JP2007037432A - 海苔網の処理船 - Google Patents

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眞留子 田中
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Abstract

【課題】 この発明は、海苔網の液処理に際し、処理槽へ入る海水を可及的に少なくすると共に、処理液が海上に排出されることを可及的に少なくすることを目的としたものである。
【解決手段】 この発明は、海苔網を処理液で処理できるようにした処理船において、海苔網を船上へ持ち上げる船首部には、海苔網から分離した海水の捕集流出装置を設けると共に、海苔網を海上へ戻す船尾部には、海苔網から分離した処理液を処理液槽へ戻す返戻装置を設置したことを特徴とする海苔網の処理船により、目的を達成した。
【選択図】 図1

Description

この発明は、海苔網を、酸液又は高塩分濃度液を用いて、液処理することにより、海苔の発病を防止すると共に、処理液による海水の汚染防止、処理液の海水による希薄化を可及的に防止することを目的としたものであって、海苔採取船にも兼用した海苔網の処理船に関する。
従来海苔網の液処理については、海苔網を支柱から取り外して巻取軸に巻き取りながら処理液に浸漬し、ついで巻取軸に巻き取られた海苔網を処理液に浸漬しながら他の巻取軸に巻き返して、この海苔網を処理液に浸漬した後、取り出して、支柱に設置する工程を経てなる海苔網の液処理方法が知られている。
また海苔網の下へ処理船を入れ、海苔網を設置したまま、前記処理船を移動して海苔網を処理液に浸漬する方法と装置も提案されている。
前記処理液としては、酸(例えば、クエン酸など)を使用するのが一般的であるが、近来高塩分濃度液の使用も提案されている。
特公平4−28325 特許第2802689号 特開平7−135867 特開平8−56455
前記特許文献1、2に記載された発明は、海苔網を支柱から外して、巻取軸へ巻き取るので、処理液に浸漬する時間は必要な時間がとれる反面、作業性が悪い問題点があった。
特許文献3、4に記載された発明は、海苔網を張設したまま処理船を移動させ、処理船の処理槽内に海苔網を浸漬する方法であって、作業性は改善されたけれども、海水が処理槽内に入るので、処理液のPH変動が著しく、処理船から親船まで行って、新しい処理液を入れ、そのPHを調節しなければならない問題点があった。
前記何れの処理であっても、海苔網を処理液内へ入れる際に海水の分離が不十分の場合には(分離した海水が処理槽内へ流入する場合も含む)、処理液の効力が短時間に低下するおそれがあり、作業中度々処理液を補完したり、調整しなければならない。また、処理液の絞り取りが不十分の際には、処理液の消耗が著しいのみならず、処理液が海水中へ入るので、海水汚染の進行を早める問題点があった。
然るにこの発明は、絞り取った海水は、処理槽へ入れることなく海上へ戻すと共に、絞り取った処理液は、処理槽内へ確実に戻すようにして、前記従来の問題点を解決したのである。
即ちこの発明は、海苔網を処理液で処理できるようにした処理船において、海苔網を船上へ持ち上げる船首部には、海苔網から分離した海水の捕集流出装置を設けると共に、海苔網を海上へ戻す船尾部には、海苔網から分離した処理液を処理液槽へ戻す返戻装置を設置したことを特徴とする海苔網の処理船であり、捕集流出装置は、海水を絞る案内具の下方に、海水を受ける多孔板と、海水を船外へ導く樋又は捕集装置を単独又は併設したものであり、返戻装置は、海苔網を絞る案内縁の下方に、処理液槽へ傾斜する処理液の流下壁を設けたものである。
また他の発明は、海苔網を処理液で処理できるように、海苔網を船上に持ち上げて海水を絞る手段と、絞った海水の排水手段と、処理液で処理済の海苔網から、処理液を絞り、これを処理液槽に戻すようにした処理船において、船外機の右側又は左側へ、浮力バランスをとるべくフロートを設置したことを特徴とする海苔網の処理船であり、処理船は、海苔摘み機を設置して、海苔摘み、海苔網処理ができるようにしたものである。
前記のように、船外機設置部の右側又は左側へフロートを設置したので、進行する処理船の安定性が改善され、極端な右傾又は左傾がなくなり、安定して処理作業できる効果がある。
また、案内具は、案内杆とし、その高さを調節可能としたものであり、案内具の前方又は後方或いは前後両方へ、海苔網の押えローラを設置したものであり、押えローラは、少なくともその両端部を磁化し、受け具と磁気吸引させたものである。また、押えローラは、その両端部が開放され、海苔網の吊紐が通過できるようにしたものである。
次に、海苔網を処理液で処理できるように、海苔網を船上に持ち上げて海水を絞る手段と、絞った海水の排水手段と、処理液で処理済の海苔網から、処理液を絞り、これを処理液槽に戻すようにした処理船において、船外機の右側又は左側へ、浮力バランスをとるべくフロートを設置したことを特徴とする海苔網の処理船であり、処理船は、海苔摘み機を設置して、海苔摘み、海苔網処理ができるようにしたものであり、処理船は、処理液槽の側壁に多数の脱水用小孔を設け、前記処理液槽内からの脱水を可能にしたものである。
前記において、網の上から、加圧ローラを押しつけることができれば、脱水効率も向上するが、網の上からだと、加圧ローラの支持がむつかしいので、フリー状態の加圧になり、不確実、不安定を免れることはできなかった。
