JP2007041190A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 帯電手段に継続的な異常が発生した場合でもその異常発生前と同様の使い勝手で画像形成を継続する。
【解決手段】 本画像形成装置は、感光体1と、感光体表面を一様に帯電する帯電処理を行う帯電手段として2つのスコロトロン帯電器11,21とを有し、画像形成動作中に、これらの帯電器により感光体表面を所定電位まで帯電して、記録材上に画像を形成する。この画像形成装置は、2つの帯電器の異常を検知する異常検知手段と、これらの帯電器のうちの一方の帯電器について異常を検知したら、当該一方の帯電器による帯電処理を停止させるとともに以後の画像形成動作でも当該一方の帯電器による帯電処理の停止を継続させる帯電停止制御を行い、かつ、他方の帯電器による感光体の帯電量を多くする帯電量調整制御を行う制御部30とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像形成動作中に帯電手段により被帯電部材の表面を所定電位まで帯電する、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関するものである。
この種の画像形成装置としては、例えば電子写真方式のものが知られている。電子写真方式の画像形成装置では、一般に、潜像担持体の表面に潜像を形成し、その潜像を現像剤で現像して可視化し、可視化された画像を最終的に記録材上へ転写して、画像形成を行う。そして、潜像担持体の表面に潜像を形成する前に、その表面を帯電装置(帯電手段)により一様に所定電位となるように帯電する。近年では、画像形成スピードの高速化が求められる中、被帯電部材である潜像担持体の表面移動速度が高速化している。そのため、より短い時間で潜像担持体表面を所定電位まで帯電することが要求され、帯電装置の印加電圧が高電圧化している。
高電圧が印加される帯電装置に異常が発生した場合、通常は、帯電装置への電圧印加を即断し、画像形成装置の動作を緊急停止させる。この異常が一時的なものであれば、ユーザーが画像形成装置のメインスイッチをOFFにして再度ONすることで、再び画像形成動作が可能な状態に復帰する。しかし、この異常が継続的なものである場合、ユーザーが画像形成装置のメインスイッチをOFFにして再度ONしても、その後の画像形成動作で再び緊急停止してしまう。よって、この場合には、修理業者による修理が完了するまでは、当該画像形成装置を使用して画像形成を行うことができない。その結果、帯電装置に継続的な異常が発生した場合、当該画像形成装置を使用したユーザーによる作業が中断されてしまうという不具合があった。
この不具合は、上述した帯電装置に限らず、記録材(被帯電部材)を帯電して像担持体上の画像をその記録材上に転写させる転写装置などの帯電手段においても、同様に生じ得る。
特許文献1には、転写装置(帯電手段)に継続的な異常が発生した場合でも、当該画像形成装置による画像形成動作を継続することが可能な画像形成装置が開示されている。この画像形成装置では、帯電装置、現像装置及び光書込装置からそれぞれ構成される2つの画像形成系が、1つの潜像担持体に対し、転写装置の潜像担持体表面移動方向上流側に並んで配置されている。通常時において、2つの画像形成系のうちの潜像担持体表面移動方向上流側に位置する第1の画像形成系は、潜像担持体上に黒色の画像を形成する際に使用され、潜像担持体表面移動方向下流側に位置する第2の画像形成系は、潜像担持体上に赤色の画像を形成する際に使用される。黒色の画像を形成する場合における通常時の画像形成プロセスは、第1の画像形成系のみを用いて潜像担持体上に黒色の画像を形成し、その潜像担持体上の画像を転写装置により記録材上に転写させる。一方、赤色の画像を形成する場合における通常時の画像形成プロセスは、第2の画像形成系のみを用いて潜像担持体上に黒色の画像を形成し、その潜像担持体上の画像を転写装置により記録材上に転写させる。
この画像形成装置では、転写装置に異常が発生した場合、その異常発生前の画像形成プロセス(通常時の画像形成プロセス)とは別の画像形成プロセスにより画像形成を行うことにより、黒色のみの画像形成については画像形成動作を継続することができる。具体的には、転写装置に異常が発生した場合、第1の画像形成系により潜像担持体上に黒色の画像を形成した後、第2の画像形成系の帯電装置により、潜像担持体上の黒色画像を構成するトナーの帯電量を高めるべく帯電処理を行う。その後、転写装置への電圧印加が停止してアースに落とすことにより記録材の電位をほぼゼロVとし、潜像担持体表面と記録材との間に形成される電界によって潜像担持体上の黒色画像を記録材上に転移させる。上記特許文献1の記載によれば、第2の画像形成系の帯電装置による帯電処理によって黒色の画像を構成するトナーの帯電量を高めることで、転写装置への電圧印加がなくても潜像担持体上の黒色画像を記録材へ転移させることができる。よって、この画像形成装置においては、継続的な異常が発生した転写装置の修理が完了するまでの間も、黒色のみの画像形成については画像形成動作を継続することができ、上述した不具合を軽減することができる。
