JPH11252333A - 画像読取装置 - Google Patents
画像読取装置Info
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- JPH11252333A JPH11252333A JP10046955A JP4695598A JPH11252333A JP H11252333 A JPH11252333 A JP H11252333A JP 10046955 A JP10046955 A JP 10046955A JP 4695598 A JP4695598 A JP 4695598A JP H11252333 A JPH11252333 A JP H11252333A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 11
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 4
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- 101000857682 Homo sapiens Runt-related transcription factor 2 Proteins 0.000 description 1
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、高解像度の読み取り動作および焦
点位置検出動作を高速で処理可能な画像読取装置を提供
することを目的とする。 【解決手段】 CCD12をバイモルフ型圧電素子から
なる複数のアクチュエータ36を用いて光学テーブルに
支持する。アクチュエータ36は駆動信号に基づいて変
位し、CCD12の受光面が主走査方向Hと平行な状態
でCCD12を往復移動させる。複数個のアクチュエー
タ36はCCD12を往方向の所定位置に高速で移動さ
せて保持し、画像の読み取りを行わせた後、復方向に高
速で移動させて所定位置に保持し、画像の読み取りを行
わせる。アクチュエータ36は、焦点位置検出時に、C
CD12を主走査方向に変位させ、短時間で焦点位置検
出を可能とする。
点位置検出動作を高速で処理可能な画像読取装置を提供
することを目的とする。 【解決手段】 CCD12をバイモルフ型圧電素子から
なる複数のアクチュエータ36を用いて光学テーブルに
支持する。アクチュエータ36は駆動信号に基づいて変
位し、CCD12の受光面が主走査方向Hと平行な状態
でCCD12を往復移動させる。複数個のアクチュエー
タ36はCCD12を往方向の所定位置に高速で移動さ
せて保持し、画像の読み取りを行わせた後、復方向に高
速で移動させて所定位置に保持し、画像の読み取りを行
わせる。アクチュエータ36は、焦点位置検出時に、C
CD12を主走査方向に変位させ、短時間で焦点位置検
出を可能とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は原稿の画像情報を読
み取るためのイメージスキャナ、デジタル複写機等の画
像読取装置に関する。
み取るためのイメージスキャナ、デジタル複写機等の画
像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、カラー原稿の増加や、画像出力装
置の高性能化により、画像形成装置への高画質化、高速
化に対する要求が高まってきている。
置の高性能化により、画像形成装置への高画質化、高速
化に対する要求が高まってきている。
【0003】しかしながら、高解像力を有する画素数の
多い固体撮像素子は高価であるため、固体撮像素子を微
少変位させて複数の結像位置の情報を合成して高画質に
読み取る画像読取装置が特開昭60−16762号公報
等に提案されている。
多い固体撮像素子は高価であるため、固体撮像素子を微
少変位させて複数の結像位置の情報を合成して高画質に
読み取る画像読取装置が特開昭60−16762号公報
等に提案されている。
【0004】また、高画質の読み取りを達成するために
自動焦点合わせを行うに当たり、確実に自動焦点合わせ
を達成することが可能な画像読取装置が特開平3−64
248号公報等に提案されている。
自動焦点合わせを行うに当たり、確実に自動焦点合わせ
を達成することが可能な画像読取装置が特開平3−64
248号公報等に提案されている。
【0005】以下に従来の画像読取装置について説明す
る。図4は従来の画像読取装置の全体図、図5は従来の
画像読取装置の主要部の構成を示す図、図6は従来の画
像読取装置の処理回路のブロック図、図7は従来の画像
読取装置の処理データを示す図、図8は従来の画像読取
装置の動作を示す図、図9は従来の画像読取装置の画像
処理を説明した図である。
る。図4は従来の画像読取装置の全体図、図5は従来の
画像読取装置の主要部の構成を示す図、図6は従来の画
像読取装置の処理回路のブロック図、図7は従来の画像
読取装置の処理データを示す図、図8は従来の画像読取
装置の動作を示す図、図9は従来の画像読取装置の画像
処理を説明した図である。
【0006】図4および図5において、1は画像読取装
置の本体、2は原稿、3は原稿2を積載する原稿ガラ
ス、4は原稿2を保持するための原稿押さえ板である。
置の本体、2は原稿、3は原稿2を積載する原稿ガラ
ス、4は原稿2を保持するための原稿押さえ板である。
【0007】また、5は以下の部材を内包する読み取り
