JP2009116935A - メディア再生システム、メディア再生装置及び制御プログラム - Google Patents

メディア再生システム、メディア再生装置及び制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】光記録メディアから再生可能なコンテンツを視聴時期に応じて増減可能なメディア再生システム、メディア再生装置及び制御プログラムを提供する。
【解決手段】、光ディスクに非接触で通信可能に半導体メモリを設けると共に、この半導体メモリにリリース情報及び追加コンテンツ情報を記録しておき、メディア再生装置が、リリース情報内のリリース日から所定の期間が経過している場合は、半導体メモリに記録された追加コンテンツ情報の再生を禁止し、所定の期間が経過している場合に追加コンテンツ情報の再生を許可する。
【選択図】図6

Description

本発明は、光記録メディアから再生可能なコンテンツを増減可能なメディア再生システム、メディア再生装置及び制御プログラムに関する。
現在、映画等が記録されたDVD(Digital Versatile Disc)のレンタルサービスが提供されている。近年、この種のサービスには、インターネットに接続されたセンターから映画の映像・音声データを、同じくインターネットに接続された視聴者の端末にダウンロード可能にしたビデオ・オン・デマンドシステムがある。このシステムには、センターから映画紹介やコマーシャル等の映像・音声データをダウンロードし、視聴者側で視聴可能にしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−197477号公報
ところで、従来のサービスでは、主コンテンツである映画コンテンツ以外の付加コンテンツ(映画紹介、コマーシャル、特典映像等)を視聴時期に応じて増減するものはない。一方、近年のDVDでは、映画タイトルに加え、様々な特典映像を記録することによってDVDの魅力を高めている。
そこで、本発明の目的は、光記録メディアから再生可能なコンテンツを視聴時期に応じて増減可能なメディア再生システム、メディア再生装置及び制御プログラムを提供することにある。
上述課題を解決するため、本発明は、光記録メディアに記録されたコンテンツ情報をメディア再生装置で再生するメディア再生システムにおいて、光記録メディアに非接触で通信可能に半導体メモリを設けると共に、前記半導体メモリに、追加コンテンツ情報を記録すると共に前記追加コンテンツ情報の再生許可時期を特定する時期特定情報を記録し、前記メディア再生装置は、前記光記録メディアに記録されたコンテンツ情報及び前記追加コンテンツ情報を再生可能な再生手段と、前記半導体メモリに記録された情報を読み取り可能なメモリアクセス手段と、前記半導体メモリに記録された時期特定情報に基づいて再生許可時期を特定し、この再生許可時期内であれば、前記コンテンツ情報及び前記追加コンテンツ情報の再生を許可し、再生許可時期外であれば、前記追加コンテンツ情報の再生を禁止し、前記コンテンツ情報の再生を許可する再生コンテンツ制御手段とを備えることを特徴とする。
この発明によれば、半導体メモリに記録された時期特定情報に基づいて再生許可時期を特定し、この再生許可時期内であれば、光記録メディアに記録されたコンテンツ情報及び半導体メモリに記録された追加コンテンツ情報の再生を許可し、再生許可時期外であれば、追加コンテンツ情報の再生を禁止し、コンテンツ情報の再生を許可するので、視聴時期に応じて再生可能なコンテンツを増減することができる。
上記構成において、前記時期特定情報は、前記光記録メディアのリリース日であり、このリリース日から所定期間経過後の期間を前記再生許可時期に設定することが好ましい。この構成によれば、光記録メディアのリリース日を基準に再生可能なコンテンツを増減することが可能になる。
また、上記構成において、前記半導体メモリに複数の前記追加コンテンツ情報が記録される場合、前記再生コンテンツ制御手段は、前記時期特定情報から前記追加コンテンツ情報毎に各追加コンテンツ情報の再生を許可する再生許可時期を設定することが好ましい。この構成によれば、視聴時期に応じて再生可能な追加コンテンツ情報を様々に変更することができる。
上記構成において、前記半導体メモリは、情報を読み出すと記録された情報が消失する破壊読み出しメモリであることが好ましい。この構成によれば、半導体メモリから不正に追加コンテンツ情報を読み出された場合に追加コンテンツ情報を半導体メモリから消失させることができる。
