JP2007043438A - 解像度の異なる画像の取得技術 - Google Patents

解像度の異なる画像の取得技術 Download PDF

Info

Publication number
JP2007043438A
JP2007043438A JP2005224817A JP2005224817A JP2007043438A JP 2007043438 A JP2007043438 A JP 2007043438A JP 2005224817 A JP2005224817 A JP 2005224817A JP 2005224817 A JP2005224817 A JP 2005224817A JP 2007043438 A JP2007043438 A JP 2007043438A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
scanning
lens system
resolution
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005224817A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiko Yoshihisa
靖彦 吉久
Hitoshi Igarashi
人志 五十嵐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2005224817A priority Critical patent/JP2007043438A/ja
Publication of JP2007043438A publication Critical patent/JP2007043438A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Abstract

【課題】 解像度の異なる画像を取得するイメージセンサの画素を有効に活用するとともに、解像度の異なる画像を取得する際の動作時間を抑制する。
【解決手段】
画像原稿から画像データを生成する画像取得装置は、走査ユニット200と、走査ユニット200を走査開始位置PSSから走査終了位置PSEまで移動させる走査ユニット搬送部と、を備えている。この走査ユニット200は、解像度が互いに異なる画像を取得するための2つのレンズ系と、2つのレンズ系を移動させてレンズ系を切り替えるレンズ系切替部と、を備えている。画像取得装置を制御する画像取得装置制御部は、低解像度取込レンズ系312による画像の取得の後、走査ユニット200を走査終了位置PSEから走査開始位置PSSまで移動させるとともに、レンズ系を高解像度取込レンズ系322に切り替えるプリスキャンモードを備えている。
【選択図】 図7

Description

この発明は、互いに異なる解像度の画像を取得する技術に関する。
イメージスキャナを用いてフィルムの画像を取得するフィルムスキャンを行う場合、紙等の反射原稿の大きさよりも小さいフィルム上の画像を取得するために高解像度の画像取り込みが必要となる。そのため、反射原稿の画像の取得とフィルムスキャンとの双方が可能なイメージスキャナでは、フィルムスキャンで要求される解像度で、反射原稿の全面が取り込み可能となるように画素数の多いイメージセンサを使用する必要がある。
このように画素数の多いイメージセンサを使用しても、イメージスキャナで取得可能な画像データのサイズには上限があるため、画素数の多いイメージセンサの全て画素を画像の取り込みに使用できない場合がある。
本発明は、上述した従来の課題を解決するためになされたものであり、解像度の異なる画像を取得するイメージセンサの画素を有効に活用するとともに、解像度の異なる画像を取得する際の動作時間を抑制する技術を提供することを目的とする。
上記目的の少なくとも一部を達成するために、本発明の画像取得装置は、画像原稿の画像を取り込み、画像データを生成する画像取得装置であって、前記画像原稿の画像の一部を取り込む走査ユニットと、前記走査ユニットを走査開始位置から走査終了位置まで移動させることにより前記走査ユニットを用いて前記画像原稿の画像全体を取り込むことを可能にする走査ユニット搬送部と、前記画像取得装置を制御する画像取得装置制御部と、を備え、前記走査ユニットは、前記画像原稿上の単位長さあたりの画素数である解像度が互いに異なる画像である高解像度画像と低解像度画像とを取り込むための、高解像度取込レンズ系および低解像度取込レンズ系と、前記高解像度取込レンズ系と前記低解像度取込レンズ系とを移動させることにより、前記画像の取り込みに用いるレンズ系を切り替えるレンズ系切替部と、を備え、前記画像取得装置制御部は、前記低解像度取込レンズ系を用いた前記低解像度画像の取り込みの後、前記走査ユニットを前記走査終了位置から前記走査開始位置まで移動させるとともに、前記画像の取り込みに用いるレンズ系を前記高解像度取込レンズ系に切り替えるプリスキャンモードを備えることを特徴とする。
この構成によれば、画像の取り込み解像度に応じてレンズ系を切り替えることにより、解像度の異なる画像を取得するイメージセンサの画素を有効に活用できる。また、低解像度画像の取り込みの後、走査ユニットの走査終了位置から走査開始位置までの移動と、レンズ系を高解像度取込レンズ系に切り替えるためのレンズ系の移動とがほぼ同時に実行される。そのため、低解像度画像の取り込みの後、高解像度画像の取り込みが可能となるまでの時間をより短くすることができる。
