JP2007026877A - 画像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡素な工程で十分な高さの隔壁を有する開口を備えたブラックマトリクスを構成することによって色純度劣化を抑制した高品質の画像表示装置を提供する。
【解決手段】 ブラックマトリクスBMを導電性黒色ガラスで形成する。この導電性黒色ガラスは、ガラスに黒色添加剤と導電性フィラーを混合したものとする。このガラスの主成分は、V25、SNO2、Bi23、Ag2Oの何れか、又はそれらの2以上の混合物である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、真空中への電子放出を利用した自発光フラットパネル型の画像表示装置に係り、特に、電界放出で電子を放出する電子源を備えたる背面基板で構成された背面パネルと、背面パネルから取り出された電子の励起で発光する複数色の蛍光体層と電子加速電極である陽極を備えた前面基板で構成された前面パネルとの間を所定間隔に保持する複数のスペーサ(間隔保持部材、隔壁とも称する)を配設して構成された表示パネルを具備した画像表示装置に関する。
高輝度、高精細に優れた画像表示装置(ディスプレイデバイス)として従来からカラー陰極線管が広く用いられている。しかし、近年の情報処理装置やテレビ放送の高画質化に伴い、高輝度,高精細の特性を有すると共に軽量、省スペース化の平面型(又はフラットパネル型、あるいは単にパネル型)の画像表示装置の要求が高まっている。
その典型例として液晶表示装置,プラズマ表示装置などが実用化されている。また、特に高輝度化が可能なものとして、電子源から真空中への電子放出を利用した電子放出型画像表示装置または電界放出型画像表示装置や、低消費電力を特徴とする有機ELディスプレイなど、種々の型式の平面型画像表示装置も実用化の段階にある。なお、補助的な照明光源を必要としないプラズマ画像表示装置、電子放出型画像表示装置または有機EL画像表示装置を自発光平面型画像表示装置と称するのが一般的である。
このような自発光平面型画像表示装置のうち、電界放出型の画像表示装置には、C.A.Spindtらにより発案されたコーン状の電子放出構造をもつもの、メタル−インシュレータ−メタル(MIM)型の電子放出構造をもつもの、量子論的トンネル効果による電子放出現象を利用する電子放出構造(表面伝導型電子源とも称する)をもつもの、さらにはダイアモンド膜やグラファイト膜、カーボンナノチューブに代表されるナノチューブなどが持つ電子放出現象を利用するものなどが知られている。
自発光平面型の画像表示装置の一例である電界放出型の画像表示装置を構成する表示パネルは、内面に電界放出型の電子源を有する電極線(通常はカソード線、信号線あるいはデータ線、以下信号線)と制御電極である電極線(通常はゲート線あるいは走査線、以下走査線)を形成した背面基板で構成された背面パネルと、この背面パネルと対向する内面に遮光膜(ブラックマトリクス)の開口に塗布された複数色の蛍光体層と加速電極(アノード電極、あるいは陽極とも称する)とを備えた前面基板で構成された前面パネルを有している。前面パネルを構成する前面基板は、ガラスを好適とする光透過性の材料で形成される。背面基板には、ガラスまたはアルミナ等を好適とする絶縁材が用いられる。
そして、両パネルの貼り合せ内周縁には封止枠(通常はガラス枠、枠ガラスとも称する)を介挿し、封着部材で封着して封止し、当該背面パネルと前面パネル及び封止枠とで形成される内部を真空にして構成される。
電子源は信号線と走査線との交差部の近傍に有し、信号線と走査線の間の電位差で電子源からの電子の放出量(放出のオン・オフを含む)を制御する。放出された電子は、前面パネルに有する陽極に印加される高電圧で加速され、同じく前面パネルに有するブラックマトリクスで区画された蛍光体層に射突し、これを励起することで当該蛍光体層の発光特性に応じた色光で発色する。
個々の電子源は、対応する蛍光体層と対になって単位画素を構成する、通常は、赤(R),緑(G),青(B)の三色の単位画素で一つの画素(カラー画素またはピクセルとも称する)が構成される、なお、カラー画素の場合、単位画素は副画素(サブピクセル)とも称される。