また、本発明は、光記録メディアに記録されたコンテンツ情報を再生するメディア再生装置において、前記光記録メディアが、追加コンテンツ情報と前記追加コンテンツ情報の再生許可時期を特定する時期特定情報とを記録した半導体メモリを備える場合に、前記半導体メモリに記録された各情報を読み取り可能なメモリアクセス手段と、前記光記録メディアに記録されたコンテンツ情報及び前記半導体メモリに記録された追加コンテンツ情報を再生可能な再生手段と、前記半導体メモリに記録された時期特定情報に基づいて再生許可時期を特定し、この再生許可時期内であれば、前記コンテンツ情報及び前記追加コンテンツ情報の再生を許可し、再生許可時期外であれば、前記追加コンテンツ情報の再生を禁止し、前記コンテンツ情報の再生を許可する再生コンテンツ制御手段とを備えることを特徴とする。
この発明によれば、半導体メモリに記録された時期特定情報に基づいて再生許可時期を特定し、この再生許可時期内であれば、光記録メディアに記録されたコンテンツ情報及び半導体メモリに記録された追加コンテンツ情報の再生を許可し、再生許可時期外であれば、追加コンテンツ情報の再生を禁止し、コンテンツ情報の再生を許可するので、視聴時期に応じて再生可能なコンテンツを増減することができる。
上記構成において、前記時期特定情報は、前記光記録メディアのリリース日であり、このリリース日から所定期間経過後の期間を前記再生許可時期に設定することが好ましい。この構成によれば、光記録メディアのリリース日を基準に再生可能なコンテンツを増減することができる。
また、上記構成において、前記半導体メモリに複数の前記追加コンテンツ情報が記録される場合、前記再生コンテンツ制御手段は、前記時期特定情報から前記追加コンテンツ情報毎に各追加コンテンツ情報の再生を許可する再生許可時期を設定することが好ましい。この構成によれば、視聴時期に応じて再生可能な追加コンテンツ情報を様々に変更することができる。
また、本発明は、以上説明したメディア再生装置に適用する他、この発明を実施するための制御プログラムを電気通信回線を介して一般ユーザに配布したり、そのようなプログラムを、磁気記録媒体、光記録媒体、半導体記録媒体といった、コンピュータに読み取り可能な記録媒体に格納して一般ユーザに配布する、といった態様でも実施され得る。
本発明によれば、半導体メモリに記録された時期特定情報に基づいて再生許可時期を特定し、この再生許可時期内であれば、光記録メディアに記録されたコンテンツ情報及び半導体メモリに記録された追加コンテンツ情報の再生を許可し、再生許可時期外であれば、追加コンテンツ情報の再生を禁止し、コンテンツ情報の再生を許可するので、光記録メディアから再生可能なコンテンツを視聴時期に応じて増減することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳述する。
<第1実施形態>
図1は本発明の実施形態に係るメディア再生システムの概要を示す図である。
このメディア再生システム1は、レンタルサービス提供者2が貸し出すDVDなどの光ディスク(光記録メディア)10と、光ディスク10を借りた利用者3が光ディスク10の再生に使用するメディア再生装置20とを備える。
図1に示すように、メディア再生装置20のタイプとしては、映像出力及び音声出力を備えてテレビなどの映像音声出力装置21に映像及び音声を出力する、いわゆる単体ディスクプレーヤ構成のメディア再生装置22や、コンピュータ本体24Aと表示装置24Bとを備えたパーソナルコンピュータ構成のメディア再生装置24が挙げられる。これらメディア再生装置22及び24は、光ディスク10に記録された情報を読み取るドライブ装置25を各々備えている。
次に、このメディア再生システム1で利用される光ディスク10を説明する。
図2は光ディスク10を情報記録面側から見た図であり、図3は光ディスク10をレーベル面側から見た図である。
この光ディスク10は、公知の光ディスクの規格に沿って形成され、情報記録領域AR1に、従来の映画タイトルを記録したDVDと同様に、映画タイトル及び映画紹介(コマーシャル)の映像・音声データが記録されている。
さらに、この光ディスク10は、情報記録領域AR1よりも内周側の非情報記録領域AR2に、半導体メモリ11(図3参照)を備えた非接触通信用ICチップ12と、ループアンテナ13と、バランス調整用の重り14とを備えている。
