JP2007042266A - マイクロアクチュエータ、ヘッドジンバルアセンブリ及びディスクドライブユニット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明のマイクロアクチュエータは、少なくとも一つの第一端部に回転延伸部が設置されている二つのサイドアーム及び該二つのサイドアームの間に設置されている回転できる底板を含む支持部材と、回転できる底板がそれぞれサイドアームの第二端部に接続されるよう設置されている一対の連結部材と、サイドアームの全体及び回転延伸部に接続されている少なくとも一つの圧電素子とを備え、少なくとも一つの圧電素子が膨張する時、回転できる底板は第一方向に回転され、少なくとも一つの圧電素子が収縮する時、回転できる底板は第二方向に回転される。
【選択図】 図2
Description
また、本発明の第二の目的は、大きなサーボ帯域幅及び良好な性能を具備するディスクドライブユニットを提供することにある。
二つのサイドアーム(side arms)を有し、そのうち少なくとも一つは第一端部に回転延伸部が設置されており、さらに前記二つのサイドアームの間に設置された回転できる底板を含む支持部材と、
回転できる底板がそれぞれサイドアームの第二端部に接続されるよう設置されている一対の連結部材と、
サイドアームの全体及び回転延伸部に接続されている少なくとも一つの圧電素子とを備え、
少なくとも一つの圧電素子が膨張する時、回転できる底板は第一方向に回転され、少なくとも一つの圧電素子が収縮する時、回転できる底板は第二方向に回転されることを特徴とする。
マイクロアクチュエータは、二つのサイドアーム(side arms)を有し、そのうち少なくとも一つは第一端部に回転延伸部が設置されており、さらに前記二つのサイドアームの間に設置された回転できる底板を含む支持部材と、
回転できる底板がそれぞれサイドアームの第二端部に接続されるよう設置されている一対の連結部材と、
サイドアームの全体及び回転延伸部に接続されている少なくとも一つの圧電素子とを含み、
少なくとも一つの圧電素子が膨張する時、回転できる底板は第一方向に回転され、少なくとも一つの圧電素子が収縮する時、回転できる底板は第二方向に回転され、
スライダ及びサイドアームは対角線の方向にある二つの部位でお互いに接続され、そのうち少なくとも一つの部位は回転延伸部に位置していることを特徴とする。
ここで、マイクロアクチュエータは、
二つのサイドアーム(side arms)を有し、そのうち少なくとも一つは第一端部に回転延伸部が設置されており、さらに前記二つのサイドアームの間に設置された回転できる底板を含む支持部材と、
回転できる底板がそれぞれサイドアームの第二端部に接続されるよう設置されている一対の連結部材と、
サイドアームの全体及び回転延伸部に接続されている少なくとも一つの圧電素子とを含み、
少なくとも一つの圧電素子が膨張する時、回転できる底板は第一方向に回転され、少なくとも一つの圧電素子が収縮する時、回転できる底板は第二方向に回転され、
スライダ及びサイドアームは対角線の方向にある二つの部位でお互いに接続され、そのうち少なくとも一つの部位は回転延伸部に位置していることを特徴とする。
一定の間隔をおいて並列に配置された一対のサイドアームを有し、これらサイドアームの間に底板を配置するとともに、当該底板が連結部を介して各サイドアームの対角に位置する各一端部と接続され、一方、各一端部とは反対に位置する各他端部が自由端となっており、且つ、各サイドアームの少なくとも一方に圧電素子を設けたことを特徴とする。
サスペンションとマイクロアクチュエータの間には平行な隙間が形成されており、
マイクロアクチュエータは、一定の間隔をおいて並列に配置された一対のサイドアームを有し、これらサイドアームの間に底板を配置するとともに、当該底板が連結部を介して各サイドアームの対角に位置する各一端部と接続され、一方、各一端部とは反対に位置する各他端部が自由端となっており、且つ、各サイドアームの少なくとも一方に圧電素子が設けてあり、
