー42の揺動範囲の大きさを変更することができる。
また、回転範囲変更部材76が制限部材54に当接したとき、制限部材54から回転範囲変更部材76に対して作用する負荷の方向と回転範囲変更部材76が出し入れされる方向(即ち、回転範囲変更部材76の長手方向)とが成す角度を小さくすることができるので、回転範囲変更部材76の折損等のトラブルを回避できる。その結果、回転範囲変更部材76の寿命延長を図ることができる。
また、制限部材54と対向する側の突出部71に面を形成し、この面と略直交する方向に孔72を形成することがより好ましい。回転範囲変更部材76が孔72に螺合されたとき、突出部71によって回転範囲変更部材76をより強固に保持できるからである。
図4における第2実施例においては、第1実施例と同様の構成をした回転範囲変更部材76が用いられているが、回転範囲変更部材76が設けられている位置が第1実施例と異なる。
第1被制限部70と第2被制限部74との間であって、制限部材54と対向する円板部62の外周面には、複数の孔68が、円板部62の周方向に沿って形成されている。これら複数の孔68は、いずれも、円板部62の径方向について、円板部62の外周面から径内側に向けて形成されている。
これら複数の孔68の内側には、回転範囲変更部材76の雄ネジに螺合する雌ネジが形成されている。これにより、回転範囲変更部材76が、孔68に取付自在となっている。なお、回転範囲変更部材76が孔68に取り付けられたとき、回転範囲変更部材76は、円板部62の径方向について、円板部62の外周面から径外側に向けて突出する。
従って、複数の孔68のうち、回転範囲変更部材76が取り付けられる孔68の位置を変更することによって、回転範囲変更部材76と制限部材54との最大距離を変更することができる。これにより、回転部56の回転範囲の大きさを変更することができる。
即ち、回転範囲変更部材76が第1被制限部70に近い孔68に取り付けられているときは、回転範囲変更部材76と制限部材54との最大距離が大きくなり、回転部56の回転範囲が大きくなる。一方、回転範囲変更部材76が第2被制限部74に近い孔68に取り付けられているときは、回転範囲変更部材76と制限部材54との最大距離が小さくなり、回転部56の回転範囲が小さくなる。
また、円板部62の周方向に広範に亘って孔68を形成すれば、回転部56の回転範囲の大きさを変更できる自由度が大きくなる。
このように、上述した第1実施例および第2実施例によれば、回転範囲変更部材76と制限部材54との最大距離を適宜変更することによって、回転部56の回転範囲の大きさを変更することができる。
詳述すれば、回転範囲変更部材76は、回転部56がX方向に回転することによって制限部材54に当接すると共に、回転部56がY方向に回転することによって制限部材54と第2被制限部74とが当接した場合における制限部材54との距離を自在に変更できる。従って、電気的手段等を用いることなく簡易な構成で、回転部56の回転範囲の大きさを変更できる。その結果、低コストとなる。
また、車椅子1(図1参照)の着座者および駆動用ユニット40の利用者のニーズに合わせて、レバー42の揺動範囲の大きさを変更することができる。とくに車椅子1(図1参照)の着座者においては、上半身の自由度に応じてニーズが異なるので効果が大きい。
例えば、車椅子1(図1参照)の着座者の上半身が健常である場合には、回転部56の回転範囲を大きくすることによって、1回のレバー42操作で主車輪30をより多く回転させることができる。一方、車椅子1(図1参照)の着座者および駆動用ユニット40の利用者の上半身が不自由である場合には、上半身の自由が利く範囲内でレバー42操作できるようにすることができる。
また、車椅子1(図1参照)の着座者および駆動用ユニット40の利用者がレバー42を手放してしまい、レバー42が着座者のX方向(膝下方向)に落下(揺動)しないように、即ち、再度容易にレバー42を把持できるように、レバー42の揺動範囲を決めることもできる。
なお、回転範囲変更部材76は、上述した第1実施例および第2実施例の態様に限られない。例えば、第1被制限部70,70aと制限部材54との間に回転範囲変更部材76が設けられていることに代えて、第2被制限部74と制限部材54との間に回転範囲変更部材76が設けられても良い。
また、第1被制限部70aまたは円板部62に孔72,68が形成されていることに代えて、制限部材54に孔が形成されても良い。このとき、この孔が第1被制限部70,70aまたは第2被制限部74と対向すると共に、この孔に対して回転範囲変更部材76が出し入れ自在に設けられることで、回転範囲変更部材76と制限部材54との最大距離を変更できる。
