JP2007037343A - 超電導装置およびアキシャルギャップ型の超電導モータ - Google Patents

超電導装置およびアキシャルギャップ型の超電導モータ Download PDF

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Abstract

【課題】 超電導コイルの鉄芯への取り付け構造を改良することにより、超電導コイル自体にかかる磁場を弱くして超電導特性を低減させないようにし、超電導コイルの電流密度を向上させて、超電導コイルを小型化する。
【解決手段】 超電導材で形成されたコイルと、前記コイルが取り付けられる鉄芯と、
前記コイルへの通電により発生する前記鉄芯を通る磁気回路中に介在され、磁束により磁化される磁性体を備え、前記コイルと鉄芯との間に空隙を設けている、あるいは/および、前記コイルと鉄芯との間に非磁性体を介在させている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、超電導装置に関し、詳しくは、鉄芯に取り付けた超電導材からなるコイルを備えたものであって、モータ、発電機、変圧器、超電導電力貯蔵装置(SMES)に適用でき、特に、誘導子を備えたアキシャルギャップ型の超電導モータに好適に用いれるものである。
近年、ガソリン等の燃料資源の枯渇や排気ガスによる環境悪化を改善すべく、電気によりモータを駆動して渡航する船舶や走行する自動車等の開発が進められている。特に、特開平6−6907号(特許文献1)に開示されている超電導モータを採用すれば、超電導コイルでの銅損がなくなり高効率になると共に、モータ自身を小型化および高出力化することができる。
また、モータに限らず発電機や変圧器等においても超電導材を用いて超電導化が図られている。
しかしながら、超電導材に磁場が作用すると超電導材の特性が低下して、超電導材に大電流を通電できなくなる。特に、鉄芯に超電導コイルを取り付ける構成とした場合には、超電導コイルへの通電によって発生した磁場が鉄芯により強められて、この超電導コイル自体に作用するため、超電導コイルに通電できる電流が小さくなって電流密度が低下する。よって、所要の電流量を通電させるためには超電導コイルが大型化し、それによって超電導装置自体が大型化する問題がある。
上記問題を超電導コイルを取り付けたC型マグネット(鉄芯)で具体的に説明する。
図10に示すように、C型鉄芯1の所要箇所に、C型鉄芯1との間に隙間なく超電導材を巻きつけて超電導コイル2を形成し、C型鉄芯1のギャップ1aに別の磁性体5を配置している。該磁性体5も鉄芯で構成してもよい。前記超電導コイル2に電流を通電させると、例えば破線で示した磁束F1、F2が励磁される。磁束F1はC型鉄芯1を通り、ギャップ1aにおいて磁場を生じさせ、ギャップ1aに配置した磁性体5を磁化させる。一方、磁束F2は、ギャップ1aを通らずに、超電導コイル2近傍のC型鉄芯1と超電導コイル2の周囲の空気中を通過する。磁束の大きさは起磁力/磁気抵抗で表され、起磁力が一定であれば磁気抵抗が小さい程、磁束は大きくなる。よって、磁束F2は磁気抵抗の大きい(透磁率の低い)空気中だけでなく、磁気抵抗が小さい(透磁率の高い)C型鉄芯1を通過するため、磁束F2は比較的大きな磁束となり、超電導コイル2に作用する磁場が強くなって、超電導コイル2の特性が低減される。
特開平6−6907号公報
本発明は前記問題に鑑みてなされたものであり、超電導コイルの鉄芯への取り付け構造を改良することにより、超電導コイル自体にかかる磁場を弱くして超電導特性を低減させないようにし、超電導コイルの電流密度を向上させて、超電導コイルを小型化することを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明は、
超電導材で形成されたコイルと、
前記コイルが取り付けられる鉄芯と、
前記コイルへの通電により発生する前記鉄芯を通る磁気回路中に介在され、磁束により磁化される磁性体を備え、
