JP2007031739A - 水電解装置の運転制御方法およびその装置 - Google Patents

水電解装置の運転制御方法およびその装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 簡便な手法で水素と酸素とを適正比で発生し得る圧力制御を可能とし、制御システムの構造を簡単化するとともに弁類や配管等の構成要素の数を低減し装置コストを低減した水電解装置の運転制御方法及び運転制御装置を提供する。
【解決手段】 容器本体1の頂部から垂下する仕切り板4により該容器本体1内を酸素室2、水素室3に区画し、該酸素室2及び水素室3を循環する循環水を電気分解して酸素及び水素をそれぞれ発生せしめる水電解スタック5と、該水電解スタック5用の直流電源装置6と、直流電源出力を制御する直流電源コントローラ7とをそなえた水電解装置であって、前記酸素室2と水素室3との間の差圧を検出し、該差圧が0(ゼロ)になるように前記酸素室2内の酸素圧力に追従させて前記水素室3内の水素圧力を調整することを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、固体高分子水電解装置等に適用され、容器本体内を仕切り板により第1室、第2室の2つの室に区画するとともに、前記2つの室をそれぞれ循環する循環水を水電解スタックにより電気分解して前記各室内に酸素及び水素をそれぞれ発生せしめるように構成された水電解装置の運転制御方法及び運転制御装置に関する。
純水を直接電気分解することにより、高純度の水素ガス及び酸素ガスを発生する水電解装置の1つとして、特許文献1(特許第3220607号公報)にて提供された技術がある。
かかる技術においては、水分解セルで発生した水混入水素を気液分離装置に送って該気液分離装置にて水素ガスを分離するとともに、水分解セルで発生した水混入酸素を酸素ガス分離室に送って該酸素ガス分離室にて酸素ガスを分離するような、水分解セルと水素側の気液分離装置と酸素側酸素ガス分離室とをそれぞれ別個に設けた構成となっている。
そして、かかる技術における水素、酸素圧力及び水素、酸素流量制御については、水素ガス系統及び酸素ガス系統に保圧弁及びリーク弁の2つの弁をそれぞれ設け、保圧弁によって水素圧力及び酸素圧力を設定し、リーク弁によって水素圧力と酸素圧力との差圧を調整し、直流電源装置によって水分解セルへの直流電流出力を自動制御して水素、酸素系統内を常時一定圧力になるようにしている。
特許第3220607号公報
しかしながら、特許文献1(特許第3220607号公報)の技術にあっては、水素ガス系統及び酸素ガス系統に保圧弁及びリーク弁の2つの弁をそれぞれ設け、保圧弁によって水素圧力及び酸素圧力を設定し、リーク弁によって水素圧力と酸素圧力との差圧を調整し、直流電源装置によって水分解セルへの直流電流出力を自動制御して、水素、酸素系統内を常時一定圧力になるようにする圧力制御方式、つまり水素系統及び酸素系統のそれぞれに保圧弁及びリーク弁をそれぞれ設け、これら各2つの弁の開度及び水分解セルへの直流電流出力を制御して水素系統及び酸素系統内を一定圧力にする圧力制御方式であるため、圧力制御が煩雑であり、また水素系統及び酸素系統のそれぞれに保圧弁及びリーク弁を4個設ける他に、前記保圧弁及びリーク弁の開閉を制御する弁制御手段を設ける必要があり、制御システムの構造が複雑で、且つ4個の弁とこれらの配管が必要となって、構成要素の数が多くなり高コストとなる。
本発明はかかる従来技術の課題に鑑み、簡便な手法で水素と酸素とを適正比で発生し得る圧力制御を可能とし、制御システムの構造を簡単化するとともに弁類や配管等の構成要素の数を低減し、装置コストを低減した水電解装置の運転制御方法及び運転制御装置を提供することを目的とする。
本発明はかかる目的を達成するもので、容器本体の頂部から垂下する仕切り板により該容器本体内を第1室、第2室の2つの室に区画するとともに、該第1室及び第2室を循環する循環水を電気分解して該第1室内及び第2室内に酸素及び水素をそれぞれ発生せしめる水電解スタックと、該水電解スタックに直流電流を給電する直流電源装置と、該直流電源装置の直流電源出力を制御する直流電源コントローラとをそなえた水電解装置の運転制御方法であって、前記第1室と第2室との間の差圧を検出し、該差圧が0(ゼロ)になるように前記第1室内の酸素圧力に追従させて前記第2室内の水素圧力を調整することを特徴とする。
