JP2003022535A - 光ディスク媒体頒布システム、光ディスク媒体記録装置及びそれに用いる光ディスク媒体並びにその頒布方法 - Google Patents

光ディスク媒体頒布システム、光ディスク媒体記録装置及びそれに用いる光ディスク媒体並びにその頒布方法

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JP2003022535A
JP2003022535A JP2001210088A JP2001210088A JP2003022535A JP 2003022535 A JP2003022535 A JP 2003022535A JP 2001210088 A JP2001210088 A JP 2001210088A JP 2001210088 A JP2001210088 A JP 2001210088A JP 2003022535 A JP2003022535 A JP 2003022535A
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JP
Japan
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optical disk
recording
disk medium
speed
medium
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JP2001210088A
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Shinichi Katsuta
伸一 勝田
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Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 専用機器を必要とすることなく、コンテンツ
の再生制限を設けることが可能な光ディスク媒体頒布シ
ステムを提供する。 【解決手段】 コンテンツ高速再生機構11は業務用の
高速再生ドライブやコンテンツを多数収納する高速HD
Dであり、コンテンツ超高速記録機構12はコンテンツ
を短時間で記録する高速記録ドライブであり、利用者は
レンタル業店舗1にて高感度光ディスクAに利用するコ
ンテンツの記録を行い、それに見合った対価を支払う。
利用者はコンテンツが記録された高感度光ディスクAを
利用者宅2もしくは再生を希望する場所にて、通常のD
VDプレーヤであるコンテンツ低速再生装置21でコン
テンツの再生を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ディスク媒体頒布
システム、光ディスク媒体記録装置及びそれに用いる光
ディスク媒体並びにその頒布方法光ディスク媒体及びそ
れを用いる光ディスク媒体記録装置並びに光ディスク媒
体の頒布方法に関し、特に光ディスクに記録されたコン
テンツの再生回数を制限する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】情報提供者、コンテンツホルダー、コン
テンツプロバイダ等においては、それらが作成したディ
ジタルコンテンツの流通に対する著作権保護が重要な問
題となる。
【0003】例えば、CD(Compact Dis
c)の流通においては、それに記録されたコンタンツの
コピーが盛んに行われていることから、DVD(Dig
ital Versatile Disc)の流通に際
しては、当初より各種コピーマネジメントが採用されて
きている。これによって、DVD−Video等からの
違法なコンテンツのコピーが行えなくなっている。
【0004】一方、レンタル業においては、従来通りの
ビデオカセットやCD、及びDVDを用い、店舗での貸
与とその対価の支払いとが行われている。この場合、限
られた日数に対して一律に費用を支払うようになってい
る。
【0005】また、ネットワークを使用した試みとして
は、図5に示すように、ROM(Read Only
Memory)型光ディスクCを無償もしくは非常に低
い価格で頒布しておき、お試しゲームを楽しんでもら
い、そのゲームが気に入った場合に、解除キーを電話回
線を介して管理センタ4のサーバ41から入手し、その
代金をクレジットカード等によって支払う。この解除キ
ーを利用者宅3の専用ゲーム機31に入力することで、
気に入ったゲーム等のコンテンツを最後まで使用するこ
とができるようにした方法がある。
【0006】さらに、図6に示すように、DVDディス
クCをレンタル並の低価格で提供し、利用者宅5の専用
のDVDプレーヤ51で再生する際に電話回線を通じて
管理センタ6のサーバ61に開始時間を連絡し、48時
間後には再生を不能にする仕組みが提案、事業化されて
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の光ディ
