JP2007043331A - セルラ移動通信システム及びセルラ移動通信システムの基地局選択制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 所定の通信データ量を略最大の通信速度で送信を行う第1の通信モード、前記所定の通信データ量を分割し、通信速度を低下させる代わりに、通信品質を高めて送信を行う第2の通信モード、又は前記所定の通信データ量を分割せずに、前記第1又は第2の通信モードと同様に、1つの基地局とのみ通信を行い、通信速度を低下させ通信品質を高めて送信を行う第3の通信モードを送信し、受信するそれぞれの構成を備え、通信環境状態に応じて、これらの通信モードを選択して、送信および受信する。
【選択図】 図27
Description
上記基地局A',B',C'を選択する方法として、例えば、移動局Mの基地局選択手段が選択を行う場合、後述するように、常時周辺の複数の基地局からのパイロット信号を受信し、所定の受信パワーレベル以上を有する基地局A',B',C'を選択する。なお、基地局Aを選択した段階における情報を加味して、基地局A'、B'、C'を選択するようにしても良い。
パイロット信号はフレームの先端に配置されているが、フレームの前後あるいは中間に分けて配置することも可能である。あるいは、Ncサブキャリアのうちいくつかのサブキャリアだけを用いてもよい。また、トラフィックチャネル信号と制御チャネル信号については、トラフィック信号がない場合に制御信号だけが送信される場合があってもかまわないし、トラフィック信号と制御信号を異なるOFDMシンボルや異なるサブキャリアに割当てることにより、互いの干渉をなくすことも可能である。
上記に示したように、パイロットチャネル、制御チャネルおよびトラフィックチャネルの信号構成を基地局間の干渉を可能な限り抑えて多重化する構成としたことにより、複数個の基地局を選択する場合の基地局の識別を容易にし、かつ、信号の伝送効率を高めることが可能となり、本システムの目的である通信環境条件に応じて基地局と移動局間の高速データ伝送を行うための基本のデータ構成となる。
また、上記制御チャネル情報は、基地局コントローラから送信される通信モード選択情報等を含む制御情報から生成されるものである。
以降では、4つの基地局識別番号を用いることを仮定して実施例の説明を行うが、より多くの基地局識別番号を用いることも可能であり、本発明の範囲は4つの基地局識別番号を用いる場合に限定されるものではない。より多くの基地局識別番号を用いる場合には、以下に示す数式等の修正が必要になるが、本発明の原理に基づいてこれらの修正を行うことは当業者によれば容易に行うことができる。
このような構成で得られた基地局0,1,2のパイロット信号成分はそれぞれ図14、15、16のようになる。
さらに、p(l)(i,j)は必ずしも数式1に示される式で構成される必要はなく、基地局識別番号の異なる基地局lとl’に対して次式の関係を満たすものであれば、異なる信号を用いても構わない。
数式5に示す制御チャネル用スクランブルコードと数式6に示す制御チャネルシンボルとから生成される制御チャネル信号は下記の式で表される。
このように、基地局識別番号の異なる複数の基地局の制御情報を受信することにより、移動局の受信機39は、制御チャネル信号と同時に受信したトラフィックチャネル信号に含まれるデータが自局宛てのデータか、また、どの基地局から送信されたものであるかを判断することができる。
このような構成で得られた基地局0,1,2のトラフィックチャネル信号成分はそれぞれ図20、21、22のようになる。
また、トラフィックチャネルのスクランブルコードとして、x(l)を用いているが、これは必ずしもパイロットチャネルのスクランブルコードとおなじものを用いている必要はなく、基地局によって異なる任意のパターンを用いても構わない。
ここで、j=0,1,・・・・,Nc/3−1、i=0,1,・・・・,Nd−1,
このような構成で得られた基地局0,1,2のトラフィックチャネル信号成分はそれぞれ図23、24、25のようになる。
本実施例は、移動局の受信機が、各基地局の受信レベルを測定し、通信路の品質に応じて、基地局の候補を選択した後、最終の基地局の選択(結果的に通信モードの選択がなされる)も行う場合の基地局選択制御方法の例である。
