JP2007041907A - 情報処理システム、情報処理システムの情報処理方法及びプログラム - Google Patents
情報処理システム、情報処理システムの情報処理方法及びプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】利用者はサービスを受けるために、初期設定として端末から暗証番号や電話番号などを入力する操作をする必要があった。
【解決手段】情報処理装置1では、端末識別情報受信手段21により、情報端末装置3から送信されたHTTP通信電文から識別情報を抽出し、端末認証手段22により識別情報の正当性を確認し、識別情報が正当でかつ、初めて受信した情報であると情報端末装置3が初めて使用されたと判断し、登録手段23により、端末情報DB24に登録追加を行い、利用者は基本サービスの提供を受けることが可能となる。
【選択図】図3
【解決手段】情報処理装置1では、端末識別情報受信手段21により、情報端末装置3から送信されたHTTP通信電文から識別情報を抽出し、端末認証手段22により識別情報の正当性を確認し、識別情報が正当でかつ、初めて受信した情報であると情報端末装置3が初めて使用されたと判断し、登録手段23により、端末情報DB24に登録追加を行い、利用者は基本サービスの提供を受けることが可能となる。
【選択図】図3
Description
本発明は、情報処理装置と情報端末装置とをネットワークを介して接続される構成において、特に、サービスを提供するために情報端末装置を情報処理装置に登録する方法を簡単にする情報処理システム、情報処理システムの情報処理方法及びプログラムである。
近年、ネットワークに接続できるさまざまな情報端末機器が普及してきた。これらの情報端末機器は、キーボードのような入力手段を持たないものも多く、コンピュータ操作に不慣れなユーザにも利用できるように、簡単な操作でサービスの提供を受けれることが望まれている。
従来、この種のシステムとしては、例えば、ネット家電端末を販売した後に、固有の端末識別情報と、サービスの提供の申し込みによってサーバに登録された使用者情報とを、簡単な手順で括り付けるというものがあった(例えば特許文献1参照)。
図8は、特許文献1に記載された従来のサービス提供システムのブロック図である。
図8に示すように、サービス提供システム利用の申し込みを受付けると、申込書の記入提出などで既に得られている使用者識別情報をサーバ110の使用者情報一覧保持手段111で保持し、一方、情報端末機器130で保持されている端末識別情報を端末識別情報送信手段132からサーバ110へ送信するとともに、使用者識別情報入力手段138から入力された暗証番号や電話番号などの一部分だけの使用者識別情報を、使用者識別情報送信手段133から送信する。
使用者識別情報を使用者識別情報受信手段114が受信すると、使用者識別情報認証手段115は、使用者情報一覧保持手段111で記憶した使用者識別情報と比較し、正当であることが判断されると、端末識別情報追記手段116が括り付けを行い、端末識別情報を使用者識別情報に追記するというものである。
特開2005−78220号公報
しかしながら、前記従来の構成では、利用者はサービスを受けるために、初期登録として端末から暗証番号や電話番号などの使用者識別情報を入力する操作をする必要があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、初期設定方法として利用者が端末からの入力操作を必要とさせずに、サービスの提供を受けることができるというものである。
前記従来の課題を解決するために、ユニークに付与された識別情報を保持する端末識別情報保持手段と、前記識別情報を送信する端末識別情報送信手段を備えた情報端末装置と、ネットワークを介して前記情報端末装置から前記識別情報を受信する端末識別情報受信手段と、受信した前記識別情報と予め記憶している識別情報とを比較して端末認証を行う端末認証手段と、前記端末認証手段で初めて端末認証された前記識別情報であればサービス利用開始の登録端末として端末情報DBに、少なくとも前記識別情報もしくは前記識別情報の一部を含む情報を追加する登録手段とを備えた情報処理装置とからなる情報処理シ
ステムであり、前記端末認証手段で初めて端末認証された前記識別情報であればサービス利用開始の登録端末として利用端末登録DBに前記識別情報を追加することにより登録を行うため、利用者は登録に必要な手続きの入力操作を一切せずに、サービス提供を受けることができる。
ステムであり、前記端末認証手段で初めて端末認証された前記識別情報であればサービス利用開始の登録端末として利用端末登録DBに前記識別情報を追加することにより登録を行うため、利用者は登録に必要な手続きの入力操作を一切せずに、サービス提供を受けることができる。