前記画像取得装置は、さらに、前記画像原稿における前記高解像度画像の取得範囲を設定するスキャン範囲設定部を備え、前記スキャン範囲設定部は、前記低解像度画像を表す画像データに基づいて前記高解像度画像の取得範囲を設定するものとしても良い。
この構成によれば、高解像度画像の取得範囲が、低解像度画像を表す画像データに基づいて設定されるので、高解像度画像の取得に必要な範囲よりも取得範囲が大きくなることが抑制できる。そのため、高解像度画像を取得することにより生成される画像データのサイズをより小さくすることができる。
なお、本発明は、種々の態様で実現することが可能であり、例えば、画像取得装置および画像取得方法、それらの装置または方法の機能を実現するためのコンピュータプログラム、そのコンピュータプログラムを記録した記録媒体、そのコンピュータプログラムを含み搬送波内に具現化されたデータ信号、等の態様で実現することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を実施例に基づいて以下の順序で説明する。
A.実施例:
B.変形例:
A.実施例:
図1は、本発明の一実施形態としてのイメージスキャナ100の外観を示す斜視図である。イメージスキャナ100は、スキャナ本体110と、原稿カバー120と、を備えている。スキャナ本体110は、画像原稿を置くための透明な原稿台112と、走査ユニット200(「キャリッジ」とも呼ばれる)と、を備えている。走査ユニット200は、スキャナ本体110内部を図1に示す矢印の方向(走査方向)に移動するように構成されている。
図2は、イメージスキャナ100の機能的構成を示す機能ブロック図である。イメージスキャナ100は、イメージスキャナ100各部を制御するスキャナ制御部150と、走査ユニット200と、走査ユニット200を走査方向に搬送する走査ユニット搬送部142と、を備えている。
スキャナ制御部150は、外部インターフェース152と、スキャン実行部154と、画像取得部158と、レンズ切替制御部160と、走査制御部140と、を備えている。走査ユニット200は、イメージセンサ202と、焦点距離の異なる2つのレンズ系が取り付けられたレンズ架台(図示しない)を駆動するレンズ架台駆動部206と、を備えている。
外部インターフェース152は、コンピュータPCに接続されている。コンピュータPCは、イメージスキャナ100により画像原稿の画像を取得するためのユーザの指示に従って、スキャニング要求RQSを外部インターフェース152に送出する。このスキャニング要求RQSは、取得される画像データの解像度(画像原稿1インチあたりの画素数)を表す解像度指定情報や、画像の取込対象となる画像原稿の領域を表す取込領域指定情報等の種々の情報を含んでいる。
外部インターフェース152は、受け取ったスキャニング要求RQSをスキャン実行部154に供給する。スキャン実行部154は、受け取ったスキャニング要求RQSに基づいて、画像取得信号SICと、画像出力信号SIPと、レンズ指定信号SLSと、走査制御信号SCCと、を生成する。生成された画像取得信号SICと画像出力信号SIPとは画像取得部158に供給され、レンズ指定信号SLSはレンズ切替制御部160に供給される。また、生成された走査制御信号SCCは、走査制御部140に供給される。
レンズ切替制御部160に供給されるレンズ指定信号SLSは、焦点距離の異なる2つのレンズ系のうち画像の取り込みに使用するレンズ系を指定する。レンズ切替制御部160は、レンズ指定信号SLSに基づいてレンズ架台を移動させる架台駆動信号SLDを生成し、レンズ架台駆動部206に供給する。レンズ架台駆動部206は、架台駆動信号SLDに従ってレンズ架台を移動させるモータ(図示しない)を駆動し、画像の取り込みに使用するレンズ系を切り替える。なお、レンズ系の切替については、後述する。
走査制御部140に供給される走査制御信号SCCは、走査ユニット200の走査方向(図1)における位置を指定する。走査制御部140は、走査制御信号SCCを受け取ると、走査ユニット200の位置と走査制御信号SCCで指定される位置とから必要な走査ユニット200の移動量を決定する。そして、決定された移動量だけ走査ユニット200を移動させるように搬送部駆動信号SCDを生成する。生成された搬送部駆動信号SCDは、走査ユニット搬送部142に供給される。走査ユニット搬送部142は、搬送部駆動信号SCDに従って走査ユニット200を搬送するモータ(図示しない)を駆動し、走査ユニット200を決定された移動量だけ走査方向(図1)に沿って移動させる。
画像取得部158は、画像取得信号SICを受け取ると、イメージセンサ202が出力する線画像信号SLIを取得する。この線画像信号SLIは、イメージセンサ202の受光面上に形成された像の明暗がイメージセンサ202により変換された電気信号である。画像取得部158は、取得した線画像信号SLIの少なくとも一部を画像取得部158が備えるA/D変換器によりデジタル信号に変換して線画像データを生成する。なお、線画像データが生成される線画像信号SLIの範囲は、スキャニング要求RQSに含まれる取込領域指定情報に基づいて決定され、画像取得信号SICにより指定される。