スクに記録されたコンテンツの再生回数を制限する方法
では、電話回線を通じてパッケージメディアのレンタル
を実施しようとすると、第三者への二重貸与や再生回
数、再生可能時間等を行うために何れも電話回線を通し
てのやりとりが必要となることから、専用の再生機が必
要になる。この専用の再生機(DVDプレーヤ等)を広
く用意するためには莫大な投資が必要となる。
【0008】また、記録型DVDディスクが再生可能な
DVDプレーヤが近年急激に普及しているが、これらD
VDプレーヤは電話回線を接続することができないか、
あるいはモデム等の専用機器が必要となる。再生制限を
設けるために、ファームウェアや一部ハードウェアの変
更によって、これも可能であるが、一般の消費者にとっ
て何のメリットにもなり得ない再生制限機能を付加させ
ることは現実的ではない。
【0009】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、専用機器を必要とすることなく、コンテンツの再
生制限を設けることができる光ディスク媒体頒布システ
ム、光ディスク媒体記録装置及びそれに用いる光ディス
ク媒体並びにその頒布方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による光ディスク
媒体頒布システムは、利用者の低速再生装置によって記
録された記録情報が低い線速度で再生される光ディスク
媒体を頒布するための光ディスク媒体頒布システムであ
って、前記光ディスク媒体の頒布側において前記光ディ
スク媒体に前記記録情報を高速に記録する高速記録機構
を備え、前記高速記録機構によって前記光ディスク媒体
に記録された前記記録情報の前記低速再生装置での再生
回数に制約を設けるようにしている。
【0011】本発明による光ディスク媒体記録装置は、
利用者の低速再生装置によって記録された記録情報が低
い線速度で再生される光ディスク媒体の光ディスク媒体
記録装置であって、前記記録情報の前記低速再生装置で
の再生回数に制約を設けるために前記光ディスク媒体に
前記記録情報を高速に記録する高速記録機構を備えてい
る。
【0012】本発明による光ディスク媒体は、利用者の
低速再生装置によって記録された記録情報が低い線速度
で再生される光ディスク媒体であって、前記光ディスク
媒体の頒布側において前記記録情報が高速に記録するこ
とで前記低速再生装置での再生回数に制約を設けるよう
にしている。
【0013】本発明による光ディスク媒体の頒布方法
は、利用者の低速再生装置によって記録された記録情報
が低い線速度で再生される光ディスク媒体を頒布するた
めの光ディスク媒体頒布方法であって、前記記録情報の
前記低速再生装置での再生回数に制約を設けるために前
記光ディスク媒体の頒布側において前記記録情報が高速
に記録された前記光ディスク媒体を頒布するようにして
いる。
【0014】すなわち、本発明の光ディスク媒体は、上
記の課題を解決する手法として、記録可能な光ディスク
の特性を一部変更するようにしたものである。記録型光
ディスクの特徴として、高速記録を行うための光ディス
クでは感度を上げるようにしたいる。
【0015】すなわち、光ディスクに対して高速で記録
を行うために、低いパワーでも記録可能とするのに、相
変化媒体の場合には結晶化温度を下げ、光磁気ディスク
の場合にはキュリー温度を下げ、また反射率変化型ある
いは孔開け型の合金系記録膜の場合には反射率変化温度
や融点の低くするようにしている。
【0016】ところが、これら高速記録が可能な高感度
媒体を低い線速度で再生していると、再生時のレーザパ
ワーによって再生信号が劣化してしまうことがある。光
ディスクはメモリの一種であることから、記録済みデー
タの消失防止というアーカイバルライフにもっとも力点
をおいて開発されてきている。そのため、高感度であり
ながら、この再生光での劣化防止(再生光耐性)を重視
してきている。
【0017】これに対し、本発明ではこの再生光耐性に
着目し、むしろこの再生パワーによる劣化を積極的に使
用する方法を提案している。つまり、本発明では高感度
光ディスクを用いてコンテンツを超高速で記録し、記録
済みのコンテンツを再生する際に再生ビームによって記
録情報を順次劣化させ、コンテンツの再生回数に対して
制約を設けている。
【0018】本発明において、記録自体は従来、予想も
しえなかった高感度光ディスク媒体を用いて高速記録を
行うので、当然、その高感度光ディスク媒体は再生光耐
性が苦手とするところである。これを1〜2倍速程度の
遅い線速度で再生することで記録済みデータの再生を行
う度に記録情報を順次劣化させていく。
【0019】これによって、高速でコンテンツを光ディ
スクに記録を行い、市販プレーヤにて再生を行う際に、
電話回線等の特殊なハードウェアやファームウェア等の
変更を行うことなく、ディスク側の特性改善によって再
生回数制限を行うことが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例について図