背面パネルと前面パネルとの内周縁部には、枠ガラスがフリットガラスなどの封着部材により固着されている。背面パネルと前面パネルと枠ガラスとで形成される気密容器の内部の真空度は、例えば10-5〜10-7Torrとされる。表示面のサイズが大きい表面パネルでは、背面パネルと前面パネルの間に複数のスペーサを介挿させて接合部材で接合固定し、両パネル間を所定の間隔に保持させている。このスペーサはガラスやセラミックスなどの絶縁部材の表面に若干の導電性を有する膜を塗布したもの、またはある程度の導電性を有する部材で形成した板状体からなり、通常、複数の画素毎に画素の動作を妨げない位置に設置される。
図8は、電界放出型の画像表示装置の1画素の構成例を説明する模式図である。背面基板SUB1の主面(内側表面)にアルミニウム(Al)膜を好適とする電子源の下部電極を構成する信号線CL、下部電極のアルミニウムを陽極酸化した陽極酸化膜からなる第1の絶縁膜INS1、窒化シリコン膜SiNを好適とする第2の絶縁膜INS2、給電電極(接続電極)ELC、クロムCrを好適とする走査線GL、走査線GLに接続した画素の電子源を構成する上部電極AEDが形成されている。
電子源は、信号線CLを下部電極とし、下部電極の上に位置する第1の絶縁膜INS1の一部を形成する薄膜部分INS3、前記薄膜部分INS3の上層に積層する上部電極AEDの部分とで構成される。上部電極AEDは、走査線GLと給電電極ELCの一部とを覆って形成されている。薄膜部分INS3は、所謂トンネル膜である。この構成で、所謂ダイオード電子源が形成される。
一方、前面パネルPNL2は、透明なガラス基板を好適とする前面基板SUB2の主面にブラックマトリクスBMで隣接画素と区画された蛍光体PH、アルミニウム蒸着膜を好適とする陽極ADが形成されている。陽極ADは蛍光体の発光をガラス製の前面基板方向に指向させる反射膜としての機能も有する。ブラックマトリクスBMは、一般的には酸化クロム等をスパッタした薄膜、あるいは顔料分散スラリーの印刷、焼成で形成されている。そして、このこのブラックマトリクスBMに開けた開口に蛍光体PHが塗布されている。背面パネルPNL1と前面パネルPNL2の間の間隔は3ないし5mm前後であり、この間隔をスペーサSPCで維持している。
この様な構成において、背面パネルPNL1の上部電極AEDと前面パネルPNL2の陽極ADの間に加速電圧(2、3kV乃至10kV程度、図6では約5kV)を印加すると、下部電極である信号線CLに供給される表示データの大きさに応じた電子e-が出射し、加速電圧によって蛍光体PHに射突し、これを励起して所定周波数の光Lを前面パネルPNL2の外部に出射する。なお、フルカラー表示の場合は、この単位画素はカラーの副画素(サブピクセル)であり、通常は赤(R)、緑(G)、青(B)の3つの副画素で1カラー画素(カラーピクセル)を構成する。
背面パネルと前面パネルとの間を所定間隔に保持するスペーサの設置においては、当該スペーサのチャージアップにより電子線の軌道が曲げられない構造、また、スペーサの配置を工夫して隔壁の欠損を防止する構造、更には放電を防止する構造などについて各種研究がなされている。その対策の一つを開示したものに特許文献1を挙げることができる。特許文献1では、前面パネルの陽極側における蛍光体部分を電子源方向に突出させ、電子源近傍の電場を凸状として電子を集束している。
特開2002−15686号公報
蛍光体を塗布する開口を形成した既知のブラックマトリクスには、酸化クロム等の金属酸化物をスパッタすることで形成する薄膜方式のブラックマトリクスや、黒鉛などの黒色顔料を含むスラリーを塗布してパターニングした厚膜方式のブラックマトリクスが既知である。蛍光体はブラックマトリクスの開口毎に塗布で埋設されるが、開口の壁すなわち開口間の隔壁の高さが低い(ブラックマトリクスの膜厚が薄い)と隣接する開口に充填されるべき蛍光体の一部が当該開口からはみ出て流入してしまい、結果として色純度の劣化をもたらすた。そのため、ブラックマトリクスの膜厚は蛍光体の混じりを防止する隔壁を形成できる程度の厚みを必要とする。
薄膜方式のブラックマトリクスでは、隔壁として機能するのに十分な膜厚を得るには、複数回の成膜プロセスを繰り返して薄膜の積み重ねを行う必要がある。そのため、ブラックマトリクスの形成に時間がかかり、パネルサイズの大型化に伴って設備も大型化し、画像表示装置の製造コストを押し上げる。
