JP2007027049A - コネクタ - Google Patents

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Shusuke Kanda
秀典 神田
Tetsuyuki Waki
哲勇樹 脇
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Abstract

【課題】 ヒューズの着脱が容易であるとともに、構造が簡単で製造コストを低減させることができるコネクタを提供する。
【解決手段】 相互に連結・分割可能な2つの分割コネクタ2、50からなり、各分割コネクタ2、50に相手方分割コネクタ50、2と電気的に相互に接続されるコンタクト35、65がそれぞれ設けられる。両コンタクト35、65にヒューズ45のリード部47、48をそれぞれ挿入し、ヒューズ45のヒューズ本体46を両分割コネクタ2、50間に位置し、両分割コネクタ2、50を相互に連結することにより、両分割コネクタ2、50間にヒューズ45が装着され、ヒューズ45を介して両コンタクト35、65間が電気的に接続される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ケーブル同士の接続、ケーブルと電子機器との接続等に利用されるコネクタに関し、特に、過電流保護機能を備えたコネクタに関する。
ケーブル同士の接続、ケーブルと電子機器との接続等に利用されるコネクタには種々のタイプのものがあり、例えば、一方のケーブルに接続されるレセプタクルと、他方のケーブルに接続されるとともに、レセプタクルと相互に着脱自在なプラグと、レセプタクルとプラグとの間に装着されて、両ケーブル間に過電流が流れた場合に両ケーブル間を開放させるヒューズとを備えたコネクタが知られている。
この場合、レセプタクルは、ステンレス等の金属からなる略筒状のシェルと、シェルの内部に固定される絶縁材からなるインシュレータと、インシュレータに支持される導電性材からなるコンタクトと、シェル内に挿入されてコンタクトに半田付けにより接続されるリード線とから構成され、インシュレータにヒューズ用の孔が設けられている。
また、プラグは、ステンレス等の金属からなる略筒状のシェルと、シェルの内部に固定される絶縁材からなるインシュレータと、インシュレータに支持される導電性材からなるコンタクトと、シェル内に挿入されてコンタクトに半田付けにより接続されるリード線とから構成され、インシュレータにヒューズをレセプタクルのヒューズ用の孔内に保持するための付勢手段が設けられている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−223219号公報
ところで、上記のような構成のコネクタにあっては、レセプタクルのインシュレータにヒューズ用の孔を設けて、このヒューズ用孔の底部にコンタクトの端部を露出させるとともに、プラグのインシュレータに付勢手段用の孔を設けて、この孔内にバネ、鋼球、スイッチ等からなる付勢手段を設け、この孔の底部にプラグのコンタクトを露出させているため、ヒューズを保持するプラグ及びレセプタクルの部分の構造が非常に複雑になり、製造に手間がかかり、製品としてのコストが高くなってしまう。
本発明は、上記のような従来の問題に鑑みなされたものであって、構造を簡素化することによって製造に要する手間を削減し、これにより製品としてのコストを低減させることのできるヒューズ付きコネクタを提供することを目的とする。
上記のような課題を解決するために、本発明は、以下のような手段を採用している。
すなわち、請求項1に係る発明は、相互に連結・分割可能な2つの分割コネクタからなり、各分割コネクタに相手方分割コネクタと電気的に相互に接続されるコンタクトが設けられるコネクタであって、前記両分割コネクタの両コンタクト間にヒューズを着脱自在に設け、前記両分割コネクタを相互に連結することにより、前記ヒューズが前記両コンタクトに電気的に接続されることを特徴とする。
本発明によるコネクタによれば、両分割コネクタの両コンタクト間にヒューズを位置し、両分割コネクタを相互に連結することにより、ヒューズが両コンタクトに電気的に接続された状態で両分割コンタクト間に装着されることになる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のコネクタであって、前記ヒューズは、前記一方の分割コネクタの空間内、前記他方の分割コネクタの空間内、又は前記両分割コネクタ間に形成される空間内に装着されるヒューズ本体と、該ヒューズ本体から引き出されて前記各コンタクトにそれぞれ接続される一対のリード部とからなることを特徴とする。
本発明によるコネクタによれば、ヒューズは、ヒューズ本体が一方の分割コネクタ内の空間内、他方の分割コネクタの空間内、又は両分割コネクタ間に形成される空間内に保持され、この状態で各リード部が各分割コネクタの各コンタクトにそれぞれ電気的に接続されることになる。
請求項3に係る発明は、請求項2に記載のコネクタであって、前記各コンタクトには、バネ性を有するリード支持穴が設けられ、該リード支持穴内に前記リード部が着脱自在に接続されることを特徴とする。
