JP2007030881A - 車両用電動ブレーキ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車輪速センサを含めてハーネス取り回しの簡略化を図り、もって自動ブレーキシステムに対する適用性を高める。
【解決手段】キャリパ11に内装したアクチュエータ18により推力をピストン17に伝達し、ピストン17の推力によりブレーキパッド12、13をディスクロータ8に押圧し制動力を発生する電動ディスクブレーキ9に、前記アクチュエータ18を制御するコントローラ10を一体化し、ディスクロータ8を取付けたハブ2の回りに配設した車輪速センサ7のハーネス35を前記コントローラ10に接続し、車輪速センサ7の信号をコントローラ10を経由して、ABS塔のシステムコントローラへ送出するようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両のブレーキシステムに係り、より詳しくはアクチュエータによって制動力を発生させる電動ディスクブレーキを備えた車両用電動ブレーキ装置に関する。
車両用電動ブレーキ装置としては、アクチュエータとしてモータと回転直動変換機構とを用い、キャリパに内装したモータの回転を直線運動に変換してピストンに伝達し、該ピストンの推進によりブレーキパッドをディスクロータに押圧し制動力を発生する電動ディスクブレーキと前記モータの回転を制御するコントローラとを備えたものがある(例えば、特開2001−263395号公報)。そして従来、このような電動ブレーキ装置においては、前記コントローラを車室内に配置し、該コントローラと前記電動ディスクブレーキとをハーネスにより接続するようにしていた。
ところで最近、自動車には、アンチロックブレーキシステム(ABS)やトラクションコントロールシステムなどのブレーキシステムが装備されることが多くなってきており、このようなブレーキシステムに上記電動ブレーキ装置を組込んだ場合は、複雑な油圧系統が不要になり、システムの簡略化、制御性の向上等を達成できることになる。
しかるに、上記したブレーキシステムにおいては、各車輪の回転速度に応じた信号を発生する車輪速センサが車両のハブの周りに配置されるため、この車輪速センサと車室内に配置されたシステムコントローラとを接続するハーネスが、車両のばね下からばね上へ大きく取り回されることになる。一方、このようなブレーキシステムに上記電動ブレーキ装置を組込んだ場合は、該電動ブレーキ装置に対するハーネスの取り回しも必要になるため、各ハーネスの取付けが極めて面倒になり、コスト負担が増大する。また、ハーネスが大きく空中配線されることから、屈曲性、耐圧性などハーネスに要求される特性も厳しくなり、ハーネス自体のコスト上昇も避けられない。
本発明は、上記した技術的背景に鑑みてなされたもので、その課題とするところは、車輪速センサを含めてハーネス取り回しの簡略化を図り、もって自動ブレーキシステムに対する適用性を高めた電動ブレーキ装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、キャリパに内装したアクチュエータにより推力をピストンに伝達し、該ピストンの推力によりブレーキパッドをディスクロータに押圧し制動力を発生する電動ディスクブレーキと前記アクチュエータを制御するコントローラとを備えた電動ブレーキ装置において、前記電動ディスクブレーキのキャリパに前記コントローラを一体化し、該コントローラに、車輪の回転速度に応じた信号を発生する車輪速センサのハーネスを接続したことを特徴とする。このように構成した電動ブレーキ装置においては、電動ディスクブレーキのキャリパに一体化したコントローラに車輪速センサのハーネスを接続するので、該車輪速センサのハーネスを、車両のばね下からばね上へ取り回す必要がなくなる。
