JP2007035226A - 情報記憶媒体及びこの媒体を用いた情報再生装置 - Google Patents

情報記憶媒体及びこの媒体を用いた情報再生装置 Download PDF

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秀夫 安東
Hisashi Yamada
尚志 山田
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Abstract

【課題】 ICチップ内を光ディスクに内蔵させ、そのICチップ内に記録された光ディスク個々の固有情報の変更が可能な情報記憶媒体及びこの媒体を用いた情報再生装置を提供する。
【解決手段】 ユーザデータが記録可能な記録領域4とこの記録領域よりも内周側にある内周領域9とからなる情報記憶媒体1において、この情報記憶媒体1の固有情報を記憶するICチップ5を前記内周領域に設け、このICチップ5が設けられた位置と軸対象の位置に前記ICチップ5と同じ重量を持つ重量部材8を設けたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体レーザを用いた高密度記録可能な情報記憶媒体及び記憶媒体管理システムに関する。更に詳しくは電子記憶機能又は盗難防止機能が付された情報記憶媒体及びこの媒体を用いた情報再生装置に関する。
近年、パーソナルコンピュータで利用される記憶媒体として大容量で可搬性のある光ディスクが普及している。代表的な光ディスクとしては、追記型の光ディスクとしてCD−R、DVD+R/−Rまた、書き換え可能型の光ディスクとしてCD−RW、DVD+RW/−RWがある。これらの光ディスクは、再生装置、例えばCD−ROMドライブ、DVD−ROMドライブでの再生互換を重視されて作られているので、例えば社内の記録システム環境で情報を記録したものを社外へ持ち出して、再生装置で容易に再生・読出しすることができる。
ところで、上記のような現行の光ディスクよりも更に高密度記録が可能な光ディスク(例えば、HD DVD)が開発されてきている。このHD DVDにはバーコード状のパターンが記録されるBCA(Burst Cutting Area)と呼ばれる領域を内周側に設けることが必須とされ、このBCAには光ディスク個々の固有情報が記録される。
特開2004−152429号公報
上記特許文献1に記載の技術によると、バーコード状のパターンに対応した変調信号とディスク回転モーターからの信号とを同期させて、ディスク上にバーコード状のパターンをBCAに記録する。この方法で記録されたパターンには光ディスク個々の固有情報が記録される。しかしながら、一度記録されたパターンを変更することは不可能である。よって、光ディスク固有の情報を一度記録してしまうと固有情報を変更したくても変更できないといった問題がある。
そこで、本発明の目的は、上記の問題を解決するために成されたものであり、ICチップ内を光ディスクに内蔵させ、そのICチップ内に記録された光ディスク個々の固有情報の変更が可能な情報記憶媒体及びこの媒体を用いた情報再生装置を提供することにある。
上記した課題を解決するために、この発明は、ユーザデータが記録可能な記録領域とこの記録領域よりも内周側にある内周領域とからなる情報記憶媒体において、前記情報記憶媒体の固有情報を記憶するICチップを前記内周領域に設け、このICチップが設けられた位置と軸対象の位置に前記ICチップと同じ重量を持つ重量部材を設けたことを特徴とする。
この発明によれば、ICチップ内に記録された固有情報の変更が可能になるため豊富なアプリケーションを提供することができる。すなわち、情報記憶媒体内に無線機能付きICチップを内蔵することで、売場からの情報記憶媒体の盗難を防止でき(盗難したとしても情報再生装置で再生できないので盗難者の盗難意欲を損なうことができる)、またコピー制御や非常に簡易なシステムによる低価格なレンタルシステムを構築することが可能となる。
以下、この発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は無線機能付きICチップ内蔵情報記憶媒体の構造を示す図である。
図1に示すように、情報記憶媒体1上にはユーザデータや管理データが記録される光記録領域4と、この光記録領域4より内周側に位置する内周領域9とが設けられている。この内周領域9には、ICチップ埋込み用穴2とカウンターウェイト埋込み用の穴3が設けられている。ICチップ5の重量密度は情報記憶媒体1の重量密度と異なる。そのため、ICチップ5をICチップ埋込み用穴2に埋込む時に、中心に対してずれた位置にICチップ5を埋込むと重量バランスが変化され回転時の動的バランスが乱れるという問題がある。
その問題を除去するために情報記憶媒体1内のICチップ5を埋込む場所と軸対象の位置にICチップ5と同じ重量密度と重量を持つカウンターウェイト58(重量部材)を配置し、情報記憶媒体1内での重量バランスを安定化させることで、情報記憶媒体1を高速に回転したときの動的バランスが保たれるように工夫しているところに本実施例の特徴がある。
また、ICチップ5の埋込み位置を光記録領域4より内周側(内周領域59)に持たすことにより、重量バランスを安定化するとともに光記録領域4に対するICチップ5の影響を除去している。
ICチップ5の中の構造は不揮発性メモリ部6と無線通信I/O部7から構成されている。不揮発性メモリ部6の中には販売可否情報、セキュリティ情報、シリアル番号、再生回数情報、レンタルカウンター、コピー回数情報が記録される。これらの情報を無線通信I/O部7を介して外部との通信を行う。
図2は、ICチップ内蔵の情報記憶媒体を用いたレジスタシステムの説明図である。
情報記憶媒体1をユーザーが購入した場合、購入時にユーザーが購入する情報記憶媒体1をレジスタに持ってくると、販売店員は購入対象の情報記憶媒体1を無線制御部12に近づける。無線制御部12はコントローラー13と接続されており、コントローラ13から無線制御部12に信号が送られ無線制御部12から情報記憶媒体1のICチップ5に対して無線通信され、ICチップ5の中の販売可否情報のフラグを販売後のフラグに変更する。ユーザーが購入前においては、発売可否情報に対して未発売のフラグを設定することで情報再生装置100で再生した場合に再生不可能となるようなっている。
このように、ユーザーが購入時に無線制御部12によりICチップ5の中の販売可否情報を販売後のフラグを立てることによりユーザーの盗難を防止することができる。このときにICチップ5の中には情報記憶媒体1の価格情報が入っており、無線制御部12ではICチップ5の中の価格情報を読み取りコントローラ13を経由してレジスタ部11に自動的に販売価格が表示され、店員は情報記憶媒体1の価格を調べることなく、自動的に購買手続きが行われる。
図3は、ICチップ内の情報を再生する情報再生装置を示す構成図である。
図3に示すように、情報記憶媒体1はスピンドルモーター21の上の図示しないターンテーブルに装着されると蓋(カバー部)22が閉まるようになっている。この情報再生装置はポータブルプレーヤのように情報記憶媒体が装填されて蓋22が閉じられて初めて再生開始される。蓋22の中には無線制御部23が内蔵されており、情報記憶媒体1をターンテーブルに装着し蓋22が閉まった段階で無線制御部23が働き情報記憶媒体1内のICチップ5との通信を開始する。情報再生装置はICチップ5内の販売可否情報のフラグを判別し、万引きされた場合にはICチップ5の中に入っている販売可否情報フラグが未発売になっているので情報再生装置は情報記憶媒体1の情報を再生せず万引き防止に役立つ。
また、逆にICチップ5の中の販売可否情報フラグが既発売となっている場合には無線制御部23がその情報を読み取り、正当に情報記憶媒体1から情報を読取る。このようにICチップ5を用いることにより情報記憶媒体1の万引きを防止することができる。
以下に本発明の他の実施例について説明を行う。
例えば、図2は発売だけでなく、レンタルビデオ屋のカウンターとして考えることができる。例えば、ユーザーは情報記憶媒体1をレンタルした時に5回までなら再生を可能にすると、ICチップ5の中に再生可能回数情報と、再生回数情報をICチップ5の中に入れておく。そうすることで、再生回数によりレンタル処理をすることによりレンタル料を安く、しかも普及させることができる。
図3に示すように情報再生装置がレンタルビデオを再生する時、再生可能情報と既再生回数を読み取り既再生回数が再生可能情報よりも少ない時には情報を出力するが、所定回数よりも再生回数が増えたときには情報記憶媒体1に記録されている映像情報の出力を中止する。このように、上記同様、再生回数によりレンタル処理をすることによりレンタル料を安く、しかも普及させることができる。さらに、他の実施例としてICチップ5の中に入れる情報としてコピー回数の制限情報を入れ、特定の回数までのコピーを許したり、あるいはセキュリティ情報を入れることで不正コピーの防止を行ったりシリアル番号を入れることでBCAとは異なる、個々のコピー制御を行うなどすることもできる。
このように、情報記憶媒体1内に無線機能付きICチップ5を内臓することで、売場からの情報記憶媒体1の盗難を防止でき、またコピー制御や非常に簡易なシステムによる低価格なレンタルシステムを構築することが可能となる。
なお、本願発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適当な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
無線機能付きICチップ内蔵情報記憶媒体の構造を示す図。 ICチップ内蔵情報記憶媒体を用いたレジスタシステムの説明図。 ICチップ内の情報を再生する情報再生装置を示す構成図。
符号の説明
1…情報記憶媒体、2…ICチップ埋込み用穴、3…カウンターウェイト埋込み用穴、5…ICチップ、6…不揮発性メモリー部、7…無線通信I/O部、8…カウンターウェイト、11…レジスター、12、23…無線制御部、13…コントローラー、21・・・スピンドルモーター部、22・・・蓋

