JP3423921B2 - 携帯端末の認証方法 - Google Patents

携帯端末の認証方法

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JP3423921B2
JP3423921B2 JP2000162866A JP2000162866A JP3423921B2 JP 3423921 B2 JP3423921 B2 JP 3423921B2 JP 2000162866 A JP2000162866 A JP 2000162866A JP 2000162866 A JP2000162866 A JP 2000162866A JP 3423921 B2 JP3423921 B2 JP 3423921B2
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F21/00Security arrangements for protecting computers, components thereof, programs or data against unauthorised activity
    • G06F21/30Authentication, i.e. establishing the identity or authorisation of security principals
    • G06F21/31User authentication
    • G06F21/40User authentication by quorum, i.e. whereby two or more security principals are required
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F21/00Security arrangements for protecting computers, components thereof, programs or data against unauthorised activity
    • G06F21/30Authentication, i.e. establishing the identity or authorisation of security principals
    • G06F21/31User authentication
    • G06F21/41User authentication where a single sign-on provides access to a plurality of computers

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯端末の認証方
法に係り、特に携帯端末から公衆回線網または専用回線
等で構成されるインターネット等の情報通信ネットワー
ク上に設けられ、ユーザー認証が必要な各種サーバーへ
の迅速且つ簡単なアクセス(ログイン)を可能とする携
帯端末の認証方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネット等の情報通信ネッ
トワークの発展により、該情報通信ネットワークにアク
セス可能な通信機能を有するパーソナルコンピュータ等
の情報処理装置からのインターネット利用が増加してい
る。また、近年急速な普及段階にある携帯電話やPHS
等の携帯端末の中には、これらインターネットを利用可
能な機能を有するものも現れてきており、これら携帯端
末を用いたインターネット利用が急速に増加しつつあ
る。
【0003】従来、このような、携帯端末を用いたイン
ターネット利用において、CompactHTML(H
TML4.0ベース)に対応した携帯端末から、該携帯
端末(CompactHTML対応携帯端末)にてアク
セス可能なゲートウェイサーバーを介して、ユーザー認
証が必要な、インターネット上に設けられたサーバー、
または前記ゲートウェイサーバー(所定のサーバー機能
を備えたゲートウェイ)にアクセスする場合、図8また
は図9に示す如くの方法により行われていた。以下、上
記図面を参照して詳細に説明を行う。尚、図8及び図9
は従来の携帯端末の認証方法を説明するための図であ
る。
【0004】図8に示す如くの方法は、ユーザーのID
及びパスワードを、携帯端末の液晶等の表示画面上にて
入力することで、認証処理を行うものである。すなわ
ち、携帯端末を操作し表示画面上に、アクセスしたいサ
ーバーにログインする(ユーザー認証を受ける)ため
の、図8(a)に示す如くの画面(ユーザー認証画面)
を表示し、図8(b)に示す如くに所定のID及びパス
ワードを入力し、さらに携帯端末を操作して、画面上に
表示されたログインの文字(アイコン等)を選択するこ
とで、サーバーへのログイン(認証処理)を実行する。