本発明は、上記車輪速センサを、従来と同様に車両のハブの周りに配置してもよいものであるが、車輪速センサのハーネスの空中配線をできるだけ少なくしまたは皆無にするには、車輪速センサを電動ディスクブレーキに配設するのが望ましい。この場合は、車輪速センサの信号発生部をキャリパに、そのセンサロータをディスククロータにそれぞれ設けることで、車輪速センサを無理なく電動ディスクブレーキに配設することができる。この場合はまた、車輪速センサのセンサロータの歯として、ベンチレーテッド型ディスクロータのフィンを共用するようにしてもよく、これにより、別体のセンサロータを用意しかつこれをディスクロータに組付ける作業が不要になり、コスト的に有利となる。
本発明は、上記車輪速センサとして、汎用の電磁式回転センサを用いることができる。この場合は、パッド摩耗に対処するため、回転センサの信号発生部を構成する磁極を、ブレーキパッドの摩耗に応じたディスクロータとキャリパとの相対変位長をカバーできる大きさに形成するのが望ましく、また、熱による信号発生部の劣化を防止するため、該信号発生部を構成するマグネットおよびコイルを、キャリパの外面に配置するのが望ましい。
本発明に係る電動ブレーキ装置によれば、電動ディスクブレーキのキャリパに一体化したコントローラに車輪速センサのハーネスを接続したので、該車輪速センサのハーネスを車両のばね下からばね上へ取り回す必要がなくなり、該ハーネスの取付けが容易になることはもとより、該ハーネスに対する要求品質も低下し、ABS等のブレーキシステムに組込んで用いる場合のコスト的メリットは極めて大きなものがある。
また、電動ディスクブレーキに車輪速センサを配置した場合は、車輪速センサのハーネスの空中配線がほとんど無くなるか皆無となり、上記したコスト的メリットはより一層増大する。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1および図2は、本発明の第1の実施の形態を示したものである。これらの図において、1は車軸、2は、車軸1の端部に軸受3を介して回動可能に取付けられたハブ、4は、ハブ2にボルト5を用いて取付けられたホイール(車輪)、6は、ホイール4の内側に配設された本発明に係る電動ブレーキ装置、7は、ハブ2の周りに配設された車輪速センサであり、本電動ブレーキ装置6は、前記ハブ2にホイール4と一体にボルト5により固定されたディスクロータ8を含む電動ディスクブレーキ9とこの電動ディスクブレーキ9の作動を制御するコントローラ10とから概略構成されている。
電動ディスクブレーキ9は、車両の非回転部に固定されたキャリア(図示略)に、前記ディスクロータ8の軸方向へ浮動可能に支持されたキャリパ11と、ディスクロータ8の軸方向に移動可能に前記キャリアに支持された一対のブレーキパッド12、13とを備えている。キャリパ11は、ディスクロータ8より車両内側に配置される本体部14と、この本体部14からディスクロータ8を跨いで車両外側へ延ばされた爪部15と、前記コントローラ10を収めたケーシング部16とからなっており、その本体部14には、後に詳述するピストン17とこのピストン17を推進するアクチュエータ18とが内装されている。
ここで、上記ピストン17は、図2によく示されるように、車両内側のブレーキパッド12に合わされた大径の本体部17aとこの本体部17aからアクチュエータ18内へ延ばされた小径の軸部17bとからなっており、その本体部17aが、前記ブレーキパッド12に対してピン19を介して回転不能に連結されている。なお、ピストン17の本体部17aとキャリパ11の内面との間には、ダストブーツBが介装されている。
上記アクチュエータ18は、モータ20と、このモータ20の回転を直線運動に変換して前記ピストン17に伝えるボールランプ機構(回転−直動変換機構)21とを備えている。モータ20は、キャリパ11の本体部14に嵌合固定されたステータ21と、このステータ21内に配置された中空ロータ22とからなっており、ロータ22は、キャリパ11に軸受23、24によって回動可能に支持されている。モータ20は、前記コントローラ10からの指令でロータ22を所望トルクで所望角度だけ回転させるように作動し、そのロータ22の回転角は、図示を略す回転検出器により検出されるようになっている。