一方、厚膜方式のブラックマトリクスは、感光性レジストに黒鉛などの黒色顔料を混入したスラリーを塗布し、マスク露光と現像、レジスト剥離、焼成など経てマトリクス配列された開口を有するブラックマトリクスを得るものである。この厚膜方式のブラックマトリクスは前面基板の内面に上記のスラリーを塗布するものであるため、隣接する開口に流出しないように蛍光体を充填するのに十分な隔壁を形成できる。しかし、この方法では、ブラックマトリクスの形成にウエットプロセスであるフォトリソグラフィー手法を用いるため、工程数が多くなる。また、同様に、パネルサイズが大型化すると設備も大型化し、画像表示装置の製造コストを押し上げる。
本発明の目的は、簡素な工程で十分な高さの隔壁を有する開口を備えたブラックマトリクスを構成することによって色純度劣化を抑制した高品質の画像表示装置とその製造方法を提供することにある。
本発明の画像表示装置は、前面パネルと背面パネル、スペーサおよび封止枠とで真空容器を形成する。前面パネルは、前面基板と、前面基板の内面に形成されたブラックマトリクスと、ブラックマトリクスの開口に充填された蛍光体と、ブラックマトリクスおよび蛍光体を覆って成膜された反射性の金属蒸着膜からなる陽極とを有する。背面パネルは、背面基板と、背面基板の内面に配線された信号線と、信号線と絶縁されて交差配線された走査線と、絶縁信号線と絶縁走査線の交差部近傍に形成された電子源とを有する。
スペーサは、前面パネルと背面パネルとを貼り合わせた間に植立されて、両パネルの内面間距離を所定値に保持する。封止枠は、前面パネルと背面パネルとの貼り合わせ周縁間に介在して、両パネルと共に真空容器を形成する。
本発明では、ブラックマトリクスを導電性黒色ガラスで形成した。この導電性黒色ガラスは、ガラスに黒色添加剤と導電性フィラーを混合したものとすることができる。このガラスの主成分は、V25、SnO2、Bi23、Ag2Oの何れか、又はそれらの2以上の混合物とする。そして、黒色添加剤には、カーボンブラック、酸化鉄(Fe34)、五酸化バナジウム(V25)、ロジウムブラックを用いることができ、導電性フィラーには、Au,Ag,Cu、Pt、Pd、Cr、Ni、Al、Si、Zn、Fe−Ni合金、TiC、TiN、SiC、WC、MVxOy(M:Ag,Cu,Cr,Li,Sr,Ca)、(x:1〜10,y:2〜30)を用いることができる。
本発明では、このブラックマトリクスを印刷により形成し、その厚みが、開口に充填される蛍光体の厚みよりも大とすることにより、充填した蛍光体が隣接する開口に流出して色純度の劣化を抑制する。
そして、ブラックマトリクスとその開口に充填された蛍光体とを覆って、金属薄膜をスパッタして陽極を成膜する。この金属薄膜としてアルミニウムを用いることができる。
なお、ブラックマトリクスの前面基板の面に平行な面における開口の形状は、矩形状、あるいは楕円計上、円形状とすることができる。
簡素な工程で十分な高さの隔壁を有する開口を持つブラックマトリクスを備えた色純度が良好で高品質の画像表示装置を得ることができる。
なお、本発明は、前述した各構成及び後述する実施の形態に記載される構成に限定されるものではなく、本発明の技術思想を逸脱することなく、種々の変更が可能であることは言うまでもない。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明による画像表示装置の実施例1を説明する1画素付近の断面模式図である。図1において、背面パネルPNL1を構成する背面基板SUB1の内面には信号線(データ線、カソード電極線)CLと、この信号線CLに交差する走査線(ゲート線、ゲート電極線)GLを有している。通常は、信号線CLと走査線GLは直交している。信号線CLと走査線GLの交差部近傍に電子源ELSが形成されている。電子源ELSの構成は図8で説明したとおりである。
前面パネルPNL2を構成する前面基板SUB2はガラス板であり、その内面には蛍光体が充填される開口を有するブラックマトリクスBMが設けられている。ブラックマトリクスBMは導電性黒色ガラススラリーの印刷、焼成で形成されている。導電性黒色ガラススラリーは、ガラスに黒色添加剤と導電性フィラーを混合したものである。
そして、ガラスの主成分としては、V25、SnO2、Bi23、Ag2Oの何れか、又はそれらの2以上の混合物としたものである。黒色添加剤は、カーボンブラック、酸化鉄(Fe34)、五酸化バナジウム(V25)、ロジウムブラックが好適であり、導電性フィラーとしてはAu,Ag,Cu、Pt、Pd、Cr、Ni、Al、Si、Zn、Fe−Ni合金、TiC、TiN、SiC、WC、MVxOy(M:Ag,Cu,Cr,Li,Sr,Ca)、(x:1〜10,y:2〜30)を用いる。
