JP2007041997A - 建物管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】短時間でデータベースに取り込むことができ、撮影した画像の時刻表示を客観的な証拠データとして利用することを可能にし、建物に関する各種のサービスを一つのシステムで管理することができる建物管理システムを提供する。
【解決手段】撮影手段100にて撮影した画像情報と共に、報告書データ送信手段200で、文字情報を報告書データとして携帯端末1からWebサーバ2に送信する。データ保存手段300では、文書管理プログラム3が報告書データの情報カテゴリに基づいて自動的に仕分け保存する。書類作成手段400により、携帯端末1又は他のWebブラウザから文書管理プログラム3にアクセスして書類を作成する。撮影手段100で撮影した撮影時刻を、Webサーバ2が管理する管理時間で表示する時刻セット機能を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、カメラ付携帯電話等の端末機(以下、携帯端末と称する)で撮影した画像とインターネットを利用して、点検、診断、メンテナンス等、各種のサービスを提供することが可能な点検、診断、メンテナンスシステムに関する。
特許文献1に、建築物のメンテナンスプログラム管理システム及び管理方法が記載されている。この管理システムは、標準的なメンテナンスプログラムに沿った定期点検等を行なうと共に、個々の建築物に固有の情報をコンピュータで管理するシステムである。すなわち、個々の建築物について過去の点検、診断、改修、増築履歴と、所有者の要望を参考にして定期点検の実施を行なう管理システムである。
そのため、この管理システムは、個々の建築物の物件情報と点検履歴及び改修履歴を記憶するコード情報データベースと、住宅の基本図面と点検,改修図面,写真を記憶するイメージ情報データベースと、夫々のデータベースを記憶する記憶手段を備えた管理サーバを備え、通信回線を介してネットワークを構成する。この管理サーバは、住宅の診断情報を検索し、該検索結果を改修管理用端末装置に報告するものである。
特許文献2に、建物診断から工事完了までの一連の情報を管理する顧客データベースを有する情報管理サーバと、診断及び工事を担当する施工店に設置された施工店端末と、工事に必要な部材を生産する工場に設置された工事管理サーバとが各種通信回線を介して接続された構成の情報管理システムが記載されている。
このシステムでは、顧客端末に対して建物診断の申し込み画面を配信し、顧客端末から建物診断の申し込みがあった場合に、施工店端末に対して顧客の診断申し込み情報を送信する。一方、施工店端末から送信されてくる診断結果や、顧客との折衝状況の情報を顧客データベースの顧客ファイルに登録する。また、工事管理サーバにより、診断結果や顧客との折衝状況の情報に基づいて、工事計画に合わせた生産、出荷計画を立案するように設けている。
特開2002−328970号公報 特開2003−288385号公報
前述の各特許文献のように、パソコンやインターネットを利用した各種の点検、診断、メンテナンスシステムでは、いずれもパソコンのデータ管理機能により、各種データを効率的に利用するシステムや方法が提案されている。
ところが、建物の点検、診断、メンテナンスで必要なデータ等は、データの項目数が極めて多く、全ての情報と対策をデータベースで管理することは困難であった。そのため、特許文献1に記載されている管理システムでは、とりあえず標準的なメンテナンスプログラムに沿った定期点検を行い、個々の建築物毎に固有の情報がある場合は、これらの情報をデータベースに保存しておき、この建築物毎に固有の情報から利用できる情報を検索するようにしている。したがって、特許文献1の管理システムでは、標準的なメンテナンスプログラムに沿った定期点検か、固有の情報がある場合にのみ、固有の点検が可能になるものであった。
特許文献2に記載の情報管理システムでは、診断等の対策をデータベースで検索するのではなく、施工店の端末に診断内容を送信し、施工店が診断内容を判断する方法を採用している。そのため、ある程度の柔軟な対応が可能になっているが、施工店の端末に送信する診断内容は、予め用意している建物診断の申し込み画面に記載された内容に限られている。すなわち、顧客端末に対して建物診断の申し込み画面を配信し、顧客が申し込み画面に記入した後、施工店端末に対して送信するシステムなので、施工店が判断する診断内容は、顧客端末に配信した建物診断の申し込み画面に記載されている事項に限られている。