より具体的には、この光ディスク10は、従来から知られるように、上下一対の透明樹脂の間に記録層、反射層などを積層した一層記録式或いは二層記録式の光ディスクに形成されると共に、この記録層よりも内周側の透明樹脂のみの領域(非情報記録領域AR2)に、ループアンテナ13が光ディスク10の回転中心を中心に螺旋状に巻かれて構成され、このループアンテナ13よりも光ディスク10の表面側(レーベル面側)に非接触通信用ICチップ12が配置される。また、光ディスク10に非接触通信用ICチップ12を配置しただけでは回転バランスを適正範囲内にできない場合が生じるため、この光ディスク10の回転バランスを調整するために、非接触通信用ICチップ12と略同じ光ディスク10の同心円上に重り14が配置されている。なお、本例では、重り14を非接触通信用ICチップ12に対して90度間隔で計3つ配置する場合を例示したが、これに限らず、回転バランスを適正範囲に調整可能な範囲で任意に変更が可能である。
非接触通信用ICチップ12は、ループアンテナ13を介して非接触通信するための各種回路を集積した部品であり、このICチップ12によって半導体メモリ11が外部から非接触で通信可能に光ディスク10に設けられる。
半導体メモリ11は、不揮発性メモリの一種である強誘電体メモリ(FeRAM)が適用される。強誘電体メモリ(FeRAM)は、従来広く用いられてきたEEPROMよりも高速読み書きでき、リフレッシュ動作が不要なため消費電力が少なく、かつ、長寿命である、といった特徴を有しており、かつ、情報を読み出すと記録された情報が消失する破壊読み出しを行えるという特徴も有する。このため、情報を一回読み出すと、再書き込みを行わない限り、その情報は半導体メモリ11から消失する。
なお、従来の強誘電体メモリには、読み出した情報が消失しないように読み出した情報を再書き込みするものもあるが、本構成の半導体メモリ11は再書き込みを行う構成を具備しないことによって上述の一回読み出しを可能にしている。また、半導体メモリ11は、強誘電体メモリに限らず、情報を読み出すと記録された情報が消失する破壊読み出しメモリであればよい。
図4は半導体メモリ11の内容を示す図である。
この図に示すように、この半導体メモリ11の記録領域は、リリース情報を格納する第1領域11Aと、追加コンテンツ情報を格納する第2領域11Bと、任意に使用可能な自由領域11Cとに割り当てられている。
この半導体メモリ11に記憶される各情報について説明すると、リリース情報は、この光ディスク10のリリース日(発売年月日)及びタイトル情報である。また、追加コンテンツ情報は、光ディスク10の情報記録領域AR1に記録されていない他のコンテンツの映像・音声データであり、例えば、情報記録領域AR1に記録される映画タイトルに関連する特典映像、情報記録領域AR1に記録される映画紹介よりも多数或いは長時間の映画紹介(コマーシャル)であり、光ディスク10の視聴者(利用者3)にとって魅力のあるコンテンツ情報が適用される。
なお、これらリリース情報及び追加コンテンツ情報は、光ディスク10のリリースの際に、リリース会社が光ディスク10の半導体メモリ11に記録しておくようにしてもよいし、又は、レンタルサービス提供者2が半導体メモリ11への書込装置を具備し、光ディスク10のレンタル時などに半導体メモリ11に記録するようにしてもよい。
次にメディア再生装置20を説明する。このメディア再生装置20は、図1に示すように、単体ディスクプレーヤ構成の装置21と、パーソナルコンピュータ構成の装置22とがあるが、これらは光ディスク10の再生処理を専用のハードウェア回路で行うか、ソフトウェア処理で行うかの違いはあるものの、機能構成は略同一である。以下、特に区別する必要がある場合を除いてメディア再生装置20に共通のものとして説明する。
図5はメディア再生装置20の機能構成を示すブロック図である。
メディア再生装置20は、利用者3からリモコン、マウス、キーボードなどの操作装置を介して各種指示を入力する指示入力部(指示入力手段)40を有し、指示入力部40を介して入力された指示に応じて当該装置20に装填された光ディスク10を再生し、この光ディスク10に記録された音声や映像の再生信号(音声信号、映像信号)を外部に出力する装置である。