線画像データは、走査ユニット200が走査方向に沿って移動する毎に取得され、画像取得部158に蓄積される。画像取得部158は、画像出力信号SIPを受け取ると、蓄積された線画像データを組み合わせて面画像データDSIを生成する。生成された面画像データDSIは、外部インターフェース152を介してコンピュータPCに送出される。
図3は、走査ユニット200の構成を示す説明図である。図3は、走査ユニット200をイメージスキャナ100(図1)の下側から見た様子を示している。走査ユニット200は、ベース210と、直流モータ220と、レンズ架台300と、2つのガイドレール410,420と、反射鏡208と、イメージセンサ202と、を備えている。
ベース210に固定された直流モータ220の回転軸222には、ウォーム224が取り付けられている。ベース210には、レンズ架台300に設けられたラック302と、ウォーム224と、のそれぞれに噛み合うようにウォームホイール226が取り付けられている。なお、一般に、互いに噛み合うウォームとウォームホイールとは、併せてウォームギアと呼ばれる。
レンズ架台300は、第1のレンズ系310と、第2のレンズ系320と、位置センサ330とを備えている。第1のレンズ系310の焦点距離は、第2のレンズ系320の焦点距離よりも短くなっている。なお、第1のレンズ系310は、一般に複数のレンズを有しているが、図3では簡略化されて1枚の短焦点レンズ312のみが描かれている。同様に、第2のレンズ系320では、1枚の長焦点レンズ322のみが描かれている。
位置センサ330は、スペーサ512,514を介してベース210に固定されたタブ510の切欠の有無を検出することにより、レンズ架台300の位置を検出する。本実施例の位置センサ330は、位置センサ330の中心位置がタブ510の切欠部である場合にはHレベルの信号を出力し、位置センサ330の中心位置がタブ510の切欠部でない場合にはLレベルの信号を出力する。このような位置センサ330としては、例えば、フォトインタラプタを使用することができる。
ガイドレール410は、両端に設けられたガイドレール保持部412,414によりベース210に固定されている。同様に、ガイドレール420は、両端に設けられたガイドレール保持部422,424によりベース210に固定されている。これら2つのガイドレール410,420は、それぞれレンズ架台300に設けられたガイド穴342,344に通されている。ガイドレール420には、レンズ架台300の移動範囲を制限するための2つのストッパ426,428が取り付けられている。
反射鏡208とイメージセンサ202とは、それぞれ図示しない固定部によりベース210に固定されている。ベース210には、図3の紙面裏面方向に位置する原稿台112(図1)からの光が反射鏡208に到達するように、光路窓610が形成されている。
図4は、走査ユニット200のレンズ架台300が移動する様子を示す説明図である。図4(a)は、レンズ架台300がガイドレール420の左側のストッパ428に接触している状態を示しており、図4(c)は、レンズ架台300がガイドレール420の右側のストッパ426に接触している状態を示している。また、図4(b)は、図4(a)に示す状態から図4(c)に示す状態に移行する中間の状態を示している。
図4(a)に示すように、レンズ架台300が左側のストッパ428に接触している状態では、イメージセンサ202の受光面204の中心点と反射鏡208の中心点とを結ぶ一点鎖線で示す光軸(以下、単に「光軸」とも呼ぶ)上には第1のレンズ系310が配置される。一方、図4(c)に示すように、レンズ架台300が右側のストッパ426に接触している状態では、一点鎖線で示す光軸上には第2のレンズ系320が配置される。このように、レンズ架台300を、図4(a)に示す位置(短焦点側位置)と、図4(c)に示す位置(長焦点側位置)と、のいずれかの位置にすることによって、光軸上のレンズ系を切り替えることができる。
光軸上のレンズ系を第1のレンズ系310から第2のレンズ系320に切り替える場合、直流モータ220は、回転軸222が左回転するように駆動される。図4(a)に示すように、回転軸222が左回転すると、回転軸222に取り付けられたウォーム224も左回転する。ウォーム224は右ねじれウォームになっているので、ウォーム224と噛み合うウォームホイール226は、ウォーム224の左回転に伴って左回転する。ウォームホイール226が左回転すると、ウォームホイール226と噛み合うラック302は、図4(a)の右方向に移動する。なお、ここでは、回転軸222およびウォーム224の回転方向を直流モータ220からウォーム224を見たときの回転方向によって表している。
レンズ架台300が短焦点側位置にある図4(a)に示す状態で、直流モータ220の回転軸222を左回転させると、ラック302が設けられているレンズ架台300は右方向に移動する。レンズ架台300が移動すると、図4(b)に示すように、第1のレンズ系310は光軸から外れる。図4(b)に示す状態からさらに回転軸222を左回転させると、図4(c)に示すように、レンズ架台300は、ガイドレール420に設けられたストッパ426に接触し、長焦点側位置で停止する。