また、建物に関する各種の点検、診断、メンテナンス等のサービスを一つのシステムで管理しようとすると、建物構造に伴う情報から、内装に伴う情報、設備に関する情報など、膨大な情報を管理する必要が生じる。すなわち、取得した各種の情報は、これらを管理するデータベースに一定の形式で保存し、各種のサービスごとに利用可能な報告書にまとめて管理しなければならない。そのため、建物に関する各種の点検、診断、メンテナンス等のサービスを総合的に管理するシステムは、これまで提供されていなかった。
一方、各種の点検、診断、メンテナンスを実行するツールとして、携帯電話に装備されたカメラ機能(以下、携帯カメラと称する)が利用されている。各種の点検、診断、メンテナンスを実行する作業者がこの携帯カメラを使用することで、極めて多くの情報を電子メールに添付して送信することが可能になるので、現在では、あらゆる業種において利用されている。
ところが、このような携帯カメラで撮影した画像情報は、多くの情報量を得ることはできるが、この情報をデータベースで管理するには、任意に撮影された写真を、夫々のサービスに適合する一定の形式で保存しなければならない。すなわち、電子メールで送信された画像情報を、各種のサービスに適合した情報に加工してデータベースに保存する手段が必要になる。しかしながら、このような画像情報の二次加工には、多くの手間を要し、画像の送信からデータベースに保存し、利用できるようになるまでに時間がかかってしまう不都合があった。
しかも、携帯カメラによる画像情報は、重要なデータとして扱われているが、画像の撮影時刻が不確定なため、何らかの証拠や認証に用いることは極めて困難であった。すなわち、撮影された画像の時刻表示は、携帯カメラを装備した携帯電話の時計の時刻を表示するもので、いわば固有の時刻であり、時報等で示される客観的な時刻を示すものではない。このため、携帯カメラによる撮影時刻は、携帯電話の調整で自由に変更可能になる。したがって、この画像の時刻表示を、各種の点検、診断、メンテナンスにおける客観的な時刻として利用することができない不都合があった。
そこで本発明は、上述の課題を解消すべく創出されたもので、画像情報を各種のサービスに適合した情報に合理的に加工して短時間でデータベースに取り込むことができ、しかも、撮影した画像の時刻表示を各種の点検、診断、メンテナンスの客観的な証拠データとして利用することを可能にし、建物に関する各種の点検、診断、メンテナンス等のサービスを一つのシステムで管理することができる建物管理システムの提供を目的とするものである。
本発明の第1の手段は、Webブラウザを備えるカメラ付きの携帯端末1で建物及び設備に関する点検、診断、メンテナンスに使用する画像を撮影する撮影手段100と、該撮影手段100にて撮影した画像情報と共に画像に関する文字情報を報告書データとして携帯端末1からWebサーバ2に送信する報告書データ送信手段200と、
Webサーバ2に送信された報告書データをWebサーバ2の文書管理プログラム3に転送し該文書管理プログラム3で報告書データの情報カテゴリに基づいてデータを自動的に仕分け保存するデータ保存手段300と、前記文書管理プログラム3にWebダブ機能を備えて前記携帯端末1又は他のWebブラウザからWebサーバ2の文書管理プログラム3を操作して報告書データに基づく書類を作成する書類作成手段400と、を有し、前記撮影手段100で撮影した撮影時刻をWebサーバ2が管理する管理時間で表示する時刻セット機能を設けている。
第2の手段は、前記報告書データ送信手段200にて建物の調査及び診断に必要な報告書を送信するステップと、前記書類作成手段400にて、工事の診断書、見積書を作成する書類作成ステップと、前記報告書データ送信手段200にて工事施工後の完了報告書を送信するステップと、を実行するものである。