Claims (4)

  1. ユーザデータが記録可能な記録領域とこの記録領域よりも内周側にある内周領域とからなる情報記憶媒体において、
    前記情報記憶媒体の固有情報を記憶するICチップを前記内周領域に設け、このICチップが設けられた位置と軸対象の位置に前記ICチップと同じ重量を持つ重量部材を設けたことを特徴とする情報記憶媒体。
  2. 前記固有情報は、販売可否情報、セキュリティー情報、媒体シリアル番号、再生回数情報、レンタルカウンター情報、コピー回数情報であることを特徴とする請求項1記載の情報記憶媒体。
  3. ユーザデータが記録可能な記録領域とこの記録領域よりも内周側にある内周領域とからなる情報記憶媒体の固有情報を記憶するICチップを前記内周領域に設け、このICチップが設けられた位置と軸対象の位置に前記ICチップと同じ重量を持つ重量部材を設けた情報記憶媒体を再生する情報再生装置であって、
    前記ICチップと通信制御する無線制御部を備えたカバー部が設けられ、
    このカバー部はターンテーブルに前記情報記憶媒体が装着されると前記情報記憶媒体を覆うように閉じられ、
    前記カバー部が閉じられた段階で、前記無線制御部は前記ICチップと通信を開始することを特徴とする情報再生装置。
  4. 前記固有情報は、販売可否情報、セキュリティー情報、媒体シリアル番号、再生回数情報、レンタルカウンター情報、コピー回数情報であることを特徴とする請求項3記載の情報再生装置。

JP2005221315A 2005-07-29 2005-07-29 情報記憶媒体及びこの媒体を用いた情報再生装置 Pending JP2007035226A (ja)

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