上記光ディスク10は、図示を省略したローディング機構によって当該再生装置20内にローディングされ、ターンテーブル31にクランプされる。このターンテーブル31は、制御部41の制御の下、駆動部42を介して駆動モータ32によって回転駆動され、これによって光ディスク10が回転駆動される。
このターンテーブル31の近傍には、光ピックアップ33が配置され、この光ピックアップ33は、光ディスク10の情報記録領域AR1に向けてレーザ光を照射するレーザーダイオードと、このレーザ光の反射光を受光する受光素子と、この照射光及び反射光を集光するための対物レンズなどの光学系とを備え、レーザ光の反射光の受光レベルを示すRF信号や、トラッキングエラー信号や、フォーカスエラー信号を出力する。
また、この光ピックアップ33は、光ディスク10の径方向に移動自在に支持され、制御部41の制御の下、駆動部42によって光ディスク10の径方向の位置が制御(トラッキング制御を含む)されると共に、対物レンズのフォーカス制御が行われる。なお、上述のクランプ機構、光ピックアップ33及び駆動部42の構成は従来のものと同じである。
再生部(再生手段)43は、制御部41の制御の下、光ピックアップ30から出力されるRF信号から光ディスク10に記憶された情報をデジタル処理で復調して再生するものである。
出力部45は、再生部43の出力データのディジタルアナログ変換などを行い、公知のアナログ形式の音声信号及び映像信号を出力する。なお、この出力部45が、公知のデジタル形式の音声信号及び映像信号を出力するように構成しても構わない。
通信部46は、非接触通信により光ディスク10の半導体メモリ11にアクセスするメモリアクセス手段として機能するものであり、光ディスク10のループアンテナ13に近接するアンテナ46Aを備え、このアンテナ46Aを介して所定の電波を送信し、光ディスク10から返ってくる電波をアンテナ46Aを介して受信することにより半導体メモリ11に記録された情報の読み取り、半導体メモリ11への情報の書き込みを行う。なお、この非接触通信には公知の通信方式を広く適用可能である。このように電波を用いた非接触通信を行うことにより、光ディスク10が回転駆動中であっても半導体メモリ11の読み書きが可能になり、また、光ディスク10の光学読み取りに影響を与えることもない。
制御部(再生コンテンツ制御手段)41は、このメディア再生装置20全体を制御するコンピュータとして機能するものであり、記憶部47には、光ディスク再生用の制御プログラムなどの各種データが記憶され、制御部41が記憶部47に記憶された制御プログラムを実行することにより、このメディア再生装置20の各部を制御して光ディスク10の再生処理などを行う。
メディア再生装置20は、現在日時を計時するリアルタイムクロック(現在日計時手段、以下、RTCという)48を内蔵しており、このRTC48により計時された現在日は制御部41が適宜取得する。本構成では、上述した制御部41、記憶部47及びRTC48を除いて上記各構成がドライブ装置25に内蔵されているが、これに限らず、制御部41、記憶部47及びRTC48についてもドライブ装置25が具備するようにしてもよい。
なお、このメディア再生装置20は、上述した半導体メモリ11を備えた光ディスク10の再生に限らず、公知のCD、CD−ROM或いはDVDなどの光ディスクを再生することもできる。以下、これらの光ディスクを明確に区別するため、半導体メモリ11を備えた光ディスク10を、メモリ付光ディスク10と表記し、公知の光ディスクを従来型光ディスク10Xと表記して説明する。
次にメディア再生装置20の動作を説明する。図6は光ディスク装填時の動作を示すフローチャートである。
図6に示すように、メディア再生装置20に光ディスク(メモリ付光ディスク10か従来型光ディスク10Xかは不明)が装填されると、制御部41は、光ディスク判別処理を開始する(ステップS1)。この光ディスク判別処理では、制御部41が、通信部46により光ディスクとの通信をトライし、その応答の有無により通信できたか否かを判定する(ステップS2)。
制御部41は、通信できた場合(ステップS2:YES)、メモリ付光ディスク10であると判定し、非接触通信により光ディスク10の半導体メモリ11に記録されたリリース情報の読み出しを行う(ステップS3)。この際、制御部41は、半導体メモリ11の第1領域11Aの読み出しを行うことによってリリース情報を読み出す。ここで、本構成では、半導体メモリ11に破壊読み出しメモリを適用するため、リリース情報を読み出した後は一旦消失するが、本構成ではメディア再生装置20側が半導体メモリ11に再書き込みを行うことによって半導体メモリ11内に常時格納させるようにしている。