同様に、レンズ架台300が長焦点側位置にある図4(c)に示す状態で、直流モータ220を回転軸222が右回転するように駆動すると、レンズ架台300は左方向に移動する。そして、図4(a)に示すように、レンズ架台300が左側のストッパ428に接触すると、レンズ架台300は短焦点側位置で停止する。
このように、直流モータ220を駆動することにより、レンズ架台300の位置を短焦点側位置と長焦点側位置とのいずれかにすることができる。そして、レンズ架台300を移動させることにより、第1のレンズ系310と、第2のレンズ系320と、のいずれかのレンズ系を光軸上に配置することができる。
直流モータ220を駆動する際、レンズ切替制御部160(図2)は、レンズ指定信号SLSと位置センサ330(図3)の出力信号とに基づいて、図示しないモータドライバに制御信号を供給する。モータドライバは、供給された制御信号に従って直流モータ220に供給する電力を制御する。
なお、上記の説明から分かるように、直流モータ220と、ウォーム224と、ウォームホイール226と、ラック302と、モータドライバとは、レンズ架台300を駆動するレンズ架台駆動部206(図2)に相当する。
図5は、イメージスキャナ100を用いてフィルムFLMの画像を取得する際のフィルムFLMの取り付け状態を示す説明図である。イメージスキャナ100でフィルムFLMの画像を取得するフィルムスキャンを行う場合、フィルムFLMは、黒色の樹脂で形成されたフィルムホルダFHDに取り付けられる。フィルムFLMが取り付けられたフィルムホルダFHDは、原稿台112(図1)上に置かれる。図5は、フィルムFLMが取り付けられたフィルムホルダFHDを原稿台112の下側から見た様子を示している。
フィルムホルダFHDの中央部には、フィルムFLMよりも図5の横方向の長さ(以下、「幅」とも呼ぶ)が短く、画像が記録されたコマFIM1〜FIM5の幅よりも広い透過窓FTHが設けられている。この透過窓FTHは、図5の紙面裏側に位置する原稿カバー120(図1)からフィルムFLMを透過した光をイメージセンサ202(図3)に導入する光路となっている。なお、フィルムFLMは、フィルムホルダFHDに設けられた図示しないガイド溝により横方向の配置が規制され、コマFIM1〜FIM5が透過窓FTHにかからないように配置される。
フィルムホルダFHDに設けられた透過窓FTHの図5の縦方向の長さ(以下、単に「長さ」とも呼ぶ)は、通常、フィルムの画像の6コマが透過窓FTHを通して見ることが可能な長さとなっている。そのため、フィルムFLMに5コマの画像が記録されている図5の例では、フィルムFLMの上端と下端の位置は、それぞれ透過窓FTHの上端と下端から離れた位置となっている。
フィルムホルダFHDの左上方には、白いマーカMKRが形成されている。このマーカMKRの左上を基準として、透過窓FTHの左端の位置は、右にオフセットXOFS1ずれた位置となっている。また透過窓FTHの右端の位置は、右にオフセットXOFS2ずれた位置となっている。
図6は、イメージスキャナ100を用いてフィルムスキャンを行うフィルムスキャン実行ルーチンのフローチャートである。図7は、フィルムスキャン実行ルーチンの実行によりフィルムの画像を取得する様子を示す説明図である。
図7は、走査ユニット200を図1に示すイメージスキャナ100の下側から見た様子を示している。なお、図7に示す走査ユニット200では、図示の便宜上、反射鏡208と、短焦点レンズ312と、長焦点レンズ322と、イメージセンサ202と、のみが描かれている。
図7に示すように、フィルムホルダFHDの大きさは、原稿台112の大きさよりも小さくなっている。原稿台112とフィルムホルダFHDとの相対位置は、この大きさの差異の分ずれる可能性がある。そのため、図6のステップS610において、コンピュータPC(図2)は、原稿台112に対するフィルムホルダFHDの位置を取得するため、プリスキャン画像データを生成するプリスキャンをイメージスキャナ100に要求する。
コンピュータPCからのプリスキャン要求に応じて、スキャン実行部154(図2)は、プリスキャンを実行する。図8は、図6のステップS610において実行されるプリスキャン実行ルーチンを示すフローチャートである。なお、プリスキャンの実行中は、走査ユニット200に設けられた図示しない反射照明ユニットが点灯され、原稿台112が照明される。
図8のステップS612において、スキャン実行部154は、図7(a)の一点鎖線で示す光軸と原稿台112との交点(以下、光軸と原稿台112との交点の位置で走査ユニット200の位置を表す)が走査開始位置PSSとなるように走査ユニット200を移動させる。具体的には、スキャン実行部154は、走査ユニット200の位置を走査開始位置PSSに設定する走査制御信号SCCを走査制御部140(図2)に供給する。走査制御部140は、必要に応じて搬送部駆動信号SCDを生成し、走査ユニット搬送部142に供給する。
図8のステップS614において、スキャン実行部154は、レンズ架台300を短焦点側位置に移動させる。具体的には、スキャン実行部154は、画像の取り込みに使用するレンズとして短焦点レンズ312を指定するレンズ指定信号SLSをレンズ切替制御部160(図2)に供給する。レンズ切替制御部160は、レンズ架台300の位置が短焦点側位置でない場合、レンズ架台駆動部206(図2)にレンズ架台300を短焦点側位置に移動させるように架台駆動信号SLDを供給して、レンズ架台300を短焦点側位置に移動させる。
