JP2007030035A - レーザマーキング装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 品番・在庫管理が容易且つ低コストにて、広いマーキングエリアに対応することのできるレーザマーキング装置を提供すること。
【解決手段】 レーザマーキング装置1は、ワーク3に照射されるレーザ光Lを走査する複数のガルバノスキャナ4a〜4dと、該各ガルバノスキャナ4a〜4dの作動を制御する制御装置5とを備える。各ガルバノスキャナ4a〜4dは、該各ガルバノスキャナ4a〜4dにおいてレーザ光Lを走査可能な単位エリアRu_a〜Ru_dが、隣り合う他のガルバノスキャナ4a〜4dの単位エリアRu_a〜Ru_dと連接するように配置される。そして、制御装置5は、その連接された各単位エリアRu_a〜Ru_dを跨いでマーキングが行われるよう、各ガルバノスキャナ4a〜4dの作動を制御する。
【選択図】 図1
【解決手段】 レーザマーキング装置1は、ワーク3に照射されるレーザ光Lを走査する複数のガルバノスキャナ4a〜4dと、該各ガルバノスキャナ4a〜4dの作動を制御する制御装置5とを備える。各ガルバノスキャナ4a〜4dは、該各ガルバノスキャナ4a〜4dにおいてレーザ光Lを走査可能な単位エリアRu_a〜Ru_dが、隣り合う他のガルバノスキャナ4a〜4dの単位エリアRu_a〜Ru_dと連接するように配置される。そして、制御装置5は、その連接された各単位エリアRu_a〜Ru_dを跨いでマーキングが行われるよう、各ガルバノスキャナ4a〜4dの作動を制御する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、スキャニング型のレーザマーキング装置に関するものである。
従来、マーキング対象上にレーザ光を照射することにより、文字や数字、図形等のマーキングを行うレーザマーキング装置がある。そして、その一つの形態としてガルバノスキャナ(ガルバノメータ型スキャナミラー)等の走査手段を用いてレーザ光を走査することにより上記マーキングを行う所謂スキャニング型のレーザマーキング装置がある(例えば、特許文献1参照)。
ところで、こうしたスキャニング型のレーザマーキング装置において、上記マーキングを行うことのできる範囲、即ちレーザ光を走査可能なマーキングエリアの大きさは、上記ガルバノスキャナ及び該ガルバノスキャナとともに走査光学系を構成する集光レンズの大きさに依存する。従って、こうしたスキャニング型のレーザマーキング装置においては、要求されるマーキングエリアに応じてガルバノスキャナ及び集光レンズの大きさを決定し、その用途に最適な走査光学系を構成するのが望ましい。
特開平10−78555号公報
しかしながら、用途・製品毎に異なる走査光学系を用意するとすれば、品番・在庫管理が煩雑なものとなる。そして、近年では、装置自体の小型化が進んでいることから、走査光学系を収容する筐体(ヘッドユニット)についてもまたその用途・製品毎に個別に管理する必要がある。このため、その品番・在庫管理の煩雑さが増大し、ひいては管理コストの上昇を招くという問題がある。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、品番・在庫管理が容易且つ低コストにて、広いマーキングエリアに対応することのできるレーザマーキング装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、マーキング対象に照射するレーザ光を走査することにより該マーキング対象上にマーキングを行うレーザマーキング装置であって、前記レーザ光を走査する複数の走査手段と、該各走査手段の作動を制御する制御手段を備え、前記各走査手段は、該各走査手段において前記レーザ光を走査可能な単位エリアが隣り合う他の走査手段の単位エリアと連接するように配置されるとともに、 前記制御手段は、前記連接された各単位エリアを跨いでの前記マーキングを可能として前記各走査手段の作動を制御すること、を要旨とする。