ブラックマトリクスBMの厚みすなわち開口間の隔壁高さは印刷する導電性黒色ガラススラリーの量と粘度調整で制御でき、必要な蛍光体充填量が確保され、かつ蛍光体を充填したときに、当該蛍光体の厚みよりも大であるようにすることが混色防止の点から望ましい。前面基板の内面にスクリーン印刷で多数の開口を有するブラックマトリクスを塗布し、乾燥、仮焼成して溶剤を消散させて開口形状を確定する。この開口に同じくスクリーン印刷で蛍光体を充填した後、ブラックマトリクスと共に本焼成する。この焼成後に、アルミニュームを好適とする金属薄膜をスパッタして陽極を成膜する。なお、蛍光体の塗布はインクジェット法を用いてもよい。
電子源ELSから放出された電子e-は、陽極ADに印加される加速電圧で加速されて蛍光体PHに射突し、励起して当該蛍光体PHの組成で決まる色光を放出する。この色光は前面基板SUB2を通って出射し、画像を構成する個々の画素光となる。なお、図1には、スペーサSPCを1画素の左右に植立させたものとして示してあるが、これは模式図であり、実際にはスペーサSPCは幾つかの画素単位で走査線GLの上に、一端を当該走査線GLに沿って載置して設置される。
スペーサSPCの他端はブラックマトリクスBMの上に当接している。図1ではスペーサSPCの他端がブラックマトリクスBMに埋設されている如く示してあるが、これは、表示パネルの内部を真空引きする際の大気圧でスペーサSPCの端部がブラックマトリクスBMの表面に一部喰い込むことを模式的に示したものである。実際には、このスペーサSPCの他端は図示しない導電性の接着剤で固定されている。
図2は、図1に示したブラックマトリクスを電子源側から見た図で、図2(a)は平面図、図2(b)は図2(a)のA−A’線に沿った断面図である。ブラックマトリクスBMにはマトリクス状に多数の開口が形成されている。図2において‘R’、‘G’、‘B’で示した矩形が開口である。この開口‘R’には赤蛍光体が、‘G’には緑蛍光体が、‘B’には青蛍光体が充填される。図2(b)の断面図には、各開口にそれぞれの蛍光体PH(R)、PH(G)、PH(B)が充填された状態で示してある。
図3は、本実施例のブラックマトリクスの形成技術を従来の技術と比較した説明図である。図3の(a)は従来の薄膜方式によるブラックマトリクスの形成プロセスである。まず、前面基板SUB2となるガラス板を洗浄し、ベーキングして歪を除去する(プロセス−1、以下P−1のように表記)。このガラス板の内面に酸化クロム−クロム(CrO−Cr)薄膜をスパッタする(P−2)。この薄膜は極めて薄いので、所要の隔壁の高さを形成するための膜厚を得るために、スパッタを繰り返す。必要な膜厚が得られた段階で、感光性レジストを塗布し、露光マスクを介した露光、現像を施して開口となる部分の感光性レジストを除去する(P−3)。これをエッチング処理して開口部の薄膜を除去した後、残留した感光性レジストを剥離する(P−4)。これで、開口を備えたブラックマトリクスBMが得られる。
これに対し、図3の(b)に示した本発明の製造方法の実施例では、前面基板SUB2となるガラス板を洗浄し、ベーキングして歪を除去する(P−1のように表記)。その後、スクリーン印刷で前記したガラスのスラリーでブラックマトリクスBMの開口パターンを印刷し、乾燥、仮焼成することで開口を備えたブラックマトリクスBMが得られる。
以上説明したように、本発明の製造方法の実施例は従来の製造方法に比べて少ないプロセスで所要の膜厚を有する開口を備えたブラックマトリクスを容易に得ることができる。そのため、製造設備も低価格となり、製品コストを低くすることが可能となる。
図4は、本発明による画像表示装置の全体構造の一例を説明する図であり、図4(a)は斜視図、図4(b)は図4(a)のA−A’線に沿って切断した概略断面図である。図4において、前記したように、背面パネルPNL1を構成する背面基板SUB1の内面には信号線CLと走査線GLを有し、信号線CLと走査線GLの交差部分に電子源ELSが形成されている。走査線GLの端部には図示しない走査線引出線が形成され、信号線CLの端部には図示しない信号線引出線が形成されている。
