JP2007043171A - ポンプユニットを有する半導体素子製造装置及び前記ポンプユニットを洗浄する方法 - Google Patents

ポンプユニットを有する半導体素子製造装置及び前記ポンプユニットを洗浄する方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2007043171A
JP2007043171A JP2006209550A JP2006209550A JP2007043171A JP 2007043171 A JP2007043171 A JP 2007043171A JP 2006209550 A JP2006209550 A JP 2006209550A JP 2006209550 A JP2006209550 A JP 2006209550A JP 2007043171 A JP2007043171 A JP 2007043171A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pump unit
cleaning
pump
gas
manufacturing apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006209550A
Other languages
English (en)
Inventor
Jokun Bun
乗 勳 文
Yokyoku Kim
容 旭 金
Dago Kin
兌 壕 金
Chiei Sai
智 榮 崔
Sung-Jae Lee
晟 在 李
Shokoku An
勝 國 安
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2007043171A publication Critical patent/JP2007043171A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C16/00Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes
    • C23C16/44Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating
    • C23C16/4412Details relating to the exhausts, e.g. pumps, filters, scrubbers, particle traps
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B7/00Cleaning by methods not provided for in a single other subclass or a single group in this subclass
    • B08B7/0035Cleaning by methods not provided for in a single other subclass or a single group in this subclass by radiant energy, e.g. UV, laser, light beam or the like

Abstract

【課題】ポンプユニットを有する半導体素子製造装置及び前記ポンプユニットを洗浄する方法を提供する。
【解決手段】チャンバ10と、チャンバ10と連結され、工程進行のうちチャンバ10内で発生する副生成物を排気して、チャンバ10内の圧力を調節する排気システム20とを含む半導体製造装置であって、排気システム20は、チャンバ10に連結される排気管100と、排気管100に配置されるポンプユニット200と、排気管100のうちポンプユニット200と隣接した位置に、または、ポンプユニット200に直接連結され、ポンプユニット200に直接洗浄流体を供給する洗浄ユニット300と、を含む。
【選択図】図1