上記構成によれば、走査手段を構成するガルバノスキャナや集光レンズの大きさを変更することなく、用いるガルバノスキャナの数、及びその配列を変更することで、そのマーキングエリアの大きさを自由に設定することができる。従って、大きさの異なるガルバノスキャナ及び集光レンズを在庫として確保することなく、広いマーキングエリアに対応することができ、その結果、その品番・在庫管理が容易になるとともに、その管理コスト大幅な削減を図ることができるようになる。
請求項2に記載の発明は、前記制御手段は、マーキング情報を前記マーキングがなされるマーキングエリアの座標データに変換した後、該マーキングエリアの座標データを該マーキングエリアを構成する前記連接された各単位エリアに対応する単位座標データに変換して前記各走査手段に出力し、前記各走査手段は、入力される前記単位座標データに基づいて前記走査を行うこと、を要旨とする。
上記構成によれば、上記のように連接された各単位エリアを跨いでそのマーキングを行うことが可能になる。
請求項3に記載の発明は、前記各走査手段は、各々他の走査手段と独立して前記走査の実行が可能であること、を要旨とする。
請求項3に記載の発明は、前記各走査手段は、各々他の走査手段と独立して前記走査の実行が可能であること、を要旨とする。
請求項4に記載の発明は、前記制御手段は、前記各走査手段による前記走査が同時に実行されるよう該各走査手段の作動を制御すること、を要旨とする。
上記各構成によれば、そのマーキングの高速化を図ることができる。
上記各構成によれば、そのマーキングの高速化を図ることができる。
請求項5に記載の発明は、前記各走査手段は、前記各単位エリアの一端が互いに重なるように配置されること、を要旨とする。
上記構成によれば、各単位エリアの端部近傍において発生しがちなマーキングの「かすれ」を防止することができ、これにより、マーキングエリア全域において良好なマーキング状態を確保することができる。
上記構成によれば、各単位エリアの端部近傍において発生しがちなマーキングの「かすれ」を防止することができ、これにより、マーキングエリア全域において良好なマーキング状態を確保することができる。
請求項6に記載の発明は、前記各走査手段により走査された各レーザ光は、一の集光レンズを通してマーキング対象上に集光されること、を要旨とする。
上記構成によれば、部品点数の削減による低コスト化に加え、異なるマーキングエリアを有する複数の製品間で共通の集光レンズを使用することができる。その結果、集光レンズの品番・在庫を削減してその管理コストを低減することができる。
上記構成によれば、部品点数の削減による低コスト化に加え、異なるマーキングエリアを有する複数の製品間で共通の集光レンズを使用することができる。その結果、集光レンズの品番・在庫を削減してその管理コストを低減することができる。
請求項7に記載の発明は、前記制御手段を収容する制御ユニットと、前記各走査手段を個別収容する複数のヘッドユニットとを備え、前記制御ユニットと各ヘッドユニットとがそれぞれ分離して構成されること、を要旨とする。
上記構成によれば、各単位エリアの配列を組み替えて、マーキングエリアの形状を自在に変更することができる。
請求項8に記載の発明は、前記各ヘッドユニットは、各々他のヘッドユニットとの連結を可能とする連結手段を備えること、を要旨とする。
請求項8に記載の発明は、前記各ヘッドユニットは、各々他のヘッドユニットとの連結を可能とする連結手段を備えること、を要旨とする。
請求項9に記載の発明は、前記各ヘッドユニットは、前記各単位エリアの配列を変更可能に連結されること、を要旨とする。
上記各構成によれば、各単位エリアの配列変更及びその固定を簡便に行うことができる。
上記各構成によれば、各単位エリアの配列変更及びその固定を簡便に行うことができる。
請求項10に記載の発明は、前記制御ユニットには、レーザ光源であるレーザ発振器と、該レーザ発振器の出力するレーザ光を分割する分割手段とが収容され、該分割された各レーザ光は、光ファイバを介して前記各ヘッドユニットに伝送されること、を要旨とする。
上記構成によれば、レーザ光源数を削減して低コスト化を図るとともに、各ヘッドユニットの小型化を図ることができる。
