JP2007026279A - オブジェクト編集装置、方法、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数のオブジェクトを配置した文書から、重要なオブジェクトを抽出してインデックスデータを作成するためには、ユーザがオブジェクトを抽出するための属性を付与しなければならず、煩雑であった。
【解決手段】 ユーザが別個に属性を付与することなく、オブジェクトのレイアウト特性に基づいて抽出するオブジェクトが決定され、インデックスデータが作成される。このことにより、ユーザは重要なオブジェクトを抽出したインデックスデータを容易に得ることができる。
【選択図】 図11

Description

本発明は、デジタル文書にレイアウトされたオブジェクトを編集する装置、方法、プログラムに関する。
一般に、文書を作成する手法は、ワープロソフトに代表されるように、決められた行数、段組に従って順次文字列を入力していく手法と、プレゼンテーション作成用ソフトや電子アルバムに代表されるように、文字列データ、画像データ等のオブジェクトをレイアウトしていく手法がある。このようにして作成された文書は、そのページ数が多くなるほど、全体の概略がつかみにくくなる。
そこで、文書中の要素を抽出し、要約を作成する技術が開発され、開示されている。例えば、マイクロソフト社のワードなどに実装されている機能に、テキストが持つ属性から目次を作成するシステムがある。これは、ユーザが文書作成時にテキストに見出し属性を付与し、この属性に基づき目次が作成される機能である。
また、文書中からその内容に基づき、重要と判断される文章を抽出し、要約を作成する技術が開示されている(特許文献1参照)。
特開平10−187720号公報
しかしながら、テキストが持つ属性から目次が作成される技術は、ユーザがテキストに見出し属性を付与しなければならず、煩雑であった。
また、文書中からその内容に基づき重要と判断される文章をその内容に基づいて抽出し、要約を作成する技術は、ワープロソフトで作成した文書のように、多様なレイアウトを有しない文書には有効である。しかし、プレゼンテーション作成用ソフトや電子アルバムのように、文字列データや画像データをオブジェクトとしてレイアウトしたものにおいては、オブジェクトが重要か否かはオブジェクトそのものの内容よりも、オブジェクトの位置、大きさといったレイアウト特性に依存することが多い。従って、本技術ではレイアウトを有する文書から真に重要なオブジェクトを抽出することが困難な場合があった。
上記課題を解決するために、第1の発明のオブジェクト編集装置は、オブジェクトに対応付けられたレイアウト特性を示す情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段により記憶された前記レイアウト特性を示す情報を参照する参照手段と、
前記参照手段により参照されたレイアウト特性に基づき前記複数のオブジェクトの中から代表オブジェクトを決定する決定手段と、
前記決定手段により決定された代表オブジェクトを抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により抽出された代表オブジェクトがレイアウトされたインデックスデータを作成するインデックスデータ作成手段と、を備えた事を特徴とする。
本発明によれば、操作者がオブジェクトに別途属性を付加するという煩雑な操作をすることなく、重要なオブジェクトを抽出した要約・ダイジェストを容易に作成できるという効果が得られる。
また、本発明によれば、レイアウトを有する文書からオブジェクトのレイアウト特性に基づき抽出することで、真に重要なオブジェクトを抽出できる効果が得られる。
以下に、図面を参照しながら、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。また、本発明の目的は後述する実施例の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUまたはMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が後述する実施形態の機能を実現することとなり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、後述する実施例の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーションシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって後述する実施例の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書きこまれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって後述する実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
<実施例1>
以下、本発明の一実施例を具体的に説明する。
図1は実施形態に係るオブジェクト編集システムの詳細な構成を示す図である。オブジェクトとは、電子アルバム等に配置されるデータ、例えば画像データや文字列データをいう。なお、本実施例中でいう画像データとは、印刷に用いるための高解像度画像データのみならず、ディスプレイ等への表示に用いるためのサムネイル等の低解像度画像データも含まれる。