前記コイルと鉄芯との間に空隙を設けている、あるいは/および、前記コイルと鉄芯との間に非磁性体を介在させていることを特徴とする超電導装置を提供している。
前記構成によれば、超電導材で形成されたコイル(超電導コイル)と該超電導コイルを取り付けた鉄芯との間に磁気抵抗となる空隙や非磁性体を設けているため、超電導コイルへの通電により励磁される磁束のうち、超電導コイルの近傍に励磁される磁束(図10の磁束F2に相当する磁束)が透磁率の低い前記空隙、非磁性体の少なくともいずれかを通過する。よって、該磁束の大部分が透磁率の低い空気中や非磁性体を通過することとなって、磁束が小さくなり、超電導コイルに作用する磁場を弱くすることができ、超電導コイルの超電導特性を大幅に低減させることなく、超電導コイルへの大電流の通電が可能となる。これにより、超電導コイルの電流密度が大きくすることができるため、超電導コイルを小型化でき、該超電導コイルを備えた超電導装置も小型化することができる。
超電導コイルを鉄芯に取り付けた場合、他の磁性体に作用する磁束(図10の磁束F1)と共に超電導コイルの近傍に励磁される磁束(図10の磁束F2)も大きくなってしまうが、本発明では超電導コイルを鉄芯に取り付けても、超電導コイルの近傍に励磁される磁束のみを小さくすることができる。
また、超電導コイルと鉄芯との間に間隔をあけて超電導コイルに作用する磁場を弱くしているため、超電導コイルに交流電流を通電させたときにコイルに発生するACロスが小さくなり、機器の損失を低減することができる。
例えば、非磁性体としてFRP、ステンレス、すず、アルミニウム、銅等が挙げられ、比透磁率が100以下であることが好ましい。
なお、コイルと鉄芯との間に非磁性体を介在させる場合には、数種の非磁性体を組み合わせて介在させてもよい。
前記コイルと鉄芯との間隔を0.1mm以上としていることが好ましく、より好ましくは0.5mm以上である。
前記構成によれば、前記間隔を0.1mm以上とすると、超電導コイルの近傍に励磁される磁束を小さくすることができる。また、前記間隔を0.5mm以上とすると、さらに磁束が小さくなり、加えて鉄芯に超電導コイルを取り付けやすくなり超電導装置を製造しやすくなるというメリットがある。
さらには、前記磁化させる磁性体を介在させた磁気回路中の空隙寸法の総和をa、前記コイルと鉄芯との各間隔の寸法をbとし、b>aとしていることが好ましい。
磁性体を磁化させる磁束が透磁率の低い空隙(例えば図10のギャップ)を通過すると、この磁束も小さくなる。そこで、前記aとbとの関係をb>aとすることにより、磁性体を磁化させる磁束と比べて超電導コイルの近傍に励磁される磁束を大幅に小さくし、超電導コイルの電流密度を高めて、磁性体を磁化させる磁束が小さくなりすぎないようにすることができる。
本発明の前記構成の超電導装置は、例えば、前記磁気回路中に介在させた磁性体は、回転子に取り付けた誘導子とし、通電時に前記回転子を回転作動させる構成として適用することができる。
前記構成を利用して、第二の発明として、誘導子を備えたアキシャルギャップ型の超電導モータを提供している。
具体的には、回転軸回りに、鉄芯に取り付けた電機子コイルを有する電機子側固定子と、該電機子側固定子の両側に配置される誘導子を備えた一対の回転子と、これら回転子の両側に配置された界磁コイルを有する一対の界磁側固定子とを備え、前記回転子が前記回転軸に外嵌固定されるアキシャルギャップ型の誘導子型モータからなり、
前記電機子コイルおよび界磁コイルを超電導材より形成したコイルとし、前記電機子コイルと該電機子コイルを取り付けた鉄芯との間に空隙を設けている、あるいは/および、前記電機子コイルと鉄芯との間に非磁性体を介在させていると共に、前記界磁コイルと鉄芯となる前記界磁側固定子との間にも空隙を設けている、あるいは/および、前記界磁コイルと界磁側固定子との間に非磁性体を介在させ、
前記界磁コイルはN極とS極とを同心円上に配置する一方、
前記電機子コイルと界磁コイルへの通電時に磁性体となる前記回転子の誘導子は、前記界磁コイルのN極と対向配置されるN極誘導子と、界磁コイルのS極と対向配置されるS極誘導子とを周方向に交互に配置している。