本発明によれば、品番・在庫管理が容易且つ低コストにて、広いマーキングエリアに対応可能なレーザマーキング装置を提供することができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明をスキャニング型のレーザマーキング装置に具体化した第1の実施形態を図面に従って説明する。
以下、本発明をスキャニング型のレーザマーキング装置に具体化した第1の実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、本実施形態のレーザマーキング装置1は、レーザ発振器2と、マーキング対象であるワーク3に照射される同レーザ光Lの照射位置を移動、即ち同レーザ光Lを走査する走査手段としてのガルバノスキャナ4と、これらレーザ発振器2及びガルバノスキャナ4の作動を制御する制御手段としての制御装置5とを備えている。
詳述すると、本実施形態のレーザマーキング装置1は、複数(4つ)のガルバノスキャナ4a〜4dと、該各ガルバノスキャナ4a〜4dに対応する複数の集光レンズ6(6a〜6d)とを備えており、レーザ発振器2の出力するレーザ光Lは、分割手段としてのビームスプリッタ8にて分割されることにより各ガルバノスキャナ4a〜4dに入力される。尚、本実施形態では、ビームスプリッタ8は、半透過鏡8a〜8cと全反射鏡8dとの組み合わせにより構成されている。そして、各ガルバノスキャナ4a〜4dにより走査されたレーザ光Lは、それぞれ対応する各集光レンズ6a〜6dにて集光されることによりワーク3上に照射され、これにより同ワーク3上にマーキングが行われるようになっている。
即ち、本実施形態のレーザマーキング装置1は、これら各ガルバノスキャナ4a〜4d及び各集光レンズ6a〜6dにより構成される複数(4つ)の走査光学系7a〜7dを有している。そして、本実施形態では、これら各走査光学系7a〜7dは、その各ガルバノスキャナ4a〜4dによりレーザ光Lを走査可能な範囲、即ちその単位エリアRu_a〜Ru_dが、隣り合う他の走査光学系7a〜7d(ガルバノスキャナ4a〜4d)の単位エリアRu_a〜Ru_dと連接するように配置されている。
一方、制御装置5には、ワーク3上にマーキングされるマーキング情報Imを入力するための入力装置12が接続されており、制御装置5は、その入力されたマーキング情報Imを各ガルバノスキャナ4a〜4dの単位エリアRu_a〜Ru_dに対応する単位座標データDu(Du_a〜Du_d)に変換して該各ガルバノスキャナ4a〜4dに出力する。そして、各ガルバノスキャナ4a〜4dは、この制御装置5の出力する単位座標データDu(Du_a〜Du_d)に基づいて、同単位座標データDu(Du_a〜Du_d)の示す座標上をレーザ光Lの照射位置が移動するように同レーザ光Lの走査を実行する。
即ち、制御装置5は、各ガルバノスキャナ4a〜4dに対する単位座標データDu(Du_a〜Du_d)の出力を通じてその作動を制御する。そして、本実施形態では、制御装置5が、上記のように連接された各単位エリアRu_a〜Ru_dを跨いでそのマーキングが行われるよう各ガルバノスキャナ4a〜4dの作動を制御することにより、一のマーキングエリアRmを形成するようになっている。尚、本実施形態では、各走査光学系7a〜7dは、その連接された各単位エリアRu_a〜Ru_dにより直線状のマーキングエリアRmが形成されるよう一列に配置されている。
さらに詳述すると、本実施形態の制御装置5は、情報処理部15と、メモリ16とを備えている。そして、情報処理部15は、入力装置12から入力されたマーキング情報Imを、メモリ16を利用することにより単位座標データDu(Du_a〜Du_d)に変換する。
具体的には、図2に示すように、本実施形態では、メモリ16には、上記マーキングエリアRmに対応する主仮想描画領域17、及び上記各単位エリアRu_a〜Ru_dに対応する複数の単位仮想描画領域18a〜18dが形成されている。そして、主仮想描画領域17(のアドレス)には、マーキングエリアRmの座標軸(X,Y)が、各単位仮想描画領域18a〜18dには、各単位エリアRu_a〜Ru_dの座標軸(Xa〜Xd,Ya〜Yd)が関連付けられている。