本発明の情報処理システム、情報処理システムの情報処理方法及びプログラムは、情報端末装置がネットワークを介して初めて情報処理装置に接続されたときに情報端末装置に備えられた識別情報を受信することで初期登録を完了させるので、利用者側の入力操作などを必要とせず簡単に初期登録を行うことができる。
第1の発明は、ユニークに付与された識別情報を保持する端末識別情報保持手段と、前記識別情報を送信する端末識別情報送信手段を備えた情報端末装置と、ネットワークを介して前記情報端末装置から前記識別情報を受信する端末識別情報受信手段と、受信した前記識別情報と予め記憶している識別情報とを比較して端末認証を行う端末認証手段と、前記端末認証手段で初めて端末認証された前記識別情報であればサービス利用開始の登録端末として端末情報DBに、少なくとも前記識別情報もしくは前記識別情報の一部を含む情報を追加する登録手段とを備えた情報処理装置とからなる情報処理システムであり、前記端末認証手段で初めて端末認証された前記識別情報であればサービス利用開始の登録端末として利用端末登録DBに前記識別情報を追加することにより登録を行うため、利用者は登録に必要な手続きの入力操作を一切せずに、サービス提供を受けることができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の情報処理システムにおいて、前記情報処理装置は、前記情報端末装置別に提供する1つもしくは複数のサービスの中から必要なサービスを利用可能に設定するサービス設定手段と、前記登録手段により登録された情報端末装置に対して少なくとも前記サービス設定手段で設定された情報を記憶する端末情報DBと、前記情報端末装置からのアクセスに対してサービス利用可能かどうかを前記端末情報DBに問い合わせ判断するサービス制御手段を備えたものであり、情報端末装置別にサービスの設定を行うことで、利用者が希望するサービスを提供できる。
第3の発明は、特に、第2の発明の情報処理システムにおいて、前記情報処理装置は、前記情報端末装置に利用できるサービス選択情報を送信するサービス選択情報送信手段と、前記サービス選択情報送信手段よりサービス選択情報を受信し利用者がサービスを選択するとサービス選択結果を受信するサービス選択結果受信手段を備え、前記サービス選択結果受信手段で受信した情報から前記サービス設定手段により選択されたサービスを前記端末DBに記憶することを特徴としたものであり、利用者が希望するサービスを情報端末装置から選択するとともに、情報処理装置に希望のサービスが設定されるので、利用者はリアルタイムに選択したサービスの提供を受けることができる。
第4の発明は、ユニークに付与された識別情報を保持する端末識別情報保持手段と、前記識別情報を送信する端末識別情報送信手段を備えた情報端末装置と、ネットワークを介して前記情報端末装置から前記識別情報を受信する端末識別情報受信手段と、受信した前記識別情報と予め記憶している識別情報とを比較して端末認証を行う端末認証手段と、前記端末認証手段で初めて端末認証された前記識別情報であればサービス利用開始の登録端末として端末情報DBに少なくとも前記識別情報もしくは前記識別情報の一部を含む情報を追加する登録手段とを備えた情報処理装置とからなる情報処理システムにおいて、ユニークに付与された識別情報を保持する端末識別情報保持手順と、前記識別情報を送信する端末識別情報送信手順と、ネットワークを介して前記情報端末装置から前記識別情報を受信する端末識別情報受信手順と、受信した識別情報を基に端末認証を行う端末認証手順と
、前記端末認証手段で端末認証されるとサービス利用開始の登録端末として利用端末登録DBに前記識別情報を追加する登録手順と、前記情報端末装置に利用できるサービス選択情報を送信するサービス選択情報送信手順と、サービス選択情報を受信し利用者がサービスを選択するとサービス選択結果を受信するサービス選択結果受信手順と、前記サービス選択結果手順で受信した情報からサービスの設定を行うサービス設定手順と、少なくとも前記サービス設定手順で設定された情報を記憶する端末情報DB記憶手順と、前記情報端末装置からのアクセスに対してサービス利用可能かどうかを前記端末情報DBに問い合わせ判断するサービス制御手順による情報処理方法であり、初めて端末認証された前記識別情報であればサービス利用開始の登録端末として登録を行うため、利用者は登録に必要な手続きの入力操作を一切せずに、サービス提供を受けることができ、利用者が希望するサービスを情報端末装置から選択すれば、情報処理装置に希望のサービスが設定され、利用者はリアルタイムに選択したサービスの提供を受けることができる。