キャリッジで、6は原稿2を照射するための照明ユニッ
ト、7〜10は原稿2に照射された反射光を反射する反
射ミラー、11は原稿2に照射された反射光を所定の倍
率に変倍するための光学手段としての結像レンズ、12
は結像レンズ11で結像された原稿2の画像を電気信号
に変換する光電変換手段としてのCCDで、受光部では
1画素に対し1素子が対応しており、ライン状に数千個
の素子が並べられている。13はCCD12を矢印A方
向に1/2画素長変位させるバイモルフ型圧電素子であ
るアクチュエータ、14は結像レンズ11、CCD1
2、アクチュエータ13を一体に支持した光学テーブ
ル、15はAF(自動焦点)用モータ、16はAF用モ
ータ15のシャフトに形成されたリード、17は光学テ
ーブル14に設けられリード16に結合している連結部
材で、AF用モータ15の回転により光学テーブル14
を矢印B方向に移動させる。
キャリッジで、6は原稿2を照射するための照明ユニッ
ト、7〜10は原稿2に照射された反射光を反射する反
射ミラー、11は原稿2に照射された反射光を所定の倍
率に変倍するための光学手段としての結像レンズ、12
は結像レンズ11で結像された原稿2の画像を電気信号
に変換する光電変換手段としてのCCDで、受光部では
1画素に対し1素子が対応しており、ライン状に数千個
の素子が並べられている。13はCCD12を矢印A方
向に1/2画素長変位させるバイモルフ型圧電素子であ
るアクチュエータ、14は結像レンズ11、CCD1
2、アクチュエータ13を一体に支持した光学テーブ
ル、15はAF(自動焦点)用モータ、16はAF用モ
ータ15のシャフトに形成されたリード、17は光学テ
ーブル14に設けられリード16に結合している連結部
材で、AF用モータ15の回転により光学テーブル14
を矢印B方向に移動させる。
【0008】さらに、18はメインモータ、19,20
はベルト、21,22はプーリ、23は読み取りキャリ
ッジ5に設けられベルト20に結合している連結部材
で、メインモータ18の回転により読み取りキャリッジ
5を矢印C方向に移動させる。
はベルト、21,22はプーリ、23は読み取りキャリ
ッジ5に設けられベルト20に結合している連結部材
で、メインモータ18の回転により読み取りキャリッジ
5を矢印C方向に移動させる。
【0009】また、図6において、24は画像信号の増
幅器、25はアナログ/デジタル変換器、26はA/D
変換されたデジタル信号をマイクロプロセッサ27に転
送するためのバッファメモリ、28は信号処理を行いイ
ンターフェイス29を介して外部のプリンター等に画像
データを出力するための画像信号処理回路、27は各情
報により、アクチュエータ13、AF用モータ15、メ
インモータ18を制御するマイクロプロセッサ、30は
マイクロプロセッサ27内にあり焦点位置を検出するた
めのAF用回路である。
幅器、25はアナログ/デジタル変換器、26はA/D
変換されたデジタル信号をマイクロプロセッサ27に転
送するためのバッファメモリ、28は信号処理を行いイ
ンターフェイス29を介して外部のプリンター等に画像
データを出力するための画像信号処理回路、27は各情
報により、アクチュエータ13、AF用モータ15、メ
インモータ18を制御するマイクロプロセッサ、30は
マイクロプロセッサ27内にあり焦点位置を検出するた
めのAF用回路である。
【0010】また、図7において、横軸を光学テーブル
14の位置とし、縦軸にAFデータ31、32の値をプ
ロットしたものである。AFデータ31、32は画像の
先鋭度を示すもので、隣接画素の差の2乗の総和等の計
算式が用いられる。
14の位置とし、縦軸にAFデータ31、32の値をプ
ロットしたものである。AFデータ31、32は画像の
先鋭度を示すもので、隣接画素の差の2乗の総和等の計
算式が用いられる。
【0011】また、図8において、横軸を時間とし、縦
軸にアクチュエータ13により振動されるCCD12の
位置をプロットしたものである。CCD12はアクチュ
エータ13により正弦波状に振動させられ、Eが上死
点、Fが下死点で、E−F間の振幅はCCD12の1/
2画素サイズに相当する。G1、G2、…はCCD12
による画像の取り込み時間を表わしている。画像の取り
込み時間Gは上死点E、下死点Fの近傍である必要から
全所用時間の一部分となっている。
軸にアクチュエータ13により振動されるCCD12の
位置をプロットしたものである。CCD12はアクチュ
エータ13により正弦波状に振動させられ、Eが上死
点、Fが下死点で、E−F間の振幅はCCD12の1/
2画素サイズに相当する。G1、G2、…はCCD12
による画像の取り込み時間を表わしている。画像の取り
込み時間Gは上死点E、下死点Fの近傍である必要から
全所用時間の一部分となっている。
【0012】また、図9において、33はCCD12が
図8のE位置に来たとき、すなわち、時間Gの奇数番目
のときに入力された画像データであり、34はCCD1
2が図8のF位置に来たとき、すなわち、時間Gの偶数
番目のときに入力された画像データであり、35は画像
データ33、34を合成した画像データである。
図8のE位置に来たとき、すなわち、時間Gの奇数番目
のときに入力された画像データであり、34はCCD1
2が図8のF位置に来たとき、すなわち、時間Gの偶数
番目のときに入力された画像データであり、35は画像
データ33、34を合成した画像データである。