なお、本発明の超電導コイルと鉄心との間に間隔を設けた超電導装置は、前記アキシャルキャップ型モータに限らず、発電機、変圧器、超電導電力貯蔵装置(SMES)にも好適に利用することができる。
前述したように、本発明によれば、超電導材で形成されたコイル(超電導コイル)と該超電導コイルを取り付けた鉄芯との間に空隙や非磁性体を設けているため、超電導コイルへの通電により励磁される磁束のうち、超電導コイルの近傍に励磁される磁束が透磁率の低い空隙、非磁性体を通過する。よって、該磁束の大部分が透磁率の低い空気中や非磁性体を通過することとなって、磁束が小さくなり、超電導コイルにかかる磁場を弱くすることができ、超電導コイルの超電導特性を大幅に低減させることなく、超電導コイルへの大電流の通電が可能となる。これにより、超電導コイルの電流密度が大きくすることができるため、超電導コイルを小型化でき、該超電導コイルを備えた超電導装置も小型化することができる。
本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
先ず、本発明の基本原理をC型鉄芯で説明する。
図8に示すように、C型鉄芯1の所要箇所にC型鉄芯1との間に所要の磁気抵抗用の空隙3をあけて超電導材からなる超電導コイル2を取り付け、C型鉄芯1のギャップ1aに磁性体5を配置している。前記超電導コイル2に電流を通電させると、例えば破線で示した磁束F1、F2が励磁される。磁束F1はC型鉄芯1を通り、ギャップ1aにおいて磁場を生じさせ、ギャップ1aに配置した磁性体を磁化させる。一方、磁束F2は、C型鉄芯1を通らずに、超電導コイル2の周囲の空気中を通過する。この磁束F2は透磁率の低い空気中のみを通るため、空気が磁気抵抗となって、磁束F2が小さな磁束となり、超電導コイル2にかかる磁場が小さくなって、超電導コイル2の特性を大きく低減させることがない。これにより、超電導コイルの電流密度を向上させ、超電導コイルを小型化することができる。
なお、前記空隙3のC型鉄芯1と超電導コイル2との間の寸法を大きくする程、空気中のみを通過する磁束F2が多くなり超電導コイル2にかかる磁場を小さくすることができる。
図1は本発明の第1実施形態の誘導子型モータ10を示し、該誘導子型モータ10は前記C型鉄芯で説明した原理を応用したものである。
誘導子型モータ10はアキシャルギャップ構造であり、界磁側固定子11、回転子12、電機子側固定子13、回転子14、界磁側固定子15の順番に回転軸34で貫通し、界磁側固定子11、15および電機子側固定子13は設置面Gに固定すると共に回転軸34と空隙をあけ、回転子12、14は回転軸34に外嵌固定している。
界磁側固定子11と界磁側固定子15とは左右対称であり、図2(A)(B)(C)には一方の界磁側固定子15について代表して記載している。
磁性体からなる界磁側固定子11、15(鉄芯)は設置面Gに固定されており、界磁側固定子11、15に真空断熱構造の断熱冷媒容器17、30と、断熱冷媒容器17、30に収容された超電導材からなる巻線である界磁コイル18、31が取り付けられている。
界磁側固定子11、15と界磁コイル18、31との間には、図2(C)に示すように、界磁コイル18、31の全周に亙って空隙3を設けており、該空隙3における界磁側固定子11、15と界磁コイル18、31との間隔をbとしている。本実施形態では、b1=0.5mmとしている。このように、界磁コイル18、31の周囲に空隙3を設けることにより、本実施形態の誘導子型モータ10においても、前記C型鉄芯で例示した磁束F2に相当する磁束を小さくして、界磁コイル18、31にかかる磁場を弱くしている。
なお、界磁コイル18、31と界磁側固定子11、15との間に樹脂、アルミニウム、真鍮等の非磁性体を介在させることにより、界磁コイル18、31と界磁側固定子11、15との間に空隙3を設けた状態で界磁コイル18、31を支持している。