、前記端末認証手段で端末認証されるとサービス利用開始の登録端末として利用端末登録DBに前記識別情報を追加する登録手順と、前記情報端末装置に利用できるサービス選択情報を送信するサービス選択情報送信手順と、サービス選択情報を受信し利用者がサービスを選択するとサービス選択結果を受信するサービス選択結果受信手順と、前記サービス選択結果手順で受信した情報からサービスの設定を行うサービス設定手順と、少なくとも前記サービス設定手順で設定された情報を記憶する端末情報DB記憶手順と、前記情報端末装置からのアクセスに対してサービス利用可能かどうかを前記端末情報DBに問い合わせ判断するサービス制御手順による情報処理方法であり、初めて端末認証された前記識別情報であればサービス利用開始の登録端末として登録を行うため、利用者は登録に必要な手続きの入力操作を一切せずに、サービス提供を受けることができ、利用者が希望するサービスを情報端末装置から選択すれば、情報処理装置に希望のサービスが設定され、利用者はリアルタイムに選択したサービスの提供を受けることができる。
第5の発明は、特に、第1〜3のいずれか1つの発明のサーバの機能の少なくとも一部をコンピュータに実現させるためのプログラム。そして、プログラムであるので電気・情報機器、コンピュータ、サーバー等のハードリソースを協働させて本発明の情報端末装置の少なくとも一部を容易に実現することができる。また記録媒体に記録したり通信回線を用いてプログラムを配信したりすることでプログラムの配布やインストール作業が簡単にできる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるサービス提供システムのシステム構成図、図2は、本発明の第1の実施の形態における提供するサービス一覧を示す図、図3は、本発明の第1の実施の形態におけるサービス提供システムのブロック図を示すものである。
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるサービス提供システムのシステム構成図、図2は、本発明の第1の実施の形態における提供するサービス一覧を示す図、図3は、本発明の第1の実施の形態におけるサービス提供システムのブロック図を示すものである。
図1において、情報処理装置1は、インターネット網2を介して、情報端末装置3と通信が可能である。また、図1では、情報端末装置3は、家屋4に1台配置しているが、1台に限定されているわけではない。ここでは、情報端末装置3は画面表示が可能でキーボードがなく、利用者はタッチパネルで画面に描画されたボタンを押したりして操作を行う。
なお、図示しないが、情報処理装置1や情報端末装置3は、お互いに宅内の上位通信装置(ADSLルータ、CATVモデム、光ファイバーの回線終端装置、メディアコンバータ、ホームPNA装置、ゲートウェイ、ルータ、スイッチングハブなど)と接続し、インターネット網に接続することになる。
家電機器5は、エアコン5a、床暖房5b、給湯機5cなどの機器であり、情報端末装置3とは有線または無線で通信することができ、情報端末装置3から家電機器5を制御することができる。ここでは有線接続されているものとする。さらに、利用者が希望すれば宅外から携帯電話などにより情報処理装置1および情報端末装置3を経由して家電機器5を制御することもできる。
また、家電機器5の制御以外にもサービスとしては、利用者は情報端末装置3を操作して、情報処理装置1に用意されたニュース、天気予報、地域情報、食情報などのサービス情報を閲覧したり、情報処理装置1から情報端末装置3のプログラムのバージョンアップを行うことができる。また、運用管理端末6からサービス運用管理者は情報処理装置1の操作を行うことができる。
本実施の形態では、提供できるサービスは、基本サービスとオプションサービスがあり、利用者はデフォルトで、基本サービスの提供を受けることができ、図2に示すようなサービス提供を行っているものとする。
次に、図3において、情報端末装置3には、製造時にユニークに付与する製造シリアル番号を含む情報をエンコードした識別情報が端末識別情報保持手段11により記憶されている。識別情報は書き換え不可のROM(Read Only Memory)領域に記憶されている。なお、エンコードは、例えば、デジタル署名の付与や暗号化等の方法で行い、利用者や悪意のある第3者が解読できないようにすることで、なりすましを防ぐ。
端末識別情報保持手段11で記憶した識別情報は、端末識別情報送信手段12により、情報端末装置3に送信される。なお、送信方法としては、例えば、HTTP(Hyper