図3のフローチャートに示すように、本実施形態では、情報処理部15は、先ずマーキング情報Imが入力されると(ステップ101)、そのマーキング情報Imを主仮想描画領域17に記憶(描画)することにより、同マーキング情報ImをマーキングエリアRmにおいてレーザ光Lを走査すべき座標(X,Y)を示すマーキング座標データDmに変換する(ステップ102)。次に、情報処理部15は、そのマーキング座標データDmを各単位エリアRu_a〜Ru_dの配列に応じて区分し、その区分毎に各単位仮想描画領域18a〜18dに転送することにより、各単位エリアRu_a〜Ru_dに対応した座標(Xa〜Xd,Ya〜Yd)を有する単位座標データDu(Du_a〜Du_d)に変換する(ステップ103)。そして、その各単位仮想描画領域18a〜18dに記憶された単位座標データDu(Du_a〜Du_d)を、該各単位仮想描画領域18a〜18dと関連付けられた各単位エリアRu_a〜Ru_dに対応する各ガルバノスキャナ4a〜4dへ出力することにより(ステップ104)、各単位エリアRu_a〜Ru_dを跨いでマーキングが行われるよう、その作動を制御する。
例えば、各単位エリアRu_a〜Ru_dが各々(0,0)から(99,99)までの座標軸(Xa〜Xd,Ya〜Yd)を有し、且つ該各単位エリアRu_a〜Ru_dがそのX座標方向において一列に配列されている場合、マーキングエリアRmは(0,0)から(399,99)までの座標軸(X,Y)を有することになる。従って、マーキング情報Imは、このようなマーキングエリアRmの座標軸(X,Y)と関連付けられた主仮想描画領域17に描画(記憶)されることにより、マーキングエリアRmにおける座標(X,Y)=(0〜399,0〜99)を有する点データの集合、即ちマーキング座標データDmに変換される。
また、このとき、主仮想描画領域17は、マーキングエリアRmを構成する各単位エリアRu_a〜Ru_dに対応する4つの領域17a〜領域17d、即ちその座標軸(X,Y)が(0,0)〜(99,99)の領域17a、(100,0)〜(199,99)の領域17b、(200,0)〜(299,99)の領域17c、(300,0)〜(399,99)の領域17dに区分される。そして、情報処理部15は、主仮想描画領域17に記憶されたマーキング座標データDmを各単位エリアRu_a〜Ru_dの配列に応じて区分し、該各単位エリアRu_a〜Ru_dに転送することにより、同マーキング座標データDmを各単位エリアRu_a〜Ru_dに対応した座標(Xa〜Xd,Ya〜Yd)を有する単位座標データDu(Du_a〜Du_d)に変換する。
つまり、例えば、マーキングエリアRmにおける座標(X,Y)=(110,35)上の点Pは、単位エリアRu_bに対応した領域17bに属するマーキング座標データとして区分され、同単位エリアRu_bに対応する単位仮想描画領域18bへと転送される。そして、その座標(X,Y)=(110,35)が、同単位エリアRu_bにおける座標(Xb,Yb)=(10,35)に変換されることにより、同単位エリアRu_bに対応する単位座標データDu_bを構成するようになっている。
以上、本実施形態によれば、以下のような特徴を得ることができる。
レーザマーキング装置1は、ワーク3に照射されるレーザ光Lを走査する複数のガルバノスキャナ4a〜4dと、該各ガルバノスキャナ4a〜4dの作動を制御する制御装置5とを備える。各ガルバノスキャナ4a〜4dは、該各ガルバノスキャナ4a〜4dにおいてレーザ光Lを走査可能な単位エリアRu_a〜Ru_dが、隣り合う他のガルバノスキャナ4a〜4dの単位エリアRu_a〜Ru_dと連接するように配置される。そして、制御装置5は、その連接された各単位エリアRu_a〜Ru_dを跨いでマーキングが行われるよう、各ガルバノスキャナ4a〜4dの作動を制御する。
レーザマーキング装置1は、ワーク3に照射されるレーザ光Lを走査する複数のガルバノスキャナ4a〜4dと、該各ガルバノスキャナ4a〜4dの作動を制御する制御装置5とを備える。各ガルバノスキャナ4a〜4dは、該各ガルバノスキャナ4a〜4dにおいてレーザ光Lを走査可能な単位エリアRu_a〜Ru_dが、隣り合う他のガルバノスキャナ4a〜4dの単位エリアRu_a〜Ru_dと連接するように配置される。そして、制御装置5は、その連接された各単位エリアRu_a〜Ru_dを跨いでマーキングが行われるよう、各ガルバノスキャナ4a〜4dの作動を制御する。