図1において、101は、イメージ情報である光学像を、電気信号に変換し、所定の画像処理をした後、デジタル情報として、メモリに記録したり、LCD(Liquid Crystal Display)上に再生する画像入力装置である。この画像入力装置は、静止画を撮影し、静止画像データとして記録できるデジタルスチルカメラでも、動画を撮影し、動画像データとして記録できるデジタルビデオカメラでも、原稿を読み取るスキャナでもよい。102は、ユーザ用パーソナルコンピュータ(以下、「ユーザPC」とする)であり、画像入力装置101と、記録された画像データを転送するためのデータ転送用インターフェースにより接続されている。データ転送用インターフェースは、USB(UniverSal Serial BuS)、IEEE1394に代表される有線インターフェースの場合や、IrDA、Bluetoothに代表される無線系インターフェースの場合もある。画像入力装置101で撮影されデジタル情報として格納されている画像データは、データ転送用インターフェースを介して、後述するユーザPC102のHDD(ハードディスクドライブ)に記憶される。この画像入力装置101からユーザPC102への画像データ転送に関しては、ユーザPC102にインストールされているOS又は専用のソフトウエアからの命令で、画像入力装置101内の情報記憶装置に格納されている画像データを一括転送する場合と、画像入力装置101から送られる転送コマンドで、ユーザPC102のOS又は専用ソフトウエアが、ユーザPC102の情報記録部に、データ記録領域を確保し、画像データを転送する場合がある。
ユーザPC102上では、インターネット103での情報転送が可能な標準プロトコルを有するブラウザが動作可能である。このブラウザによって、httpプロトコル等の標準プロトコルを用いてWebサイトにアクセスし、HTML(Hyper Text Markup Language)、XML(eXtensible Markup Language)等の記述言語で作成されたWeb情報に従い、Webサイトの内容を画面に表示させることができる。104はフォトサイトであり、ユーザPC102により閲覧可能なWeb情報を提供している。フォトサイト104はテンプレート格納部105を有し、ユーザPC102上で動作するアルバム編集プログラムで使用する電子アルバム用のテンプレートを提供している。ユーザはユーザPC102を操作してフォトサイト104にアクセスし、電子アルバム用のテンプレートをユーザPC102にダウンロードし、HDDに保存することができる。また、フォトサイト104は画像データ格納部109を有する。ユーザは画像データ格納部109内の画像データをユーザPC102にダウンロードし、HDDに保存させるサービスを受けることができる。
106はプリンタであって、ユーザPC102に有線ケーブルや無線通信を介して接続されている。ユーザPC102からの指示に応じて、編集された電子アルバムの印刷処理を実行する。
107はプリントサイトである。ユーザは編集が完了した電子アルバムの印刷・製本を、インターネット103を介してプリントサイト107に依頼することが可能である。図1では、プリントサイトを1つ図示したが、これ以上の場合もあり、その数に制限はない。
108は印刷機であり、プリントサイト107からの指示に応じて、編集されたアルバムの印刷処理を実行する。
図2は本発明の好適な実施の形態に係るユーザPC102に相当する情報処理装置の概略構成を示す図である。201はCRT(Cathode Ray Tube)であり、その表示画面には、例えば編集中の文書、図形、画像その他の編集情報、アイコン、メッセージ、メニューその他のユーザインタフェース情報が表示される。202はVRAM(Video Random Access Memory)であり、CRT201の表示画面に表示するための画像データが描画される。このVRAM202に生成された画像データは、所定の規定に従ってCRT201に転送され、これによりCRT201に画像データが表示される。203はビットムーブユニット(BMU)であり、メモリ間(例えば、VRAM202と他のメモリ)のデータ転送や、メモリと各I/Oデバイス(例えば、ネットワークインタフェース211)との間のデータ転送を制御する。204はキーボードであり、ユーザが文字列データ等の入力指示を行うための各種キーを有する。205はポインティングデバイスであり、例えば、ユーザがCRT201の表示画面上に表示されたオブジェクトの選択・編集を指示するために使用される。206はCPU(Central Processing Unit)であり、ROM(Read Only Memory)207、ハードディスク又はフロッピー(登録商標)ディスクに格納された制御プログラムに基づいてCPUデバイスに接続された各デバイスを制御する。207はROMであり、各種の制御プログラム等のデータを保持する。208はRAM(Random Access Memory)であり、CPU206のワーク領域、エラー処理時のデータの退避領域、制御プログラムのロード領域等を有する。209はハードディスク(HDD)である。ハードディスク209は、情報処理装置内で実行される各制御プログラムやコンテンツを格納することができる。例えば、ユーザPC102のハードディスクには、OS、Webブラウザ、電子アルバムデータ、画像データ、テンプレート、アルバム編集プログラムなどが格納されている。210はフロッピー(登録商標)ディスクドライブ(FDD)であり、フロッピー(登録商標)ディスクに対するアクセスを制御する。211はネットワークインタフェースであり、他の情報処理装置やプリンタ等とインターネット103を介して通信を行うことができる。212はバスであり、アドレスバス、データバス及びコントロールバスを含む。CPU206に対する制御プログラムの提供は、ROM207、ハードディスク209から行うこともできるし、インターネット103を介して他の情報処理装置等から行うこともできる。
次にアルバムデータの構成について説明する。アルバムデータとは、アルバム全体にオブジェクトがどのようにレイアウトされているかを示すデータである。アルバムデータは、アルバムの台紙となりオブジェクトのレイアウト領域を示す台紙データに、画像データや文字列データ等のオブジェクトをレイアウトすることで作成される。
アルバムデータの構成を図3に示す。アルバムデータ301において、302は表紙に用いるオブジェクトを持つ表紙データ、303は見開きページに用いるオブジェクトを持つ見開きページデータである。304は背表紙に用いるオブジェクトを持つ背表紙データ、305はインデックスデータであり、後ほど説明する。306は台紙データの情報である。見開きページとは、表紙と背表紙の間にある、見開きページ単位で管理されたページである。アルバムでは2ページに跨る写真の配置がしばしば行われるので、本実施例のページデータは見開きページ単位が基本となる。例えば、表紙・背表紙を含んで6ページからなる電子アルバムが持つページデータは、1ページ目に表紙データ、2ページ目、3ページ目の見開きページデータ、4ページ、5ページ目の見開きページデータ、6ページ目の背表紙データとなる。