Text Transfer Protocol)プロトコルの通信フォーマットで、HTTPヘッダ部に識別情報をセットしておき、情報端末装置3とHTTP通信するときは、常に端末送受信手段13により識別情報が含まれた通信を行うことになる。
Text Transfer Protocol)プロトコルの通信フォーマットで、HTTPヘッダ部に識別情報をセットしておき、情報端末装置3とHTTP通信するときは、常に端末送受信手段13により識別情報が含まれた通信を行うことになる。
一方、情報処理装置1では、端末識別情報受信手段21により、情報端末装置3から送信されたHTTP通信電文から識別情報を抽出し、端末認証手段22が認証情報記憶手段22aに記憶された認証情報と比較することにより、識別情報の正当性を確認する。
なお、正当性確認の方法としては、例えば予め情報端末装置3の製造時に付与するユニークな識別情報を情報処理装置1の認証情報記憶手段22aに登録しておき、情報端末装置3から受信した識別情報と比較することで正当性確認を行う方法の他に、さらに簡単な方法としては、情報端末装置3の識別情報に、情報端末装置と情報処理装置とで共通の署名を含ませることで情報処理装置1は認証情報記憶手段22aに記憶された署名と比較一致することで正当性確認を行っても構わない。
また、署名とは、デジタル署名などでデジタル文書の正当性を保証するために付けられる暗号化された署名情報であり、公開鍵暗号方式の応用によって、文書の作成者を証明し、かつその文書が改竄されていないことを保証するために用いられるものである。署名者は、自身の秘密鍵を用いて暗号化した署名を文書に付加して送り、受取人は、署名者の公開鍵を用いて署名を復号し、正しい内容かどうか確認する。第三者による偽造防止の他、署名者がその文書を作成したことの証明にも用いることができるというものである。
ここで、識別情報が正当でかつ、初めて受信した情報であると情報端末装置3が初めて使用されたと判断し、登録手段23により、端末情報DB24に登録追加を行い、利用者は基本サービスの提供を受けることができるようになる。
また、オプションサービスの有/無の設定を、サービス設定手段25で行うことができる。設定はオペレータが行うことができ、さらに、サービス選択情報送信手段26により、情報端末装置3の画面にサービス選択画面を表示させて、画面上から利用者が希望のサービスを選択できるようにする。サービスを選択した結果は、サービス選択結果受信手段27で受信し、サービス設定手段25により、端末情報DB24に選択したサービス情報が保存される。
端末情報DB24に保存されたサービス情報に基づいて、サービス制御手段28は、コンテンツDB29から情報端末装置へ該当するサービスのコンテンツ提供を行ったりする。
また、図示しなかったが情報端末装置3には、WWWクライアント機能およびブラウザ機能を搭載し、情報処理装置1にあるコンテンツ情報を閲覧することができる。利用者は、表示手段14により画面に表示されたボタンやアイコンを操作手段15で操作する。ここでは操作手段15は、タッチパネルを用いるが、ハードキーなどで操作できるようにしても構わない。
以上のような構成において、以下、具体例としてサービス提供を行う動作を説明する。
図4は、情報端末装置を情報処理装置に登録するときの動作を示すフローチャート、図5は、端末情報DBで登録されるデータテーブルの一例を示す図、図6は、利用者がサービス選択を行うときの動作を示すフローチャートである。
図4において、情報端末装置3から情報処理装置1にアクセスがあれば、端末認証手段22により正当性確認を行う(S51)。 正当であれば、登録手段23により、受信した識別情報が端末情報DB24に登録されているか否かを判定し(S52)、未登録であれば端末情報DB24に登録を行う(S53)。
なお、登録内容は、例えば、製造シリアル番号=12345672の情報端末装置が登録された場合、図5に示すようなテーブルで、識別情報をデコードした製造シリアル番号のレコードが追加登録される。図5のサービス情報は図2で提供するサービスを受けるか否かの情報であり、登録時は、基本サービスのみ有で設定される。
なお、情報端末装置3にデフォルトでDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)設定を行っておけば、IPアドレスを自動取得できるので、利用者は、初期登録の準備としては、情報端末装置3にLANケーブルを接続するなどインターネット網に接続する結線を行うだけでよい。
さらに、情報端末装置3に情報処理装置1へアクセスするURLを埋め込み、情報端末装置3が起動時にIPアドレス取得後、前記URLにアクセスするようにしておけば、利用者は全く操作をしなくても登録作業を行うことができる。
