JP2007036965A - 映像配信システム、映像表示装置、映像配信端末、および映像配信方法 - Google Patents

映像配信システム、映像表示装置、映像配信端末、および映像配信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 映像を表示する装置の自由度の高い映像配信システムを提供する。
【解決手段】 映像配信システムは、ネットワーク9を介して映像を配信する。映像配信端末1は、配信先からの要求で変更が可能な配信先リストに配信先を登録している。映像表示装置2は、ネットワーク9を介して映像配信端末1に対して配信先リストへの自身の登録を要求する。映像配信端末1は、配信先リストに登録されている配信先にネットワーク9を介して入力映像のデータを配信する。映像表示装置2は、その映像配信端末1からデータを受信して映像を表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、映像配信端末から映像表示装置に映像を配信する映像配信システムに関する。
プレゼンテーションや会議は映像を表示しながら行うことにより効率が上がる。そのため、従来、カメラで撮影された映像をパーソナルコンピュータなどの映像配信端末からプロジェクタなどの映像表示装置に配信する映像配信システムが提案され(例えば、特許文献1参照)、また実際に用いられている。
特開2003−1299059号公報
従来の映像配信システムでは、映像の配信先となる映像表示装置は、映像配信端末から選択するものであり、映像表示装置は受動的な立場にあった。そして、映像表示装置の選択はパーソナルコンンピュータなどの映像配信端末を操作して行われる。そのため、プロジェクタの追加や削除などを行うにはプレゼンテーションを中断する必要があり、不便であった。
例えば、プレゼンテーションの途中でプロジェクタにトラブルが発生した場合など、映像表示装置の交換が必要になると、プレゼンテーションを中断して映像配信端末を操作し、映像表示装置の削除および追加を行う必要があった。
本発明の目的は、映像を表示する装置の自由度の高い映像配信システムを提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の映像配信システムは、
ネットワークを介して映像を配信する映像配信システムであって、
配信先からの要求で変更が可能な配信先リストに登録された配信先にネットワークを介して入力映像のデータを配信する映像配信端末と、
ネットワークを介して映像配信端末に対して配信先リストへの自身の登録を要求し、その映像配信端末からデータを受信して映像を表示する映像表示装置とを有している。
したがって、本発明によれば、映像表示装置からの要求により映像配信に参加することができるので、映像表示装置からプレゼンテーションや映像表示を妨げることなく能動的に参加することができ、映像表示の自由度が向上する。
また、映像表示装置は、ネットワーク上に存在する映像配信端末を検出し、検出された映像配信端末の中から、配信先リストへの自身の登録を要求する映像配信端末を決定することとしてもよい。
これによれば、映像表示装置がネットワーク上に存在する映像配信端末を検出し、その中から映像の配信を受ける映像配信端末を決定するので、映像表示装置の操作者は容易に映像配信端末を決定することができる。
また、映像表示装置は、検出された映像配信端末の情報を操作者に提示し、その操作者の選択に従って、配信先リストへの自身の登録を要求する映像配信端末を決定することとしてもよい。
これによれば、映像表示装置がネットワーク上に存在する映像配信端末を操作者に提示するので、操作者はさらに容易に映像配信端末を決定することができる。
また、映像表示装置は、検出された映像配信端末を操作者に提示するとともにその操作者にパスワードの入力を促し、配信先リストへの自身の登録を要求する映像配信端末に、その操作者によって入力されたパスワードを通知し、
映像配信端末は、映像表示装置から配信先リストへの登録の要求があると、その映像表示装置から通知されたパスワードと予め保持していたパスワードとを照合し、一致したときのみその映像表示装置を配信先リストに登録することとしてもよい。
これによれば、映像表示装置にて操作者にパスワードを入力させ、映像配信端末にてそのパスワードの照合を行い、一致した場合のみその映像表示装置にデータを配信するので、第三者が映像表示装置を操作して映像配信端末からの映像を不正に表示させるのを防止することができる。
また、映像配信端末が差分抽出した映像のデータを送信可能であり、映像表示部が差分抽出されたデータを展開して表示可能であり、
映像配信端末は、配信先リストに新たな映像表示装置を登録するとき、差分抽出を行っていないデータを送信することとしてもよい。
これによれば、映像表示装置からの参加要求により配信先を追加するとき、映像配信端末は、差分抽出を行っていないデータを配信するので、新たに参加した映像表示装置も元から映像配信を受けていた映像表示装置と同様にフルサイズの映像を表示することができる。
また、映像表示装置は、映像配信端末からデータの配信を受けて映像を表示している状態から、その映像配信端末に配信先リストからの自身の削除を要求し、
映像配信端末は、配信先リストに登録されている映像表示装置から削除の要求を受けると、その映像表示装置を配信先リストから削除することとしてもよい。
また、映像表示装置は、操作者の指示に従って、映像配信端末に配信先リストからの自身の削除を要求することとしてもよい。