スライダは、各サイドアームの対角方向にある自由端又はその近傍に接続されていることを特徴とする。
サスペンションとマイクロアクチュエータの間には平行な隙間が形成されており、
マイクロアクチュエータは、一定の間隔をおいて並列に配置された一対のサイドアームを有し、これらサイドアームの間に底板を配置するとともに、当該底板が連結部を介して各サイドアームの対角に位置する各一端部と接続され、一方、一端部とは反対に位置する各他端部が自由端となっており、且つ、各サイドアームの少なくとも一方に圧電素子が設けてあり、さらに、少なくとも圧電素子が設けられたサイドアームは、自由端から内側へ折り返されて一端部方向へ延びる回転延伸部を有しており、
スライダは、各サイドアームの対角方向に位置する部位にそれぞれ接続され、しかも当該接続部位の少なくとも一方は回転延伸部であることを特徴とする。
スライダと、このスライダが接続されるマイクロアクチュエータと、当該マイクロアクチュエータを支持するサスペンションとを備え、
サスペンションとマイクロアクチュエータの間には平行な隙間が形成されており、
マイクロアクチュエータは、一定の間隔をおいて並列に配置された一対のサイドアームを有し、これらサイドアームの間に底板を配置するとともに、当該底板が連結部を介して各サイドアームの対角に位置する各一端部と接続され、一方、一端部とは反対に位置する各他端部が自由端となっており、且つ、各サイドアームの少なくとも一方に圧電素子が設けてあり、さらに、少なくとも圧電素子が設けられたサイドアームは内面に接続補助部材が設けてあり、この接続補助部材はサイドアームにおける自由端の近傍と対応する部位に膨出部が設けられており、
スライダは、各サイドアームの対角方向に位置する部位にそれぞれ接続され、しかも当該接続部位の少なくとも一方は接続補助部材の膨出部であることを特徴とする。
〔第1の実施形態〕
図14に示すように、本発明の第1の実施形態において、ディスクドライブ100は一組の磁気ディスク101を収容するケース108を含む構成である。この各磁気ディスク101の表面には磁性めっき層が塗られ、この磁性めっき層には複数の同心磁気トラックが形成されている(図示せず)。磁気ディスク101はスピンドルモータ102に取付けられており、このスピンドルモータ102は選択的に磁気ディスク101を回転させることができる。ケース108にはボイスコイルモータ107にて制御する駆動アーム3が装着されている。この駆動アーム3は磁気ディスク101に対応して、本実施形態におけるヘッドジンバルアセンブリ(HGA)200を駆動させ、ヘッドジンバルアセンブリ200上に位置しているスライダ31(図2を参照)を磁気ディスク101表面上の各トラック間で移動させる。
フレキシブル13は一つのサスペンションタング328を備えており、このサスペンションタング328は回転するマイクロアクチュエータ32及びスライダ31を搭載するために使用される。基板11上には複数の導電パット308が形成されてあり、この導電パット308はディスクドライブ100上の制御システム(図示せず)と接続するために使用される。また、複数の導電トレース(conductive traces)309、311は、サスペンション8に設けられ、且つそれぞれ導電パット308からサスペンション8上に形成された導電パット310、113まで延伸されており、マイクロアクチュエータ32及びスライダ31を制御システムと電気接続させている。マイクロアクチュエータ32は、例えばGBB又はSBB等の金属ボール332を介して、導電パット310と電気接続している。また、スライダ31は、例えばGBB又はSBB等の金属ボール405を介して、導電パット113と電気接続している。