本発明によるコネクタによれば、リード部に多少の曲がりがあっても、リード部をリード支持穴内に挿入することにより、リード支持穴のバネ力によってリード部がヒューズ支持部36に電気的に確実に接続されることになる。
請求項4に係る発明は、請求項1から3の何れかに記載のコネクタであって、前記各分割コネクタには、前記各コンタクトを支持する絶縁材からなる支持部材がそれぞれ設けられ、前記両分割コネクタを互いに連結したときに、前記両支持部材間で前記ヒューズ本体が支持されるとともに、何れか一方の分割コネクタの支持部材の先端部が何れか他方の分割コネクタの内部に嵌合されることを特徴とする。
本発明によるコネクタによれば、ヒューズは、ヒューズ本体が両支持部材間で支持されるとともに、何れか一方の分割コネクタの支持部材の先端部が何れか他方の分割コネクタの内部に嵌合されることにより、両分割コネクタの両コンタクト間に安定した状態で支持される。
請求項5に係る発明は、請求項1から4の何れかに記載のコネクタであって、前記一方の分割コネクタの軸方向の端面には被係合部が設けられるとともに、前記他方の分割コネクタの軸方向の端面には前記被係合部と相互に係合可能な係合部が設けられていることを特徴とする。
本発明によるコネクタによれば、一方の分割コネクタの軸方向の端面の被係合部と他方の分割コネクタの軸方向の端面の係合部とを相互に係合させることにより、両分割コネクタが周方向へ相対的に回動するのを防止することができる。従って、両分割コネクタが周方向へ相対的に回動することによるヒューズの破損等を防止できる。
請求項6に係る発明は、請求項1から4何れかに記載のコネクタであって、前記一方の分割コネクタの軸方向の端面には、周方向に向かって所定の間隔ごとに複数の被係合部が設けられるとともに、前記他方の分割コネクタの軸方向の端面には、前記複数の被係合部のうちの何れかの被係合部と係合可能な少なくとも1つの係合部が設けられていることを特徴とする。
本発明によるコネクタによれば、一方の分割コネクタの複数の被係合部のうちの任意の被係合部に他方の分割コネクタの係合部を係合させることにより、両分割コネクタの周方向への相対的な位置決めを行うことができ、例えば、何れか一方の分割コネクタに設けられるスタッド部の位置を任意に変更することができる。
以上、説明したように、本発明の請求項1に記載のコネクタによれば、両分割コネクタの両コンタクト間にヒューズを装着し、両分割コネクタを相互に連結することにより、ヒューズが両コンタクトに電気的に接続されることになる。従って、両分割コネクタ間へのヒューズの着脱を容易に行うことができるので、過電流によりヒューズが断線した場合のヒューズの交換作業が容易になる。
また、本発明の請求項2に記載のコンタクトによれば、ヒューズは、ヒューズ本体が一方の分割コネクタの空間内、他方の分割コネクタの空間内、又は両分割コネクタ間に形成される空間内に装着され、各リード部が各分割コネクタの各コンタクトにそれぞれ電気的に接続されることになるので、過電流によりヒューズ本体に断線が生じても、リード部とコンタクトとの接続部の接触状態が損なわれるようなことはない。従って、メンテナンスを必要とすることなくヒューズを交換することにより繰り返し使用することができる。
さらに、請求項3に記載のコンタクトによれば、リード部に多少の曲がりがあっても、リード部をリード支持穴内に挿入することにより、リード支持穴のバネ力によってリード部がヒューズ支持部に電気的に確実に接続されることになる。
さらに、本発明の請求項4に記載のコネクタによれば、ヒューズのヒューズ本体は、両分割コネクタの両支持部材間で支持されるとともに、両分割コネクタを相互に連結したときに、一方の分割コネクタの支持部材の先端部が他方の分割コネクタの内部に嵌合されることにより、両分割コネクタ間に安定した状態で支持されることになる。従って、ヒューズにガタが生じるようなことがないので、ヒューズ本体が破損したり、リード部とコンタクトとの接続部に接触不良が生じたりするようなことはなく、安定した性能を維持し続けることができる。
さらに、本発明の請求項5に記載のコネクタによれば、一方の分割コネクタの軸方向の端面の被係合部と他方の分割コネクタの軸方向の端面の係合部とを相互に係合させることにより、両分割コネクタが周方向へ相対的に回動するのを防止することができるので、両分割コネクタが周方向へ相対的に回動することによってヒューズの破損等するようなことはなく、安定した性能を維持し続けることができる。
さらに、本発明の請求項6に記載のコネクタによれば、一方の分割コネクタの複数の被係合部のうちの任意の被係合部に他方の分割コネクタの係合部を係合させることにより、両分割コネクタの周方向への相対的な位置決めを行うことができ、例えば、何れか一方の分割コネクタに設けられるスタッド部の位置を任意に変更することができる。
以下、図面に示す本発明の実施の形態について説明する。
図1〜図4には、本発明によるコネクタの第1の実施の形態が示されていて、図1は全体を示す半断面図、図2は図1の一方の分割コネクタの端面図、図3は図1の他方の分割コネクタの端面図、図4はヒューズの平面図である。
すなわち、本実施の形態に示すコネクタ1は、ケーブル同士の接続、ケーブルと電子機器との接続等に適用可能なものであって、相互に連結・分割可能な2つの分割コネクタ2、50を備えている。