特開2003−271019号公報
ところが、上記特許文献1に記載の画像形成装置では、転写装置に継続的な異常が発生した後は、その発生前は可能であった赤色の画像形成を行うことはできない。したがって、転写装置に継続的な異常が発生した後は、その発生前に比べてユーザーの使い勝手が悪くなるという問題があった。
本発明は、上記問題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、帯電手段に継続的な異常が発生した場合でもその異常発生前と同様の使い勝手で画像形成を継続し得る画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、被帯電部材と、該被帯電部材の表面を一様に帯電する帯電処理を行う帯電手段とを有し、画像形成動作中に、該帯電手段により該被帯電部材の表面を所定電位まで帯電して、記録材上に画像を形成する画像形成装置おいて、上記帯電手段を複数の帯電手段で構成し、該複数の帯電手段により上記被帯電部材の表面を上記所定電位まで帯電して上記記録材上に画像を形成するものであり、該複数の帯電手段の異常を検知する異常検知手段と、該複数の帯電手段のうちの一部の帯電手段について該異常検知手段が異常を検知したら、該一部の帯電手段による帯電処理を停止させるとともに以後の画像形成動作でも該一部の帯電手段による帯電処理の停止を継続させる帯電停止制御を行い、かつ、該複数の帯電手段のうちの残りの帯電手段による該被帯電部材の帯電量を多くする帯電量調整制御を行う制御手段とを有することを特徴とするものである。
また、請求項2の発明は、請求項1の画像形成装置において、上記制御手段は、上記一部の帯電手段の動作を緊急停止させた後の最初の画像形成動作前に、上記帯電量調整制御を行うことを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項1又は2の画像形成装置において、上記被帯電部材の表面電位を検知する検知手段を有し、上記帯電量調整制御は、該検知手段の検知結果が上記所定電位となるように、上記残りの帯電手段による該被帯電部材の帯電量を多くすることを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項1、2又は3の画像形成装置において、上記記録材を搬送する搬送手段を有し、上記制御手段は、上記一部の帯電手段について上記異常検知手段が異常を検知したら、該搬送手段により該記録材を装置外部へ搬送させた後、画像形成動作を停止する制御を行うことを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項1、2、3又は4の画像形成装置において、表面移動する上記被帯電部材としての潜像担持体と、該潜像担持体の表面に潜像を形成する潜像形成手段と、該潜像担持体上の潜像に現像剤を付着させて現像する現像手段と、該潜像担持体上の画像を被転写体へ転写する転写手段と、該転写手段による転写後の潜像担持体表面をクリーニングするクリーニング手段とを有し、上記複数の帯電手段を、該クリーニング手段によるクリーニング後であって該潜像形成手段による潜像形成前の該潜像担持体の表面を一様に帯電し得る位置に配置したことを特徴とするものである。
本発明においては、複数の帯電手段のうちの一部の帯電手段について異常が検知されると、当該一部の帯電手段による帯電処理を停止させ、かつ、以後の画像形成動作でも当該一部の帯電手段による帯電処理の停止を継続させる。その一方で、残りの帯電手段による被帯電部材の帯電量を多くする。これにより、複数の帯電手段のうちの一部の帯電手段に継続的な異常が発生した場合、その後の画像形成動作においては、当該一部の帯電手段による帯電処理は行われないが、当該一部の帯電手段による帯電量分の少なくとも一部については、残りの帯電手段による帯電処理で補うことができる。そして、本発明では、異常が検知された当該一部の帯電手段による帯電処理を、その異常発生前に当該一部の帯電手段と同じ帯電処理を行っていた残りの帯電手段が担うので、その異常発生前後において画像形成プロセスが変更されることはない。