Description

本発明は半導体素子を製造する装置及び方法に係り、より詳細にはポンプユニットを有する装置及び前記ポンプユニットを洗浄する方法に関する。
一般的に半導体素子は蒸着、フォトリソグラフィ、エッチング、及び研磨などのような多様な単位工程の繰り返し的な実行によって製造される。これらの単位工程のうち、蒸着やエッチングなどのような工程を実行する装置はウェーハを収容し、工程が実行される空間を備えるチャンバを有する。チャンバにはその内部を工程圧力で維持し、工程進行のうち発生される反応副生成物を排気する排気システムを備える。この排気システムは、チャンバに連結される排気管と排気管に設けられるポンプとを有する。ポンプではチャンバ内の圧力を調節するドライポンプと、これのポンピング能力を向上させるブースタポンプが用いられる。また、チャンバ内部を高真空で維持するために追加的にターボポンプがチャンバに直接設けられることができる。
工程が進行されることに従って、チャンバ及びポンプ内には反応副生成物が蒸着される。チャンバ内に蒸着された反応副生成物は後続工程が進行されるウェーハに対してパーティクルとして作用する。また、ポンプに蒸着された反応副生成物はポンプ内部の回転子(rotator)と固定子(stator)との間に抵抗を増加させる。抵抗の増加によってモータの機械的負荷が増加して、ポンプの圧縮性能が低下する。特に、蒸着工程進行の時、上述したポンプの圧縮性能の低下が漸進的に行われず、突発的に発生されるおそれがあり、この場合、ポンプの故障によって工程不良が発生する。
したがって、定期的にチャンバ及びポンプを洗浄する工程が要求される。一般的にポンプがチャンバと連結された状態でチャンバエッチングに用いられたエッチングガスを排気管を通じてポンプに供給することによって、ポンプをチャンバと共に洗浄するか、ポンプを排気システムから分離した後ポンプを洗浄する。しかし、チャンバとポンプとがエッチングガスによって同時に実行される場合、チャンバ洗浄に用いられたエッチングガスによってポンプが洗浄されるので、ポンプの洗浄効率が大きく低下するという問題がある。
また、排気システムから分離してポンプを洗浄する場合、ポンプの分離及び結合に多くの時間がかかり、ポンプの洗浄のために工程を中断しなければならないので設備稼動率が大きく低下するという問題がある。
本発明は、上記問題を解決するために成されたものであり、チャンバに連結されたポンプの洗浄を効率的に実行することができる装置及び方法を提供することを目的とする。
また、本発明は設備稼動率の低下なしにポンプの洗浄を実行することができる装置及び方法を提供することを目的とする。
本発明は、半導体素子を製造する装置を提供する。本発明の一特徴によれば、前記装置はチャンバと排気システムとを有する。前記排気システムは前記チャンバと連結されて工程進行のうち前記チャンバ内で発生する副生成物を排気し、前記チャンバ内の圧力を調節する。前記排気システムは前記チャンバに連結される排気管、前記排気管に設けられるポンプユニット、及び前記排気管のうち前記ポンプユニットに隣接した位置にまたは前記ポンプユニットに直接連結されて前記ポンプユニットに直接洗浄流体を供給する洗浄ユニットを有する。
前記ポンプユニットは前記ポンプユニットを前記排気管に連結する流入口及び流出口、前記チャンバ内の圧力を調節するドライポンプ、及び前記流入口と前記ドライポンプとの間に設けられて前記ドライポンプのポンピング能力を向上させるブースタポンプを含むことができる。
前記洗浄ユニットは洗浄ガスを供給する洗浄ガス供給管、前記洗浄ガスを活性化する活性化部材、及び活性化された前記洗浄ガスを前記ポンプユニットに注入する注入管を含むことができる。
一例によれば、前記活性化部材は前記洗浄ガスからプラズマを発生させるプラズマ発生器を含む。前記プラズマ発生器は前記注入管と前記洗浄ガス供給管との間にこれらと連結されるように配置されるケーシング、前記ケーシングの一側に配置される第1電極、前記第1電極と対向するように前記ケーシングの他側に配置される第2電極、前記第1電極または前記第2電極にエネルギーを印加する電力供給器を含むことができる。
他の例によれば、前記活性化部材は前記洗浄ガスを加熱する加熱器を含む。
本発明の他の特徴によれば、前記洗浄ガスはエッチングガスと補助ガスとを含む。前記エッチングガスは前記ポンプユニット内の副生成物をエッチングし、前記補助ガスは前記エッチングガスの成分のうち前記エッチングに直接参加しない成分と結合して、エッチングに直接参加しない成分がエッチングに参加する成分と再反応することを防止する。
前記洗浄ガス供給管は前記活性化部材に前記エッチングガスを供給するエッチングガス供給管と前記活性化部材に前記補助ガスを供給する補助ガス供給管とを含み、エッチングガスと補助ガスは前記活性化部材内で活性化されて互いに混合する。
前記洗浄ユニットは前記エッチングガス供給管に設けられる流量調節器と前記補助ガス供給管に設けられる流量調節器とを有し、前記流量調節器によって前記ポンプユニットに供給されるエッチングガスと補助ガスの混合率は調節される。
本発明のまた他の特徴によれば、前記注入管は前記ポンプユニット内に配置された配管内に挿入され、前記注入管の吐出口は前記排気システムを流れるガスの流れ方向に順行する方向に前記洗浄ガスを吐き出すように形状付けられる。望ましくは前記注入管の吐出口は前記排気システムを流れるガスの流れ方向と平行の方向に前記洗浄ガスを吐き出すように形状付けられる。
前記洗浄ガスが広い領域に分散するように前記注入管の端には複数の噴射孔が形成されたシャワーヘッドが設けられることができる。
一例によれば、前記洗浄ユニットは前記ポンプユニットの流入口または前記流入口と前記ブースタポンプを連結する配管に直接連結される。他の例によれば、前記洗浄ユニットは前記ブースタポンプと前記ドライポンプとを連結する配管に直接連結される。また他の例によれば、前記ドライポンプは複数のステージを含み、前記洗浄ユニットは前記ステージを連結する配管のうち少なくともいずれか一つの配管に直接連結される。また他の例によれば、前記洗浄ユニットは前記ドライポンプと前記流出口とを連結する配管に直接連結される。
本発明の他の特徴によれば、前記排気システムには前記ポンプユニット内に配置されたモータの負荷を測定する測定器と、前記測定器から測定値が送られ、送られた測定値に応じて前記ポンプユニットの洗浄時期を制御するメイン制御器が配置される。
また、本発明は半導体素子製造装置に用いられるチャンバから反応副生成物を排気する排気管に連結されるポンプユニットを洗浄する方法を提供する。本発明の一特徴によれば、前記排気管のうち前記ポンプユニットに隣接した位置にまたは前記ポンプユニットに洗浄ガスを供給する供給管を直接連結して、前記ポンプユニットの内部を洗浄する。前記洗浄ガスは前記ポンプユニット内で相対的に蒸着された反応副生成物が多い領域に直接供給されることが望ましい。