また、前面パネルPNL2を構成する前面基板SUB2の内面には、前記したブラックマトリクスBM、陽極AD及び蛍光体層PH等が形成されている。背面パネルPNL1を構成する背面基板SUB1と、前面パネルPNL2を構成する前面基板SUB2とは、その周縁部に封止枠MFLを介在させて封着部材FGMにより貼り合わされる。この貼り合わせた間隙を所定値に保持するため、背面基板SUB1と前面基板PNL2の間に上記したスペーサSPCが導電性接合部材等で接合されて植立されている。
なお、背面パネルPNL1と前面パネルPNL2および封止枠MFLで密封された内部空間は、背面パネルPNL1の一部に設けた図示しない排気管から排気して所定の真空状態に保持される。
図5は、本発明の画像表示装置の全体構造の一例をより具体的に説明する一部破断して示す斜視図である。また、図6は、図5のA−A’線に沿って切断した断面図である。繰り返しの説明になるが、背面パネルPNL1を構成する背面基板SUB1の内面には信号線CLと走査線GLを有し、信号線CLと走査線GLの交差部近傍に電子源が形成されている。信号線CLの端部には信号線引出線CLTが形成され、走査線GLの端部には走査線引出線GLTが形成されている。
また、前記したように、前面パネルPNL2を構成する前面基板SUB2の内面にはブラックマトリクスBM、陽極AD、蛍光体層PHが形成されている。背面パネルPNL1を構成する背面基板SUB1と前面パネルPNL2を構成する前面基板SUB2とは、その周縁に封止枠MFLを介在させて貼り合わされる。この貼り合わせた間隙を所定値に保持するため、背面パネルSUB1と前面パネルPNL2の間にガラス板あるいはセラミックス板を好適とするスペーサSPCを植立させている。図6はこのスペーサSPCに沿った断面を示す。図6には、走査線GLの上に当該走査線GLに沿って3枚のスペーサを示してあるが、これはあくまで一例である。
なお、背面パネルPNL1と前面パネルPNL2および枠ガラスMFLで密封された内部空間は、背面パネルPNL1の一部に設けた排気管EXCから排気して所定の真空状態に維持されることは前記したとおりである。
図7は、本発明の画像表示装置の等価回路例を説明する図である。図7中に破線で示した領域は表示領域ARであり、この表示領域ARにn本の信号線CLとm本の走査線GLが互いに交差して配置されてn×mのマトリクスが形成されている。マトリクスの各交差部近傍にはカラー副画素が構成され、図中の3つの副画素"R","G","B"の1グループでカラー1画素(カラーピクセル)を構成する。信号線CLは、信号線引出端子CLTで画像信号駆動回路DDRに接続され、走査線GLは走査線引出端子GLTで走査信号駆動回路SDRに接続されている。画像信号駆動回路DDRには外部信号源から画像信号NSが入力され、走査信号駆動回路SDRには同様に走査信号SSが入力される。
これにより、順次選択される走査線GLに交差する信号線CLに画像信号を供給することで、二次元のフルカラー画像を表示することができる。本構成例の表示パネルを用いることにより、比較的低電圧で高効率の自発光平面の画像表示装置が実現される。
なお、スペーサSPCとしては、SiO2を主成分とし、La、Sc、Y、Ce、Pr、Nd、Pm、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Luより選ばれた少なくとも一種を1〜20重量%含有するガラス材の成形体からなる。そして、このスペーサ本体の外周面に帯電防止用の導電性膜が被着されて形成されている。なお、スペーサ本体の外周面に帯電防止用の導電性膜を被着するものに代えて、スペーサ本体自体に導電性を有する材料を用いることもできる。
このスペーサSPCを、前記の背面基板SUB1と前面基板SUB2とに挟まれて形成された表示領域AR内に両基板面に対して略垂直で、スペーサSPCの長さ方向を一方向(図7のx方向)に一致させて複数枚を所定のピッチ間隔で整列して列とし、この列を上記一方向に交差する他方向(図7のy方向)に複数列所定のピッチ間隔で走査線GLの上に並設し、導電性接合部材を好適とする接着剤で接合して固定する。
導電性接合部材FGSは、MVxy(M:Ag,Cu,Cr,Li,Sr)、(x:1〜10、y:2〜30)を含有する。MVxyトシテ、例えば、AgV718とAg2211を好適とする無鉛低融点ガラスである本発明の導電性ガラス組成物を用いる。この導電性ガラス組成物にAgV718粒子とAg2211粒子を混入し、適当なバインダーで混連して得る。
なお、上記では、電子源にMIM型を用いた構造を例として説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、前述した各種の電子源を用いた自発光型の画像表示装置に適用できることは言うまでもない。