【0013】以上のように構成された従来の画像読取装
置について、以下その動作を説明する。
置について、以下その動作を説明する。
【0014】まず、焦点位置を検出する動作について説
明する。メインモータ18を駆動させ、読み取りキャリ
ッジ5を矢印C方向に移動することによりCCD12の
読み取り位置を原稿2上の任意の位置に設定する。そし
て、この位置でAF用モータ15を動作させ、光学テー
ブル14を矢印B方向に移動させ、光学テーブル14の
各移動位置においてCCD12の1ライン分のデータを
取得し、AF用回路30においてAFデータを算出す
る。
明する。メインモータ18を駆動させ、読み取りキャリ
ッジ5を矢印C方向に移動することによりCCD12の
読み取り位置を原稿2上の任意の位置に設定する。そし
て、この位置でAF用モータ15を動作させ、光学テー
ブル14を矢印B方向に移動させ、光学テーブル14の
各移動位置においてCCD12の1ライン分のデータを
取得し、AF用回路30においてAFデータを算出す
る。
【0015】図7に示すように、AFデータが31の場
合、すなわち、画像の先鋭度のピークが不鮮明な場合、
焦点位置の検出が困難である。この場合、読み取りキャ
リッジ5を再度移動させ、別の位置で再度AFデータを
取得する。ここでAFデータが32の場合、すなわち、
画像の先鋭度のピークが明確な場合、その位置Dが焦点
位置であることがわかる。ここでも先鋭度のピークが不
鮮明な場合、以上の動作を繰り返す。焦点位置が検出さ
れると、その位置Dに光学テーブル14を移動させ、以
降の読み取り動作に入る。
合、すなわち、画像の先鋭度のピークが不鮮明な場合、
焦点位置の検出が困難である。この場合、読み取りキャ
リッジ5を再度移動させ、別の位置で再度AFデータを
取得する。ここでAFデータが32の場合、すなわち、
画像の先鋭度のピークが明確な場合、その位置Dが焦点
位置であることがわかる。ここでも先鋭度のピークが不
鮮明な場合、以上の動作を繰り返す。焦点位置が検出さ
れると、その位置Dに光学テーブル14を移動させ、以
降の読み取り動作に入る。
【0016】焦点位置が検出されると、原稿2の読み取
り動作に移行する。まず、原稿2をCCD12の画素数
と同じ解像度で読み取る場合について説明する。CCD
12のライン状素子の整列方向を主走査方向とし、原稿
2の1辺を一度に読み取る。そして、原稿2の長さに応
じて読み取りキャリッジ5が図4の矢印C方向に走査さ
れる。この方向を副走査方向とする。この副走査方向の
走査により原稿2の他方の1辺まで読み取ることで、原
稿2の全面が読み取られる。この読み取り動作におい
て、CCD12は変位すること無く静止した状態であ
る。
り動作に移行する。まず、原稿2をCCD12の画素数
と同じ解像度で読み取る場合について説明する。CCD
12のライン状素子の整列方向を主走査方向とし、原稿
2の1辺を一度に読み取る。そして、原稿2の長さに応
じて読み取りキャリッジ5が図4の矢印C方向に走査さ
れる。この方向を副走査方向とする。この副走査方向の
走査により原稿2の他方の1辺まで読み取ることで、原
稿2の全面が読み取られる。この読み取り動作におい
て、CCD12は変位すること無く静止した状態であ
る。
【0017】次に、原稿2をCCD12の画素数(素子
数)以上の解像度で読み取る場合の動作について説明す
る。図5に示すように、CCD12を支持したアクチュ
エータ13がCCD12を矢印A方向、すなわち、主走
査方向へ図8に示すように連続的に振動させるととも
に、読み取りキャリッジ5が図4の矢印C方向、すなわ
ち、副走査方向に走査される。同時に、図9に示すよう
にCCD12の変位位置EおよびFの変位位置での画像
データ33、34は図6の画像信号処理回路30にて合
成され、CCD12の画素数の2倍の解像度の画像デー
タ35がインタフェース29に送られ、外部の画像形成
装置等に出力される。したがって、通常の読み取りより
高画質な画像データが得られる。
数)以上の解像度で読み取る場合の動作について説明す
る。図5に示すように、CCD12を支持したアクチュ
エータ13がCCD12を矢印A方向、すなわち、主走
査方向へ図8に示すように連続的に振動させるととも
に、読み取りキャリッジ5が図4の矢印C方向、すなわ
ち、副走査方向に走査される。同時に、図9に示すよう
にCCD12の変位位置EおよびFの変位位置での画像
データ33、34は図6の画像信号処理回路30にて合
成され、CCD12の画素数の2倍の解像度の画像デー
タ35がインタフェース29に送られ、外部の画像形成
装置等に出力される。したがって、通常の読み取りより
高画質な画像データが得られる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の画像読取装置の構成では、以下の不都合を有して
いた。
従来の画像読取装置の構成では、以下の不都合を有して
いた。
【0019】高解像度の画像データを入力するには副走
査方向に細かく読み取る必要がある。さらに、原稿2を
CCD12の画素数以上で高画質に読み取る場合、従来
の画像読取装置では図5に示す1個のアクチュエータ1
3でCCD12を高速に動作させているために、CCD
12の変位は図8に示すような正弦波状の振動波形とな
る。このために、画像の取り込み時間G(G1,G2
…)は全所用時間の一部分となり、画像の取り込み以外
の時間が長くなり、その結果読み取り処理の時間が長く