一方の分割コネクタ2は、シェル3と、シェル3の内側に装着される第1支持部材16及び第2支持部材21と、両支持部材16、21によって支持されるピンコンタクト35と、シェル3の外側に装着される接続リング25とを備えている。
シェル3は、ステンレス等の金属から形成される略筒状をなすものであって、シェル3の内周面は、一端から他端(図中、左端から右端)にかけて、第1中径部4、第1中径部4よりも小径の小径部5、第1中径部4と略同径の第2中径部6、第2中径部6よりも大径の大径部7の4段に形成され、第1中径部4に後述する他方の分割コネクタ50の第1支持部材16の先端部が嵌合され、小径部5に後述するヒューズ45のヒューズ本体46が装着され、第2中径部6に第1支持部材16が嵌合され、大径部7に第2支持部材21の先端部が嵌合される。
シェル3の外周面は、一端から他端(図中、左端から右端)にかけて、中径部8、中径部8よりも大径の大径部10、中径部8よりも小径の第1小径部11、第1小径部11よりも小径の第2小径部12、第2小径部12よりも小径の第3小径部13の5段に形成され、第1小径部11、第2小径部12、第3小径部13の外側に接続リング25が装着されている。
シェル3の外周側の中径部8は所定の雄ねじ部9に形成され、この雄ねじ部9に後述する他方の分割コネクタ50の締結リング70が螺着されるように構成されている。
シェル3の軸方向の一方の端面(図中、左端面)には、図2に示すように、被係合部である複数の凹部14がシェル3の中心を中心として放射状に設けられ、これらの複数の凹部14のうちの何れかの凹部14と後述する他方の分割コネクタ50のシェル51の軸方向の他端面(図中、右端面)に設けられる係合部である凸部57とが相互に係合可能に構成されている。
接続リング25は、ステンレス等の金属から形成される略筒状をなすものであって、長手方向の中央部に径方向内方に環状に突出する突出部26が一体に設けられ、この突出部26には内外周面間を貫通する長孔27が2箇所に設けられている。接続リング25の突出部26の図中左側の部分には、突出部26よりも大径の支持部28が設けられ、この支持部28の内周面とシェル3の外周面(第2小径部12及び第3小径部13の外周面)との間に、環状のワッシャ29、環状のスプリングワッシャ30、環状の割りワッシャ31、及び環状のガスケット32がそれらの順に装着されている。
ワッシャ29は、外周縁部が接続リング25の支持部28の内周側に嵌合され、割りワッシャ31は、内周縁部がシェル3の第3小径部13の外周側に嵌合され、このワッシャ29と割りワッシャ31との間に、それらの間を広げる方向に付勢するスプリングワッシャ30が装着されている。ガスケット32は、シェル3の第3小径部13の外周面上に割りワッシャ31に密着した状態で装着されている。
第1支持部材16は、絶縁材から形成される略筒状をなすものであって、外周側のほぼ全体がシェル3の内周側の第2中径部6内に嵌合されている。第1支持部材16の外周側の軸線方向の端部(図中、右端部)には、径方向外方に環状に突出する突出部17が一体に設けられ、この突出部17の軸方向の端面をシェル3の大径部7の端面に当接させている。
第1支持部材16の内周側には、後述するピンコンタクト35のヒューズ支持部36の外周側が嵌合されている。第1支持部材16の内周側の軸線方向の端部(図中、左端部)には、径方向内方に環状に突出する突出部18が一体に設けられ、この突出部18の軸方向の一端面(図中、左端面)は所定の角度で面取りされてC面19に形成され、このC面19と後述する他方の分割コネクタ50の第1支持部材16のC面19との間で後述するヒューズ45のヒューズ本体46が支持されている。
第1支持部材16及び後述する第2支持部材21を構成する材料としては、例えば、絶縁性を有する各種の合成樹脂材等が挙げられる。なお、第1支持部材16及び後述する第2支持部材21は、弾性を有する材料で形成することが好ましい。弾性を有する材料で形成することにより、シェル3からの振動、衝撃等を緩衝させることができるので、第1支持部材16及び後述する第2支持部材21によって支持されるヒューズ45が破損等するのを防止できる。
第2支持部材21は、第1支持部材16と同様に、絶縁材から形成される略筒状をなすものであって、先端部外周側がシェル3の大径部7に嵌合されている。第2支持部材21の先端部外周側には、径方向外方に環状に突出する凸部22が一体に設けられ、この凸部22をシェル3の内周側に設けられている凹部15に係合させることにより、第2支持部材21がシェル3から脱落するのが防止されている。第2支持部材21の先端部内周側には、第1支持部材16の後端部外周側が嵌合されている。
第2支持部材21の内周側には径方向内方に環状に突出する突出部23が一体に設けられ、この突出部23の内周側に後述するピンコンタクト35のフランジ部38の一部が嵌合され、この突出部23の軸方向の端面と第1支持部材16の軸線方向の他端面との間でフランジ部38の一部が挟持されている。
ピンコンタクト35は、導電性材からなる丸棒状をなすものであって、図中左端から右端にかけて、ヒューズ支持部36、フランジ部38、及びピン部41がそれらの順に設けられ、ヒューズ支持部36が第1支持部材16の内周側に嵌合され、フランジ部38の一部が第2支持部材21の突出部23の内周側に嵌合され、フランジ部38の一部が第2支持部材21の突出部23の軸方向の端面と第1支持部材16の軸方向の他端面との間で挟持されている。