次に、制御部41は、リリース情報に基づいて該メモリ付光ディスク10のリリース日(発売年月日)からX期間が経過しているか否かを判定する(ステップS4)。この場合、制御部41は、RTC48から現在日を取得することでリリース日からX期間が経過しているかを正確に判定することができる。
ここで、X期間は、半導体メモリ11に記録された追加コンテンツ情報の再生を禁止する期間である。一般に、DVDなどの光ディスクはリリース直後は人気があるため、レンタル頻度が高くなるが、一定期間を経過すると、リリース直後よりは人気が落ちてレンタル頻度が低下する。上記X期間は、レンタル頻度が低下すると予想される期間に設定され、例えば、3ヶ月に設定される。
ステップS4の判定で、メモリ付光ディスク10のリリース日からX期間が経過していない場合(ステップS4:NO)、制御部41は、メモリ付光ディスク10の半導体メモリ11に記録される追加コンテンツ情報の再生禁止を設定すべく、再生禁止を示すフラグ(再生禁止フラグ)を記憶部47の所定領域に書き込む(ステップS7)。
また、上記ステップS2の判定で、通信部46により光ディスクとの通信ができなかった場合には(ステップS2:NO)、装填された光ディスクが従来型光ディスク10Xと判定できるため、制御部41は、ステップS7の処理に移行し、追加コンテンツ情報の再生禁止を設定する。すなわち、メモリ付光ディスク10が装填され、発売年月日からX期間が経過していない場合、及び、従来型光ディスク10Xが装填された場合には、追加コンテンツ情報の再生禁止が設定される。
一方、ステップS4の判定で、メモリ付光ディスク10の発売年月日からX期間が経過していた場合(ステップS4:YES)、制御部41は、メモリ付光ディスク10の半導体メモリ11に記録される追加コンテンツ情報の再生許可を設定すべく、再生許可を示すフラグ(再生許可フラグ)を記憶部47の所定領域に書き込み(ステップS6)、追加コンテンツ情報の再生許可を設定する。以上が光ディスク装填時の処理である。
上記処理後、制御部41は、指示入力部40を介して利用者3の指示入力待ちとなる。そして、光ディスクの再生指示が入力された場合、制御部41は、記憶部47に記憶された再生許可/禁止のフラグを参照し、再生禁止フラグが設定されている場合には、光ディスク10の情報記録領域AR1に記録された映画タイトル及び映画紹介の再生処理を行い、光ディスク10の半導体メモリ11の第2領域11Bに記録された追加コンテンツ情報の再生は行わない。
従って、メモリ付光ディスク10が装填され、リリース日からX期間が経過していない場合、及び、従来型光ディスク10Xが装填された場合には、光ディスク10の情報記録領域AR1に記録されたコンテンツ情報のみが再生される。
一方、光ディスクの再生指示が入力され、かつ、再生許可フラグが設定されている場合には、制御部41は、光ディスク10の情報記録領域AR1に記録されたコンテンツ情報、及び、半導体メモリ11に記録された追加コンテンツ情報の再生処理を行う。この場合、本実施形態では、利用者3から光ディスク10を最初から再生する指示が入力された場合に、制御部41が、通信部46により半導体メモリ11から追加コンテンツ情報を読み込み、再生部43により再生する。そして、追加コンテンツ情報を再生した後に、光ディスク10の情報記録領域AR1に記録されたコンテンツ情報(映画タイトル(本編))の再生を行う。
これによって、メモリ付光ディスク10が装填され、リリース日(発売年月日)からX期間が経過すると、光ディスク10の半導体メモリ11に記録された追加コンテンツ情報が自動的に再生されるようになる。すなわち、このメモリ付光ディスク10は、発売年月日からX期間が経過すると再生可能なコンテンツ情報が増える。
なお、利用者3が、チャプター指定で再生、といったように、途中からの再生を指示した場合には、従来のDVDの再生と同様に、指定された位置からの再生を実行し、追加コンテンツ情報については、本編終了後に自動再生してもよいし、自動再生しないようにしてもよい。
また、本構成では、半導体メモリ11に破壊読み出しメモリを適用するため、追加コンテンツ情報を読み出した後は一旦消失するが、メディア再生装置20側が半導体メモリ11に再書き込みを行うことによって半導体メモリ11内に常時格納させるようにしている。