また、S51で、正当でなければ、情報端末装置との接続を切断する(S54)。
続いて、利用者がサービス選択を行うときの動作を図6で説明する。図6において、利用者がサービスを選択できるようするため、サービス選択情報送信手段26により情報端末装置3に図7に示すようなサービス選択画面を表示させる。利用者は所望のサービスを選択すると(S61)、サービス選択結果受信手段27でサービス選択結果を受信し(S62)、サービス設定手段25により端末情報DBにサービス情報の更新を行う(S63)。
例えば、図7に示すように利用者がオプションサービスAを選択したならば、サービス情報=011に設定情報を更新する。
以上のように、本実施の形態においては、利用者は登録に必要な手続きの入力操作を一切せずに、サービス提供を受けることができ、利用者が希望するサービスを情報端末装置から選択すれば、情報処理装置に希望のサービスが設定され、利用者はリアルタイムに選択したサービスの提供を受けることができる。
また、情報端末装置側は、利用者情報として製造シリアル番号のみ扱うので、利用者の住所、電話番号等の個人情報を持たなくてよいため個人情報を扱う厳重なリスク管理をし
なくてもよい。
なくてもよい。
また、本実施の形態では、利用者が情報端末装置の画面から希望のサービスを選択できるようにしたが、利用者から郵便、電話、eメール等の別手段で、製造シリアル番号と希望サービスの情報だけを聞ければ、オペレータが運用管理端末を操作することでサービス提供の設定を行うことができる。
また、利用者は登録に必要な手続きの入力操作を一切せずに、情報処理装置に登録ができるので、情報処理装置別に、固有の情報を提供することができる。例えば、具体的には、毎日、給湯機から使用電気料金を情報処理装置に通知することで、情報処理装置側は製造シリアル番号毎に使用電気料金を蓄積していけば、利用者に1ヶ月の電気料金変化グラフなどを提供することが可能となる。
また、本実施の形態では、サービスを3種類として説明したが、端末情報DBのサービス情報を変えれば何種類でも実現可能である。
また、サービスとして有料サービスを設けた場合は、情報端末装置に製造シリアル番号情報を明記した有料サービス申し込み葉書などを同梱しておき、利用者は有料サービス申し込み葉書で申し込みを行えばよい。その場合、課金が必要となるため個人情報を扱う必要があるが、情報処理装置とは独立した課金システムを準備すれば、情報処理装置側に個人情報を持つ必要がない。
また、本実施の形態では、識別情報として製造シリアル番号をエンコードしたものを利用したが、製造シリアル番号でなくてもユニークなものであれば、何であっても構わない。
また、本実施の形態では、情報端末装置と接続される情報処理装置は1つとしたが、複数であっても情報端末装置に接続対象となるURLを複数埋め込んで、初めての起動時に順番にアクセスするようにしておけば、同様の方法で実現できる。
なお、本実施の形態で説明した各手段は、CPU(またはマイコン)、RAM、ROM、記憶・記録装置、I/Oなどを備えた電気・情報機器、コンピュータ、サーバー等のハードリソースを協働させるプログラムの形態で実施してもよい。プログラムの形態であれば、磁気メディアや光メディアなどの記録媒体に記録したりインターネットなどの通信回線を用いて配信することで新しい機能の配布・更新やそのインストール作業が簡単にできる。
以上のように、本発明にかかる情報処理システム、情報処理システムの情報処理方法及びプログラムは、ネット家電を想定した情報端末装置の登録方法の簡素化を行ったが、画面表示の有無にとらわれず、ネットワークを介して情報処理装置にアクセスできる機器であれば、同様のシステムを構築することで登録方法の簡素化を実現できる。
1 情報処理装置
2 インターネット網
3 情報処理端末
4 家屋
5 家電機器
6 運用管理端末
11 端末識別情報保持手段
12 端末識別情報送信手段
21 端末識別情報受信手段
22 端末認証手段
22a 認証情報記憶手段
23 登録手段
24 端末情報DB
25 サービス設定手段
26 サービス選択情報送信手段
27 サービス選択結果受信手段
28 サービス制御手段
2 インターネット網
3 情報処理端末
4 家屋
5 家電機器
6 運用管理端末
11 端末識別情報保持手段
12 端末識別情報送信手段
21 端末識別情報受信手段
22 端末認証手段
22a 認証情報記憶手段
23 登録手段
24 端末情報DB
25 サービス設定手段
26 サービス選択情報送信手段
27 サービス選択結果受信手段
28 サービス制御手段
Claims (5)