第3の手段における前記文書管理プログラム3は、複数の支店若しくはチェーン店ごとのフォルダを設定し、報告書データ送信手段200にて送信された報告書データの支店名若しくはチェーン店名によってフォルダが自動選択された後に、報告書データの情報カテゴリに基づいてデータを自動的に仕分け保存するデータ保存手段300を有する。
第4の手段の前記時刻セット機能は、Webブラウザを備えるカメラ付きの携帯端末1によりWebサーバ2から携帯端末1に報告書作成プログラムをダウンロードして該報告書作成プログラムを携帯端末1に保存するプログラム保存手段と、該報告書作成プログラムを保存した携帯端末1が前記Webサーバ2に接続した際に撮影時の時刻をWebサーバ2の管理時刻に同期せしめる同期手段と、を有することを課題解消のための手段とする。
本発明の請求項1により、Webサーバ2に送信された報告書データをWebサーバ2の文書管理プログラム3に転送し該文書管理プログラム3で報告書データの情報カテゴリに基づいてデータを自動的に仕分け保存するデータ保存手段300を設けているので、画像情報を各種のサービスに適合した情報に合理的に加工して短時間でデータベースに取り込むことができる。しかも、この報告書データを専門工事業者が見ることで、適切な対応工事を検討することができる。
また、撮影手段100で撮影した撮影時刻をWebサーバ2が管理する管理時間で表示する時刻セット機能を設けているので、撮影した画像の時刻表示を各種の点検、診断、メンテナンスの客観的な証拠データとして利用することが可能になる。
請求項2の各ステップによって、専門工事業者が検討した適切な診断や、工事の見積りをこの報告書データに加えることができる。また、これらの診断書や見積書を見て工事の依頼をすることが可能になり、工事後も完了報告書で工事の終了を確認することができる。このように、建物に関する各種の点検、診断、メンテナンス等のサービスに必要な作業を一つのシステムで管理できる利点は多い。
請求項3に記載の文書管理プログラム3により、建物に関する各種の点検、診断、メンテナンス等のサービスを、更に複数の支店若しくはチェーン店ごとに自動管理することが可能になる。この結果、たとえば日本全国に展開された各種のチェーン店や支店等を一つのシステムで集中管理することも可能になる。
第4の手段における同期手段により、携帯端末1で撮影された画像の撮影時刻をWebサーバ2の管理時刻に同期させることができる。この結果、該画像の撮影時間を客観的な時間で証明することが可能になった。
このように、本発明によると、画像情報を各種のサービスに適合した情報に合理的に加工して短時間でデータベースに取り込むことができ、しかも、撮影した画像の時刻表示を各種の点検、診断、メンテナンスの客観的な証拠データとして利用することを可能にし、建物に関する各種の点検、診断、メンテナンス等のサービスを一つのシステムで管理することができるなどといった建物管理システムを構築することができるものである。
本発明の最良の形態は、Webブラウザを備えるカメラ付きの携帯端末1で建物及び設備に関する点検、診断、メンテナンスに使用する画像を撮影する撮影手段100を設ける。該撮影手段100にて撮影した画像情報と共に画像に関する文字情報を報告書データとして携帯端末1からWebサーバ2に送信する報告書データ送信手段200を設ける。Webサーバ2に送信された報告書データをWebサーバ2の文書管理プログラム3に転送し該文書管理プログラム3で報告書データの情報カテゴリに基づいてデータを自動的に仕分け保存するデータ保存手段300を設ける。前記文書管理プログラム3にWebダブ機能を備えて前記携帯端末1又は他のWebブラウザからWebサーバ2の文書管理プログラム3を操作して報告書データに基づく書類を作成する書類作成手段400を設ける。前記撮影手段100で撮影した撮影時刻をWebサーバ2が管理する管理時間で表示する時刻セット機能を設ける。前記文書管理プログラム3に、複数の支店若しくはチェーン店ごとのフォルダを設定する。報告書データ送信手段200にて送信された報告書データの支店名若しくはチェーン店名によってフォルダを自動選択する。その後、報告書データの情報カテゴリに基づいてデータを自動的に仕分け保存するデータ保存手段300を設けることで、当初の目的を達成するものである。