一例によれば、前記ポンプユニットの洗浄は前記チャンバで工程が進行される間行われる。他の例によれば、前記ポンプユニットの洗浄は前記チャンバであらかじめ設定された数のウェーハに対して工程が実行されるか、あらかじめ設定された時間が経過すれば行われる。他の例によれば、前記ポンプユニットの洗浄は前記チャンバで工程が進行されるか否かに関係なく、一定時間の間隔で継続して洗浄ガスを供給することで行われる。他の例によれば、前記ポンプユニットの洗浄は前記チャンバが洗浄される間行われる。他の例によれば、前記ポンプユニットの洗浄は前記ポンプユニットの自己診断の後、エラーが発生される場合に行われる。この場合、前記ポンプユニットに用いられるモータに流れる電流が継続して測定され、前記ポンプユニットの洗浄は前記ポンプユニットに用いられるモータに流れる電流が設定範囲を逸脱する場合に行われることができる。
本発明によれば、ポンプユニットに直接洗浄ガスを供給してポンプユニットを洗浄するので、チャンバ洗浄に用いられたエッチングガスでポンプユニットを洗浄する時に比べて洗浄効率が向上する。
また、本発明によれば、ポンプユニットが排気管に結合した状態でポンプユニットを洗浄することができるので、ポンプユニットの洗浄のためにポンプを排気管から必ず分離する必要がなく、分離してポンプユニットを洗浄する工程が必要な場合にも、その周期を長くすることができる。この結果、設備稼動率を向上させ、洗浄を容易に実行することができる。
また、本発明によれば、チャンバで工程が進行中にポンプが作動している場合にもポンプユニットを洗浄することができるので設備稼動率が向上する。
また、本発明によれば、洗浄ガスとして、エッチングガスの他に、補助ガスがさらに用いられるので、ラジカルまたはイオン状態で活性化されたエッチングガスの成分がポンプユニット内で再結合することを防止することができる。
また、本発明によれば、ポンプユニットを定期的にまたは適切な時点で洗浄することができるので、ポンプユニットの状態を反応副生成物が蒸着されない初期状態に継続的に維持することができる。したがって、ポンプユニットの寿命が長くなり、ポンプユニットの故障によって設備稼動率が低下することを防止することができる。
以下、図1〜図8を参照して、本発明に係る半導体製造装置をより詳細に説明する。本発明の実施形態は様々な形態に変形することができ、本発明の技術的範囲が以下に説明する実施形態に限定されると解釈されてはならない。本実施形態は当業界で平均的な知識を持つ者に本発明をより完全に説明するために提供されるものである。したがって、図面における構成要素の形状は、発明の理解を容易なものとするため誇張されて示している。
本実施形態では蒸着工程が実行される装置を例としてあげて説明する。しかし、これに限らず、本発明はエッチング装置のようにポンプが設けられた排気システム20を有する他の種類の装置に適用することができる。
図1は本発明に係る半導体素子製造装置(以下、「装置」と称する)1の構成を概略的に示すブロック図である。図1を参照すれば、装置1はチャンバ10と排気システム20とを有する。
チャンバ10は、ウェーハ(図示せず)のような半導体基板を収容する空間を含む。ウェーハに蒸着される工程ガスがガス供給管12を通じてチャンバ10内に供給される。チャンバ10には排気システム20が連結される。排気システム20は、工程進行のうちチャンバ10の内部を工程圧力で維持し、チャンバ10内で発生する反応副生成物をチャンバ10から排出する。
排気システム20は、排気管100、ポンプユニット200、及び洗浄ユニット300を有する。
排気管100は、チャンバ10と連結され、チャンバ10から排出されるガスの移動通路として機能する。
ポンプユニット200は、排気管100に設けられ、チャンバ10からガスを強制吸入してチャンバ10の内部を工程圧力で維持する。ポンプユニット200には洗浄ユニット300が連結される。
洗浄ユニット300は、ポンプユニット200内に蒸着された反応副生成物を除去するためにポンプユニット200内に洗浄ガスを供給する。本発明で洗浄ユニット300はポンプユニット200に直接連結されてポンプユニット200内に直接洗浄ガスを供給する。
図2は本発明の排気システム20の一例を示す。図2を参照すれば、ポンプユニット200は流入口282及び流出口284、及びブースタポンプ220とドライポンプ240を有する。
ポンプユニット200は、流入口282と流出口284によって排気管100と連結される。チャンバ10から排気される反応副生成物は流入口282を通じてポンプユニット200内に流入され、流出口284を通じてポンプユニット200から流出される。
ドライポンプ240は、チャンバ10の内部を工程圧力で維持し、ブースタポンプ220はドライポンプ240のポンピング能力を向上させる。ドライポンプ240は、流入口282と流出口284との間に配置され、ブースタポンプ220は流入口282とドライポンプ240との間に配置される。すなわち、流入口282、ブースタポンプ220、ドライポンプ240、及び流出口284は順次に配置され、これらは互いに配管262、264、268によって連結される。ドライポンプ240は、チャンバ10の内部を設定された圧力に維持するために空気を圧縮する複数のステージ242を有し、これらステージ242は配管266によって連結される。ステージ242の数及び種類は工程進行の時、要求されるチャンバ10の工程圧力に応じて異なるように提供されることができる。
上述した例ではポンプユニット200がドライポンプ240とブースタポンプ220とを全部具備し、ドライポンプ240は複数のステージ242を具備すると説明した。しかし、これに限らず、ポンプユニット200はドライポンプ240のみを具備してもよい。また、ドライポンプ240は単一のステージ242を具備するか、ステージの代わりにスクリュー形状の圧縮器を具備してもよい。
工程が進行されることに従って、ポンプユニット200内には反応副生成物が蒸着される。反応副生成物はポンプユニット200に提供された配管262、264、266、268やポンプ220、240内に蒸着される。ポンプユニット200内に反応副生成物が多量蒸着されれば、ポンプの機能が低下する。これによって、チャンバ10の内部が所望の工程圧力で維持されず、工程不良が発生する。
洗浄ユニット300は、ポンプユニット200を洗浄するためのものである。洗浄ユニット300は、排気管120のうちポンプユニット200に隣接した位置に、または、ポンプユニット200に直接連結されて、ポンプユニット200内に直接、洗浄ガスを供給する。
また、洗浄ユニット300は、洗浄ガス供給管320、注入管340、及び活性化部材360を有することができる。洗浄ガスは、洗浄ガス貯蔵部(図示しない)から洗浄ガス供給管320を通じてポンプユニット200に供給される。活性化部材360は、洗浄ガス供給管320上に配置され、洗浄ガスを活性化させる。注入管340は、ポンプユニット200内に直接連結されてポンプユニット200内に活性化された洗浄ガスを供給する。