さらに、図3に示したアルバムデータを構成する、データ302〜304の構成について述べる。
図4に表紙データ302の構成を示す。表紙データ302は1つの表紙画像401、1つのタイトル402、1つのサブタイトル403で構成される。表紙画像401は画像データ、タイトル402とサブタイトル403は文字列データである。
図5に背表紙データ304の構成を示す。背表紙データ304は1つの背表紙画像501、コメント502、固定ロゴ503で構成される。背表紙画像501は画像データ、コメント502と固定ロゴ503は文字列データである。
図6は見開きページデータ303の構成を示している。見開きページデータ303は、ページコメント602と、コメント付き画像604から構成される。ページコメントとは、ページ中に画像データと独立して存在する文字列データである。ページコメント602は台紙データに配置した数に応じて、ページコメント1(601)〜ページコメントm(603)で構成される。コメント付き画像とは見開き画像と画像コメントが組になったものをいう。見開き画像とは見開きページ用の台紙データにレイアウトされる画像データであり、画像コメントとは特定の画像データと対応付けられた文字列データである。コメント付き画像は台紙データに配置した数に応じて、見開き画像1(605)、画像コメント1(606)〜見開き画像n(607)、画像コメントn(608)で構成され、見開き画像1と画像コメント1が対応付けられている。以下、同様に見開き画像nと画像コメントnが対応付けられている。609は見開きページナンバーであり、見開き何ページ目のページデータかを示す。
図7に402等の文字列データのパラメータを示す。701は文字そのものを示すテキストデータ、702はテキストの斜体、太字、下線などを規定するスタイル、703はフォントの種類、704はレイアウトされた状態でのフォントの大きさ、705は文字列データの台紙データ上での位置を座標で示している。位置705は文字枠の左上点の座標である。原点は見開きページ左上端とし、x軸は台紙の横方向右向きに正、y軸は台紙の縦方向下向きに正とする。以下、オブジェクトの位置を座標で示す場合にはこの座標系を用いる。
401等の画像データのパラメータを図8に示す。801は画像データのパス、802は編集情報であり、図8中の「270 deg rotate」とは、画像データが270度回転されていることを示している。803は台紙データ上での画像データの位置を座標で示している。804、805はそれぞれ画像データの縦のサイズ、横のサイズを示している。これらの値は台紙データにレイアウトされた状態のサイズを示す。本実施例では、後述するように画像データは画像枠に配置されることから、これらの値は画像データが配置される画像枠のサイズに依存する。
文字列データ、画像データといったオブジェクトのパラメータは、オブジェクトが台紙データに配置された時点で決定される。また、オブジェクトが移動したり、大きさが変化することでオブジェクトのパラメータも変化する。
ここまで、アルバムデータの構造について述べた。以下、ユーザPC102にインストールされているアルバム編集プログラムに従い、CPU206が実行する処理について、図を用いて説明する。
図9はアルバム編集プログラムにおいて、新規にアルバムを作成する処理のフロー図である。
ユーザがアルバム編集プログラムを起動すると、テンプレート選択工程(ステップS901)が行われる。テンプレート選択工程では、まずHDD209に格納されているテンプレートが読み出され、テンプレートの一覧がCRT201に表示される。
本実施例におけるテンプレートとは、予めデザイン等の設定がなされている台紙データの集まりをいい、レイアウトのデザインに関するデータ(アルバムの縦サイズ・横サイズ、模様)と、ページ数に関するデータ、画像データをはめ込む画像枠の位置・サイズに関するデータ、文字列データを入力する文字枠の位置・サイズに関するデータを持っている。また、各文字枠には、当該文字枠に入力された文字列データがページコメント602として扱われるページコメント文字枠か、画像コメント606として扱われる画像コメント文字枠かの設定がなされている。さらに画像コメント文字枠には、どの画像枠の画像データと対応付けるかについて設定されている。
図10にテンプレート選択画面を示す。CRT201上には、テンプレート選択画面1001が表示される。1002〜1005はテンプレート、1006は画像枠、1008は画像コメント文字枠であり、画像枠1007と対応付けられている。1009はページコメント文字枠である。ユーザがポインティングデバイス205等を用いて、表示されたテンプレート1002〜1005の中から所望のテンプレートの選択を指示することにより、テンプレートが選択される(ステップS901)。
次に、ユーザがポインティングデバイス205等を用いて、アルバムにレイアウトする画像データを指示することにより、画像データが選択される(ステップS902)。選択される画像データはHDD209に格納されている画像データに限られるものではなく、アルバム編集プログラムからアクセスできる状態であれば、外部の記録媒体に格納された画像データであってもよい。例えば、ユーザPC102に接続された画像入力装置101や、フォトサイト104の画像データ格納部109に格納されている画像データを選択してもよい。
画像データの選択が完了すると、ステップS901で選択されたテンプレートの画像枠1006にステップS902で選択された画像データがレイアウトされる(ステップS903)。画像データはステップS902で選択した順番で画像枠に自動的にレイアウトされ、その結果がCRT201に表示される。また、画像データのパラメータ801〜805にレイアウトされた状態の値が格納される。