これによれば、映像表示装置からの要求により映像配信から離脱することができるので、映像表示装置側からプレゼンテーションや映像表示を妨げることなく能動的に離脱ができ、映像表示の自由度が向上する。
本発明によれば、映像表示装置からの要求により映像配信に参加することができるので、映像表示装置からプレゼンテーションや映像表示を妨げることなく能動的に参加することができ、映像表示の自由度が向上する。
本発明を実施するための形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、第1の実施形態による映像配信システムの構成を示すシステム構成図である。図1を参照すると、映像配信システムは、m台の映像配信端末1−1〜1−mと、n台のプロジェクタ2−1〜2−nと、それらの間に介在するネットワーク9とから構成されている。映像配信端末1−1〜1−mは、具体的には、コンピュータやPDAなどで構成される。プレゼンテーションや会議における実際の映像配信では、1台の映像配信端末1から少なくとも1台の任意のプロジェクタ2に映像が配信され、プロジェクタ2に映像が表示される。
本実施形態の映像配信システムでは、映像配信端末1からの映像配信の開始および終了の他に、プロジェクタ2からの映像配信への参加および離脱が可能である。参加とは、プロジェクタ2自身が映像配信端末1に要求して映像配信先となることであり、離脱とは、プロジェクタ2が要求して映像配信先でなくなることである。
図2は、第1の実施形態による映像配信端末1の構成を示すブロック図であり、図3は、第1の実施形態によるプロジェクタ2の構成を示すブロック図である。
図2を参照すると、映像配信端末1は、映像入力ユニット10および映像配信ユニット11を有している。映像入力ユニット10は、映像入力部101および映像圧縮部102を有している。映像配信ユニット11は、ユーザインタフェース部111、配信先検出部112、検出応答部113、配信先管理部114、および映像配信部115を有している。
図3を参照すると、プロジェクタ2は、映像出力ユニット20および映像受信ユニット21を有している。映像出力ユニット20は、映像投射部201および映像展開部202を有している。映像受信ユニット21は、ユーザインタフェース部211、検出応答部212、配信元検出部213、配信元管理部214、および映像受信部215を有している。
なお、ネットワーク9の伝送速度が十分に速ければデータを圧縮して伝送する必要がないので、映像配信端末1の映像圧縮部102とプロジェクタ2の映像展開部202は不要となる。
図2に示した映像配信端末1の映像入力部101は、不図示のカメラから入力される映像信号をビデオキャプチャしてフレームデータを生成し、映像圧縮部102に供給する。なお、ここでカメラから入力される映像信号は一例であり、これに限定されるものではない。他の例として、映像配信端末1がコンピュータであり、自身のデスクトップ画面に表示した発表資料等の表示画面をキャプチャして生成した映像信号であってもよい。
映像圧縮部102は、フレームデータを圧縮し、映像配信部115に供給する。
ユーザインタフェース部111は、ユーザの操作に従って映像配信の開始および終了の処理を行う。
配信開始の手順において、ユーザインタフェース部111は、配信先管理部114から配信先の候補となるプロジェクタ2−1〜2−nの情報を取得し、その情報を用いて、配信先検出部112に、配信先の候補の中で実際にネットワーク9上に存在するプロジェクタ2を検出させる。そして、ユーザインタフェース部111は、配信先検出部112による検出結果を操作者に提示し、配信先の決定およびパスワートの入力を促す。操作者が配信先のプロジェクタ2を選択してパスワードを入力すると、ユーザインタフェース部111は、選択されたプロジェクタ2の情報とパスワードを配信先管理部114に送って配信開始を要求する。
配信終了の手順において、ユーザインタフェース部111は、操作者の操作に従って配信先管理部114に配信終了を要求する。
配信先検出部112は、ネットワーク9に対してプロジェクタ検出要求を送出し、ネットワーク9上に存在するプロジェクタ2から、そのプロジェクタ2の情報を含む検出応答を受信することにより、ネットワーク9上のプロジェクタ2を検出する。
検出応答部113は、ネットワーク9から映像配信端末検出要求を受信し、自身のコンピュータ名やIPアドレスなどの情報を含む検出応答を返信する。
配信先管理部114は、映像配信端末1からの映像配信の開始および終了と、プロジェクタ2からの参加および離脱とにおいて、配信先の登録およびその削除を管理する。
配信開始の手順において、配信先管理部114は、ユーザインタフェース部111からの照会に対して配信先の候補となるプロジェクタ2の情報を返送する。また、ユーザインタフェース部111から配信開始要求を受け取ると、配信先管理部114は、それに含まれるプロジェクタの情報を配信先リストに登録し、パスワードを保存する。続けて、配信先管理部114は、ネットワーク9を介して配信先のプロジェクタ2の配信元管理部214に受信開始要求を送信し、全ての配信先の受信準備が完了するのを待って、映像配信部115に配信開始を指示する。
配信終了の手順において、配信先管理部114は、ユーザインタフェース部111から配信終了要求を受けると、映像配信部115に配信終了を指示した上で、ネットワーク9を介して配信先となっていた配信元管理部214に受信終了要求を送信し、配信先リストからすべてのプロジェクタの登録を削除する。