かかる発明おいて、好ましくは、前記第2室から送出される水素流量を検出し、該水素流量の検出値を前記水素圧力の調整値で補正した補正水素流量になるように前記直流電源コントローラにより直流電源装置の直流電源出力を制御する。
また、前記水電解装置の運転制御装置の発明は、容器本体の頂部から垂下する仕切り板により該容器本体内を第1室、第2室の2つの室に区画するとともに、該第1室及び第2室を循環する循環水を電気分解して該第1室内及び第2室内に酸素及び水素をそれぞれ発生せしめる水電解スタックと、該水電解スタックに直流電流を給電する直流電源装置と、該直流電源装置の直流電源出力を制御する直流電源コントローラとをそなえた水電解装置の運転制御装置において、前記第1室と第2室との間の差圧を検出する差圧検出手段と、該差圧検出手段からの差圧の検出値に基づき該差圧が0(ゼロ)になるように前記第1室内の酸素圧力に追従させて前記第2室内の水素圧力を調整する水素圧力調整手段とをそなえたことを特徴とする。
かかる発明おいて、好ましくは、前記第2室から送出される水素流量を検出する水素流量検出手段と、該水素流量検出手段からの水素流量の検出値を前記水素圧力調整手段からの水素圧力の調整値で補正する水素流量調整手段とをそなえ、前記直流電源コントローラは水素流量が前記水素流量調整手段からの補正水素流量になるように直流電源装置の直流電源出力を制御するように構成する。
かかる発明によれば、酸素を発生する第1室と水素を発生する第2室との間の差圧を差圧検出手段によって検出し、水素圧力調整手段にて該差圧検出手段からの差圧の検出値に基づき該差圧が0(ゼロ)になるように、第1室内の酸素圧力に追従させて第2室内の水素圧力を調整するので、第1室内の酸素圧力を予め所要の酸素流量(酸素発生量)に対応した圧力に設定しておき、酸素側と水素側との差圧を検出して水素圧力調整手段に入力し、該水素圧力調整手段において前記差圧が0(ゼロ)になるように、つまり水素圧力を酸素圧力と同一圧力になるように追従制御することとなって、酸素側と水素側との差圧を検出して水素圧力調整手段により水素圧力のみを制御すればよく、前記特許文献1(特許第3220607号公報)のような水素系統及び酸素系統のそれぞれに設けた保圧弁及びリーク弁という各2つの弁の開度を制御する手段に比べて運転制御が簡単となる。
加えて、酸素の2倍の発生量がある水素側において圧力及び流量を制御すればよいので、この面からも運転制御の簡単化が促進される。
また、かかる発明によれば、酸素側圧力の初期設定手段として水素圧力設定手段を設けておき、水電解装置の運転制御手段としては差圧検出手段と水素側の圧力を酸素側圧力の
設定圧力に追従して制御する水素圧力調整手段を設けるのみでよいので、前記特許文献1(特許第3220607号公報)のような水素系統及び酸素系統のそれぞれに保圧弁及びリーク弁という各2つの弁及びこれらの弁の付属配管を設ける手段に比べて、制御システムの構造が簡単になるとともに弁類や付属配管等の構成要素の数を低減できて、水電解装置の装置コストを低減できる。
また本発明は、前記水電解装置の運転制御方法であって、前記第1室の水位と第2室の水位との水位差を検出するとともに、該水位差が0(ゼロ)になるように、前記第1室からの酸素流路における酸素流量及び前記第2室から水素流路における水素流量を、前記酸素流路及び水素流路にそれぞれ設けられた酸素側遮断弁及び水素側遮断弁の開閉と、前記直流電源装置の直流電源の接断とにより制御して、前記水位差を0(ゼロ)にせしめることを特徴とする。
また、かかる水電解装置の運転制御装置の発明は、水電解装置の運転制御装置において、前記第1室の水位と第2室の水位との水位差を検出する水位差検出手段と、前記第1室からの酸素流路に設けられて該酸素流路を開閉する酸素側遮断弁と、前記第2室からの水素流路に設けられて該水素流路を開閉する水素側遮断弁とをそなえ、前記酸素側遮断弁及び水素側遮断弁の開閉と、前記直流電源コントローラによる前記直流電源装置の直流電源の接断とにより、前記水位差が0(ゼロ)になるように流量制御するように構成されたことを特徴とする。
