JP2007038862A - ステアリングロック装置、ステアリングロック方法 - Google Patents

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吉樹 小沼
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Abstract

【課題】車両のキーがスロット部に挿入されているにもかかわらず、誤って挿入されていないと検知されてしまった場合であっても、イグニッションスイッチをオフしたときにステアリングがロックされてしまうことを防ぐ。
【解決手段】車両のエンジン停止後に、FOBがキースロット1に挿入されていることが検出された場合(ステップS220)、およびFOBから発信されたID番号が受信された場合(ステップS240)のいずれかの場合は、ステップS250を実行せずにステアリングを回動可能状態とする。FOBがキースロット1に挿入されていることが検出されず(ステップS220)、かつ、FOBから発信されたID番号が受信されない場合(ステップS240)は、ステアリングを回動不能状態とする(ステップS250)。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両用のステアリングロック装置に関する。
従来、運転者が携帯する発信器からの識別コードを読み取り、正規の識別コードであった場合にイグニッションスイッチの操作を許容する車両用システムにおいて、キースロットからキーを引き抜いたときに車両のステアリングをロックする装置が知られている(特許文献1参照)。
特開2003−48511号公報
特許文献1に開示されるステアリングロック装置では、キーをキースロットに挿入してイグニッションスイッチをオンした後、キースロットの故障などの理由から、実際にはキーが挿入されていても、キーが挿入されていないと誤って検知されてしまう場合がある。このような場合にイグニッションスイッチをオフすると、キーがキースロットに挿入されているにもかかわらずステアリングがロックされてしまうこととなり、運転者にとって違和感が生じる。
本発明によるステアリングロック装置は、駐車中に車両のステアリングを回動不能とするものであって、所定の信号を発信する携帯発信器を挿入するためのスロット部と、スロット部に携帯発信器が挿入されていることを検出する検出手段と、スロット部に携帯発信器が挿入されているときに携帯発信器から発信された信号を受信する受信手段と、検出手段による検出結果と受信手段による受信結果に基づいて、ステアリングを回動可能状態または回動不能状態のいずれかとする制御手段とを備える。そして、制御手段は、車両のエンジン停止後に、携帯発信器がスロット部に挿入されていることが検出手段により検出された場合、および携帯発信器から発信された信号が受信手段により受信された場合のいずれかの場合は、ステアリングを回動可能状態とし、車両のエンジン停止後に、携帯発信器がスロット部に挿入されていることが検出手段により検出されず、かつ、携帯発信器から発信された信号が受信手段により受信されない場合は、ステアリングを回動不能状態とする。
本発明によるステアリングロック方法は、駐車中に車両のステアリングを回動不能とするものであって、所定の信号を発信する携帯発信器が車室内に設置されたスロット部に挿入されていることを検出し、スロット部に携帯発信器が挿入されているときに携帯発信器から発信された信号を受信する。そして、車両のエンジン停止後に、携帯発信器がスロット部に挿入されていることが検出された場合、および携帯発信器から発信された信号が受信された場合のいずれかの場合は、ステアリングを回動可能状態とし、車両のエンジン停止後に、携帯発信器がスロット部に挿入されていることが検出されず、かつ、携帯発信器から発信された信号が受信されない場合は、ステアリングを回動不能状態とする。
本発明によれば、携帯発信器がスロット部に挿入されているにもかかわらず、挿入されていないと誤って検知されてしまった場合であっても、イグニッションスイッチをオフしたときにステアリングがロックされないので、運転者にとって違和感が生じるのを防ぐことができる。
図1は、本発明による車両用ステアリングロックシステムの一実施形態の構成を示すブロック図である。この車両用ステアリングロックシステムは、車両のキーに相当する携帯発信器(以下、FOBと称する)11を挿入するためのキースロット1、イグニッションスイッチ2、BCM(Body Control Module)3、ECM(Engine Control Module)4、ステアリングロックアクチュエータ6およびスタータモータ7を有している。