以上説明したように、本実施の形態によれば、光ディスク10に非接触で通信可能に半導体メモリ11を設けると共に、この半導体メモリ11にリリース情報及び追加コンテンツ情報を記録しておき、メディア再生装置20が、リリース情報に基づきリリース日から所定期間が経過している場合は、半導体メモリ11に記録された追加コンテンツ情報の再生を禁止し、所定期間が経過している場合に追加コンテンツ情報の再生を行うので、視聴時期(再生時期)に応じて再生可能なコンテンツを増減することができる。
このように、所定期間経過後に再生可能なコンテンツが増えると、利用者3にとっては光ディスク10の魅力が増すので、リリース日から期間が経過した後でもレンタル頻度が低下する事態を回避することができ、また、同じ利用者3がこの光ディスク10を再び視聴したくなり、この光ディスク10を繰り返しレンタルするリピータを増やすことができる。
しかも、本構成では、半導体メモリ11に、情報を読み出すと記録された情報が消失し、消失情報の再書き込みを行わない破壊読み出しメモリを使用するので、半導体メモリ11から不正に追加コンテンツ情報を読み出すと、追加コンテンツ情報が半導体メモリ11から消失する。このため、複数の不正機器で追加コンテンツ情報を読み出すといった不正読み出しを回避することができる。
また、本構成では、光ディスク10の情報記録領域AR1よりも内周側の非情報記録領域AR2に、半導体メモリ11、非接触通信用ICチップ12及びループアンテナ13を配置するので、これら部品によって情報記録領域AR1の情報が読めなくなる事態を回避しつつ、これら部品による遠心力の増大も抑えることができる。しかも、非情報記録領域AR2にバランス調整用の重り14を配置するので、光ディスク10の回転バランスを適切範囲内に容易に収めることができる。
<第2実施形態>
図7は第2実施形態に係る半導体メモリ11の内容を示す図である。
第2実施形態では、半導体メモリ11に複数の追加コンテンツ情報(第1追加コンテンツ情報、第2追加コンテンツ情報、第3追加コンテンツ情報)が記録され、各追加コンテンツ情報の再生を許可する期間を異ならせる点が、第1実施形態と異なる。以下、異なる点を詳細に説明する。
第2実施形態では、メディア再生装置20にメモリ付光ディスク10が装填されると、非接触通信により光ディスク10の半導体メモリ11に記録されたリリース情報の読み出し、リリース日(発売年月日)からの経過期間が第1期間(本例では3ヶ月〜6ヶ月)か、第2期間(本例では6ヶ月〜9ヶ月)か、第3期間(本例では9ヶ月〜)か否かを判定する。そして、経過期間が第1期間の場合は、第1追加コンテンツ情報の再生許可(第1再生許可フラグ)を設定し、経過期間が第2期間の場合は、第2追加コンテンツ情報の再生許可(第2再生許可フラグ)を設定し、経過期間が第3期間の場合は、第3追加コンテンツ情報の再生許可((第3再生許可フラグ))を設定し、第1期間〜第3期間のいずれにも該当しない場合は、再生禁止(再生禁止フラグ)を設定する。
そして、光ディスク10の再生指示が入力された場合、メディア再生装置20の制御部41は、上記再生許可/禁止のフラグを参照し、再生禁止フラグが設定されている場合は、図8に示すように、光ディスク10の情報記録領域AR1に記録されたコンテンツ情報のみの再生を行う(図8中、リリース〜3ヶ月)。
一方、第1再生許可フラグが設定されている場合、制御部41は、光ディスク10の情報記録領域AR1に記録されたコンテンツ情報、及び、半導体メモリ11に記録された第1追加コンテンツ情報を再生する(図8中、リリース後3ヶ月〜6ヶ月)。
また、制御部41は、第2再生許可フラグが設定されている場合、情報記録領域AR1のコンテンツ情報、及び、半導体メモリ11の第2追加コンテンツ情報を再生し(図8中、リリース後6ヶ月〜9ヶ月)、また、第3再生許可フラグが設定されている場合、情報記録領域AR1のコンテンツ情報、及び、半導体メモリ11の第3追加コンテンツ情報を再生する(図8中、リリース後9ヶ月〜)。
すなわち、このメモリ付光ディスク10は、リリース日からの経過期間に応じて再生可能な追加コンテンツ情報が変更される。
これにより、視聴時期に応じて再生可能なコンテンツ情報が切り替わり、利用者3にとっては、期間を空けて繰り返し光ディスク3をレンタルしたくなる。そして、リリース日から期間が経過した後でもレンタル頻度が低下する事態を回避できるばかりか、むしろ、繰り返し同じ光ディスク10をレンタルするリピータを増やすことが可能である。