また海苔網の下方で処理船を移動させる方法は、海水及び処理液を絞り取る力が弱くなりがちで、海水の分離も処理液の分離も不十分になり易いのである。
然して支持した加圧ローラがあれば、加圧力を大きく掛けることができるが、海苔網の下で処理船を進行させる方式で、加圧ローラの支持は、吊紐が邪魔になる為に困難であった。
そこで遊びローラからの支持によるもの、又は磁石吸引力を利用した支持によることにより、前記の困難性を改善することができた。
然して絞り効率は、案内具に対する海苔網の進行角度によっても異なるので、海苔網の進行角度を鋭角にすべく押えローラの架設位置を規制し、又はアングル鋼の角部を利用したものも有効であった。
この発明は、海水を絞る場合に海苔網の進行角度を可及的に鋭角にし、又は押えローラにより絞り効率を向上させると共に、絞った海水の捕集流出装置を設けたので、処理槽内へ入る海水の量を著しく少なくする効果がある。また処理液については返戻装置を設置したので、処理液の海中への移行を著しく少なくすることにより、海水の汚染を防ぎ、前記従来の問題点を解決した効果がある。
また海水の効率的除去により、処理液の急速な変質を防止して、処理液の調整に要する労力、時間を節減して、処理効率を著しく向上させる効果がある。また、処理液の海中への流出を減少させることにより、海水の急速な汚染を防止する効果がある。
また処理槽を海苔収容槽として用いる際(海苔採り機を搭載)には、多孔板から脱水し、一度に載せる海苔量を増加できる効果がある。
次にこの発明は、船外機の右側又は左側にフロートを設置したので、船体重量の偏倚を是正し、船体を正常姿勢に保持して作業できる効果がある。従って処理船は常時安定した姿勢で航行することができるので、安全性と、作業の安定性を増大することができる。
この発明は、海苔網を船上へ引き上げる際の案内具の下部付近の船体甲板上に、多孔板を設けて分離海水を受け、この多孔板を通過した海水を下部で捕集して船外へ排水し、又は前記多孔板の一側へ樋を設けて、樋で捕集した海水を船外へ排水する。
次に、処理槽の出口側の案内具で処理液を絞り、これを処理槽へ戻すことができる。前記海水又は処理液の絞り取りに、アングル鋼又は押えローラを用いる。アングル鋼は絞り角度を鋭角にし、押えローラは、処理槽内へ設置した押え管の軸へ支持して吊紐の邪魔にならないようにし、又は、押えローラの両端を磁化して磁気吸引により絞り力を向上させてある。
前記案内具に支持された海苔網の海水絞り角度をなるべく鋭角に近くし、又はローラで加圧して絞り力の向上を図り、又は加圧力を高めて、可及的に多くの液を絞り取る。
この発明の実施例を図1、2に基づいて説明すると、船体1の船首側に、海苔網2の案内杆3を架設し、前記案内杆3の一側へ押えローラ4を回転自在に当接する。
前記押えローラ4の下方の、処理槽5の縁部5aと、船体1の船首1aとの間に多孔板6を張設し、該多孔板6の一側に樋7を多孔板6にそって架設している。
前記において海上に張設されている海苔網2は、船体1の矢示8の方向への進行につれて相対的に矢示9の方向へ相対移動する。
前記において海苔網2は、案内杆3と、押えローラ4で挟着されて進行方向を鋭角に変換して、処理槽5内へ入り、押え管10の下側を通過し、処理槽5の側縁11と押えローラ12とで挟着されつつ処理液を絞られる。
前記押え管10の側壁には、多数の透孔10a、10aを設けて沈下し易く(押え管10の重量により海苔網を下圧する)してあり、前記押え管10の軸10b、10bに、カラー18、18aを遊嵌し、カラー18、18aの突片19、19aへ、前記押えローラ4、12の支杆20、21の基端を回転自在に固定してある(図1、2)。
前記支杆20、20の先端は、押えローラ4の軸4aのカラー22、22に固定してある。また支杆21、21の先端は、押えローラ12の軸12aのカラー23、23に固定してある。従って、押え管10の矢示26回転に支障なく、押えローラ4、12は回転しつつ海苔網2を押えることができる。
前記のように取り付けてあるので、支杆20、21は、図2中矢示24、25のように、自由に回動し、各押えローラ4、12も自動回転できる。従って、押えローラ4、12は、夫々の自重により押え力を得ているので(支杆20、21をアームとする)、必要な押圧力を考慮し、押えローラ4、12の自重を定める。
前記押えローラ12と、側縁11とは、接触面積を大きくとって(凹状部11aにより)絞り効力を向上させてある(図2(a))。
前記において、案内杆3と、押えローラ4とによって絞り取られた海水は、矢示13のように下降し、一部は多孔板6を通過して捕集漏斗14から排水口15を経て海上へ排水される。前記多孔板6を通過できなかった海水は、樋7を経て海上へ排水される(図2)。
一方側縁11と、押えローラ12とにより絞り取られた処理液は、処理槽5の側壁に沿って矢示17のように流下し、処理槽5内へ戻される(図2)。
前記のように海苔網2に付着した海水は、可及的に多く絞り取られて海上に排水される。また、絞り取られた処理液は処理槽5に戻されるので、処理液の老化の進行が遅くなり、海水の汚染は可及的に減少させることができる。
前記における押えローラ4を、例えば加圧して若干変形するスポンジローラにすれば、海水を吸収して、その分離効率を向上させることができる。また、押えローラ4、12の加圧力は前記のように自重であるから、材質を考慮し(比重の大きい材質)、所定の加圧力を得る工夫をすることができる。