キースロット1は車両の運転席付近に設置されており、運転者によってFOB11が挿入される。FOB11は、運転者である車両のユーザによって携帯され、通常のキーとキーレスエントリー用のリモコンが一体的に形成されている。FOB11にはトランスポンダ(TP)12が内蔵されている。なお、FOB11のキー部分とリモコン部分は分離可能に構成されており、リモコン部分を使用せずに分離したキー部分のみを用いて車両を動かすこともできる。
FOB11がキースロット1に挿入されると、トランスポンダ12は、キースロット1付近に設置された送受信機13から無線送信されるリクエスト信号を受信する。すると、受信したそのリクエスト信号に応じて、予め設定されたID番号を無線送信によって送受信機13へ返信する。返信されたID番号は送受信機13によって受信および復調され、BCM3のCPU31へ出力される。FOB12は個体ごとに固有のID番号を図示しない内蔵不揮発性メモリなどに予め記録しており、リクエスト信号に応じて各々が異なるID番号を返信することができる。
なお、トランスポンダ12と送受信機13は、その間の距離が一定値以下、たとえば約10.5mm以下とならなければ無線通信を行うことができないように、その送信電力が設定されている。したがって、キースロット1にFOB11が挿入されているときには、トランスポンダ12から送信されるID番号を送受信機13において受信することができるが、FOB11がキースロット1に挿入されていない状態では、送受信機13においてFOB11からのID番号が受信されることはない。
FOB11から送受信機13へID番号を返信するときには、必要な電力をキースロット1内部に設置された図示しない電源供給端子から供給してもよいし、FOB11に内蔵された図示しない電池によって得ることとしてもよい。あるいは、送受信機13から送信されたリクエスト信号をトランスポンダ12において受信することにより、その受信波の電力をコンデンサなどに蓄積し、蓄積された電力を用いてID番号を返信するようにしてもよい。
リクエスト信号を受信して蓄積された電力を用いてトランスポンダ12からID番号を返信する場合、トランスポンダ12からID番号を返信するときの送信電力が、FOB11がキースロット1に挿入されている状態では送受信機13において受信できるが、FOB11がキースロット1に挿入されていない状態では送受信機13において受信できないように、送受信機13から送信するリクエスト信号の送信電力を決めることができる。このようにすれば、前述のようにキースロット1にFOB11が挿入されているときには、トランスポンダ12から送信されるID番号を送受信機13において受信することができるが、FOB11がキースロット1に挿入されていない状態では、送受信機13においてFOB11からのID番号が受信できないようにすることができる。
FOB11がキースロット1に挿入されると、さらにキースロット1の内部に設置された検出スイッチ14がFOB11に押されることによって機械的に操作される。これにより、キースロット1にFOB11が挿入されたことが検出スイッチ14によって検出される。検出スイッチ14によるFOB11の挿入の検出結果は、BCM3のCPU31へ出力される。
イグニッションスイッチ2は、車両の運転席付近に設置される押しボタン式の操作スイッチである。イグニッションスイッチ2の操作状態は、BCM3のCPU31へ出力される。運転者は、FOB11をキースロット1にセットした状態でイグニッションスイッチ2を操作することにより、図示しない車両のエンジンをその動作状態に応じてオンまたはオフさせることができる。すなわち、エンジンが停止している場合は、イグニッションスイッチ2を押すことによってエンジン動作が開始され(イグニッションオン)、エンジンが動いている場合は、イグニッションスイッチ2を押すことによってエンジン動作が停止される(イグニッションオフ)。
BCM3はCPU31とメモリ32を有しており、車両のエンジン以外の制御を行う。BCM3は、送受信機13から出力されたFOB11のID番号を、メモリ32に予め記録されたID番号と照合することにより、正規のID番号であるか否かを判定する。そして、このID番号の照合結果と、検出スイッチ14から出力されるFOB11の挿入状態の検出結果、およびイグニッションスイッチ2の操作状態に応じて、CPU31からECM4へエンジン始動許可信号またはエンジン停止信号を出力するとともに、ステアリングロックアクチュエータ6とスタータモータ7の制御を行う。すなわち、正規のID番号であった場合のみエンジンの始動を許可するイモビライザーとしての機能が実現される。CPU31による具体的な処理内容については、後で図2および図3のフローチャートを用いて説明する。