かかる発明によれば、前記のように、前記差圧が0(ゼロ)になるように酸素圧力に追従させて水素圧力を調整して水電解装置を運転制御している際に、何らかの原因で酸素側の第1室の水位と水素側の第2室の水位との間に水位差が発生した場合には、水位差検出手段によって前記水位差を検出し、この水位差検出値に基づき、酸素流路を開閉する酸素側遮断弁及び水素流路を開閉する水素側遮断弁の開閉と、直流電源コントローラによる直流電源装置の直流電源の接断とにより、前記水位差が0(ゼロ)になるように流量制御するので、前記差圧による水電解装置の運転制御中に酸素側の水位と水素側の水位との間に水位差が発生した場合においても、水位差検出値に基づき酸素流路及び水素流路をそれぞれに設けた酸素側遮断弁及び水素側遮断弁の開閉制御と直流電源コントローラによる前記直流電源装置の直流電源の接断制御とにより水位差を常時0(ゼロ)に保持できることとなり、前記水位差の発生に伴う酸素と水素との混合による危険性の発生を防止できる。
また、水位差検出手段によって酸素側と水素側との水位差を検出し、水位差検出値に基づき酸素側及び水素側の2つの遮断弁を開閉制御するとともに、直流電源装置の直流電源を接断制御する、というきわめて簡便な手段で以って、前記のような酸素と水素との混合による危険性の発生を防止できる。
また、かかる水電解装置の運転制御装置の他の発明は、前記水電解装置の運転制御装置において、前記第1室及び第2室にそれぞれ設けられて、該第1室内及び第2室内の水位に従い、前記第1室からの酸素流路及び前記第2室からの水素流路を開閉する2個のボールタップからなることを特徴とする。
かかる発明によれば、酸素側の第1室及び水素側の第2室に2個のボールタップをそれぞれ設けるという、きわめて簡単で低コストの装置でもって、前記酸素側の第1室及び水素側の第2室の水位を同レベルに制御できる。
本発明によれば、酸素側と水素側との差圧を検出し、水素圧力調整手段において前記差圧検出値に基づき該差圧が0(ゼロ)になるように制御するので、酸素側と水素側との差圧を検出して水素圧力調整手段により水素圧力のみを制御すればよく、前記特許文献1(特許第3220607号公報)のような水素系統及び酸素系統のそれぞれに設けた保圧弁及びリーク弁という各2つの弁の開度を制御する手段に比べて運転制御が簡単となり、さらに加えて、酸素の2倍の発生量がある水素側において圧力及び流量を制御すればよいので、この面からも運転制御の簡単化を促進できる。
また本発明によれば、酸素側圧力の初期設定手段として水素圧力設定手段を設けておき、水電解装置の運転制御手段としては差圧検出手段と水素側の圧力を酸素側圧力の設定圧力に追従して制御する水素圧力調整手段を設けるのみでよいので、前記従来技術に比べて制御システムの構造が簡単になるとともに弁類や付属配管等の構成要素の数を低減できて、水電解装置の装置コストを低減できる。
さらに本発明によれば、前記のように、前記のような差圧制御による水電解装置の運転制御中に、何らかの原因で酸素側と水素側との間に水位差が発生した場合においても、水位差検出値に基づき酸素流路及び水素流路における酸素側遮断弁及び水素側遮断弁の開閉制御と直流電源コントローラによる前記直流電源装置の直流電源の接断制御とにより水位差を常時0(ゼロ)に保持できることとなり、前記水位差の発生に伴う酸素と水素との混合による危険性の発生を防止できる。
また、酸素側と水素側との水位差を検出し、この水位差検出値に基づき酸素側及び水素側の2つの遮断弁を開閉制御するとともに、直流電源装置の直流電源を接断制御する、というきわめて簡便な手段で以って、前記のような酸素と水素との混合による危険性の発生を防止できる。
以下、本発明を図に示した実施例を用いて詳細に説明する。但し、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
図1は本発明の第1、第2実施例に係る固体高分子水電解装置としての水電解装置の運転制御装置の全体構成を示す系統図である。