本実施形態では、半導体メモリ11に複数の追加コンテンツ情報を記録し、追加コンテンツ情報毎に各コンテンツ情報の再生を許可する再生許可時期を設定したので、第1実施形態の効果に加えて、視聴時期(再生時期)に応じて再生可能な追加コンテンツ情報を様々に変更でき、長期に亘ってレンタル頻度の低下を抑えることができる。
この場合、図8に示すように、リリース日から期間が経過するほど、追加コンテンツ情報の情報量を増やしておけば、長期間経過してもレンタルしたい利用者3がより増えると考えられ、レンタル頻度の低下をより長期に亘って抑えることができる。
なお、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良などは本発明に含まれる。例えば、上述の実施形態では、リリース日を追加コンテンツ情報の再生許可時期を特定する起算日(時期特定情報)としたが、これに限らず、その他の時期(例えば、リリースの年、リリースの月など)を適用してもよい。
また、上述の実施形態では、光ディスク装填時に追加コンテンツ情報の再生許可か再生禁止かを判定して設定する場合について説明したが、これに限らない。例えば、光ディスクの再生指示が入力された場合に、追加コンテンツ情報の再生許可か再生禁止かを判定して設定するようにしてもよい。
また、上述の実施形態では、光ディスク10のレンタルサービスに本発明を適用する場合について説明したが、これに限らず、本発明の光ディスク10及びメディア再生装置20を販売するだけでもよい。
また、上述の第2実施形態では、視聴時期に応じて再生可能な追加コンテンツ情報を切り替える場合について説明したが、これに限らず、期間の経過に伴って再生可能な追加コンテンツ情報を増減するようにしてもよい。例えば、リリース後3ヶ月〜6ヶ月は第1追加コンテンツ情報を再生可能にし、リリース後6ヶ月〜9ヶ月は第1及び第2追加コンテンツ情報を再生可能にし、リリース後9ヶ月〜は第1〜第3追加コンテンツ情報を再生可能にしてもよい。
また、上述の実施形態では、期間の経過に伴って再生可能なコンテンツ情報を増やす場合について説明したが、これに限らず、予め定めた一定期間だけ追加コンテンツ情報を再生可能にし、その前後の期間は追加コンテンツ情報を再生禁止にする、或いは、期間の経過に伴って再生可能なコンテンツ情報を減らす、といった様々な応用が可能である。
また、上述の実施形態では、半導体メモリ11に破壊読み出しメモリを使用する場合を説明したが、これに限らず、他の不揮発性メモリを適用してもよい。
また、上述の実施形態では、メディア再生装置20が実行する制御プログラムを予め装置内の記憶部47に格納しておく場合について説明したが、この制御プログラムを、磁気記録媒体、光記録媒体、半導体記録媒体などのコンピュータが読み取り可能な記録媒体に格納し、コンピュータが記録媒体からこの制御プログラムを読み取って実行するようにしてもよい。また、この制御プログラムを通信ネットワーク上の配信サーバなどからダウンロードできるようにしてもよい。
本発明の実施形態に係るメディア再生システムの概要図である。 光ディスクを情報記録面側から見た図である。 光ディスクをレーベル面側から見た図である。 半導体メモリの内容を示す図である。 メディア再生装置の機能構成を示すブロック図である。 光ディスク装填時の動作を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る半導体メモリの内容を示す図である。 視聴時期と再生可能なコンテンツとの対応関係を示す図である。
符号の説明
1…メディア再生システム、5、25…ドライブ装置(メモリアクセス手段)、10…光ディスク(光記録メディア)、11…半導体メモリ(強誘電体メモリ(FeRAM))、12…非接触通信用ICチップ、13…ループアンテナ、14…重り、20、22、24…メディア再生装置、33…光ピックアップ、40…指示入力部(指示入力手段)、41…制御部(再生コンテンツ制御手段)、42…駆動部、43…再生部(メディア再生手段)、45…出力部、46…通信部(メモリアクセス手段)、46A…アンテナ、47…記憶部、48…リアルタイムクロック(現在日計時手段)。

Claims (8)

  1. 光記録メディアに記録されたコンテンツ情報をメディア再生装置で再生するメディア再生システムにおいて、
