JP2007035835A - クライオスタットの内槽の製法 - Google Patents

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Abstract

【課題】クライオスタットの内槽として、その強度が高く、接合部からの漏れの恐れのない内槽を製造することができるようにする。
【解決手段】型枠外筒11、型枠内筒12、型枠側板13、13を組み立てて内槽枠体15を作製し、この内槽枠体15の表面全体にFRPプリプレグを積層し、このプリプレグを硬化させる。内槽枠体15に一部をFRPプリプレグ成形法で作製してもよい。複数層のプリプレグの間に気体不透過性フィルムを間挿してもよい。
【選択図】図1

Description

この発明は、低温液化ガスなどの低温液体を貯蔵するクライオスタットの内槽を製造する方法に関し、特に超電導コイルを低温液体中に浸して使用する際に好適な内層を製造する方法に関する。
クライオスタットとは、液化ヘリウム、液化窒素などの低温液体を貯蔵する二重構造の容器であり、内槽と外槽との間の空隙を真空多層断熱などの高断熱構造としたものである。
このようなクライオスタットとして、その内槽内に超電導コイルを低温液体中に浸した状態で収容するドーナツ状の形状のものがある。
特許第3145484号公報、実用新案登録第2546212号公報には、このような形状のクライオスタットの内槽として、図7、図8に示す構造のものが提案されている。
図7に示す内槽1は、繊維強化プラスチック(以下、FRPとする)製の外筒2と内筒3と2枚の側板4、4を組み合わせて作製したものである。
このものでは、外筒2と内筒3と2枚の側板4、4とを、その端部において接合して内槽1を作製したものである。この際、内筒3に超電導コイル5を同軸的に装着したのち、この内筒3に側板4、4を接合し、側板4、4に外筒2を接合している。
そして、これらの各部材の接合は、差し込み接着でなされている。
しかしながら、この差し込み接着では、接着部分の接合強度が不十分で信頼性に劣る不安がある。この欠点を補うため、図8に示すように、接合にねじ込み接着を適用したものが提案されている。
ところが、このようなねじ込み接着でも、外筒2などの部材の強度が4MPa程度であるのに対して、接合部分の強度はその十分の一以下であり、この接合部分がウイークポイントとなって、内槽1全体の強度が接合部の強度で決まってしまう。
また、内槽1に低温液体を注入する際には、収縮による大きな熱応力が加わり、内槽1に装着されている超電導コイル5がクエンチした際の発熱により、低温液体が気化し、内部に大きな圧力が加わる。
このような際には、接合部からガス漏れ、液漏れが生じる恐れがある。
特許第3145484号公報 実用新案登録第2546212号公報
よって、本発明における課題は、クライオスタットの内槽として、その強度が高く、接合部からの漏れの恐れのない内槽を製造できるようにすることにある。
かかる課題を解決するため、
請求項1にかかる発明は、型枠部材を組み立てて内槽枠体を作製し、この内槽枠体上にFRPプリプレグを積層し、このプリプレグを硬化させることを特徴とするクライオスタットの内槽の製法である。
請求項2にかかる発明は、FRPプリプレグ成型法によって、内槽枠体の一部を成形し、これに型枠部材を組み付けて、内槽枠体を作製し、この内槽枠体上にFRPプリプレグを積層し、このプリプレグを硬化させることを特徴とするクライオスタットの内槽の製法である。
請求項3にかかる発明は、FRPプリプレグを複数層積層し、その積層間に気体不透過性フィルムを間挿することを特徴とする請求項1または2記載のクライオスタットの内槽の製法である。
請求項4にかかる発明は、型枠部材が非電気伝導性材料からなるものであることを特徴とする請求項1または2記載のクライオスタットの内槽の製法である。
請求項5にかかる発明は、内槽の形状がドーナツ状であることを特徴とする請求項1または2記載のクライオスタットの内槽の製法である。
請求項6にかかる発明は、請求項1ないし5のいずれかに記載の製法で製造されたことを特徴とするクライオスタットの内槽である。
本発明によれば、FRPプリプレグの一体成形によって、内槽を形成することになって、従来製法における接合部がなくなり、この接合部の存在による欠陥が完全に払拭され、高い信頼性を有する内槽を得ることができる。また、高い内圧や熱応力が加わっても、液漏れ、ガス漏れを生じることがなくなる。
