JP2007039840A - 耐熱性湿式不織布 - Google Patents

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Abstract

【課題】耐熱性耐薬品に優れる湿式不織布を提供する。
【解決手段】
単糸繊度が1dtex以下,引張強力が2.0cN/dtex以上であるポリフェニレンスルホン繊維及び未延伸ポリフェニレンサルファイド繊維からなることを特徴とする耐熱性湿式不織布、さらに、未延伸ポリフェニレンサルファイド繊維の単糸繊度が1dtex以下であることを特徴とする耐熱性湿式不織布、さらに、未延伸ポリフェニレンサルファイド繊維がドロー延伸されたポリフェニレンサルファイド繊維であることを特徴とする耐熱性湿式不織布。
【選択図】なし

Description

本発明は、耐熱性、耐薬品性を有するポリフェニレンスルホン(以下PPSOと略す)繊維とポリフェニレンサルファイド(以下PPSと略す)繊維からなる耐熱性湿式不織布に関する。
耐熱性と耐薬品性に優れた繊維からなる不織布は、産業の高度化、また環境改善面から焼却炉の集塵機が、電気集塵機からバグフィルターへ移行されることなどにより、とみに開発要求が強くなっている。また、半導体分野、電池セパレーターなど各種の薬液に耐えるフィルターが強く要求されている。かかる要求に合致する繊維としてPPSO繊維が提案されている(特許文献1、2)。
特に電池セパレーターの分野などは、緻密及び薄膜化の要求により湿式不織布化が試みられている。しかしながら、湿式不織布とする場合にはバインダー成分を使用する必要があり、PPSO繊維は不溶融、不溶解のため、PPSO繊維のみでは,湿式不織布とすることが困難であった。そこで,合成パルプと混抄することが提案されているが、ポリエチレン,ポリプロピレンからなる合成パルプでは素材の融点は低く,80℃付近の連続使用のためには、さらなる耐熱性が望まれていた(特許文献3)。 また、薄膜化を図るには該湿式不織布を構成する繊維の細繊度化と合わせて該繊維の強度を高める必要がある。
特開昭63−182413(特許請求の範囲) 特開平5−230760号公報(請求項1) 特開昭63−152499号公報(実施例1)
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決し、耐熱性、耐薬品性に優れかつ良好な機械強力を有する湿式不織布を提供することにある。
前記課題を解決するため、本発明は、次の構成を有する。
すなわち、本発明は、単糸繊度が1dtex以下,引張強力が2.0cN/dtex以上であるポリフェニレンスルホン繊維及び未延伸ポリフェニレンサルファイド繊維からなることを特徴とする耐熱性湿式不織布である。
本発明によれば、耐熱性,耐薬品性及び機械強力に優れた湿式不織布を提供することが可能となり,例えば,電池セパレーター不織布に求められる要求特性、すなわち高温下での放電での耐熱性,強アルカリ水溶液や有機溶液などの電解液で分解などを生じない耐薬品性および連続使用可能な機械強力を全て満足することのできる湿式不織布を提供できる。
以下に本発明のPPSO繊維とPPS繊維からなる耐熱性湿式不織布について詳細に説明する。
本発明で使用するPPSO繊維とは、下記一般式(1)で示される構造単位が全構造単位の50モル%以上からなっており、下記一般式(1)で示される構造単位中に占める下記一般式(2)で示される構造単位の構造単位比率が50モル%以上で構成されたポリフェニレンスルホン連鎖から形成されたものである。
Figure 2007039840
Figure 2007039840
上記式(1)の構造単位比率が50モル%未満では、格段に優れた耐熱性は得られなく、好ましくは70モル%以上であることが好ましい。80モル%以上となると、更に一層耐熱性の向上が達成できて特に好ましい。また、上記式(2)で示される構造単位が上記式(1)で示される構造単位中に占める割合が、50モル%未満であると、得られるポリマーの結晶性が低下したり、転移温度の低下等、優れた耐熱性・耐薬品性を有する本発明の繊維は得られ難い。一方、上記主成分50モル%の他の50モル%未満においては、フェニルスルフィド結合等を含んでいても差支えない。
上記式(1)で示した構造単位式でのベンゼン環とイオウ原子との結合は、高い結晶性の得られるパラ結合がより好ましい。
本発明において使用するPPSO繊維は、PPS繊維、好ましくは高度に配向したPPS繊維を有機過酸化物で酸化処理することにより得ることができる。ここで使用される有機過酸化物としては、例えば過酢酸、過蟻酸、過安息香酸、過プロピオン酸、過酪酸、メタクロル過安息香酸、過トリクロル酢酸、過トリフロル酢酸、過フタル酸などが挙げられる。中でも反応速度の速さ、取り扱いの容易さから過酢酸が好ましい。