本発明システムでは、先ずWebブラウザ機能とカメラ機能(携帯カメラ)とを備えた携帯端末1で、建物及び設備に関する点検、診断、メンテナンスに使用する画像を撮影する撮影する。そして、この画像を報告書データとしてWebサーバ2に送信すると、Webサーバ2の文書管理プログラム3が報告書データの情報カテゴリに基づいてデータを自動的に仕分け保存する。この文書管理プログラム3は、携帯端末1又は他のWebブラウザから操作可能になり、報告書データに基づく各種書類を作成することができる。そして、携帯端末1で撮影した撮影時刻をWebサーバ2が管理する管理時刻で表示する建物管理システムである。
本発明システムの基本構成は、時刻セット機能と次の4つの手段とで構成される。すなわち、撮影手段100、報告書データ送信手段200、データ保存手段300、書類作成手段400である(図1参照)。
撮影手段100は、Webブラウザを備えるカメラ付きの携帯端末1で建物及び設備に関する点検、診断、メンテナンスに使用する画像を撮影する手段である。この撮影手段100で撮影した撮影時刻は、時刻セット機能により、Webサーバ2が管理する管理時間で表示する。このとき使用するWebブラウザを備えるカメラ付きの携帯端末1として、NTTドコモが提供するi-appli(登録商標)を利用できる携帯端末1が望ましいが、Webブラウザの使用が可能でカメラ付きの携帯端末1なら、他の機種でも使用可能である。
本発明の時刻セット機能は、携帯端末1がわの撮影時間をWebサーバ2の管理時間に合わせるものである。そのため、この時刻セット機能は、プログラム保存手段と同期手段とで実行されるものである。
すなわち、プログラム保存手段は、前記携帯端末1の操作により、Webブラウザ起動用のサイトにアクセスし、Webブラウザ取得画面から、このWebブラウザを起動し、Webサーバ2から携帯端末1に報告書作成プログラムをダウンロードする。このとき、携帯端末1の位置情報を受信することも可能である。
携帯端末1からダウンロード要求を受信したWebサーバ2の文書管理プログラム3は、ダウンロード要求に含まれる利用者識別子とパスワードの照合を行う。そして、ユーザ認証を完了した場合、Webサーバ2は、インターネットIを介して、報告書作成プログラムを携帯端末1に送信する。この場合、送信されるプログラムのデータには、ログイン画面データなどの各種画面データやプログラム起動時のログイン用のパスワードが含まれる。なお、このパスワードは、プログラムをダウンロードしている携帯端末1の携帯電話識別子に関連付けられた利用者のパスワードである。そして、ダウンロードした報告書作成プログラムを携帯端末1に保存する。これにより、携帯端末1において報告書作成プログラムを使用することが可能になる。
次に同期手段は、該報告書作成プログラムを保存した携帯端末1が前記Webサーバ2に接続した際に携帯端末1側の時刻をWebサーバ2の管理時刻に同期せしめるものである。すなわち、図7に示す如く、携帯端末1のログイン画面で、報告書作成プログラムにログインすると同時にWebサーバ2の管理時刻が携帯端末1にセットされる。この後、新規に撮影する場合、サービスに必須の項目、例えば、チェーン店や支店の店舗名などを入力した後、携帯カメラで撮影すると、この画像情報に、前記管理時刻が表示されるものである。このように、プログラム保存手段と同期手段とによる時刻セット機能で、携帯端末1がわの撮影時間をWebサーバ2の管理時間に一致させるものである。
携帯端末1の固有時刻をWebサーバ2の管理時刻に同期するまでの具体的な手順は、ステップS1の通りである(図4参照)。まず、携帯端末1に格納された報告書作成プログラムを起動する(ステップS1−1)。具体的には、図3に示す携帯端末1の表示部101に表示されるアプリケーションプログラムの一覧から、セレクタボタン102を用いて、起動する報告書作成プログラムを選択する。これにより、携帯端末1は、選択された報告書作成プログラムを起動する。
報告書作成プログラムを起動した携帯端末1は、まず、図7に示すログイン画面を表示する(ステップS1−2)。ここで、利用者は、パスワード入力欄に自分のパスワードを入力して、OKボタンを選択する。
これにより携帯端末1の制御部11は、利用者の認証を行う(ステップS1−3)。具体的には、携帯端末1は、利用者により入力されたパスワードと、プログラム記億部14に記憶しているパスワードとを照合する。このとき、入力されたパスワードが一致しなかった場合には起動処理を中止する。