このような構成とすれば、ガルバノスキャナや集光レンズの大きさを変更することなく、用いるガルバノスキャナの数、及びその配列を変更することで、そのマーキングエリアの大きさを自由に設定することができる。従って、大きさの異なるガルバノスキャナ及び集光レンズを在庫として確保することなく、広いマーキングエリアに対応することができ、その結果、その品番・在庫管理が容易になるとともに、その管理コスト大幅な削減を図ることができるようになる。
(第2の実施形態)
以下、本発明をスキャニング型のレーザマーキング装置に具体化した第2の実施形態を図面に従って説明する。尚、説明の便宜のため、上記第1の実施形態と同一の構成については、その説明を省略する。
以下、本発明をスキャニング型のレーザマーキング装置に具体化した第2の実施形態を図面に従って説明する。尚、説明の便宜のため、上記第1の実施形態と同一の構成については、その説明を省略する。
図4に示すように、本実施形態のレーザマーキング装置21は、制御装置5を収容する制御ユニット22と、各走査光学系7a〜7d(図1参照、各ガルバノスキャナ4a〜4d及び各集光レンズ6a〜6d)をそれぞれ個別に収容する複数(4つ)のヘッドユニット23(23a〜23d)とを備えている。そして、これら制御ユニット22と各ヘッドユニット23a〜23dとは、それぞれが分離可能、本実施家形態では別体として構成されている。
本実施形態では、制御ユニット22には、レーザ光源であるレーザ発振器2と、分割手段としてのビームスプリッタ24とが設けられており、同レーザ発振器2の出力するレーザ光Lは、ビームスプリッタ24により分割される。尚、本実施形態のビームスプリッタ24もまた、上記第1の実施形態におけるビームスプリッタ8と同様に半透過鏡と全反射鏡との組み合わせにより構成されている。そして、ビームスプリッタ24により分割されたレーザ光Lは、光ファイバ25a〜25dを介して各ヘッドユニット23a〜23d、詳しくはその内部に収容された各ガルバノスキャナ4a〜4dへと伝送されるようになっている。
また、図5(a)に示すように、本実施形態の各ヘッドユニット23は、略直方体状に形成されており、その側面26(レーザ光Lの照射面と直交する関係にある各面)には、連結手段としての複数の螺子穴27が形成されている。そして、各ヘッドユニット23は、その螺子穴27を利用し、例えば、図5(b)に示すような複数の貫通孔28を有する板状の連結部材29を用いたボルト締結により、他のヘッドユニット23と連結することが可能となっている。そして、例えば、図6(a)に示すように、各ヘッドユニット23(23a〜23d)を一列に連結することで、直線状のマーキングエリアRmを形成する。或いは、図6(b)に示すように、各ヘッドユニット23(23a〜23d)を矩形状に連結することで、矩形状のマーキングエリアRmを形成する等、その各単位エリアRu_a〜Ru_dの配列を組み替えて、マーキングエリアRmの形状を自在に変更できるようになっている。
以上、本実施形態によれば、以下のような特徴を得ることができる。
(1)レーザマーキング装置21は、制御装置5を収容する制御ユニット22と、各走査光学系7a〜7d(各ガルバノスキャナ4a〜4d)をそれぞれ個別に収容する複数のヘッドユニット23とを備え、これら制御ユニット22と各ヘッドユニット23a〜23dとは、それぞれが分離可能に構成される。このような構成とすれば、各単位エリアRu_a〜Ru_dの配列を組み替えて、マーキングエリアRmの形状を自在に変更することができる。
(1)レーザマーキング装置21は、制御装置5を収容する制御ユニット22と、各走査光学系7a〜7d(各ガルバノスキャナ4a〜4d)をそれぞれ個別に収容する複数のヘッドユニット23とを備え、これら制御ユニット22と各ヘッドユニット23a〜23dとは、それぞれが分離可能に構成される。このような構成とすれば、各単位エリアRu_a〜Ru_dの配列を組み替えて、マーキングエリアRmの形状を自在に変更することができる。