図26は、移動局の受信機の基地局選択手段により1つの基地局を選択し、基地局コントローラにより第1の通信モードが選択される場合の手順を示すフローチャートである。
以下に、図26に示すフローチャートに基づいて、基地局コントローラ、基地局及び移動局の動作を説明する。
基地局コントローラ14は、基地局Aからのアクセス要求を受け付けると、基地局Aに対して、アクセス許可を送信すると共に、通信モードを第1の通信モードに決定し、制御情報及びトラフィックデータを送信する(ステップS107)。
本実施例は、移動局の受信機が、各基地局の受信レベルを測定し、通信路の品質に応じて、基地局の候補を選択した後、複数の最終基地局の選択を行う場合の基地局選択制御方法の例である。前記実施例1と異なる点は、トラフィック量の余裕に応じて、基地局コントローラが最終的な通信モードを決定する基地局選択制御方法の例である。
また、図27は、移動局の受信機の基地局の選択手段により複数の基地局候補を選択し、最終的な基地局を決定した後、基地局コントローラにより第2の通信モードが選択される場合の手順を示すフローチャートである。
さらに、図28は、基地局コントローラにより第3の通信モードが選択される場合の手順を示すフローチャートである。
以下に、図27、28に示すフローチャートに基づいて、基地局コントローラ、基地局及び移動局の動作を説明する。
本実施例は、移動局の受信機が、各基地局の受信レベルを測定し、最大受信レベルの基地局の候補を選択した後、最終基地局の選択を基地局コントローラが行う場合の基地局選択制御方法の例である。
また、図29は、移動局の受信機の基地局選択手段により最大受信レベルの基地局候補を選択し、基地局コントローラの基地局選択手段により、最終基地局の選択、第1の通信モード選択が実行される場合の手順を示すフローチャートである。
以下に、図29に示すフローチャートに基づいて、基地局コントローラ、基地局及び移動局の動作を説明する。
本実施例は、移動局の受信機が、各基地局の受信レベルを測定し、最大受信レベルの基地局の候補を選択した後、最終基地局の選択を基地局コントローラが行う場合の基地局選択制御方法の例である。
また、図30は、移動局の受信機における基地局の選択手段により最大受信レベルの基地局候補を選択し、基地局コントローラの基地局選択手段により、最終基地局の選択、第2の通信モード選択が実行される場合の手順を示すフローチャートである。
第3の実施例と異なる点は、移動局が基地局A,Bの境界付近に存在する場合であり、ステップ304において、選択基地局のトラフィック量と、通信品質パラメータから、基地局コントローラの基地局選択手段は、最終的に基地局A,Bを選択する。そして、通信モードを第2の通信モードとし、基地局A,Bに対してアクセス許可を行い、それぞれに対してトラフィックデータを送信する。これ以降の処理は、第2の実施例と同様である。
本実施例は、移動局の受信機が、各基地局の受信レベルを測定し、通信路の品質に応じて、基地局の候補を選択した後、複数の最終基地局の選択を行う場合の基地局選択制御方法の例であり、上述の第2の実施例とほぼ同じ処理内容である。第2の実施例と異なる点は、伝送するデータがリアルタイムデータ(優先データ)であるか否かを、基地局コントローラが判定して、最終的な通信モードを決定する点である。
図31は、移動局の受信機の基地局選択手段により基地局候補を選択し、最終的な基地局を決定した後、基地局コントローラの基地局選択手段により第2の通信モードが選択される場合の手順を示すフローチャートである。
また、図32は、基地局コントローラの基地局の選択手段により第3の通信モードが選択される場合の手順を示すフローチャートである。
伝送するデータがリアルタイムデータ(優先データ)であるか否かを、基地局コントローラが判定する判断処理が、図31に示すステップS400である。ステップS400において、リアルタイムデータである場合(ステップS400;Yes)には、ステップS204の通信モード決定処理に移行し、リアルデータでない場合(ステップS400;No)には、(B)に示す図32のステップ220に移行する。