ユーザはCRT201に表示されたレイアウト結果を見ながら、ポインティングデバイス205等を用いて画像データの配置の変更やトリミング等の指示を行う。ユーザからの画像データの配置変更指示があると、画像データが配置される画像枠が変更される。また、画像データのトリミング指示があると、画像データの領域のうち、ユーザが指定した領域が切り出され、切り出した領域が画像枠にフィットするよう拡大・縮小される。このように、ユーザからの指示に応じて画像データのレイアウト位置や表示サイズが変更され(ステップS904)、その結果がユーザに表示される。また、画像データのパラメータ801〜805が、レイアウトの変更に応じた値に更新される。この工程によって、ユーザは自分のお気に入りの画像データを大きな画像枠や、ページの中央付近に配置する等、自分の好みに合ったレイアウトを行うことができる。
また、ステップS904では文字列データを入力する処理も行われる。ユーザがキーボード204を用いて画像コメント文字枠1008、ページコメント文字枠1009への文字列データ入力を指示することにより、指示した文字枠に文字列データが入力される。対応付けされた画像データ1007の配置変更があると、その変更に伴い、画像コメント文字枠に入力した文字列データも移動する。
画像データのレイアウトが完了すると、インデックスデータが作成される(ステップS905)。インデックスデータは、レイアウトされたオブジェクトの中から特定のオブジェクトが抽出され、台紙データにレイアウトされることで作成される。この作成手順については後で詳しく述べる。
インデックスデータが作成されると、アルバムデータを保存するか否かのダイアログボックス(図示せず)が表示され(ステップS906)、ユーザはアルバムデータを保存するか否かをポインティングデバイス205等を用いて指示する。ユーザからアルバムデータの保存の指示を受けると、アルバムデータはHDD209に保存される(ステップS907)。保存されたアルバムデータは、プリンタ105で印刷されたり、プリントサイト107に送信され、印刷機108で印刷・製本されることが可能である。
ここで、インデックスデータの作成手順(ステップS905)について詳細に述べる。図11に、インデックスデータの作成処理のフローを示す。この処理も、ユーザPC102にインストールされたアルバム編集プログラムに従いCPU206が実行する。
まず、アルバムデータ301から表紙画像401と背表紙画像501、タイトル402が抽出され、RAM208に記憶される(ステップS1101)。
ステップS1102〜ステップS1104は、アルバムデータに含まれるすべての見開きページについて行われる処理であり、各々の見開きページに対してステップS1102〜ステップS1104が実行される。
ステップS1102では、各見開きページの代表画像が決定される。代表画像とは、以下に述べる方法によって決定される、インデックスデータに用いられる画像データをいう。ここで、代表画像の決定方法について説明する。
まず、図12に示すリスト1201が作成され、RAM208に記憶される。図12において、1202はリストナンバーである。リストナンバーは1つの画像データに1つ付与される。従って、見開きページ内に画像データがk個配置された場合、リストナンバー1〜kが、各画像データに付与される。1203〜1207は画像データへのパス(以下、「画像パス」とする)を示す。
このリストにおいて、まずリストナンバーkの画像パスに対応する画像データと、k−1の画像パスに対応する画像データとが比較される。
両者を比較した結果、より重要であると判断された画像データの画像パスが若いリストナンバーに配置されるよう、必要に応じて画像パスのリスト中での位置が入れ替えられる。すなわち、画像データk.jpgの方がより重要であると判断された場合、リストナンバーk−1に画像データk.jpgのパスが、リストナンバーkに画像データk−1.jpgのパスが配置される。2つの画像データのうち、どちらが重要かを判断する方法は後述する。
次にリストナンバーk−1の画像パスに対応する画像データと、k−2の画像パスに対応する画像データとが比較される。重要と判断された画像データのパスがリストナンバーk−2に配置される。以下同様に、2つの画像データを比較し、より重要と判断された画像データのパスを若いリストナンバーに配置するという処理を繰り返すことにより、リストナンバー1には最も重要と判断された画像データの画像パスが配置されることになる。
ここで、2つの画像データを比較し、どちらが重要な画像データか判断する方法について述べる。
図13は同一見開きページ内に属する画像データAとBの比較を示すフローである。比較は画像データのレイアウト特性に基づき行われる。レイアウト特性とは、レイアウトすることに伴ってオブジェクトに関連付けられる特性をいう。例えば、台紙データ上でのオブジェクトの位置や、レイアウトされた状態でのオブジェクトの大きさがレイアウト特性といえる。本実施例では、オブジェクトのレイアウト特性は、図7、図8に示すパラメータで示される。
まず、ステップS1301ではA、Bの画像面積の大小が比較され、面積が大きい方がより重要な画像データと判断される。面積は画像データの縦サイズ804と横サイズ805を参照し計算することによって求められる。面積に差がない場合はステップS1302に進む。
ステップS1302では、画像データの重心位置と見開きページの重心位置との距離が比較され、小さい方がより重要な画像データと判断される。画像データの重心位置は、画像データの位置803、画像データの縦サイズ804、横サイズ805を参照し計算することにより求められる。ステップS1302でも差がない場合には、ステップS1303に進む。
ステップS1303では、画像データ重心のx座標の値を比較し、小さい方がより重要な画像データと判断される。
ステップS1303でも差がつかなければ、ステップS1304に進み画像データ重心のy座標の値を比較し、小さい方がより重要な画像データと判断される。
以上に述べた比較規則に従って、リスト1201の並べ替えを行うことにより、最も重要と判断される画像データの画像パスがリストナンバー1に配置される。このリストナンバー1に配置された画像パスに従い画像データが読み出され、当該見開きページの代表画像としてRAM208上に記憶される。