なってしまう。
査方向に細かく読み取る必要がある。さらに、原稿2を
CCD12の画素数以上で高画質に読み取る場合、従来
の画像読取装置では図5に示す1個のアクチュエータ1
3でCCD12を高速に動作させているために、CCD
12の変位は図8に示すような正弦波状の振動波形とな
る。このために、画像の取り込み時間G(G1,G2
…)は全所用時間の一部分となり、画像の取り込み以外
の時間が長くなり、その結果読み取り処理の時間が長く
なってしまう。
【0020】また、焦点検出ができなかった場合、読み
取りキャリッジ5を再度移動させ、別の位置で再度AF
データを取得する必要が生じることから、焦点検出が完
了するまでの時間が長くなる。
取りキャリッジ5を再度移動させ、別の位置で再度AF
データを取得する必要が生じることから、焦点検出が完
了するまでの時間が長くなる。
【0021】本発明は、高解像度の読み取り動作および
焦点位置検出動作を高速で処理可能な画像読取装置を提
供することを目的とする。
焦点位置検出動作を高速で処理可能な画像読取装置を提
供することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像読取装
置は、主走査方向に整列した複数の画素を有し、原稿の
画像を光学的に読み取る画像入力手段と、画像入力手段
を主走査方向に沿って往復移動させるための駆動信号を
出力する駆動信号発生手段と、駆動信号発生手段から出
力される駆動信号に基づいて画像入力手段を主走査方向
に沿って往復移動させる複数の駆動手段とを備えたもの
である。
置は、主走査方向に整列した複数の画素を有し、原稿の
画像を光学的に読み取る画像入力手段と、画像入力手段
を主走査方向に沿って往復移動させるための駆動信号を
出力する駆動信号発生手段と、駆動信号発生手段から出
力される駆動信号に基づいて画像入力手段を主走査方向
に沿って往復移動させる複数の駆動手段とを備えたもの
である。
【0023】本発明に係る画像読取装置においては、画
像入力手段が複数の駆動手段により主走査方向に沿って
往復移動可能に構成されている。このため、画像入力手
段は複数の駆動手段から駆動力を受けて主走査方向に沿
う所定の位置に迅速に移動することができる。したがっ
て、画像読み取り処理時における画像入力手段の移動時
間が短縮されるとともに、画像入力手段が所定の読み取
り位置に静止して画像を読み取る時間が長くなる。その
ため、画像の読み取り処理を短時間でかつ安定して行う
ことが可能となる。
像入力手段が複数の駆動手段により主走査方向に沿って
往復移動可能に構成されている。このため、画像入力手
段は複数の駆動手段から駆動力を受けて主走査方向に沿
う所定の位置に迅速に移動することができる。したがっ
て、画像読み取り処理時における画像入力手段の移動時
間が短縮されるとともに、画像入力手段が所定の読み取
り位置に静止して画像を読み取る時間が長くなる。その
ため、画像の読み取り処理を短時間でかつ安定して行う
ことが可能となる。
【0024】また、本発明に係る画像読取装置は、主走
査方向に整列した複数の画素を有し、原稿の画像を光学
的に読み取る画像入力手段と、画像入力手段の複数の画
素に原稿の画像を結像する光学手段と、画像入力手段を
主走査方向に沿って往復移動させるための駆動信号を出
力する駆動信号発生手段と、駆動信号発生手段から出力
される駆動信号に基づいて画像入力手段を主走査方向に
往復移動させる複数の駆動手段と、画像入力手段から出
力される出力信号に基づいて光学手段の焦点位置を検出
する検出手段と、検出手段が画像入力手段からの出力信
号に基づいて焦点位置を検出できない場合に、画像入力
手段を主走査方向に沿って移動させるように駆動手段を
制御するとともに、移動後の画像入力手段からの出力信
号に基づいて焦点位置を検出するように検出手段を制御
する制御手段とを備えたものである。
査方向に整列した複数の画素を有し、原稿の画像を光学
的に読み取る画像入力手段と、画像入力手段の複数の画
素に原稿の画像を結像する光学手段と、画像入力手段を
主走査方向に沿って往復移動させるための駆動信号を出
力する駆動信号発生手段と、駆動信号発生手段から出力
される駆動信号に基づいて画像入力手段を主走査方向に
往復移動させる複数の駆動手段と、画像入力手段から出
力される出力信号に基づいて光学手段の焦点位置を検出
する検出手段と、検出手段が画像入力手段からの出力信
号に基づいて焦点位置を検出できない場合に、画像入力
手段を主走査方向に沿って移動させるように駆動手段を
制御するとともに、移動後の画像入力手段からの出力信
号に基づいて焦点位置を検出するように検出手段を制御
する制御手段とを備えたものである。
【0025】本発明に係る画像読取装置においては、焦
点位置検出時に、画像入力手段が最初に設定された位置
において検出手段により焦点位置の検出が行われる。こ
こで、焦点位置の検出ができなかった場合には、駆動手
段が画像入力手段を主走査方向に沿って移動させて原稿
の画像読み取り位置を主走査方向に沿って変更し、再度
検出手段により焦点位置の検出を行う。そして、焦点位
置が検出されると、焦点位置検出を終了し、画像読み取
り処理を行う。このように、駆動手段により画像入力手
段を主走査方向に微少移動させることによって焦点位置
検出が可能となり、焦点位置検出を迅速に行うことがで
きる。
点位置検出時に、画像入力手段が最初に設定された位置
において検出手段により焦点位置の検出が行われる。こ
