JP2007036261A - 化学機械的研磨装置、パッドコンディショナアセンブリ及び研磨パッドコンディショニング方法 - Google Patents

化学機械的研磨装置、パッドコンディショナアセンブリ及び研磨パッドコンディショニング方法 Download PDF

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Abstract

【課題】化学機械的研磨装置、パッドコンディショナアセンブリ及び研磨パッドコンディショニング方法を提供する。
【解決手段】本発明は化学機械的研磨装置100、パッドコンディショナアセンブリ160及び研磨パッドコンディショニング方法に関する。化学機械的研磨装置100は下面にウェーハWを装着したキャリア130を上面に研磨パッド120が装着されたポリッシングテーブル110にスラリ150を供給しながら回転させてウェーハWを研磨する。化学機械的研磨装置100はパッドコンディショナアセンブリ160を含み、パッドコンディショナアセンブリ160は研磨パッド120上にパッドコンディショニング溶液190を提供し、その溶液に超音波振動を印加して研磨パッド120の表面から異物質を除去することによって研磨パッド120をコンディショニングする。
【選択図】図3

Description

本発明は半導体製造装置及びその装置の維持方法に係り、さらに詳細には超音波を利用したパッドコンディショニングが可能である化学機械的研磨装置、パッドコンディショナアセンブリ及び研磨パッドコンディショニング方法に関することである。
上述のように、半導体製造工程技術の中で化学機械的研磨(CMP)工程は平坦化工程で頻繁に用いられる。化学機械的研磨工程は、図1に図示されたように、ウェーハWを装着するキャリア15(carrier)と研磨パッド13(polishing pad)が装着されたポリッシングテーブル11(polishing table)で構成された化学機械的研磨装置1を利用するのが一般的である。具体的な化学機械的研磨工程はウェーハWを装着した回転するキャリア15を研磨パッド13が装着したポリッシングテーブル11に圧力を加えることと同時に、キャリア15は回転するポリッシングテーブル11の上で位置移動しながら、ウェーハWを研磨してウェーハWを平坦化することである。このような化学機械的研磨工程にはスラリ17(slurry)の使用はほとんど必須である。スラリ17は種類によって一定の大きさの研磨粒子(abrasive)を含む。
化学機械的研磨工程に用いられる研磨パッド13の表面は、図2に図示されたように、一定の大きさの微細孔14(pore)が形成されている。ところで、ウェーハ研磨過程で研磨パッド13の微細孔14が損傷されるまたは凝固されたスラリの粒子及びその他の異物質18が微細孔14入口をふさぐ現像が発生することもある。研磨パッド13の微細孔14が損傷されれば、研磨速度の減少、スクラッチ発生などの問題が発生して安定された化学機械的研磨工程を得ることができなくなる。のような化学機械的研磨工程上の問題を解決するためにウェーハ研磨過程前後に、パッドコンディショナ19(pad conditioner)を研磨パッド13に圧力を加えながら研磨パッド13の表面をコンディショニング(conditioning)して最適化させる。
従来のパッドコンディショナ19は下面にダイヤモンド粒子層19aが形成されていてダイヤモンド粒子によって研磨パッド13の表面に形成された微細孔14内部に存在するスラリ研磨粒子及びその他の異物質を除去するパッドコンディションスイープ(pad condition sweep)方式を使う。上述のパッドコンディションスイープ(pad condition sweep)方式においてダイヤモンド粒子がパッドコンディショナ19から離脱して研磨パッド13表面を損傷させるまたは汚染させる問題を誘発する。また、研磨パッド13表面に形成された微細孔14の大きさによって研磨パッド13表面に存在するスラリ17の研磨粒子及びその他の異物質を除去する機能が下がる問題がある。
特開平11−204466号公報 韓国公開特許出願公開第2003‐53375号明細書
本発明は上述の従来技術上の問題を解決するために案出されたもので、本発明の目的はパッド表面の微細孔に対するアタックを最小化させることができるように、超音波を利用したパッドコンディショニングが可能な化学機械的研磨装置、パッドコンディショナアセンブリ及び研磨パッドコンディショニング方法を提供する。
本発明の他の目的は研磨パッド表面に存在するスラリ研磨粒子及びその他異物質の除去能力が向上されたパッドコンディショナアセンブリ、これを具備した化学機械的研磨装置及び研磨パッドコンディショニング方法を提供する。
前記目的を果たすことができる本発明による化学機械的研磨装置、パッドコンディショナアセンブリ及びパッドコンディショニング方法は化学機械的研磨の前後に、超音波(megasonic)機能及びコンディショニングの機能を同時に有する石英ロッドを使って研磨パッド表面を損傷なしにコンディショニングすることを特徴とする。