上記ボールランプ機構21は、モータ20のロータ22と一体をなすリング状第1ディスク25と、ピストン17の軸部17aにねじ部26を介して螺合されたリング状第2ディスク27と、両ディスク25と27との間に介装されたボール28とからなっている。第2ディスク27は、キャリパ11との間に介装したウェーブワッシャ29の弾発力により第1ディスク25側へ付勢されかつその回転が規制されている。
上記ボール25は、第1ディスク25および第2ディスク27の対向面に、それぞれ円周方向に等配して円弧状に形成された3つのボール溝30と31との間に保持器32を用いて介装されている。各ボール溝30、31は、第1ディスク25すなわちロータ22が、図2の右方向から見て時計回りに回転するとき、第2ディスク27が同図の左方向へ移動するように、それぞれの溝底が傾斜して形成されている。この場合、第2ディスク27の回転は前記したようにウェーブワッシャ29により規制されているので、第2ディスク27は前記ロータ22の時計方向への回転に応じて直動(前進)し、これによりピストン17がディスクロータ8側へ推進して、車両内側のブレーキパッド12をディスクロータ8に対して押付ける。一方、ウェーブワッシャ29により第2ディスク27が第1ディスク23へ付勢されているので、ロータ22(第1ディスク25)が、図1の右方向から見て反時計回りに回転するとき、第2ディスク27が同図の右方向へ後退し、ピストン17がブレーキパッド12から離間する。
一方、上記車輪速センサ7は、ここでは電磁式回転センサからなっている。この車輪速センサとしての回転センサ7は、図1に示すように、車両の非回転部に取付けられた信号発生部30と前記ハブ2の円筒部に圧入固定されたセンサロータ31とからなっている。信号発生部30は、磁極32と一体をなすマグネットとコイルと(何れも、図示略)をケース33に納めてなっており、その磁極32が、センサロータ31の外周面に設けられた歯34との間に所定の間隙を形成するように配置されている。この電磁式回転センサ7は、車輪4の回転に応じてセンサロータ31の歯34が磁極32の前面を横切ると、磁束が変化して前記コイルに誘起電圧が発生する原理を利用したもので、車輪4の回転速度に応じた信号を発生する。
上記車輪速センサとしての回転センサ7の信号は、第1ハーネス35を介して本電動ブレーキ装置6のコントローラ10へ送出されるようになっている。しかして、本電動ブレーキ装置6は、ここではABS等の自動ブレーキシステムに組込まれており、そのコントローラ10にはエンジンルーム内の電源および車室内のメインコントローラ(何れも、図示略)から延ばした第2ハーネス36が接続されている。コントローラ10は、第2ハーネス36を介して前記メインコントローラから制御信号を受取ってモータ20の回転を制御する機能に加え、回転センサ7から第1ハーネス35を介して取込んだ信号を第2ハーネス36を介して前記メインコントローラへ送出する機能を有している。
以下、上記第1の実施の形態としての電動ブレーキ装置の作用について説明する。
通常の電動ブレーキとして作動する場合は、ブレーキ操作信号(ブレーキペダル)に応じてコントローラ10からモータ20のステータ21に所定の電流が供給され、これに応じてロータ22が、図2の右方から見て時計回りに回転し、これと一体にボールランプ機構21の第1ディスク25が回転する。すると、その第2ディスク27がディスクロータ8側へ前進し、これによりピストン17が推進して、車両内側のブレーキパッド12をディスクロータ8に対して押付ける。そして、その反力によってキャリパ11が図示を略すキャリアに対して後退し、その爪部15が車両外側のブレーキパッド13をディスクロータ8の外側面に押付け、これによりモータ20のトルクに応じた制動力が発生する。この時、ピストン17と第2ディスク27とのねじ部26に生じる摩擦抵抗により第2ディスク27の回転が規制され、十分なる制動力が発生する。一方、自動ブレーキシステムが作動した場合は、メインコントローラからの制御信号によりコントローラ10がモータ20に対する供給電流を制御し、これによりピストン17の推力が変化して制動力が調整される。