洗浄ガスは、エッチングガスと補助ガスとを含む。エッチングガスは、ポンプユニット200内の反応副生成物をエッチングする。エッチングガスには洗浄に直接寄与する成分と洗浄に直接寄与しない成分が含まれる。活性化されたエッチングガスのうち洗浄に直接寄与する成分がポンプユニット200内の反応副生成物と結合する前に、洗浄に直接寄与しない成分と再結合する。これは、ポンプユニット200の洗浄効率を大きく低下させる要因となる。補助ガスは、エッチングガスの成分のうちエッチングに直接寄与しない成分がエッチングに寄与する成分と再結合することを防止する。補助ガスは、エッチングガスの成分のうちエッチングに寄与しない成分と容易に結合することができる成分を含む。
一例によれば、ウェーハ上に蒸着しようとする膜がタングステンである場合、エッチングガスではNFが使用され、補助ガスはOが使用されることができる。NFでエッチングに寄与する成分はフッ素であり、これらはタングステンと反応してフッ化タングステン(WF)を生成する。NFでエッチングに寄与しない成分は窒素であり、これらは酸素と結合してNOを生成する。ポンプユニット200内で窒素は補助ガスである酸素と結合するので、ポンプユニット200内で窒素がフッ素と再結合することを防止することができる。
上述した例と異なり、エッチングガスとしてNFの代わりにパーフルオロカーボン(perfluorocarbon)、ClF、フッ素(F)などが使用されてもよいし、補助ガスとして酸素の代わりに窒素(N)などが使用されてもよい。
洗浄ガス供給管320は、エッチングガス供給管322と補助ガス供給管324とを有する。エッチングガスと補助ガスはポンプユニット200の外部で混合した後、ポンプユニット200内に供給される。
エッチングガス供給管322と補助ガス供給管324とは、活性化部材360に連結されて活性化部材360内で混合することができる。これに限らず、エッチングガスと補助ガスとを混合する混合器(図示せず)が別に配置することもできる。
また、選択的にエッチングガスと補助ガスとは、それぞれポンプユニット200に供給されることができる。エッチングガスと補助ガスの混合比が調節可能になるように、エッチングガス供給管322と補助ガス供給管324のそれぞれには流量調節器322a、324aが設けられる。流量調節器322a、324aでは質量流量計や流量調節バルブなどが使用されることができる。また、エッチングガス供給管322と補助ガス供給管324のそれぞれにはレギュレータ(regulator)322b、324bが設けられることができる。それぞれの流量調節器322a、324aは流量制御器326によって制御される。作業者は、流量制御器326を通じてエッチングガスと補助ガスの混合比を調節することができる。
注入管340は、ポンプユニット200に直接連結されて洗浄ガスをポンプユニット200内に供給する。注入管340にはその内部通路を開閉するバルブ340aが設けられる。バルブ340aは、電気的に制御可能なソレノイドバルブが使用されることが望ましい。バルブ340aは、上述した流量制御器326によって制御されることができる。
上述したように、洗浄ガスは活性化された状態でポンプユニット200内に供給される。
一例によれば、図3に示したように活性化部材360では、洗浄ガスをプラズマ状態に活性化させるプラズマ発生器360aが使用されることができる。プラズマ発生器360aは、ケーシング362、第1電極364、第2電極366、及び電力供給器368を有する。
ケーシング362の後面(rear face)には、エッチングガス供給管322と補助ガス供給管324とが連結され、ケーシング362の前面(front face)には注入管340が連結される。ケーシング362の一側面には第1電極364が設置され、これと向き合う他側面には第1電極364と対向するように第2電極366が設けられる。第1電極364には電力供給器368によって高電圧が印加され、第2電極366は接地されることができる。電力供給器368では高周波電力を印加する高周波発生器(radio frequency generator)が使用されることができる。高周波発生器から印加される高周波電力は電力制御器369によって制御されることができる。
他の例によれば、図4に示したように、活性化部材360は洗浄ガスをイオン状態に活性化させる加熱器360bを有する。加熱器360bはケーシング362’、熱線364’、及び電源部368’を有する。
ケーシング362’の後面にはエッチングガス供給管322と補助ガス供給管324とが連結され、ケーシング362’部材の前面には注入管340が連結される。ケーシング362’の側面には熱線364’が設けられる。熱線364’はケーシング362’の側面を囲むように配置され、コイル形状を有する。熱線364’は、電源部368’から電力が印加され、電源部368’は電力制御器369’によって制御される。
エッチングガス及び補助ガスは、エッチングガス供給管322と補助ガス供給管324とを通じて活性化部材360のケーシング362内に流入された後、ケーシング362内で混合して、ラジカルまたはイオン状態に活性化される。以後、イオン及びラジカル状態のエッチングガスと補助ガスは注入管340を通じてポンプユニット200内に直接供給される。
図5は注入管340の一例を示す図である。注入管340は活性化部材と連結され、その吐出口がポンプユニット200の配管262、264、266、268(図2参照)内に配置されるように配管262、264、266、268の側壁を通じて挿入される。注入管340の吐出口は、配管262、264、266、268を流れるガスの流れ方向(図5で実線の矢印方向)に順行する方向(図5で点線の矢印方向)に洗浄ガスを吐き出すような形状に形成される。これは、洗浄ユニット300を通じて供給された洗浄ガスが配管262、264、266、268内でガスの流れ方向に沿って所望の領域に安定的に供給されるようにするためである。ここで、配管を流れるガスは、チャンバ10から排気されるガスであり、ガスの流れに順行する方向とは、ガスの流れ方向と洗浄ガスの吐出方向との間の角(θ)が0゜≦θ<90゜であることを意味する。一例によれば、注入管340は、配管262、264、266、268と垂直した方向に配管262、264、266、268を通じて挿入される挿入部342と挿入部342の一端からガスの流れに順行する方向に傾いた吐出部344を有する。挿入部342と吐出部344とはそれぞれ長さ方向に直径が同一の管形状を有することができる。望ましくは、注入管340の吐出口は配管262、264、266、268を流れるガスの流れ方向と平行に洗浄ガスを吐き出すような形状に形成される。