以上、本発明によれば、継続的な異常の発生後も、その異常発生前と同じ画像形成プロセスにより画像形成を行うことができるので、その異常発生前と同様の使い勝手で画像形成を継続し得るという優れた効果が奏される。
以下、本発明を画像形成装置である電子写真方式のプリンタ(以下、単に「プリンタ」という。)に適用した一実施形態について説明する。
図2は、本実施形態のプリンタの主要部を示す概略構成図である。
このプリンタは、被帯電部材としての潜像担持体であるφ100[mm]のドラム状の感光体1を備えている。この感光体1の周囲には、帯電手段としての2つの帯電装置10,20、潜像形成手段としての光書込装置3、現像手段としての現像装置4、転写手段としての転写装置5、クリーニング手段としてのドラムクリーニング装置6、除電装置7を備えている。また、転写装置5の図中左側方に配設された定着手段としての定着装置8を備えている。また、感光体表面移動方向における除電装置7から第1帯電装置10までの間の感光体1の表面電位を検知する電位センサ9も備えている。
感光体1は、図示しない駆動手段によって図中矢印の方向に回転駆動することにより表面移動する。この感光体1は、アルミ等からなる素管の表面に有機感光層を形成したものである。感光体1の表面は、その表面移動に伴って、2つの帯電装置10,20の帯電処理により2段階に分けて、例えば負極性の所定電位まで一様帯電する。そして、図示しないパーソナルコンピュータ等から送られてくる画像情報に基づいて光走査情報を構築する光書込装置3から発せられるレーザー光Lの走査によって露光部分の電位が減衰する。これにより、露光部分周囲の地肌部よりも電位の小さい静電潜像が形成される。この静電潜像は、感光体1の表面移動に伴って現像装置4との対向位置(現像領域)を通過する際、現像装置4の現像スリーブ4aに担持された現像剤に摺擦される。その結果、この現像剤に含まれる例えば負極性のトナーが静電潜像に静電的に付着し、可視化される。これにより、感光体1の表面にトナー画像が形成される。
現像領域よりも感光体表面移動方向下流側には、感光体1と転写装置5とが対向する転写領域が存在する。感光体1上のトナー画像が感光体1の回転に伴って転写領域に進入するタイミングに合わせて、図示しない給紙手段によって記録材としての転写紙Pが転写領域に進入する。そして、感光体1と転写装置5との間に形成される転写電界の影響を受けて、感光体1上のトナー画像が転写紙P上に転写される。このようにしてトナー画像が転写した転写紙Pは、その転写領域から定着装置8へと搬送される。この定着装置8では、内部に図示しない熱源を有する加熱ローラ8aと、これに押圧される押圧ローラ8bとの接触によって定着ニップが形成されている。これらローラ8a,8bは、互いの接触部でそれぞれの表面を同方向に移動させるように回転駆動される。この定着装置8に送られた転写紙Pは、定着ニップに挟み込まれてローラ表面移動方向に搬送される。この際、ニップ圧や加熱の影響を受けてトナー画像が転写紙P上に定着する。定着後の転写紙Pは、図示しない排紙経路を経由して機外へと排出される。
一方、転写領域を通過した感光体1の表面は、その表面移動に伴ってドラムクリーニング装置6との対向位置(クリーニング領域)を通過する際、転写残トナーがクリーニングされる。その後、クリーニングされた感光体1の表面は、除電装置7によって残留電荷が取り除かれた後、次の画像形成動作時に再び2つの帯電装置10,20によって一様帯電される。
なお、本実施形態では、潜像形成手段として、レーザー光Lの照射によって静電潜像を形成する光書込装置3を用いているが、LEDアレイからのLED光によって静電潜像を形成するようにしてもよい。また、光書込ではなく、イオン噴射等によって静電潜像を形成するものでもよい。
また、本実施形態では、転写手段として、転写バイアスが印加される転写ローラを感光体1に接触させるローラ接触転写方式の転写装置5を用いているが、転写ベルトを接触させるベルト接触転写方式のものや、転写チャージャなどの非接触転写方式のものを用いてもよい。
また、本実施形態では、クリーニング手段として、クリーニングブレードによる掻き取り方式のドラムクリーニング装置6を用いているが、クリーニングバイアスが印加されるブラシやローラを接触させる静電回収方式のものを用いてもよい。
また、本実施形態では、潜像担持体として、ドラム状の感光体1を用いているが、ベルト状の感光体などを用いてもよい。
図1は、帯電装置10,20及びこれらを制御する制御系の構成を示す説明図である。
