JP2007030267A - 液体吐出ヘッドおよびその製造方法 - Google Patents

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Jun Yamamuro
純 山室
Shuji Koyama
修司 小山
Kenji Fujii
謙児 藤井
Masanori Osumi
正紀 大角
Hiroyuki Murayama
裕之 村山
Yoshinori Tagawa
義則 田川
Yoshinobu Urayama
好信 浦山
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Abstract

【課題】 液体供給口の縁部と液体吐出圧発生素子の一側端との間の寸法精度を一定に保ち、液体のリフィル性能を安定させる。
【解決手段】 表面にヒータ16が設けられたシリコン基板11と、シリコン基板11上に接合されインクを吐出する吐出口18とこの吐出口18にインクを供給するインク流路19とを有するノズル形成層12と、シリコン基板11の表面上に設けられこの表面上にノズル形成層12を密着させるためのノズル密着向上層13と、シリコン基板11に設けられインク流路19にインクを供給するインク供給口17とを備える。そして、ノズル密着向上層13は、インク供給口17よりも開口面積が小さい開口13aを有し、この開口13aの縁部がインク供給口17の内側に位置されている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、例えばインク滴等の液体を吐出するための液体吐出ヘッドおよびその製造方法に関する。
一般的なインクジェット記録ヘッドとしては、インクを吐出するためのインク吐出圧発生素子の主面に対してインク滴を垂直方向に吐出させるサイドシュータ型のインクジェット記録ヘッドが知られている。
このサイドシュータ型のインクジェット記録ヘッドは、近年、小型化、高密度化に対応し、半導体製造技術を用いて、基板内にインク吐出圧発生素子を駆動するための電気制御回路が内蔵される構成が提案されている。上述した高機能なインクジェット記録ヘッドは、複数の吐出口(ノズル)にインクを供給する方法として、基板の裏面から基板を貫通して形成された共通のインク供給口から各々のノズルにインクをそれぞれ供給する構造が採られている。
上述したような従来のインクジェット記録ヘッドでは、基板としてシリコン基板を用いる場合、シリコンの異方性エッチング技術を用いて、上述したインク供給口を形成する製造方法が開示されている(特許文献1参照。)。
例えば図4および図5に示すように、従来のインクジェット記録ヘッドは、シリコン基板111と、インクを吐出する吐出口118とこの吐出口118にインクを供給するためのインク流路119とが形成されたノズル形成層112とを備えている。
シリコン基板111の表面上には、この表面上にノズル形成層112を密着させるためのノズル密着向上層113が設けられている。また、シリコン基板111には、裏面に設けられた熱酸化膜124をマスクとして、シリコンの異方性エッチングによって、インク流路119にインクを供給するインク供給口117が形成されている。このインク供給口117は、ヒータ116の2つの列の間に位置して貫通して開口されている。
シリコン基板111の表面上には、複数のヒータ116が配設されている。また、ヒータ116の下層には、絶縁層であるシリコン酸化膜121がシリコン基板111の表面上に形成されている。また、ヒータ116の上層には、電気信号回路の保護膜として機能するシリコン窒化膜122が形成されている。また、シリコン基板111には、ノズル形成層112が接合される表面上にシリコン酸化膜121が形成されており、裏面上に熱酸化膜124が形成されている。また、ノズル形成層112の上には、撥水層123が形成されている。
以上のように構成されたインクジェット記録ヘッドは、吐出口118が形成された吐出面が、記録用紙等の被記録材側の記録面に対向するように配置され、インク供給口117を介してインク流路119内に充填されたインクに、ヒータ116によって発生する圧力を加えることによって、吐出口118からインク滴を吐出させて被記録材に付着させることで記録を行う。
特開平9−11479号公報
ところで、上述したようなインクジェット記録ヘッドでは、その記録品位を向上させるために、インクジェット記録ヘッドに求められる性能として周波数特性の安定化が挙げられる。この周波数特性を安定させるためには、インク滴を吐出した後のインクのリフィル性能を安定させることが必要である。そして、インクのリフィル性能を安定させるためには、インク供給口の開口縁部とインク吐出圧発生素子のインク供給口側端部との間の寸法精度を一定に保つことが求められる。