図8のステップS616において、スキャン実行部154は、原稿台112のスキャンを行ない、フィルムホルダFHDの反射画像を表すプリスキャン画像データを生成する。具体的には、スキャン実行部154は、走査ユニット200の位置が走査終了位置PSEに到達するまで、所定の間隔で走査ユニット200を順走査方向DRFに順次移動させる。そして、走査ユニット200の移動毎に画像取得部158(図2)に画像取得信号SICを供給して、画像取得部158に線画像データを蓄積させる。なお、プリスキャン実行時においては、画像取得信号SICで指定される線画像データの生成範囲として、イメージセンサ202が出力する線画像信号SLIの全体が指定される。
図7(a)は、プリスキャン画像データを取得する様子を示している。ステップS612(図8)において、レンズ架台300は短焦点側位置に移動されているので、図7(a)の一点鎖線で示す光軸は、短焦点レンズ312の中心を通っている。
走査ユニット200に設けられた反射照明ユニットにより照明されたフィルムホルダFHDの線A−Aからの反射光は、図7(a)の二点鎖線に示すように、反射鏡208と、光軸上の短焦点レンズ312と、を介してイメージセンサ202の受光面204に入射する。このとき、線A−Aからの反射光は、短焦点レンズ312により受光面204上に結像され、フィルムホルダFHDからの反射光の強度に対応する像IF1が形成される。そして、形成された像IF1の明暗を表す線画像データからフィルムホルダFHDの反射画像を表すプリスキャン画像データが生成される。
このように生成されたプリスキャン画像データには、マーカMKRに対応する白色の領域と、フィルムFLMのうち透過窓FTHを通して原稿台112に面する部分に対応する領域と、その他の部分に対応する黒色の領域と、が含まれる。
走査ユニット200の位置が走査終了位置PSEに到達すると、図8のステップS618において、スキャン実行部154は、走査ユニット200を走査開始位置PSSまで移動させるとともに、レンズ架台300を長焦点側位置に移動させる。具体的には、スキャン実行部154は、使用するレンズとして長焦点レンズ322を指定するレンズ指定信号SLSをレンズ切替制御部160に供給するとともに、走査制御部140に走査ユニット200の位置を走査開始位置PSSに設定する走査制御信号SCCを走査制御部140に供給する。これにより、レンズ架台300の長焦点側位置への移動と、走査ユニット200の走査開始位置PSSまでの移動とがほぼ同時に行われる。
図7(b)は、レンズ架台300と走査ユニット200とが移動する様子を示している。図7(b)に示すように、レンズ架台300は、長焦点側位置に移動されるので、短焦点レンズ312と長焦点レンズ322とは、図7(b)のレンズ移動方向DRLに移動する。同時に、走査ユニット200は、順走査方向DRFとは反対の逆走査方向DRRに移動する。このようにレンズ架台300と走査ユニット200との移動が完了すると、図8のプリスキャン実行ルーチンは終了する。
プリスキャン実行ルーチンが終了すると、スキャン実行部154は、画像取得部158に画像出力信号SIPを供給する。画像出力信号SIPの供給により画像取得部158で生成されたプリスキャン画像データは、コンピュータPC(図2)に送出される。
コンピュータPCがプリスキャン画像データを受け取ると、制御は、図6のステップS642に移される。ステップS642において、コンピュータPCは、プリスキャン画像データからマーカMKRに対応する白色の領域を検出する。そして、検出された白色の領域のプリスキャン画像データにおける位置から、マーカMKRの位置を取得する。このように取得されたマーカMKRの位置は、原稿台112全面にわたるプリスキャン画像データから取得されるので、原稿台112に対する位置となる。なお、白色の領域は、プリスキャン画像データを構成する各画素から、明度が所定の第1の明度閾値以上の画素を抽出することによって検出することができる。
ステップS644において、コンピュータPCは、マーカMKRの位置の取得と同様に、プリスキャン画像データからフィルムFLMのY方向(図7)の位置を取得する。フィルムFLMのY方向の位置は、プリスキャン画像データを構成する各画素から、明度が所定の第1の明度閾値以下で、かつ、明度が第1の明度閾値よりも低い所定の第2の明度閾値以上の画素を抽出することによって取得することができる。
ステップS646において、コンピュータPCは、ステップS642において取得されたマーカMKRの原稿台112に対する位置と、ステップS644において取得されたフィルムFLMのY方向の位置とから、本スキャンにおけるスキャン範囲を決定する。
X方向のスキャン範囲は、図7(c)に示すマーカMKRの左上の位置(XM,YM)に基づいて決定される。具体的には、マーカMKRの左上の位置(XM,YM)から、透過窓FTHの左端の位置X0と、透過窓FTHの右端の位置X1とを決定する。透過窓FTHの左端の位置X0は、マーカMKRの左上のX方向位置(XM)にオフセットXOFS1(図5)を加えた値(XM+XOFS1)となる。同様に、透過窓FTHの左端の位置X0は、マーカMKRの左上のX方向位置(XM)にオフセットXOFS2(図5)を加えた値(XM+XOFS2)となる。この、透過窓FTHの左端の位置X0と右端の位置X1との範囲がX方向のスキャン範囲となる。