(2)各ヘッドユニット23の側面26には、連結手段としての複数の螺子穴27が形成される。そして、該各螺子穴27及び複数の貫通孔28を有する板状の連結部材29を用いたボルト締結により、他のヘッドユニット23と連結することが可能とされる。このような構成とすれば、上記(1)の効果に加え、上記配列変更及びその固定を簡便に行うことができる。
(3)制御ユニット22には、レーザ光源であるレーザ発振器2と、ビームスプリッタ24とが設けられ、同レーザ発振器2の出力するレーザ光Lは、ビームスプリッタ24により分割される。そして、ビームスプリッタ24により分割されたレーザ光Lは、光ファイバ25a〜25dを介して各ヘッドユニット23a〜23d(各ガルバノスキャナ4a〜4d)へと伝送される。このような構成とすれば、レーザ光源数を削減して低コスト化を図るとともに、各ヘッドユニット23の小型化を図ることができる。
なお、上記各実施形態は以下のように変更してもよい。
・上記第1の実施形態では、レーザマーキング装置1は、4つのガルバノスキャナ4(4a〜4d)と、該各ガルバノスキャナ4a〜4dに対応する複数の集光レンズ6(6a〜6d)とを備えることとした。しかし、これに限らず、図7に示すレーザマーキング装置31のように、ガルバノスキャナ4の数を2つとしてもよく、3又は5以上とする構成としてもよい。更に、同レーザマーキング装置31のように、ガルバノスキャナ4により走査された各レーザ光Lが一の集光レンズ6を通してマーキング対象上であるワーク3に集光される構成としてもよい。このような構成とすれば、部品点数の削減による低コスト化に加え、異なるマーキングエリアを有する複数の製品間で共通の集光レンズを使用することができる。その結果、集光レンズの品番・在庫を削減してその管理コストを低減することができる。
・上記第1の実施形態では、レーザマーキング装置1は、4つのガルバノスキャナ4(4a〜4d)と、該各ガルバノスキャナ4a〜4dに対応する複数の集光レンズ6(6a〜6d)とを備えることとした。しかし、これに限らず、図7に示すレーザマーキング装置31のように、ガルバノスキャナ4の数を2つとしてもよく、3又は5以上とする構成としてもよい。更に、同レーザマーキング装置31のように、ガルバノスキャナ4により走査された各レーザ光Lが一の集光レンズ6を通してマーキング対象上であるワーク3に集光される構成としてもよい。このような構成とすれば、部品点数の削減による低コスト化に加え、異なるマーキングエリアを有する複数の製品間で共通の集光レンズを使用することができる。その結果、集光レンズの品番・在庫を削減してその管理コストを低減することができる。
・また、第1の実施形態では、レーザ発振器2の出力するレーザ光Lは、分割手段としてのビームスプリッタ8により分割されて各ガルバノスキャナ4(4a〜4d)に入力されることとした。しかし、これに限らず、図7に示すレーザマーキング装置31のように、各ガルバノスキャナ4に対応する数のレーザ発振器2を備える構成としてもよい。
・同様に、上記第2の実施形態では、レーザマーキング装置21は、4つのヘッドユニット23を備えることとしたが、図8に示すレーザマーキング装置41のように、ヘッドユニット43の数を2つとしてもよく、3又は5以上とする構成としてもよい。
・更に、制御ユニット側にヘッドユニットを接続するためのコネクタを複数設け、同コネクタに接続された各ヘッドユニットによりマーキングエリアを形成する構成としてもよい。このような構成とすれば、制御ユニットに接続するヘッドユニットの数を変更することで、そのマーキングエリアの大きさを任意に設定することができるようになる。
・また、上記第2の実施形態では、制御ユニット22には、レーザ光源であるレーザ発振器2と、ビームスプリッタ24とが設けられ、同レーザ発振器2の出力するレーザ光Lは、ビームスプリッタ24により分割される。そして、ビームスプリッタ24により分割されたレーザ光Lは、光ファイバ25a〜25dを介して各ヘッドユニット23a〜23dへと伝送されることとした。しかし、これに限らず、図8に示すレーザマーキング装置41のように、各ヘッドユニット43側にレーザ発振器2を設ける。そして、制御ユニット42と各ヘッドユニット43とは、入出力インターフェース44a,44bを用いて電気的に接続される構成としてもよい。