界磁側固定子11、15は、中央に回転軸34の外径より大きく穿設された遊嵌穴11b、15bと、遊嵌穴11b、15bを中心として円環状に凹設された溝部11a、15aとを備えている。断熱冷媒容器30には液体窒素を循環させた状態で界磁コイル18、31を収容しており、その断熱冷媒容器17、30を溝部11a、15aに埋設している。
なお、界磁側固定子11、15は、パーメンダー、珪素鋼板、鉄、パーマロイ等の磁性体で形成している。また、界磁コイル18、31を形成する超電導材としては、ビスマス系やイットリウム系等の超電導材を用いている。
回転子12、14は左右対称であり、図3(A)〜(D)には一方の回転子14について代表して記載している。
回転子12、14は、円盤形状で非磁性材料からなり回転軸の取付穴19a、26aを有する支持部19、26と、取付穴19a、26aを中心として点対称位置に埋設された一対のS極誘導子21、27と、S極誘導子21、27から90°回転した位置に埋設された一対のN極誘導子20、28とを備えている。
S極誘導子21、27およびN極誘導子20、28は、電機子側固定子13と対向する扇形状の一端面20a、21a、27a、28aをそれぞれ同心円上の等間隔に配置すると共に互いに同一面積としている。
S極誘導子21、27の他端面21b、27bは、界磁コイル18、31のS極発生位置に対向するように配置され、例えばS極誘導子27の他端面27bは、図2(C)および図4(B)に示すように、界磁コイル31の外周側に対向配置される円弧状としている。
N極誘導子20、28の他端面20b、28bは、界磁コイル18、31のN極発生位置に対向するように配置され、例えばN極誘導子28の他端面28bは、図3(B)および図4(C)に示すように、界磁コイル31の内周側に対向配置される円弧状としている。
即ち、S極誘導子21、27およびN極誘導子20、28は、円弧状の他端面20b、21b、27b、28bから軸線方向に向けて断面形状を変化させることで一端面20a、21a、27a、28aでは扇形状となる立体形状としている。また、S極誘導子21、27およびN極誘導子20、28の断面積は、他端面20b、21b、27b、28bから一端面20a、21a、27a、28aまで一定としている。また、S極誘導子20、28の他端面20b、28bは、N極誘導子21、27の他端面21b、27bと同一面積としている。
なお、支持部26は、FRPやステンレス等の非磁性材料で形成している。また、各誘導子27、28は、パーメンダー、珪素鋼板、鉄、パーマロイ等の磁性体で形成している。
非磁性体からなる電機子側固定子13は、図1(A)(B)に示すように、設置面Gに固定され、電機子側固定子13に真空断熱構造の断熱冷媒容器23と、断熱冷媒容器23に収容された超電導材からなる巻線である電機子コイル24とが取り付けられている。
電機子側固定子13は、中央に回転軸34の外径より大きく穿設された遊嵌穴13bと、遊嵌穴13bを中心として周方向に等間隔に穿設された4つの取付穴13aとを備えている。断熱冷媒容器23には液体窒素を循環させた状態で電機子コイル24を収容していると共に電機子コイル24の中空部には磁性体からなるフラックスコレクタ25(鉄芯)を配置している。内部に電機子コイル24を収容した4つの断熱冷媒容器23を各コイル取付穴13aにそれぞれ埋設している。
電機子コイル24はフラックスコレクタ25の外周面に直接巻き付けておらず、図5及び図6に示すように、電機子コイル24の内周面とフラックスコレクタ25の外周面との間にも空隙3を設けている。電機子コイル24の内周面とフラックスコレクタ25の外周面との間隔をb2=5mmとしている。界磁コイル18、31と同様、電機子コイル24の周囲にも空隙3を設けて、電機子コイル24にかかる磁場を小さくしている。
なお、フラックスコレクタ25は、パーメンダー、珪素鋼板、鉄、パーマロイ等の磁性体で形成している。また、電機子コイル24を形成する超電導材としては、ビスマス系やイットリウム系等の超電導材を用いている。また、電機子側固定子13は、FRPやステンレス等の非磁性材料で形成している。