本実施形態では、感光体1の表面移動により除電装置7から現像装置4へ向かう感光体表面部分に対向する位置に、2つの帯電装置10,20が配置されている。第1帯電装置10は感光体表面移動方向上流側に位置し、第2帯電装置20は感光体表面移動方向下流側に位置する。これらの帯電装置10,20は、いずれもスコロトロン帯電器11,21で帯電処理をするものである。第1スコロトロン帯電器11は、放電ワイヤ12を1本備え、その開口幅(感光体表面移動方向における開口の長さ)が15[mm]である。一方、第2スコロトロン帯電器21は、放電ワイヤ22a,22bを2本備え、その開口幅は30[mm]である。また、第1帯電装置10,20は、それぞれ個別の高圧電源14,24を有している。各高圧電源14,24の動作は、制御手段としての制御部30により制御される。第1高圧電源14は、第1スコロトロン帯電器11の放電ワイヤ12に対して定電流制御された電圧を印加し、かつ、第1スコロトロン帯電器11のグリッド13に対して定電圧制御された一定電圧を印加する。第2高圧電源24も同様に、第2スコロトロン帯電器21の放電ワイヤ22a,22bに対して定電流制御された電圧を印加し、かつ、第2スコロトロン帯電器21のグリッド23に対して定電圧制御された一定電圧を印加する。
グリッド13,23への印加電圧は、制御部30の制御により、A4サイズに換算した感光体1の使用回数に応じて段階的に変化する。具体的には、下記の表1に示すとおりである。この表1に示すように、本実施形態では、2つの帯電装置10,20の両方を用いて感光体1の表面を2段階に分けて帯電する場合(以下、「通常時」という。)、感光体1が初期の状態からその使用回数が200K回に達するまでは、グリッド13,23への印加電圧は−800[V]に設定される。以後、その使用回数が200K回増えるごとに印加電圧を、表1に示すように順次大きくする。
Figure 2007041190
次に、本発明の特徴部分である、2つの帯電装置10,20のうちの一方に異常が発生した場合の制御について説明する。
図3は、第1帯電装置10及び第2帯電装置20のいずれかに異常が発生したときの制御部30による制御の流れを示すフローチャートである。なお、以下の説明では、第1帯電装置10に異常が発生した場合を例に挙げるが、第2帯電装置20に異常が発生した場合も同様である。
本実施形態の制御部30は、異常検知手段としても機能し、各帯電装置10,20の高圧電源14,24の出力電圧を監視しており、各高圧電源14,24の出力電圧が所定の異常条件を満たしたときには、異常であると判断する。例えば、第1帯電装置10の放電ワイヤ12に出力異常が発生した場合、その異常は第1高圧電源14のワイヤ用出力電圧すなわち放電ワイヤ12への印加電圧(ワイヤ印加電圧)に表れる。本実施形態では、このワイヤ印加電圧が、連続して50[msec]以上の時間、−3000[V]以下となった場合、放電ワイヤ12のワイヤ出力異常が発生したと判断する(S1)。
このようにして第1帯電装置10でワイヤ出力異常が発生したことが検知されると、制御部30は、まず、本プリンタの画像形成動作の緊急停止処理(即断処理)を行う(S2)。この緊急停止処理とは、転写紙Pが搬送経路の途中にあっても、異常を検知した段階で即座に画像形成動作を停止する処理である。また、本プリンタの図示しない操作パネルに、異常発生のメッセージを表示する(S3)。また、制御部30は、第1帯電装置10についての異常フラグ(第1異常フラグ)を立てる(S4)。この第1異常フラグが立っている状態では、制御部30は、第1帯電装置10を用いた帯電処理を行わない。
その後、ユーザーが本プリンタのメインスイッチをOFFにして再度ONすると(S5)、所定の電源投入後処理を行う(S6)。この処理により、搬送経路の途中で停止していた転写紙Pは機外へ排出され、感光体1の表面上の静電潜像やトナー画像は、除電装置7やドラムクリーニング装置6により除去される。そして、この処理が終わると、再び画像形成動作が可能な状態に復帰する。このように復帰しても、第1異常フラグは立ったままである。よって、以後の画像形成動作時には、第1帯電装置10を用いた帯電処理が行われず、感光体1の帯電処理については、第2帯電装置20のみを用いて行う。ただし、異常発生前と同じ設定の第2帯電装置20のみで感光体1の帯電処理を行うと、感光体1の表面を異常発生前と同じ電位まで帯電することができず、地汚れなどの異常画像が発生する。
そこで、本実施形態では、上記電源投入後処理を終えた後、異常フラグが立っているか否かを判断する(S7,S10)。ここでは、第1異常フラグが立っているので(S7)、制御部30は、帯電停止制御を行って第1帯電装置10を用いた帯電処理を禁止するとともに(S8)、帯電量調整制御を行って第2帯電装置20における第2スコロトロン帯電器21のグリッド23へ印加するグリッド印加電圧の設定値を変更する(S9)。具体的には、通常時のグリッド印加電圧に−200[V]を加算した値に設定変更する。例えば、現在の感光体使用回数が200K回未満の場合、通常時のグリッド印加電圧は−800[V]であるため、異常発生後のグリッド印加電圧は−1000[V]に設定変更される。これにより、異常発生後の画像形成動作時においても、第2帯電装置20のみの帯電処理により、感光体1の表面をその異常発生前とほぼ同じ電位まで帯電することができる。