前記特徴を実現することができる本発明の一実施形態による化学機械的研磨装置は、ウェーハが装着されたキャリアを研磨パッドが装着された回転するポリッシングテーブルにスラリの供給下に回転させて前記ウェーハを平坦化する化学機械的研磨装置において、前記研磨パッドに流体を供給し、これと並行して前記流体に超音波振動を伝達して超音波振動として前記研磨パッドの表面から異物質を除去し、前記研磨パッドをコンディショニングするパッドコンディショナアセンブリを含むことを特徴とする。
本発明の一実施形態の化学機械的研磨装置において、前記パッドコンディショナアセンブリは前記超音波振動を発生させる発振子と前記発振子から発生された超音波振動によって振動する振動子を含む。前記振動子は石英、サファイア、炭化ケイ素、窒化硼素、炭素ガラス、及びこれらの調合で選択されたいずれか一つで構成された一直線形状のロッド(rod)を含む。前記発振子は電流を印加されて超音波(megasonic)振動エネルギーを発生させるパワージェネレータを含む。
本発明の一実施形態の化学機械的研磨装置において、前記パッドコンディショナアセンブリは、前記研磨パッドの表面の中心を囲む前記研磨パッドの表面の内部領域に供給された流体を振動させる第1振動子と前記第1振動子に第1超音波振動エネルギーを印加する第1発振子を含む第1パッドコンディショナアセンブリと;前記研磨パッドの表面の内部領域を囲む前記研磨パッドの表面の外部領域に供給された流体を振動させる第2振動子と前記第2振動子に第2超音波振動エネルギーを印加する第2発振子を含む第2パッドコンディショナアセンブリを含む。前記第1振動子の先端は前記研磨パッドの表面の中心付近に位置し、前記第2振動子の先端は前記研磨パッドの表面の内部領域と外部領域の境界面の付近に位置する。
本発明の一実施形態の化学機械的研磨装置において、前記第1振動子は石英、サファイア、炭化ケイ素、窒化硼素、炭素ガラス、及びこれらの調合で選択されたいずれか一つで構成された階段型形状のロッドである。前記第2振動子は石英、サファイア、炭化ケイ素、窒化硼素、炭素ガラス、及びこれらの調合で選択されたいずれか一つで構成された一直線形状のロッドである。
本発明の一実施形態の化学機械的研磨装置において、前記第1及び第2発振子それぞれは前記第1及び第2超音波振動エネルギーを前記第1及び第2振動子それぞれに同時に伝達し、前記第1及び第2超音波振動エネルギーは同一または相異のものである。
本発明の一実施形態の化学機械的研磨装置において、前記第1及び第2発振子それぞれは前記第1及び第2超音波振動エネルギーを前記第1及び第2振動子それぞれに独立的に伝達し、前記第1及び第2超音波振動エネルギーは同一または相異のものである。
本発明の一実施形態の化学機械的研磨装置において、前記流体を供給するノズルをさらに含む。前記流体は、超純水と、水酸化カリウム(KOH)と超純水が混合したものと、酸(acid)と超純水が混合したもののうちいずれか一つである。
前記特徴を実現することができる本発明の一実施形態によるパッドコンディショナアセンブリは、研磨パッド上に提供されたパッドコンディショニング溶液に超音波振動を伝達して前記パッドコンディショニング溶液を振動させて前記研磨パッドの表面に形成された微細孔に残存する異物質を除去する第1ロッドと;第1超音波振動エネルギーを発生させて前記第1ロッドに印加する第1パワージェネレータを含むことを特徴とする。
本発明の一実施形態のパッドコンディショナアセンブリにおいて、前記第1ロッドは石英、サファイア、炭化ケイ素、窒化硼素、炭素ガラス、及びこれらの調合で選択されたいずれか一つで構成され、前記第1ロッドは前記研磨パッドの中心を超えて延長された直線型構造である。前記第1ロッドは前記第1ロッドの軸を中心に回転可能である。
本発明の一実施形態のパッドコンディショナアセンブリにおいて、前記パッドコンディショニング溶液は、超純水と、水酸化カリウム(KOH)と超純水が混合したものと、酸(acid)と超純水が混合したもののうちいずれか一つである。
本発明の一実施形態のパッドコンディショナアセンブリにおいて、前記第1ロッドと前記第1パワージェネレータを含み、前記第1ロッドは前記研磨パッドの表面の中心部を囲む内部領域に提供されたパッドコンディショニング溶液を振動させる傾いた部分を含み、第1パッドコンディショナサブアセンブリと;前記内部領域を囲む外部領域に提供されたパッドコンディショニング溶液を振動させる一直線形態を有する第2ロッドと、前記第2ロッドに第2超音波振動エネルギーを印加する第2パワージェネレータを含む第2パッドコンディショナサブアセンブリをさらに含む。
本発明の一実施形態のパッドコンディショナアセンブリにおいて、前記第1及び第2ロッドの中で少なくともいずれか一つは石英、サファイア、炭化ケイ素、窒化硼素、炭素ガラス、及びこれらの調合で選択されたいずれか一つで構成される。
本発明の一実施形態のパッドコンディショナアセンブリにおいて、前記第1ロッドの先端部は前記研磨パッドの中心に近接し、前記第2ロッドの先端部は前記研磨パッドの内部領域と外部領域との間の境界に近接する。
本発明の一実施形態のパッドコンディショナアセンブリにおいて、前記第1及び第2パワージェネレータそれぞれは前記第1及び第2ロッドそれぞれに第1及び第2超音波振動エネルギーそれぞれを同時にまたは独立的に伝達する。