しかしながら、インクのリフィル性能がインク供給口の開口幅に依存しているため、上述した特許文献1に開示された製造方法では、リフィル性能が、シリコンの異方性エッチングの加工精度で決定してしまう。ところが、シリコンの異方性エッチングによってシリコン基板にインク供給口を形成する場合には、シリコンの溶解度によってエッチングレートが変化してしまうため、インク供給口の開口幅を寸法精度良く安定して形成することが難しい。
このため、図4に示したように、シリコン基板111に形成されるインク供給口117の開口幅には、差分(E−D)=10〜20μm程度のバラツキを生じてしまう。このため、従来のインクジェット記録ヘッドでは、インク供給口117の開口幅を高精度に形成することが困難であり、インクのリフィル性能にバラツキが生じるという問題があった。
そこで、本発明は、液体供給口の縁部と液体吐出圧発生素子の一側端との間の寸法精度を一定に保ち、液体のリフィル性能を安定させることができる液体吐出ヘッドおよびその製造方法を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するため、本発明に係る液体吐出ヘッドは、表面に液体吐出圧発生素子が設けられたシリコン基板と、シリコン基板上に接合され液体を吐出する吐出口とこの吐出口に液体を供給する液体流路とを有するノズル形成層と、シリコン基板の表面上に設けられこの表面上にノズル形成層を密着させるためのノズル密着向上層と、シリコン基板に設けられ液体流路に液体を供給する液体供給口とを備える。そして、ノズル密着向上層は、液体供給口よりも開口面積が小さい開口を有し、この開口の縁部が液体供給口の内側に位置されている。
上述したように本発明によれば、液体の流量を良好に制御され、液体のリフィル性能を安定させることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1に、本実施形態のインクジェット記録ヘッドの模式的な斜視図を示す。
図2に、実施形態のインクジェット記録ヘッドにおけるインク吐出構造部分の模式的な断面図、図3にノズル密着向上層がなすパターン部をシリコン基板11の表面側から見た模式的な横断面図を示す。なお、図2は、図1におけるF−F断面図に対応している。
図1および図2に示すように、本実施形態のインクジェット記録ヘッドは、インク吐出圧発生素子として発熱抵抗体等のヒータ16が表(おもて)面に所定のピッチで2列に並んで設けられたシリコン基板11を備えている。
シリコン基板11の表面上には、この表面上に後述するノズル形成層12を密着させるためのノズル密着向上層13が設けられている。また、シリコン基板11には、裏面に設けられた熱酸化膜24をマスクとして、シリコンの異方性エッチングによって、インク流路19にインクを供給する四角形状のインク供給口17が形成されている。このインク供給口17は、ヒータ16の2つの列の間に位置して貫通して開口されている。
また、このインクジェット記録ヘッドは、インクを吐出する吐出口18とこの吐出口18にインクを供給するインク流路19とを有し、シリコン基板11の表面上に接合される、樹脂材からなるノズル形成層12を備えている。
すなわち、このノズル形成層12は、いわゆるオリフィスプレートであって、各ヒータ16の主面に対向する位置にヒータ16の主面に直交して開口された吐出口18を有する発泡室20と、共通のインク供給口17から各吐出口18にそれぞれ連通された各インク流路19とが形成されている。
そして、ノズル密着向上層13は、図3に示すように、インク供給口17よりも開口面積が小さい四角形状の開口13aを有し、この開口13aの縁部がインク供給口17の内側に位置されている。
つまり、本実施形態のインクジェット記録ヘッドは、図2に示すように、インク供給口17の短辺方向の開口幅をA、ノズル密着向上層13の開口13aにおける短辺方向の開口幅をBとしたときに、A>Bの関係を満たしている。
以上のように構成されたインクジェット記録ヘッドは、吐出口18が形成された吐出面が、記録用紙等の被記録材側の記録面に対向するように配置され、インク供給口17を介してインク流路19内に充填されたインクに、ヒータ16によって発生する圧力を加えることによって、吐出口18からインク滴を吐出させて被記録材に付着させることで記録を行う。
なお、本発明に係るインクジェット記録ヘッドは、例えば、プリンタ,複写機,通信システムを有するファクシミリ、プリンタ部を有するワードプロセッサなどの装置、さらには各種処理装置と複合的に組み合わせた産業記録装置に搭載可能である。また、インクジェット記録ヘッドを用いることによって、例えば紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックスなど種々の被記録材に記録を行うことが可能である。なお、本発明において、『記録』とは、文字や図形などの意味を持つ画像を被記録材に対して付与することだけでなく、パターンなどの意味を持たない画像を付与することも含めている。
