JP2007031092A - 荷搬送設備 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】仕分け装置4A,ABは、ベルトコンベヤ2の上方に設けられ、主搬送経路の方向に独立して走行自在に構成されており、ベルトコンベヤ2上における複数の荷1が、品種毎に2つのグループG1,G2が形成された状態で搬送されてくる場合、各グループG1,G2に対して1台づつ仕分け装置4A,4Bを配置し、これら仕分け装置4A,4Bにより各グループG1,G2内の荷1を所望の仕分けシュート3に仕分ける。この構成により、荷搬送設備に設ける仕分け装置4あ、4Bの台数を減らすことができ、したがって設備コストを低減することができる。
【選択図】図1
Description
この特許文献1に開示されている荷搬送装置(荷搬送設備)は、一定経路上を互いに連結された状態で走行自在な走行台車と、走行台車上部に設けられ走行方向に対して左右横方向に荷(被搬送物)を仕分ける仕分け用コンベヤと、一定経路に沿って複数台設けられた仕分けシュートなどにより構成されている。
さらに、請求項3に記載の荷搬送設備は、請求項2に記載の発明であって、前記仕分け部は、前記搬送手段の両側に配置されており、前記仕分け手段の前記分岐手段における前記切出し部が前記被搬送物に作用することにより、いずれか一方の仕分け部に前記被搬送物を分岐させることを特徴としたものである。
[実施の形態1]
以下に、実施の形態1における構成を、図を参照しながら説明する。
上記支持部材11は、レール部材5の内方において上下方向に設けられ、走行装置9および分岐装置10を支持する。
上記従動用輪体13は、支持部材11の外側面において、レール部材5の下面と当接するよう配置されている。
なお、上記仕分け制御装置51は、支持部材11間において走行用モータ14の下部に配置されている。
上記分岐用従動軸22は、他方側の支持部材11の下端間において、前後方向に設けられている。
上記分岐用従動スプロケット24は、分岐用従動軸22の両端部に設けられている。
分岐用チェーン25は、分岐用駆動スプロケット23および分岐用従動スプロケット24に巻回されている。
仕分け位置判別装置41は、バーコードリーダ7と各仕分け装置4A,4B,4C,4Dが接続されており、仕分け先メモリ42と、仕分け位置判別部43から構成されている。
続いて、次の仕分け位置データを確認し、同じ仕分けシュート位置(左右は別)のときは、そのまま停止し、荷検出センサ19により仕分けデータの荷1のバーコードを検出すると、分岐用モータ21aを駆動して、次の荷1を仕分ける。次の仕分け位置データが異なる仕分けシュート位置のときは、走行用モータ14を駆動して走行を再開し、カウンタ52のカウント値Cが仕分け位置データと一致すると走行用モータ14を停止し、仕分け位置データのシュート3の位置(左右)を判断して分岐用モータ21aを駆動し、次の荷1を仕分ける。この動作は5個の荷1を仕分けるまで繰り返し実行される。
まず、図1(a)に示すように、ベルトコンベヤ2上における複数の荷1が、同一品種の5つ(所定数量、個数は任意に変更可能)の荷1から構成される2つ(複数)のグループ(群)G1,G2をなして搬送される際について説明する。なお、下流側のグループG1は荷1A,1B,1C,1D,1Eから構成され、上流側のグループG1は荷1a,1b,1c,1d,1eから構成されている。
(片側の仕分けシュート数/1グループの荷の個数)
=10/5
=2(台)
となり、1グループに対して1台、すなわち5個の荷1に対して1台設けられることとなる。
図1(a)に示すように、バーコードリーダ7により検品された荷1は、作業員により同一品種の5つの荷1からなる2つのグループG1,G2が形成されて、投入コンベヤ8を介してベルトコンベヤ2へ投入される。
なお、図1(c)に示すように、第1仕分け装置4Aが待機位置Pから移動すると、第2仕分け装置4Bは待機位置Pへ移動して待機する。
そして、仕分け装置4Aは、レール部材5の往路側(レール部材5の下部)におけるベルトコンベヤ2の最下流部まで移動すると、レール部材5の復路側(レール部材5の上部)を移動し、先行する仕分け装置4Dと接触すると一旦停止し、その後待機位置Pへ移動する。また、仕分け装置4Bは、レール部材5の往路側におけるベルトコンベヤ2の最下流部まで移動すると、レール部材5の復路側を移動し、先行する仕分け装置4Aと接触すると一旦停止し、その後待機位置Pへ移動する。
以上のように実施の形態1によれば、荷搬送設備は、ベルトコンベヤ2の上方に設けられ、前後方向にベルトコンベヤ2とは独立して走行自在な仕分け装置4を備えており、ベルトコンベヤ2上の荷1が、同一品種とされ、5つの荷1からなる2つのグループG1,G2として搬送されてくる場合、各グループG1,G2に対して1台づつ仕分け装置4が配置されるため、仕分け装置4の台数を減らすことができ、したがって設備コストを低減することができる。
[実施の形態2]
以下に、実施の形態2における構成を、図を参照しながら説明する。なお、上記実施の形態1と同一の部材に関しては、同一の番号を付す。
また、ベルトコンベヤ2の側面において、各仕分けシュート3の中央部付近となる位置、および仕分け装置4の待機位置(後述する)の中央部付近となる位置には、反射板6が設けられている。
走行装置9は、支持部材11と、駆動用輪体12と、従動用輪体13と、走行用モータ14とから構成されている。
上記駆動用輪体12は、支持部材11の内側面において、レール部材5の上面と当接するよう配置されている。
上記走行用モータ14は、支持部材11間における前部に配置され、駆動用輪体12を駆動する。
上記構成のもと、上記実施の形態1と同様の作用を行うことにより、実施の形態1と同様の効果を奏し得ることができる。なお、仕分け制御装置51は支持部材11間における後部に配置される。
[実施の形態3]
以下に、実施の形態3における構成を、図を参照しながら説明する。なお、上記実施の形態1と同一の部材に関しては、同一の番号を付す。