前記特徴を実現することができる本発明の他の実施形態による化学機械的研磨装置は、ウェーハを下面に装着する回転可能なキャリアと;上面に研磨パッドが装着された回転可能なポリッシングテーブルと;前記研磨パッド上にスラリを提供するノズルと;研磨パッド上に提供されたパッドコンディショニング溶液に超音波振動を伝達して前記パッドコンディショニング溶液を振動させて前記研磨パッドの表面に形成された微細孔に残存する異物質を除去する第1ロッドと;第1超音波振動エネルギーを発生させて前記第1ロッドに印加する第1パワージェネレータを具備するパッドコンディショナアセンブリを含むことを特徴とする。
本発明の他の実施形態の化学機械的研磨装置において、前記パッドコンディショニング溶液を前記研磨パッド上に提供するノズルをさらに含む。前記パッドコンディショニング溶液は前記ノズルによって前記研磨パッド上に提供される。
前記特徴を実現することができる本発明の他の実施形態による化学機械的研磨装置は、ウェーハを下面に装着する回転可能なキャリアと;研磨パッドが上面に装着された回転可能なポリッシングテーブルと;前記研磨パッド上にスラリを提供するノズルと;研磨パッド上に提供されたパッドコンディショニング溶液に超音波振動を伝達して前記パッドコンディショニング溶液を振動させて前記研磨パッドの表面に形成された微細孔に残存する異物質を除去して前記研磨パッドの表面の中心部を囲む内部領域に提供されたパッドコンディショニング溶液を振動させる傾いた部分を含む第1ロッドと、第1超音波振動エネルギーを発生させて前記第1ロッドに印加する第1パワージェネレータを含む第1パッドコンディショナサブアセンブリと、前記内部領域を囲む外部領域に提供されたパッドコンディショニング溶液を振動させる一直線形態を有する第2ロッドと、前記第2ロッドに第2超音波振動エネルギーを印加する第2パワージェネレータを含む第2パッドコンディショナサブアセンブリを含むパッドコンディショナアセンブリを含むことを特徴とする。
本発明のまた他の実施形態の化学機械的研磨装置において、前記パッドコンディショニング溶液を前記研磨パッド上に提供するノズルをさらに含む。前記パッドコンディショニング溶液は前記ノズルによって前記研磨パッド上に提供される。前記パッドコンディショニング溶液は、超純水と、水酸化カリウム(KOH)と超純水が混合したものと、酸(acid)と超純水が混合したもののうちいずれか一つである。
前記特徴を実現することができる本発明の実施形態による研磨パッドコンディショニング方法は、下面にウェーハを装着した回転するキャリアを研磨パッドが上面に装着された回転するポリッシングテーブルに圧力を加えて回転させて前記ウェーハを平坦化する段階と;前記研磨パッド上に第1振動子と第1発振子を含む第1パッドコンディショナアセンブリを位置させる段階と;前記研磨パッドにパッドコンディショニング溶液を提供する段階と;前記第1発振子に電流を印加して第1超音波振動エネルギーを発生させる段階と;前記第1振動子に前記第1超音波振動エネルギーを伝達して前記第1振動子を振動させて前記研磨パッドに提供された前記パッドコンディショニング溶液を振動させる段階を含むことを特徴とする。
本発明の一実施形態の研磨パッドコンディショニング方法において、前記パッドコンディショニング溶液は、超純水と、水酸化カリウム(KOH)と超純水が混合した溶液と、酸(acid)と超純水が混合した溶液のうちいずれか一つである。
本発明の一実施形態の研磨パッドコンディショニング方法において、前記ポリッシングテーブルは前記研磨パッド上に提供された前記パッドコンディショニング溶液を振動させる時、継続的に回転する。
本発明の一実施形態の研磨パッドコンディショニング方法において、前記研磨パッドの表面の内部領域を囲む外部領域に第2振動子及び第2発振子を含む第2パッドコンディショナアセンブリを位置させる段階と;前記第1発振子に電流を印加する時に、前記第2発振子に電流を印加して第2超音波振動エネルギーを発生させる段階と;前記第1パッドコンディショナアセンブリが前記研磨パッドの表面の中心を囲む内部領域に位置して前記第1超音波エネルギーを印加する時に、前記第2振動子に前記第2超音波振動エネルギーを伝達して前記第2振動子を振動させる段階をさらに含む。
本発明の一実施形態の研磨パッドコンディショニング方法において、前記第1及び第2超音波振動エネルギーそれぞれは前記第1及び第2振動子をそれぞれ振動させ、前記第1及び第2超音波振動エネルギーは互いに同一または異なる。前記第1及び第2振動子は同時に振動または独立的に振動する。
本発明によれば、従来のダイヤモンド粒子によるパッドコンディショニングに比べてより効果的なパッドコンディショニングが可能になる。また、超音波方式を使うことによってパッド表面との接触がないので、パッドの損傷がないので、パッドの寿命が延長され、ダイヤモンドディスクの交替が必要ではない。
以下、本発明による化学機械的研磨装置及びパッドコンディショニング方法を添付する図面を参照して詳しく説明する。