なお、ユーザーが修理業者を呼ぶなどして、異常が発生した第1帯電装置10の修理が完了したら、所定の操作を行って第1帯電装置10についての異常フラグを下ろす。また、第2帯電装置20の第2第2スコロトロン帯電器21のグリッド印加電圧を、通常時の設定値に戻す。これにより、以後の画像形成動作時には、その異常発生前と同じように、2つの帯電装置10,20の両方を用いて感光体1の帯電処理を行う。
〔変形例1〕
次に、上記実施形態の一変形例(以下、本変形例を「変形例1」という。)について説明する。
図4は、本変形例1における異常発生時の制御部30による制御の流れを示すフローチャートである。なお、以下の説明では、第1帯電装置10に異常が発生した場合を例に挙げるが、第2帯電装置20に異常が発生した場合も同様である。
本変形例1のプリンタでは、所定のタイミング、例えばプリント枚数が1万枚に達するごとに、プロセスコントロールを実行する。具体的には、制御部30はプロコン用プリント枚数をカウントし、そのカウント値が1万枚に達したら、プロコン未実施フラグを立てる。そして、以後の所定のタイミング、例えば現在の画像形成動作の終了直後のタイミングや次回の電源投入直後のタイミングで、制御部30がプロコン未実施フラグがあることを確認したときに、プロセスコントロールを実行する。その後、プロコン用プリント枚数のカウント値をゼロにリセットする。プロセスコントロールでは、電位センサ9の検知結果に応じて、帯電装置10,20による感光体1の帯電電位、光書込装置3による書込み光量、現像装置4の現像バイアスなどを調整する。帯電電位の調整では、帯電装置10,20による帯電処理によって感光体1の表面電位が所定電位になるように、各スコロトロン帯電器11,21のグリッド印加電圧を設定変更する。
本変形例1においても、制御部30は、上記実施形態の場合と同様に第1帯電装置10でワイヤ出力異常が発生したことを検知すると(S1)、まず、本プリンタの画像形成動作の緊急停止処理(即断処理)を行い(S2)、本プリンタの図示しない操作パネルに異常発生のメッセージを表示する(S3)。ただし、本変形例1では、制御部30は、第1帯電装置10についての異常フラグ(第1異常フラグ)を立てるとともに(S4)、プロコン未実施フラグも立てる(S21)。この第1異常フラグが立っている状態では、制御部30は、第1帯電装置10を用いた帯電処理を行わない。
その後、ユーザーが本プリンタのメインスイッチをOFFにして再度ONすると(S5)、所定の電源投入後処理を行う(S6)。そして、この処理が終わると、再び画像形成動作が可能な状態に復帰するが、第1異常フラグは立ったままであるので、以後の画像形成動作時には、第1帯電装置10を用いた帯電処理が行われず、感光体1の帯電処理については、第2帯電装置20のみを用いて行う。ただし、異常発生前と同じ設定の第2帯電装置20のみで感光体1の帯電処理を行うと、感光体1の表面を異常発生前と同じ電位まで帯電することができず、地汚れなどの異常画像が発生する。
そこで、本変形例1では、上記電源投入後処理を終えた後、異常フラグが立っているか否かを判断する(S7,S10)。ここでは、第1異常フラグが立っているので(S7)、制御部30は、帯電停止制御を行って第1帯電装置10を用いた帯電処理を禁止する(S8)。その後、制御部30は、プロコン未実施フラグが立っているか否かを判断する(S22)。ここでは、プロコン未実施フラグが立っているので、制御部30は、帯電量調整制御であるプロセスコントロールを実行する(S23)。このプロセスコントロール時には、第1帯電装置10を用いた帯電処理は禁止されているので、第2帯電装置20のみを用いてプロセスコントロールを実行する。このプロセスコントロールによる感光体1の帯電電位調整においては、電位センサ9により検知される、第2帯電装置20のみにより帯電された帯電部分の表面電位は、当初は所定電位よりも低い値となる。よって、プロセスコントロールを実行する制御部30は、電位センサ9による帯電部分の表面電位の検知結果が所定電位となるように、第2スコロトロン帯電器21のグリッド印加電圧を設定変更する。これにより、異常発生後の画像形成動作時においても、第2帯電装置20のみの帯電処理により、感光体1の表面をその異常発生前とほぼ同じ電位まで帯電することができる。