なお、本実施例では見開きページ1枚につき1つの代表画像を決定しているが、本発明においてこれに限定されるものではない。前述の並べ替え処理を、いわゆるバブルソートの要領で繰り返すことで、リスト1201には重要な順に画像パスが配置される。リスト1201を並び替えた後、複数の画像データを、例えばリストナンバーが1〜3の画像データを、代表画像として採用することも可能である。
また、本実施例において、代表画像の決定は見開き1ページ内に含まれる画像データごとに行われているが、必ずしもこの実施例には限定されない。例えば、アルバム全体に含まれる全画像データを含んだリスト1201を作成し、並べ替えを行った上で、複数の代表画像を決定することも可能である。
ここまで、図11のフロー中、代表画像を決定する処理(ステップS1102)について述べた。
すべての見開きページで代表画像が決定されたら(ステップS1103)、各見開きページの代表画像が抽出され、RAM208に記憶される(ステップS1104)。
また、代表画像に対応付けられた画像コメントがある場合には(ステップS1105)、その画像コメントも抽出され、RAM208に記憶される(ステップS1106)。
なお、本実施例では、まず代表画像を決定し、代表画像に対応付けられた画像コメントを抽出しているが、先にインデックスデータに用いる画像コメントを決定し、決定された画像コメントに対応付けられた画像データを抽出する形態をとってもよい。
次に、ステップS1101、ステップS1104、ステップS1106で抽出され、RAM208に記憶されたオブジェクトが読み出される。そして、読み出されたオブジェクトがインデックス用の台紙データに配置される(ステップS1107)ことで、インデックスデータが作成される。
図14に作成したインデックスデータがディスプレイに表示された一例を示す。本実施例では、表紙画像、タイトル、背表紙画像、そして見開きページの代表画像が6枚、抽出されたものとする。
まず、ページ中央上部にタイトル1402が配置される。本実施例では、縦2枚×横4枚に均等に画像データが配置されたものを示した。配置順序は左上に表紙画像1403が、右下に背表紙画像1410が配置され、その間に見開きページの代表画像1404〜1409が配置される。また、画像データに関連づけされた画像コメントがある場合には、画像データ1404に関連づけされた画像コメント1411のように、画像データの近傍に配置される。
以上述べたオブジェクトの配置方法はあくまで一例であり、本実施例に限定されるものではない。例えば、画像データを円状に配置したり、複数の台紙データを用いてインデックスデータが作成されてもよい。
図15は、CRT201上に表示されるアルバム管理画面である。領域1502はツリーインタフェースであり、アルバムデータの保存されているディレクトリが表示される。ユーザがポインティングデバイス205等を用いて、内容を確認したいアルバムデータの保存されているディレクトリを選択すると、領域1503にそのディレクトリ内のアルバムの一覧が表示される。この画面で確認できるアルバムデータの情報は、表紙画像サムネイル1504、アルバム名1505、アルバムのタイプ1506、作成日1507である。ユーザがポインティングデバイス205を用いてこれらのアルバムデータから一つを選択し、右クリックするとサブメニュー1508が表示される。サブメニューから“インデックスを見る”を選択すると、図14のようなアルバムのインデックスページ閲覧ウィンドウ1401が表示され、アルバムの概要を把握することができる。ボタン1413をクリックすると当該アルバムを実際に開いて1ページずつ閲覧することができる。ボタン1412がユーザ指示によりクリックされると、同ディレクトリ内にある一つ前のアルバムのインデックスページが、ボタン1414がクリックされると同ディレクトリ内にある一つ後のアルバムのインデックスページが表示される。ユーザはこのインデックスページを閲覧することにより、アルバムの概略を知ることができる。なお、本実施例ではインデックスデータは電子アルバムのアルバム本体とは独立して閲覧される構成となっているが、電子アルバムのページのひとつ、例えば電子アルバムの最終ページとしてインデックスデータを閲覧させてもよい。
本実施例によれば、テンプレートに設定された画像枠・文字枠に依存して定められるオブジェクトのレイアウト特性に基づき代表画像を決定することが可能となる。従って、ユーザは各オブジェクトを所望の画像枠・文字枠に配置するだけで、アルバムの概略を示すインデックスデータを得ることができる。また、アルバム中のすべてのオブジェクトを並べるのではなく、重要なオブジェクトのみを抽出したインデックスデータが作成されるため、アルバム中のオブジェクト数が多い場合でも、ユーザはオブジェクトすべてを見ることなく、容易にアルバムの概略をつかむことが可能となる。
<実施例2>
第2の実施例について説明する。なお、システムの構成や情報処理装置など、実施例1と同様の部分については説明を省略し、実施例2の特徴ある部分について詳細に説明する。
本実施例におけるアルバム編集プログラムの処理フローを図16に示す。ユーザが編集プログラムを起動すると、テンプレート選択工程(ステップS1601)が行われる。本実施例におけるテンプレートは、レイアウトのデザインに関するデータ(アルバムの縦サイズ・横サイズ、模様)と、ページ数に関するデータを持っている。テンプレートに画像枠・文字枠はなく、ユーザが自由に画像データ・文字列データを配置することが可能である。テンプレートの相違を除けば、選択工程における処理は実施例1と同様である。
アルバムデータの構成は、実施例1と同様である。図17に、本実施例における表紙データ302の構成を示す。本実施例では、表紙に用いるテンプレートに自由にオブジェクトを配置することが可能である。従って、表紙データの構成は1または複数の表紙画像1(1701)〜表紙画像m(1702)と、コメント1(1703)〜コメントn(1704)で構成される。
図18に、本実施例における背表紙データ304の構成を示す。表紙データ同様、テンプレート上に自由にオブジェクトを配置できることから、背表紙データ304は、背表紙画像1(1801)〜背表紙画像m(1802)と、コメント1(1803)〜コメントn(1804)、固定ロゴ1805で構成される。