こで、焦点位置の検出ができなかった場合には、駆動手
段が画像入力手段を主走査方向に沿って移動させて原稿
の画像読み取り位置を主走査方向に沿って変更し、再度
検出手段により焦点位置の検出を行う。そして、焦点位
置が検出されると、焦点位置検出を終了し、画像読み取
り処理を行う。このように、駆動手段により画像入力手
段を主走査方向に微少移動させることによって焦点位置
検出が可能となり、焦点位置検出を迅速に行うことがで
きる。
【0026】
【発明の実施の形態】請求項1の発明に係る画像読取装
置は、主走査方向に整列した複数の画素を有し、原稿の
画像を光学的に読み取る画像入力手段と、画像入力手段
を主走査方向に沿って往復移動させるための駆動信号を
出力する駆動信号発生手段と、駆動信号発生手段から出
力される駆動信号に基づいて画像入力手段を主走査方向
に沿って往復移動させる複数の駆動手段とを備えたもの
である。
置は、主走査方向に整列した複数の画素を有し、原稿の
画像を光学的に読み取る画像入力手段と、画像入力手段
を主走査方向に沿って往復移動させるための駆動信号を
出力する駆動信号発生手段と、駆動信号発生手段から出
力される駆動信号に基づいて画像入力手段を主走査方向
に沿って往復移動させる複数の駆動手段とを備えたもの
である。
【0027】これにより、画像入力手段の往復移動が高
速で行われ、画像の読み取り時間を短縮化することがで
きる。
速で行われ、画像の読み取り時間を短縮化することがで
きる。
【0028】請求項2の発明に係る画像読取装置は、請
求項1の発明に係る画像読取装置の構成において、複数
の駆動手段が、画像入力手段に連結され、かつ複数の画
素の整列方向が主走査方向に平行な状態で画像入力手段
を往復移動させるように駆動信号に応じて変位する複数
のバイモルフ型圧電素子である。
求項1の発明に係る画像読取装置の構成において、複数
の駆動手段が、画像入力手段に連結され、かつ複数の画
素の整列方向が主走査方向に平行な状態で画像入力手段
を往復移動させるように駆動信号に応じて変位する複数
のバイモルフ型圧電素子である。
【0029】これにより、複数のバイモルフ型圧電素子
の変位動作によって画像入力手段が主走査方向に平行に
短時間で移動され、画像の読み取り時間が短縮化され
る。
の変位動作によって画像入力手段が主走査方向に平行に
短時間で移動され、画像の読み取り時間が短縮化され
る。
【0030】請求項3の発明に係る画像読取装置は、請
求項1または請求項2の発明に係る画像読取装置の構成
において、往復移動される画像入力手段からの出力信号
に基づいて画像入力手段の画素の数の整数倍の画像デー
タを作成する信号処理手段をさらに備えたものである。
求項1または請求項2の発明に係る画像読取装置の構成
において、往復移動される画像入力手段からの出力信号
に基づいて画像入力手段の画素の数の整数倍の画像デー
タを作成する信号処理手段をさらに備えたものである。
【0031】これにより、主走査方向に所定距離だけ往
復移動させたそれぞれの位置において画像入力手段から
出力される出力信号を合成することにより、画像入力手
段の画素の数の整数倍の解像度で画像の読み取りを行う
ことができる。
復移動させたそれぞれの位置において画像入力手段から
出力される出力信号を合成することにより、画像入力手
段の画素の数の整数倍の解像度で画像の読み取りを行う
ことができる。
【0032】請求項4の発明に係る画像読取装置は、主
走査方向に整列した複数の画素を有し、原稿の画像を光
学的に読み取る画像入力手段と、画像入力手段の複数の
画素に原稿の画像を結像する光学手段と、画像入力手段
を主走査方向に沿って往復移動させるための駆動信号を
出力する駆動信号発生手段と、駆動信号発生手段から出
力される駆動信号に基づいて画像入力手段を主走査方向
に往復移動させる複数の駆動手段と、画像入力手段から
出力される出力信号に基づいて光学手段の焦点位置を検
出する検出手段と、検出手段が画像入力手段からの出力
信号に基づいて焦点位置を検出できない場合に、画像入
力手段を主走査方向に沿って移動させるように駆動手段
を制御するとともに、移動後の画像入力手段からの出力
信号に基づいて焦点位置を検出するように検出手段を制
御する制御手段とを備えたものである。
走査方向に整列した複数の画素を有し、原稿の画像を光
学的に読み取る画像入力手段と、画像入力手段の複数の
画素に原稿の画像を結像する光学手段と、画像入力手段
を主走査方向に沿って往復移動させるための駆動信号を
出力する駆動信号発生手段と、駆動信号発生手段から出
力される駆動信号に基づいて画像入力手段を主走査方向
に往復移動させる複数の駆動手段と、画像入力手段から
出力される出力信号に基づいて光学手段の焦点位置を検
出する検出手段と、検出手段が画像入力手段からの出力
信号に基づいて焦点位置を検出できない場合に、画像入
力手段を主走査方向に沿って移動させるように駆動手段
を制御するとともに、移動後の画像入力手段からの出力
信号に基づいて焦点位置を検出するように検出手段を制
御する制御手段とを備えたものである。
【0033】これにより、画像入力手段を主走査方向に
沿って微少移動させることによって焦点位置検出が可能
となり、焦点位置検出を迅速に行うことができる。
沿って微少移動させることによって焦点位置検出が可能
となり、焦点位置検出を迅速に行うことができる。
【0034】請求項5の発明に係る画像読取装置は、請