本発明と従来技術と比べた利点は添付する図面を参照する詳細な説明と特許請求の範囲を通じて明白になる。特に、本発明は特許請求の範囲でよく指摘されて明白に請求される。しかし、本発明は添付する図面に関して次の詳細な説明を参照することで最もよく理解できる。図面において同一の参照符号は多様な図面を通じて同一の構成要素を示す。
以上で詳しく説明したように、本発明によれば、従来のダイヤモンド粒子によるパッドコンディショニングに比べてより効果的なパッドコンディショニングが可能になる。また、超音波方式を使うことによってパッド表面との接触がないので、パッドの損傷がないので、パッドの寿命が延長されてダイヤモンドディスクの交替が必要ではない。これによってパッドを半永久的に使用可能なので、製造費用側面と安定される化学機械的研磨工程を得ることができる効果がある。
(実施形態)
図3は本発明の実施形態による化学機械的研磨装置を図示した断面図である。
図3を参照すると、本発明の実施形態による化学機械的研磨装置100は研磨対象物であるウェーハWを下面に装着する回転可能なキャリア130(carrier)と、研磨パッド120(polishing pad)上面に装着された回転可能なポリッシングテーブル110(polishing table)と、研磨パッド120の上面にスラリ150(slurry)を供給するスラリ供給ノズル140(slurry supplying nozzle)を含んで構成される。スラリ150は種類によって一定の大きさの研磨粒子(abrasive)、例えば、シリカ(silica)、アルミナ(alumina)、セリア(ceria)、ジルコニア(zirconia)などのようなものが含まれる。化学機械的研磨工程はウェーハWを装着した回転するキャリア130を研磨パッド120が装着されたポリッシングテーブル110に圧力を加えることと同時に、回転するキャリア130を回転するポリッシングテーブル110の上で位置移動しながら、ウェーハWを研磨してウェーハWを平坦化することである。化学機械的研磨工程を繰り返すとすれば、研磨速度(polishing rate)が下がるようになるので、研磨パッド120を最適化するためのパッドコンディショナアセンブリ160(pad conditioner assembly)を含む。選択的に、本化学機械的研磨装置100はパッドコンディショニングに必要な流体190を研磨パッド120上に供給するノズル145をさらに具備することができる。本実施形態のパッドコンディショナアセンブリ160は以下で説明するように超音波振動エネルギー利用して研磨パッド120から異物質を除去する。
本4は本発明の実施形態による化学機械的研磨装置において、パッドコンディショニングを図示した断面図である。
図4を参照すると、化学機械的研磨装置のポリッシングテーブル110上面に装着された研磨パッド120の表面に形成された微細孔122を埋め立てていたスラリの研磨粒子及びその他の異物質180を円滑で効果的に除去するために超音波(megasonic)の振動エネルギーを利用することである。より具体的に、本パッドコンディショナアセンブリ160は研磨パッド120上に供給されたコンディショニング流体190に超音波の振動エネルギーを伝達する振動子164と、振動子164に伝達する発振エネルギーを発生させる発振子166を含んで構成される。
発振子166は振動子164に伝達する振動エネルギーを発生させるものとして音響的にまたはその他の可能な方法で振動子164の一端と調合される。発振子166は振動子164に伝達される超音波エネルギー、例えば、メガヘルツ(MHz)単位の高周波を発生させるパワージェネレータ(power generator)である。このパワージェネレータ166は電気的なエネルギーを物理的な振動エネルギーで変換させる圧電変換器(piezoelectric transducer)で構成されることができる。即ち、パワージェネレータ166にパワーが印加されれば、パワージェネレータ166は振動子164に超音波振動エネルギーを印加し、超音波振動エネルギーが印加された振動子164は振動(vibration)またはヨーイング(yaw)現像が発生する。
コンディショニング流体190は研磨パッド120上に供給されて振動子164から振動エネルギーを伝達されて撹乱されることによって研磨パッド120の微細孔122から異物質180を除去する目的に用いられる溶液である。このコンディショニング流体190そしては超純水(DIW)が用いられることができる。一方、より効果的なコンディショニングのためにコンディショニング流体190は超純水に触媒制、例えば、酸(acid)である水酸化カリウム(KOH)が混合された溶液を用いることができる。一方、コンディショニング流体である超純水190はスラリ供給ノズル140を通じて供給されることができ、または別途のノズル145を通じて供給されることができる。
振動子164は研磨パッド120上に提供された超純水190と接触され、一方向で延長された例えば円形の断面を有する中空のロッド(rod)形態を有する。円形断面の大きさはロッド164の全体の長さをひっくるめて同一にすることができ、またはロッド164の終端に行くほどその断面積が小さくなるように設計することができる。一方、ロッド164は超純水190を発振させるものに適合の形態であれば、どんな形態でも構わないので、円形ではない他の断面形態で設計されることができる。