ログイン(認証処理)が正常に終了すると、インターネ
ット上に設けられたサーバー、またはゲートウェイサー
バーへのアクセスが可能となる。
【0005】しかしながら、上述の従来の方法による
と、入力すべきID及びパスワードが複雑な文字列であ
るような場合、携帯端末を操作して文字列を入力する
際、多大な時間を要することとなり、非常に非効率であ
るという問題が発生する。
【0006】図9に示す如くの方法は、ユーザーのID
及びパスワードが予め保存されたゲートウェイサーバー
を経由し、携帯端末からゲートウェイサーバーにアクセ
スし、ゲートウェイサーバー内に保存されているID及
びパスワードを使って、認証処理を行うものである。す
なわち、携帯端末を操作して、アクセスしたいサーバー
にログインするための図9(a)に示す如くの画面(ユ
ーザー認証画面)を表示し、さらに携帯端末を操作し
て、画面上に表示されたログインの文字(アイコン等)
を選択することで、ゲートウェイサーバーに予め保存さ
れたユーザーのID及びパスワードが目的の他のサーバ
ー(他のゲートウェイサーバーを含む)に対して送ら
れ、これにより、当該他のサーバーへのログイン(認証
処理)が実行される。ログイン(認証処理)が正常に終
了すると、インターネット上に設けられた当該他のサー
バー、または他のゲートウェイサーバーへのアクセスが
可能となる。
【0007】しかしながら、上述の従来の方法による
と、ゲートウェイサーバーに予めユーザーのID及びパ
スワードを記憶させておくため、例えば、クラッカー等
によりサーバーに侵入された場合、これらユーザーのI
D及びパスワードを盗まれる可能性があり、セキュリテ
ィ面での問題が発生する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、上
記従来の携帯端末の認証方法によると、ユーザーのID
及びパスワードが複雑な文字列であるような場合等、文
字入力に多大な時間を要し、ログインに時間がかかり、
非常に非効率であるという問題があった。
【0009】また、ゲートウェイサーバーに予めユーザ
ーのID及びパスワードを記憶させておいた場合、クラ
ッカー等により、これらのID及びパスワードを盗まれ
る可能性があり、セキュリティ面での問題があった。
【0010】そこで、本発明の目的は、ID及びパスワ
ードのセキュリティを向上させると共に、短時間で簡単
に、目的のユーザー認証が必要なサーバーにログイン可
能な携帯端末の認証方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明における携帯端末の認証方法は、Comp
actHTMLのソースファイルを保存可能な画面メモ
機能を備えたCompactHTML対応携帯端末よ
り、ユーザー認証が必要な情報通信ネットワーク上の各
種サーバーにログインするための携帯端末の認証方法で
あって、前記携帯端末によって、ユーザー認証が必要な
サーバーに前記情報通信ネットワークを介してアクセス
し、ユーザー認証を行うための認証画面を表示するとと
もに、該認証画面の表示中に入力されたユーザー情報を
前記サーバーに送信してユーザー認証を受ける認証ステ
ップと、前記認証ステップにおけるユーザー認証に成功
した場合にキーコードの入力を要求するキーコード入力
要求ステップと、前記キーコード入力要求ステップに続
いて、前記携帯端末においてキーコードが入力される
と、入力されたキーコードを、画面メモ機能により前記
ユーザー情報と対応づけて記憶する画面メモ登録ステッ
プと、前記画面メモ登録ステップの後、前記携帯端末に
おいて前記キーコードが入力されることに応じて前記
携帯端末によって前記サーバーにアクセスし、前記キー
コードに対応づけて画面メモ機能により記憶されたユー
ザー情報を前記サーバーに送信送信ステップと、
記送信ステップにおいて送信されたユーザー情報を受信
した前記サーバーによって、受信したユーザー情報に基
づいて前記携帯端末の認証を行うことにより、該携帯端
ログインさせログインステップとを含むことを特
徴とするものである。
【0012】また、本発明における携帯端末の認証方法
は、前記ユーザー情報が、前記サーバーにログインする
ためのユーザーID及びパスワードからなることを特徴
とする。
【0013】また、本発明における携帯端末の認証方法
は、前記携帯端末において前記画面メモ機能により記憶
されたユーザーID、パスワード、並びにキーコード等
のデータの内容は、外部から見ることができないように
構成されていることを特徴とする。
【0014】また、本発明における携帯端末の認証方法
は、前記キーコードが、複数桁の数字からなることを特
徴とする。
【0015】また、本発明における携帯端末の認証方法
は、前記携帯端末は、前記サーバーに対してゲートウェ
イサーバーを介してアクセスすることを特徴とする。
【0016】上記発明によれば、CompactHTM
