JP2007034896A - データ状態管理システム、方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】データの状態を管理するシステムであって、 データの状態を表すステータスの値を保管する機能と、 データの状態を表すステータスの値が、遷移元ステータスの値と一致し、かつ、遷移条件が満たされるとき、データの状態を表すステータスの値を、遷移先ステータスの値に変更することを定めるステータス遷移規則を保管する機能と、 遷移条件に係る出来事の発生を常時監視し、遷移条件に係る出来事が発生すると、データの状態を表すステータスの値に、遷移元ステータスの値が一致し、かつ、遷移条件が満たされたステータス遷移規則があるか否かを確認し、このステータス遷移規則がある場合に、このステータス遷移規則に従って、データの状態を表すステータスの値を、遷移先ステータスの値に変更する機能とを有することを特徴とするデータ状態管理システム。
【選択図】図1
Description
データの状態を表すステータスの値を保管する機能と、
データの状態を表すステータスの値が、遷移元ステータスの値と一致し、かつ、遷移条件が満たされるとき、データの状態を表すステータスの値を、遷移先ステータスの値に変更することを定めるステータス遷移規則を保管する機能と、
遷移条件に係る出来事の発生を常時監視し、遷移条件に係る出来事が発生すると、データの状態を表すステータスの値に、遷移元ステータスの値が一致し、かつ、遷移条件が満たされたステータス遷移規則があるか否かを確認し、このステータス遷移規則がある場合に、このステータス遷移規則に従って、データの状態を表すステータスの値を、遷移先ステータスの値に変更する機能とを有することを特徴とするデータ状態管理システムとしたものである。
データの状態を表すステータスの値を保管する工程と、
データの状態を表すステータスの値が、遷移元ステータスの値と一致し、かつ、遷移条
件が満たされるとき、データの状態を表すステータスの値を、遷移先ステータスの値に変更することを定めるステータス遷移規則を保管する工程と、
遷移条件に係る出来事の発生を常時監視し、遷移条件に係る出来事が発生すると、データの状態を表すステータスの値に、遷移元ステータスの値が一致し、かつ、遷移条件が満たされたステータス遷移規則があるか否かを確認し、このステータス遷移規則がある場合に、このステータス遷移規則に従って、データの状態を表すステータスの値を、遷移先ステータスの値に変更する工程とを含むことを特徴とするデータ状態管理方法としたものである。
データの状態を表すステータスの値を保管する機能と、
データの状態を表すステータスの値が、遷移元ステータスの値と一致し、かつ、遷移条件が満たされるとき、データの状態を表すステータスの値を、遷移先ステータスの値に変更することを定めるステータス遷移規則を保管する機能と、
遷移条件に係る出来事の発生を常時監視し、遷移条件に係る出来事が発生すると、データの状態を表すステータスの値に、遷移元ステータスの値が一致し、かつ、遷移条件が満たされたステータス遷移規則があるか否かを確認し、このステータス遷移規則がある場合に、このステータス遷移規則に従って、データの状態を表すステータスの値を、遷移先ステータスの値に変更する機能とを実現させることを特徴とするデータ状態管理プログラムとしたものである。
も、効率良くリアルタイムでステータス値の移行処理を行うことが可能であり、データの状態の管理がより容易に行えるという効果がある。従って、データの作成開始から完了まで手順が明確で確立されているデータ作成作業の場合、データ作成フローを、データの状態の推移で表すことにより、このデータ作成フローの管理が容易に行えるようになり、また、保管するステータス遷移規則を変更することで、運用中のデータ作成フローの変更に柔軟に対応することができるという効果がある。また、データの状態に特別な意味を持たせる必要がある貸出管理や在庫管理を容易に行えるという効果がある。
オブジェクトデータが、どのようなデータで構成されるのかを定義するものである。一つのアクセス権限に対して、一つの構造ルールが結び付き、逆に、一つ構造ルールに対して、複数のアクセス権限が結び付き得る。これにより、アクセス権限を介して、一つのステータスの値に対して、一つの構造ルールが結び付き、逆に、一つの構造ルールに対して、複数のステータスの値に結び付き得る。
ユーザがオブジェクトデータの変更を要求する操作を行うと、コンピュータは、このオブジェクトデータに結び付いているステータスの値を取得する。
コンピュータは、取得したステータスの値に結び付いているアクセス権限を参照して、オブジェクトデータの変更を要求したユーザが、この変更を行う権限を有するか否かを確認し、
変更権限があるならば、STEP3に進み、
他方、変更権限がないならば、終了に進む。
コンピュータは、変更が要求されたオブジェクトデータを変更する。
コンピュータは、オブジェクトデータ変更、ユーザ操作、時間経過、それぞれを同時並行的に監視する。
コンピュータは、オブジェクトデータに結び付いているステータス遷移規則テーブルとステータスの値とを参照し、このステータス遷移規則テーブルに、このステータスの値に遷移元ステータスの値が一致し、かつ、遷移条件を満たすステータス遷移規則があるか否かを確認し、
ステータス遷移規則があれば、STEP3に進み、
ステータス遷移規則がなければ、STEP1に戻る。
コンピュータは、オブジェクトデータに結び付いているとステータスの値に、遷移元ステータスの値が一致し、かつ、遷移条件を満たすステータス遷移規則に従って、オブジェクトデータに結び付いているステータスの値を、遷移先ステータスの値に変更する。
コンピュータは、オブジェクトデータに結び付いているとステータスの値に、遷移元ステータスの値が一致し、かつ、遷移条件を満たすステータス遷移規則に、連動アクションが設定されているか否かを確認し、
連動アクションが設定されていれば、STEP5に進み、
連動アクションが設定されなければ、STEP1に戻る。
コンピュータは、連動アクションを実行して、STEP1に戻る。
Claims (12)
- データの状態を管理するシステムであって、
データの状態を表すステータスの値を保管する機能と、
データの状態を表すステータスの値が、遷移元ステータスの値と一致し、かつ、遷移条件が満たされるとき、データの状態を表すステータスの値を、遷移先ステータスの値に変更することを定めるステータス遷移規則を保管する機能と、
