JP4979672B2 - 表示機能を備えたルータ及びこのルータを利用したシステム - Google Patents
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Description
そこで、PC以外の通信による情報の取得手段として、テレビとルータを接続してインターネットから情報を取得する方法が考えられている。
また、他の情報取得手段として、数十kbps(bit per second)のナローバンドの回線を利用して電子メールや天気予報などの特定情報を電話機のディスプレイに表示するLモード(登録商標)も知られている。
ところが、オークションやネットバンキングのようなウェブページでは、個別のIDとパスワードの入力に基づいて、取引する個人の認証が行われている。このため、ユーザは、必要なIDとパスワードを複数把握しなければならず、さらに、このIDとパスワードの定期的な変更を求められている。また、システムを運営する管理者は、膨大な量の個人データを管理するため大きい負担を強いられている。
さらに、テレビとルータを接続する方法では、別途中継機器を用意する必要があるためコストがかかる。
これにより、ユーザは、PCを保有していなくてもメールを閲覧することができる。
これにより、ユーザは、メールだけでなくウェブページの閲覧をすることができる。
これにより、ルータがメールサーバとのセッションを定期的に接続することができる。
これにより、ユーザは特別な入力操作を行わずに認証をすることができる。
これにより、1度の認証結果により複数のウェブページのコンテンツを閲覧することができる。
これにより、IP電話番号をメールアドレスとして情報のやり取りをすることができる。
これにより、ユーザは1度のログインによってウェブページを閲覧することができる。
表示機能を備えたルータがコンテンツサーバにID認証サーバを介して表示機能を備えたルータに接続されるため、ウェブページにおけるコンテンツを特定の団体が共有して閲覧することができる。
表示機能を備えたルータは、タイマを備えるため、定期的にメールサーバに接続して最新のメール情報を取得することができる。
ユーザの認証をIP電話の電話番号と表示機能を備えたルータの端末番号によって認証するため、悪質なログインを排除して認証の正確性を高めることができる。
メールサーバおよびコンテンツサーバの通信はOpenIDが利用されるため、ユーザは複数のIDとパスワードを管理する必要性がなくなる。
またIP電話番号に基づいたショートメッセージサービスを利用することで、たとえば、市区町村からの公共的な情報提供を行うことができる。
コンテンツサーバは、個人の認証結果を取得保有してセッションを維持することで、表示機能を備えたルータに最新のコンテンツ情報を提供することができる。
本システムは、受信したメールを蓄積するメールサーバ1、OpenIDを認証するOpenID認証サーバ2、インターネットなどの情報通信網3、FTTH(Fiber To The Home)4、メディアコンバータ5、表示機能を備えたルータ6(以下、単にルータとする)、PC7、電話8から構成されている。
また、上記のショートメッセージサービスに限らず、OpenIDを個人認証に用いることで、電子メールデータを保有するメールサーバ1に接続し、データを取得することもできる。OpenIDを用いたデータの取得については後述する。
先ず、ユーザは、ルータ6のオン/オフボタン11を操作して、電源をオンにする(S101)。
ルータ6のCPU17は、電源がオンにされると、ROM18に格納されたOS(Operating System)をRAM19に展開して立ち上げを開始する。
CPU17は、OSの立ち上げが完了すると、メールサーバ1へ接続を要求する(S102)。
ここで、認証情報とは、IP電話の電話番号とルータ6の端末番号である。また、ルータ6の端末番号は、ルータ6を特定できる固有の番号であればよく、たとえば、製造メーカ番号と製品番号から構成されるMACアドレス(Media Access Control Address)を用いることができる。
さらに、IP電話番号は、地域が異なっても(市外局番が異なる地域においても)同じ電話番号であるため、地域に依存せずに認証を行うことができる。
次いで、認証サーバ10は、メールサーバ1に認証結果を送信する(S106)。
メールサーバ1は、認証結果に対して照合が取れたときは、ルータ6にメールデータを送信する(S107)。
また、メールサーバ1は、認証結果に対して照合が取れないとき、OpenID認証サーバ2に再び認証を要求する。ただし、メールサーバ1は、n回目(nは任意の整数で予め設定することができる)の要求に対しても認証が取れないときは、ルータ6にエラーメッセージの表示をするデータを送信する。
特にルータ6は、PCに比べてルータの立ち上げ時間が早いため、操作性が向上する。