・上記第1の実施形態では、マーキング情報Imを文字列(「ABCDEF」)とし、この文字列がマーキングエリアRmの全域に亘ってマーキングされる例を挙げて説明した(図1及び図2参照)。しかし、これに限らず、マーキング情報Imは、図形、或いは一文字であってもよい。また、各単位エリアRu_a〜Ru_dを一単位とする任意の組み合わせにより複数のマーキングエリアを形成し、各マーキングエリアにおいてそれぞれ異なるマーキング情報Imに基づくマーキングを行う構成としてもよい。即ち、連接された任意の単位エリアについて、その各単位エリアを跨いでのマーキングが可能な構成であればよい。従って、少なくとも一の単位エリアにおいてマーキングが実行され、他の単位エリアにおいてはマーキングが行わない場合もありうることはいうまでもない。
・上記各実施形態では、特に言及しなかったが、図9(a)に示すように、各ガルバノスキャナ4が、一つずつ順番にレーザ光の走査を実行する構成であってもよく、また、各ガルバノスキャナ4が、各々他のガルバノスキャナ4と独立して、同時に(図9(b)参照)、又は重複して(図9(c)参照)その走査の実行が可能な構成であってもよい。即ち、各単位エリアRu_a〜Ru_dにおけるレーザ光の走査を順番に行う構成であってもよいが、各単位エリアRu_a〜Ru_dにおけるレーザ光の走査が並列的に行われる構成とすることで、そのマーキングの高速化を図ることができる。
尚、各ガルバノスキャナ4が各々他のガルバノスキャナ4と独立してその走査の実行が可能な構成としては、制御装置5に、各単位エリアRu_a〜Ru_dに対応する単位座標データDu(Du_a〜Du_d)の変換及びその出力を並列的に処理する機能を持たせる他、例えば、図10に示すレーザマーキング装置51のような構成とすることによっても具現化することができる。即ち、各ヘッドユニット53側に、情報処理部15a及びメモリ16aを備えた独立制御装置55を設ける。そして、その各独立制御装置55において、対応する単位座標データDu(Du_a〜Du_d)の変換を行う構成とすればよい。
また、この場合において、マーキング情報Imから単位座標データDu(Du_a〜Du_d)への変換プロセスにおける制御ユニット52側の制御装置5と各独立制御装置55との間の処理ステップの分担はどのようなものであってもよい。即ち、制御ユニット52側の制御装置5においてマーキング座標データDmへの変換処理(図3参照、ステップ102)を行い、各独立制御装置55において単位座標データDu(Du_a〜Du_d)の変換処理(ステップ103)を行う構成としてもよく、或いは各独立制御装置55においてマーキング座標データDm及び単位座標データDu(Du_a〜Du_d)の変換処理(ステップ102,103)を行う構成としてもよい。
・上記各実施形態では、単に、各ガルバノスキャナ4a〜4dの単位エリアRu_a〜Ru_dは、隣り合う他のガルバノスキャナ4a〜4dの単位エリアRu_a〜Ru_dと連接するように配置されるとしたが、図11に示すように、各単位エリアRu(Ru_a,Ru_b)の一端が互いに重なるように配置される構成としてもよい。このような構成とすれば、各単位エリアRuの端部近傍において発生しがちなマーキングの「かすれ」を防止することができる。尚、この場合、その各単位エリアRu(Ru_a,Ru_b)の重なる部分については、その隣り合うガルバノスキャナ4の双方が重複してマーキングを行う構成であってもよく、また、例えば、その中央部(同図中、破線hに示す線部分)を境界として両ガルバノスキャナ4がその走査範囲を分担する構成であってもよい。
・上記第2の実施形態では、各ヘッドユニット23の側面26には、連結手段として、複数の螺子穴27を形成することとした。しかし、各ヘッドユニット23の側面26に係合部及び被係合部を形成する、或いは嵌合部及び被嵌合部を形成する等、その他の構成により連結手段を形成してもよい。