参加手順において、配信先管理部114は、映像配信に参加しようとするプロジェクタ2の配信元管理部214からネットワーク9を介して参加要求を受信すると、それに含まれるパスワードと、自身の保存しているパスワードとを照合する。パスワードが一致しなければ、配信先管理部114は、要求元の配信元管理部214に参加失敗を返信する。パスワードが一致すれば、配信先管理部114は、配信先リストに要求元のプロジェクタ2を登録し、映像配信部115に配信先追加を通知した上で、要求元の配信元管理部214に参加完了を返信する。
離脱手順において、配信先管理部114は、映像配信から離脱しようとするプロジェクタ2の配信元管理部214からネットワーク9を介して離脱要求を受信すると、映像配信部115に配信先削除を通知し、要求元の配信元管理部214に削除完了を返信した上で、配信先リストから要求元のプロジェクタ2を削除する。
映像配信部115は、配信先リストに登録されているプロジェクタ2に映像のデータを配信し、その完了を待って映像入力部101に次のデータを要求する。
図3に示したプロジェクタ2の映像展開部202は、映像受信部215にて受信された映像のデータを展開し、フレームデータとして映像投射部201に供給する。
映像投射部201は、映像展開部202からのフレームデータを映像信号に変換し、スクリーンに投射する。
ユーザインタフェース部211は、ユーザの操作に従って映像配信への参加および離脱の処理を行う。
参加手順において、ユーザインタフェース部211は、映像配信端末1の情報を配信元管理部214に照会して取得するとともに、ネットワーク9上に存在する映像配信端末1の情報を配信元検出部212に検出させて取得する。そして、それらの結果をもとに、ユーザインタフェース部211は、映像配信端末1の一覧を操作者に提示して、配信元となる映像配信端末1の決定とパスワードの入力を促す。操作者が配信元となる映像配信端末1を決定すると、ユーザインタフェース部211は、その映像配信端末1の情報とパスワードとを配信元管理部214に渡し、参加を要求する。また、配信元管理部214から参加失敗が通知されたときには、ユーザインタフェース部211は、操作者にエラーメッセージを提示する。
離脱手順においては、ユーザインタフェース部211は、操作者の操作に従って配信元管理部214に離脱を要求する。
検出応答部212は、ネットワーク9からプロジェクタ検出要求を受信し、自身のプロジェクタ名やIPアドレスやステータスなどの情報を含む検出応答を返信する。
配信元検出部213は、ネットワーク9に対して映像配信端末検出要求を送出し、ネットワーク9上に存在する映像配信端末1から、その映像配信端末1の情報を含む検出応答を受信する。
配信元管理部214は、映像配信端末1からの映像配信の開始および終了と、プロジェクタ2からの参加および離脱において、配信元の登録および削除を管理する。
配信開始手順において、配信元管理部214は、配信元となる映像配信端末1の配信先管理部114からネットワーク9を介して受信開始要求を受信すると、配信元の情報を保存した上で、映像受信部215に受信開始を指示し、その応答を待って、映像配信端末1の配信先管理部114に受信準備完了を返信する。
配信終了手順において、配信元管理部214は、配信元の配信先管理部114からネットワーク9を介して受信終了要求を受信すると、映像受信部215に受信終了を指示し、配信元の情報を削除する。
参加手順において、配信元管理部214は、ユーザインタフェース部211からの照会に対して、配信元の情報を返送する。また、ユーザインタフェース部211から参加要求を受けると、配信元管理部214は、それに含まれる映像配信端末の情報を配信元の情報として保存し、映像受信部215に受信開始を指示する。受信開始指示に対して受信準備完了の応答を映像受信部215から受けると、ネットワーク9を介して配信元となる映像配信端末1の配信先管理部114に参加要求を送信し、その応答を待つ。映像配信端末1の配信先管理部114から参加完了を受信すると、配信元管理部214は特に何もせず、参加失敗を受信すると、ユーザインタフェース部211に参加失敗を通知する。
離脱手順において、配信元管理部214は、ユーザインタフェース部211から離脱要求を受けると、ネットワーク9を介して配信元の配信先管理部114に離脱要求を送信し、その応答を待つ。離脱要求に対する応答として削除完了を受信すると、配信元管理部214は、映像受信部215に受信終了を指示した上で、配信元の情報を削除する。
映像受信部215は、配信元管理部214からの受信開始の指示に従って受信を開始し、受信準備の完了を返す。また、配信元管理部214から受信終了を指示されると、映像受信部215は受信を終了する。受信中は、映像配信端末1からネットワーク9を介して映像のデータを受信し、データが完了すると、映像配信端末1の映像配信部115に受信完了を返信し、受信したデータを映像展開部202に供給する。
次に、第1の実施形態による映像配信システムの動作について説明する。
図4は、第1の実施形態による映像配信システムにおける配信開始手順を示す図である。図4には、配信開始手順において映像配信端末1の各部およびプロジェクタ2の各部の処理ステップが示されている。
図4を参照すると、まず、映像配信端末1に対する操作者の操作によって配信開始手順が開始されると(ステップA1)、ユーザインタフェース部111は、配信先管理部114に、配信先の情報を照会する(ステップA2)。
配信先管理部114は、ユーザインタフェース部111から配信先の照会を受けると、配信先リストに登録されたプロジェクタの情報を返す(ステップA3)。