なお、ユーザーが修理業者を呼ぶなどして、異常が発生した第1帯電装置10の修理が完了したら、所定の操作を行って第1帯電装置10についての異常フラグを下ろす。また、第2帯電装置20の第2第2スコロトロン帯電器21のグリッド印加電圧を、通常時の設定値に戻す。これにより、以後の画像形成動作時には、その異常発生前と同じように、2つの帯電装置10,20の両方を用いて感光体1の帯電処理を行う。
上記実施形態の場合、異常発生後における第2スコロトロン帯電器21のグリッド印加電圧を、一律に通常時のグリッド印加電圧に−200[V]を加算した値に設定変更する。よって、本変形例1のようにプロセスコントロールを実行して設定変更する場合に比べて、その設定変更に要する時間が短いという利点がある。一方で、本変形例1の場合、異常発生後における第2スコロトロン帯電器21のグリッド印加電圧を、プロセスコントロールを実行して設定変更するので、上記実施形態のように一律に設定変更する場合に比べて、感光体1の表面電位をより適正な電位に帯電させることができる設定値に設定することができるという利点がある。
〔変形例2〕
次に、上記実施形態の他の変形例(以下、本変形例を「変形例2」という。)について説明する。
図5は、本変形例2における異常発生時の制御部30による制御の流れを示すフローチャートである。なお、以下の説明では、第1帯電装置10に異常が発生した場合を例に挙げるが、第2帯電装置20に異常が発生した場合も同様である。
本変形例2のプリンタでも、上記変形例1の場合と同様に、所定のタイミングでプロセスコントロールを実行する。
本変形例2においては、制御部30が第1帯電装置10でワイヤ出力異常が発生したことを検知したとき、本プリンタの画像形成動作の緊急停止処理(即断処理)を行わなずに次の処理を行う。すなわち、制御部30は、第1帯電装置10でワイヤ出力異常が発生したことを検知したら(S1)、帯電停止制御を行って第1帯電装置10の第1高圧電源14の出力を緊急停止させるが(S31)、画像形成動作は継続する。また、制御部30は、第1帯電装置10についての異常フラグ(第1異常フラグ)を立てる(S4)。そして、この画像形成動作が終了したら(S32)、次のプリントジョブが存在していても画像形成動作を停止する(S33)。その後、制御部30は、第1異常フラグが立っているか否かを判断する(S7)。ここでは、第1異常フラグが立っているので、制御部30は、第1帯電装置10を用いた帯電処理を禁止した状態で(S8)、帯電量調整制御であるプロセスコントロールを実行する(S23)。これにより、第2帯電装置20の第2スコロトロン帯電器21のグリッド印加電圧が設定変更される。
また、制御部30は、画像形成動作の終了後、本プリンタの図示しない操作パネルに、図6に示すような異常発生のメッセージを表示する(S34)。このメッセージに従い、ユーザーが「OK」ボタンを操作すると(S35)、ユーザーに以後の処理を選択させるための図7に示すような選択画面を操作パネルに表示する(S36)。この選択画面には、残りのプリントジョブを継続するか、残りのプリントジョブをやめて終了するか、プリント枚数(部数)を変更するかのいずれかを選択するためのボタンが表示されている。また、この選択画面には、本プリントジョブにおいて停止時までにプリントされたプリント枚数(現在部数)と、本プリントジョブで設定したプリント枚数(設定部数)が表示されている。そして、ユーザーが本プリントジョブについて希望する以後の処理に対応するボタンを選択操作すると(S37)、プロセスコントロールの終了後に(S38)、その選択操作に応じた処理が実行される(S39)。
以上、本変形例2によれば、異常発生を検知したとき、異常に係る第1帯電装置10による帯電処理のみを緊急停止させるが、現在の画像形成動作を終了するまでは画像形成動作を停止させずに継続する。従来装置のように帯電装置が1つしかない構成では、その帯電装置に異常が発生したときに画像形成動作を緊急停止させないと、感光体1の表面に対して適正な帯電処理を行うことができず、例えば反転現像方式では黒ベタの画像が形成されてしまい、トナー飛散、以後の画像形成動作時における画像濃度の低下、ジャムなど様々な不具合が発生し得る。しかし、本変形例2のように2つの帯電装置10,20が設けられている構成においては、そのうちの1つである第1帯電装置10だけに異常が発生しても、残りの第2帯電装置20により感光体1の帯電処理を行うことができる。この場合、感光体1の帯電電位は所定電位よりも多少不足するため、多少の画質低下は発生するものの、大きな不具合は発生しない。よって、本変形例2のように、異常発生を検知したときに、異常に係る第1帯電装置10による帯電処理のみを緊急停止させた状態で現在の画像形成動作を継続することで、ユーザーの使い勝手を向上することができる。