界磁コイル18、31と電機子コイル24には配線を介して給電装置32が接続され、界磁コイル18、31には直流を供給すると共に、電機子コイル24には三相交流を供給している。このように、界磁コイル18、31及び電機子コイル24に電流を供給すると、回転子12、14のS極誘導子21、27およびN極誘導子20、28が磁化されて、後述する原理により回転子12、14が回転し、図7の実線及び破線で示す磁束F1が励磁される。界磁側固定子11、回転子12、電機子側固定子13、回転子14、界磁側固定子15の間にはそれぞれ所要の空隙4が設けられており、本実施形態の誘導子型モータ10では、磁束F1は8箇所で空隙4を通過する。この磁束F1が通過する8箇所の空隙4の寸法の総和をaとすると、aが界磁コイル18、31及び電機子コイル24の周囲に設けた空隙3の寸法bよりも小さくなるように設定している(a<b)。
また、断熱冷媒容器17、23、30には断熱配管を介して液体窒素タンク33が接続され、液体窒素を冷媒として循環している。
次に、誘導子型モータ10の動作原理について説明する。
図1中右側の界磁コイル31に直流を給電すると、外周側にS極が発生すると共に内周側にN極が発生する。すると、図4(A)(B)に示すように、S極側の磁束が他端面27bよりS極誘導子27内に導入され、一端面27aにS極磁束が現れる。また、図4(A)(C)に示すように、N極側の磁束は他端面28bよりN極誘導子28内に導入され、一端面28aにN極磁束が現れる。ここで、他端面27b、28bは界磁コイル31の内外周に沿った同心円上に配置されているので、回転子14が回転してもS極誘導子27の一端面27aには常にS極が現れ、N極誘導子28の一端面28aには常にN極が現れることとなる。
同様の原理により、図1中左側の界磁コイル18に直流を給電すると、回転子12のN極誘導子20の一端面20aには常にN極が現れ、S極誘導子21の一端面21aには常にS極が現れる。
この状態から電機子コイル24に三相交流を給電すると、三相間の給電位相ズレにより電機子側固定子13の軸線回りに回転磁界が発生し、この回転磁界の影響で回転子12、14のN極誘導子20、28およびS極誘導子21、27に軸線回りの回転力が発生し、回転子12、14が回転して回転軸34が回転駆動される。
前記構成によれば、界磁コイル18、31及び電機子コイル24を鉄芯となる界磁側固定子11、15やフラックスコレクタ25に接触させず、界磁コイル18、31及び電機子コイル24の周囲に空隙3を設けているため、界磁コイル18、31と電機子コイル24の周囲に励磁される磁束F2を小さくすることができる。これにより、超電導材からなる界磁コイル18、31と電機子コイル24に作用する磁場を弱くして、超電導特性を低減させないようにし、界磁コイル18、31と電機子コイル24の電流密度を大きくすることができる。よって、コイルの小型化が可能となる。
本実施形態では、空隙3の寸法bを磁束F1が通過する空隙4の寸法の総和aよりも大きくなるように設定して、空隙3を十分に設けているため、磁束F2の強さを大幅に低減することができる。
なお、本実施形態では前記空隙に冷媒となる液体窒素を導入して界磁コイルおよび電機子コイルを冷却しているが、空隙に冷媒を導入せず、冷媒や冷却器によってコイル周辺の空気を冷却し、間接的にコイルを冷却する構成としてもよい。
また、本実施形態ではアキシャルギャップ型のモータとしているが、ラジアルギャップ型のモータとしてもよい。
図9は、本発明の第2実施形態を示す。
本実施形態では、界磁側固定子11、15と界磁コイル18、31との間に非磁性体40を介在させて間隔をあけると共に、フラックスコレクタ25と電機子コイル24との間にも非磁性体41を介在させて間隔をあけている。
なお、界磁側固定子11、15と界磁コイル18、31との間に非磁性体40を介在させているが、断熱冷媒容器17、30内に冷媒を導入できるスペースを設けて、界磁コイル18、31の冷却を可能としている。
また、非磁性体としてはFRP、ステンレス、すず、アルミニウム、銅等が挙げられる。