図1において、1は筒状に形成された容器本体で、上蓋1a及び下蓋1bにより密閉されている。4は前記上蓋1aの下面から垂下され後述する浄化層50内に延設された仕切り板で、前記容器本体1内は該仕切り板4により、該浄化層50よりも上方を酸素室(第1室)2、水素室(第2室)3の2つの室に区画されている。
50は前記容器本体1内の下部に設置された浄化層で、たとえば数mm程度のイオン交換樹脂により構成され、電気分解前の水を浄化するものであり、該浄化層50の材質等の構成は公知である。
5は水電解スタックで、容器本体1内における前記浄化層50の下部に設置され、前記浄化層50にて浄化された循環水53を電気分解して酸素と水素とを発生するものであり、該水電解スタック5の構成自体は公知であるので、詳細な構造説明は省略する。6は該水電解スタック5に電気分解用の直流電流を給電する直流電源装置、7は該直流電源装置6の直流電源出力を制御する直流電源コントローラである。
前記水電解スタック5で発生した酸素は酸素管52bを通して前記酸素室(第1室)2内に流入し、水素は水素管52aを通して前記水素室(第2室)3内に流入する。02は該酸素室2の水面、03は該水素室3の水面である。
以上に示す水電解装置の構成は、本件出願人の出願に係る特願2004−148125号と同様である。
本発明はかかる水電解装置の運転制御方法及び運転制御装置に関するものである。図1に示される本発明の第1、第2実施例における水電解装置の運転制御装置について説明する。
図1において、31aは前記水素室(第2室)3内の水素を水素使用先に供給するための水素流路、31bは前記酸素室(第1室)2内の酸素を酸素使用先に供給するための酸素流路、16aは該水素流路31aを流れる水素の流量を計測する水素流量計、16bは該酸素流路31bを流れる酸素の流量を計測する酸素流量計である。
前記水素流量計16aで計測された水素流量の検出値及び前記酸素流量計16bで計測された酸素流量の検出値は前記直流電源コントローラ7に入力される。
15aは前記水素流路31aに設けられた水素圧力調節弁で、該水素流路31aの通路面積を調整する。15bは前記酸素流路31bに設けられた酸素圧力調節弁で、該酸素流路31bの通路面積を調整する。10aは前記水素室3内の水素圧力を検出する水素圧力センサ、10bは前記酸素室2内の酸素圧力を検出する酸素圧力センサ、11は前記水素室3内の水素圧力と前記酸素室2内の酸素圧力との差圧を検出する差圧センサである。
13aは前記水素室3内の水素圧力を調整する水素圧力調整器、13bは前記酸素室23内の酸素圧力を調整する酸素圧力調整器である。
前記水素圧力センサ10aからの水素圧力の検出値及び前記差圧センサ11からの差圧検出値は前記水素圧力調整器13aに入力され、該水素圧力調整器13aは後述する手順により、これらの圧力検出値に基づき前記水素圧力調節弁15aの開度を調節して差圧制御を行う。
また、前記酸素圧力センサ10bからの酸素圧力の検出値は前記酸素圧力調整器13bに入力され、該酸素圧力調整器13bは後述する手順により、この酸素圧力検出値に基づき前記酸素圧力調節弁15bの開度を調節して酸素室2内の酸素圧力を設定する。
12aは前記水素室3内の水位を検出する水素側水位センサ、12bは前記酸素室2内の水位を検出する酸素側水位センサ、23は水位コントローラである。14aは前記水素流路31aに設けられて該水素流路31aを開閉(遮断あるいは開放)する水素側遮断弁、14bは前記酸素流路31bに設けられて該酸素流路31bを開閉(遮断あるいは開放)する酸素側遮断弁である。
前記水素側水位センサ12aからの水素室3内の水位検出値及び前記酸素側水位センサ12bからの酸素室2内の水位検出値は前記水位コントローラ23に入力され、該水位コントローラ23は後述する手順により、前記水素側遮断弁14a及び酸素側遮断弁14bを開閉制御するとともに、前記直流電源コントローラ7を介して直流電源装置6を運転,停止せしめる。
図2は本発明の第1実施例における差圧制御の制御ブロック図である。