L対応携帯端末内の画面メモに保存されたID、パスワ
ード、並びにキーコード等のログインデータの内容は、
外部から見ることができない(携帯端末の画面には表示
されない)ようになっており、これにより高いセキュリ
ティを得ることを可能としている。また、自分で設定す
るキーコードを入力するだけで、ユーザー認証が必要な
サーバーへのアクセスを可能としている。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を、図面に基づき詳細に説明する。
【0018】図1及び図2は本発明の携帯端末の認証方
法を実現するためのシステム構成例を示したブロック図
である。図1はCompactHTML対応携帯端末か
ら、直接ユーザー認証が必要なWEBサーバーなどにア
クセスをする場合におけるシステム構成の一例を示した
ものであって、図2はCompactHTML対応携帯
端末から、ゲートウェイサーバーを介してユーザー認証
が必要なPOPサーバーなどにアクセスをする場合にお
けるシステム構成の一例を示したものである。
【0019】図1において、携帯端末1は、各種の情報
をユーザーに対して視覚的に伝達するためのディスプレ
イ2と、ユーザー認証が必要なサーバーにアクセスする
ための該サーバー毎のID及びパスワード等のユーザー
情報(以降、ログイン情報ともいう)を記憶するメモリ
3と、データを入力するための入力キー4とにより構成
される。尚、後述の画面メモ機能は、メモリ3によって
実現される。
【0020】さらに、携帯端末1はインターネット5を
介してユーザー認証が必要なサーバー6と接続されてい
る。尚、図1では、ユーザー認証が必要なサーバー6の
み(1台)を表示しているが、インターネット5には、
携帯端末1に対応した、このような複数台のサーバーが
存在することは勿論である。また、図示していないが、
携帯端末1とインターネット5とは、携帯端末1の基地
局及び該基地局に設けられたゲートウェイ等を介して接
続されている。
【0021】一方、図2において、携帯端末1は、図1
の場合と同様に、各種の情報をユーザーに対して視覚的
に伝達するためのディスプレイ2と、ユーザー認証が必
要なサーバーにアクセスするための該サーバー毎のID
及びパスワード等のユーザー情報を記憶するメモリ3
と、データを入力するための入力キー4とにより構成さ
れる。尚、後述の画面メモ機能は、メモリ3によって実
現される。
【0022】さらに、携帯端末1はインターネット5、
ゲートウェイサーバー7、インターネット5を介して、
ユーザー認証が必要なPOPサーバー8等と接続されて
いる。尚、図1の場合と同様に、図示していないが、携
帯端末1とインターネット5とは、携帯端末1の基地局
及び該基地局に設けられたゲートウェイ等を介して接続
されている。
【0023】次に、図3乃至図7を参照して本発明の携
帯端末の認証方法(簡単ログイン)について詳細に説明
を行う。尚、本発明においては、携帯端末1(Comp
actHTML対応携帯端末)の有する画面メモ機能を
利用することにより、本発明の実現を可能せしめてい
る。
【0024】先ず、図3及び図4を参照して、図1で示
したシステムにおける画面メモリ登録処理(以降、簡単
ログイン登録処理ともいう)について説明を行う。図3
は画面メモリ登録処理の手順を示したフローチャートで
あり、図4は図1で示したシステムにおける画面メモリ
登録処理時の携帯端末における画面表示の一例を示した
図である。
【0025】先ず、携帯端末1を操作して、ディスプレ
イ2(以降、表示画面上ともいう)に、アクセスしたい
サーバーにログイン(ユーザー認証を受ける)するため
の、図4(a)に示す如くのログイン登録画面(例え
ば、当該サーバーに対してログイン登録がなされていな
い場合、この画面が表示される)を表示し(ステップS
1,S8)、同図に示す如くに、所定のID及びパスワ
ードを入力キー4より入力し(ステップS9)、さらに
携帯端末1を操作して、画面上に表示された簡単ログイ
ンの文字(アイコン等)を選択する。
【0026】上記選択が行われると、携帯端末1は、イ
ンターネット5を介して、実際に当該サーバー(WEB
サーバーやPOPサーバー等)へアクセスし、ステップ
S9にて入力されたID及びパスワードが正しい(認証
される)か否かをチェックし(ステップS10)、認証
されない場合には、入力されたID及びパスワードが不
正であることを示す画面を表示し(ステップS11)、
図4(a)のログイン登録画面に戻る(ステップS
8)。
【0027】ステップS10にて、ID及びパスワード
が正しいと認証された場合には、図4(b)に示す如く
の画面(キーコード入力画面)をディスプレイ2に表示
し(ステップS12)、同図に示す如くに、ユーザー所
望の、例えば任意の4桁の数字(キーコード)を入力キ
ー4より入力し(ステップS13)、さらに携帯端末1