振動子164は超音波エネルギーを効果的に伝達すると知られている石英(quartz)で構成されることが望ましい。従って、本実施形態の振動子164は中が空いている石英ロッド164(quartz rod)であることができる。振動子としての石英ロッド164は超純水190のような大部分の流体に満足に使われることができるが、振動子164は上述の石英以外にサファイア(sapphire)、炭化ケイ素(silicon carbide)、窒化硼素(boron nitride)、炭素ガラス(vitreous cabon)またはこれらの調合を含むことで構成されることができる。
振動子としての石英ロッド164(quartz rod)は振動乃至はヨーイング(yaw)現像を行うことによって研磨パッド120上に提供された超純水190強力な超音波振動を印加する。石英ロッド164に超音波の振動エネルギーが印加されれば、超音波の振動回数によって繰り返して圧縮力と膨張力が超純水190に作用する。超純水190に膨張力が作用される周期には超純水190には微細な気泡群が生成され、この気泡が適正な大きさまで大きくなる。そして、超純水190に圧縮力が作用される周期に気泡が急に崩壊されながら、大きい衝撃力を発生させるようになる。上述の気泡群の崩壊による衝撃力は研磨パッド120の微細孔122の中に入っていたスラリ研磨粒子及びその他の異物質180を微細孔122外に押し出すようになることである。これによって、パッド122の損傷及び摩耗なしに研磨パッド120表面から異物質180をきれいに除去することができることによって研磨パッド120がコンディショニングされることである。一方、石英ロッド164は微細孔122の中の異物質180を効果的に除去できるように超純水190に十分に漬かるようにすることができる。
一方、石英ロッド164は自転可能に設計されることができる。また、パッドコンディショナアセンブリ160自体が左右方向に位置移動することができる。従って、パッドコンディショニングをしない場合には、パッドコンディショナアセンブリ160は研磨パッド120から遠くなっており、化学機械的研磨過程が完了すれば、研磨パッド120に向かって位置移動してパッドコンディショニング過程が進行される。
図5は本発明の実施形態による化学機械的研磨装置においてパッドコンディショニングを図示した平面図である。
図5を参照すると、パッドコンディショニング方法はウェーハ研磨が進行された後、パッドコンディショナアセンブリ160が動いて石英ロッド164が研磨パッド120の方への位置移動する。ここで、研磨パッド120の全体面を効果的にコンディショニングするためには石英ロッド164が研磨パッド120の中心点以上の地点まで移動し、研磨パッド120は回転することが望ましい。研磨パッド120中心点以上に石英ロッド164が移動されれば、電流がパワージェネレータ166が印加されてパワージェネレータ166から超音波振動エネルギーが発生され、この超音波振動エネルギーによって石英ロッド164は振動乃至ヨーイング(yaw)現像を行う。このように、石英ロッド164が振動乃至ヨーイング(yaw)現像を行って研磨パッド120上に供給された超純水190を振動させて研磨パッド120の表面に形成された微細孔122から異物質180を除去して研磨パッド120をコンディショニングする。
(変形実施形態)
図6は本発明の実施形態による化学機械的研磨装置のパッドコンディショニングを図示した断面図でおり、図7は本発明の実施形態による化学機械的研磨装置のパッドコンディショニングを図示した平面図である。
本発明の実施形態による化学機械的研磨装置は図3に図示された本発明の実施形態による化学機械的研磨装置と大同小異でパッドコンディショナアセンブリに関する構成が相異である。以下では同一点に対する詳しい説明は省略し、相異点に対して詳しく説明する。
図6を参照すると、本実施形態の化学機械的研磨装置は研磨パッド120の他の領域に超音波を伝達するように多数個、例えば2機のパッドコンディショナアセンブリ260、360を含むことができる。各パッドコンディショナアセンブリ260、360も振動子264、364と発振子266、366をそれぞれ有する。ここでの振動子264、364は石英ロッドで構成されることができ、発振子266、366はパワージェネレータで構成されることができる。
図7を参照すると、パッドコンディショナアセンブリ260、360の中で第1パッドコンディショナアセンブリ260は研磨パッド120の全体表面の中で研磨パッド120の中心を囲む内部領域Aに供給された超純水190に超音波を伝達する構造を有する。これによって、第1石英ロッド264は研磨パッド120の内部領域A上に供給された超純水190に漬かるまたは接触する部分261と研磨パッド120の外部領域Bの超純水190とは接触しない部分263及び両者261、263を連結する部分262に区分されて全体的には所定の角度(θ)に傾いた形態である。例えば、第1石英ロッド264の傾斜角度(θ)は0゜を超過し、最大限では第1石英ロッド264が階段型になるように約90°程度で設計することができる。