一方、入力されたパスワードが一致し、利用者の認証が完了した場合に、携帯端末1は、Webサーバ2に対して接続を試行する(ステップS1−4)。このとき、携帯端末1は、Webサーバ2に対して、携帯端末1の個体番号及びパスワードを送信する。
そして、Webサーバ2との間で接続ができた場合(ステップ1−5において「YES」の場合)に、Webサーバ2は、同期時刻データを携帯端末1に送信する(ステップS1−6)。具体的には、Webサーバ2が有する時計時刻を管理時刻とし、これを同期時刻として携帯端末1に送信する。この同期時刻データは、Webサーバ2の文書管理プログラム3が管理する時刻でもある。なお、Webサーバ2が同期時刻を送信すると、携帯端末1との接続を解除する。
同期時刻を取得した携帯端末1は、同期時刻を設定する(ステップS1−7)。具体的には、携帯端末1に保存した報告書作成プログラムで用いる時計の時刻を、受信した同期時刻と一致するように調整する。また、携帯端末1の固有時刻を同期時刻データで直接同期することも可能である。
一方、Webサーバ2に接続できなかった場合(ステップS1−5において「NO」)の場合)には、タイマをリセットする(ステップSI−8)。具体的には、報告書作成プログラムで用いる時計の時刻をリセットする。このタイマは、Webサーバ2が管理する時刻と同期させる前の時刻を相対的に管理するローカル時刻管理手段である。そして、以降の処理で、Webサーバ2にアクセスし、Webサーバ2が管理する時刻と同期した場合、このタイマで計った経過時間を用いて各時刻を逆算する。
このようにして、同期時刻の設定(ステップS1−7)又はタイマのリセット(ステップS1−8)を行った場合、携帯電話端末10の制御部11は、図7で示すメニュー画面60を表示する(ステップS1−9)する。
一方、携帯端末1は、撮影と共に撮影時刻を記録する。この処理を、図5のステップS3を用いて説明する。ここで、報告書作成プログラムで用いる時計の時刻として、Webサーバ2から取得した同期時刻が設定されている場合(ステップS3−1において「YES」の場合)には、記録した画像の撮影時刻として同期した時刻を記録する(ステップS3−2)。すなわち、プログラムの起動時にWebサーバ2に接続できた場合(ステップS1−5において「YES」の場合)には、報告書作成プログラムで用いる管理時刻が記録される。
また、同期時刻が設定されていない場合(ステップS3−1において「NO」の場合)には、携帯電話端末10の制御部11は、タイマ時刻を記録する(ステップS3−3)。すなわち、プログラムの起動時にWebサーバ2に接続できなかった場合(ステップS1−5において「NO」の場合)には、タイマをリセットしたとき(ステップS1−8)からの経過時刻が記録される。その後、報告データが文書管理プログラム3に転送された時点で、経過時刻と現在の管理時刻とにより撮影時刻を管理時刻に調整する。
このように、携帯端末1の固有時刻あるいは報告書作成プログラムの表示時刻等は、Webサーバ2の管理時刻と同期されるものである。
報告書データ送信手段200は、該撮影手段100にて撮影した画像情報と共に画像に関する文字情報を報告書データとして携帯端末1からWebサーバ2に送信する手段である。報告書データは、報告書作成プログラムに各種の情報を入力して報告データを作成したデータであり、報告書作成プログラム基づいて撮影した画像情報や撮影時刻と共に、画像に関する文字情報を入力する。送信された報告書データは、データ保存手段300にてWebサーバ2のデータベースに保存される。
次に、作成した報告書データをWebサーバ2に送信する送信処理を、図6に示すステップS4に従って説明する。利用者は、撮影画像等の情報を報告データに入力した後に送信する。このとき、Webサーバ2に接続ができなかった場合(ステップS4−1において「NO」の場合)には、携帯端末1は、送信不可能の表示を行って(ステップS4−2)、処理を中止する。
一方、Webサーバ2に接続できた湯合(ステップS4−1において「YES」の場合)には、携帯端末1は、報告文書、報告画像、撮影時刻、現在の時刻(送信時刻)及びその携帯端末1に関するデータを含む報告データをWebサーバ2に送信する(ステップS4−3)。