以上のように構成されたインクジェット記録ヘッドの製造方法について説明する。
図2に示したように、シリコン基板11は、結晶方位が<100>面にされているものが用いられている。なお、本発明は、図2によってシリコン結晶の面方位が限定されるものではない。シリコン基板11の表面上には、複数のヒータ16が配設されている。また、ヒータ16の下層には、絶縁層であるシリコン酸化膜21がシリコン基板11の表面上に形成されている。また、ヒータ16の上層には、電気信号回路の保護膜として機能するシリコン窒化膜22が形成されている。
また、シリコン基板11には、ノズル形成層12が接合される表面上にシリコン酸化膜21が形成されている。このシリコン基板11の裏面上には、熱酸化膜24が形成されている。さらに、シリコン窒化膜22の上に、ノズル密着向上層13をスピンコート等によって塗布し、ポジ型レジストを利用して紫外線・Deep−UV光等による露光・現像を行い所望のパターンを形成する。
ノズル密着向上層13は、例えばポリエーテルアミド樹脂からなり、シリコン基板とノズル形成層12との密着性を向上させる役割を果たしている。本実施形態では、ノズル密着向上層13として、熱可塑性樹脂であるポリエーテルアミド樹脂を用いたが、材料を限定するものではない。ただし、ノズル密着向上層13としては、インクに溶解しない材料を選定することが求められる。
このとき、ノズル密着向上層13は、フォトリソグラフィ工程によるパターニングで形成されるので、図2中に示す寸法Cが高精度にパターニングされている。このノズル密着向上層13は、インク供給口17よりも開口面積が小さい四角形状の開口13aを有しており、この開口13aの縁部がインク供給口17の内側に位置されている。
このため、インク吐出動作の際には、ノズル密着向上層13がなすパターンの開口13aの周縁部が、実質的にインク供給口17の周縁部に相当するので、インク供給口17の縁部と、ヒータ16の一側端との間の寸法Cが、実質的に、ノズル密着向上層13がなすパターンの開口13aの周縁部と、ヒータ16の一側端との間の寸法に相当することになる。すなわち、ノズル密着向上層13がなすパターンの開口13aの縁部が比較的高精度に形成されているので、寸法Cの精度を一定に保つことができる。
次に、ノズル密着向上層13の上に、溶解可能な樹脂層(不図示)でインク流路19を形成する部分となるパターンを形成するために、溶解可能な樹脂層を例えばスピンコート法等で塗布した後、紫外線・Deep−UV光等による露光・現像を行う。さらに、この溶解可能な樹脂層の上に、熱可塑性樹脂によってノズル形成層12をスピンコート法等によって塗布する。さらに、このノズル形成層12の上には、ドライフィルム・フォトレジストをラミネートする等によって撥水層23を形成する。
その後、紫外線・Deep−UV光等による露光・現像を行って所望のパターンに形成し、ノズル形成層12に吐出口18を形成する。次に、シリコン基板11の裏面上に設けられた熱酸化膜24をマスクとして、シリコン基板11の裏面側から異方性エッチングを行って貫通穴を形成し、この貫通穴をインク供給口17として利用する。このとき、インク供給口17をなす開口部の内周側に、ノズル密着向上層13がなすパターンの開口が位置されている。
続いて、インク流路19および発泡室20になる溶解可能な樹脂層を、吐出口18およびインク供給口17から溶出させることによって、インク流路19および発泡室20を形成する。以上のような製造工程を経て、インクジェット記録ヘッドのインク吐出構造部分が形成される。
上述したインクジェット記録ヘッドを構成するインク吐出構造部分は、以下のような工程を経てインクジェット記録ヘッドとして作製することができる。ヒータ16の駆動用の接続端子(不図示)をパターニングしたシリコン基板11を結合するとともに、アルミニウム製またはアルミナセラミック製のベースプレート(不図示)をシリコン基板11に放熱用として接合し、次いで、各部材を保持するホルダおよびインクを供給するためのインクタンクを結合することで、インクジェット記録ヘッドとして組み立てられる。
以上のように作製された実施形態のインクジェット記録ヘッドを用いて、pH10のアルカリインクを吐出させて記録状態を評価したところ、良好な記録を得ることができた。また、上述のアルカリインクにインクジェット記録ヘッドを、60℃で、3ヶ月間浸漬させた後に、記録状態の評価を行ったところ、良好な記録を得ることができた。