以下、図10を参照しながら、本発明の第二実施形態におけるマイクロアクチュエータ32bを簡単に説明する。このマイクロアクチュエータ32bは、図7及び図8に示したマイクロアクチュエータ32aを変形した構成であって、おおよそマイクロアクチュエータ32aと同じ構造である。異なる点としては、マイクロアクチュエータ32bの位置調節又は共振等の性能を高めるために、各サイドアーム358aの本体と回転延伸部365との間の溝部(隙間)に、付加材料364を充填したことである。付加材料364は、エポキシ材料、バインダー材料、ポリマー材料、金属材料から選ぶことができる。なお、マイクロアクチュエータ32bの他の部分の構造は、マイクロアクチュエータ32aの対応する構造と同じであるため、図面で同一の符号を付すとともに、ここではその構造に関する更なる説明は省略する。
また、図11(a)乃至(d)は本発明の第3の実施形態に係るマイクロアクチュエータ32cを示す図である。このマイクロアクチュエータ32cは、図3に示したマイクロアクチュエータ32と類似した構造を持っているため、図面で同一の符号を付すとともに、ここではその構造に関する更なる説明は省略する。一方、マイクロアクチュエータ32cとマイクロアクチュエータ32の相違は、このマイクロアクチュエータ32cの各サイドアーム358の内表面に扁平状ステー366(接続補助部材)がそれぞれ接着してあることである。この扁平状ステー366には膨出部367が形成されている。図11(b)に示すように、各サイドアーム358に設けられた扁平状ステー366は、膨出部367を対角方向に配置してある。この膨出部367は、サイドアーム358の自由端の近傍に位置する。圧電素子321は各サイドアーム358の外表面に装着されて、扁平状ステー366と相対している。また、スライダ31は、扁平状ステー366の間に各膨出部367に挟まれて収容され、スライダ31の側辺のエポキシ接着材323を介して膨出部367に固定される。スライダ31が膨出部367に固定される場合、扁平状ステー366はサイドアーム358をより長い寸法とすることができ、従って、サイドアーム358に連結されている圧電素子321もより長い寸法とすることができる。圧電素子321がより長い寸法となることによって、サイドアーム358の変転性能を改善させることができ、従って、マイクロアクチュエータ32cの全体性能を向上させることができる。
なお、扁平状ステー366(接続補助部材)の材料は、金属材料、ポリマー材料、又はセラミックス材料から選ばれることが可能である。
図12(a)(b)は本発明の第4の実施形態に係るマイクロアクチュエータ32dを示す図面である。このマイクロアクチュエータ32dは、図7及び図8に示す第1の実施形態に係るマイクロアクチュエータ32aと逆向きで対称になる構造を呈している。このマイクロアクチュエータ32dは一つの支持部材320dを有し、また、この支持部材320dは二つのサイドアーム358dを含み、各サイドアーム358dの一端部は底板357に固定され、他の一端部は回転延伸部365を有する自由端になって、該回転延伸部365は連結部材363(連結部)を介してサイドアーム358dと接続している。サイドアーム358dの自由端の配置位置と、第1の実施形態に係るマイクロアクチュエータ32aにおけるサイドアーム358bの自由端の配置位置とは、逆向きで対称の構造である。
図13(a)乃至(d)は本発明の第5の実施形態に係るマイクロアクチュエータ32eを示す図面である。このマイクロアクチュエータ32eは、図11(a)乃至(d)に示す第3の実施形態に係るマイクロアクチュエータ32cと逆向きで対称になる構造を呈している。マイクロアクチュエータ32eは、各サイドアーム358の内表面に付いている扁平状ステー366(接続補助部材)を備え、この各扁平状ステー366には膨出部367が形成されている。ここで、マイクロアクチュエータ32eの扁平状ステーに設けられている膨出部367と、第3の実施形態に係るマイクロアクチュエータ32cの扁平状ステーに設けられている膨出部367とは、反対側の位置に設置されている。
11:基板、13:フレキシブル、17:ロードビーム、
31:スライダ、32:マイクロアクチュエータ、