Y方向のスキャン範囲は、フィルムFLMのY方向の位置により決定される。具体的には、図7(c)に示すフィルムFLMの上端の位置Y0とフィルムFLMの下端の位置Y1との範囲がY方向のスキャン範囲となる。
図6のステップS660において、コンピュータPCは、決定されたスキャン範囲を指定して、フィルムFLM(図7)の画像を表す画像データを生成する本スキャンをイメージスキャナ100(図2)に要求する。コンピュータPCからの本スキャン要求に応じて、スキャン実行部154(図2)は本スキャンを実行する。図9は、図6のステップS660において実行される本スキャン実行ルーチンを示すフローチャートである。なお、本スキャンの実行中は、原稿カバー120に設けられた図示しない透過照明ユニットが点灯され、フィルムFLMが照明される。
図9のステップS662において、スキャン実行部154は、走査ユニット200を図7(c)に示すフィルム上端位置Y0に移動させる。具体的には、スキャン実行部154は、走査ユニット200の位置をフィルム上端位置Y0に設定する走査制御信号SCCを走査制御部140(図2)に供給する。このとき走査制御部140は、フィルム上端位置Y0と走査開始位置PSSとの距離を移動量とする搬送部駆動信号SCDを生成し、走査ユニット搬送部142(図2)に供給する。
図9のステップS666において、スキャン実行部154は、フィルムFLM上の画像を表す画像データを生成する。具体的には、スキャン実行部154は、走査ユニット200の位置がフィルム下端位置Y1に到達するまで、プリスキャン実行時よりも狭い間隔で走査ユニット200を順走査方向DRFに順次移動させる。そして、走査ユニット200の移動毎に画像取得部158(図2)に画像取得信号SICを供給して、画像取得部158に線画像データを蓄積させる。
図7(c)は、本スキャンにおいてフィルムFLM上の画像を取得する様子を示している。図8に示すプリスキャン実行ルーチンのステップS618において、レンズ架台は長焦点側位置に移動されているので、図7(c)の一点鎖線で示す光軸は、長焦点レンズ322の中心を通っている。なお、図7(c)は、一点鎖線で示す光軸に対する2つのレンズ312,322の位置が異なっている点で図7(a)と異なっている。他の点は、図7(a)と同様である。
透過照明ユニットから線B−B上を透過した光は、図7(c)の二点鎖線に示すように、長焦点レンズ322によりイメージセンサ202の受光面204上に結像され、像IF2が形成される。この像IF2は、長焦点レンズ322により結像されており、かつ、図7(a)に示す像IF1と同じ長さとなっているので、像IF2から取得される線画像データの解像度は、短焦点レンズ312を用いた図7(a)に示す場合よりも高くなる。このように長焦点レンズ322を用いるとともに、走査方向の線画像データの取得間隔を短くすることにより、短焦点レンズ312を用いた場合よりも解像度の高い面画像データを取得することが可能となる。このように、長焦点レンズ322で代表されるレンズ系320(図3)は、より高解像度の画像を取得するための高解像度取込レンズ系とも言うことができる。一方、短焦点レンズ312で代表されるレンズ系310は、低解像度の画像を取得するための低解像度取込レンズ系とも言うことができる。
本スキャンにおいて、X方向のスキャン範囲は、透過窓FTHの左端位置X0と右端位置X1との間の領域が指定されている。そのため、画像取得部158が蓄積する線画像データは、受光面204上の線B−B上を透過した光が結像した像IF2のうち透過窓FTHの左端位置X0と右端位置X1との間の範囲の像に対応する線画像データとなる。
走査ユニット200の位置がフィルム下端位置Y1に到達すると、図9の本スキャン実行ルーチンは終了する。本スキャン実行ルーチンが終了すると、スキャン実行部154は、画像取得部158に画像出力信号SIPを供給する。画像出力信号SIPの供給により画像取得部158で生成された本スキャン画像データは、コンピュータPC(図2)に送出される。コンピュータPCが本スキャンにより取得されたフィルムFLM上の画像を表す画像データを受け取ると、図6のフィルムスキャン実行ルーチンは終了する。
このように、本実施例では、低解像度のプリスキャンにより取得されたプリスキャン画像データからマーカ位置とフィルム位置を取得する。そして、取得されたマーカ位置とフィルム位置とに基づいて、高解像度の本スキャンを行う際のスキャン範囲が設定される。そのため、フィルムホルダFHDと原稿台112との相対位置のずれを考慮してフィルムFLM上の画像の取得に必要な範囲よりもスキャン範囲を大きくすることが抑制でき、高解像度の本スキャンで生成される画像データのサイズをより小さくすることができる。
また、本実施例では、図8に示すプリスキャン実行ルーチンにおいて、走査ユニット200の走査開始位置PSSへの移動と、レンズ架台300の長焦点側位置への移動とが並行して実行される。そのため、走査ユニット200とレンズ架台300との移動を順次行う場合よりも、プリスキャン実行ルーチンの実行時間をより短くすることができる。
B.変形例:
なお、この発明は上記実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
B1.変形例1:
上記実施例では、図6に示すフィルムスキャン実行ルーチンは、イメージスキャナ100(図2)に接続されたコンピュータPC(図2)が行うものとして説明したが、フィルムスキャン実行ルーチンは、イメージスキャナ100が実行するものとしても良い。この場合、イメージスキャナ100にはプリスキャン画像データに基づいて、本スキャンにおけるスキャン範囲を設定するためのスキャン範囲設定部が設けられる。なお、コンピュータPCがフィルムスキャン実行ルーチンを実行する場合、コンピュータPCは、イメージスキャナ100を含む画像取得装置のスキャン範囲設定部に相当する。
B2.変形例2:
上記実施例では、プリスキャン画像データからマーカ位置を取得して本スキャンにおけるスキャン範囲を設定しているが、スキャン範囲の設定は、一般に、プリスキャン画像データに基づいて設定することができる。例えば、フィルムスキャンの対象となるフィルムの種類に応じて異なるフィルムホルダを使用する場合、それぞれのフィルムホルダにフィルムの種類を表す画像を形成することにより、フィルムの種類に応じたスキャン範囲の設定をすることが可能となる。
B3.変形例3:
上記実施例では、本発明をフィルムスキャンを行う場合に適用しているが、本発明は高解像度画像と低解像度画像とを取り込むために2つのレンズ系を備えるイメージスキャナにおいて、低解像度画像を取り込むプリスキャンを行う場合であれば適用可能である。このようにしても、走査ユニット200とレンズ架台300との移動が並行して実行されることにより、プリスキャン動作の実行時間を抑制することができる。
本発明の一実施形態としてのイメージスキャナ100の外観を示す斜視図。 イメージスキャナ100の機能的構成を示すブロック図。 走査ユニット200の構成を示す説明図。 走査ユニット200のレンズ架台300が移動する様子を示す説明図。 イメージスキャナ100を用いてフィルムFLMの画像を取得する際のフィルムFLMの取り付け状態を示す説明図。 イメージスキャナ100を用いてフィルムの画像を取得するフィルムスキャン実行ルーチンのフローチャート。 フィルムスキャン実行ルーチンによりフィルムの画像を取得する様子を示す説明図。 プリスキャン実行ルーチンのフローチャート。 本スキャン実行ルーチンのフローチャート。
符号の説明
100…イメージスキャナ
110…スキャナ本体
112…原稿台
120…原稿カバー
140…走査制御部
142…走査ユニット搬送部
150…スキャナ制御部
152…外部インターフェース
154…スキャン実行部
158…画像取得部
160…レンズ切替制御部
200…走査ユニット
202…イメージセンサ
204…受光面
206…レンズ架台駆動部
208…反射鏡
210…ベース
220…直流モータ
222…回転軸
224…ウォーム
226…ウォームホイール
300…レンズ架台
302…ラック
310,320…レンズ系
312,322…レンズ
312…短焦点レンズ
322…長焦点レンズ
330…位置センサ
342,344…ガイド穴
410,420…ガイドレール
412,414…ガイドレール保持部
422,424…ガイドレール保持部
426,428…ストッパ
510…タブ
512,514…スペーサ
610…光路窓
FHD…フィルムホルダ
FLM…フィルム
FTH…透過窓
MKR…マーカ
PC…コンピュータ

Claims (3)

  1. 画像原稿の画像を取り込み、画像データを生成する画像取得装置であって、
    前記画像原稿の画像の一部を取り込む走査ユニットと、
    前記走査ユニットを走査開始位置から走査終了位置まで移動させることにより前記走査ユニットを用いて前記画像原稿の画像全体を取り込むことを可能にする走査ユニット搬送部と、
    前記画像取得装置を制御する画像取得装置制御部と、
    を備え、
    前記走査ユニットは、
    前記画像原稿上の単位長さあたりの画素数である解像度が互いに異なる画像である高解像度画像と低解像度画像とを取り込むための、高解像度取込レンズ系および低解像度取込レンズ系と、
    前記高解像度取込レンズ系と前記低解像度取込レンズ系とを移動させることにより、前記画像の取り込みに用いるレンズ系を切り替えるレンズ系切替部と、
    を備え、
    前記画像取得装置制御部は、前記低解像度取込レンズ系を用いた前記低解像度画像の取り込みの後、前記走査ユニットを前記走査終了位置から前記走査開始位置まで移動させるとともに、前記画像の取り込みに用いるレンズ系を前記高解像度取込レンズ系に切り替えるプリスキャンモードを備える、画像取得装置。
  2. 請求項1記載の画像取得装置であって、さらに、
    前記画像原稿における前記高解像度画像の取得範囲を設定するスキャン範囲設定部を備え、
    前記スキャン範囲設定部は、前記低解像度画像を表す画像データに基づいて前記高解像度画像の取得範囲を設定する、画像取得装置。
  3. 画像原稿の画像を取り込み、画像データを生成する画像取得装置の制御方法であって、
    前記画像取得装置は、
    前記画像原稿の画像の一部を取り込む走査ユニットと、
    前記走査ユニットを走査開始位置から走査終了位置まで移動させることにより前記走査ユニットを用いて前記画像原稿の画像全体を取り込むことを可能にする走査ユニット搬送部と、
    を備え、
    前記走査ユニットは、
    前記画像原稿上の単位長さあたりの画素数である解像度が互いに異なる画像である高解像度画像と低解像度画像とを取り込むための、高解像度取込レンズ系および低解像度取込レンズ系と、