求項4の発明に係る画像読取装置の構成において、制御
手段が、画像読み取り時に画像入力手段が主走査方向に
沿って往復移動するように駆動手段を制御し、往復移動
する画像入力手段からの出力信号に基づいて画像入力手
段の画素の数の整数倍の画素データを作成する信号処理
手段をさらに備えたものである。
求項4の発明に係る画像読取装置の構成において、制御
手段が、画像読み取り時に画像入力手段が主走査方向に
沿って往復移動するように駆動手段を制御し、往復移動
する画像入力手段からの出力信号に基づいて画像入力手
段の画素の数の整数倍の画素データを作成する信号処理
手段をさらに備えたものである。
【0035】これにより、画像入力手段の画素の数より
も高い解像度で画像を読み取ることができる。
も高い解像度で画像を読み取ることができる。
【0036】以下、本発明の実施の形態について説明す
る。図1は本発明の実施の形態による画像読取装置の主
要部の構成を示す図、図2は本発明の実施の形態による
画像読取装置の画像処理を説明した図、図3は本発明の
実施の形態による画像読取装置の動作を表す図である。
る。図1は本発明の実施の形態による画像読取装置の主
要部の構成を示す図、図2は本発明の実施の形態による
画像読取装置の画像処理を説明した図、図3は本発明の
実施の形態による画像読取装置の動作を表す図である。
【0037】なお、本発明の画像読取装置において、図
4に示す従来の画像読取装置と同様の構成部材について
は同じ符号を付与して参照し、詳細な説明は省略する。
4に示す従来の画像読取装置と同様の構成部材について
は同じ符号を付与して参照し、詳細な説明は省略する。
【0038】図1において、36はCCD12を矢印H
(図5中の矢印Aに相当)方向に1/2画素長変位させ
るバイモルフ型圧電素子であるアクチュエータで、CC
D12に対し複数個並列に設けられている。
(図5中の矢印Aに相当)方向に1/2画素長変位させ
るバイモルフ型圧電素子であるアクチュエータで、CC
D12に対し複数個並列に設けられている。
【0039】また、図2において、37、38はCCD
12により入力された画像データである。さらに、図3
は、横軸を時間とし、縦軸にアクチュエータ36により
振動されるCCD12の位置をプロットしたものであ
る。CCD12は複数個のアクチュエータ36により駆
動されるため、短時間で所定位置に変位可能となる。こ
のため、CCD12はアクチュエータ36により台形波
状に振動させられ、Eが上死点、Fが下死点で、E−F
間の振幅がCCD12の1/2画素長に相当する。I
(I1,I2…)はCCD12による画像の取り込み時
間を表わしている。
12により入力された画像データである。さらに、図3
は、横軸を時間とし、縦軸にアクチュエータ36により
振動されるCCD12の位置をプロットしたものであ
る。CCD12は複数個のアクチュエータ36により駆
動されるため、短時間で所定位置に変位可能となる。こ
のため、CCD12はアクチュエータ36により台形波
状に振動させられ、Eが上死点、Fが下死点で、E−F
間の振幅がCCD12の1/2画素長に相当する。I
(I1,I2…)はCCD12による画像の取り込み時
間を表わしている。
【0040】ここで、上記のCCD12が本発明の画像
入力手段に相当し、マイクロプロセッサ27が駆動信号
発生手段および制御手段に相当し、アクチュエータ36
が駆動手段に相当し、画像信号処理回路28が信号処理
手段に相当し、AF用回路30が検出手段に相当する。
入力手段に相当し、マイクロプロセッサ27が駆動信号
発生手段および制御手段に相当し、アクチュエータ36
が駆動手段に相当し、画像信号処理回路28が信号処理
手段に相当し、AF用回路30が検出手段に相当する。
【0041】以上のように構成された本発明の第1の実
施の形態による画像読取装置について、以下その動作を
図1から図3を用いて説明する。
施の形態による画像読取装置について、以下その動作を
図1から図3を用いて説明する。
【0042】まず、焦点位置を検出する動作について説
明する。最初の焦点位置の検出動作は従来の場合と同様
に行われる。最初の焦点位置の検出が不適の場合、図1
(b)に示すように、アクチュエータ36により矢印H
方向にCCD12を1/2画素長分移動させて、再度A
Fデータを取得する。すなわち、画像データとしては、
図2に示すように、1回目に取得した画像データ37に
対し1/2画素長分矢印J方向に移動した画像データ3
8によりAFデータを生成し、AFデータが図7に示す
画像データ32の場合、すなわち、画像の先鋭度のピー
クが明確であれば、その位置Dが焦点位置であることが
わかる。
明する。最初の焦点位置の検出動作は従来の場合と同様
に行われる。最初の焦点位置の検出が不適の場合、図1
(b)に示すように、アクチュエータ36により矢印H
方向にCCD12を1/2画素長分移動させて、再度A
Fデータを取得する。すなわち、画像データとしては、
図2に示すように、1回目に取得した画像データ37に
対し1/2画素長分矢印J方向に移動した画像データ3
8によりAFデータを生成し、AFデータが図7に示す
画像データ32の場合、すなわち、画像の先鋭度のピー
クが明確であれば、その位置Dが焦点位置であることが
わかる。
【0043】焦点位置の検出が終了すると、画像の読み
取り動作に移る。原稿2をCCD12の受光素子の数
(画素数)で読み取る場合については、従来例と同じで