かかる有機過酸化物によるPPS繊維へのPPSOへの変性は、PPSO繊維を有機過酸化物溶液中に浸漬することによって達成される。処理条件は繊維の繊度または比表面積、あるいは使用する有機過酸化物の反応速度等によって異なるが、例えば0.5デニール以下の極細繊維に過酢酸を用いる場合、室温下でも高PPSO化率を達成することができる。
本発明にかかる耐熱性湿式不織布を構成するPPSO繊維の単糸繊度は1dtex以下でなければならない。該PPSO繊維からなる不織布の緻密性及び薄膜化のためには繊度は低いことが好ましいが,繊度を小さくしすぎると繊維化の工程中での糸切れ増による品質悪化や、生産性低下によるコストアップの問題があり,好ましくは0.05dtex〜1dtex、より好ましくは0.1dex〜0.7dtexである。PPSO繊維の単糸繊度を1dtex以下とするためには、原料として用いられる、PPS繊維の単糸繊度を1dtex以下とすることが必要である。
PPS繊維は,汎用ポリエステルやナイロンに比べ紡糸安定性に劣る。そのため、PPS繊維の細繊度糸を製造する方法として、直接紡糸法や海島型,分割型の複合紡糸など一般的な極細繊維の製造方法を用いるのは困難であり、スーパードロー法(以下ドロー延伸という)を用いることが好ましい。つまり,100℃〜120℃の液浴内で4〜10倍にドロー延伸を行い、次いで90〜98℃の液浴中で2〜4倍のネック延伸を行うことで極細PPS繊維を得ることができる。
本発明にかかる耐熱性湿式不織布を構成する,PPSO繊維の引張強力は2.0cN/dtex以上でなければならない。繊維の引張強力特性は,該繊維を用いた不織布の強力に大きく寄与しており,引張強力が低いと不織布の強力も低下する。引張強力は高い程好ましいが高強力を得るためには、PPSの重合度を高めたり、延伸工程での延伸倍率を高める必要があり、生産性を落としたり,紡糸設備を特殊な高圧仕様にしなければならず、製造設備費の高騰を招くことになる。引張強力の上限値は10cN/dtexである。PPSO繊維の引張強力を2.0cN/dtex以上にするにはPPS繊維の段階で引張強力3.0cN/dtex以上とすることが必要である。そのためには重量平均分子量が5000以上のPPS重合体を上記のドロー延伸を行った後でネック延伸を行う。すなわち100℃〜120℃の液浴内で4〜10倍にドロー延伸を行い、次いで90〜98℃の液浴中で2〜4倍のネック延伸を行うことで細繊度でかつ引張強力の大きいPPS延伸糸を得ることが可能となる。
また,バインダーとして用いられる未延伸PPS繊維も同様に単糸繊度が低いことが好ましく、1dtex以下が好ましい。更に好ましくは0.1〜0.7dtexである。
本発明において未延伸PPS繊維とは、紡糸時の配向状態を保持したPPS繊維を言う。すなわち、延伸を全くされていない繊維であっても良いし、ドロー延伸によって紡糸時の配向状態を保持したまま、細繊度化されたものであっても良い。ドロー延伸によれば、配向度の変わるネック部を形成させないため、紡糸時の配向状態を保持したまま、繊維を細繊度化することができる。すなわち、本発明にかかる耐熱性湿式不織布を構成するPPS未延伸糸は、ネック延伸を行うことなくドロー延伸のみで得ることができる。すなわち100℃〜120℃の液浴内で4〜10倍にドロー延伸を行うのである。さらに単糸繊度1dtex以下のPPS未延伸糸は、ドロー延伸により紡糸時の配向状態を保持することによって得ることができる。
本発明にかかる耐熱性不織布は湿式法により不織布化される。繊維長は通常2〜30mm、より好ましくは2〜10mmである。繊維長が2mm未満の場合は、製造時の切断抵抗力が大きくなり、切断が難しくなる傾向となり、一方繊維長が30mmを超えると繊維同士が分散時に絡みが生じ不織布に欠点が生じ易い。
本発明にかかる耐熱性湿式不織布は、上記のPPSO繊維と未延伸PPS繊維から構成されなければならない。本発明の目的である耐熱性,耐薬品性及び機械特性を保持するにはPPSO繊維/未延伸PPS繊維=9/1〜5/5(重量比)にする必要がある。未延伸PPSがPPSO繊維と未延伸PPS繊維の合計量の10重量%未満となると加熱カレンダー処理時に充分な接着が行われないという問題がおき,50重量%を越えると耐熱性,耐薬品性及び機械特性が劣るという問題が起きる。湿式不織布の目付は、特に限定されることはないが,電気絶縁体、電池セパレーターなどの用途では通常10〜100g/m,より好ましくは10〜50g/mである。