・また、例えば、図12(a)〜(b)に示すように、各ヘッドユニット23の側面側の一辺と隣り合う他のヘッドユニット23の側面側の一辺とをヒンジ61(蝶番)等により回動可能に連結する連結部材62を用いて各ヘッドユニット23をその各単位エリアの配列を変更可能に連結する構成としてもよい。このような構成としても、上記第2の実施形態のレーザマーキング装置21と同様の効果を得ることができる。
1,21,31,41,51…レーザマーキング装置、2…レーザ発振器、3…ワーク、4(4a〜4d)…ガルバノスキャナ、5…制御装置、6(6a〜6d)…集光レンズ、8,24…ビームスプリッタ、15,15a…情報処理部、16,16a…メモリ、17…主仮想描画領域、17a〜17d…領域、18a〜18d…単位仮想描画領域、22,42,52…制御ユニット、23(23a〜23d),43,53…ヘッドユニット、25a〜25d…光ファイバ、27…螺子孔、29,62…連結部材、55…独立制御装置、L…レーザ光、Rm…マーキングエリア、Ru(Ru_a〜Ru_d)…単位エリア、Im…マーキング情報、Dm…マーキング座標データ、Du(Du_a〜Du_d)…単位座標データ。
Claims (10)
- マーキング対象に照射するレーザ光を走査することにより該マーキング対象上にマーキングを行うレーザマーキング装置であって、
前記レーザ光を走査する複数の走査手段と、該各走査手段の作動を制御する制御手段を備え、
前記各走査手段は、該各走査手段において前記レーザ光を走査可能な単位エリアが隣り合う他の走査手段の単位エリアと連接するように配置されるとともに、
前記制御手段は、前記連接された各単位エリアを跨いでの前記マーキングを可能として前記各走査手段の作動を制御すること、を特徴とするレーザマーキング装置。 - 請求項1に記載のレーザマーキング装置において、
前記制御手段は、マーキング情報を前記マーキングがなされるマーキングエリアの座標データに変換した後、該マーキングエリアの座標データを該マーキングエリアを構成する前記連接された各単位エリアに対応する単位座標データに変換して前記各走査手段に出力し、前記各走査手段は、入力される前記単位座標データに基づいて前記走査を行うこと、
を特徴とするレーザマーキング装置。 - 請求項1又は請求項2に記載のレーザマーキング装置において、
前記各走査手段は、各々他の走査手段と独立して前記走査の実行が可能であること、
を特徴とするレーザマーキング装置。 - 請求項3に記載のレーザマーキング装置において、
前記制御手段は、前記各走査手段による前記走査が同時に実行されるよう該各走査手段の作動を制御すること、を特徴とするレーザマーキング装置。 - 請求項1〜請求項4の何れか一項に記載のレーザマーキング装置において、
前記各走査手段は、前記各単位エリアの一端が互いに重なるように配置されること、
を特徴とするレーザマーキング装置。 - 請求項1〜請求項5の何れか一項に記載のレーザマーキング装置において、
前記各走査手段により走査された各レーザ光は、一の集光レンズを通してマーキング対象上に集光されること、を特徴とするレーザマーキング装置。 - 請求項1〜請求項6の何れか一項に記載のレーザマーキング装置において、
前記制御手段を収容する制御ユニットと、前記各走査手段を個別収容する複数のヘッドユニットとを備え、前記制御ユニットと各ヘッドユニットとがそれぞれ分離して構成されること、を特徴とするレーザマーキング装置。 - 請求項7に記載のレーザマーキング装置において、
前記各ヘッドユニットは、各々他のヘッドユニットとの連結を可能とする連結手段を備えること、を特徴とするレーザマーキング装置。 - 請求項7に記載のレーザマーキング装置において、
前記各ヘッドユニットは、前記各単位エリアの配列を変更可能に連結されること、
を特徴とするレーザマーキング装置。 - 請求項7〜請求項9の何れか一項に記載のレーザマーキング装置において、
前記制御ユニットには、レーザ光源であるレーザ発振器と、該レーザ発振器の出力するレーザ光を分割する分割手段とが収容され、該分割された各レーザ光は、光ファイバを介して前記各ヘッドユニットに伝送されること、を特徴とするレーザマーキング装置。
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