第1石英ロッド264中で超純水190と接触する部分261の長さは任意的である。そうだが、後述の第2石英ロッド364)の長さ及び均一なコンディショニング効果を考慮すれば、接触部分261の長さは研磨パッド120の半径が半分程度が適当である。従って、この接触部分261の終わりの部分は研磨パッド120の中心に位置し、反対側の終わりの部分は研磨パッド120の内部領域Aと外部領域Bの境界面の付近に位置することが望ましい。
パッドコンディショナアセンブリ260、360中で第2パッドコンディショナアセンブリ360は研磨パッド120の全体表面の中で研磨パッド120の中心を囲む内部領域Aを囲む外部領域Bに供給された超純水190に超音波を伝達する構造を有する。これによって、第2石英ロッド364は研磨パッド120の外部領域B上に供給された超純水190に漬かるまたは接触する部分だけになって全体的には一直線構造を有する。一方、第2石英ロッド364中で超純水190と直接触れ合うまたは漬かる部分の長さは任意的であるが、第1石英ロッド264の長さ及び均一なコンディショニング効果を考慮すれば、研磨パッド120の半径の半分程度が適当である。従って、第2石英ロッド364の終わりの部分は研磨パッド120の内部領域Aと外部領域Bの境界面の付近に位置することが望ましい。
第1パッドコンディショナアセンブリ260の第1パワージェネレータ266と、第2 パッドコンディショナアセンブリ360の第2 パワージェネレータ366は両子共に同一の周波数の超音波振動を発生させることができる。これに反して、第1及び第2パワージェネレータ266、366はそれぞれ異なる周波数の超音波振動を発生させることができる。また、第1及び第2石英ロッド264、364は同時に作動することができ、これと違うように別個で独立的に作動することができる。再度言えば、第1及び第2パワージェネレータ266、366は同一または他の周波数の超音波振動エネルギーを同時にまたは独立的に第1及び第2石英ロッド264、364にそれぞれ伝達することができる。これによって、研磨パッド120全体を同時にコンディショニングでき、または研磨パッド120の内部領域Aと外部領域Bを別にコンディショニングできる。また、必要によって研磨パッド120の内部領域Aまたは外部領域Bだけを別途にコンディショニングすることができる。
以上の詳細な説明は本発明を例示したものである。また前述の内容は本発明の望ましい実施形態を示して説明するものに過ぎなく、本発明は多様な他の調合、変更及び環境で使うことができる。そして、本明細書に開示された発明の概念の範囲、記述の開示内容と均等な範囲及び/または当業係の技術または知識の範囲内で変更または修正が可能である。記述の実施形態は本発明を実施するのに最善の状態を説明するためのものであり、本発明のような他の発明を利用することに当業者に知られた他の状態への実施、そして発明の具体的な適用分野及び用途で要求される多様な変更も可能である。従って、以上の発明の詳細な説明は開示された実施状態で本発明を制限しようとする意図ではない。また上述の請求の範囲は他の実施状態も含むものに解釈される。
従来技術による化学機械的研磨装置を図示する断面図である。 従来技術によるパッドコンディショニングを図示する断面図である。 本発明の実施形態による化学機械的研磨装置を図示する断面図である。 本発明の実施形態によるパッドコンディショニングを図示する断面図である。 本発明の実施形態によるパッドコンディショニングを図示する平面図である。 本発明の実施形態による化学機械的研磨装置のパッドコンディショニングを図示する断面図である。 本発明の実施形態による化学機械的研磨装置のパッドコンディショニングを図示する平面図である。
符号の説明
100; 化学機械的研磨装置
110; ポリッシングテーブル
120; パッド
122; 微細孔
130; キャリア
140; スラリ供給ノズル
145; 超純水供給ノズル
150; スラリ
160、260、360; パッドコンディショナアセンブリ
164、264、364; 振動子
166、266、366; 発振子
190; 超純水


Claims (39)

  1. 研磨パッドが装着された回転するポリッシングテーブルにスラリの供給下でウェーハが装着されたキャリアを回転させて前記ウェーハを平坦化する化学機械的研磨装置において、
    前記研磨パッドに流体を供給し、これと並行して前記流体に超音波振動を伝達して超音波振動として前記研磨パッドの表面から異物質を除去して前記研磨パッドをコンディショニングするパッドコンディショナアセンブリを含むことを特徴とする化学機械的研磨装置。
  2. 前記パッドコンディショナアセンブリは前記超音波振動を発生させる発振子と前記発振子から発生された超音波振動によって振動する振動子を含むことを特徴とする請求項1に記載の化学機械的研磨装置。
  3. 前記振動子は石英、サファイア、炭化ケイ素、窒化硼素、炭素ガラス、及びこれらの調合で選択されたいずれか一つで構成された一直線形状のロッドを含むことを特徴とする請求項2に記載の化学機械的研磨装置。
  4. 前記発振子は電流を印加されて超音波振動エネルギーを発生させるパワージェネレータを含むことを特徴とする請求項2に記載の化学機械的研磨装置。