さらに、回転範囲変更部材76は、これらいずれかの一箇所ではなく、複数箇所に設けられても良い。例えば、第1被制限部70,70aと制限部材54との間および第2被制限部74と制限部材54との間に、それぞれ設けられても良い。これにより、回転部56の回転範囲の大きさを変更できる自由度が大きくなる。
このように、回転範囲変更部材76が設けられる態様は、回転部56の回転範囲の大きさを変更できれば特定の態様に限定されるものではない。
さらに、この実施形態における車椅子1(図1参照)は、図5に示されるように、主車輪30と駆動用ユニット40との間に力伝達機構80が設けられている。図5は、フレーム14(本体部10)と、主車輪30と、駆動用ユニット40とが互いに分解された図である。なお、図5に図示される回転範囲変更部材76は、上述した第1実施例に係る態様である。
力伝達機構80は、駆動用ユニット40から主車輪30に力を伝達するものである。より詳しく言えば、力伝達機構80は、レバー42を揺動させたときに、この揺動力ひいては回転部56の回転力を主車輪30に伝達するためのものである。
この力伝達機構80は、主車輪30と駆動用ユニット40とが連結(より具体的には、主車輪30と回転部56とが連結)された連結状態と、かかる連結が解除された非連結状態とに切り換える切換機構82およびギヤユニット84を有している。これにより、主車輪30と回転部56とが連結可能(即ち、連結自在)となっている。
切換機構82は、例えば2ウェイクラッチまたはラチェットタイプのものである。レバー42を揺動させたときに主車輪30に対して回転力を付与できれば、その態様は限定されない。
ギヤユニット84は、複数のギヤのうち、一つのギヤが主車輪30の中心部に固定されている。
次に、フレーム14ひいては本体部10に対する主車輪30および駆動用ユニット40の組立方法について、図5および図6を参照しつつ説明する。図6は、軸部材46がフレーム14に固定される態様の一例を示した図である。
駆動用ユニット40および主車輪30をフレーム14に対して組み立てるとき、図5に示されるように、力伝達機構80が外挿された軸部材46を、主車輪30の略中心Oに形成された貫通孔32に貫通させる。貫通孔32を貫通した軸部材46は、フレーム14に固定された軸固定部20に固定される。
これにより、軸部材46と主車輪30とが実質的に同心となるので、レバー42を揺動させると、回転部56が、主車輪30の中心Oを略回転中心として回転する。
ここで、軸固定部20の構成について説明する。
図5および図6に示されるように、軸固定部20は、板状の固定板22と、軸部材46を支持する支持部材24とを有する。
固定板22は、ボルト28によってフレーム14に固定されている。支持部材24は、正面視が円形の中空部26を有する筒状の部材であって、固定板22に固定されている。この実施形態では、支持部材24としてナットが用いられている。
主車輪30(図5参照)の貫通孔32(図5参照)を貫通した軸部材46は、支持部材24の中空部26に内挿されて支持される。その後、軸部材46に形成された孔48(図6参照)に図示しないピンが挿入されて、軸部材46ひいては固定部44がフレーム14に固定される。
このとき、軸部材46を、X方向またはY方向(車輪の回転方向)に適宜回転させて、軸固定部20でフレーム14に固定することによって、X方向およびY方向における制限部材54(図5参照)の位置を任意の位置とすることができる。従って、レバー42(図1または図5参照)の揺動範囲を、着座者の所望の範囲、即ち、着座者がレバー42(図1または図5参照)を操作しやすい範囲とすることができる。
なお、「着座者がレバー42を操作しやすい範囲」とは、例えば、座部12(図1参照)の近傍から背もたれ部18(図1参照)の近傍までの範囲であるが、これに限られない。レバー42(図1または図5参照)を操作しやすい範囲は、上半身の自由度によって着座者個々に異なるからである。
また、フレーム14に対する軸部材46の固定方法はこれに限られない。例えば、支持部材24の中空部26の内周面に孔を形成すると共に、この孔に係合する球を軸部材46に設けて、弾性力によって軸部材46の外周面から突出するようにしても良い。
また、図6に示された軸固定部20に代えて、図7に示された軸固定部20aを用いても良い。図7は、軸部材46がフレーム14に固定される態様の他の例を示した図である。なお、図6と同一または相当する部分には同一符号を付し、以下においては相違点を主に説明する。