なお、電動ブレーキの解除時には、運転者の解除操作に応じてモータ20のロータ22が、図2の右方からに見て反時計回りに回転し、ウェーブワッシャ29の弾発力によりボールランプ機構21の第2ディスク27とピストン17とが一体的に後退し、ディスクロータ8への押付け力が解放されて、制動が解除される。
本第1の実施の形態においては、電動ディスクブレーキ9のキャリパ11にコントローラ10を一体化すると共に、このコントローラ10に車輪速センサ7の第1ハーネス35を接続しているので、従来のように足回りの車輪速センサ7から車室内のメインコントローラまでハーネスを大きく空中配線する必要がなくなる。すなわち、第1ハーネス35は、車両の足回りにコンパクトに空中配線されるだけとなり、したがって、該第1ハーネス35の取付けは容易となって、その取付けコストは低減する。しかも、該第1ハーネス35としては、特別な屈曲性、耐圧性を必要とせず、その分、ハーネス自体のコストも低減する。
図3は、本発明の第2の実施の形態を示したものである。本第2の実施の形態の特徴とするところは、上記した車輪速センサとしての磁気式回転センサ7の設置箇所を、キャリパ11の爪部15に移した点にある。なお、本電動ブレーキ装置6および回転センサ7の基本構造は、図1に示したものと実質同じであるので、ここでは、図1に示した部分と同一部分には同一符号を付し、それらの説明も省略する。
より詳しくは、キャリパ11の爪部15の、ディスクロータ8を横断する部分(ディスクパス部)に段付の貫通孔40を穿設して、この貫通孔40内に回転センサ7の信号発生部30を配置し、一方、回転センサ7のセンサロータ31は、ディスクロータ8の外周に圧入固定し、信号発生部30を構成する磁極32をこのディスクロータ8上のセンサロータ31の歯34に所定の間隙で対向させている。また、回転センサ7とキャリパ11に一体化したコントローラ10とを接続する第1ハーネス35は、キャリパ11の上面に添わせて配設している。
本第2の実施の形態においては、回転センサ7とコントローラ10とを接続する第1ハーネス35が、キャリパ11の上面に添って状態で配置されるので、第1ハーネス35の空中配線はほとんどなくなり、したがって、ハーネス取付けに要するコスト並びにハーネス自体のコストのさらなる低減が可能になる。なお、この第1ハーネス35はキャリパ11内に配設してもよいもので、この場合は、空中配線が全くなくなる。
ところで、ディスクロータとしては、図4に示すように、二枚のディスク41と42とを放射状に配したフィン43により連接して、フィン43の相互間を冷却用のエア通路44として構成したベンチレーテッド型ディスクロータ8´がある。本発明の第3の実施の形態は、このベンチレーテッド型ディスクロータ8´のフィン43を、上記第2の実施の形態における回転センサ7の歯34(図3)として共用するようにしたもので、この場合は、回転センサ7を構成するセンサロータ31(図3)が不要になり、その分、回転センサ7自体はもとよりその取付けコストが低減する。
なお、図5に示すように、上記ベンチレーテッド型ディスクロータ8´のフィン43を半径外方向へ延ばすことにより、該フィン43の延長部45を、上記回転センサ7の歯34(図3)と同じ構成とすることができる。この場合は、既存のフィン43をそのまま歯として用いるよりも、回転センサ7の感度は良好となる。
一方、この種の電動ディスクブレーキ9は、ブレーキパッド12、13の摩耗に応じてディスクロータ8とキャリパ11とが、ディスクロータ8の軸方向へ相対変位し、上記した第2または第3の実施の形態の態様では、回転センサ7の信号発生部30を構成する磁極32が、ディスクロータ8上の歯34(図3)、または歯として機能するフィン43(図4)並びにその延長部45(図5)に対向する位置から外れてしまう虞がある。本発明の第4の実施の形態は、前記パッド摩耗に有効に対処すべくなされたもので、その特徴とするところは、図6に示すように、上記第2の実施の形態において、その回転センサ7の信号発生部30を構成する磁極としてT字形の磁極46を用い、このT字形磁極46をその横片46aがディスクロータ8の軸方向へ延びるように配置した点にある。この場合、T字形磁極46の横片46aは、パッド摩耗に応じてディスクロータ8とキャリパ11とが相対変位しても、前記歯34等に対向できる十分なる長さに設定し、これにより、ブレーキパッド12、13が摩耗しても、回転センサ7の機能が有効に維持される。