遷移条件に係る出来事の発生を常時監視し、遷移条件に係る出来事が発生すると、データの状態を表すステータスの値に、遷移元ステータスの値が一致し、かつ、遷移条件が満たされたステータス遷移規則があるか否かを確認し、このステータス遷移規則がある場合に、このステータス遷移規則に従って、データの状態を表すステータスの値を、遷移先ステータスの値に変更する機能とを有することを特徴とするデータ状態管理システム。 - 前記出来事が、時間経過、ユーザ操作、データ更新の何れかであることを特徴とする請求項1に記載のデータ状態管理システム。
- 前記ステータス遷移規則に連動アクションが設定されている場合、データの状態を表すステータスの値を、遷移先ステータスの値に変更することに付随して、連動アクションを実行する機能を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のデータ状態管理システム。
- データの状態を表すステータスの値ごとに、アクセス権限を結び付ける機能を有することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のデータ状態管理システム。
- データの状態を管理するシステムが実行する方法であって、
データの状態を表すステータスの値を保管する工程と、
データの状態を表すステータスの値が、遷移元ステータスの値と一致し、かつ、遷移条件が満たされるとき、データの状態を表すステータスの値を、遷移先ステータスの値に変更することを定めるステータス遷移規則を保管する工程と、
遷移条件に係る出来事の発生を常時監視し、遷移条件に係る出来事が発生すると、データの状態を表すステータスの値に、遷移元ステータスの値が一致し、かつ、遷移条件が満たされたステータス遷移規則があるか否かを確認し、このステータス遷移規則がある場合に、このステータス遷移規則に従って、データの状態を表すステータスの値を、遷移先ステータスの値に変更する工程とを含むことを特徴とするデータ状態管理方法。 - 前記出来事が、時間経過、ユーザ操作、データ更新の何れかであることを特徴とする請求項5に記載のデータ状態管理方法。
- 前記ステータス遷移規則に連動アクションが設定されている場合、データの状態を表すステータスの値を、遷移先ステータスの値に変更することに付随して、連動アクションを実行する工程を含むことを特徴とする請求項5又は6に記載のデータ状態管理方法。
- データの状態を表すステータスの値ごとに、アクセス権限を結び付ける工程を含むことを特徴とする請求項5〜7の何れか1項に記載のデータ状態管理方法。
- データの状態を管理するシステムに、
データの状態を表すステータスの値を保管する機能と、
データの状態を表すステータスの値が、遷移元ステータスの値と一致し、かつ、遷移条件が満たされるとき、データの状態を表すステータスの値を、遷移先ステータスの値に変更することを定めるステータス遷移規則を保管する機能と、
遷移条件に係る出来事の発生を常時監視し、遷移条件に係る出来事が発生すると、データの状態を表すステータスの値に、遷移元ステータスの値が一致し、かつ、遷移条件が満たされたステータス遷移規則があるか否かを確認し、このステータス遷移規則がある場合に、このステータス遷移規則に従って、データの状態を表すステータスの値を、遷移先ステータスの値に変更する機能とを実現させることを特徴とするデータ状態管理プログラム。 - 前記出来事が、時間経過、ユーザ操作、データ更新の何れかであることを特徴とする請求項9に記載のデータ状態管理プログラム。
- 前記ステータス遷移規則に連動アクションが設定されている場合、データの状態を表すステータスの値を、遷移先ステータスの値に変更することに付随して、連動アクションを実行する機能を実現させることを特徴とする請求項9又は10に記載のデータ状態管理プログラム。
- データの状態を表すステータスの値ごとに、アクセス権限を結び付ける機能を実現させることを特徴とする請求項9〜11の何れか1項に記載のデータ状態管理プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005220374A JP2007034896A (ja) | 2005-07-29 | 2005-07-29 | データ状態管理システム、方法、及びプログラム |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005220374A JP2007034896A (ja) | 2005-07-29 | 2005-07-29 | データ状態管理システム、方法、及びプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007034896A true JP2007034896A (ja) | 2007-02-08 |
Family
ID=37794046
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005220374A Pending JP2007034896A (ja) | 2005-07-29 | 2005-07-29 | データ状態管理システム、方法、及びプログラム |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008282182A (ja) * | 2007-05-10 | 2008-11-20 | Mitsubishi Electric Corp | アクセス権限管理装置及びアクセス権限管理方法及びプログラム |
JP2019522384A (ja) * | 2016-07-29 | 2019-08-08 | 京東方科技集團股▲ふん▼有限公司Boe Technology Group Co.,Ltd. | リソースアクセスの制御方法及び装置 |
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-
2005
- 2005-07-29 JP JP2005220374A patent/JP2007034896A/ja active Pending
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JP7080640B2 (ja) | 2016-07-29 | 2022-06-06 | 京東方科技集團股▲ふん▼有限公司 | リソースアクセスの制御方法及び装置 |
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