ある。ここでは、原稿2をCCD12の画素数以上の解
像度で読み取る場合の動作について説明する。
取り動作に移る。原稿2をCCD12の受光素子の数
(画素数)で読み取る場合については、従来例と同じで
ある。ここでは、原稿2をCCD12の画素数以上の解
像度で読み取る場合の動作について説明する。
【0044】CCD12を支持したアクチュエータ36
がCCD12を図1の矢印H方向、すなわち主走査方向
へ図3に示すように連続的に振動させるとともに、読み
取りキャリッジ5が図4の矢印C方向、すなわち副走査
方向に走査される。この時、CCD12は、アクチュエ
ータ36を複数個設けることで図3に示すように台形波
形の動作が可能となっている。このため、画像の取り込
み時間I(I1,I2…)の全所用時間に占める割合は
従来例に比べてはるかに大きくなる。この結果、画像の
取り込み時間に要する時間全体が短くなり、高速で画像
読取処理を行うことができる。
がCCD12を図1の矢印H方向、すなわち主走査方向
へ図3に示すように連続的に振動させるとともに、読み
取りキャリッジ5が図4の矢印C方向、すなわち副走査
方向に走査される。この時、CCD12は、アクチュエ
ータ36を複数個設けることで図3に示すように台形波
形の動作が可能となっている。このため、画像の取り込
み時間I(I1,I2…)の全所用時間に占める割合は
従来例に比べてはるかに大きくなる。この結果、画像の
取り込み時間に要する時間全体が短くなり、高速で画像
読取処理を行うことができる。
【0045】以上のように本実施の形態では、CCD1
2を変位させるアクチュエータ36を複数個設けること
によりCCD12が図3に示すように台形波形の動作が
可能となり、画像の取り込み時間Iの全所用時間に占め
る割合が従来例に比べはるかに大きくなる。このため、
CCD12を変位させて原稿2をCCD12の画素数以
上の高解像度に読み取る時でも、読み取り時間を長くす
る必要がなくなる。
2を変位させるアクチュエータ36を複数個設けること
によりCCD12が図3に示すように台形波形の動作が
可能となり、画像の取り込み時間Iの全所用時間に占め
る割合が従来例に比べはるかに大きくなる。このため、
CCD12を変位させて原稿2をCCD12の画素数以
上の高解像度に読み取る時でも、読み取り時間を長くす
る必要がなくなる。
【0046】また、CCD12を変位させるアクチュエ
ータ36に、安価でかつ高速で変位させることが可能な
バイモルフ型圧電素子を用いることにより、安価に高解
像度の読み取りを可能とすることができる。
ータ36に、安価でかつ高速で変位させることが可能な
バイモルフ型圧電素子を用いることにより、安価に高解
像度の読み取りを可能とすることができる。
【0047】さらに、1回目の焦点位置の検出が不適で
再検出する場合、アクチュエータ36によりCCD12
を主走査方向に微少移動させて再度実施することが可能
となり、焦点検出を再度実施する際の所用時間を最短に
することができる。
再検出する場合、アクチュエータ36によりCCD12
を主走査方向に微少移動させて再度実施することが可能
となり、焦点検出を再度実施する際の所用時間を最短に
することができる。
【0048】さらに、原稿2をCCD12の画素数以上
で高解像度に読み取るためにCCD12を変位させるア
クチュエータ36を用いて、焦点検出を再度実施するた
めにCCD12を変位させるアクチュエータ36を共用
化したことにより、焦点位置の再検出用のアクチュエー
タを別個に設ける必要がなくなり、画像読取装置を安価
に構成することができる。
で高解像度に読み取るためにCCD12を変位させるア
クチュエータ36を用いて、焦点検出を再度実施するた
めにCCD12を変位させるアクチュエータ36を共用
化したことにより、焦点位置の再検出用のアクチュエー
タを別個に設ける必要がなくなり、画像読取装置を安価
に構成することができる。
【0049】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、画像入力
手段を複数の駆動手段を用いて往復移動可能に構成した
ことにより、画像入力手段の移動時間が短縮化され、か
つ往復移動する画像入力手段からの出力信号を用いた高
解像度の画像読み取りが可能な画像読取装置を得ること
ができる。
手段を複数の駆動手段を用いて往復移動可能に構成した
ことにより、画像入力手段の移動時間が短縮化され、か
つ往復移動する画像入力手段からの出力信号を用いた高
解像度の画像読み取りが可能な画像読取装置を得ること
ができる。
【0050】また、焦点位置検出時に、複数の駆動手段
によって画像入力手段を主走査方向に移動させて焦点位
置の再検出を可能としたことにより、画像入力手段を微
少移動させることによって焦点位置の再検出用の出力信
号が得られ、それによって短時間で焦点位置の再検出を
行うことができる。
によって画像入力手段を主走査方向に移動させて焦点位
置の再検出を可能としたことにより、画像入力手段を微
少移動させることによって焦点位置の再検出用の出力信
号が得られ、それによって短時間で焦点位置の再検出を
行うことができる。
【図1】本発明の実施の形態による画像読取装置の主要
部の構成を示す図
部の構成を示す図
【図2】本発明の実施の形態による画像読取装置の画像
処理を説明した図
処理を説明した図
【図3】本発明の実施の形態による画像読取装置の動作
を示す図
を示す図
【図4】従来の画像読取装置の全体図