を操作して、画面上に表示された登録の文字(アイコン
等)を選択する。すると、図4(c)に示す如くの画面
が表示される(ステップS14)ので、携帯端末1が備
える画面メモ機能により、この画面の登録を選択する
と、その画面内容が携帯端末内のメモリ3に保存される
(ステップS15)。
【0028】以上により、図1で示したシステムにおけ
る画面メモ登録処理が終了する。以降、当該サーバーに
ログインしようとした際には、図4(c)に示す如くの
画面が表示され、上記4桁の数字(キーコード)を入力
キー4より入力し、携帯端末1を操作して、画面上に表
示されたログインの文字(アイコン等)を選択すること
で、インターネット上に設けられた所望のサーバーへの
アクセスが簡単に可能となる。
【0029】次に、図3及び図5を参照して、図2で示
したシステムにおける画面メモ登録処理(簡単ログイン
登録処理)について説明を行う。図5は図2で示したシ
ステムにおける画面メモ登録処理時の携帯端末における
画面表示の一例を示した図である。
【0030】なお、以降の説明において、図2で示した
システムにおける画面メモ登録処理(簡単ログイン登録
処理)では、次のようなケースを想定して説明を行うも
のとする。すなわち、図2で示したシステムは、ゲート
ウェイサーバー7を利用してPOPサーバー8へのアク
セスを行い、電子メールを送受信するシステムであるも
のとする。よって、ユーザー情報としてPOPユーザー
ID、POPサーバー名が、事前にゲートウェイサーバ
ー7に登録してあるものとして説明を行う。
【0031】先ず、携帯端末1を操作して、ディスプレ
イ2(表示画面上)に、アクセスしたいサーバー(PO
Pサーバー8)へログイン(ユーザー認証を受ける)す
るための、図5(a)に示す如くのログイン登録画面
(例えば、当該サーバーに対してログイン登録がなされ
ていない場合、この画面が表示される)を表示し(ステ
ップS1,S2,S3,S4)、同図に示す如くに、所
定のパスワードを入力キー4より入力し(ステップS
5)、さらに携帯端末1を操作して、画面上に表示され
た簡単ログインの文字(アイコン等)を選択する。
【0032】上記選択が行われると、携帯端末1は、イ
ンターネット5を介して、実際に当該サーバー(POP
サーバー8)へアクセスし、ステップS5にて入力され
たパスワードが正しい(認証される)か否かをチェック
し(ステップS6)、認証されない場合には、入力され
たパスワードが不正であることを示す画面を表示し(ス
テップS7)、図5(a)のログイン登録画面に戻る
(ステップS4)。
【0033】ステップS6にて、パスワードが正しいと
認証された場合には、図5(b)に示す如くの画面(キ
ーコード入力画面)をディスプレイ2に表示し(ステッ
プS12)、同図に示す如くに、ユーザー所望の、例え
ば任意の4桁の数字(キーコード)を入力キー4より入
力し(ステップS13)、さらに携帯端末1を操作し
て、画面上に表示された登録の文字(アイコン等)を選
択する。すると、図5(c)に示す如くの画面が表示さ
れる(ステップS14)ので、携帯端末1が備える画面
メモ機能により、この画面の登録を選択すると、その画
面内容が携帯端末内のメモリ3に保存される(ステップ
S15)。
【0034】以上により、図1で示したシステムにおけ
る画面メモ登録処理が終了する。以降、当該サーバーに
ログインしようとした際には、図5(c)に示す如くの
画面が表示され、上記4桁の数字(キーコード)を入力
キー4より入力し、携帯端末1を操作して、画面上に表
示されたログインの文字(アイコン等)を選択すること
で、インターネット上に設けられた所望のサーバー(P
OPサーバー8)へのアクセスが簡単に可能となる。
【0035】次に、図6及び図7を参照して、図1及び
図2で示したシステムにおける、画面メモを利用した、
ユーザー認証が必要なサーバーへの簡単ログインについ
て説明を行う。尚、図6は画面メモを利用して、ユーザ
ー認証が必要なサーバーへ、簡単にログインするための
処理手順を示したフローチャートであり、図7は図1及
び図2で示したシステムにおける簡単ログイン処理時の
携帯端末における画面表示の一例を示した図である。ま
た、画面メモにはCompactHTMLにより、所定
のサーバーにログイン(アクセス)するための、サーバ
ー毎のユーザーID及びパスワード等のユーザー情報
が、ログインサーバー番号に対応付けて既に登録されて
いるものとする。
【0036】先ず、携帯端末1を操作して、画面メモ機
能を選択し、ディスプレイ2(表示画面上)に登録され
ている、図7(a)に示す如くの画面メモ一覧を表示す
る(ステップT1)。ユーザーは、この画面メモ一覧の
中から、ログインしたいサーバーのサーバー番号(アイ
コン等)を選択する(ステップT2)。
【0037】上記選択が行われると、図7(b)に示す
如くのキーコード入力画面が表示され(ステップT