    前記高解像度取込レンズ系と前記低解像度取込レンズ系とを移動させることにより、前記画像の取り込みに用いるレンズ系を切り替えるレンズ系切替部と、
    を備え、
    前記制御方法は、
    (a)前記低解像度取込レンズ系を用いて前記低解像度画像を取り込む工程と、
    (b)前記工程(a)の後、前記走査ユニットを前記走査終了位置から前記走査開始位置まで移動させるとともに、前記画像の取り込みに用いるレンズ系を前記高解像度取込レンズ系に切り替える工程と、
    を備える、制御方法。
JP2005224817A 2005-08-03 2005-08-03 解像度の異なる画像の取得技術 Pending JP2007043438A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005224817A JP2007043438A (ja) 2005-08-03 2005-08-03 解像度の異なる画像の取得技術

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005224817A JP2007043438A (ja) 2005-08-03 2005-08-03 解像度の異なる画像の取得技術

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007043438A true JP2007043438A (ja) 2007-02-15

Family

ID=37801011

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005224817A Pending JP2007043438A (ja) 2005-08-03 2005-08-03 解像度の異なる画像の取得技術

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007043438A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7453652B2 (en) * 2005-01-07 2008-11-18 Laserfront Technologies, Inc. Member switching apparatus, lens switching apparatus, laser repair apparatus, and laser inspection apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7453652B2 (en) * 2005-01-07 2008-11-18 Laserfront Technologies, Inc. Member switching apparatus, lens switching apparatus, laser repair apparatus, and laser inspection apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4250000B2 (ja) 画像読取装置および画像読取方法
JP2007043438A (ja) 解像度の異なる画像の取得技術
US6157468A (en) Focus adjusting system of an optical scanner
JP2007150981A (ja) 画像読み取り方法および画像読み取り装置
US7002706B2 (en) Image reading apparatus and method
JP2003037713A (ja) 画像読取装置
JP4134151B2 (ja) 画像読取装置及びシェーディング補正データ作成方法
JP3687340B2 (ja) 画像読み取り装置
JP2003037712A (ja) 画像読取装置
JPH0723180A (ja) 画像読取り装置
JP2006246137A (ja) 画像読取装置
JP2002135540A (ja) 画像読取装置
JP2004266543A (ja) 画像読取装置および画像読取方法
JPH11252320A (ja) 画像読み取り装置
JP3160906B2 (ja) フィルム画像読取り装置
JP4533481B2 (ja) 画像読取装置及びオートフォーカス制御方法
JP3687339B2 (ja) 画像読み取り装置
JPH09247362A (ja) 画像入力装置
JPH11252333A (ja) 画像読取装置
JP3669585B2 (ja) 画像読み取り装置およびそれを用いた画像形成装置および画像処理システム
US20080036847A1 (en) Image Reading Apparatus, Image Forming Apparatus, and Image Reading Method
JP2006279717A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JPH11284816A (ja) 画像読み取り装置
JP2004201130A (ja) 画像入力装置および画像入力プログラム
JPH10290336A (ja) 画像読み取り装置