【図5】従来の画像読取装置の主要部の構成を示す図
【図6】従来の画像読取装置の処理回路のブロック図
【図7】従来の画像読取装置の処理データを示す図
【図8】従来の画像読取装置の動作を示す図
【図9】従来の画像読取装置の画像処理を説明した図
2 原稿 11 結像レンズ 12 CCD 27 マイクロプロセッサ 28 画像信号処理回路 30 AF用回路 33,34,35 画像データ 36 アクチュエータ
Claims (5)
- 【請求項1】主走査方向に整列した複数の画素を有し、
原稿の画像を光学的に読み取る画像入力手段と、前記画
像入力手段を主走査方向に沿って往復移動させるための
駆動信号を出力する駆動信号発生手段と、前記駆動信号
発生手段から出力される前記駆動信号に基づいて前記画
像入力手段を主走査方向に沿って往復移動させる複数の
駆動手段とを備えたことを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項2】前記複数の駆動手段は、前記画像入力手段
に連結され、かつ前記複数の画素の整列方向が主走査方
向に平行な状態で前記画像入力手段を往復移動させるよ
うに前記駆動信号に応じて変位する複数のバイモルフ型
圧電素子であることを特徴とする請求項1記載の画像読
取装置。 - 【請求項3】往復移動される前記画像入力手段からの出
力信号に基づいて前記画像入力手段の前記画素の数の整
数倍の画素データを作成する信号処理手段をさらに備え
たことを特徴とする請求項1または2記載の画像読取装
置。 - 【請求項4】主走査方向に整列した複数の画素を有し、
原稿の画像を光学的に読み取る画像入力手段と、前記画
像入力手段の前記複数の画素に原稿の画像を結像する光
学手段と、前記画像入力手段を主走査方向に沿って往復
移動させるための駆動信号を出力する駆動信号発生手段
と、前記駆動信号発生手段から出力される前記駆動信号
に基づいて前記画像入力手段を主走査方向に往復移動さ
せる複数の駆動手段と、前記画像入力手段から出力され
る出力信号に基づいて前記光学手段の焦点位置を検出す
る検出手段と、前記検出手段が前記画像入力手段からの
出力信号に基づいて前記焦点位置を検出できない場合
に、前記画像入力手段を主走査方向に沿って移動させる
ように前記駆動手段を制御するとともに、移動後の前記
画像入力手段からの出力信号に基づいて前記焦点位置を
検出するように前記検出手段を制御する制御手段とを備
えたことを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項5】前記制御手段は、画像読み取り時に前記画
像入力手段が主走査方向に沿って往復移動するように前
記駆動手段を制御し、前記往復移動する画像入力手段か
らの出力信号に基づいて前記画像入力手段の前記画素の
数の整数倍の画素データを作成する信号処理手段をさら
に備えたことを特徴とする請求項4記載の画像読取装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10046955A JPH11252333A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10046955A JPH11252333A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 画像読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11252333A true JPH11252333A (ja) | 1999-09-17 |
Family
ID=12761720
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10046955A Pending JPH11252333A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11252333A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7126254B2 (en) | 2003-07-22 | 2006-10-24 | Ngk Insulators, Ltd. | Actuator element and device including the actuator element |
US7141915B2 (en) | 2003-07-22 | 2006-11-28 | Ngk Insulators, Ltd. | Actuator device |
-
1998
- 1998-02-27 JP JP10046955A patent/JPH11252333A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7126254B2 (en) | 2003-07-22 | 2006-10-24 | Ngk Insulators, Ltd. | Actuator element and device including the actuator element |
US7141915B2 (en) | 2003-07-22 | 2006-11-28 | Ngk Insulators, Ltd. | Actuator device |
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