図6は注入管340の他の例を示す図である。図6を参照すれば、注入管340は、配管内の広い領域に洗浄ガスを供給することができる形状を有する。注入管340は、挿入部342、吐出部344、及びシャワーヘッド346を有する。挿入部342及び吐出部344は、図5に示した挿入部342及び吐出部344と同一であるので、これに対する詳細な説明は略する。
シャワーヘッド346は、吐出部344から吐き出された洗浄ガスが広い領域に均一に広がるようにするものである。シャワーヘッド346は、吐出部344の一端に結合する。シャワーヘッド346は、吐出部344から吐出された洗浄ガスが配管262、264、266、268内に供給される前に一時的に留まる空間を定義する側壁346aと噴射板346bとを有し、空間内に流入された洗浄ガスは噴射板346bに配置された複数の噴射ホール346cを通じて配管262、264、266、268内の領域に広く広がる。
注入管340が連結されるポンプユニット200の位置は多様である。図2に示したように、注入管340はポンプユニット200の流入口282または流入口282とブースタポンプ220を連結する配管262に連結されることができる。
選択的に図7Aに示したように、注入管340はブースタポンプ220とドライポンプ240を連結する配管264に連結されることができる。
また、選択的に図7Bに示したように、注入管340はドライポンプ240内のステージ242を連結する配管266に連結されることができる。
また、選択的に図7Cに示したように、注入管340はドライポンプ240と流出口284を連結する配管268に連結されることができる。
また、選択的に図7Dに示したように、注入管340はブースタポンプ220及びステージ242内に直接連結されることができる。
また、選択的に図7Eに示したように、注入管340は排気管120のうちポンプユニット20に隣接した位置に結合することができる。
ポンプユニット200の流出口284と連結される排気管(図2の参照符号140)の内部はポンプユニット200の流入口282と連結される排気管(図2の参照符号120)に比べて高い圧力を有するので、排気管140内に蒸着される反応副生成物の量は排気管120に蒸着される反応副生成物の量より相対的に多い。注入管340がドライポンプ240と流出口284とを連結する配管268、または流出口284に直接連結される場合、ポンプユニット200だけでなく流出口284と連結される排気管100の洗浄効率を向上させることができる。
注入管340が連結されるポンプユニット200の位置は、ポンプユニット200内で蒸着が多く行われる領域の位置に応じて決められることが望ましい。例えば、工程進行の時、ポンプユニット200内でブースタポンプ220内に相対的に多量の蒸着が行われる場合、注入管340は図2のように流入口282とブースタポンプ220とを連結する配管262に結合するか、ブースタポンプ220に直接結合することができる。
図2、図7A〜図7Eでは、ポンプユニット200内にまたは排気管120のうちポンプユニット200に隣接した位置に一つの注入管340が結合する場合のみを示した。しかし、これに限らず、注入管340は、複数個が互いに異なっている位置で排気管120のうちポンプユニット200に隣接した位置にまたはポンプユニット200に結合することができる。
上述した流量制御器326及び電力制御器369は、装置の作動を全体的に制御するメイン制御器400によって調節される。メイン制御器400は、流量制御器326及び電力制御器369を制御してポンプユニット200の洗浄時期を制御する。
一例によれば、ポンプユニット200の洗浄は定期的に行われる。すなわち、チャンバ10であらかじめ設定された数のウェーハに対して工程が実行されるか、あらかじめ設定された時間が経過すれば、メイン制御器400はポンプユニット200の洗浄が行われるように流量制御器326と電力制御器369とを制御する。
他の例によれば、ポンプユニット200の洗浄は継続して行われる。すなわち、工程が進行する間、または工程進行するか否かに関係なしに、メイン制御器400は洗浄ガスがポンプユニット200内に一定の時間間隔で継続して供給されるように流量制御器326と電力制御器369とを制御する。
他の例によれば、ポンプユニット200の洗浄は、チャンバ10の洗浄と連係して行われる。すなわち、メイン制御器400はチャンバ10の洗浄が行われる時、ポンプユニット200の洗浄が行われるように流量制御器326と電力制御器369とを制御する。
他の例によれば、ポンプユニット200の洗浄は作業者の直接的な指示によって定期的または非定期的に行われる。作業者はメイン制御器400を直接操作するか、遠距離制御方式に応じてメイン制御器400を操作することができる。
他の例によれば、ポンプユニット200の洗浄は装置の稼動の可否及び生産状況と連動して行われる。すなわち、メイン制御器400は装置が稼動されない時点などのようにあらかじめ設定された時点でポンプユニット200の洗浄が行われるように流量制御器326と電力制御器369とを制御することができる。
他の例によれば、ポンプユニット200の洗浄は自己診断方式によって行われる。すなわち、工程進行の時、ポンプユニット200に配置されたモータ(図示せず)に対して、あらかじめ設定した範囲を逸脱した負荷がかかる時、メイン制御器400はポンプユニット200の洗浄が行われるように流量制御器326と電力制御器369とを制御する。
一例によれば、図8に示したように、ブースタポンプ220及びそれぞれのステージ242に提供されるモータに流れる電流の大きさを測定する測定器380が設置され、それぞれの測定器380は測定された値をメイン制御器400に送る。メイン制御器400は送られた測定値が設定範囲を逸脱すればポンプユニット200の洗浄が行われるようにする。
本発明は、半導体素子製造に関する技術分野に有用である。
本発明の半導体素子製造装置の構造を概略的に示す図である。 図1の排気システムの一例を概略的に示す図である。 図2の活性部材の一例を示す図である。 図2の活性部材の他の例を示す図である。 配管に挿入された噴射管の一例を示す図である。 配管に挿入された噴射管の他の例を示す図である。 ポンプユニットに結合する噴射管の多様な位置を示す図である。 ポンプユニットに結合する噴射管の多様な位置を示す図である。 ポンプユニットに結合する噴射管の多様な位置を示す図である。 ポンプユニットに結合する噴射管の多様な位置を示す図である。 ポンプユニットに結合する噴射管の多様な位置を示す図である。 図1の排気システムの他の例を概略的に示す図である。
符号の説明
10 チャンバ、
20 排気システム、
100 排気管、
200 ポンプユニット、
220 ブースタポンプ、
240 ドライポンプ、
242 ステージ、
300 洗浄ユニット、
322 エッチングガス供給管、
324 洗浄ガス供給管、
322a,324a 流量調節器、
326 流量制御器、
340 注入管、
360 活性化部材、
400 メイン制御器。