ピンコンタクト35のフランジ部38は、外周面が大径部39と小径部40の2段に形成され、大径部39が第1支持部材16の軸方向の他端面と第2支持部材21の突出部23の軸方向の端面との間で挟持され、小径部40が第2支持部材21の突出部23の内周側に嵌合され、これにより、ピンコンタクト35が第1支持部材16及び第2支持部材21から脱落するのが防止されている。
ピンコンタクト35のヒューズ支持部36の中心部には所定の深さのリード支持穴37が設けられ、このリード支持穴37内に後述するヒューズ45の一方のリード部47を挿入させることにより、一方のリード部47がヒューズ支持部36に電気的に接続される。
この場合、ヒューズ支持部36は、先端が絞られた形状に形成されるとともに、リード支持穴37内外を貫通する切り込みが設けられて、径方向内方へのばね力が付与されているので、このバネ力によって一方のリード部47がリード支持穴37内に確実に保持される。従って、一方のリード部47に多少の曲がりがあっても、一方のリード部47をリード支持穴37を介してヒューズ支持部36に電気的に確実に接続することができる。
ヒューズ45は、内部にヒューズ素子が設けられるヒューズ本体46と、ヒューズ本体46から引き出される一対の導電性材からなるリード部47、48とからなり、一方のリード部47をピンコンタクト35のヒューズ支持部36のリード支持穴37内に挿入させ、ヒューズ本体46をシェル3の内周側の小径部5に嵌合させ、他方のリード部48を後述するソケットコンタクト65のヒューズ支持部68のリード支持穴69内に挿入させることで、ピンコンタクト35と後述するソケットコンタクト65の間に装着される。ヒューズ45としては、特に制限はなく、市販の各種のリード付き小型ヒューズ等のヒューズを使用することができる。
他方の分割コネクタ50は、シェル51と、シェル51の内側に装着される第1支持部材16及び第2支持部材60と、両支持部材16、60によって支持されるソケットコンタクト65と、シェル51の外側に装着される締結リング70とを備えている。
シェル51は、ステンレス等の金属から形成される略筒状をなすものであって、シェル51の内周面は、一端から他端(図中、左端から右端)にかけて、大径部52、大径部52よりも小径の中径部53、中径部53よりも小径の小径部54の3段に形成され、小径部54に第1支持部材16が嵌合され、中径部53に第2支持部材60の先端部が嵌合されている。
シェル51の外周面は、一端から他端(図中、左端から右端)にかけて、小径部55、小径部55よりも大径の大径部56の2段に形成され、小径部55及び大径部56の外側に締結リング70が装着されている。
シェル51の軸線方向の他端面(図中、右端面)には、図3に示すように、係合部である一対の凸部57がシェルの中心を中心として対向して設けられ、この一対の凸部57と一方の分割コネクタ2の被係合部である複数の凹部14のうちの任意の凹部14とを相互に係合させることにより、一方の分割コネクタ2と他方の分割コネクタ50との周方向の相対的な位置決めがなされる。
締結リング70は、ステンレス等の金属から形成される略筒状をなすものであって、内周面が所定の雌ねじ部71に形成され、軸線方向の一端に径方向内方に環状に突出する突出部72が一体に設けられている。
一方の分割コネクタ2のシェル3の軸方向の端面(図中、左端面)と他方の分割コネクタ50のシェル51の軸方向の端面(図中、右端面)とを接合させ、両端面の凹部14と凸部57とを係合させ、締結リング70を一方の分割コネクタ2のシェル3の雄ねじ部9に螺合させ、突出部72が他方の分割コネクタ50のシェル51の大径部56の端面に当接するまで締め付けることにより、両分割コネクタ2、50の両シェル3、51が締結リング70を介して相互に連結される。
第1支持部材16は、一方の分割コネクタ2の第1支持部材16と同一材料から形成される同一構成を有するものであるので、同一部分に同一番号を付してその詳細な説明は省略するものとする。
第1支持部材16は、外周側のほぼ全体がシェル51の小径部54に嵌合され、先端部がシェル51を貫通して一方の分割コネクタ2のシェル3の第1中径部4内に嵌合され、外周側の突出部17の端面をシェル51の中径部53の端面に当接させている。第1支持部材16の内周側には、後述するソケットコンタクト65のヒューズ支持部68が嵌合されている。
第2支持部材60は、第1支持部材16と同様に、絶縁材から形成される略筒状をなすものであって、先端部の外周側がシェル51の中径部53に嵌合されている。第2支持部材60の先端部外周面とシェル51の内周面との間には環状のブッシュ63が嵌合され、このブッシュ63により第2支持部材60がシェル51から脱落するのが防止されている。
第2支持部材60の内周面は、小径部61と大径部62の2段に形成され、小径部61に後述するソケットコンタクト65のソケット部66が嵌合され、大径部62に第1支持部材16の後端部が嵌合され、大径部62の端面と第1支持部材16の軸方向の端面(左端面)との間で後述するソケットコンタクト65のフランジ部67が挟持されている。