ECM4は、BCM3から出力されるエンジン始動許可信号またはエンジン停止信号に応じて、燃料噴射装置51と点火装置52を制御する。BCM3からエンジン始動許可信号が出力されている場合は、車両のエンジンを始動させるのに適した燃料噴射状態および点火状態となるように、燃料噴射装置51と点火装置52を制御する。これにより、スタータモータ7が動くことによってエンジンが始動する。エンジン始動後は、エンジンの動作状態に応じて適切な燃料噴射状態および点火状態となるように、燃料噴射装置51と点火装置52を制御する。BCM3からエンジン停止信号が出力されると、燃料噴射装置51と点火装置52を制御して燃料噴射および点火を止め、エンジンを停止させる。
ステアリングロックアクチュエータ6は、車両の防犯を目的として、駐車中には図示しない車両のステアリングをロックして回動不能とし、車両の所有者以外による操舵操作を不可能にするための機構である。ステアリングロックアクチュエータ6の動作は、BCM3のCPU31により、前述したID番号の照合結果とFOB11の挿入状態の検出結果に応じて制御される。これにより、ステアリングを回動可能状態または回動不能状態のいずれかとすることができる。
スタータモータ7は、車両のエンジンをスタートさせるための電動モータであり、BCM3のCPU31によってその動作が制御される。エンジン停止中にイグニッションスイッチ2が押されると、CPU31の制御によってスタータモータ7へ電流が供給され、スタータモータ7が動作する。BCM3からECM4へエンジン始動許可信号が出力されている場合は、こうすることでエンジンが始動する。
次に、BCM3のCPU31において行われる処理内容について説明する。図2は、イグニッションオン時に実行されるフローチャートであり、車両のエンジンが停止しているときにCPU31によって所定周期ごとに実行される。図3は、イグニッションオフ時に実行されるフローチャートであり、車両のエンジンが動作しているときにPU31によって所定周期ごとに実行される。以下、図2のフローチャートから先に説明する。
図2のステップS100では、FOB11がキースロット1に挿入されているか否かを判定する。この判定は、検出スイッチ14からの操作状態の出力結果に応じて行われる。FOB11をキースロット1へ挿入していることが検出スイッチ14によって検出されている場合は、ステップS110へ進む。一方、FOB11の挿入が検出されていない場合は、図2のフローチャートを終了する。この場合はイグニッションオンとならずにエンジンが始動しない。
ステップS110では、送受信機13からリクエスト信号を送信する。次のステップS120では、ステップS110で送信された送受信機13からのリクエスト信号に応じてFOB11から返信されたID番号と、メモリ32に予め記憶されたID番号とを照合することにより、両者のID番号が一致しているか否かを判定する。ID番号が一致している場合、すなわち正規のID番号であった場合は、ステップS130へ進む。一方、ID番号が一致していない場合や、リクエスト信号に応じてFOB11からID番号が返信されなかった場合は、図2のフローチャートを終了する。この場合もイグニッションオンとならずにエンジンが始動しない。
ステップS130では、ECM4に対してエンジン始動許可信号を出力し、車両のエンジン始動を許可する。これにより、車両のエンジンを始動させるのに適した燃料噴射状態および点火状態となるように、ECM4によって燃料噴射装置51と点火装置52が制御される。ステップS140では、ステアリングロックアクチュエータ6を制御し、それまで施錠されていたステアリングロックを解除する。これにより、ステアリングが回動可能状態となる。
ステップS150では、イグニッションスイッチ2が運転者によって押されたか否かを判定する。押された場合は次のステップS160へ進み、ステップS160においてスタータモータ7を動作させる。これにより、イグニッションオンとなって車両のエンジンが始動する。ステップS160を実行したら、図2のフローチャートを終了する。
次に、図3のフローチャートについて説明する。図3のステップS200では、イグニッションスイッチ2が運転者によって押されたか否かを判定する。この判定は、イグニッションスイッチ2からの操作状態の出力結果に応じて行われる。押された場合は次のステップS210へ進む。一方、イグニッションスイッチ2が押されていない場合は、図3のフローチャートを終了する。この場合はイグニッションオフとならずにエンジンが停止しない。
ステップS210では、ECM4に対してエンジン停止信号を出力する。これにより、ECM4によって燃料噴射装置51と点火装置52が制御されて燃料噴射および点火が止められ、イグニッションオフとなって車両のエンジンが停止する。