本実施例6、7は、移動局の受信機が、各基地局の受信レベルを測定し、最大受信レベルの基地局の候補を選択した後、最終基地局の選択を基地局コントローラが行う場合の基地局選択制御方法の例であり、上述の第3,4の実施例とほぼ同様な処理内容である。第3,4の実施例と異なる点は、基地局コントローラが、伝送するデータがリアルタイムデータ(優先データ)であるか否かを判定し、基地局の決定を行っている点である(ステップS330、ステップS340)。
図33は、移動局の受信機の基地局選択手段により最大受信レベルの基地局候補を選択し、基地局コントローラの基地局選択手段により、最終基地選択、第1の通信モード選択が実行される場合の手順を示すフローチャートである。
また、図34は、移動局の受信機の基地局選択手段により最大受信レベルの基地局候補を選択し、基地局コントローラの基地局選択手段により、最終基地選択、第2の通信モード選択が実行される場合の手順を示すフローチャートである。
本実施例8、9は、移動局の受信機が、各基地局の受信レベルを測定し、最大受信レベルの基地局の候補を選択した後、最終基地局の選択を基地局コントローラが行う場合の基地局選択制御方法の例であり、上述の第6,7の実施例とほぼ同様な処理内容である。第6,7の実施例とは以下の点で異なる。
伝送するデータがリアルタイムデータ(優先データ)であるか否かを、基地局コントローラが判定して、最終的な通信モードを決定し、選択した基地局は、フレーム生成し、トラフィックデータを移動局に送信する。この場合、移動局は、通信路状態が最も良い基地局にアクセスを要求し、その基地局の制御チャネルデータを復調して、自局宛て情報のある基地局のトラフックチャネルデータを復調する(ステップS351、ステップS352)。
また、図36は、移動局の受信機の基地局選択手段により最大受信レベルの基地局候補を選択し、基地局コントローラの基地局選択手段により、最終基地選択、第2の通信モード選択が実行される場合の手順を示すフローチャートである。
以上は、移動局側から物理チャネルの設定要求(アクセス要求)を出して、最終的には基地局コントローラで下りリンクのデータを送信する基地局を決定する方法について述べた。しかし、アプリケーションのレベルでは移動局からインターネット上のサーバにアクセスしてデータをダウンロードする場合もあれば、インターネット上の例えばメールサーバなどから移動局にデータ送信を送信する場合もある。無線アクセスネットワークに属する移動局同士がデータのやり取りをする場合もある。また、本明細書には上りリンクの物理チャネル設定方法や、移動局への呼び出し要求について記していないが、これらは既存の技術と組み合わせて解決可能である。
移動局がインターネット上のサーバや他の移動局から無線ネットワークを経由して呼び出しを受ける場合、基地局コントローラは移動局が最後にアクセスした基地局あるいはその周辺の複数の基地局を通して呼び出し信号を送信し、呼び出し信号を受けた移動局が上記したS100以降のステップに従って無線通信チャネルの設定を行うことも可能である。
13 境界領域
14 基地局コントローラ
15 コアネットワーク
16 インターネット
17 基地局の送信機
18 制御チャネルデータバッファ部
19 トラフィックチャネルデータバッファ部
20 制御部
21 制御チャネルシンボル生成部
22 トラフィックチャネルシンボル生成部
23 パイロットチャネル信号生成部
24 制御チャネル信号生成部
25 トラフィックチャネル信号生成部
26 合成部
27 切替部
28 アンテナ
30 コピー部(copier)
31 パイロット用スクランブルコード乗算部
32 制御信号周波数拡散部
33 トラフィック信号周波数拡散部
34 トラフィック用スクランブルコード乗算部
39 移動局の受信機
40 アンテナ
41 パイロットチャネル信号処理部
42 制御チャネル信号処理部
43 トラフィックチャネル信号処理部
44 制御チャネルデータ再生部
45 トラフィックチャネルデータ再生部
46 統括制御部
50 チャネル推定信号生成部
51 制御チャネルシンボル逆拡散部
52a トラフィックチャネルシンボル逆拡散部
52b トラフィックチャネルシンボル再生部
500 S/P変換器
501 IFFT
502 P/S変換器
503 AddGI
504 RemoveGI
505 タイミング検出器