上記フレーム体82は、前後方向に一対配置され、L字状に形成され、分岐装置10を支持する。
上記従動用輪体13は、フレーム体82の下端部における外側面において、レール部材5の下面と当接するよう配置されている。
なお、分岐装置10については、実施の形態1における構成と同様であるため、説明を省略する。なお、仕分け制御装置51はフレーム体82の上部に配置される。
なお、ベルトコンベヤ2と搬入コンベヤ81との間に、復路側(ベルトコンベヤ2の下面側)の仕分け装置4が往路側(ベルトコンベヤ2の上面側)の待機位置Pへ復帰するためのスペースが形成されており、このスペースは搬入コンベヤ81上の荷1がベルトコンベヤ2へ移ることの可能な大きさに形成されている。
また、上記実施の形態2および3では、1つの投入コンベヤ8から搬入コンベヤ71,81に荷1が搬入されていたが、これに限ることはなく、上記図5の構成と同様に、搬入コンベヤ71,81の上流で、複数のコンベヤ61が合流して、荷1が搬入される構成でもよい。このとき、各コンベヤ61から搬出される荷1は、上述のように同一品種または上流側の仕分けシュート3から順次荷1が仕分けられる配列とされた、所定数量のグループに形成された状態とされる。
2 ベルトコンベヤ(搬送手段)
3 仕分けシュート(仕分け部)
4 仕分け装置(仕分け手段)
9 走行装置(走行手段)
10 分岐装置(分岐手段)
25 分岐用チェーン(無端回動体)
26 切出し部
X 主搬送経路
G グループ(群)
Claims (9)
- 主搬送経路上の被搬送物を搬送する搬送手段と、前記搬送手段に沿って、その側方に設けられている複数の仕分け部と、前記被搬送物を所望の仕分け部へ分岐させる仕分け手段を備える荷搬送設備であって、
前記仕分け手段は、前記搬送手段の上方に設けられ、前記主搬送経路の方向に前記搬送手段とは独立して走行自在なこと
を特徴とする荷搬送設備。 - 前記仕分け手段は、前記仕分け手段を走行させる走行手段と、前記荷を所望の仕分け部に分岐させる分岐手段から構成され、
前記分岐手段は、
前記主搬送経路と直交する方向に回動自在な無端回動体と、
前記無端回動体に少なくとも1つ設けられ、前記被搬送物に作用する切出し部
を備えること
を特徴とする請求項1に記載の荷搬送設備。 - 前記仕分け部は、前記搬送手段の両側に配置されており、前記仕分け手段の前記分岐手段における前記切出し部が前記被搬送物に作用することにより、いずれか一方の仕分け部に前記被搬送物を分岐させること
を特徴とする請求項2に記載の荷搬送設備。 - 前記被搬送物は、同一品種または上流側の仕分け部から順次被搬送物が仕分けられる配列とされ、所定数量の群として、前記搬送手段に投入され、
前記仕分け手段は、前記搬送手段の一方側に配置される仕分け部のうち多いほうの数量を、前記群の所定数量で除算した数量に基づいて、配置される数量が設定されること
を特徴とする請求項3に記載の荷搬送設備。 - 前記被搬送物は、同一品種または上流側の仕分け部から順次被搬送物が仕分けられる配列とされ、所定数量の群として、前記搬送手段に投入され、
前記同一品種の被搬送物の群の数量は、品種毎によって異なること
を特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の荷搬送設備。 - 前記各仕分け手段は、最上流部の仕分け部の上流側で待機し、各群の先頭に投入された被搬送物とともに走行を開始し、その群の分岐を担当すること
を特徴とする請求項5に記載の荷搬送設備。 - 前記各仕分け手段は、各群の先頭に位置する被搬送物を所望の仕分け部へ投入すると一旦停止し、次の被搬送物が仕分け手段の位置に移動してくると走行を再開すること
を特徴とする請求項5または請求項6のいずれか1項に記載の荷搬送設備。 - 前記仕分け手段は、前記搬送手段の最下流部まで移動すると、最上流部の仕分け部の上流側へ戻ること
を特徴とする請求項5から請求項7のいずれか1項に記載の荷搬送設備。 - 前記搬送手段の上流で、複数のラインが合流して、前記被搬送物が投入されること
を特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の荷搬送設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005218113A JP2007031092A (ja) | 2005-07-28 | 2005-07-28 | 荷搬送設備 |
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Family Applications (1)
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JP (1) | JP2007031092A (ja) |
Citations (4)
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JPH04182220A (ja) * | 1990-11-19 | 1992-06-29 | Sandvik Kk | 物品仕分け装置 |
JPH04298413A (ja) * | 1991-03-25 | 1992-10-22 | Ishida Syst Eng:Kk | 商品の仕分システム |
JPH08324767A (ja) * | 1995-05-31 | 1996-12-10 | Tsubakimoto Chain Co | 仕分け装置 |
JPH09104528A (ja) * | 1995-10-06 | 1997-04-22 | Tsubakimoto Chain Co | 仕分け装置の制御方法 |
-
2005
- 2005-07-28 JP JP2005218113A patent/JP2007031092A/ja active Pending
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