Claims (32)

  1. チャンバと、
    前記チャンバと連結され、工程進行のうち前記チャンバ内で発生する副生成物を排気して、前記チャンバ内の圧力を調節する排気システムとを含む半導体製造装置であって、
    前記排気システムは、
    前記チャンバに連結される排気管と、
    前記排気管に配置けられるポンプユニットと、
    前記排気管のうち前記ポンプユニットと隣接した位置に、または、前記ポンプユニットに直接連結され、前記ポンプユニットに直接洗浄流体を供給する洗浄ユニットと、
    を含むことを特徴とする半導体素子製造装置。
  2. 前記ポンプユニットは、
    前記ポンプユニットを前記排気管に連結する流入口及び流出口と、
    前記チャンバ内の圧力を調節するドライポンプと、
    前記流入口と前記ドライポンプとの間に設置され、前記ドライポンプのポンピング能力を向上させるブースタポンプと、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体素子製造装置。
  3. 前記洗浄ユニットは、
    洗浄ガスを供給する洗浄ガス供給管と、
    前記洗浄ガスを活性化する活性化部材と、
    活性化された前記洗浄ガスを前記ポンプユニットに注入する注入管と、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体素子製造装置。
  4. 前記活性化部材は、前記洗浄ガスからプラズマを発生させるプラズマ発生器を含むことを特徴とする請求項3に記載の半導体素子製造装置。
  5. 前記プラズマ発生器は、
    前記注入管と前記洗浄ガス供給管との間に配置され、前記注入管と前記洗浄ガス供給管とに連結されるケーシングと、
    前記ケーシングの一側に形成される第1電極と、
    前記第1電極と対向して配置され、前記ケーシングの他側に形成される第2電極と、
    前記第1電極または前記第2電極にエネルギーを印加する電力供給器と、
    を含むことを特徴とする請求項4に記載の半導体素子製造装置。
  6. 前記活性化部材は、前記洗浄ガスを加熱する加熱器を含むことを特徴とする請求項3に記載の半導体素子製造装置。
  7. 前記洗浄ガスは、
    前記ポンプユニット内の副生成物をエッチングするエッチングガスと、
    前記エッチングガスの成分のうちエッチングに直接寄与しない成分とエッチングに寄与する成分との再反応することを防止するために、前記エッチングに直接寄与しない成分と結合する補助ガスと、
    を含むことを特徴とする請求項3に記載の半導体素子製造装置。
  8. 前記洗浄ガス供給管は、
    前記活性化部材に前記エッチングガスを供給するエッチングガス供給管と、
    前記活性化部材に前記補助ガスを供給する補助ガス供給管と、
    を含むことを特徴とする請求項7に記載の半導体素子製造装置。
  9. 前記洗浄ユニットは、
    前記エッチングガス供給管に配置けられる流量調節器と、
    前記補助ガス供給管に配置けられる流量調節器と、
    前記エッチングガス供給管に配置された流量調節器及び前記補助ガス供給管に配置された流量調節器を制御する流量制御器と、
    を含むことを特徴とする請求項8に記載の半導体素子製造装置。
  10. 前記注入管は前記ポンプユニット内に配置された配管内に挿入され、
    前記注入管の吐出口は前記排気システムを流れるガスの流れ方向に順行する方向に前記洗浄ガスを吐き出すような形状に形成されることを特徴とする請求項3に記載の半導体素子製造装置。
  11. 前記注入管の吐出口は、前記排気システムを流れるガスの流れ方向と平行の方向に前記洗浄ガスを吐き出すような形状に形成されることを特徴とする請求項10に記載の半導体素子製造装置。
  12. 前記注入管は、前記洗浄ガスを広い領域に分散させるため、前記注入管の一端に複数の噴射孔が形成されたシャワーヘッドを有することを特徴とする請求項11に記載の半導体素子製造装置。
  13. 前記洗浄ユニットは、前記ポンプユニットの流入口、または、前記流入口と前記ブースタポンプとを連結する配管に直接連結されることを特徴とする請求項2に記載の半導体素子製造装置。
  14. 前記洗浄ユニットは、前記ブースタポンプと前記ドライポンプとを連結する配管に直接連結されることを特徴とする請求項2に記載の半導体素子製造装置。
  15. 前記ドライポンプは複数のステージを含み、
    前記洗浄ユニットは前記ステージを連結する配管のうちの少なくともいずれか一つの配管に直接連結されることを特徴とする請求項2に記載の半導体素子製造装置。
  16. 前記洗浄ユニットは、前記ドライポンプと前記流出口とを連結する配管に直接連結されることを特徴とする請求項2に記載の半導体素子製造装置。
  17. 前記排気システムは、
    前記ポンプユニット内に配置されたモータの負荷を測定する測定器と、
    前記測定器から測定値が伝送され、伝送された測定値に応じて前記ポンプユニットの洗浄時期を制御するメイン制御器と、
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体素子製造装置。
  18. 前記チャンバは、蒸着工程が実行されるチャンバであることを特徴とする請求項1に記載の半導体素子製造装置。
  19. 半導体素子製造装置に使用されるチャンバから反応副生成物を排気する排気管に連結されるポンプユニットを洗浄する方法であって、
    前記排気管のうちポンプユニットと隣接する位置に、または、前記ポンプユニットに洗浄ガスを供給する供給管を直接連結して、前記ポンプユニットの内部に直接洗浄ガスを供給することによって、前記ポンプユニットを洗浄することを特徴とするポンプユニットを洗浄する方法。
  20. 前記洗浄ガスは、前記ポンプユニット内で相対的に蒸着された反応副生成物が多い領域に直接供給されることを特徴とする請求項19に記載のポンプユニットを洗浄する方法。
  21. 前記洗浄ガスはプラズマ状態に活性化された後、前記ポンプユニットに供給されることを特徴とする請求項19に記載のポンプユニットを洗浄する方法。
  22. 前記洗浄ガスはヒータによって加熱された後、前記ポンプユニットに供給されることを特徴とする請求項19に記載のポンプユニットを洗浄する方法。
  23. 前記洗浄ガスは、
    前記ポンプユニット内に蒸着された反応副生成物をエッチングするエッチングガスと、
    前記エッチングガスの成分のうちエッチングに直接参加しない成分がエッチングに参加する成分と再反応することを防止するため、前記エッチングに直接参加しない成分と結合する補助ガスと、
    を含むことを特徴とする請求項19に記載のポンプユニットを洗浄する方法。
  24. 前記ポンプユニットに配置される前記エッチングガスの流量と前記補助ガスの流量とは、調節可能であることを特徴とする請求項23に記載のポンプユニットを洗浄する方法。
  25. 前記ポンプユニットの洗浄は、前記チャンバで工程が進行される間実行されることを特徴とする請求項19に記載のポンプユニットを洗浄する方法。
  26. 前記ポンプユニットの洗浄は前記チャンバであらかじめ設定された数のウェーハに対して工程が実行された場合、または、あらかじめ設定された時間が経過した場合、実行されることを特徴とする請求項19に記載のポンプユニットを洗浄する方法。
  27. 前記ポンプユニットの洗浄は前記チャンバで工程が進行されるか否かに関係なく、一定時間の間隔で継続して洗浄ガスを供給することによって実行されることを特徴とする請求項19に記載のポンプユニットを洗浄する方法。
  28. 前記ポンプユニットの洗浄は、前記チャンバが洗浄される間実行されることを特徴とする請求項19に記載のポンプユニットを洗浄する方法。
  29. 前記ポンプユニットは、ポンプユニットを作動させるためのモーターを含み、
    前記ポンプユニットの洗浄は、前記モーターに対して、あらかじめ定められた負荷がかかる場合に実行されることを特徴とする請求項19に記載のポンプユニットを洗浄する方法。
  30. 前記ポンプユニットに使用されるモータに流れる電流を継続的に測定し、前記ポンプユニットの洗浄は電流の測定値が設定範囲を逸脱する場合に実行されることを特徴とする請求項29に記載のポンプユニットを洗浄する方法。
  31. 前記洗浄ガスは前記ポンプユニットに提供された配管でガスが流れる方向に順行するように前記配管内に供給されることを特徴とする請求項19に記載のポンプユニットを洗浄する方法。
  32. 前記ポンプユニットはブースタポンプとドライポンプとを含み、
    前記洗浄ガスによって洗浄が行われる対象は前記ブースタポンプ及び前記ドライポンプの少なくともいずれか一方であることを特徴とする請求項19に記載のポンプユニットを洗浄する方法。
JP2006209550A 2005-08-01 2006-08-01 ポンプユニットを有する半導体素子製造装置及び前記ポンプユニットを洗浄する方法 Pending JP2007043171A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020050070324A KR100706792B1 (ko) 2005-08-01 2005-08-01 펌프 유닛을 가지는 반도체 소자 제조 장치 및 상기 펌프유닛을 세정하는 방법