ソケットコンタクト65は、導電性材からなる丸棒状をなすものであって、図中左端から右端にかけて、ソケット部66、フランジ部67、及びヒューズ支持部68がそれらの順に設けられ、ヒューズ支持部68が第1支持部材16の内周側に嵌合され、フランジ部67が第2支持部材60の大径部62の端面と第1支持部材16の軸方向の端面(左端面)との間で挟持され、ソケット部66が第2支持部材60の内周側に嵌合されている。
ヒューズ支持部68の中心部には所定の深さのリード支持穴69が設けられ、このリード支持穴69内にヒューズ45の他方のリード部48を挿入させることにより、他方のリード部48がヒューズ支持部68に電気的に接続される。
この場合、ヒューズ支持部69は、先端が絞られた形状に形成されるとともに、リード支持穴69内外を貫通する切り込みが設けられて、径方向内方へのばね力が付与されているので、このバネ力によって他方のリード部48がリード支持穴69内に確実に保持される。従って、他方のリード部48に多少の曲がりがあっても、他方のリード部48をリード支持穴69を介してヒューズ支持部68に電気的に確実に接続することができる。
そして、上記のように構成した本実施の形態によるコネクタ1の一方の分割コネクタ2のシェル3の内周側にヒューズ45を位置し、ヒューズ45の一方のリード部47をピンコンタクト35のリード支持穴37内に挿入し、ヒューズ本体46をシェル3の小径部5に嵌合させ、この状態で一方の分割コネクタ2のシェル3の軸方向の端面(図中、左端面)に他方の分割コネクタ50のシェル51の軸方向の端面(図中、右端面)を接近させ、ヒューズ45の他方のリード部48をソケットコンタクト65のリード支持穴69内に挿入し、他方の分割コネクタ50のシェル51の軸方向の端面(図中、右端面)を一方の分割コネクタ2のシェル3の軸方向の端面(図中、左端面)に当接させ、両端面の任意の凹部14と凸部57とを相互に係合させ、締結リング70を一方の分割コネクタ2のシェル3の外周側の雄ねじ部8に螺合させ、所定のトルクで締め付けることにより、一方の分割コネクタ2と他方の分割コネクタ50とが相互に連結され、両分割コネクタ2、50のピンコンタクト35とソケットコンタクト65とがヒューズ45を介して電気的に接続される。
上記のように構成した本実施の形態によるコネクタにあっては、ピンコンタクト35のリード支持穴37にヒューズ45の一方のリード部47を挿入し、ソケットコンタクト65のリード支持穴69に他方のリード部48を挿入し、ヒューズ本体46をシェル3の小径部5の内側に位置し、この状態で一方の分割コネクタ2と他方の分割コネクタ50とを連結することにより、ヒューズ45を両分割コネクタ2、50間に装着することができるので、ヒューズ45の着脱が容易になる。
また、一方の分割コネクタ2のシェル3の内側に第1支持部材16、第2支持部材21、及びピンコンタクト35を設け、他方の分割コネクタ50のシェル51の内側に第1支持部材16、第2支持部材60及びソケットコンタクト65を設けただけの簡単な構造のものであるので、製造を容易にすることができ、製造コストを低減させることができる。
図5〜図7には、本発明によるコネクタの第2の実施の形態が示されていて、図5はコネクタの全体を示す半断面図、図6は図5の一方の分割コネクタの端面図、図7は図5の他方の分割コネクタの端面図である。
すなわち、このコネクタ81は、前記第1の実施の形態に示すものと同様に、相互に連結・分割可能な2つの分割コネクタ82、120を備えている。
一方の分割コネクタ82は、シェル83と、シェル83の内側に装着される第1支持部材95及び第2支持部材100と、両支持部材95、100によって支持されるピンコンタクト105と、第1支持部材95及び第2支持部材100をシェル83内に固定する固定部材101と、シェル83の外側に装着される接続リング110とを備えている。
シェル83は、ステンレス等の金属から形成される略筒状をなすものであって、シェル83の内周面は、一端から他端(図中、左端から右端)にかけて、大径部84、大径部84よりも小径の中径部85、中径部85よりも小径の小径部86の3段に形成され、大径部84と中径部85との間に固定部材101が嵌合され、中径部85に第1支持部材95が嵌合され、中径部85と小径部86との間に第2支持部材100が嵌合され、大径部84に後述する他方の分割コネクタ120の固定部材101の先端部が嵌合されている。
シェル83の外周面は、一端から他端(図中、左端から右端)にかけて、中径部87、中径部87よりも大径の大径部89、中径部87よりも小径の小径部90の3段に形成され、小径部90の外側に接続リング110が装着されている。
シェル83の外周側の中径部87は所定の雄ねじ部88に形成され、この雄ねじ部88に後述する他方の分割コネクタ120の締結リング140が螺着されるように構成されている。
シェル83の軸方向の一方の端面(図中、左端面)には、図6に示すように、被係合部である複数の凹部92がシェル83の中心を中心として放射状に設けられ、これらの複数の凹部92のうちの何れかの凹部92と後述する他方の分割コネクタ120のシェル121の軸方向の他端面(図中、右端面)に設けられる係合部である凸部128とが相互に係合可能に構成されている。