    光記録メディアに非接触で通信可能に半導体メモリを設けると共に、前記半導体メモリに、追加コンテンツ情報を記録すると共に前記追加コンテンツ情報の再生許可時期を特定する時期特定情報を記録し、
    前記メディア再生装置は、
    前記光記録メディアに記録されたコンテンツ情報及び前記追加コンテンツ情報を再生可能な再生手段と、
    前記半導体メモリに記録された情報を読み取り可能なメモリアクセス手段と、
    前記半導体メモリに記録された時期特定情報に基づいて再生許可時期を特定し、この再生許可時期内であれば、前記コンテンツ情報及び前記追加コンテンツ情報の再生を許可し、再生許可時期外であれば、前記追加コンテンツ情報の再生を禁止し、前記コンテンツ情報の再生を許可する再生コンテンツ制御手段と
    を備えることを特徴とするメディア再生システム。
  2. 請求項1に記載のメディア再生システムにおいて、
    前記時期特定情報は、前記光記録メディアのリリース日であり、このリリース日から所定期間経過後の期間を前記再生許可時期に設定することを特徴とするメディア再生システム。
  3. 請求項1又は2に記載のメディア再生システムにおいて、
    前記半導体メモリに複数の前記追加コンテンツ情報が記録される場合、前記再生コンテンツ制御手段は、前記時期特定情報から前記追加コンテンツ情報毎に各追加コンテンツ情報の再生を許可する再生許可時期を設定することを特徴とするメディア再生システム。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載のメディア再生システムにおいて、
    前記半導体メモリは、情報を読み出すと記録された情報が消失する破壊読み出しメモリであることを特徴とするメディア再生システム。
  5. 光記録メディアに記録されたコンテンツ情報を再生するメディア再生装置において、
    前記光記録メディアが、追加コンテンツ情報と前記追加コンテンツ情報の再生許可時期を特定する時期特定情報とを記録した半導体メモリを備える場合に、前記半導体メモリに記録された各情報を読み取り可能なメモリアクセス手段と、
    前記光記録メディアに記録されたコンテンツ情報及び前記半導体メモリに記録された追加コンテンツ情報を再生可能な再生手段と、
    前記半導体メモリに記録された時期特定情報に基づいて再生許可時期を特定し、この再生許可時期内であれば、前記コンテンツ情報及び前記追加コンテンツ情報の再生を許可し、再生許可時期外であれば、前記追加コンテンツ情報の再生を禁止し、前記コンテンツ情報の再生を許可する再生コンテンツ制御手段と
    を備えることを特徴とするメディア再生装置。
  6. 請求項5に記載のメディア再生装置において、
    前記時期特定情報は、前記光記録メディアのリリース日であり、このリリース日から所定期間経過後の期間を前記再生許可時期に設定することを特徴とするメディア再生装置。
  7. 請求項5又は6に記載のメディア再生装置において、
    前記半導体メモリに複数の前記追加コンテンツ情報が記録される場合、前記再生コンテンツ制御手段は、前記時期特定情報から前記追加コンテンツ情報毎に各追加コンテンツ情報の再生を許可する再生許可時期を設定することを特徴とするメディア再生装置。
  8. 光記録メディアに記録されたコンテンツ情報を再生するメディア再生装置をコンピュータにより制御するための制御プログラムにおいて、
    前記光記録メディアが、追加コンテンツ情報と前記追加コンテンツ情報の再生許可時期を特定する時期特定情報とを記録した半導体メモリを備える場合に、前記半導体メモリに記録された時期特定情報を読み取り、
    前記時期特定情報に基づき前記追加コンテンツ情報の再生許可時期内か否かを判定し、再生許可時期内であれば、光記録メディアに記録されたコンテンツ情報及び前記追加コンテンツ情報の再生を許可し、再生許可時期外であれば、前記コンテンツ情報の再生を許可することを特徴とする制御プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021193843A (ja) * 2017-09-21 2021-12-23 株式会社Ptp 記録再生装置

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