  5. 前記パッドコンディショナアセンブリは、
    前記研磨パッドの表面の中心を囲む前記研磨パッドの表面の内部領域に供給された流体を振動させる第1振動子と前記第1振動子に第1超音波振動エネルギーを印加する第1発振子を含む第1パッドコンディショナアセンブリと、
    前記研磨パッドの表面の内部領域を囲む前記研磨パッドの表面の外部領域に供給された流体を振動させる第2振動子と前記第2振動子に第2超音波振動エネルギーを印加する第2発振子を含む第2パッドコンディショナアセンブリと、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の化学機械的研磨装置。
  6. 前記第1振動子の先端は前記研磨パッドの表面の中心付近に位置し、前記第2振動子の先端は前記研磨パッドの表面の内部領域と外部領域の境界面の付近に位置することを特徴とする請求項5に記載の化学機械的研磨装置。
  7. 前記第1振動子は石英、サファイア、炭化ケイ素、窒化硼素、炭素ガラス、及びこれらの調合で選択されたいずれか一つで構成された階段型形状を含むロッドであることを特徴とする請求項6に記載の化学機械的研磨装置。
  8. 前記第2振動子は石英、サファイア、炭化ケイ素、窒化硼素、炭素ガラス、及びこれらの調合で選択されたいずれか一つで構成された一直線形状のロッドであることを特徴とする請求項6に記載の化学機械的研磨装置。
  9. 前記第1及び第2発振子それぞれは前記第1及び第2超音波振動エネルギーを前記第1及び第2振動子それぞれに同時に伝達し、前記第1及び第2超音波振動エネルギーは同一のものであることを特徴とする請求項5に記載の化学機械的研磨装置。
  10. 前記第1及び第2発振子それぞれは前記第1及び第2超音波振動エネルギーを前記第1及び第2振動子それぞれに同時に伝達し、前記第1及び第2超音波振動エネルギーは相異していることを特徴とする請求項5に記載の化学機械的研磨装置。
  11. 前記第1及び第2発振子それぞれは前記第1及び第2超音波振動エネルギーを前記第1及び第2振動子それぞれに独立的に伝達し、前記第1及び第2超音波振動エネルギーは同一のものであることを特徴とする請求項5に記載の化学機械的研磨装置。
  12. 前記第1及び第2発振子それぞれは前記第1及び第2超音波振動エネルギーを前記第1及び第2振動子それぞれに独立的に伝達し、前記第1及び第2超音波振動エネルギーは相異していることを特徴とする請求項5に記載の化学機械的研磨装置。
  13. 前記流体を供給するノズルをさらに含むことを特徴とする化学機械的研磨装置。
  14. 前記流体は、超純水と、水酸化カリウム(KOH)と超純水が混合したものと、酸(acid)と超純水が混合したものの中にいずれか一つであることを特徴とする請求項1に記載の化学機械的研磨装置。
  15. 研磨パッド上に提供されたパッドコンディショニング溶液に超音波振動を伝達して前記パッドコンディショニング溶液を振動させて前記研磨パッドの表面に形成された微細孔に残存する異物質を除去する第1ロッドと、
    第1超音波振動エネルギーを発生させて前記第1ロッドに印加する第1パワージェネレータと、
    を含むことを特徴とするパッドコンディショナアセンブリ。
  16. 前記第1ロッドは石英、サファイア、炭化ケイ素、窒化硼素、炭素ガラス、及びこれらの調合で選択されたいずれか一つで構成され、前記第1ロッドは前記研磨パッドの中心を超えて延長された直線型構造であることを特徴とする請求項15に記載のパッドコンディショナアセンブリ。
  17. 前記第1ロッドは前記第1ロッドの軸を中心で回転可能なものであることを特徴とする請求項15に記載のパッドコンディショナアセンブリ。
  18. 前記パッドコンディショニング溶液は、超純水と、水酸化カリウム(KOH)と超純水が混合したものと、酸(acid)と超純水が混合したもののうちいずれか一つであることを特徴とする請求項15に記載のパッドコンディショナアセンブリ。
  19. ウェーハを下面に装着する回転可能なキャリアと、
    上面に研磨パッドが装着された回転可能なポリッシングテーブルと、
    前記研磨パッド上にスラリを提供するノズルと、
    請求項15のパッドコンディショナアセンブリと、
    を含むことを特徴とする化学機械的研磨装置。
  20. 前記パッドコンディショニング溶液を前記研磨パッド上に提供するノズルをさらに含むことを特徴とする請求項19に記載の化学機械的研磨装置。
  21. 前記パッドコンディショニング溶液は前記ノズルによって前記研磨パッド上に提供されることを特徴とする請求項19に記載の化学機械的研磨装置。
  22. 前記第1ロッドと前記第1パワージェネレータを含み、前記第1ロッドは前記研磨パッドの表面の中心部を囲む内部領域に提供されたパッドコンディショニング溶液を振動させる傾いた部分を含む第1パッドコンディショナサブアセンブリと、
    前記内部領域を囲む外部領域に提供されたパッドコンディショニング溶液を振動させる一直線形態を有する第2ロッドと、前記第2ロッドに第2超音波振動エネルギーを印加する第2パワージェネレータを含む第2パッドコンディショナサブアセンブリと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項15に記載のパッドコンディショナアセンブリ。