次に、ユーザインタフェース部111は、配信先検出部112に、ネットワーク9上に存在するプロジェクタ2の検出を指示する(ステップA4)。
配信先検出部112は、プロジェクタ2の検出を指示されると、ネットワーク9に対してプロジェクタ検出要求を送出する(ステップA5)。
ネットワーク9に存在するプロジェクタ2の検出応答部212は、ネットワーク9からプロジェクタ検出要求を受信すると、自身のプロジェクタ名、IPアドレス、およびステータスなどから検出応答を生成し、ネットワーク9を介して要求元の配信先検出部112へ検出応答を返信する(ステップA6)。
配信先検出部112は、プロジェクタ2の検出応答部212からネットワーク9を介して検出応答を受信すると、それに含まれるプロジェクタの情報を、ユーザインタフェース部111に渡す(ステップA7)。
ユーザインタフェース部111は、配信先リストに登録されたプロジェクタ2の情報と、検出されたプロジェクタ2の情報とから、プロジェクタの一覧を作成して操作者に提示する(ステップA8)。
操作者は、この一覧を見て配信先のプロジェクタを選択し、パスワードを入力する。例えば、チェックボックスにチェックを付けるなどの方法が考えられる。図8は、配信開始手順において操作者に提示される画面の一例を示す図である。図8に示された画面1111を参照すると、プロジェクタ毎に、プロジェクタ名、IPアドレス、およびステータスが対応して表示されており、選択用のチェックボックスがある。操作者は、複数のチェックボックスにチェックを付けることで複数のプロジェクタ2を選択することもできる。
操作者によって配信先となるプロジェクタが選択されると(ステップA9)、ユーザインタフェース部111は、配信先管理部114に、選択されたプロジェクタ2の情報と、パスワードとを渡し、配信開始を要求する(ステップA10)。
配信先管理部114は、選択されたプロジェクタ2の情報を配信先リストに登録し、パスワードを保存した上で、ネットワーク9を介して、すべての配信先の配信元管理部214に、自身の情報を含む受信開始要求を送信する(ステップA11)。
プロジェクタ2の配信元管理部214は、ネットワーク9を介して受信開始要求を受信すると、配信元の情報を保存した上で、映像受信部215に受信開始を指示する(ステップA12)。
映像受信部215は、配信元管理部214から受信開始を指示されると、配信元である映像配信端末1の映像配信部115からの映像データの受信を開始し、受信準備完了を配信元管理部214に返送する(ステップA13)。
配信元管理部214は、映像受信部215から受信準備完了を受けると、ネットワーク9を介して、配信元の配信先管理部114に、受信準備完了を返信する(ステップA14)。
映像配信端末1の配信先管理部114は、すべての配信先から受信準備完了を受けると、映像配信部115に配信開始を指示する(ステップA15)。
映像配信部115は、配信開始を指示されると、データ配信の途中であればその完了を待ち、待機中であれば直ちに、映像入力部101に次のデータを要求する(ステップA16)。
映像入力部101は、映像配信部115から次のデータを要求されると、入力される映像信号をビデオキャプチャしてフレームデータを生成し、映像圧縮部102に供給する(ステップA17)。映像圧縮部102は、映像入力部101からのフレームデータを圧縮し、映像配信部115に供給する(ステップA18)。
映像配信部115は、映像圧縮部102から供給されたデータを、配信先リストに登録されたプロジェクタ2に対してネットワーク9を介して配信する(ステップA19)。
配信先であるプロジェクタ2の映像受信部215は、配信元である映像配信端末1の映像配信部115からのデータを受信し、受信が完了すると、映像配信部115に受信完了を通知し(ステップA20)、その受信したデータを映像展開部202に供給する(ステップA21)。
映像展開部202は、映像受信部215から供給されたデータを展開し、フレームデータとして映像投射部201に供給する(ステップA22)。映像投射部201は、映像展開部202からのフレームデータを映像信号に変換し、スクリーンに投射する。
配信元である映像配信端末1の映像配信部115は、すべての配信先からの受信完了を受けた後に映像入力部101に次のデータを要求し、配信を継続する。
以上のようにして映像の配信が開始される。
図5は、第1の実施形態による映像配信システムにおける配信終了手順を示す図である。図5には、配信終了手順において映像配信端末1の各部およびプロジェクタ2の各部の処理ステップが示されている。
図5を参照すると、まず、映像配信端末1に対する操作者の操作によって配信終了手順が開始されると(ステップB1)、ユーザインタフェース部111は、配信先管理部114に配信終了を要求する(ステップB2)。
ユーザインタフェース部111から配信終了を要求された配信先管理部114は、映像配信部115に配信終了を指示するとともに(ステップB3)、ネットワーク9を介して、すべての配信先であるプロジェクタ2の配信元管理部214に受信終了要求を送信し(ステップB4)、さらに配信先リストからすべてのプロジェクタ2の登録を削除する。
配信先であるプロジェクタ2の配信元管理部214は、ネットワーク9から受信終了要求を受信すると、映像受信部215に受信終了を指示し(ステップB5)、配信元の情報を削除する。
以上のようにして映像の配信が終了される。