図19は本実施例における見開きページデータ303の構成を示している。見開きページデータ303は、ページコメント1902と見開き画像1904から構成される。ページコメント1902と見開き画像1904については実施例1と同様である。
図20に1703等の文字列データのパラメータを示す。2001〜2005は実施例1と同様である。2006は重なり優先度であり、複数のオブジェクトが重なってレイアウトされた場合、重なり優先度2006が小さい画像データが優先して表示される。
1701等の画像データのパラメータを図21に示す。2101〜2105は実施例1と同様である。文字列データと同様、重なり優先度2106をもつ。
次に、画像データを選択・配置する処理(ステップS1602〜ステップS1603)について説明する。テンプレートの選択が終了すると、画像レイアウト画面がCRT201に表示される。図22に画像レイアウト画面2201を示す。2202は、記憶媒体に保存されている画像データ2208〜2211が表示される候補画像表示部である。ユーザはスクロールバー2204を操作することで、記憶媒体に保存されているすべての画像データを確認することが可能である。2203はステップS1601で選択されたテンプレートである。図22では白紙のテンプレートが選択された場合を示している。このテンプレート上に画像データや文字列データといったオブジェクトが配置されることでアルバムデータが作成される。ユーザはポインティングデバイス205等を用いて、画面に表示されたポインタ2215を操作する。ユーザは候補画像表示部2202に表示された画像データの中から、アルバムにレイアウトする画像データを選択する指示を行う。ユーザの指示に基づき、画像データが選択され(ステップS1602)、選択された画像データは2210のようにハイライト表示される。なお、実施例1と同様、選択できる画像データはHDD209に格納されている画像データに限られない。
次に画像データをテンプレート上に配置する。ユーザはステップS1602で選択した画像データをドラッグし、テンプレート上の任意の位置にドロップすることで画像データの配置を行う。ユーザがテンプレート上へのドロップを行うと、画像データ2212〜2214がテンプート上に配置され(ステップS1603)、その結果が表示される。また、画像データのパラメータ2101〜2106に、レイアウトされた状態の値が格納される。
ユーザはCRT201に表示されたレイアウト結果を見ながら、ポインティングデバイス205等を用いてレイアウトの調整指示を行う。図23に、画像データ2212〜2214に対してレイアウト調整を行った結果を示す。本実施例では、ユーザは画像データを任意の大きさに拡大、縮小する指示をすることが可能である。また、画像データを重ねる指示をすることも可能である。この際、ユーザは互いに重なった複数の画像データうち、どの画像データを優先的に表示させるかを指示することが可能である。このユーザからの指示に応じてレイアウト位置や表示サイズ、重なり優先度が変更され(ステップS1604)、その結果がユーザに表示される。そして、画像データのパラメータが、レイアウト調整を行った状態の値に更新される。画像データ2312と画像データ2314は、それぞれ画像データ2212、画像データ2214に拡大処理を行ったものを示す。画像データ2313は、画像データ2213に縮小処理を行ったものを示す。また、画像データ2312と画像データ2313は互いに重なり合うよう配置されている。図23においては、画像データ2313が優先的に表示されるように指示されており、画像データ2312と画像データ2313が重なる領域では、画像データ2313が表示されている。この工程によって、ユーザは自分のお気に入りの画像データを大きく拡大したり、他の画像データと重なった場合に優先的に表示させたりと、自分の好みに合ったレイアウトを行うことができる。
また、この工程では、ユーザはキーボード204を用いて文字列データを入力することができる。文字入力ボタン2316を押下することでテキストボックス2317が作成され、文字列データを入力することが可能である。文字列データのフォント、サイズ、スタイルはユーザが任意に変更することが可能である。
画像データのレイアウトが完了すると、インデックスデータが作成される(ステップS1605)。インデックスデータは、レイアウトされた画像データの中から代表画像等が抽出され、レイアウトされることで作成される。
ステップS1606、ステップS1607は実施例1と同様であるから、ここでは割愛する。
本実施例におけるインデックスデータの作成フローを図24に示す。
まず、表紙ページデータから代表画像が決定され、RAM208に記憶される(ステップS2401)。代表画像の決定方法は後述する。
代表画像が決定されると、次に表紙ページデータから代表コメントが決定され、RAM208に記憶される(ステップS2402)。代表コメントの決定方法は後述する。代表コメントとは、後述する方法により決定された、インデックスデータに用いられる文字列データである。
次に背表紙ページデータから代表画像が決定され、RAM208に記憶される(ステップS2403)。
次に各見開きページデータから代表画像が決定され、RAM208に記憶される(ステップS2404)。
以下、代表画像の決定方法について説明する。
リスト1201を生成し、2つの画像データの比較を繰り返す点は実施例1と同様である。ここでは、2つの画像データを比較する方法について述べる。
図25は本実施例における、同一見開きページ内に属する画像データAとBとの比較を示すフローである。実施例1との違いは、まずAとBが重なっている領域があるかが判断される(ステップS2501)点である。重なっている領域があるか否かの判断は、画像データの位置2103、縦サイズ2104、横サイズ2105を参照し、A、Bの領域中に重複している座標があるか否かで行う。重なっている領域があると判断された場合には重なり優先度2106が比較される(ステップS2502)。重なり優先度2106が小さい方がより重要な画像データと判断される。
図26は本実施例における、同一見開きページ内に属する文字列データAとBとの比較を示すフローである。