3)、ユーザーは、当該サーバー(ログインサーバー番
号)にログインするための、既述の画面メモ登録処理
(簡単ログイン登録処理)にて予め登録されている4桁
の数字(キーコード)を入力キー4より入力し、携帯端
末1を操作して、画面上に表示されたログインの文字
(アイコン等)を選択する(ステップT4)。
【0038】続いて、携帯端末1は、ステップT4にて
入力されたキーコードが正しい(当該サーバーに認証さ
れる)か否かをチェックし(ステップT5)、正しくな
いと判断された場合には、入力されたキーコードが不正
であることを示す画面を表示し(ステップT6)、図7
(b)のキーコード入力画面に戻る(ステップT3)。
【0039】ステップT5にて、キーコードが正しいと
判断された場合には、画面メモに保存されている、前記
キーコードに対応したID及びパスワードにて当該サー
バーにログイン処理が行われ(ステップT7)、携帯端
末1は、ログイン後、当該サーバーより受信したCom
pactHTMLをディスプレイ2に表示する(ステッ
プT8)。尚、前記キーコード並びに該キーコードに対
応したID及びパスワードは、例えば、図7(c)に示
す如くの形式(CompactHTML)にて、携帯端
末1のメモリ3に、画面メモとして登録されている。こ
こで、これらID、パスワード、及びキーコードは、携
帯端末1のディスプレイ2に表示されないよう設定され
ている。
【0040】以上により、図1及び図2で示したシステ
ムにおける、画面メモを利用した、ユーザー認証が必要
なサーバーへの簡単ログイン処理が終了する。
【0041】このように、本発明によれば、複雑な文字
列の入力が難しい携帯端末画面での入力作業が簡単にな
ることから、該携帯端末からのユーザー認証が必要なサ
ーバーアクセスのための利便性を大幅に向上させること
ができる。
【0042】また、ユーザーのパスワードが、ゲートウ
ェイサーバー等の他のサーバーに保存されることなく、
ユーザー自身の携帯端末内部にのみ保存されることと、
パスワード等のユーザー情報(ユーザー認証が必要なサ
ーバー毎のログイン情報)毎に対応させてユーザー自身
が設定したキーコードが、各サーバー利用時に必ず必要
になることから、二重のセキュリティ(セキュリティの
相乗効果)が得られ、クラッカー等に対し、より高い安
全性(ファイアウオール)を確保することができる。
【0043】なお、本発明は上記した実施の形態に限定
されるものではなく、特許請求の範囲に記載した技術思
想の範囲内において種々の変更が可能なことはいうまで
もない。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による携帯
端末の認証方法によれば、ID、パスワード、並びにキ
ーコード等の、ユーザー認証が必要なサーバーにアクセ
スするためのログインデータを、CompactHTM
Lにて記述し、CompactHTML対応携帯端末内
に画面メモとして保存するようにしたので、パスワード
等を高いセキュリティにてクラッカー等より保護するこ
とができる。
【0045】また、CompactHTML対応携帯端
末内の画面メモに保存されたID、パスワード、並びに
キーコード等のログインデータの内容は、外部から見る
ことができない(携帯端末の画面には表示されない)た
め、より高いセキュリティを得ることができる。
【0046】さらに、ゲートウェイサーバーを経由して
目的とするユーザー認証が必要なサーバーにアクセスす
る、図2に示す如くのシステムの場合であっても、ユー
ザーのパスワードをゲートウェイサーバーにて保存する
ことがないので、ゲートウェイサーバー側でのユーザー
情報に対して、より高いセキュリティを得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】CompactHTML対応携帯端末から、直
接ユーザー認証が必要なWEBサーバーなどにアクセス
をする場合におけるシステム構成の一例を示したブロッ
ク図である。
【図2】CompactHTML対応携帯端末から、ゲ
ートウェイサーバーを介してユーザー認証が必要なPO
Pサーバーなどにアクセスをする場合におけるシステム
構成の一例を示したブロック図である。
【図3】画面メモ登録処理の手順を示したフローチャー
トである。
【図4】図1で示したシステムにおける画面メモ登録処
理時の携帯端末における画面表示の一例を示した図であ
る。
【図5】図2で示したシステムにおける画面メモ登録処
理時の携帯端末における画面表示の一例を示した図であ
る。
【図6】画面メモ機能を利用して、ユーザー認証が必要
なサーバーへ、簡単にログインするための処理手順を示
したフローチャートである。
【図7】図1及び図2で示したシステムにおける簡単ロ
グイン処理時の携帯端末における画面表示の一例を示し
た図である。
【図8】従来の携帯端末の認証方法を説明するための図
である。