図6は、第1の実施形態による映像配信システムにおける参加手順を示す図である。図6には、参加手順において映像配信端末1の各部およびプロジェクタ2の各部の処理ステップが示されている。
図6を参照すると、まず、プロジェクタ2に対する操作者の操作により参加手順が開始されると(ステップC1)、プロジェクタ2のユーザインタフェース部211は、配信元管理部214に、配信元の情報を照会する(ステップC2)。
配信元管理部214は、配信元の照会を受けると、配信元情報として保存されている映像配信端末1の情報を返す(ステップC3)。
次に、ユーザインタフェース部211は、配信元検出部213に、ネットワーク9上に存在する映像配信端末1の検出を指示する(ステップC4)。
配信元検出部213は、映像配信端末の検出を指示されると、ネットワーク9に対して映像配信端末検出要求を送出する(ステップC5)。
映像配信を行っている映像配信端末1の検出応答部113は、ネットワーク9から映像配信端末検出要求を受信すると、自身のコンンピュータ名、IPアドレスなどから検出応答を生成し、ネットワーク9を介して要求元のプロジェクタ2の配信元検出部213へ返信する(ステップC6)。
配信元検出部213は、ネットワーク9を介して検出応答を受信すると、それに含まれる映像配信端末1の情報をユーザインタフェース部211に渡す(ステップC7)。
ユーザインタフェース部211は、配信元情報として保存していた映像配信端末の情報と、配信元検出部213で検出された映像配信端末の情報とをもとに、映像配信端末の一覧を作成し、操作者に提示する(ステップC8)。
操作者は、この一覧を見て配信元の映像配信端末1を選択し、パスワードを入力する。例えば、ラジオボタンにチェックをつけるなどの方法が考えられる。図9は、参加手順において操作者に提示される画面の一例を示す図である。図9に示された画面2111を参照すると、映像配信端末毎に、コンピュータ名およびIPアドレスが対応して表示されており、選択用のラジオボタンがある。ラジオボタンは、いずれかの映像配信端末1を排他的に選択するボタンである。操作者は、いずれか1つの映像配信端末1を選択することができる。
操作者によって配信元となる映像配信端末1が選択されると(ステップC9)、ユーザインタフェース部211は、配信元管理部214に、選択された映像配信端末1の情報と、パスワードとを渡し、参加を要求する(ステップC10)。
配信元管理部214は、選択された映像配信端末1の情報を配信元の情報として保存し、映像受信部215に受信開始を指示する(ステップC11)。
映像受信部215は、配信元管理部214から受信開始を指示されると、映像配信端末1の映像配信部115からの映像のデータの受信を開始し、受信準備完了を返す(ステップC12)。
配信元管理部214は、映像受信部215から受信準備完了を受けると、ネットワーク9を介して配信元の配信先管理部114に、自身の情報とパスワードとを含む参加要求を送信する(ステップC13)。
参加要求を受信した映像配信端末1の配信先管理部114は、参加要求に含まれるパスワードと、ユーザインタフェース部111によって予め設定されていたパスワードとを照合する。
ここでパスワードが一致しなけば、要求元であるプロジェクタ2の配信元管理部214に参加失敗を返信する(ステップC14)。
配信元管理部214は、映像配信端末1からネットワーク9を介して参加失敗を受信すると、映像受信部215に受信終了を指示し(ステップC15)、配信元の情報を削除した上で、ユーザインタフェース部211に参加失敗を通知する(ステップC16)。
ユーザインタフェース部211は、配信元管理部214から参加失敗が通知されると、操作者にエラーメッセージを提示する(ステップC17)。
一方、パスワードの照合にてパスワードが一致すれば、配信先管理部114は、配信先リストに、要求元のプロジェクタ2を登録し、要求元の配信元管理部214に参加完了を返信した上で、映像配信部115に配信先追加を通知する(ステップC18)。
映像配信部115は、配信先管理部114から配信先追加を通知されると、データ配信の途中であればその完了を待ち、待機中であれば直ちに、映像入力部101に次のデータを要求する(ステップC19)。
映像入力部101は、映像配信部115から次のデータを要求されると、入力される映像信号をビデオキャプチャしてフレームデータを生成し、映像圧縮部102に供給する(ステップC20)。
映像圧縮部102は、映像入力部101からのフレームデータを圧縮し、映像配信部115に供給する(ステップC21)。
映像配信部115は、映像圧縮部102から供給されたデータを、配信先リストに登録されたプロジェクタ2に対してネットワーク9を介して配信する(ステップC22)。
配信先であるプロジェクタ2の映像受信部215は、配信元である映像配信端末1の映像配信部115からのデータを受信し、それが完了すると、映像配信部115に受信完了を通知し(ステップC23)、その受信したデータを映像展開部202に供給する(ステップC24)。
映像展開部202は、映像受信部215から供給されたデータを展開し、フレームデータとして映像投射部201に供給する(ステップC25)。映像投射部201は、映像展開部202からのフレームデータを映像信号に変換し、スクリーンに投射する。
配信元である映像配信端末1の映像配信部115は、すべての配信先からの受信完了を受けた後に映像入力部101に次のデータを要求し、配信を継続する。
以上のようにして映像配信への参加が行われる。
図7は、第1の実施形態による映像配信システムにおける離脱手順を示す図である。図7には、離脱手順において映像配信端末1の各部およびプロジェクタ2の各部の処理ステップが示されている。