この不織布を抄造した後、加圧熱処理することが必要である。抄造は常法により行うことができる。その後の加圧熱処理は、ヒートカレンダー法、エンボス法等の公知の方法が採用でき、処理温度は170〜300℃が好ましい。非加熱処理または170℃未満の温度での処理は未延伸PPS繊維の接着が弱く必要な強度が得られない。300℃を超える温度の熱処理は,設備上の問題とともにコスト増を招き好ましくない。
本発明にかかる耐熱性湿式不織布は、その用途により更に種々の加工を施すことができる。電極材として用いる際には、無電解メッキなどの化学メッキにより表面を貴金属でメッキし活用できる。
以下に本発明を実施例により更に詳細に説明する。なお実施例における各物性値の測定と評価は、次の方法で行った。
(1)繊度
JIS L−1015−7.5の方法に準じて測定した。
(2)引張強度
JIS L−1015−7.7の方法に準じて測定した。
(3)繊維長
JIS L−1015−7.4の方法に準じて測定した。
(4)不織布 引張強さ
JIS P8113に準じて,試料幅15mm,試料長180mm,クロスヘッド速度200mm/分で測定した。
(5)耐熱性
試料を200℃のオーブンで24時間、168時間保存し、保存前の引張強度((4)での測定値)での測定値に対する比率を耐熱性(%)とした。
(6)耐薬品性
10%硫酸あるいは40%塩酸を入れたテフロン(登録商標)製広口瓶に試料シートを含浸させて密封し200℃のオーブン中で2時間保存した後、保存前の引張強度((4)での測定値)に対する比率を耐薬品性(%)とした。
(7)緻密性
通気量を調べることで緻密性を評価。フラジール型通気試験機を用いJIS L−1016−6−27−1−Aの方法に準じて測定した。
実施例1
市販のPPS樹脂(東レ(株)製トレリナ)を通常の溶融紡糸法で紡糸し未延伸糸を得てネック延伸を行い5mmに切断後、市販の過酢酸を使用した過酢酸水溶液(酢酸中9%過酢酸含有)中に室温(30℃)で2週間浸漬した後、水洗、中和、水洗の各処理を施し、乾燥してPPSO繊維を得た。得られた繊維を固体分解能NMRおよびESCA(Electron spectroscopy for Chemical Analysis)により分析したところ、上記式(1)の構造単位91モル%であり、上記式(2)の構造単位が上記式(1)の構造単位中に占める割合が82モル%であった。得られた繊維の単糸繊度および強力を測定した結果を表1に示した。
市販のPPS樹脂(東レ(株)製トレリナ)を通常の溶融紡糸法で紡糸し未延伸PPS得て115℃のエチレングリコール中で延伸倍率5倍でドロー延伸し、単糸繊度1.0dtexの繊維を得た。ドロー延伸前後での繊維の配向度をX線回折線法で測定した結果、実質的に変化はなかった。
得られた未延伸PPS繊維を5mm長さに切断し、繊維長5mmのPPSO繊維と繊維長5mmのPPS未延伸糸を80%/20%(重量比)で混合して使用し、湿式抄紙法により目付40g/mに抄造した後、240℃の温度条件でヒートカレンダー処理を行い、湿式不織布を得た。測定結果および評価結果を表1,2に示す。
実施例2
実施例1において、PPSO繊維の繊度を0.6dtexと変更した以外は、実施例と同様にしてPPSO繊維および未延伸PPS繊維を得た。これらを用いて実施例1と同様にして湿式不織布を製造した。測定結果および評価結果を表1,2に示す。
比較例1,2
表1に示した繊度と強度及び繊維長5mmのPPSO繊維と繊維長5mmのPPS未延伸糸を80%/20%の重量比とし,目付40g/mに抄造した後、240℃の温度条件でヒートカレンダー処理を行った。測定結果および評価結果を表1,2に示す。
比較例3
バインダー繊維に未延伸PETを用いた以外は,比較例1と同様に湿式不織布を製作した。測定結果および評価結果を表1,2に示す。
比較例4
バインダー繊維に三井化学製ポリプロピレン系合成パルプを用いた以外は,比較例1と同様に湿式不織布を製作した。測定結果および評価結果を表1,2に示す。
Figure 2007039840
Figure 2007039840
本発明の不織布は、PPSO繊維と未延伸PPS繊維を用いることにより薄地の湿式不織布とすることが可能となり,例えば電池セパレーター用不織布に用いることができる。

Claims (3)

  1. 単糸繊度が1dtex以下,引張強力が2.0cN/dtex以上であるポリフェニレンスルホン繊維及び未延伸ポリフェニレンサルファイド繊維からなることを特徴とする耐熱性湿式不織布。
  2. 未延伸ポリフェニレンサルファイド繊維の単糸繊度が1dtex以下であることを特徴とする請求項1に記載の耐熱性湿式不織布。
  3. 未延伸ポリフェニレンサルファイド繊維がドロー延伸されたポリフェニレンサルファイド繊維であることを特徴とする請求項1に記載の耐熱性湿式不織布。
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