【図9】従来の携帯端末の別の認証方法を説明するため
の図である。
【符号の説明】
1 携帯端末 2 ディスプレイ 3 メモリ 4 入力キー 5 インターネット 6 サーバー 7 ゲートウェイサーバー 8 POPサーバー
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−25051(JP,A) 安東一真,携帯電話がモバイル端末 に,日経インターネットテクノロジー, 日経BP社,1999年10月22日,第28号, p.74−p.83 ケータイdeメール・最強版,日経ゼ ロワン,日経ホーム出版社,2000年5月 1日,第48巻,p.33−p.49 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 15/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CompactHTMLのソースファイル
    を保存可能な画面メモ機能を備えたCompactHT
    ML対応携帯端末より、ユーザー認証が必要な情報通信
    ネットワーク上の各種サーバーにログインするための携
    帯端末の認証方法であって、前記携帯端末によって、ユーザー認証が必要なサーバー
    に前記情報通信ネットワークを介してアクセスし、ユー
    ザー認証を行うための認証画面を表示するとともに、該
    認証画面の表示中に入力されたユーザー情報を前記サー
    バーに送信してユーザー認証を受ける認証ステップと、 前記認証ステップにおけるユーザー認証に成功した場合
    にキーコードの入力を要求するキーコード入力要求ステ
    ップと、 前記キーコード入力要求ステップに続いて、前記携帯端
    末においてキーコードが入力されると、入力されたキー
    コードを、画面メモ機能により前記ユーザー情報と対応
    づけて記憶する画面メモ登録ステップと、 前記画面メモ登録ステップの後、前記携帯端末において
    前記キーコードが入力されることに応じて前記携帯端
    末によって前記サーバーにアクセスし、前記キーコード
    に対応づけて画面メモ機能により記憶されたユーザー情
    を前記サーバーに送信送信ステップと、前記送信ステップにおいて送信された ユーザー情報を受
    信した前記サーバーによって、受信したユーザー情報に
    基づいて前記携帯端末の認証を行うことにより、該携帯
    端末ログインさせログインステップと、 を含むことを特徴とする携帯端末の認証方法。
  2. 【請求項2】 前記ユーザー情報は、前記サーバーにロ
    グインするためのユーザーID及びパスワードからなる
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末の認証方
    法。
  3. 【請求項3】 前記携帯端末において前記画面メモ機能
    により記憶されたユーザーID、パスワード、並びにキ
    ーコード等のデータの内容は、外部から見ることができ
    ないように構成されていることを特徴とする請求項2に
    記載の携帯端末の認証方法。
  4. 【請求項4】 前記キーコードは、複数桁の数字からな
    ることを特徴とする請求項1に記載の携帯端末の認証方
    法。
  5. 【請求項5】 前記携帯端末は、前記サーバーに対して
    ゲートウェイサーバーを介してアクセスすることを特徴
    とする請求項1乃至4のいずれか1に記載の携帯端末の
    認証方法。
JP2000162866A 2000-05-31 2000-05-31 携帯端末の認証方法 Expired - Lifetime JP3423921B2 (ja)

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TW090113092A TWI223150B (en) 2000-05-31 2001-05-30 Authentication method of portable terminal
DE60115541T DE60115541T2 (de) 2000-05-31 2001-05-31 Verfahren zur Beglaubigung eines tragbaren Endgerätes
EP01113264A EP1164457B1 (en) 2000-05-31 2001-05-31 Authentication method of portable terminal
US09/867,389 US20010056495A1 (en) 2000-05-31 2001-05-31 Authentication method of portable terminal

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