506 S/P変換器
507 FFT
508 P/S変換器
600 周波数領域拡散部
601 周波数領域逆拡散部
Claims (19)
- 複数の基地局と、近傍の複数の基地局から無線信号を略同時に受信できる移動局の受信装置と、基地局コントローラと、を備えるセルラ移動通信システムであって、
前記複数の基地局の各々は、前記移動局から送信されたアクセス要求を受信して、該アクセス要求を前記基地局コントローラに送信する送信手段を備え、
前記基地局コントローラは、前記アクセス要求を受けた前記複数の基地局のうち、どの前記基地局に対して、どの位のデータ量を配分するかを決定する通信リソース決定手段を備えることを特徴とするセルラ移動通信システム。 - 近隣の基地局と同一グループに属さないように、グループ分けされた前記複数の基地局は、該グループに対応する基地局識別番号を有していることを特徴とする請求項1に記載のセルラ移動通信システム。
- 複数の基地局と、近傍の複数の基地局から無線信号を略同時に受信できる移動局の受信装置と、基地局コントローラと、を備えるセルラ移動通信システムの基地局選択制御方法であって、
前記複数の基地局から適切な基地局を選択し、さらに、前記基地局コントローラの制御の下に決定された基地局からの送信データを受信する際の移動局受信装置の受信制御工程と、
前記移動局が、前記受信制御工程に従って1局または複数局の基地局を経由して、前記基地局コントローラに対して、アクセス要求した場合に、各基地局のトラフィック量および通信路品質に応じて、接続する最終の基地局を選択するステップを有する前記基地局コントローラの基地局選択工程と、
を備えたことを特徴とするセルラ移動通信システムの基地局選択制御方法。 - 前記基地局コントローラの基地局選択工程は、前記移動局が前記受信制御工程に従って1局または複数局の基地局を経由して、前記基地局コントローラに対してアクセス要求した場合に、リアルタイム性、優先度および通信路品質に対応して、接続する基地局を選択するステップを有することを特徴とする請求項3に記載のセルラ移動通信システムの基地局選択制御方法。
- 前記移動局受信装置の受信制御工程は、
複数の基地局の送信信号が混在した受信信号から前記複数の基地局と該移動局の間の通信路状態を測定するステップと、
前記通信路状態を測定するステップの結果に基づいて、1局または複数局の基地局を選択するステップと、
前記選択された基地局のうち、すべての基地局または一部の基地局に対して、アクセス要求を送信するステップと、
前記選択された基地局のうち、すべての基地局または一部の基地局の制御チャネル信号を復調して自局宛のトラフィック情報が含まれるかを判定するステップと、
自局宛のトラフィック情報が含まれる場合に、該基地局のトラフィックチャネル信号を復調してトラフィック情報を抽出するステップと、
を備えたことを特徴とする請求項3又は請求項4に記載のセルラ移動通信システムの基地局選択制御方法。 - 近隣の基地局と同一グループに属さないように、グループ分けされ、該グループに対応する基地局識別番号を有している前記複数の基地局において、
前記通信路状態を測定するステップは、同一の前記識別番号を有する基地局のうち、それぞれ最大受信信号レベルを有する基地局の受信信号レベルを測定するステップであることを特徴とする請求項5に記載のセルラ移動通信システムの基地局選択制御方法。 - 近隣の基地局と同一グループに属さないように、グループ分けされ、該グループに対応する基地局識別番号を有している前記複数の基地局において、
前記通信路状態を測定するステップは、同一の前記識別番号を有する基地局のうち、それぞれ受信タイミングの最も早い基地局の受信信号のタイミングを測定するステップであることを特徴とする請求項5に記載のセルラ移動通信システムの基地局選択制御方法。 - 前記1局または複数局の基地局を選択するステップは、前記複数の受信信号レベルのうち最高値をXとしたとき、Xに対して所定の閾値Yを設け、受信信号レベルがX−Yより大きい受信信号レベルを有する所定数の前記基地局を選択するステップであることを特徴とする請求項6に記載のセルラ移動通信システムの基地局選択制御方法。