接続リング110は、ステンレス等の金属から形成される略筒状をなすものであって、長手方向の一端部がシェル83の小径部90の外側に被嵌されている。接続リング110の内周側には環状の弾性部材112の外周部が被嵌され、この弾性部材112はシェル83の小径部90の外周面に設けられた溝91内に係合されている。
第1支持部材95は、絶縁材から形成される略筒状をなすものであって、外周側に径方向外方に環状に突出するフランジ部96が一体に設けられ、このフランジ部96をシェル83の内周側の中径部85に嵌合させることで、シェル83の内周側に取り付けられている。
第1支持部材95の内周側には、後述するピンコンタクト105のヒューズ支持部106の外周側が嵌合されている。第1支持部材95の内周側の軸線方向の端部(図中、左端部)には、径方向内方に環状に突出する突出部97が一体に設けられ、この突出部97の軸方向の一端面(図中、左端面)は所定の角度で面取りされてC面98に形成され、このC面98と後述する他方の分割コネクタ120の第1支持部材95のC面98との間で後述するヒューズ45のヒューズ本体46が支持されている。
第1支持部材95及び後述する第2支持部材100を構成する材料としては、前記第1の実施の形態に示すものと同様に、例えば、絶縁性を有する各種の合成樹脂材等が挙げられ、弾性を有する材料で形成することが更に好ましい。
第2支持部材100は、略筒状をなすものであって、外周側の全体がシェル83の小径部86に嵌合されるとともに、先端部が中径部85の軸方向の端面(図中、右側の端面)と第1支持部材95のフランジ部96の端面との間に嵌合され、これにより、第2支持部材100がシェル83から脱落するのが防止されている。
固定部材101は、ステンレス等の金属からなる略筒状をなすものであって、外周面が大径部102と小径部103の2段に形成され、小径部103がシェル83の中径部85の第1支持部材95のフランジ部96の左側の部分に嵌合され、大径部102がシェル83の大径部84に嵌合され、この固定部材101の外側のシェル83の大径部84の部分に後述する他方の分割コネクタ120の固定部材101の先端部が嵌合されている。そして、一方の分割コネクタ82の固定部材101と他方の分割コネクタ120の固定部材101との協働により、一方の分割コネクタ82の第1支持部材95及び第2支持部材100、他方の分割コネクタ120の第1支持部材95及び第2支持部材100が各シェル83、121内に固定される。
ピンコンタクト105は、第1の実施の形態に示すものと同様に、導電性材からなる丸棒状をなすものであって、図中左端から右端にかけて、ヒューズ支持部106、フランジ部108、及びピン部109がそれらの順に設けられ、ヒューズ支持部106が第1支持部材95の内周側に嵌合され、フランジ部108が第1支持部材95の軸方向の端面(図中、右端面)と第2支持部材100の軸方向の端面(図中、左端面)との間で挟持され、ピン部109が先端部を残して第2支持部材100の内周側に嵌合されている。
ピンコンタクト105のヒューズ支持部106の中心部には所定の深さのリード支持穴107が設けられ、このリード支持穴107内にヒューズ45の一方のリード部47を挿入させることにより、一方のリード部47がヒューズ支持部106に電気的に接続される。
この場合、ヒューズ支持部106は、先端が絞られた形状に形成されるとともに、リード支持穴107内外を貫通する切り込みが設けられて、径方向内方へのばね力が付与されているので、このバネ力によって一方のリード部47がリード支持穴107内に確実に保持される。従って、一方のリード部47に多少の曲がりがあっても、一方のリード部47をリード支持穴107を介してヒューズ支持部106に電気的に確実に接続することができる。
ヒューズ45は、第1の実施の形態で使用したヒューズ45と同様の構成を有するものであって、内部にヒューズ素子が設けられるヒューズ本体46と、ヒューズ本体46から引き出される一対の導電性材からなるリード部47、48とからなり、一方のリード部47をピンコンタクト105のヒューズ支持部106のリード支持穴107内に挿入させ、ヒューズ本体46を固定部材101、101の内周側に嵌合させ、他方のリード部48を後述するソケットコンタクト130のヒューズ支持部133のリード支持穴134内に挿入させることで、ピンコンタクト105と後述するソケットコンタクト130の間に装着される。
他方の分割コネクタ120は、シェル121と、シェル121の内側に装着される第1支持部材95及び第2支持部材100と、両支持部材95、100によって支持されるソケットコンタクト130と、第1支持部材95及び第2支持部材100をシェル121内に固定する固定部材101と、シェル121の外側に装着される締結リング140とを備えている。
シェル121は、ステンレス等の金属から形成される略筒状をなすものであって、シェル121の内周面は、一端から他端(図中、左端から右端)にかけて、小径部122、小径部122よりも大径の中径部123、中径部123よりも大径の大径部124の3段に形成され、小径部122と中径部123との間に第2支持部材100が嵌合され、中径部123に第1支持部材95が嵌合され、中径部123と大径部124との間に固定部材101が嵌合されている。