図7を参照すると、まず、プロジェクタ2に対する操作者の操作により離脱手順が開始されると(ステップD1)、プロジェクタ2のユーザインタフェース部211は、配信元管理部214に離脱を要求する(ステップD2)。
離脱要求を受けた配信元管理部214は、ネットワーク9を介して、配信元である映像配信端末1の配信先管理部114に離脱要求を送信する(ステップD3)。
映像配信端末1の配信先管理部114は、ネットワーク9から離脱要求を受信すると、映像配信部115に配信先削除を通知するとともに(ステップD4)、要求元であるプロジェクタ2の配信元管理部214にネットワーク9を介して離脱完了を返信し(ステップD5)、さらに配信先リストから要求元のプロジェクタを削除する。
プロジェクタ2の配信元管理部214は、ネットワーク9から離脱完了を受信すると、映像受信部215に受信終了を指示し(ステップD6)、配信元の情報を削除する。
以上のようにして映像配信からの離脱が行われる。
本実施形態の映像配信システムは、プロジェクタ2からの要求による映像配信への参加および離脱の手順を備えているので、プロジェクタ2側からプレゼンテーションや映像表示を妨げることなく能動的に参加および離脱ができ、プロジェクタ2の追加や削除の自由度が向上する。
また、本実施形態によれば、プロジェクタ2がネットワーク9上に存在する映像配信端末1を検出し、その中から映像の配信を受ける映像配信端末1を決定するので、プロジェクタ2の操作者は容易に映像配信端末1を決定することができる。
また、本実施形態によれば、プロジェクタ2がネットワーク9上に存在する映像配信端末1を操作者に提示するので、操作者はさらに容易に映像配信端末1を決定することができる。
また、本実施形態によれば、プロジェクタ2にて操作者にパスワードを入力させ、映像配信端末1にてそのパスワードの照合を行い、一致した場合のみそのプロジェクタ2にデータを配信するので、第三者がプロジェクタ2を操作して映像配信端末1からの映像を不正に表示させるのを防止することができる。
また、本実施形態によれば、プロジェクタ2からの要求により映像配信から離脱することができるので、プロジェクタ2側からプレゼンテーションや映像表示を妨げることなく能動的に離脱ができ、映像表示の自由度が向上する。
本発明の第2の実施形態について説明する。
第2の実施形態では、映像配信端末1の構成が第1の実施形態と異なり、映像配信システムおよびプロジェクタ2の構成は第1の実施形態と同様である。
図10は、第2の実施形態による映像配信端末1の構成を示すブロック図である。図10を参照すると、映像配信端末1′は、映像入力ユニット12および映像配信ユニット13を有している。映像入力ユニット12は、映像入力部121、差分抽出部122、および映像圧縮部102を有している。映像配信ユニット13は、ユーザインタフェース部111、配信先検出部112、検出応答部113、配信先管理部114、および映像配信部135を有している。映像圧縮部102、ユーザインタフェース部111、配信先検出部112、検出応答部113、および配信先管理部114は第1の実施形態と同様のものである。
映像入力部121は、第1の実施形態と同様に、不図示のカメラから入力される映像信号をビデオキャプチャしてフレームデータを生成し、差分抽出部122に供給する。なお、ここでカメラから入力される映像信号は一例であり、これに限定されるものではない。他の例として、映像配信端末1がコンピュータであり、自身のデスクトップ画面に表示した発表資料等の表示画面をキャプチャして生成した映像信号であってもよい。
それに加えて、映像入力部121は、映像配信部135から、配信先追加の通知とともに次のデータを要求されると、差分抽出部122へのフレームデータの供給時に、そのフレームデータの差分抽出をスキップするように指示する。
差分抽出部122は、キーフレームとして保持された直前のフレームデータと、現在のフレームデータとの差分を抽出し、その差分データを映像圧縮部102に供給する。ただし、映像入力部121から差分抽出のスキップを指示されたときには、差分抽出部122は、キーフレームを更新するだけで差分抽出を行わず、現在のフレームデータを映像圧縮部102に供給する。
映像配信部135は、第1の実施形態と同様に、配信先リストに登録されているプロジェクタ2に、映像圧縮部102から供給されるデータを配信し、その完了を待って映像入力部121に次のデータを要求する。それに加えて、参加手順において、映像配信部135は、映像入力部121に次のデータを要求するとき、それとともに配信先追加を通知する。
次に、第2の実施形態による映像配信システムの動作について説明する。
第2の実施形態の映像配信システムは参加手順の一部のみが第1の実施形態と異なる。
図11は、第2の映像配信システムにおける参加手順を示す図である。図11には、参加手順において映像配信端末1′の各部およびプロジェクタ2の各部の処理ステップが示されている。ステップC1〜C18は第1の実施形態と同様の動作である。
ステップC18にて配信先管理部114から配信先追加を通知された映像配信部135は、配信の途中であればその完了を待ち、待機中であれば直ちに、映像入力部121に、配信先追加の通知とともに次のデータを要求する(ステップC19’)。
映像入力部121は、映像配信部135から配信先追加の通知とともに次のデータを要求されると、差分抽出部122に、差分抽出スキップの指示を含むフレームデータを供給する(ステップC20−1)。