さらに、気体不透過性フィルムを間挿したものでは、クライオスタットとしたときに内槽から真空断熱層への気体の移行が抑えられ、真空断熱槽の断熱性能の低下が防止できる。
図1ないし図4は、本発明の内槽の製法の第1の例を示すものである。
まず、FRPからなる型枠外筒11、型枠内筒12および2枚の型枠側板13、13を用意する。これらの型枠部材は、ガラス繊維、カーボン繊維などの補強繊維のクロスあるいはマットに、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂などの熱硬化性樹脂を含浸し、硬化させて得られた筒状もしくは板状の成型物である。
型枠外筒11は、型枠内筒12よりも大径であって、その長さは型枠内筒12と同一となっている。型枠側板13は、円板状であって、その中心には型枠内筒12の外径と同一の孔が形成されている。また、型枠外筒11には、低温液体の流入のためのFRP製のパイプ14が取り付けられている。
これらの型枠部材は、その強度が低くてもよく、これらを組み合わせて内槽枠体15としたときに、その形状が保たれていれば十分である。
そのため、これら型枠部材は、FRPからなるものに限定されず、アルミニウムなどの金属、ベニア合板など木材、硬質塩化ビニル樹脂などの硬質プラスチックなどの材料からなるものでもよいが、内槽内に超電導コイルを装着するものでは、非電気伝導性材料が好ましい。また、後工程でのFRPプリプレグの積層に際して、FRPプリプレグとの接着性が良好な材料がよい。
ついで、図1に示すように、これら型枠部材を組み立てて内槽枠体15を作製する。この組立の際の接合は、それらの接合部位を接着テープで接合する方法、エポキシ接着剤などの接着剤を用いて接合する方法などによって行われ、ここでの接合強度は、低くてもよく、形状が一時的に保たれればよく、完全な液密性を必要としない。
また、型枠部材の組立の際には、図示のように、予め型枠内筒12にドーナツ状の超電導コイル16を装着しておくこともできる。
このようにして内槽枠体15を作製した後、図2に示すように、この内槽枠体15の表面全面にFRPプリプレグ17を貼り付けていく。
ここでのFRPプリプレグ17とは、ガラス繊維、カーボン繊維などの補強繊維のクロスあるいはマットに、エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂などの熱硬化性樹脂の液状未硬化物、硬化剤、増粘剤などを含む樹脂組成物を含浸した繊維含量30〜40vol%の未硬化状態のマット状のものを言う。
FRPプリプレグ17の貼付は、内槽枠体15の表面に接着性を高めるためのエポキシ樹脂などのプライマーを、必要に応じて塗布した後に行われ、通常20〜40層の複数層が貼り付けられる。
このFRPプリプレグ17の複数の積層の際に、FRPプリプレグ17、17・・間に気体不透過性フィルム18を間挿させることが好ましい。
この気体不透過性フィルム18には、アルミニウム箔、スチール箔などの金属箔、プラスチックフィルムに金属を蒸着した金属蒸着フィルム、EVOH樹脂フィルム、PVA樹脂フィルム、PVA樹脂コートフィルム、PVDC樹脂フィルム、PVDC樹脂コートフィルム、アクリル樹脂コートフィルムなどの気体透過率が低い材料からなる厚さ25〜100μmのフィルムが用いられる。
この気体不透過性フィルム18を間挿する領域としては、内槽枠体15の全表面でもよく、また型枠部材15の接合部近傍を主に覆うようにしてもよく、さらには接合部近傍では2重以上に間挿してもよい。また、多数のプリプレグ17、17・・の間隙のすべてに気体不透過性フィルム18を間挿させてもよく、一部の間隙のみに間挿させてもよい。
なお、内槽の使用形態によっては、この気体不透過性フィルム18を間挿しなくてもよい。
内槽枠体15にFRPプリプレグを積層したのち、このものをオートクレーブなどの真空加熱装置内に収め、真空脱気してFRPプリプレグ17間に巻き込まれた空気を取り除き、ついで加熱してFRPプリプレグ17を硬化させ、内槽枠体15の外側にこれと一体化した内槽本体19を形成する。
これにより、図3に示すような内槽枠体15とFRPプリプレグからなる内槽本体19とからなる内槽が構成される。