100:ディスクドライブ、101:磁気ディスク、102:スピンドルモータ、107:ボイスコイルモータ、
200:ヘッドジンバルアセンブリ、
320a:支持部材、321:圧電素子、323:エポキシ接着材、328:サスペンションタング、351:連結部材、357:底板、358:サイドアーム、359:溝部、365:回転延伸部、366:扁平ステー、367:膨出部
Claims (30)
- 二つのサイドアームを有し、そのうち少なくとも一つは第一端部に回転延伸部が設置されており、さらに前記二つのサイドアームの間に設置された回転できる底板を含む支持部材と、
前記回転できる底板がそれぞれ前記サイドアームの第二端部に接続されるように設置されている一対の連結部材と、
前記サイドアームの全体及び前記回転延伸部に接続されている少なくとも一つの圧電素子と、を備え、
前記少なくとも一つの圧電素子が膨張する時、前記回転できる底板は第一方向に回転され、前記少なくとも一つの圧電素子が収縮する時、前記回転できる底板は第二方向に回転されることを特徴とするマイクロアクチュエータ。 - 前記サイドアームはサイドアーム本体を備え、前記回転延伸部は前記サイドアーム本体の一端から別の一端に延伸し、前記サイドアーム本体と前記回転延伸部の間には一つの溝部が形成されていることを特徴とする請求項1記載のマイクロアクチュエータ。
- 前記溝部の内部には付加材料が充填されていることを特徴とする請求項2記載のマイクロアクチュエータ。
- 前記付加材料は、エポキシ材料、バインダー材料、ポリマー材料、金属材料から選べることを特徴とする請求項2記載のマイクロアクチュエータ。
- 前記サイドアームは、サイドアーム本体と、該サイドアーム本体の一端部に接続されている回転延伸部とを備えることを特徴とする請求項1記載のマイクロアクチュエータ。
- 前記回転延伸部は、中実構造であることを特徴とする請求項5記載のマイクロアクチュエータ。
- 前記回転延伸部は、前記サイドアーム本体と緊密に接続するために用いられる伸長部分を更に含むことを特徴とする請求項5記載のマイクロアクチュエータ。
- スライダと、マイクロアクチュエータと、当該マイクロアクチュエータを支持するサスペンションとを備えたヘッドジンバルアセンブリであって、
前記サスペンションと前記マイクロアクチュエータの間には平行な隙間が形成されており、
前記マイクロアクチュエータは、
二つのサイドアームを有し、そのうち少なくとも一つは第一端部に回転延伸部が設置されており、さらに前記二つのサイドアームの間に設置された回転できる底板を含む支持部材と、
前記回転できる底板がそれぞれ前記サイドアームの第二端部に接続されるよう設置されている一対の連結部材と、
前記サイドアームの全体及び前記回転延伸部に接続されている少なくとも一つの圧電素子とを含み、
前記少なくとも一つの圧電素子が膨張する時、前記回転できる底板は第一方向に回転され、前記少なくとも一つの圧電素子が収縮する時、前記回転できる底板は第二方向に回転され、
前記スライダ及び前記サイドアームは、対角線の方向にある二つの部位で互いが接続され、そのうち少なくとも一つの接続部位は前記回転延伸部に位置していることを特徴とするヘッドジンバルアセンブリ。 - 前記サイドアームはサイドアーム本体を備え、前記回転延伸部は前記サイドアーム本体の一端から別の一端に延伸し、前記サイドアーム本体と前記回転延伸部の間には一つの溝部が形成されていることを特徴とする請求項8記載のヘッドジンバルアセンブリ。
- 前記溝部の内部には付加材料が充填されていることを特徴とする請求項9記載のヘッドジンバルアセンブリ。
- 前記付加材料は、エポキシ材料、バインダー材料、ポリマー材料、金属材料から選べることを特徴とする請求項9記載のヘッドジンバルアセンブリ。
- 前記サイドアームは、サイドアーム本体と、当該サイドアーム本体の一端部に接続されている回転延伸部とを備えることを特徴とする請求項8記載のヘッドジンバルアセンブリ。