このように、所定時間ごとにメールサーバ1に接続することで、常に最新情報が表示部16に表示される。
図4は、メールを受信したときの表示部16の拡大図である。
ユーザは、表示されたメール内容に返信するときは、選択ボタン13と決定ボタン12を操作して例えば、「定型文返信」の機能を選択し、予めルータ6のROM18に記憶されている定型文を表示部16に表示させて行う。
さらに、本発明のルータ6を壁掛に掛けることができるようにすれば、より掲示効果は向上する。
また、メールに音声データを添付することで、データを音声出力部15から再生させるようにしてもよい。音声によって連絡を行うことで、手が離せないユーザにも連絡を行うことが可能となる。
この例では、図1に示す構成に対してコンテンツデータを提供するコンテンツサーバ25を認証サーバ10に接続した構成となっている。
先ず、ユーザは、たとえば、表示部16の画面に表示された予め登録したコンテンツの中から選択ボタン13の操作により所望のコンテンツを選択して、決定ボタン12を押下する(S201)。
すると、ルータ6を含む各装置は、図3のステップS102から106に示した動作と同様の動作で認証を行う(S202〜S206)。
即ち、CPU7は、コンテンツが選択決定されると、コンテンツサーバ25へ接続を要求する(S202)。
コンテンツサーバ25は、ルータ6からの接続要求を受信すると、OpenID認証サーバ2の認証サーバ10へ認証情報を要求する(S203)。
認証サーバ10は、コンテンツサーバ25の要求を受信すると、ルータ6へ認証情報を要求する(S204)。
ルータ6のCPU17は、認証サーバ10の要求に基づいてROM18に予め記録された認証情報(電話番号+ルータの端末番号)OpenIDサーバ2の認証サーバ10に送信する(S205)。
認証サーバ10は、管理サーバ9に予め登録されているIP電話番号およびルータ6の端末番号を読み出して、ルータ6から送信された認証情報と照合する。
次いで、認証サーバ10は、メールサーバ1に認証結果を送信する(S206)。
ルータ6は、これを受けて受信したコンテンツデータを表示部の画面に表示する(S208)。これにより、ユーザは、コンテンツを閲覧することができる(S209)。
ルータ6は、選択コンテンツに応じたウェブページに移動するための要求をコンテンツサーバ25に送信する(S211)。
ここで、コンテンツサーバ25は、遷移したウェブページから認証を要求されているとき、前記ステップS203〜S206の認証が行われる。
Claims (7)
- メールデータを蓄積するメールサーバにユーザを認証するID認証サーバを介して接続されたルータであって、
前記メールサーバからダウンロードしたメールデータを表示する表示部と、前記ルータの操作が行われる操作部と、受信したデータに基づいて音声を出力する音声出力部と、を備えると共に、予めIP電話番号および前記ルータの端末番号から構成された認証情報が記憶されており、
前記記憶されている認証情報を前記ID認証サーバに送信することを特徴とする表示機能を備えたルータ。
- 前記ルータは、ウェブページにおいてコンテンツデータを提供するコンテンツサーバに前記ID認証サーバを介してさらに接続され、
前記表示部は、前記コンテンツサーバからダウンロードしたコンテンツデータも表示可能とすることを特徴とする請求項1に記載された表示機能を備えたルータ。 - 前記ルータは、さらにタイマを備え、
予め定めた所定時間の経過ごとに前記メールサーバに接続を要求することを特徴とする請求項1又は2に記載された表示機能を備えたルータ。
- ユーザを認証するID認証サーバと、受信したメールデータを蓄積するメールサーバと、ウェブページにおいてコンテンツを提供するコンテンツサーバと、請求項1ないし3のいずれかに記載された表示機能を備えたルータを有するシステムにおいて、
前記ID認証サーバは、ユーザを認証するための所定の情報を記憶した管理サーバと、ルータから送信された認証情報と前記管理サーバに記憶された前記所定の情報とを照合した結果を前記メールサーバに送信する認証サーバとを有して構成され、
前記認証情報は、IP電話番号および前記ルータの端末番号によって構成されることを特徴とする前記表示機能を備えたルータを備えたシステム。 - 前記ID認証サーバによるユーザの認証はOpenID(登録商標)を利用するものであることを特徴とする請求項4に記載されたシステム。
- 前記メールサーバに蓄積されるメールデータは、IP(Internet Protocol)電話を利用したショートメッセージであることを特徴とする請求項4又は5に記載されたシステム。
- 前記コンテンツサーバは、前記ID認証サーバから送信された認証結果を取得保有し、セッションを維持することを特徴とする請求項4ないし6のいずれかに記載されたシステム。
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