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007043171A true JP2007043171A (ja) 2007-02-15

Family

ID=37800794

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006209550A Pending JP2007043171A (ja) 2005-08-01 2006-08-01 ポンプユニットを有する半導体素子製造装置及び前記ポンプユニットを洗浄する方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20070095282A1 (ja)
JP (1) JP2007043171A (ja)
KR (1) KR100706792B1 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009031570A1 (ja) 2007-09-03 2009-03-12 National Printing Bureau, Incorporated Administrative Agency 偽造防止用印刷物
WO2010032718A1 (ja) 2008-09-16 2010-03-25 独立行政法人 国立印刷局 偽造防止用印刷物及びその作製方法並びに網点データの作製用ソフトウェアを格納した記録媒体
WO2010038824A1 (ja) 2008-10-03 2010-04-08 独立行政法人 国立印刷局 偽造防止印刷物
JP2010199497A (ja) * 2009-02-27 2010-09-09 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 半導体装置の製造装置および半導体装置の製造方法
JP2011512015A (ja) * 2008-02-11 2011-04-14 アドバンスド テクノロジー マテリアルズ,インコーポレイテッド 半導体処理システムにおけるイオン源の洗浄
WO2012132251A1 (ja) * 2011-03-31 2012-10-04 ソニー株式会社 多孔質炭素材料、吸着剤、経口投与吸着剤、医療用吸着剤、血液浄化カラム用の充填剤、水浄化用吸着剤、クレンジング剤、担持体、薬剤徐放剤、細胞培養足場材、マスク、炭素/ポリマー複合体、吸着シート、及び、機能性食品
US20170067153A1 (en) * 2015-09-07 2017-03-09 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor manufacturing system and method of operating the same
JP2017526179A (ja) * 2014-08-06 2017-09-07 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッドApplied Materials,Incorporated 上流のプラズマ源を使用するチャンバ後の軽減
JP6718566B1 (ja) * 2019-06-27 2020-07-08 カンケンテクノ株式会社 排ガス除害ユニット
JP2022055323A (ja) * 2020-09-28 2022-04-07 プラン カンパニー リミテッド 半導体製造設備の排出流体の処理システム及び方法

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8747762B2 (en) * 2009-12-03 2014-06-10 Applied Materials, Inc. Methods and apparatus for treating exhaust gas in a processing system
WO2012017972A1 (en) * 2010-08-05 2012-02-09 Ebara Corporation Exhaust system
KR101277768B1 (ko) * 2011-08-30 2013-06-24 한국기계연구원 진공 펌프 수명 연장을 위한 원거리 플라즈마 반응기
US10535506B2 (en) 2016-01-13 2020-01-14 Mks Instruments, Inc. Method and apparatus for deposition cleaning in a pumping line
US20180226234A1 (en) 2017-02-09 2018-08-09 Applied Materials, Inc. Plasma abatement technology utilizing water vapor and oxygen reagent
GB2569633A (en) * 2017-12-21 2019-06-26 Edwards Ltd A vacuum pumping arrangement and method of cleaning the vacuum pumping arrangement
CN112534563A (zh) * 2018-06-15 2021-03-19 朗姆研究公司 用于从衬底处理系统的排放装置的泵去除沉积物的清洁系统
CN108754455A (zh) * 2018-07-04 2018-11-06 惠科股份有限公司 一种防真空泵管路堵塞的方法及化学气相镀膜机
TW202324639A (zh) * 2019-05-28 2023-06-16 日商國際電氣股份有限公司 半導體裝置的製造方法,基板處理裝置及程式
US11745229B2 (en) * 2020-08-11 2023-09-05 Mks Instruments, Inc. Endpoint detection of deposition cleaning in a pumping line and a processing chamber
US11664197B2 (en) 2021-08-02 2023-05-30 Mks Instruments, Inc. Method and apparatus for plasma generation
US20230390811A1 (en) * 2022-06-06 2023-12-07 Applied Materials, Inc. Throttle valve and foreline cleaning using a microwave source

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5716494A (en) * 1992-06-22 1998-02-10 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Dry etching method, chemical vapor deposition method, and apparatus for processing semiconductor substrate
JP2872637B2 (ja) * 1995-07-10 1999-03-17 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド マイクロ波プラズマベースアプリケータ
KR100268418B1 (ko) * 1996-12-21 2000-10-16 윤종용 이온주입기의 배기 시스템 및 배기방법
US6673673B1 (en) * 1997-04-22 2004-01-06 Samsung Electronics Co., Ltd. Method for manufacturing a semiconductor device having hemispherical grains
JPH1161455A (ja) 1997-08-08 1999-03-05 Fujitsu Ltd 真空処理装置の監視方法及びメンテナンス方法
GB9717400D0 (en) * 1997-08-15 1997-10-22 Boc Group Plc Vacuum pumping systems
JP4387573B2 (ja) * 1999-10-26 2009-12-16 東京エレクトロン株式会社 プロセス排気ガスモニタ装置及び方法、半導体製造装置、及び半導体製造装置管理システム及び方法
KR100767762B1 (ko) * 2000-01-18 2007-10-17 에이에스엠 저펜 가부시기가이샤 자가 세정을 위한 원격 플라즈마 소스를 구비한 cvd 반도체 공정장치
US6596123B1 (en) * 2000-01-28 2003-07-22 Applied Materials, Inc. Method and apparatus for cleaning a semiconductor wafer processing system
US6450117B1 (en) * 2000-08-07 2002-09-17 Applied Materials, Inc. Directing a flow of gas in a substrate processing chamber
KR20040070758A (ko) * 2003-02-04 2004-08-11 아남반도체 주식회사 터보 펌프 세정 방법