上述したように、本実施形態のインクジェット記録ヘッドによれば、インク供給口17よりも開口面積が小さい開口13aを有し、この開口13aの縁部がインク供給口17の内側に位置されているノズル密着向上層13を備えることによって、インク供給口17の縁部、厳密にはノズル密着向上層13の開口13aの周縁部とヒータ16の一側端との間の寸法Cを高精度に保つことが可能になる。
このため、このインクジェット記録ヘッドでは、シリコンの異方性エッチングによって形成されたインク供給口17の開口幅Aに依存すること無く、ノズル密着向上層13がなすパターンの開口13aによってインク流量を良好に制御することが可能である。したがって、このインクジェット記録ヘッドによれば、インクのリフィル性能を安定させ、インク吐出動作の信頼性、記録品位を向上させることができる。
実施形態のインクジェット記録ヘッドの一部を破断して模式的に示す斜視図である。 インクジェット記録ヘッドを模式的に示す縦断面図である。 ノズル密着向上層がなすパターンをインクジェット記録ヘッドの表面側から模式的に示す横断面図である。 従来のインクジェット記録ヘッドを模式的に示す縦断面図である。 従来のノズル密着向上層がなすパターンをインクジェット記録ヘッドの表面側から模式的に示す横断面図である。
符号の説明
11 シリコン基板
12 ノズル形成層
13 ノズル密着向上層
13a 開口
16 ヒータ
17 インク供給口
18 吐出口
19 インク流路

Claims (6)

  1. 表面に液体吐出圧発生素子が設けられたシリコン基板と、
    前記シリコン基板上に接合され、液体を吐出する吐出口と該吐出口に液体を供給する液体流路とを有するノズル形成層と、
    前記シリコン基板の表面上に設けられ該表面上に前記ノズル形成層を密着させるためのノズル密着向上層と、
    前記シリコン基板に設けられ前記液体流路に液体を供給する液体供給口とを備え、
    前記ノズル密着向上層は、前記液体供給口よりも開口面積が小さい開口を有し、該開口の縁部が前記液体供給口の内側に位置されている液体吐出ヘッド。
  2. 表面に液体吐出圧発生素子が設けられたシリコン基板と、
    前記シリコン基板上に接合され、液体を吐出する吐出口と、該吐出口に液体を供給する液体流路とを有するノズル形成層と、
    前記シリコン基板の前記表面上に設けられ該表面上に前記ノズル形成層を密着させるためのノズル密着向上層と、
    前記シリコン基板に設けられ前記液体流路に液体を供給する四角形状の液体供給口とを備え、
    前記ノズル密着向上層は、前記液体供給口よりも開口面積が小さい四角形状の開口を有し、該開口の縁部が前記液体供給口の内側に位置され、
    前記液体供給口の短辺方向の開口幅をA、前記ノズル密着向上層の前記開口の短辺方向の開口幅をBとしたとき、A>Bの関係を満たしている液体吐出ヘッド。
  3. 前記ノズル密着向上層は、熱可塑性樹脂材である請求項1または2に記載の液体吐出ヘッド。
  4. 表面に液体吐出圧発生素子が設けられたシリコン基板と、
    前記シリコン基板上に接合され、液体を吐出する吐出口と該吐出口に液体を供給する液体流路とを有するノズル形成層と、
    前記シリコン基板の表面上に設けられ該表面上に前記ノズル形成層を密着させるためのノズル密着向上層と、
    前記シリコン基板に設けられ前記液体流路に液体を供給する液体供給口とを備える液体吐出ヘッドの製造方法において、
    前記シリコン基板上に、前記液体供給口よりも開口面積が小さい開口をする前記ノズル密着向上層を、該開口の縁部を前記液体供給口の内側に位置させて形成する工程を有する液体吐出ヘッドの製造方法。
  5. 表面に液体吐出圧発生素子が設けられたシリコン基板と、
    前記シリコン基板上に接合され、液体を吐出する吐出口と該吐出口に液体を供給する液体流路とを有するノズル形成層と、
    前記シリコン基板の表面上に設けられ該表面上に前記ノズル形成層を密着させるためのノズル密着向上層と、
    前記シリコン基板に設けられ前記液体流路に液体を供給する四角形状の液体供給口とを備える液体吐出ヘッドの製造方法において、
    前記液体供給口よりも開口面積が小さい四角形状の開口を有し、該開口の縁部を前記液体供給口の内側に位置させ、前記液体供給口の短辺方向の開口幅をA、前記ノズル密着向上層の前記開口の短辺方向の開口幅をBとしたときにA>Bの関係を満たすように前記ノズル密着向上層を、前記シリコン基板上に形成する工程を有する液体吐出ヘッドの製造方法。
  6. 前記ノズル密着向上層を、熱可塑性樹脂材によって形成する請求項4または5に記載の液体吐出ヘッドの製造方法。
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