- 前記1局または複数局の基地局を選択するステップは、前記複数の受信信号レベルのうち、前記最大受信信号レベルを有する複数の基地局を選択し、選択された複数の前記基地局のうち受信信号レベルが大きい順に所定数の前記基地局を選択するようにしたことを特徴とする請求項6に記載のセルラ移動通信システムの基地局選択制御方法。
- 前記1局または複数局の基地局を選択するステップは、前記複数の受信信号レベルからそれぞれの伝播損失を計算し、計算された伝播損失の最小値Xに対して、閾値Yを設け、伝搬損失がX+Yより小さい伝搬損失を有する所定数の基地局を選択するようにしたことを特徴とする請求項6に記載のセルラ移動通信システムの基地局選択制御方法。
- 前記1局または複数局の基地局を選択するステップは、前記複数の受信信号レベルからそれぞれの伝播損失を計算し、選択された複数の前記基地局のうち受信信号の伝搬損失が小さい順に所定数の前記基地局を選択するようにしたことを特徴とする請求項6に記載のセルラ移動通信システムの基地局選択制御方法。
- 前記1局または複数局の基地局を選択するステップは、前記複数の受信タイミングのうち最も早いタイミング時刻Xに対して、閾値Yを設け、受信タイミング時刻がX+Yより早い受信タイミング時刻を有する所定数の基地局を選択するようにしたことを特徴とする請求項7に記載のセルラ移動通信システムの基地局選択制御方法。
- 前記1局または複数局の基地局を選択するステップは、前記複数の受信タイミングのうち受信タイミングの早い方から所定数の基地局を選択するようにしたことを特徴とする請求項7に記載のセルラ移動通信システムの基地局選択制御方法。
- 前記1局または複数局の基地局を選択するステップは、前記複数の受信タイミングからそれぞれの伝播遅延時間を計算し、最小の伝搬遅延時間Xに対して、閾値Yを設け、伝搬遅延時間がX+Yより小さい伝搬遅延時間を有する所定数の基地局を選択するようにしたことを特徴とする請求項7に記載のセルラ移動通信システムの基地局選択制御方法。
- 前記1局または複数局の基地局を選択するステップは、前記複数の受信タイミングからそれぞれの伝播遅延時間を計算し、伝播遅延が小さい順に所定数の基地局を選択するようにしたことを特徴とする請求項7に記載のセルラ移動通信システムの基地局選択制御方法。
- 前記アクセス要求を送信するステップは、前記1局または複数局の基地局を選択するステップで選択された基地局の各々にアクセス要求を送信するステップであり、
前記自局宛のトラフィック情報が含まれるかを判定するステップは、前記1局または複数局の基地局を選択するステップで選択されたすべての基地局の制御チャネル信号を各々復調して制御情報を抽出することによって自局宛のトラフィック情報が含まれるかを判定することを特徴とする請求項5から15に記載のセルラ移動通信システムの基地局選択制御方法。 - 前記アクセス要求を送信するステップは、前記1局または複数局の基地局を選択するステップで選択された基地局のうちもっとも通信路状態の良い基地局に対してアクセス要求を送信するステップであり、
前記自局宛のトラフィック情報が含まれるかを判定するステップは、前記アクセス要求を送信するステップで送信した基地局の制御チャネル信号を復調して制御情報を抽出することによって自局宛のトラフィック情報がどの基地局のトラフックチャネルに含まれるかを判定することを特徴とする請求項5から請求項15に記載のセルラ移動通信システムの基地局選択制御方法。 - 前記アクセス要求を送信するステップは、前記1局または複数局の基地局を選択するステップで選択された基地局のうちもっとも通信路状態の良い基地局に対してアクセス要求を送信するステップであり、
前記自局宛のトラフィック情報が含まれるかを判定するステップは、前記1局または複数局の基地局を選択するステップで選択されたすべての基地局の制御チャネル信号を各々復調して制御情報を抽出することによって自局宛のトラフィック情報が含まれるかを判定することを特徴とする請求項5から請求項15に記載のセルラ移動通信システムの基地局選択制御方法。 - さらに、移動局近傍の1つまたは複数の基地局から呼び出し信号を受信するステップを備えることを特徴とする請求項5から18に記載のセルラ移動通信システムの基地局選択制御方法。
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