この軸固定部20aは、支持部材24(図6参照)に代えて支持部材24aを有している。支持部材24aには、中空の角穴26a(係合部)が形成されている。この角穴26aは例えば六角穴である。
主車輪30(図5参照)の貫通孔32(図5参照)を貫通した軸部材46の先端部には、角状部50が形成されている。この角状部50は、例えば六角柱に形成されている。
ここで、角穴26aは、軸部材46の角状部50に対応している。なお、「軸部材46の角状部50に対応する」とは、軸部材46が軸固定部20aに対してX方向およびY方向のいずれにも回転しないように軸部材46を支持できる形状であることを意味する。
従って、角穴26aに軸部材46の角状部50を係合させることによって、軸部材46をフレーム14に固定することができる。その結果、X方向およびY方向における本体部10に対する制限部材54(図5参照)の位置を、所定角度ずつ変更することができる。例えば、角状部50および角穴26aが、それぞれ、六角柱および六角穴に形成されていれば、60度ずつ変更することができる。
また、角穴26aと角状部50とが対応していれば、支持部材24aに対して軸部材46を支持させやすいので、本体部10に対する主車輪30および駆動用ユニット40の組立作業が容易となる。角穴26aが、軸部材46を内挿しやすいように誘導部として機能するからである。
また、支持部材24aひいては本体部10に対する軸部材46のX方向およびY方向への回転が制限されるので、軸部材46を、本体部10に対して軸部材46の長手方向にのみ固定すれば良い。
また、角穴26aは、角状部50と係合することによってX方向およびY方向への回転が制限されれば、必ずしも穴である必要はない。例えば、角穴26aが形成された支持部材24を分割した構成であっても良い。
なお、本発明は、上記の好ましい実施形態に記載されているが、本発明はそれだけに制限されない。本発明の精神と範囲から逸脱することのない様々な実施形態が可能である。
例えば、上述の実施形態における駆動用ユニット40は、車椅子以外の移動体にも用いることができる。この移動体の例として、フレームを有する本体部に車輪が回転自在に支持されるもしくは支持された二輪車、三輪車または四輪車等が考えられる。この場合であっても、移動体全体の大型化を回避しつつ、レバー42の操作性に優れた移動体を提供することができる。ただし、駆動用ユニット40が回転範囲変更部材76を含む場合には、車椅子に用いられた場合に最も効果が大きい。車椅子の着座者には上半身が健常である着座者もいれば上半身が不自由な着座者もおり、上半身の自由度が着座者個々によって異なるからである。
また、上述の実施形態において、駆動用ユニット40が、各主車輪30に対応して設けられているが、これに限られない。例えば、複数の主車輪30が互いに連結されている場合であれば、駆動用ユニット40が、複数の主車輪30のうち一つの主車輪30に対応して設けられていても良い。
また、上述の実施形態において、主車輪30および力伝達機構80は、いずれも駆動用ユニット40と別体となっているが、駆動用ユニット40と一体的に構成されていても良い。
また、上述の実施形態において、回転部材58と被制限部材60とを別体とし、被制限部材60が回転部材58に固定して取り付けられているが、これに限られない。例えば、被制限部材60を設けることなく、第1被制限部および第2被制限部が回転部材58に形成されていても良い。また、被制限部材が第1被制限部70,70aおよび第2被制限部74のいずれかのみを有し、制限部材54と同様の構成をした第1制限部材および第2制限部材がベース基板52に形成されていても良い。即ち、レバー42を揺動させたとき、このレバー42の揺動が、X方向およびY方向のいずれにも制限される態様であれば良い。
また、上述の実施形態において、回転範囲変更部材76は雄ネジが形成されているボルトであり、第1被制限部70aに形成された孔72の内側には、回転範囲変更部材76に螺合する雌ネジが形成されている。これは、レバー42の揺動範囲の大きさを微調整できるという観点から言えば好ましいが、この構成に限られるものではなく、回転範囲変更部材76が孔72に対して出し入れ自在に設けられていれば、本発明の主たる目的を達成することができる。
また、上述の実施形態において、「レバー42」は、直線に延びる棒状のレバーの他、湾曲または屈曲しているものであっても良い。さらに、上述の実施形態では「レバー」と称しているが、これに代えて「アーム」や「ハンドル」と称することもできる。
また、上述の実施形態において、「回転」は、「回動」と称することもできる。さらに、「揺動」は、「移動」または「旋回」と称することもできる。