ステップS220では、FOB11がキースロット1に挿入されているか否かを判定する。この判定は図2のステップS100と同様に、検出スイッチ14からの操作状態の出力結果に応じて行われる。FOB11がキースロット1へ挿入されていることが検出スイッチ14により検出されている間は、次のステップS230へ進まずにステップS220を繰り返す。FOB11がキースロット1から抜き出され、検出スイッチ14において挿入状態が検出されなくなったときは、次のステップS230へ進む。
ステップS230では、送受信機13からリクエスト信号を送信する。次のステップS240では、ステップS230で送受信機13から送信されたリクエスト信号に応じて、FOB11からID番号が返信されたか否かを判定する。ID番号が返信された場合はステップS220へ戻る。一方、FOB11からID番号が返信されなかった場合は、次のステップS250へ進む。なお、このときのFOB11は、図2のフローチャートにおいてエンジンが始動されたときに用いられたものであるため、そこから返信されるID番号は必ず正規のID番号となる。そのため、ここではID番号の照合を行う必要はない。
ステップS250では、ステアリングロックアクチュエータ6を制御し、それまで解除されていたステアリングロックを施錠する。これにより、ステアリングが回動不能状態となる。ステップS250を実行したら、図3のフローチャートを終了する。
ここで、図2のフローチャートにしたがってエンジンが始動した後、検出スイッチ14の故障によってFOB11がキースロット1に挿入されていることを検出できなくなった状態のときに、イグニッションがオフされた場合のステアリングロック動作について検討する。この場合、イグニッションスイッチ2が押されることにより、図3のステップS210においてエンジンが停止された後、ステップS220へ進む。検出スイッチ14は故障しているため、FOB11がキースロット1に挿入されていても、そのことを検出できずにステップS230へと進む。しかしこのような場合であっても、FOB11からID番号が返信されることでステップS240からS220へと戻るため、ステップS250においてステアリングロックが施錠されることはない。したがって、FOB11がキースロット1に挿入されているにもかかわらず、イグニッションオフと同時にステアリングロックされてしまうことはない。
次に、図2のフローチャートにしたがってエンジンが始動した後、FOB11に内蔵された電池が尽きたりトランスポンダ12や送受信機13が故障したりすることで、FOB11のID番号を送受信機13によって受信できなくなった状態のときに、イグニッションがオフされた場合のステアリングロック動作について検討する。この場合は検出スイッチ14によってFOB11がキースロット1に挿入されていることが検出され、ステップS220から先の処理ステップに進まないため、ステップS250においてステアリングロックが施錠されることはない。したがって、この場合も上記と同様に、FOB11がキースロット1に挿入されているにもかかわらず、イグニッションオフと同時にステアリングがロックされてしまうことはない。
以上説明した実施の形態によれば、次の作用効果を奏することができる。
(1)車両のエンジン停止後に、FOB11がキースロット1に挿入されていることが検出スイッチ14により検出された場合(ステップS220)、およびFOB11から発信されたID番号が送受信機13により受信された場合(ステップS240)のいずれかの場合は、ステアリングを回動可能状態とし、FOB11がキースロット1に挿入されていることが検出スイッチ14により検出されず(ステップS220)、かつ、FOB11から発信されたID番号が送受信機13により受信されない場合(ステップS240)は、ステアリングを回動不能状態とする(ステップS250)。このようにしたので、車両のキーとして用いられるFOB11がキースロット1に挿入されているにもかかわらず、挿入されていないと誤って検知されてしまった場合であっても、イグニッションスイッチをオフしたときにステアリングがロックされてないので、運転者にとって違和感が生じるのを防ぐことができる。
(2)FOB11はID番号を無線送信により発信し、送受信機13はその無線送信により発信されたID番号を受信することとしたので、FOB11と送受信機13との間の構造を簡略化できる。
(3)FOB11は、送受信機13から送信されたリクエスト信号を受信してその受信波の電力を蓄積し、蓄積された電力を用いてID番号を返信することとすれば、FOB11において電池切れの心配がなくなるとともに、キースロット1の構造を簡略化できる。
なお、以上説明した実施の形態では、イモビライザーとして用いられるFOB11から発信されるID番号により、車両のエンジン停止後に図3のステップS230においてステアリングロックするか否かを判定することとしたが、これ以外の信号を用いてもよい。たとえば、イモビライザーとしての機能を持たない通常のキーに所定の信号を発信するための発信器を設け、キーシリンダー部分にその信号を受信するための受信装置を設置する。そして、キーシリンダーにおいてキーの挿入が検出されない場合には、受信装置により信号が受信されるか否かにより、ステアリングロックするか否かを判定する。このようにしても、上記と同様の作用効果を奏することができる。