また、上記実施形態や上記変形例1のように、異常発生を検知したときに画像形成動作を緊急停止させると、搬送経路の途中で停止した転写紙Pのジャム処理が必要となる場合がある。これに対し、本変形例2では、異常発生を検知しても搬送経路の途中の転写紙Pが機外に排出されてから画像形成動作が停止するので、ジャム処理が必要となることはない。
以上、本実施形態(上記変形例1及び上記変形例2を含む。以下同じ。)のプリンタは、被帯電部材としての感光体1と、この感光体1の表面を一様に帯電する帯電処理を行う帯電手段として複数の帯電手段である第1帯電装置10及び第2帯電装置20とを有し、画像形成動作中に、これらの帯電装置10,20により感光体1の表面を所定電位まで帯電して、記録材としての転写紙P上に画像を形成する。このプリンタには、これらの帯電装置10,20の異常を検知する異常検知手段としての制御部30が設けられている。また、この制御部30は、2つの帯電装置10,20のうちの一部の帯電手段である第1帯電装置10について異常を検知したら、この第1帯電装置10による帯電処理を停止させるとともに以後の画像形成動作でも第1帯電装置10の帯電処理の停止を継続させる帯電停止制御を行い、かつ、2つの帯電装置10,20のうちの残りの帯電手段である第2帯電装置20による感光体1の帯電量を多くする帯電量調整制御を行う制御手段としても機能する。このプリンタにおいては、画像形成動作中に、感光体1の表面を2つの帯電装置10,20の協働により段階的に所定電位まで帯電するので、その所定電位まで帯電するのに要する帯電量をこれら2つの帯電装置10,20に分散することができる。その結果、1つの帯電装置で感光体1の表面を所定電位まで帯電する構成をもった従来のプリンタに比べて、個々の帯電装置10,20に印加する電圧を低く抑えることができる。よって、各帯電装置10,20に継続的な異常が発生する頻度が、従来のプリンタに比べて少なくなる。しかも、本プリンタにおいては、2つの帯電装置10,20のうちの第1帯電装置10に継続的な異常が発生した場合でも、この第1帯電装置10による帯電量分の少なくとも一部を、その異常発生前に第1帯電装置10と協働して同じ帯電処理を行っていた第2帯電装置20による帯電処理で補うことができる。したがって、第1帯電装置10に継続的な異常が発生した後も、その異常発生前と同じ画像形成プロセスにより画像形成を行うことができる。その結果、その異常発生前と同様の使い勝手を実現し得る。
また、本実施形態では、制御部30は、異常が発生した第1帯電装置10の動作を緊急停止させた後の最初の画像形成動作前に、上記帯電量調整制御を行う。これにより、異常が発生した後の画像形成動作により形成される画像の画質を、その異常発生前の画質と同等に維持することが可能となる。
また、上記変形例1及び上記変形例2では、感光体1の表面電位を検知する検知手段としての電位センサ9を設け、制御部30は、上記帯電量調整制御により、電位センサ9の検知結果が上記所定電位となるように、第2帯電装置20による感光体1の帯電量を多くする。これにより、異常発生前後で、画質を同等のものにすることができる。
また、上記変形例2においては、転写紙Pを搬送する搬送手段を設け、制御部30は、第1帯電装置10について異常を検知したら、その搬送手段により転写紙Pを装置外部へ搬送させた後、画像形成動作を停止する制御を行う。これにより、異常検知によりプリンタ内部の搬送経路の途中に転写紙Pが残ることがなく、プリンタへのダメージが少なく、かつ、搬送経路の途中に残った転写紙Pによるジャムの発生を防止できる。
なお、本実施形態では、表面移動する潜像担持体としての感光体1と、感光体1の表面に潜像を形成する潜像形成手段としての光書込装置3と、感光体1上の潜像に現像剤を付着させて現像する現像手段としての現像装置4と、感光体1上のトナー画像を被転写体としての転写紙Pへ転写する転写手段としての転写装置5と、転写装置5による転写後の感光体表面をクリーニングするクリーニング手段としてのドラムクリーニング装置6とを有するプリンタにおいて、感光体1を被帯電部材とし、かつ、ドラムクリーニング装置6によるクリーニング後であって光書込装置3による潜像形成前の感光体表面を一様に帯電し得る位置に配置された2つの帯電装置10,20を帯電手段とし、これらの帯電装置10,20のいずれか一方に異常が発生した場合を例に挙げて説明したが、これに限られるものではない。すなわち、本発明は、被帯電部材と、この被帯電部材の表面を一様に帯電する帯電処理を行う複数の帯電手段とを備えた画像形成装置において、その複数の帯電手段のうちの一部に異常が発生した場合であれば、適用可能である。