シェル121の外周面は、一端から他端(図中、左端から右端)にかけて、小径部125、小径部125よりも大径の中径部126、中径部126よりも大径の大径部127の3段に形成され、中径部126及び大径部127の外側に締結リング140が装着されている。
シェル121の軸線方向の他端面(図中、右端面)には、図7に示すように、係合部である一対の凸部128、128がシェル121の中心を中心として対向して設けられ、この一対の凸部128、128と一方の分割コネクタ82の被係合部である複数の凹部92のうちの任意の凹部92とを相互に係合させることにより、一方の分割コネクタ82と他方の分割コネクタ120との周方向の相対的な位置決めがなされる。
締結リング140は、第1の実施の形態に示すものと同様に、ステンレス等の金属から形成される略筒状をなすものであって、内周面が所定の雌ねじ部141に形成され、軸線方向の一端に径方向内方に環状に突出する突出部142が一体に設けられている。
一方の分割コネクタ82のシェル83の軸方向の端面(図中、左端面)と他方の分割コネクタ120のシェル121の軸方向の端面(図中、右端面)とを接合させ、両端面の凹部92と凸部128とを係合させ、締結リング140を一方の分割コネクタ82のシェル83の雄ねじ部88に螺合させ、突出部142が他方の分割コネクタ120のシェル121の大径部127の端面に当接するまで締め付けることにより、両分割コネクタ82、120の両シェル83、121が締結リング140を介して相互に連結される。
第1支持部材95は、一方の分割コネクタ82の第1支持部材95と同一構成を有するものであるので、同一部分に同一番号を付してその詳細な説明は省略するものとする。
第1支持部材95は、外周側のフランジ部96をシェル121の中径部123に嵌合させることにより、シェル121の内周側に取り付けられている。第1支持部材95の内周側には、後述するソケットコンタクト130のヒューズ支持部133の外周側が嵌合されている。他方の分割コネクタ120の第1支持部材95の軸線方向の一端のC面98と一方の分割コネクタ82の第1支持部材95のC面98との間でヒューズ45のヒューズ本体46が支持されている。
第2支持部材100は、一方の分割コネクタ82の第2支持部材100と同様の構成を有するものであって、外周側の全体がシェル121の小径部122に嵌合されるとともに、先端部が中径部123の軸方向の端面(図中、左側の端面)と第1支持部材95のフランジ部96の端面との間に嵌合され、これにより、第2支持部材100がシェル121から脱落するのが防止されている。
固定部材101は、一方の分割コネクタ82の固定部材101と同様の構成を有するものであって、小径部103がシェル121の中径部123の第1支持部材95のフランジ部96の右側の部分に嵌合され、大径部102がシェル121の大径部124及び一方の分割コネクタ82のシェル83の大径部84に嵌合され、この他方の分割コネクタ120の固定部材101と一方の分割コネクタ82の固定部材101との協働により、他方の分割コネクタ120の第1支持部材95及び第2支持部材100、一方の分割コネクタ82の第1支持部材95及び第2支持部材100が各シェル121、83内に固定される。
ソケットコンタクト130は、第1の実施の形態に示すものと同様に、導電性材からなる丸棒状をなすものであって、図中左端から右端にかけて、ソケット部131、フランジ部132、及びヒューズ支持部133がそれらの順に設けられ、ヒューズ支持部133が第1支持部材95の内周側に嵌合され、フランジ部132が第1支持部材95の軸方向の端面(図中、左端面)と第2支持部材100の軸方向の端面(図中、右端面)との間で挟持され、ソケット部131が第2支持部材100の内周側に嵌合されている。
ソケットコンタクト130のヒューズ支持部133の中心部には所定の深さのリード支持穴134が設けられ、このリード支持穴134内にヒューズ45の他方のリード部48を挿入させることにより、他方のリード部48がヒューズ支持部133に電気的に接続される。
この場合、ヒューズ支持部133は、先端が絞られた形状に形成されるとともに、リード支持穴134内外を貫通する切り込みが設けられて、径方向内方へのばね力が付与されているので、このバネ力によって他方のリード部48がリード支持穴134内に確実に保持される。従って、他方のリード部48に多少の曲がりがあっても、他方のリード部48をリード支持穴134を介してヒューズ支持部133に電気的に確実に接続することができる。
そして、上記のように構成した本実施の形態によるコネクタ81の一方の分割コネクタ82及び他方の分割コネクタ120の両固定部材101、101の内周側にヒューズ45のヒューズ本体46を位置し、一方のリード部47をピンコンタクト105のリード支持穴107内に挿入し、他方のリード部48をソケットコンタクト130のシード支持穴134内に挿入し、一方の分割コネクタ82のシェル83の軸方向の端面(図中、左端面)に他方の分割コネクタ120のシェル121の軸方向の端面(図中、右端面)を接近させて、両他端面同士を当接させて両端面の任意の凹部92と凸部128とを相互に係合させ、締結リング140を一方の分割コネクタ82のシェル83の外周側の雄ねじ部88に螺合させ、所定のトルクで締め付けることにより、一方の分割コネクタ82と他方の分割コネクタ120とが相互に連結され、両分割コネクタ82、120のピンコンタクト105とソケットコンタクト130とがヒューズ45を介して電気的に接続される。