以上説明した実施の形態や各種の変形例はあくまで一例であり、発明の特徴が損なわれない限り、本発明はこれらの内容に限定されない。
上記の実施の形態では、検出手段を検出スイッチ14、受信手段および送信手段を送受信機13、制御手段をCPU31およびステアリングロックアクチュエータ6によってそれぞれ実現している。なお、以上の説明はあくまで一例であり、発明を解釈する際、上記の実施形態の記載事項と特許請求の範囲の記載事項の対応関係に何ら限定も拘束もされない。
車両用ステアリングロックシステムの一実施形態を示すブロック図である。 イグニッションオン時に実行される処理のフローチャートである。 イグニッションオフ時に実行される処理のフローチャートである。
符号の説明
1:キースロット 2:イグニッションスイッチ
3:Body Control Module 4:Engine Control Module
6:ステアリングロックアクチュエータ 7:スタータモータ
11:FOB 12:トランスポンダ
13:送受信機 14:検出スイッチ
31:CPU 32:メモリ
51:燃料噴射装置 52:点火装置

Claims (4)

  1. 駐車中に車両のステアリングを回動不能とするステアリングロック装置であって、
    所定の信号を発信する携帯発信器を挿入するためのスロット部と、
    前記スロット部に前記携帯発信器が挿入されていることを検出する検出手段と、
    前記スロット部に前記携帯発信器が挿入されているときに前記携帯発信器から発信された信号を受信する受信手段と、
    前記検出手段による検出結果と前記受信手段による受信結果に基づいて、前記ステアリングを回動可能状態または回動不能状態のいずれかとする制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記車両のエンジン停止後に、前記携帯発信器が前記スロット部に挿入されていることが前記検出手段により検出された場合、および前記携帯発信器から発信された信号が前記受信手段により受信された場合のいずれかの場合は、前記ステアリングを回動可能状態とし、
    前記車両のエンジン停止後に、前記携帯発信器が前記スロット部に挿入されていることが前記検出手段により検出されず、かつ、前記携帯発信器から発信された信号が前記受信手段により受信されない場合は、前記ステアリングを回動不能状態とすることを特徴とするステアリングロック装置。
  2. 請求項1のステアリングロック装置において、
    前記携帯発信器は、前記信号を無線送信により発信し、
    前記受信手段は、前記携帯発信器から無線送信により発信された信号を受信することを特徴とするステアリングロック装置。
  3. 請求項2のステアリングロック装置において、
    前記携帯発信器に対して前記信号をリクエストするためのリクエスト信号を無線送信する送信手段をさらに備え、
    前記携帯発信器は、前記送信手段から無線送信されたリクエスト信号を受信してその受信波の電力を蓄積し、蓄積された電力を用いて前記信号を無線送信することを特徴とするステアリングロック装置。
  4. 駐車中に車両のステアリングを回動不能とするステアリングロック方法であって、
    所定の信号を発信する携帯発信器が車室内に設置されたスロット部に挿入されていることを検出し、
    前記スロット部に前記携帯発信器が挿入されているときに前記携帯発信器から発信された信号を受信し、
    前記車両のエンジン停止後に、前記携帯発信器が前記スロット部に挿入されていることが検出された場合、および前記携帯発信器から発信された信号が受信された場合のいずれかの場合は、前記ステアリングを回動可能状態とし、
    前記車両のエンジン停止後に、前記携帯発信器が前記スロット部に挿入されていることが検出されず、かつ、前記携帯発信器から発信された信号が受信されない場合は、前記ステアリングを回動不能状態とすることを特徴とするステアリングロック方法。
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JP2008223686A (ja) * 2007-03-14 2008-09-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 車両用エンジン始動システム

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