まずA、Bが重なっている領域の有無が判断され(ステップS2601)、重なっている領域があると判断された場合には重なり優先度を比較することでどちらが重要か決定する(ステップS2602)。この手法は画像データの場合と同様である。AとBが重なっている領域がなかった場合には、A、Bのフォントサイズ2004の大小が比較され(ステップS2603)、フォントが大きい方がより重要な画像データと判断される。フォントサイズに差がない場合はステップS2604に進む。
次にスタイル2002が比較される(ステップS2604)。A、Bどちらか一方が太字であると判断された場合には、太字の文字列データがより重要と判断される。ステップS2605〜ステップS2607については画像データの場合と同様である。
すべての見開きページで代表画像及び代表コメントが決定されたと判断されると(ステップS2405)、各ページの代表画像及び代表コメントが抽出され(S2406)、インデックス用の台紙データに配置される(ステップS2407)。
インデックス用の台紙データへの代表画像及び代表コメントの配置は基本的に実施例1と同様である。本実施例では、図14中のタイトル1402の部分に、代表コメントが配置されたインデックスデータが作成される。インデックスデータの閲覧方法は実施例1と同様である。
以上述べたように、本実施例によれば、ユーザがオブジェクトの位置、大きさ、重なり等を自由に編集しても、その編集結果に応じたレイアウト特性に基づき代表画像が決定される。従ってユーザは各オブジェクトを自由に配置するだけで、アルバムの概略を示す最適なインデックスデータを得ることができる。
なお、実施例1、2では電子アルバムを例に挙げて説明したが、本発明の実施形態は電子アルバムに限定されるものではなく、オブジェクトをレイアウトして文書を作成するものであればよい。例えばワープロソフトやプレゼンテーション作成用ソフト、図形描画ソフトなどに本発明を用いることが可能である。
実施形態に係るオブジェクト編集システムの構成を示す図である。 ユーザPCの構成を示す図である。 実施例1におけるアルバムデータの構成を示す図である。 実施例1における表紙データの構成を示す図である。 実施例1における背表紙データの構成を示す図である。 実施例1における見開きページデータの構成を示す図である。 実施例1における文字列データを示す図である。 実施例1における画像データを示す図である。 実施例1におけるアルバムの新規作成フローである。 実施例1におけるテンプレート選択画面を示すである。 実施例1におけるインデックスデータの作成処理を示すフローである。 実施例1における代表画像を決定するためのリストを示す図である。 実施例1における2つの画像データの重要性を比較するフローである。 実施例1におけるインデックスデータを示す図である。 実施例1におけるアルバム管理画面を示す図である。 実施例2におけるアルバムの新規作成フローである。 実施例2における表紙データの構成を示す図である。 実施例2における背表紙データの構成を示す図である。 実施例2における見開きページデータの構成を示す図である。 実施例2における文字列データを示す図である。 実施例2における画像データを示す図である。 実施例2におけるレイアウト画面を示す図である。 実施例2における、オブジェクト編集後のレイアウト画面を示す図である。 実施例2におけるインデックスデータの作成処理を示すフローである。 実施例2における2つの画像データの重要性を比較するフローである。 実施例2における2つの文字列データの重要性を比較するフローである。
符号の説明
101 画像入力装置
102 ユーザ用パーソナルコンピュータ
103 インターネット
104 フォトサイト
105 テンプレート格納部
106 プリンタ
107 プリントサイト
108 印刷機
109 画像データ格納部

Claims (21)

  1. オブジェクトに対応付けられたレイアウト特性を示す情報を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段により記憶された前記レイアウト特性を示す情報を参照する参照手段と、
    前記参照手段により参照されたレイアウト特性に基づき前記複数のオブジェクトの中から代表オブジェクトを決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定された代表オブジェクトを抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段により抽出された代表オブジェクトがレイアウトされたインデックスデータを作成するインデックスデータ作成手段と、
    を備えるオブジェクト編集装置。
  2. 前記レイアウト特性は、レイアウト領域に占めるオブジェクトの面積及びオブジェクトのレイアウト位置のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1記載のオブジェクト編集装置。
  3. 前記レイアウト特性は、一のオブジェクトが他のオブジェクトと重なった場合に、どちらが優先的に表示されるかを示す重なり優先度を含み、
    レイアウト領域中に複数のオブジェクトが重なってレイアウトされている、重なり領域を検出する検出手段と、
    前記検出手段により重なり領域を検出した場合に、重なっている複数のオブジェクトの重なり優先度を比較する比較手段を有し、
    前記決定手段は、前記比較手段による比較の結果に基づき代表オブジェクトを決定することを特徴とする請求項1記載のオブジェクト編集装置。
  4. 前記オブジェクトは文字列データであり、前記レイアウト特性は、レイアウトされた文字列データのフォントサイズ、文字列データのスタイルのいずれかのうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1記載のオブジェクト編集装置。
  5. 前記代表オブジェクトは画像データであり、前記抽出手段は、前記画像データに対応付けされた文字列データがある場合には、該対応付けされた文字列データも抽出することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかひとつに記載のオブジェクト編集装置。