図7は、本発明の第5の実施の形態を示したものである。本第5の実施の形態の特徴とするところは、上記第2の実施の形態において、その回転センサ7を構成する信号発生部30を構成するケース33内のマグネット47とコイル48とを、ケース33ごと、キャリパ11の爪部15の外面に配設した点にある。本第5の実施の形態においては、比較的熱に弱いマグネット47およびコイル48が、熱発生源であるブレーキパッド12、13とディスクロータ8との摩擦接触域から隔離されるので、それらの耐久性が向上する。
本発明の第1の実施の形態としての電動ブレーキ装置の全体構造を示す断面図である。 本電動ブレーキ装置を構成する電動ディスクブレーキの構造を示す断面図である。 本発明の第2の実施の形態としての電動ブレーキ装置の要部構造を示す断面図である。 本発明の第3の実施の形態で用いるベンチレーテッド型ディスクロータの構造を示す斜視図である。 図4に示したベンチレーテッド型ディスクロータの改良構造を示す部分斜視図である。 本発明の第4の実施の形態としての電動ブレーキ装置の要部構造を示す断面図である。 本発明の第5の実施の形態としての電動ブレーキ装置の要部構造を示す断面図である。
符号の説明
1 車軸
2 ハブ
4 ホイール(車輪)
6 電動ブレーキ装置
7 車輪速センサ(電磁式回転センサ)
8 ディスクロータ
8´ ベンチレーテッド型ディスクロータ
9 電動キャリパ
10 コントローラ
11 キャリパ
12、13 ブレーキパッド
17 ピストン
18 アクチュエータ
20 モータ
21 ボールランプ機構(回転−直動変換機構)
30 信号発生部
31 センサロータ
32 信号発生部の磁極
34 センサロータの歯
35 第1ハーネス(車輪速センサとコントローラとを接続)
43 ベンチレーテッド型ディスクロータのフィン(歯)
45 フィンの延長部(歯)
46 T字形磁極
47 車輪速センサのマグネット
48 車輪速センサのコイル

Claims (6)

  1. キャリパに内装したアクチュエータにより推力をピストンに伝達し、該ピストンの推力によりブレーキパッドをディスクロータに押圧し制動力を発生する電動ディスクブレーキと前記アクチュエータを制御するコントローラとを備えた電動ブレーキ装置において、前記電動ディスクブレーキのキャリパに前記コントローラを一体化し、該コントローラに、車輪の回転速度に応じた信号を発生する車輪速センサのハーネスを接続したことを特徴とする車両用電動ブレーキ装置。
  2. 車輪速センサを、電動ディスクブレーキに配設したことを特徴とする請求項1に記載の車両用電動ブレーキ装置。
  3. 車輪速センサの信号発生部をキャリパに、該車輪速センサのセンサロータをディスクロータにそれぞれ配設したことを特徴とする請求項2に記載の車両用電動ブレーキ装置。
  4. センサロータの歯として、ベンチレーテッド型ディスクロータのフィンを共用したことを特徴とする請求項3に記載の車両用電動ブレーキ装置。
  5. 車輪速センサが電磁式回転センサからなり、その信号発生部を構成する磁極が、ブレーキパッドの摩耗に応じたディスクロータとキャリパとの相対変位長をカバーできる大きさに形成されていることを特徴とする請求項3または4に記載の車両用電動ブレーキ装置。
  6. 車輪速センサが電磁式回転センサからなり、その信号発生部を構成するマグネットおよびコイルが、キャリパの外面に配置されることを特徴とする請求項3または4に記載の車両用電動ブレーキ装置。
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