- 前記回転延伸部は、中実構造であることを特徴とする請求項12記載のヘッドジンバルアセンブリ。
- 前記回転延伸部は、前記サイドアーム本体と緊密に接続するために用いられる伸長部分を更に含むことを特徴とする請求項12記載のヘッドジンバルアセンブリ。
- 前記スライダは、前記回転できる底板の上に浮上されており、前記マイクロアクチュエータの回転できる底板は、前記サスペンションと接続されていることを特徴とする請求項8記載のヘッドジンバルアセンブリ。
- ディスクドライブユニットであって、スライダと、マイクロアクチュエータ及び当該マイクロアクチュエータを支持するサスペンションを含むヘッドジンバルアセンブリと、当該ヘッドジンバルアセンブリと接続している駆動アームと、磁気ディスクと、当該磁気ディスクを回転させるスピンドルモータとを備え、
前記マイクロアクチュエータは、
二つのサイドアームを有し、そのうち少なくとも一つは第一端部に回転延伸部が設置されており、さらに前記二つのサイドアームの間に設置された回転できる底板を含む支持部材と、
前記回転できる底板がそれぞれ前記サイドアームの第二端部に接続されるよう設置されている一対の連結部材と、
前記サイドアームの全体及び前記回転延伸部に接続されている少なくとも一つの圧電素子とを含み、
前記少なくとも一つの圧電素子が膨張する時、前記回転できる底板は第一方向に回転され、前記少なくとも一つの圧電素子が収縮する時、前記回転できる底板は第二方向に回転され、
前記スライダ及び前記サイドアームは対角線の方向にある二つの部位で互いに接続され、そのうち少なくとも一つの部位は前記回転延伸部に位置していることを特徴とするディスクドライブユニット。 - 一定の間隔をおいて並列に配置された一対のサイドアームを有し、これらサイドアームの間に底板を配置するとともに、当該底板が連結部を介して前記各サイドアームの対角に位置する各一端部と接続され、一方、前記各一端部とは反対に位置する各他端部が自由端となっており、且つ、前記各サイドアームの少なくとも一方に圧電素子を設けたことを特徴とするマイクロアクチュエータ。
- 少なくとも前記圧電素子が設けられたサイドアームは、前記自由端から内側へ折り返されて前記一端部方向へ延びる回転延伸部を有することを特徴とする請求項17記載のマイクロアクチュエータ。
- 前記回転延伸部が形成されたサイドアームは、前記回転延伸部と、この回転延伸部が対向する前記自由端から一端部へ向かう一定の領域との間に、溝部が形成されていることを特徴とする請求項18記載のマイクロアクチュエータ。
- 前記溝部の内部には付加材料が充填されていることを特徴とする請求項19記載のマイクロアクチュエータ。
- 前記付加材料は、エポキシ材料、バインダー材料、ポリマー材料、金属材料から選べることを特徴とする請求項20記載のマイクロアクチュエータ。
- 少なくとも前記圧電素子が設けられたサイドアームは、スライダを接続するための接続補助部材が内面に設けてあり、この接続補助部材は、前記サイドアームにおける自由端の近傍と対応する部位に膨出部が設けられており、当該膨出部に前記スライダを接続する構成であることを特徴とする請求項17記載のマイクロアクチュエータ。
- スライダと、このスライダが接続されるマイクロアクチュエータと、当該マイクロアクチュエータを支持するサスペンションとを備えたヘッドジンバルアセンブリであって、
前記サスペンションと前記マイクロアクチュエータの間には平行な隙間が形成されており、
前記マイクロアクチュエータは、一定の間隔をおいて並列に配置された一対のサイドアームを有し、これらサイドアームの間に底板を配置するとともに、当該底板が連結部を介して前記各サイドアームの対角に位置する各一端部と接続され、一方、前記各一端部とは反対に位置する各他端部が自由端となっており、且つ、前記各サイドアームの少なくとも一方に圧電素子が設けてあり、