また、本実施形態においては、帯電装置10,20として、いずれもスコロトロン帯電器11,21で帯電処理をする非接触帯電方式のものを用いた場合を例に挙げたが、少なくとも一方が、帯電バイアスが印加される帯電ローラ等のバイアス部材を感光体1に接触させて帯電処理する接触帯電方式のものを用いてもよい。
また、本実施形態においては、異常の種類がワイヤ出力異常である場合を例に挙げたが、グリッド13,23の異常、高圧電源14,24の異常、高圧電源14,24と放電ワイヤ12,22又はグリッド13,23とを結ぶ電源ラインの異常などの場合でも、同様である。
実施形態に係るプリンタに設けられた2つの帯電装置及びこれらを制御する制御系の構成を示す説明図。 同プリンタの主要部を示す概略構成図。 同プリンタの2つの帯電装置のいずれかに異常が発生したときの制御部による制御の流れを示すフローチャート。 変形例1における異常発生時の制御部による制御の流れを示すフローチャート。 変形例2における異常発生時の制御部による制御の流れを示すフローチャート。。 変形例2において操作パネルに表示される異常発生メッセージの例を示す説明図。 変形例2において操作パネルに表示される選択画面の例を示す説明図。。
符号の説明
1 感光体
3 光書込装置
4 現像装置
5 転写装置
6 ドラムクリーニング装置
7 除電装置
8 定着装置
9 電位センサ
10 第1帯電装置
11 第1スコロトロン帯電器
12,22a,22b 放電ワイヤ
13,23 グリッド
14 第1高圧電源
20 第2帯電装置
21 第2スコロトロン帯電器
24 第2高圧電源
30 制御部

Claims (5)

  1. 被帯電部材と、
    該被帯電部材の表面を一様に帯電する帯電処理を行う帯電手段とを有し、
    画像形成動作中に、該帯電手段により該被帯電部材の表面を所定電位まで帯電して、記録材上に画像を形成する画像形成装置おいて、
    上記帯電手段を複数の帯電手段で構成し、該複数の帯電手段により上記被帯電部材の表面を上記所定電位まで帯電して上記記録材上に画像を形成するものであり、
    該複数の帯電手段の異常を検知する異常検知手段と、
    該複数の帯電手段のうちの一部の帯電手段について該異常検知手段が異常を検知したら、該一部の帯電手段による帯電処理を停止させるとともに以後の画像形成動作でも該一部の帯電手段による帯電処理の停止を継続させる帯電停止制御を行い、かつ、該複数の帯電手段のうちの残りの帯電手段による該被帯電部材の帯電量を多くする帯電量調整制御を行う制御手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1の画像形成装置において、
    上記制御手段は、上記一部の帯電手段の動作を緊急停止させた後の最初の画像形成動作前に、上記帯電量調整制御を行うことを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1又は2の画像形成装置において、
    上記被帯電部材の表面電位を検知する検知手段を有し、
    上記帯電量調整制御は、該検知手段の検知結果が上記所定電位となるように、上記残りの帯電手段による該被帯電部材の帯電量を多くすることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1、2又は3の画像形成装置において、
    上記記録材を搬送する搬送手段を有し、
    上記制御手段は、上記一部の帯電手段について上記異常検知手段が異常を検知したら、該搬送手段により該記録材を装置外部へ搬送させた後、画像形成動作を停止する制御を行うことを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1、2、3又は4の画像形成装置において、
    表面移動する上記被帯電部材としての潜像担持体と、
    該潜像担持体の表面に潜像を形成する潜像形成手段と、
    該潜像担持体上の潜像に現像剤を付着させて現像する現像手段と、
    該潜像担持体上の画像を被転写体へ転写する転写手段と、
    該転写手段による転写後の潜像担持体表面をクリーニングするクリーニング手段とを有し、
    上記複数の帯電手段を、該クリーニング手段によるクリーニング後であって該潜像形成手段による潜像形成前の該潜像担持体の表面を一様に帯電し得る位置に配置したことを特徴とする画像形成装置。
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