図2において、前記酸素圧力センサ10bからの酸素室2内の酸素圧力検出値は酸素圧力調整器13bの酸素圧力比較部132に入力される。131は酸素圧力設定部で、前記酸素室2内の目標酸素圧力が設定されている。該酸素圧力比較部132においては、前記酸素圧力検出値と目標酸素圧力とを比較し、その比較偏差を酸素圧力調整部133に入力する。該酸素圧力調整部133においては、前記比較偏差がゼロ(0)になるような酸素圧力調整弁15bの開度調整量を算出し、該酸素圧力調整弁15bの開度を前記開度調整量だけ調整する。
これにより、前記酸素室2内の酸素圧力は前記目標酸素圧力に設定されるとともに、酸素流路31bを流れる酸素流量も目標流量に設定される。
前記のようにして設定された酸素室2内の酸素圧力(目標酸素圧力)と前記水素室3内の水素圧力との差圧は差圧センサ11によって検出されて、水素圧力調整器13aの差圧比較部135に入力される。
134は差圧設定部で、前記差圧の目標値つまり差圧=0が設定されている。
差圧比較部135においては、前記差圧センサ11からの差圧検出値と前記差圧の目標値(差圧=0)とを比較し、その比較偏差を水素圧力調整部136に入力する。該水素圧力調整部136においては、前記比較偏差がゼロ(0)つまり差圧がゼロ(0)になるような水素圧力調整弁15aの開度調整量を算出し、該水素圧力調整弁15aの開度を前記開度調整量だけ調整する。
また、前記差圧比較部135からの差圧の比較偏差は、水素流量調整手段21に入力され、該水素流量調整手段21においては前記差圧の比較偏差に対応する水素流量の調整値を算出して、前記直流電源コントローラ7に入力する。該直流電源コントローラ7においては、発生水素及び発生酸素の流量が、前記調整後の水素流量及び前記酸素圧力調整器13bで設定された酸素流量になるように直流電源装置6を運転制御する。
以上のフィードバック動作を繰り返すことにより、前記酸素室2内の酸素圧力に追従させて前記水素室3内の水素圧力を所要圧力に調整し、前記循環水から2対1の割合で水素と酸素を発生させることができる。
かかる第1実施例によれば、酸素室2と水素室3との間の差圧を差圧センサ11によって検出し、水素圧力調整器13aにて該差圧センサ11からの差圧の検出値に基づき該差圧が0(ゼロ)になるように酸素室2内の酸素圧力に追従させて水素室3内の水素圧力を調整するので、前記酸素圧力を予め所要の酸素流量(酸素発生量)に対応した圧力に設定しておき、酸素側と水素側との差圧を検出して水素圧力調整器13aに入力し、該水素圧力調整器13aにおいて前記差圧が0(ゼロ)になるように、つまり水素圧力を酸素圧力と同一圧力になるように制御することとなって、酸素側と水素側との差圧を検出して水素圧力調整器13aにより水素圧力のみを制御すればよく、前記特許文献1(特許第3220607号公報)のような水素系統及び酸素系統のそれぞれに設けた保圧弁及びリーク弁という各2つの弁の開度を制御する手段に比べて運転制御が簡単となる。
加えて、酸素の2倍の発生量がある水素側の圧力及び流量を制御すればよいので、この面からも運転制御の簡単化が促進される。
図3は本発明の第2実施例における水位制御の制御ブロック図である。
図3において、前記酸素側水位センサ12bからの酸素室2内の水位検出値及び前記水素側水位センサ12aからの水素室3内の水位検出値は、水位コントローラ23の水位差算出手段231に入力される。該水位差算出手段231においては、前記各水位検出値に基づき酸素室2内の水位と水素室3内の水位との水位差を算出して水位差比較手段233に入力する。
232は目標水位差設定手段で、前記水位差の目標値つまり水位差=0が設定されている。水位差比較手段233においては、前記水位差算出手段231からの水位差検出値と前記水位差の目標値(水位差=0)とを比較し、その比較偏差を酸素側水位差調整量算出部234及び水素側水位差調整量算出部235に入力する。
酸素側水位差調整量算出部234及び水素側水位差調整量算出部235においては、前記比較偏差による酸素側水位差の補正量及び水素側水位差の補正量をそれぞれ算出して、遮断弁・直流電源操作指令手段236に入力する。