  23. 前記第1及び第2ロッドの中で少なくともいずれか一つは石英、サファイア、炭化ケイ素、窒化硼素、炭素ガラス、及びこれらの調合で選択されたいずれか一つで構成されたことを特徴とする請求項22に記載のパッドコンディショナアセンブリ。
  24. 前記第1ロッドの先端部は前記研磨パッドの中心に近接し、前記第2ロッドの先端部は前記研磨パッドの内部領域と外部領域との間の境界に近接することを特徴とする請求項22に記載のパッドコンディショナアセンブリ。
  25. 前記第1及び第2パワージェネレータそれぞれは前記第1及び第2ロッドそれぞれに第1及び第2超音波振動エネルギーそれぞれを同時に伝達することを特徴とする請求項24に記載のパッドコンディショナアセンブリ。
  26. 前記第1及び第2パワージェネレータそれぞれは前記第1及び第2ロッドそれぞれに第1及び第2超音波振動エネルギーそれぞれを独立的に伝達することを特徴とする請求項24に記載のパッドコンディショナアセンブリ。
  27. ウェーハを下面に装着する回転可能なキャリアと、
    研磨パッドが上面に装着された回転可能なポリッシングテーブルと、
    前記研磨パッド上にスラリを提供するノズルと;
    請求項22のパッドコンディショナアセンブリと、
    を含むことを特徴とする化学機械的研磨装置。
  28. 前記パッドコンディショニング溶液を前記研磨パッド上に提供するノズルをさらに含むことを特徴とする化学機械的研磨装置。
  29. 前記パッドコンディショニング溶液は前記ノズルによって前記研磨パッド上に提供されることを特徴とする請求項27に記載の化学機械的研磨装置。
  30. 前記パッドコンディショニング溶液は、超純水と、水酸化カリウム(KOH)と超純水が混合したものと、酸(acid)と超純水が混合したもののうちいずれか一つであることを特徴とする請求項27に記載の化学機械的研磨装置。
  31. 下面にウェーハを装着した回転するキャリアを、研磨パッドが上面に装着された回転するポリッシングテーブルに圧力を加えて回転させて前記ウェーハを平坦化させる段階と、
    前記研磨パッド上に第1振動子と第1発振子を含む第1パッドコンディショナアセンブリを位置させる段階と、
    前記研磨パッドにパッドコンディショニング溶液を提供する段階と、
    前記第1発振子に電流を印加して第1超音波振動エネルギーを発生させる段階と、
    前記第1振動子に前記第1超音波振動エネルギーを伝達して前記第1振動子を振動させて前記研磨パッドに提供された前記パッドコンディショニング溶液を攪拌させる段階と、
    を含むことを特徴とする研磨パッドコンディショニング方法。
  32. 前記パッドコンディショニング溶液は、
    超純水と、水酸化カリウム(KOH)と超純水が混合した溶液と、酸(acid)と超純水とを混合した溶液のうち、いずれか一つであることを特徴とする請求項31に記載の研磨パッドコンディショニング方法。
  33. 前記ポリッシングテーブルは前記研磨パッド上に提供された前記パッドコンディショニング溶液を振動させる時、継続的に回転することを特徴とする研磨パッドコンディショニング方法。
  34. 前記研磨パッドの表面の内部領域を囲む外部領域に第2振動子及び第2発振子を含む第2パッドコンディショナアセンブリを位置させる段階と、
    前記第1発振子に電流を印加する時に、前記第2発振子に電流を印加して第2超音波振動エネルギーを発生させる段階と、
    前記第1パッドコンディショナアセンブリが前記研磨パッドの表面の中心を囲む内部領域に位置し、前記第1超音波エネルギーを印加する時に、前記第2振動子に前記第2超音波振動エネルギーを伝達して前記第2振動子を振動させる段階と、
    をさらに含むことを特徴とする請求項31に記載の研磨パッドコンディショニング方法。
  35. 前記第1及び第2超音波振動エネルギーそれぞれは、前記第1及び第2振動子をそれぞれ振動させ、前記第1及び第2超音波振動エネルギーは互いに同一であることを特徴とする請求項34に記載の研磨パッドコンディショニング方法。
  36. 前記第1及び第2超音波エネルギーそれぞれは前記第1及び第2振動子をそれぞれ振動させ、前記第1及び第2超音波エネルギーは互いに他のものであることを特徴とする請求項34に記載の研磨パッドコンディショニング方法。
  37. 前記第1及び第2振動子は同時に振動することを特徴とする請求項34に記載の研磨パッドコンディショニング方法。
  38. 前記第1及び第2振動子は独立的に振動することを特徴とする請求項34に記載の研磨パッドコンディショニング方法。
  39. 前記ポリッシングテーブルは前記研磨パッド上に提供された前記パッドコンディショニング溶液を振動させる時、継続的に回転することを特徴とする請求項34に記載の研磨パッドコンディショニング方法。
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