前記スライダは、前記各サイドアームの対角方向にある前記自由端又はその近傍に接続されていることを特徴とするヘッドジンバルアセンブリ。 - スライダと、このスライダが接続されるマイクロアクチュエータと、当該マイクロアクチュエータを支持するサスペンションとを備えたヘッドジンバルアセンブリであって、
前記サスペンションと前記マイクロアクチュエータの間には平行な隙間が形成されており、
前記マイクロアクチュエータは、一定の間隔をおいて並列に配置された一対のサイドアームを有し、これらサイドアームの間に底板を配置するとともに、当該底板が連結部を介して前記各サイドアームの対角に位置する各一端部と接続され、一方、前記一端部とは反対に位置する各他端部が自由端となっており、且つ、前記各サイドアームの少なくとも一方に圧電素子が設けてあり、さらに、少なくとも前記圧電素子が設けられたサイドアームは、前記自由端から内側へ折り返されて前記一端部方向へ延びる回転延伸部を有しており、
前記スライダは、前記各サイドアームの対角方向に位置する部位にそれぞれ接続され、しかも当該接続部位の少なくとも一方は前記回転延伸部であることを特徴とするヘッドジンバルアセンブリ。 - 前記回転延伸部が形成されたサイドアームは、前記回転延伸部と、この回転延伸部が対向する前記自由端から一端部へ向かう一定の領域との間に、溝部が形成されていることを特徴とする請求項24記載のヘッドジンバルアセンブリ。
- 前記溝部の内部には付加材料が充填されていることを特徴とする請求項25記載のヘッドジンバルアセンブリ。
- 前記付加材料は、エポキシ材料、バインダー材料、ポリマー材料、金属材料から選べることを特徴とする請求項26記載のヘッドジンバルアセンブリ。
- スライダと、このスライダが接続されるマイクロアクチュエータと、当該マイクロアクチュエータを支持するサスペンションとを備えたヘッドジンバルアセンブリであって、
前記サスペンションと前記マイクロアクチュエータの間には平行な隙間が形成されており、
前記マイクロアクチュエータは、一定の間隔をおいて並列に配置された一対のサイドアームを有し、これらサイドアームの間に底板を配置するとともに、当該底板が連結部を介して前記各サイドアームの対角に位置する各一端部と接続され、一方、前記一端部とは反対に位置する各他端部が自由端となっており、且つ、前記各サイドアームの少なくとも一方に圧電素子が設けてあり、さらに、少なくとも前記圧電素子が設けられたサイドアームは内面に接続補助部材が設けてあり、この接続補助部材は前記サイドアームにおける自由端の近傍と対応する部位に膨出部が設けられており、
前記スライダは、前記各サイドアームの対角方向に位置する部位にそれぞれ接続され、しかも当該接続部位の少なくとも一方は前記接続補助部材の膨出部であることを特徴とするヘッドジンバルアセンブリ。 - 前記スライダは、前記マイクロアクチュエータの底板との間に間隔をあけて浮上配置されており、前記マイクロアクチュエータの底板は、前記サスペンションと接続されていることを特徴とする請求項23乃至28のいずれか一項に記載のヘッドジンバルアセンブリ。
- スライダと、マイクロアクチュエータ及び当該マイクロアクチュエータを支持するサスペンションを含むヘッドジンバルアセンブリと、当該ヘッドジンバルアセンブリと接続している駆動アームと、磁気ディスクと、当該磁気ディスクを回転させるスピンドルモータとを備えたディスクドライブユニットであって、
前記ヘッドジンバルアセンブリが、請求項23乃至29のいずれか一項に記載したヘッドジンバルアッセンブリで構成されていることを特徴とするディスクドライブユニット。
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WO2008114345A1 (ja) * | 2007-03-16 | 2008-09-25 | Fujitsu Limited | 磁気ヘッド支持体および磁気ディスク装置 |
Also Published As
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