遮断弁・直流電源操作指令手段236においては、前記酸素側水位差の補正量に対応する酸素側遮断弁14bの開閉指令及び水素側水位差の補正量に対応する水素側遮断弁14aの開閉指令を酸素側遮断弁14b及び水素側遮断弁14aにそれぞれ伝送するとともに、酸素側水位差の補正量及び水素側水位差の補正量に対応する直流電源の接断指令を直流電源コントローラ7に伝送する。
これにより、前記水位差が目標水位差(水位差=0)になるように、前記水素側遮断弁14a及び酸素側遮断弁14bは開閉制御されるとともに、前記直流電源コントローラ7を介して直流電源装置6は運転,停止せしめられる。
かかる第2実施例によれば、前記第1実施例において、差圧が0(ゼロ)になるように酸素圧力に追従させて水素圧力を調整して水電解装置を運転制御している際に、何らかの原因で酸素側の酸素室2の水位と水素側の水素室3の水位との間に水位差が発生した場合には、水位センサ12a,12bからの水位検出値から酸素側と水素側との水位差を検出し、この水位差検出値に基づき、酸素流路31bを開閉する酸素側遮断弁14b及び水素流路31aを開閉する水素側遮断弁14aの開閉と、直流電源コントローラ7による直流電源装置6の直流電源の接断とにより、前記水位差が0(ゼロ)になるように流量制御するので、前記差圧による水電解装置の運転制御中に酸素側の水位と水素側の水位との間に水位差が発生した場合においても、前記のような水位差の検出値に基づき酸素流路31b及び水素流路31aのそれぞれに設けた酸素側遮断弁14b及び水素側遮断弁14aの開閉制御と、直流電源コントローラ7による前記直流電源装置6の直流電源の接断制御とにより水位差を常時0(ゼロ)に保持できることとなり、前記水位差の発生に伴う酸素と水素との混合による危険性の発生を防止できる。
図4は本発明の第3実施例に係る水電解装置の運転制御装置の全体構成を示す系統図である。
かかる第3実施例においては、前記酸素室2及び水素室3に、該酸素室2及び水素室3内の水位に従い、前記酸素室2からの酸素流路31b及び前記水素室3からの水素流路31aを開閉する公知のボールタップ51をそれぞれ設けている。
かかる第3実施例によれば、酸素室2及び水素室3に2個のボールタップ51をそれぞれ設けるという、きわめて簡単で低コストの装置で以って、前記酸素室2及び水素室3の水位を同レベルに制御できる。
図4に示されるその他の要素は図1の第1実施例と同様である。
本発明によれば、簡便な手法で水素と酸素とを適正比で発生し得る圧力制御が可能となり、制御システムの構造を簡単化できるとともに弁類や配管等の構成要素の数が低減され装置コストが低減された水電解装置の運転制御方法及び運転制御装置を提供することができる。
本発明の第1、第2実施例に係る水電解装置の運転制御装置の全体構成を示す系統図である。 前記第1実施例における差圧制御の制御ブロック図である。 前記第2実施例における水位制御の制御ブロック図である。 本発明の第3実施例に係る水電解装置の運転制御装置の全体構成を示す系統図である。
符号の説明
1 容器本体
1a 上蓋
2 酸素室(第1室)
3 水素室(第2室)
4 仕切り板
5 水電解スタック
6 直流電源装置
7 直流電源コントローラ
10a 水素圧力センサ
10b 酸素圧力センサ
11 差圧センサ
12a 水素側水位センサ
12b 酸素側水位センサ
13a 水素圧力調整器
13b 酸素圧力調整器
14a 水素側遮断弁
14b 酸素側遮断弁
15a 水素圧力調節弁
15b 酸素圧力調節弁
16a 水素流量計
16b 酸素流量計
23 水位コントローラ
31a 水素流路
31b 酸素流路
50 浄化層
51 ボールタップ

Claims (7)

  1. 容器本体の頂部から垂下する仕切り板により該容器本体内を第1室、第2室の2つの室に区画するとともに、該第1室及び第2室を循環する循環水を電気分解して該第1室内及び第2室内に酸素及び水素をそれぞれ発生せしめる水電解スタックと、該水電解スタックに直流電流を給電する直流電源装置と、該直流電源装置の直流電源出力を制御する直流電源コントローラとをそなえた水電解装置の運転制御方法であって、前記第1室と第2室との間の差圧を検出し、該差圧が0(ゼロ)になるように前記第1室内の酸素圧力に追従させて前記第2室内の水素圧力を調整することを特徴とする水電解装置の運転制御方法。