差分抽出部122は、差分抽出スキップの指示を含むフレームデータを受けると、キーフレームを更新するだけで差分抽出を行わず、フレームデータをそのまま映像圧縮部102に供給する(ステップC20−2)。
その場合、映像圧縮部102は、映像入力部121からの、差分抽出されていないフレームデータを圧縮して映像配信部115に供給することとなる(ステップC21)。
したがって、第2の実施形態の映像配信システムによれば、プロジェクタ2からの参加要求により配信先を追加するとき、映像配信端末1は、差分抽出を行っていないフレームデータを配信するので、新たに参加したプロジェクタ2も元から映像配信を受けていたプロジェクタ2と同様にフルサイズの映像を投射することができる。
第1の実施形態による映像配信システムの構成を示すシステム構成図である。 第1の実施形態による映像配信端末1の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態によるプロジェクタ2の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態による映像配信システムにおける配信開始手順を示す図である。 第1の実施形態による映像配信システムにおける配信終了手順を示す図である。 第1の実施形態による映像配信システムにおける参加手順を示す図である。 第1の実施形態による映像配信システムにおける離脱手順を示す図である。 配信開始手順において操作者に提示される画面の一例を示す図である。 参加手順において操作者に提示される画面の一例を示す図である。 第2の実施形態による映像配信端末1の構成を示すブロック図である。 第2の映像配信システムにおける参加手順を示す図である。
符号の説明
1、1′、1−1〜1−m 映像配信端末
10、12 映像入力ユニット
101、121 映像入力部
102 映像圧縮部
122 差分抽出部
11、13 映像配信ユニット
111 ユーザインタフェース部
112 配信先検出部
113 検出応答部
114 配信先管理部
115、135 映像配信部
2、2−1〜2−n プロジェクタ
20 映像出力ユニット
201 映像投射部
202 映像展開部
21 映像受信ユニット
211 ユーザインタフェース部
212 検出応答部
213 配信元検出部
214 配信元管理部
215 映像受信部
9 ネットワーク
1111、2111 画面
A1〜A22、B1〜B5、C1〜C25、C19′、C20−1、C20−2、D1〜D6 ステップ

Claims (24)

  1. ネットワークを介して映像を配信する映像配信システムであって、
    配信先からの要求により変更が可能な配信先リストに登録された配信先に前記ネットワークを介して入力映像のデータを配信する映像配信端末と、
    前記ネットワークを介して前記映像配信端末に対して前記配信先リストへの自身の登録を要求し、該映像配信端末からデータを受信して映像を表示する映像表示装置とを有する映像配信システム。
  2. 前記映像表示装置は、前記ネットワーク上に存在する映像配信端末を検出し、検出された前記映像配信端末の中から、配信先リストへの自身の登録を要求する映像配信端末を決定する、請求項1記載の映像配信システム。
  3. 前記映像表示装置は、検出された前記映像配信端末の情報を操作者に提示し、該操作者の選択に従って、配信先リストへの自身の登録を要求する映像配信端末を決定する、請求項2記載の映像配信システム。
  4. 前記映像表示装置は、検出された前記映像配信端末を前記操作者に提示するとともに該操作者にパスワードの入力を促し、配信先リストへの自身の登録を要求する映像配信端末に、該操作者によって入力されたパスワードを通知し、
    前記映像配信端末は、前記映像表示装置から配信先リストへの登録の要求があると、該映像表示装置から通知された前記パスワードと予め保持していたパスワードとを照合し、一致したときのみ該映像表示装置を前記配信先リストに登録する、請求項3記載の映像配信システム。
  5. 前記映像配信端末が差分抽出した映像のデータを送信可能であり、前記映像表示部が差分抽出された前記データを展開して表示可能であり、
    前記映像配信端末は、前記配信先リストに新たな映像表示装置を登録するとき、前記差分抽出を行っていないデータを送信する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の映像配信システム。
  6. 前記映像表示装置は、前記映像配信端末から前記データの配信を受けて映像を表示している状態から、該映像配信端末に前記配信先リストからの自身の削除を要求し、
    前記映像配信端末は、前記配信先リストに登録されている映像表示装置から削除の要求を受けると、該映像表示装置を前記配信先リストから削除する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の映像配信システム。
  7. 前記映像表示装置は、操作者の指示に従って、前記映像配信端末に前記配信先リストからの自身の削除を要求する、請求項6記載の映像配信システム。
  8. 映像配信端末からネットワークを介して配信された映像を表示する映像表示装置であって、
    前記映像配信端末からの映像のデータを受信する映像受信部と、
    前記映像受信部で受信されたデータに基づき映像を表示する映像出力部と、
    前記映像配信端末に対して、該映像配信端末の配信先リストへの自身の登録を要求する配信元管理部とを有する映像表示装置。