面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例による
光ディスク媒体を頒布するシステムの構成を示すブロッ
ク図である。図1において、本発明の一実施例による光
ディスク媒体の頒布システムはコンテンツ高速再生機構
11とコンテンツ超高速記録機構(DVD:Digit
alVersatile Disc)12とを備えたレ
ンタル業店舗1と、1〜2倍速程度のコンテンツ低速再
生装置(DVD)21を備えた利用者宅2とからなって
いる。
【0021】コンテンツ高速再生機構11は業務用の高
速再生ドライブやコンテンツを多数収納する高速HDD
(Hard Disk Drive)であり、コンテン
ツ超高速記録機構12はコンテンツを短時間で記録する
高速記録ドライブである。
【0022】利用者はレンタル業店舗1にて高感度光デ
ィスクAに利用するコンテンツの記録を行い、それに見
合った対価を支払う。利用者はコンテンツが記録された
高感度光ディスクAを利用者宅2もしくは再生を希望す
る場所にて、通常のDVDプレーヤであるコンテンツ低
速再生装置21でコンテンツの再生を行う。
【0023】その際、高速記録が可能な高感度光ディス
クAを1倍速に代表される低い線速度で再生することに
よって、再生回数毎に再生振幅の劣化を起こし始める。
これによって、1回目や2回目の再生は可能であるが、
3回目あたりから映像の再生障害、劣化が始まり、5回
目以降には再生不能となる。
【0024】図2は本発明の一実施例で用いる高感度光
ディスクAの記録に必要なパワーの記録速度依存性(相
対値)を示す図である。図2においては、本発明の一実
施例で用いる高感度光ディスクAの記録速度に対して通
常の記録が可能なパワーを相対的に示している。
【0025】通常の1倍速記録(線速度3.5m/s)
程度に対して、16倍速度(線速度56m/s)に示さ
れるように、記録に熱を利用している光ディスクへの書
込みには高いパワーが必要になる。逆に、16倍速に示
されるような高速での記録を行おうとすると、記録型光
ディスクの感度を高く(敏感に)しておく必要がある。
【0026】図3は本発明の一実施例で用いる高感度光
ディスクAにおける感度指標の記録速度依存性(相対
値)を示す図である。図3においては、記録型光ディス
クの感度を高く(敏感に)した場合を示している。記録
型光ディスクである相変化ディスクの場合には結晶化温
度を、光磁気ディスクの場合にはキュリー点を、反射率
変化型ディスクの場合には反射率変化温度を、孔開け方
式の合金記録膜型光ディスクの場合には融点を、孔開け
方式の染料型光ディスクの場合にも低温度で昇華しやす
くする等、何れも通常の記録を行う感度に比較して低い
温度で変化するように媒体の材料や記録膜の設計を行う
必要がある。しかしながら、記録感度を上げていくと、
再生光耐性が弱くなる現象が発生しやすくなる。尚、断
熱構造をとることでも、見かけ上の媒体感度を高めるこ
とができる。
【0027】図4は本発明の一実施例で用いる高感度光
ディスクAにおける再生可能回数の再生速度依存性(相
対値)を示す図である。図4においては高感度光ディス
クAを1倍速から16倍速で再生した際の再生可能回数
を相対的に示している。
【0028】感度の良い媒体を高速で再生している場合
には大きな問題が起こらないが、1〜2倍速といった低
い線速度で再生していくと、再生ビームによって記録マ
ークが劣化、消失していく現象がみられる。具体的には
再生振幅の減少が観測される。
【0029】この記録マークの再生ビームによる劣化は
再生時のパワーにもよるが、通常の再生専用ドライブや
プレーヤ等の0.7〜1.0mW程度であっても、高感
度光ディスクAの場合には記録マークの再生ビームによ
る劣化が起こりうる。また、再生光による再生出力振幅
の減少は、信号処理上必要なしきい値を境にあるレベル
以下になると映像への再生障害、再生不能という症状を
呈する。
【0030】したがって、上記のような高感度光ディス
クAの再生光耐性を利用し、この高感度光ディスクAに
対してコンテンツを超高速で記録することによって、通
常のDVDプレーヤ等のコンテンツ低速再生装置21で
コンテンツの再生を行う際に、再生回数毎に再生振幅の
劣化を起こし始めるので、1回目や2回目の再生が可能
となるが、3回目あたりから映像の再生障害、劣化が始
まり、5回目以降の再生が不可能となる。
【0031】この場合、高感度光ディスクAの再生回数
の制限は基本的に記録媒体の感度に依存するので、3回
まで、10回まで、100回までといった具合に、それ
ぞれ異なる感度の光ディスク媒体を用意しておけば、利
用者の希望する形態でコンテンツを頒布することができ
る。
【0032】このように、利用者は光ディスクを返却す
ることなく、レンタルビデオ映像を楽しむことができ
る。これは、従来のDVD−Videoやビデオカセッ