前記における押えローラ4は、加圧力と、海苔網の進行方向の変換(なるべく鋭角にする)にあるから、案内杆3との位置を調整(考慮)することにより、絞り効果を一層上げることができる。
前記多孔板6は、分離した海水の排水の一例であるが、図3(a)のように、分離海水の多孔板27を、斜設し、その集水樋28により海上へ排水するようにしても目的を達成できる。
要は、既製の船体の構造に対応し、海水の分離と、排水を考慮して海水の捕集流出装置を考慮すればよいことになる。
前記実施例は、船体の船首を前にして進行するようにしたが、船首と船尾に対し、その直角方向(すなわち船腹を前後にして)に進行する場合についても、前記実施例に準じて海水の分離をすることができる。
また押えローラを使用しなくても、例えばアングル鋼のアングルで受けて、海苔網の進行方向を鋭角に近く変換することにより、海水の絞り効果を上げれば、前記と同様に使用することができる。
また前記は、船体が海苔網2の大部を進行する場合について説明したが、巻き取り方式についても、この発明の技術を応用することができる。
即ち海苔網2を船上に引き上げて処理する場合には、海水の分離と、処理液の分離は必須条件であり、何れも処理液の老化防止と、海水の汚染防止(軽減)は必須事項となっているからである。
この発明の他の実施例を図3について説明すると、案内杆3の内側に押えローラ30を受け具29で支持する。この場合には、受け具29を断面孤状にし、強磁性材料で作り、前記押えローラ30を、その両端部又は全長に亘って支持させる。前記押えローラ30の両側部には、所定幅の磁着部30aが設けてあって、押えローラ30が他所へ転動しないようにしてある。
この実施例の場合においても、絞り取られた海水は、多孔板27を通過し、捕集漏斗14に捕集され、排水口15から海上へ排水される。または樋28で捕集し、海上へ排水することもできる。前記における押えローラ30は、処理液の絞りにも使用することができる。
前記実施例において、押えローラ30には、磁着部30aがあるので、押えローラ30は、受け具29によって、軸方向へずれることが少なく、ほぼ現状の位置で海苔網2を押えることができる。
前記実施例において、図4(a)のように着磁軸33の心軸31へ押えローラ32を回転自在に嵌装すれば、海苔網2と、押えローラ32との摩擦を小さくすることができる。図中34は受け具である。
次に図4(b)の実施例は、案内杆3を設置した船体上縁と、処理槽5の上縁5aとの間に、船体上縁側を低く形成した多孔板35を斜設し、多孔板35の下方へ捕集漏斗14を設け、前記多孔板35の低い側へフリーローラ36を置いたものである。
前記において海苔網2は、フリーローラ36の下面を通過して、処理槽5に入るようにしてある。そこで、海苔網2は、案内杆3と、フリーローラ36との間で、ほぼ垂直に近い角度で引張られ、案内杆3により効率よく海水が絞られる。絞られた海水は、多孔板35と、隙間38から矢示37のように落下し、捕集漏斗14で捕集されて、排水口15から海上へ排水される。
前記実施例においては、海苔網2の通過形態を屈曲させることにより海水の絞り効率を上げようとするもので、フリーローラ36の材質を考慮し、その太さと重量の関係から、図4(b)の関係位置を保つことができれば、絞り効率を向上させることができる。
然してフリーローラ36は、取り付け部のない棒にすぎないので、セットはきわめて容易であり、海苔網2の吊紐が邪魔になるおそれはない。
また図4(c)のように、アングル鋼39により、海苔網2をほぼ直角に支持すれば、海水の絞り取り率を向上させることができる。図中40はアングル鋼39の支持杆である。
この発明の他の実施例を図5、6、7に基づいて説明すると、船体1の処理槽5の側壁をパンチング鋼41とし、前記処理槽5を採取海苔42の収積槽に使用した際(海苔摘み船とした場合)に水抜きをして、収積海苔量を増加させる目的で構成した。前記において、海苔42の水は、パンチング鋼41を矢示43のように通過し、中間槽44の排水孔45を経て、船体1の排水孔46から矢示47、48のように海上へ排水される。図中49、50は、排水孔45、46の栓体である(図7)。即ち処理液を収容する処理槽5として使用する際は栓体49、50が嵌着してある。図5中51は海苔網2の引き上げ時の案内杆、52は海水絞り棒、52aは処理液の絞り棒、53は船外機カバーである。
次に図6には、船体左側壁にフロート54が固定してある。このフロートは、積荷のバランスを取る為に固定する。従って、船体の左側が重いときには左側へ(図中実線図示)、右側が重い時には右側へ(図中鎖線図示)固定する(フロートは船尾部につけてある)。
この発明の実施例の一部を省略した平面図。 (a)同じく一部を省略した縦断正面図、(b)同じくカラーと軸の関係を示す一部拡大断面図、(c)同じくカラーと軸の関係を示す一部拡大側面図、(d)同じくカラーと軸における軸に直角な断面拡大図。 (a)同じく押えローラ3の他の実施例の一部正面図、(b)同じく一部拡大斜視図、(c)同じく押えローラの一部を切断した拡大斜視図。 (a)同じく押えローラの他の実施例の一部を省略した斜視図、(b)同じく他の実施例の一部を省略した正面図、(c)同じくアングル鋼使用を示す説明図。 同じく他の実施例の一部を省略した斜視図。 同じく一部を省略した正面図。 同じく一部を省略した一部断面拡大図。 同じく他の実施例の斜視図。
符号の説明
1 船体
2 海苔網
3 案内杆
4、12 押えローラ
5 処理槽
6 多孔板
7 樋
10 押え管
11 側縁
14 捕集漏斗
15 排水口
16 樋