- ユニークに付与された識別情報を保持する端末識別情報保持手段と、前記識別情報を送信する端末識別情報送信手段を備えた情報端末装置と、
ネットワークを介して前記情報端末装置から前記識別情報を受信する端末識別情報受信手段と、受信した前記識別情報と予め記憶している識別情報とを比較して端末認証を行う端末認証手段と、前記端末認証手段で初めて端末認証された前記識別情報であればサービス利用開始の登録端末として端末情報DBに、少なくとも前記識別情報もしくは前記識別情報の一部を含む情報を追加する登録手段とを備えた情報処理装置と
からなる情報処理システム。 - 前記情報処理装置は、前記情報端末装置別に提供する1つもしくは複数のサービスの中から必要なサービスを利用可能に設定するサービス設定手段と、前記登録手段により登録された情報端末装置に対して少なくとも前記サービス設定手段で設定された情報を記憶する端末情報DBと、前記情報端末装置からのアクセスに対してサービス利用可能かどうかを前記端末情報DBに問い合わせ判断するサービス制御手段とを備えた請求項1記載の情報処理システム。
- 前記情報処理装置は、前記情報端末装置に利用できるサービス選択情報を送信するサービス選択情報送信手段と、前記サービス選択情報送信手段よりサービス選択情報を受信し利用者がサービスを選択するとサービス選択結果を受信するサービス選択結果受信手段とを備え、前記サービス選択結果受信手段で受信した情報から前記サービス設定手段により選択されたサービスを前記端末情報DBに記憶することを特徴とした請求項2記載の情報処理システム。
- ユニークに付与された識別情報を保持する端末識別情報保持手段と、前記識別情報を送信する端末識別情報送信手段を備えた情報端末装置と、
ネットワークを介して前記情報端末装置から前記識別情報を受信する端末識別情報受信手段と、受信した前記識別情報と予め記憶している識別情報とを比較して端末認証を行う端末認証手段と、前記端末認証手段で初めて端末認証された前記識別情報であればサービス利用開始の登録端末として端末情報DBに少なくとも前記識別情報もしくは前記識別情報の一部を含む情報を追加する登録手段とを備えた情報処理装置と、からなる情報処理システムにおいて、
ユニークに付与された識別情報を保持する端末識別情報保持手順と、前記識別情報を送信する端末識別情報送信手順と、ネットワークを介して前記情報端末装置から前記識別情報を受信する端末識別情報受信手順と、受信した識別情報を基に端末認証を行う端末認証手順と、前記端末認証手段で端末認証されるとサービス利用開始の登録端末として利用端末登録DBに前記識別情報を追加する登録手順と、前記情報端末装置に利用できるサービス選択情報を送信するサービス選択情報送信手順と、サービス選択情報を受信し利用者がサービスを選択するとサービス選択結果を受信するサービス選択結果受信手順と、前記サービス選択結果手順で受信した情報からサービスの設定を行うサービス設定手順と、少なくとも前記サービス設定手順で設定された情報を記憶する端末情報DB記憶手順と、前記情報端末装置からのアクセスに対してサービス利用可能かどうかを前記端末情報DBに問い合わせ判断するサービス制御手順による情報処理方法。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報処理システムの少なくとも一部をコンピュータにて実現させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005226447A JP2007041907A (ja) | 2005-08-04 | 2005-08-04 | 情報処理システム、情報処理システムの情報処理方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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ID=37799822
Family Applications (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010226197A (ja) * | 2009-03-19 | 2010-10-07 | Kddi Corp | 宅内中継通信装置および宅内情報システム |
JP5496393B1 (ja) * | 2013-05-23 | 2014-05-21 | 三菱電機株式会社 | 宅内機器及び遠隔制御システム |
-
2005
- 2005-08-04 JP JP2005226447A patent/JP2007041907A/ja active Pending
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