トにおけるレンタルの場合に必ず期限までに返却しなけ
ればならないのに対し、この返却の作業を割愛すること
ができる。
【0033】また、配信側としては新たな専用ドライブ
等のインフラを用意する莫大な投資を回避することがで
き、さらに電話回線を既存のDVDプレーヤに接続す
る、あるいはハードウェアやファームウェア等の変更を
行うことなく、安心してコンテンツを配信することがで
きる。
【0034】よって、コンテンツを高感度光ディスクA
に高速で記録を行い、市販プレーヤにて再生を行う際
に、電話回線等の特殊なハードウェアやファームウェア
等の変更を行うことなく、ディスク側の特性改善によっ
て再生回数制限を行うことができる。
【0035】尚、再生不能もしくはコンテンツの劣化が
確認できるレベルに至った高感度光ディスクAを再度頒
布元に返却して記録をやり直す際に、通常のコンテンツ
レンタル料率よりも低い料金に設定することで、高感度
光ディスクAの積極的な再利用が可能となる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、利用者の
低速再生装置によって記録された記録情報が低い線速度
で再生される光ディスク媒体を頒布するための光ディス
ク媒体頒布システムにおいて、光ディスク媒体の頒布側
において光ディスク媒体に記録情報を高速に記録する高
速記録機構を備え、高速記録機構によって光ディスク媒
体に記録された記録情報の低速再生装置での再生回数に
制約を設けることによって、専用機器を必要とすること
なく、コンテンツの再生制限を設けることができるとい
う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による光ディスク媒体を頒布
するシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例で用いる高感度光ディスクの
記録に必要なパワーの記録速度依存性(相対値)を示す
図である。
【図3】本発明の一実施例で用いる高感度光ディスクに
おける感度指標の記録速度依存性(相対値)を示す図で
ある。
【図4】本発明の一実施例で用いる高感度光ディスクに
おける再生可能回数の再生速度依存性(相対値)を示す
図である。
【図5】従来の専用ゲーム機における媒体の再生制限の
方法を示す図である。
【図6】従来の専用DVD再生機における媒体の再生制
限の方法を示す図である。
【符号の説明】
1 レンタル業店舗 2 利用者宅 11 コンテンツ高速再生機構 12 コンテンツ超高速記録機構 21 コンテンツ低速再生装置 A 高感度光ディスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 11/105 G11B 11/105 511G 20/10 20/10 H 301 301Z Fターム(参考) 5D029 JA01 JA04 JB16 JB17 JB21 JB26 JB28 JC01 JC02 JC11 JC17 5D044 AB05 AB07 BC03 EF06 5D075 AA03 CC01 CC23 CC29 CC31 CC33 CC40 FF20 5D090 AA01 BB02 BB03 BB04 BB05 BB07 BB10 CC01 CC04 CC18 DD01 FF24 JJ14

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者の低速再生装置によって記録され
    た記録情報が低い線速度で再生される光ディスク媒体を
    頒布するための光ディスク媒体頒布システムであって、
    前記光ディスク媒体の頒布側において前記光ディスク媒
    体に前記記録情報を高速に記録する高速記録機構を有
    し、前記高速記録機構によって前記光ディスク媒体に記
    録された前記記録情報の前記低速再生装置での再生回数
    に制約を設けるようにしたことを特徴とする光ディスク
    媒体頒布システム。
  2. 【請求項2】 前記光ディスク媒体は、前記記録情報が
    高速に記録可能でかつ前記低い線速度で再生を行う毎に
    前記記録情報が順次劣化する高感度光ディスクであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の光ディスク媒体頒布シス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記高感度光ディスクは、通常の記録を
    行う感度に比較して低い温度で変化するよう構成したこ
    とを特徴とする請求項2記載の光ディスク媒体頒布シス
    テム。
  4. 【請求項4】 異なる感度の前記高感度光ディスクを用
    意し、前記再生回数の制約を異なる回数としたことを特
    徴とする請求項1から請求項3のいずれか記載の光ディ
    スク媒体頒布システム。
  5. 【請求項5】 利用者の低速再生装置によって記録され