この内槽本体19は、機械的強度が十分に高くされ、内槽に加わる種々の外力を負担するものである。また、このようにして得られた内槽では、FRPからなる一体構造の内槽本体19を有しており、この内槽本体19にはウイークポイントとされる接合部が存在しないので、ここからの液漏れ、ガス漏れが完全に防止され、ここを起点として破壊が生じることもない。
このようにして作製された内槽20は、図4に示すように、内槽20とほぼ相似形とされた外槽21内に収容され、内外槽間が真空多層断熱、真空粉末断熱などの高断熱構造とされて、クライオスタット22とされる。
ここでの外槽21は、金属、FRPなどからなるもので、熱伝導性に配慮する必要がなく、高断熱構造として真空断熱を採用した際に、外気圧に耐える強度を持っていればよい。
図5および図6は、この発明での内槽の製法における他の例を示すものである。
この例は、まず内槽枠体15の一部を作製するために、金型を用いたFRPプリプレグ成形法を採用する。そして、これによって作製された内槽枠体15の一部に対して残部となる型枠部材を組み合わせて内槽枠体15を作るものである。
図5において、符号31は、金型を示す。この金型31は、内槽枠体15のうち、型枠外筒11、型枠内筒12および一方の型枠側板13をFRPプリプレグの一体成形で成形するためのもので、ほぼドーナツ状の形状のものである。
この金型31に対して、FRPプリプレグを貼り付け硬化させて、図6に示すような内層枠体15の一部をなす成形物32を得る。ここで用いられるFRPプリプレグは、先に説明したものと同じものが用いられる。
この成形物32は、上述のように内槽枠体15の一部となるものであるので、機械的強度の低いもので十分である。
ついで、この成形物32の型枠内筒に相当する部分に超電導コイル(図示略)を装着したのち、成形物32の開口部分を塞ぐようにして、他方の型枠側板13を取り付け、型枠内筒および型枠外筒に相当する部分に接合し、内槽枠体15とする。この接合は先の例と同様である。
このようにして組み立てられた内槽枠体15の表面全体にFRPプリプレグを貼り付け、積層していく以降の手順は、先の例と同様である。また、必要に応じて気体不透過性フィルムを間挿することも同様である。
また、本発明において、内槽20内部に超電導コイル16を収容する形態では、この超電導コイル16の巻芯としてFRP製の巻芯が使われることが多いことから、第1の製法例では、この超電導コイル16の巻芯を型枠内筒12として兼用することもできる。
本発明のクライオスタットの内槽の製法の一例を工程順に示す概略断面図である。 本発明のクライオスタットの内槽の製法の一例を工程順に示す概略断面図である。 本発明のクライオスタットの内槽の製法の一例を工程順に示す概略断面図である。 本発明のクライオスタットの内槽の製法の一例を工程順に示す概略断面図である。 本発明のクライオスタットの内槽の製法の他の例を工程順に示す概略断面図である。 本発明のクライオスタットの内槽の製法の他の例を工程順に示す概略断面図である。 従来のクライオスタットの内槽を示す概略断面図である。 従来のクライオスタットの内槽を示す概略断面図である。
符号の説明
11・・型枠外筒、12・・型枠内筒、13・・型枠側板、15・・内槽枠体、17・・FRPプリプレグ、18・・気体不透過性フィルム、19・・内槽本体、20・・内槽、31・・金型、32・・成形物

Claims (6)

  1. 型枠部材を組み立てて内槽枠体を作製し、この内槽枠体上にFRPプリプレグを積層し、このプリプレグを硬化させることを特徴とするクライオスタットの内槽の製法。
  2. FRPプリプレグ成形法によって、内槽枠体の一部を成形し、これに型枠部材を組み付けて、内槽枠体を作製し、この内槽枠体上にFRPプリプレグを積層し、このプリプレグを硬化させることを特徴とするクライオスタットの内槽の製法。
  3. FRPプリプレグを複数層積層し、その積層間に気体不透過性フィルムを間挿することを特徴とする請求項1または2記載のクライオスタットの内槽の製法。
  4. 型枠部材が非電気伝導性材料からなるものであることを特徴とする請求項1または2記載のクライオスタットの内槽の製法。
  5. 内槽の形状がドーナツ状であることを特徴とする請求項1または2記載のクライオスタットの内槽の製法。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の製法で製造されたことを特徴とするクライオスタットの内槽。
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