上記のように構成した本実施の形態によるコネクタ81にあっては、ピンコンタクト105のリード支持穴107にヒューズ45の一方のリード部47を挿入し、ソケットコンタクト130のリード支持穴134に他方のリード部48を挿入し、ヒューズ本体46を両固定部材101、101の内側に位置し、この状態で一方の分割コネクタ82と他方の分割コネクタ120とを連結することにより、ヒューズ45を両分割コネクタ82、120間に装着することができるので、ヒューズ45の着脱が容易になる。
また、一方の分割コネクタ82のシェル83の内側に固定部材101、第1支持部材95、第2支持部材100、及びピンコンタクト105を設け、他方の分割コネクタ120のシェル121の内側に固定部材101、第1支持部材95、第2支持部材100及びソケットコンタクト130を設けただけの簡単な構造のものであるので、製造を容易にすることができ、製造コストを低減させることができる。
本発明によるコネクタの第1の実施の形態の全体を示した半断面図である。 図1の一方の分割コネクタの端面図である。 図1の他方の分割コネクタの端面図である。 ヒューズの平面図である。 本発明によるコネクタの第2の実施の形態の全体を示した半断面図である。 図5の一方の分割コネクタの端面図である。 図5の他方の分割コネクタの端面図である。
符号の説明
1、81 コネクタ 2、82 一方の分割コネクタ
3、51、83 シェル 4 第1中径部
5 小径部 6 第2中径部
7、10 大径部 8、53、85、87 中径部
9、88 雄ねじ部 11 第1小径部
12 第2小径部 13 第3小径部
14、92 被係合部(凹部) 15 凹部
16、95 第1支持部材 17、18、23、26 突出部
19、98 C面 21、100 第2支持部材
22 凸部 25、110 接続リング
27 長孔 28 支持部
29 ワッシャ 30 スプリングワッシャ
31 割りワッシャ 32 ガスケット
35 ピンコンタクト 36、68 ヒューズ支持部
37、69 リード支持穴 38 67、96 フランジ部
39、52、56、62、84、89 大径部
40、54、55、61、86、90 小径部
41、109 ピン部 45 ヒューズ
46 ヒューズ本体 47、48 リード部
50、120 他方の分割コネクタ 57、128 係合部(凸部)
60 第2支持部材 63 ブッシュ
65、130 ソケットコンタクト 66、131 ソケット部
70、140 締結リング 71、141 雌ねじ部
72 突出部 97 突出部
91 溝 101 固定部材
102、124、127 大径部 103、122、125 小径部
105 ピンコンタクト 106、133 ヒューズ支持部
107、134 リード支持穴 108、132 フランジ部
112 弾性部材 121 シェル
123、126 中径部 142 突出部

Claims (6)

  1. 相互に連結・分割可能な2つの分割コネクタからなり、各分割コネクタに相手方分割コネクタと電気的に相互に接続されるコンタクトが設けられるコネクタであって、
    前記両分割コネクタの両コンタクト間にヒューズを着脱自在に設け、前記両分割コネクタを相互に連結することにより、前記ヒューズが前記両コンタクトに電気的に接続されることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記ヒューズは、前記一方の分割コネクタの空間内、前記他方の分割コネクタの空間内、又は前記両分割コネクタ間に形成される空間内に装着されるヒューズ本体と、該ヒューズ本体から引き出されて前記各コンタクトにそれぞれ接続される一対のリード部とからなることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記各コンタクトには、バネ性を有するリード支持穴が設けられ、該リード支持穴内に前記リード部が着脱自在に接続されることを特徴とする請求項2に記載のコネクタ。
  4. 前記各分割コネクタには、前記各コンタクトを支持する絶縁材からなる支持部材がそれぞれ設けられ、前記両分割コネクタを互いに連結したときに、前記両支持部材間で前記ヒューズ本体が支持されるとともに、何れか一方の分割コネクタの支持部材の先端部が何れか他方の分割コネクタの内部に嵌合されることを特徴とする請求項1から3の何れかに記載のコネクタ。
  5. 前記一方の分割コネクタの軸方向の端面には被係合部が設けられるとともに、前記他方の分割コネクタの軸方向の端面には前記被係合部と相互に係合可能な係合部が設けられていることを特徴とする請求項1から4の何れかに記載のコネクタ。
  6. 前記一方の分割コネクタの軸方向の端面には、周方向に向かって所定の間隔ごとに複数の被係合部が設けられるとともに、前記他方の分割コネクタの軸方向の端面には、前記複数の被係合部のうちの何れかの被係合部と係合可能な少なくとも1つの係合部が設けられていることを特徴とする請求項1から4何れかに記載のコネクタ。

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