    た記録情報が低い線速度で再生される光ディスク媒体の
    光ディスク媒体記録装置であって、前記記録情報の前記
    低速再生装置での再生回数に制約を設けるために前記光
    ディスク媒体に前記記録情報を高速に記録する高速記録
    機構を有することを特徴とする光ディスク媒体記録装
    置。
  6. 【請求項6】 前記光ディスク媒体は、前記記録情報が
    高速に記録可能でかつ前記低い線速度で再生を行う毎に
    前記記録情報が順次劣化する高感度光ディスクであるこ
    とを特徴とする請求項5記載の光ディスク媒体記録装
    置。
  7. 【請求項7】 前記高感度光ディスクは、通常の記録を
    行う感度に比較して低い温度で変化するよう構成したこ
    とを特徴とする請求項6記載の光ディスク媒体記録装
    置。
  8. 【請求項8】 前記再生回数の制約を異なる回数とすめ
    ために異なる感度の前記高感度光ディスクに前記記録情
    報を高速に記録するようにしたことを特徴とする請求項
    5から請求項7のいずれか記載の光ディスク媒体記録装
    置。
  9. 【請求項9】 利用者の低速再生装置によって記録され
    た記録情報が低い線速度で再生される光ディスク媒体で
    あって、前記光ディスク媒体の頒布側において前記記録
    情報が高速に記録することで前記低速再生装置での再生
    回数に制約を設けるようにしたことを特徴とする光ディ
    スク媒体。
  10. 【請求項10】 前記記録情報が高速に記録可能でかつ
    前記低い線速度で再生を行う毎に前記記録情報が順次劣
    化する高感度光ディスクであることを特徴とする請求項
    9記載の光ディスク媒体。
  11. 【請求項11】 通常の記録を行う感度に比較して低い
    温度で変化するよう構成したことを特徴とする請求項1
    0記載の光ディスク媒体。
  12. 【請求項12】 結晶化温度が低い記録型光ディスクで
    ある相変化ディスクであることを特徴とする請求項11
    記載の光ディスク媒体。
  13. 【請求項13】 キュリー点が低い光磁気ディスクであ
    ることを特徴とする請求項11記載の光ディスク媒体。
  14. 【請求項14】 反射率変化温度が低い反射率変化型デ
    ィスクであることを特徴とする請求項11記載の光ディ
    スク媒体。
  15. 【請求項15】 融点が低い孔開け方式の合金記録膜型
    光ディスクであることを特徴とする請求項11記載の光
    ディスク媒体。
  16. 【請求項16】 低温度で昇華しやすい孔開け方式の染
    料型光ディスクであることを特徴とする請求項11記載
    の光ディスク媒体。
  17. 【請求項17】 利用者の低速再生装置によって記録さ
    れた記録情報が低い線速度で再生される光ディスク媒体
    を頒布するための光ディスク媒体頒布方法であって、前
    記記録情報の前記低速再生装置での再生回数に制約を設
    けるために前記光ディスク媒体の頒布側において前記記
    録情報が高速に記録された前記光ディスク媒体を頒布す
    るようにしたことを特徴とする光ディスク媒体頒布方
    法。
  18. 【請求項18】 前記光ディスク媒体は、前記記録情報
    が高速に記録可能でかつ前記低い線速度で再生を行う毎
    に前記記録情報が順次劣化する高感度光ディスクである
    ことを特徴とする請求項17記載の光ディスク媒体頒布
    方法。
  19. 【請求項19】 前記高感度光ディスクは、通常の記録
    を行う感度に比較して低い温度で変化するよう構成した
    ことを特徴とする請求項18記載の光ディスク媒体頒布
    方法。
  20. 【請求項20】 異なる感度の前記高感度光ディスクを
    用意し、前記再生回数の制約を異なる回数としたことを
    特徴とする請求項17から請求項19のいずれか記載の
    光ディスク媒体頒布方法。
  21. 【請求項21】 前記光ディスク媒体の頒布をレンタル
    料金で行うようにしたことを特徴とする請求項17から
    請求項20のいずれか記載の光ディスク媒体頒布方法。
  22. 【請求項22】 前記光ディスク媒体の返却を要するこ
    となく前記低速再生装置での再生可能回数を制限するよ
    うにしたことを特徴とする請求項17から請求項21の
    いずれか記載の光ディスク媒体頒布方法。
  23. 【請求項23】 返却されかつ再生不能及び前記記録情
    報の劣化が確認された前記光ディスク媒体への前記記録
    情報の再記録時に通常のレンタル料率よりも低い料率で
    前記再記録を行うようにしたことを特徴とする請求項1
    7から請求項22のいずれか記載の光ディスク媒体頒布
    方法。
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