データ保存手段300は、送信された報告データをWebサーバ2の文書管理プログラム3に転送し報告データの情報カテゴリに基づいて、受信した報告データのカテゴリ別に記録する(ステップS4−4)。
データ保存手段300は、文書管理プログラム3により実行される。すなわち、文書管理プログラム3は、まず、受信した報告文書データの文書識別子、文書タイトル及び文書メッセージの各データを、Webサーバ2における作業報告データ記億部の文書データに記録する。また、文書管理プログラム3は、受信した報告書データの画像について、画像タイトル、画像メッセージ及び撮影画像の各データを作業報告データ記億部の画像データに記録する。このようにして、Webサーバ2の文書管理プログラム3は、携帯端末1から送信された報告書データの情報カテゴリに基づいてデータを自動的に仕分けした後に保存するものである。
このとき、文書管理プログラム3において、複数の支店若しくはチェーン店ごとのフォルダを設定しておき、送信された報告書データの支店若しくはチェーン店の店舗名別にフォルダを自動選択した後に、報告書データの情報カテゴリに基づいてデータを自動的に仕分け保存するように設けることで、建物の管理を複数の支店やチェーン店ごとに管理できるようになる。図8に、報告書データを、店舗名フォルダを作成した文書管理プログラム3に格納するフロー図を示す。同図に示す如く、Webサーバ2へログインすると、文書管理プログラム3によって、報告書フォルダや、店舗名フォルダ、日付フォルダが作成される。これらのフォルダからWebサーバ2のデータベースに保存される。
この手順を携帯端末1の操作で説明すると、例えば、図9に示す如く、携帯端末1からインターネットアドレスに送信すると、Webサーバ2から文書管理プログラム3の報告書フォルダが開く。ここで、携帯端末1から、「1.災害」、「2.ターンキー」、「3.閉店」などのメニューを選択する。例えばこの表示から、「1.災害」を選択した後、報告書タイトルを決定し、書込みフォルダを決定する。次に、携帯端末1に表示された画面に基づいて、店舗名称の入力項目表示を選択し、店名を必須項目として入力する。このときの店舗名称は、Pdfのファイル名として保存される。最後に、携帯端末1で撮影した画像ファイルを別途保存する。このとき、ファイル名は自動溌番とする。この手順を図10にて詳細に示している。すなわち、携帯端末1の表示画面で報告書カテゴリを選択し、写真情報を追加した報告書データを送信すると、文書管理プログラム3では、PDF・JPGに変換し、文書管理プログラム3内のフォルダにカテゴリ別に転送するものである。
図11は、文書管理プログラム3による報告書データの転送例を示している。先ず、携帯端末1の報告書データは、文書管理プログラム3の報告書フォルダに自動転送される。次に、携帯端末1の画面で入力した報告書の種類を選択すると、この種類に関連付けたフォルダが開く。更に、カテゴリとして作成日、店舗名により、自動仕分けされ、て各フォルダに保存される。このとき保存されたファイル名は、店舗名や画像番号等で保存されるものである。
書類作成手段400は、前記携帯端末1又は他のWebブラウザからWebサーバ2の文書管理プログラム3を操作して報告書データに基づく書類を作成する。そのため、文書管理プログラム3には前記Webダブ機能を備えている。このWebダブ(WebDAV)機能とは、WWWでファイルの転送に使われるHTTPを拡張し、クライアントのWebブラウザからWebサーバ上のファイルやフォルダを管理できるようにした国際標準プロトコルをいう。文書管理プログラム3にWebダブ機能を備えることで、前記携帯端末1又は他のWebブラウザから自由にアクセスできるようになる。文書管理プログラムの代表例として、米国オートディスク社の「Autodesk Buzzsaw(登録商標)」の使用が好適である。この文書管理プログラムによると、報告データの情報を、たとえば、テキスト形式は勿論、PDFやJPG形式等でもアップロード可能になる。しかも、情報カテゴリに基づいてフォルダ別、ファイル別に自動的に振り分けることもできる。したがって、画像付きのデータを扱うのに頗る好適である。