Claims (10)

  1. 海苔網を処理液で処理できるようにした処理船において、海苔網を船上へ持ち上げる船首部には、海苔網から分離した海水の捕集流出装置を設けると共に、海苔網を海上へ戻す船尾部には、海苔網から分離した処理液を処理液槽へ戻す返戻装置を設置したことを特徴とする海苔網の処理船。
  2. 捕集流出装置は、海水を絞る案内具の下方に、海水を受ける多孔板と、海水を船外へ導く樋又は捕集装置を単独又は併設したことを特徴とする請求項1記載の海苔網の処理船。
  3. 返戻装置は、海苔網を絞る案内縁の下方に、処理液槽へ傾斜する処理液の流下壁を設けたことを特徴とする請求項1記載の海苔網の処理船。
  4. 処理船は、海苔摘み機を設置すれば、海苔摘みができるようにしたことを特徴とする請求項1記載の海苔網の処理船。
  5. 案内具は、案内杆とし、その高さを調節可能としたことを特徴とする請求項2記載の海苔網の処理船。
  6. 案内具の前方又は後方或いは前後両方へ、海苔網の押えローラを設置したことを特徴とする請求項2記載の海苔網の処理船。
  7. 押えローラは、少なくともその両端部を磁化し、受け具と磁気吸引させたことを特徴とする請求項6記載の海苔網の処理船。
  8. 押えローラは、その両端部が開放され、海苔網の吊紐が通過できるようにしたことを特徴とする請求項6記載の海苔網の処理船。
  9. 海苔網を処理液で処理できるように、海苔網を船上に持ち上げて海水を絞る手段と、絞った海水の排水手段と、処理液で処理済の海苔網から、処理液を絞り、これを処理液槽に戻すようにした処理船において、船外機の右側又は左側へ、浮力バランスをとるべくフロートを設置したことを特徴とする海苔網の処理船。
  10. 処理船は、処理液槽の側壁に多数の脱水用小孔を設け、前記処理液槽内からの脱水を可能にしたことを特徴とする請求項9記載の海苔網の処理船。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018201476A (ja) * 2017-06-09 2018-12-27 株式会社九研 海苔網の酸処理装置及び酸処理船

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