  9. 前記ネットワーク上に存在する映像配信端末を検出する配信元検出部を更に有し、
    前記配信元管理部は、前記配信元検出部で検出された前記映像配信端末に、配信先リストへの自身の登録を要求する、請求項8記載の映像表示装置。
  10. 前記配信元検出部で検出された前記映像配信端末の情報を操作者に提示し、該操作者の選択に従って、配信先リストへの自身の登録を要求する映像配信端末を決定し、決定した該映像配信端末を前記配信元管理部に通知するユーザインタフェース部を更に有する、請求項9記載の映像表示装置。
  11. 前記ユーザインタフェース部は、前記配信元検出部で検出された前記映像配信端末を前記操作者に提示するとともに該操作者にパスワードの入力を促し、該操作者によって入力されたパスワードを前記配信元管理部に通知し、
    前記配信元管理部は、配信先リストへの自身の登録を要求する前記映像配信端末に該パスワードを通知する、請求項10記載の映像表示装置。
  12. 前記配信元管理部は、前記映像配信端末から前記データの配信を受けて映像を表示している状態から、該映像配信端末に前記配信先リストからの自身の削除を要求する、請求項8〜11のいずれか1項に記載の映像表示装置。
  13. 前記ユーザインタフェース部は、操作者の指示に従って、前記映像配信端末に前記配信先リストからの自身の削除を要求するように前記配信元管理部に指示する、請求項12記載の映像表示装置。
  14. ネットワークを介して映像表示装置に映像を配信する映像配信端末であって、
    前記映像表示装置からの要求で変更が可能な配信先リストを管理する配信先管理部と、
    前記配信先管理部の前記配信先リストに登録されている映像表示装置に対して映像を配信する映像配信部とを有する映像配信端末。
  15. 前記配信先管理部は、前記映像表示装置から配信先リストへの登録の要求があると、該映像表示装置から通知されたパスワードと予め保持していたパスワードとを照合し、一致したときのみ該映像表示装置を前記配信先リストに登録する、請求項14記載の映像配信端末。
  16. 前記映像表示装置に送信するデータの差分抽出する差分抽出部と、
    入力映像を前記差分抽出部に与える映像入力部とを更に有し、
    前記映像配信部は、前記配信先リストに新たな映像表示装置が登録されたとき、前記映像入力部に前記差分抽出部による差分抽出をしないように指示する、請求項14または15に記載の映像配信端末。
  17. 前記配信先管理部は、前記配信先リストに登録されている映像表示装置から削除の要求を受けると、該映像表示装置を前記配信先リストから削除する、請求項14〜16のいずれか1項に記載の映像配信端末。
  18. 映像配信端末から映像表示装置に映像を配信するための映像配信方法であって、
    前記映像表示装置から前記映像配信端末に対して配信先リストへの自身の登録を要求するステップと、
    前記映像表示装置からの要求を受けた前記映像配信端末が前記配信先リストに該映像表示装置を登録するステップと、
    前記映像配信端末から、前記配信先リストに登録されている前記映像表示装置に入力映像のデータを配信するステップと、
    前記映像配信端末から前記データを受けた前記映像表示装置が該データに基づく映像を表示するステップとを有する映像配信方法。
  19. 前記映像表示装置が、前記ネットワーク上に存在する映像配信端末を検出するステップと、
    検出された前記映像配信端末の中から、配信先リストへの自身の登録を要求する映像配信端末を決定するステップとをさらに有する、請求項18記載の映像配信方法。
  20. 前記映像表示装置は、検出された前記映像配信端末の情報を操作者に提示し、該操作者の選択に従って、配信先リストへの自身の登録を要求する映像配信端末を決定する、請求項19記載の映像配信方法。
  21. 前記映像表示装置は、検出された前記映像配信端末を前記操作者に提示するとともに該操作者にパスワードの入力を促し、配信先リストへの自身の登録を要求する映像配信端末に、該操作者によって入力されたパスワードを通知し、
    前記映像配信端末は、前記映像表示装置から配信先リストへの登録の要求があると、該映像表示装置から通知された前記パスワードと予め保持していたパスワードとを照合し、一致したときのみ該映像表示装置を前記配信先リストに登録する、請求項20記載の映像配信方法。
  22. 前記映像配信端末が差分抽出した映像のデータを送信可能であり、前記映像表示部が差分抽出された前記データを展開して表示可能であり、
    前記映像配信端末は、前記配信先リストに新たな映像表示装置を登録するとき、前記差分抽出を行っていないデータを送信する、請求項18〜21のいずれか1項に記載の映像配信方法。
  23. 前記映像表示装置が、前記映像配信端末から前記データの配信を受けて映像を表示している状態から、該映像配信端末に前記配信先リストからの自身の削除を要求するステップと、
    前記映像配信端末が、前記配信先リストに登録されている映像表示装置から削除の要求を受けると、該映像表示装置を前記配信先リストから削除するステップとをさらに有する、請求項18〜22のいずれか1項に記載の映像配信方法。
  24. 前記映像表示装置は、操作者の指示に従って、前記映像配信端末に前記配信先リストからの自身の削除を要求する、請求項23記載の映像配信方法。
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