本発明による画像表示装置の実施例1を説明する1画素付近の断面模式図である。 図1に示したブラックマトリクスを電子源側から見た図である。 本実施例のブラックマトリクスの形成技術を従来の技術と比較した説明図である。 本発明による画像表示装置の全体構造の一例を説明する図である。 本発明の画像表示装置の全体構造の一例をより具体的に説明する一部破断して示す斜視図である。 図5のA−A’線に沿って切断した断面図である。 本発明の画像表示装置の等価回路例を説明する図である。 電界放出型の画像表示装置の1画素の構成例を説明する模式図である。
符号の説明
PNL1・・・背面パネル、PNL2・・・前面パネル、SUB1・・・背面基板、SUB2・・・前面基板、CL・・・信号線、CLT・・・信号線引出端子、GL・・・走査線、GLT・・・走査線引出端子、SPC・・・スペーサ、PH・・・蛍光体層、BM・・・ブラックマトリクス、AD・・・陽極、MFL・・・枠ガラス、ELS・・・電子源。

Claims (10)

  1. 前面基板と、該前面基板の内面に多数の開口がマトリクス状に形成されたブラックマトリクスと、該ブラックマトリクスの開口に充填された蛍光体と、前記ブラックマトリクスおよび前記蛍光体を覆って成膜された反射性の金属蒸着膜からなる陽極とを有する前面パネルと、
    背面基板と、該背面基板の内面に配線された信号線と、該信号線と絶縁されて交差配線された走査線と、前記信号線と前記走査線の交差部近傍に形成された電子源とを有する背面パネルと、
    前記前面パネルと前記背面パネルとを貼り合わせた間に植立されて、両パネルの内面間距離を所定値に保持するスペーサと、
    前記前面パネルと前記背面パネルとの貼り合わせ周縁間に介在されて、両パネルと共に真空容器を形成する封止枠とを具備し、
    前記ブラックマトリクスが、導電性黒色ガラスであることを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記導電性黒色ガラスが、ガラスに黒色添加剤と導電性フィラーの混合物であることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記ガラスの主成分が、V25、SnO2、Bi23、Ag2Oの何れか、又はそれらの2以上の混合物であることを特徴とする請求項2に記載の画像表示装置。
  4. 前記黒色添加剤が、カーボンブラック、酸化鉄(Fe34)、五酸化バナジウム(V25)、ロジウムブラックであることを特徴とする請求項2又は3に記載の画像表示装置。
  5. 前記導電性フィラーが、Au,Ag,Cu、Pt、Pd、Cr、Ni、Al、Si、Zn、Fe−Ni合金、TiC、TiN、SiC、WC、MVxOy(M:Ag,Cu,Cr,Li,Sr,Ca)、(x:1〜10,y:2〜30)であることを特徴とする請求項2乃至4の何れかに記載の画像表示装置。
  6. 前記ブラックマトリクスが印刷により形成されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の画像表示装置。
  7. 前記ブラックマトリクスの厚みが前記蛍光体の厚みよりも大であることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の画像表示装置。
  8. 前面基板の内面に多数の開口がマトリクス状に形成されたブラックマトリクスと、該ブラックマトリクスの開口に充填された蛍光体と、前記ブラックマトリクスおよび前記蛍光体を覆って成膜された反射性の金属蒸着膜からなる陽極とを有する前面パネルを具備する画像表示装置の製造方法であって、
    前記前面基板の内面にスクリーン印刷で多数の開口を有するブラックマトリクスを塗布し、前記開口に蛍光体を充填した後、焼成する工程を含み、前記ブラックマトリクスの厚みが前記蛍光体の厚みよりも大である前記前面基板を形成することを特徴とする画像表示装置の製造方法。
  9. 前記焼成後に、金属薄膜をスパッタして陽極を成膜することを特徴とする請求項8に記載の画像表示装置の製造方法。
  10. 前記金属薄膜がアルミニウムであることを特徴とする請求項9に記載の画像表示装置の製造方法。
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