前記構成としても、界磁コイル18、31と電機子コイル24の周囲に励磁される磁束F2を小さくすることができる。これにより、超電導材からなる界磁コイル18、31と電機子コイル24に作用する磁場を弱くして、超電導特性を低減させないようにし、界磁コイル18、31と電機子コイル24の電流密度を大きくすることができる。よって、コイルの小型化が可能となる。
なお、他の構成及び作用効果は第1実施形態と同様のため、同一の符号を付して説明を省略する。
本発明の超電導装置は、船舶の渡航や自動車の走行のための駆動用モータや、その他発電機、変圧器、超電導電力貯蔵装置(SMES)として用いられるものである。
(A)は本発明の第1実施形態の誘導子型モータの断面図、(B)は回転子を90°回転させた位置での断面図である。 (A)は界磁側固定子の正面図、(B)は(A)のI−I線断面図、(C)は界磁側固定子の要部拡大図である。 (A)は回転子の正面図、(B)は(A)のI−I線断面図、(C)は背面図、(D)は(A)のII−II線断面図である。 (A)は回転子および界磁側固定子を回転軸で貫通した状態の正面図、(B)は(A)のI−I線断面図、(C)は(A)のII−II線断面図である。 電機子側固定子の正面図である。 図5のI−I線断面図である。 (A)(B)は誘導子型モータに磁束が励磁された状態を示す断面図である。 本発明の基本原理を示す図面である。 (A)は本発明の第2実施形態の誘導子型モータの断面図、(B)は回転子を90°回転させた位置での断面図である。 従来例の原理を示す図面である。
符号の説明
3 空隙
10 誘導子型モータ
11、15 界磁側固定子(鉄芯)
12、14 回転子
13 電機子側固定子
18、31 界磁コイル
20、28 N極誘導子
21、27 S極誘導子
24 電機子コイル
25 フラックスコレクタ(鉄芯)
40、41 非磁性体
F1、F2 磁束

Claims (5)

  1. 超電導材で形成されたコイルと、
    前記コイルが取り付けられる鉄芯と、
    前記コイルへの通電により発生する前記鉄芯を通る磁気回路中に介在され、磁束により磁化される磁性体を備え、
    前記コイルと鉄芯との間に空隙を設けている、あるいは/および、前記コイルと鉄芯との間に非磁性体を介在させていることを特徴とする超電導装置。
  2. 前記コイルと鉄芯との間隔を0.1mm以上としている請求項1に記載の超電導装置。
  3. 前記磁化させる磁性体を介在させた磁気回路中の空隙寸法の総和をa、前記コイルと鉄芯との各間隔の寸法をbとし、b>aとしている請求項1または請求項2に記載の超電導装置。
  4. 前記磁気回路中に介在させた磁性体は、回転子に取り付けた誘導子からなり、通電時に前記回転子を回転作動させる構成としている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の超電導装置。
  5. 回転軸回りに、鉄芯に取り付けた電機子コイルを有する電機子側固定子と、該電機子側固定子の両側に配置される誘導子を備えた一対の回転子と、これら回転子の両側に配置された界磁コイルを有する一対の界磁側固定子とを備え、前記回転子が前記回転軸に外嵌固定されるアキシャルギャップ型の誘導子型モータからなり、
    前記電機子コイルおよび界磁コイルを超電導材より形成したコイルとし、前記電機子コイルと該電機子コイルを取り付けた鉄芯との間に空隙を設けている、あるいは/および、前記電機子コイルと鉄芯との間に非磁性体を介在させていると共に、前記界磁コイルと鉄芯となる前記界磁側固定子との間にも空隙を設けている、あるいは/および、前記界磁コイルと界磁側固定子との間に非磁性体を介在させ、
    前記界磁コイルはN極とS極とを同心円上に配置する一方、
    前記電機子コイルと界磁コイルへの通電時に磁性体となる前記回転子の誘導子は、前記界磁コイルのN極と対向配置されるN極誘導子と、界磁コイルのS極と対向配置されるS極誘導子とを周方向に交互に配置していることを特徴とするアキシャルギャップ型の超電導モータ。
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