また、上述の実施形態における「中心部」は、中心Oおよびその周辺を含む部位を意味する。
「実質的に直交」、「実質的に同心」、「実質的に平行」および「実質的に同じ方向」は、それぞれ、「略直交および真に直交」、「略同心および真に同心」、「略平行および真に平行」および「略同じ方向および真に同じ方向」を意味する。また、「実質的に固定」は、物理的に完全に固定される場合のみでなく、所謂あそびを考慮したものも含む。
本発明に係る駆動用ユニットが取り付けられた車椅子の実施形態の一例を示す斜視図である。 駆動用ユニットの構成の一例を示す斜視図を含む図である。 第1実施例の回転範囲変更部材が図示された駆動用ユニットの構成を示す斜視図を含む図である。 第2実施例の回転範囲変更部材が図示された駆動用ユニットの構成を示す斜視図を含む図である。 フレームと、主車輪と、駆動用ユニットとが互いに分解された図である。 軸部材がフレームに固定される態様の一例を示した図である。 軸部材がフレームに固定される態様の他の例を示した図である。
符号の説明
10 本体部
12 座部
14 フレーム
20 軸固定部
26a 角穴(係合部)
30 主車輪(車輪)
40 駆動用ユニット
42 レバー
44 固定部
46 軸部材
50 角状部
54 制限部材
56 回転部
60 被制限部材
62 円板部
68 孔
71 突出部
72 孔
76 回転範囲変更部材
80 力伝達機構

Claims (8)

  1. 少なくとも座部を有する本体部と、
    座部の両側に少なくとも一つずつ配置されると共に本体部に回転自在に支持された複数の車輪と、
    複数の車輪のうち少なくとも一つの車輪に対応して設けられ、前記車輪を回転させるための駆動用ユニットと、を備え、
    前記駆動用ユニットが、
    棒状のレバーと、
    前記車輪の中心部を貫通して本体部に固定された軸部材を有する固定部と、
    前記固定部に回転自在に支持されると共に前記車輪に連結可能に設けられ、前記レバーの揺動に伴って前記固定部に対して回転する回転部と、を含み、
    前記固定部が、当該固定部に対する前記回転部の回転範囲を制限する制限部材を含むことを特徴とする車椅子。
  2. 前記駆動用ユニットが、固定部に対する回転部の回転範囲の大きさを変更するための回転範囲変更部材をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の車椅子。
  3. 前記固定部は、制限部材と軸部材とが一体的であって且つ前記制限部材が前記軸部材の径外側に配置されており、
    前記本体部が、車輪の中心部を貫通した軸部材を、前記本体部に対して固定する軸固定部を有することを特徴とする請求項1または2に記載の車椅子。
  4. 前記車輪の中心部を貫通した軸部材には角状部が形成されていると共に、
    前記軸固定部には、前記軸部材の角状部に対応する係合部が形成されていることを特徴とする請求項3に記載の車椅子。
  5. 少なくとも車輪を回転自在に支持する本体部を有する移動体に用いられ、前記車輪を回転させるための駆動用ユニットであって、
    棒状のレバーと、
    前記車輪の中心部を貫通して移動体の本体部に固定される軸部材を有する固定部と、
    前記固定部に回転自在に支持されると共に前記レバーの揺動に伴って前記固定部に対して回転する回転部と、を含み、
    前記固定部が、当該固定部に対する前記回転部の回転範囲を制限する制限部材を含むことを特徴とする駆動用ユニット。
  6. 固定部に対する回転部の回転範囲の大きさを変更するための回転範囲変更部材をさらに含むことを特徴とする請求項5に記載の駆動用ユニット。
  7. 前記回転部が、制限部材によって回転が制限されると共に前記制限部材と対向する側に孔が形成された被制限部を有しており、
    前記回転範囲変更部材が、前記孔に対して出し入れ自在に設けられていることを特徴とする請求項6に記載の駆動用ユニット。
  8. 前記被制限部材が、軸部材と実質的に同心であって且つ前記軸部材に回転自在に支持されると共に外周面から径内方向に向かう孔が周方向に複数形成された円板部を、制限部材に対して径内側に有しており、
    前記回転範囲変更部材が、前記円板部に形成された複数の孔に取付自在であって、且つ前記孔に取り付けられたときに円板部から径外方向に向けて突出していることを特徴とする請求項6に記載の車輪駆動用ユニット。
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