  6. 前記代表オブジェクトは文字列データであり、前記抽出手段は、前記文字列データに対応付けされた画像データがある場合には、該対応付けされた画像データも抽出することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかひとつに記載のオブジェクト編集装置。
  7. 前記抽出手段は、レイアウト特性にかかわらず、表紙用のレイアウト領域にレイアウトされたオブジェクトのうち少なくとも1つを抽出することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1つに記載のオブジェクト編集装置。
  8. オブジェクトに対応付けられたレイアウト特性を示す情報を記憶する記憶工程と、
    前記記憶工程により記憶された前記レイアウト特性を示す情報を参照する参照工程と、
    前記参照工程により参照されたレイアウト特性に基づき前記複数のオブジェクトの中から代表オブジェクトを決定する決定工程と、
    前記決定工程により決定された代表オブジェクトを抽出する抽出工程と、
    前記抽出工程により抽出された代表オブジェクトがレイアウトされたインデックスデータを作成するインデックスデータ作成工程と、
    を備えるオブジェクト編集方法。
  9. 前記レイアウト特性は、レイアウト領域に占めるオブジェクトの面積及びオブジェクトのレイアウト位置のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項8記載のオブジェクト編集方法。
  10. 前記レイアウト特性は、一のオブジェクトが他のオブジェクトと重なった場合に、どちらが優先的に表示されるかを示す重なり優先度を含み、
    レイアウト領域中に複数のオブジェクトが重なってレイアウトされている、重なり領域を検出する検出工程と、
    前記検出工程により重なり領域を検出した場合に、重なっている複数のオブジェクトの重なり優先度を比較する比較工程を有し、
    前記決定工程は、前記比較工程による比較の結果に基づき代表オブジェクトを決定することを特徴とする請求項8記載のオブジェクト編集方法。
  11. 前記オブジェクトは文字列データであり、前記レイアウト特性は、レイアウトされた文字列データのフォントサイズ、文字列データのスタイルのいずれかのうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項8記載のオブジェクト編集方法。
  12. 前記代表オブジェクトは画像データであり、前記抽出工程は、前記画像データに対応付けされた文字列データがある場合には、該対応付けされた文字列データも抽出することを特徴とする請求項8乃至11のいずれかひとつに記載のオブジェクト編集方法。
  13. 前記代表オブジェクトは文字列データであり、前記抽出工程は、前記文字列データに対応付けされた画像データがある場合には、該対応付けされた画像データも抽出することを特徴とする請求項8乃至11のいずれかひとつに記載のオブジェクト編集方法。
  14. 前記抽出工程は、レイアウト特性にかかわらず、表紙用のレイアウト領域にレイアウトされたオブジェクトのうち少なくとも1つを抽出することを特徴とする請求項8乃至13のいずれか1つに記載のオブジェクト編集方法。
  15. コンピュータに、
    オブジェクトに対応付けられたレイアウト特性を示す情報を記憶する記憶工程と、
    前記記憶工程により記憶された前記レイアウト特性を示す情報を参照する参照工程と、
    前記参照工程により参照されたレイアウト特性に基づき前記複数のオブジェクトの中から代表オブジェクトを決定する決定工程と、
    前記決定工程により決定された代表オブジェクトを抽出する抽出工程と、
    前記抽出工程により抽出された代表オブジェクトがレイアウトされたインデックスデータを作成するインデックスデータ作成工程を実行させるオブジェクト編集プログラム。
  16. 前記レイアウト特性は、レイアウト領域に占めるオブジェクトの面積及びオブジェクトのレイアウト位置のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項15記載のオブジェクト編集プログラム。
  17. 前記レイアウト特性は、一のオブジェクトが他のオブジェクトと重なった場合に、どちらが優先的に表示されるかを示す重なり優先度を含み、
    さらにコンピュータに、
    レイアウト領域中に複数のオブジェクトが重なってレイアウトされている、重なり領域を検出する検出工程と、
    前記検出工程により重なり領域を検出した場合に、重なっている複数のオブジェクトの重なり優先度を比較する比較工程を実行させ、
    前記決定工程は、前記比較工程による比較の結果に基づき代表オブジェクトを決定することを特徴とする請求項15記載のオブジェクト編集プログラム。
  18. 前記オブジェクトは文字列データであり、前記レイアウト特性は、レイアウトされた文字列データのフォントサイズ、文字列データのスタイルのいずれかのうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項8記載のオブジェクト編集プログラム。
  19. 前記代表オブジェクトは画像データであり、前記抽出工程は、前記画像データに対応付けされた文字列データがある場合には、該対応付けされた文字列データも抽出することを特徴とする請求項15乃至18のいずれかひとつに記載のオブジェクト編集プログラム。
  20. 前記代表オブジェクトは文字列データであり、前記抽出工程は、前記文字列データに対応付けされた画像データがある場合には、該対応付けされた画像データも抽出することを特徴とする請求項15乃至18のいずれかひとつに記載のオブジェクト編集プログラム。
  21. 前記抽出工程は、レイアウト特性にかかわらず、表紙用のレイアウト領域にレイアウトされたオブジェクトのうち少なくとも1つを抽出することを特徴とする請求項15乃至18のいずれか1つに記載のオブジェクト編集プログラム。
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