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009031570A1 (ja) 2007-09-03 2009-03-12 National Printing Bureau, Incorporated Administrative Agency 偽造防止用印刷物
JP2011512015A (ja) * 2008-02-11 2011-04-14 アドバンスド テクノロジー マテリアルズ,インコーポレイテッド 半導体処理システムにおけるイオン源の洗浄
US8985634B2 (en) 2008-09-16 2015-03-24 National Printing Bureau, Incorporated Administrative Agency Anti-counterfeit printed matter, method of manufacturing the same, and recording medium storing halftone dot data creation software
WO2010032718A1 (ja) 2008-09-16 2010-03-25 独立行政法人 国立印刷局 偽造防止用印刷物及びその作製方法並びに網点データの作製用ソフトウェアを格納した記録媒体
WO2010038824A1 (ja) 2008-10-03 2010-04-08 独立行政法人 国立印刷局 偽造防止印刷物
US8876167B2 (en) 2008-10-03 2014-11-04 National Printing Bureau, Incorporated Administrative Agency Anti-counterfeit printed matter
JP2010199497A (ja) * 2009-02-27 2010-09-09 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 半導体装置の製造装置および半導体装置の製造方法
US9421515B2 (en) 2011-03-31 2016-08-23 Sony Corporation Porous carbon material, adsorbent, oral adsorbent, medical adsorbent, filler for blood purification column, water purification adsorbent, cleansing agent, carrier, sustained release pharmaceutical, cell culture scaffold, mask, carbon/polymer composite, adsorbent sheet and functional food
WO2012132251A1 (ja) * 2011-03-31 2012-10-04 ソニー株式会社 多孔質炭素材料、吸着剤、経口投与吸着剤、医療用吸着剤、血液浄化カラム用の充填剤、水浄化用吸着剤、クレンジング剤、担持体、薬剤徐放剤、細胞培養足場材、マスク、炭素/ポリマー複合体、吸着シート、及び、機能性食品
JP2017526179A (ja) * 2014-08-06 2017-09-07 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッドApplied Materials,Incorporated 上流のプラズマ源を使用するチャンバ後の軽減
US20170067153A1 (en) * 2015-09-07 2017-03-09 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor manufacturing system and method of operating the same
JP2017054850A (ja) * 2015-09-07 2017-03-16 株式会社東芝 半導体製造システムおよびその運転方法
JP6718566B1 (ja) * 2019-06-27 2020-07-08 カンケンテクノ株式会社 排ガス除害ユニット
WO2020261518A1 (ja) * 2019-06-27 2020-12-30 カンケンテクノ株式会社 排ガス除害ユニット
CN112543673A (zh) * 2019-06-27 2021-03-23 北京康肯环保设备有限公司 废气除害单元
JP2022055323A (ja) * 2020-09-28 2022-04-07 プラン カンパニー リミテッド 半導体製造設備の排出流体の処理システム及び方法
JP7292336B2 (ja) 2020-09-28 2023-06-16 プラン カンパニー リミテッド 半導体製造設備の排出流体の処理システム及び方法

Also Published As

Publication number Publication date
KR100706792B1 (ko) 2007-04-12
KR20070015763A (ko) 2007-02-06
US20070095282A1 (en) 2007-05-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007043171A (ja) ポンプユニットを有する半導体素子製造装置及び前記ポンプユニットを洗浄する方法
US20230317437A1 (en) Vacuum pump protection against deposition byproduct buildup
TWI777975B (zh) 用以減少泵抽排氣系統中之排出物積累的系統及方法
US9396964B2 (en) Plasma processing apparatus, plasma processing method, and non-transitory computer-readable medium
KR100802667B1 (ko) 상부 전극, 플라즈마 처리 장치 및 처리 방법, 및 제어 프로그램을 기록한 기록매체
US20090191109A1 (en) Exhaust structure of film-forming apparatus, film-forming apparatus, and method for processing exhaust gas
KR102319181B1 (ko) 가스 공급계, 가스 공급 제어 방법 및 가스 치환 방법
TW201839846A (zh) 用於使用雙充氣部噴淋頭之亞穩態活化自由基選擇性剝離與蝕刻之系統及方法
KR20160137404A (ko) 개선된 흐름 균일성을 위해 대면 플레이트 홀들을 갖는 저 볼륨 샤워헤드
US20150107517A1 (en) Plasma Processing Apparatus
US11353023B2 (en) Pump system for semiconductor chamber
CN101407910B (zh) 半导体处理用的成膜装置
JP2008053679A (ja) 基板洗浄装置
TWI404838B (zh) 微波電漿減低裝置
TWI553148B (zh) 氣流處理裝置
CN116631901A (zh) 超高选择性的氮化物蚀刻以形成FinFET器件
TW202031921A (zh) 使用介穩活化自由基物種的原子層處理製程
KR20230156172A (ko) 동시에 발생하는 인시츄 플라즈마 소스 및 리모트 플라즈마 소스를 사용한 신속한 챔버 세정
JPWO2020069206A5 (ja)
JP2019503562A (ja) ポンピング・ラインでの堆積クリーニングのための方法及び装置
KR20150091769A (ko) 기판처리장치
US20170204860A1 (en) Dry pump and exhaust gas treatment method
TW200850078A (en) Plasma processing device and method
KR101098975B1 (ko) 기판 처리 장치
KR101453860B1 (ko) 플라즈마 히터