  2. 前記第2室から送出される水素流量を検出し、該水素流量の検出値を前記水素圧力の調整値で補正した補正水素流量になるように前記直流電源コントローラにより直流電源装置の直流電源出力を制御することを特徴とする請求項1記載の水電解装置の運転制御方法。
  3. 容器本体の頂部から垂下する仕切り板により該容器本体内を第1室、第2室の2つの室に区画するとともに、該第1室及び第2室を循環する循環水を電気分解して該第1室内及び第2室内に酸素及び水素をそれぞれ発生せしめる水電解スタックと、該水電解スタックに直流電流を給電する直流電源装置と、該直流電源装置の直流電源出力を制御する直流電源コントローラとをそなえた水電解装置の運転制御装置において、前記第1室と第2室との間の差圧を検出する差圧検出手段と、該差圧検出手段からの差圧の検出値に基づき該差圧が0(ゼロ)になるように前記第1室内の酸素圧力に追従させて前記第2室内の水素圧力を調整する水素圧力調整手段とをそなえたことを特徴とする水電解装置の運転制御装置。
  4. 前記第2室から送出される水素流量を検出する水素流量検出手段と、該水素流量検出手段からの水素流量の検出値を前記水素圧力調整手段からの水素圧力の調整値で補正する水素流量調整手段とをそなえ、前記直流電源コントローラは水素流量が前記水素流量調整手段からの補正水素流量になるように直流電源装置の直流電源出力を制御するように構成したことを特徴とする請求項3記載の水電解装置の運転制御装置。
  5. 容器本体の頂部から垂下する仕切り板により該容器本体内を第1室、第2室の2つの室に区画するとともに、該第1室及び第2室を循環する循環水を電気分解して該第1室内及び第2室内に酸素及び水素をそれぞれ発生せしめる水電解スタックと、該水電解スタックに直流電流を給電する直流電源装置と、該直流電源装置の直流電源出力を制御する直流電源コントローラとをそなえた水電解装置の運転制御方法であって、前記第1室の水位と第2室の水位との水位差を検出するとともに、該水位差が0(ゼロ)になるように、前記第1室からの酸素流路における酸素流量及び前記第2室から水素流路における水素流量を、前記酸素流路及び水素流路にそれぞれ設けられた酸素側遮断弁及び水素側遮断弁の開閉と、前記直流電源装置の直流電源の接断とにより制御して、前記水位差を0(ゼロ)にせしめることを特徴とする水電解装置の運転制御方法。
  6. 容器本体の頂部から垂下する仕切り板により該容器本体内を第1室、第2室の2つの室に区画するとともに、該第1室及び第2室を循環する循環水を電気分解して該第1室内及び第2室内に酸素及び水素をそれぞれ発生せしめる水電解スタックと、該水電解スタックいてに直流電流を給電する直流電源装置と、該直流電源装置の直流電源出力を制御する直流電源コントローラとをそなえた水電解装置の運転制御装置において、前記第1室の水位と第2室の水位との水位差を検出する水位差検出手段と、前記第1室からの酸素流路に設けられて該酸素流路を開閉する酸素側遮断弁と、前記第2室からの水素流路に設けられて該水素流路を開閉する水素側遮断弁とをそなえ、前記酸素側遮断弁及び水素側遮断弁の開閉と、前記直流電源コントローラによる前記直流電源装置の直流電源の接断とにより、前記水位差が0(ゼロ)になるように流量制御するように構成されたことを特徴とする水電解装置の運転制御装置。
  7. 容器本体の頂部から垂下する仕切り板により該容器本体内を第1室、第2室の2つの室に区画するとともに、該第1室及び第2室を循環する循環水を電気分解して該第1室内及び第2室内に酸素及び水素をそれぞれ発生せしめる水電解スタックと、該水電解スタックに直流電流を給電する直流電源装置と、該直流電源装置の直流電源出力を制御する直流電源コントローラとをそなえた水電解装置の運転制御装置において、前記第1室及び第2室にそれぞれ設けられて、該第1室内及び第2室内の水位に従い、前記第1室からの酸素流路及び前記第2室からの水素流路を開閉する2個のボールタップからなることを特徴とする水電解装置の運転制御装置。
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