報告書データに基づく書類を出力するには、携帯端末1又は他のコンピュータ端末30のWebブラウザからWebサーバ2にアクセスする(図2参照)。このとき、コンピュータ端末30は、利用者により入力された利用者識別子及びパスワードに関するデータをWebサーバ2に送信する。Webサーバ2は、受信したデータに基づいて報告書の出力権限を確認する。出力権限を確認できた場合には、その権限で出力可能な報告データの一覧をコンピュータ端末30に表示する。
報告書データに基づく書類とは、たとえば、建物の調査及び診断に必要な報告書や工事の診断書、見積書、あるいは、工事施工後の完了報告書など様々な書類を作成することができる。そして、前記報告書データ送信手段200にて建物の調査及び診断に必要な報告書を送信するステップと、この書類作成手段400にて、工事の診断書、見積書を作成する書類作成ステップとを組み合わせ、更に、前記報告書データ送信手段200にて工事施工後の完了報告書を送信するステップを実行することで、建物管理に必要な各種のサービスを一元化して管理することが可能になる。
尚、本発明システムは、建物管理システムとして提供しているが、建物管理の例に限られるものではなく、この他、携帯端末1の画像情報に表示される管理時刻で認証可能な管理システムなど、他の分野でも使用することが可能である。
本発明の一実施例を示すブロック図。 本発明の作業例を示すブロック図。 本発明システムの一実施例を示す概略図。 起動時における処理手順を示す流れ図。 撮影時刻の記録処理における処理手順を示す流れ図。 送信処理における処理手順を示す流れ図。 携帯端末にて撮影する際の画面を示す説明図。 報告書データを保存する際のデータの流れ図。 報告書データを保存する際の説明図。 データ保存手段を示す説明図。 文書管理プログラムによる転送例を示す説明図。
符号の説明
1 携帯端末
2 Webサーバ
3 文書管理プログラム
100 撮影手段
200 報告書データ送信手段
300 データ保存手段
400 書類作成手段

Claims (4)

  1. Webブラウザを備えるカメラ付きの携帯端末で建物及び設備に関する点検、診断、メンテナンスに使用する画像を撮影する撮影手段と、
    該撮影手段にて撮影した画像情報と共に画像に関する文字情報を報告書データとして携帯端末からWebサーバに送信する報告書データ送信手段と、
    Webサーバに送信された報告書データをWebサーバの文書管理プログラムに転送し該文書管理プログラムで報告書データの情報カテゴリに基づいてデータを自動的に仕分け保存するデータ保存手段と、
    前記文書管理プログラムにWebダブ機能を備えて前記携帯端末又は他のWebブラウザからWebサーバの文書管理プログラムを操作して報告書データに基づく書類を作成する書類作成手段と、を有し、
    前記撮影手段で撮影した撮影時刻をWebサーバが管理する管理時間で表示する時刻セット機能を設けたことを特徴とする建物管理システム。
  2. 前記報告書データ送信手段にて建物の調査及び診断に必要な報告書を送信するステップと、前記書類作成手段にて、工事の診断書、見積書を作成する書類作成ステップと、前記報告書データ送信手段にて工事施工後の完了報告書を送信するステップと、を実行する請求項1記載の建物管理システム。
  3. 前記文書管理プログラムは、複数の支店若しくはチェーン店ごとのフォルダを設定し、報告書データ送信手段にて送信された報告書データの支店名若しくはチェーン店名によってフォルダが自動選択された後に、報告書データの情報カテゴリに基づいてデータを自動的に仕分け保存するデータ保存手段を有する請求項1又は2記載の建物管理システム。
  4. 前記時刻セット機能は、Webブラウザを備えるカメラ付きの携帯端末によりWebサーバから携帯端末に報告書作成プログラムをダウンロードして該報告書作成プログラムを携帯端末に保存するプログラム保存手段と、該報告書作成プログラムを保存した携帯端末が前記Webサーバに接続した際に携帯端末側の時刻をWebサーバの管理時刻に同期せしめる同期手段と、を有する請求項1記載の建物管理システム。
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