JP2007026023A - 行商支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 販売員が販売した商品とその販売位置とをデータ化して行商に生かすシステムを得る。
【解決手段】 現在位置を測位して位置座標データを得る測位手段と、販売された商品の販売商品データと共に前記測位手段で販売された地点の販売位置データを記録する販売データ記録手段とを備えた携帯機器と、前記販売商品データと販売位置データとを、販売地域を表示可能な地図データベースからの地図データに重ね合わせて集計する情報処理手段とを備えるもの。
【選択図】 図1

Description

本発明は、商品を携えてこれらを売り歩く行商支援システムに関するものである。
いわゆる「行商」とは、店を構えてお客を待つのではなく、商品を携えて売り歩く商売の形態の1つであり、古くから行われているものである。例えば、早朝等に売り歩きの声が聞こえるアサリ・シジミ売り、豆腐売り、納豆売りや、夏の風物ともなっている金魚売り、風鈴売り、また、冬には焼き芋売り、更には、チャルメラのメロディーが夜半に響く屋台のラーメンなどが挙げられる。また、自動車の荷台等に商品を積んだり、その場で調理して供する移動販売車もその行商の1つである。
自動車で行っている焼き芋屋等では、なるべくゆっくりと道沿いを練り歩くことから判るように、元来、行商は、客から声をかけられ易いように引き車や押し車に商品を搭載して歩く速さで街中を練り歩くほうがよい。
一方、打ち上げた複数の衛星からの電波をもとに、現在場所を測位するシステムであるGPS(Global Positioning System) は、軍事だけでなく、カーナビゲーションシステムの位置情報の検索手段としても用いられており、車の位置情報のみならず、多くの情報を付加した、運転の安全性及び快適性を追求したカーナビゲーションシステムも開発されている(例えば、特許文献1参照)
更に、GPS装置自体は小型化・高精度化が進み、人が携帯できるほど小さく、また、10m程度の精度のものが市販されている。
特開平7−320197号公報
さて、行商というと古い商売形態であると思われがちだが、今でも、多数の販売員が街中に出かけていって、街頭販売や戸別販売を行う商品も多数ある。また、販売する商品も多角化が図られ、複数種類の商品を携えなくてはならなくなっている。
しかしながら、引き車や押し車に搭載できる商品には限りがあった。そのため、搭載する商品の取捨選択については、それを販売する販売員の経験によるところが大であった。特に得意先の顧客ができた場合には、その顧客のニーズに沿った商品を、必要とされる時期に搭載して売り歩く必要がある。
一方、販売員については、短期的なアルバイトが多く、せっかく担当販売員に付いた得意先であっても、販売員がやめることにより、また、最初から顧客の開発を行わざるを得ないものであった。
本発明は、販売員が販売した商品とその販売位置とをデータ化して行商に生かすシステムを得る。具体的には、行商へ行く前と行った後での商品をつき合わせて、販売した商品と手元の売上金との売り上げ計算が容易な行商支援システムを得ることを目的とする。また、販売員が代わったりしても、馴染み客のニーズを満足させることのできる行商支援システムを得ることを目的とする。更に、販売する商品を予想して売れ残り商品が少なく、尚且つ、不足商品の少ない商品を携えることのできる行商支援システムを得ることを目的とする。
請求項1に記載された発明に係る行商支援システムは、現在位置を測位して位置座標データを得る測位手段と、販売された商品の販売商品データと共に前記測位手段で販売された地点の販売位置データを記録する販売データ記録手段とを備えた携帯機器と、
前記販売商品データと販売位置データとを、販売地域を表示可能な地図データベースからの地図データに重ね合わせて集計する情報処理手段とを備えたことを特徴とするものである。
請求項2に記載された発明に係る行商支援システムは、請求項1に記載の携帯機器には、経時的な位置座標データによって移動行程を記録するルート記録手段を更に備え、
前記情報処理手段に付随して、前記ルート記録手段に記録された移動行程データを蓄積するルートデータベースを更に備え、
前記情報処理手段は、蓄積された過去のルートデータベースのデータを地図データに重ね合わせて、未だ通過していない道を巡るように移動予定ルートを選出する処理を更に行うことを特徴とするものである。
請求項3に記載された発明に係る行商支援システムは、請求項1に記載の情報処理手段に付随して、前記販売商品データ及び販売位置データを蓄積する販売記録データベースを更に備え、
前記情報処理手段は、蓄積された過去の販売記録データベースを地図データに重ね合わせて、販売位置データを中心にした予め定められた半径の円領域を設定し、該円領域が重なる領域を巡るように移動予定ルートを選出する処理を更に行うことを特徴とするものである。
請求項4に記載された発明に係る行商支援システムは、請求項3に記載の情報処理手段は、蓄積された商品データと位置データとを元に前記移動予定ルートに基づいた商品種類及び個数の販売予想を行うものであることを特徴とするものである。
請求項5に記載された発明に係る行商支援システムは、請求項1〜4の何れかに記載の商品が豆腐及び/又は湯葉を含むことを特徴とするものである。
本発明は以上説明した通り、販売員が販売した商品とその販売位置とをデータ化して行商に生かすことができる。具体的には、行商へ行く前と行った後での商品をつき合わせて、販売した商品と手元の売上金との売り上げ計算が容易となる。また、販売員が代わったりしても、馴染み客のニーズを満足させることができる。更に、販売する商品を予想して売れ残り商品が少なく、尚且つ、不足商品の少ない商品を携えることができるという効果がある。
本発明においては、現在位置を測位して位置座標データを得る測位手段と、販売された商品の販売商品データと共に前記測位手段で販売された地点の販売位置データを記録する販売データ記録手段とを備えた携帯機器と、前記販売商品データと販売位置データとを地図データに重ね合わせて集計する情報処理手段とを備える。これにより、販売員が販売した商品とその販売位置とをデータ化して行商に生かすことができる。
具体的には、販売された商品の商品データを記録手段に記録するため、行商へ行く前と行った後での商品のつき合わせて、販売した商品と手元の売上金との売り上げ計算が容易となるだけでなく、販売商品データと共に販売位置データが記録されることにより、販売員の移動行程に沿って販売された商品をチェックすることができる。
本発明における測位手段は、現在位置を測位して位置座標データを得るものであればよい。例えば、GPSに代表される複数の衛星からの電波をもとに、現在場所を測位する衛星測位システム等を利用することができる。尚、衛星測位システム以外にも実用段階に達したならば、インフラを要しない自律型の測位方法として,歩数計や台車等の移動距離計測計等を利用した自立型の経路案内システムや、これにサーバと通信しつつ精度を向上させるサーバアシスト型測位システム等の測位手段を用いることができる。また、本発明の測位手段がインターネットや電話回線等で接続可能な状態であれば、現在位置をオンタイムで他者が認識可能となる。例えば、行商の基地となる場所で、現在位置を把握し、更に、所望の場所へ移動するように指示することも可能となり、複数の販売員を一元管理することも可能となる。
本発明におけるデータ記録手段は、販売された商品の商品データと共に前記測位手段で販売された地点の位置データを記録するものであればよい。例えば、商品データ記録機器に予め商品情報を入力して、この商品情報に対応する商品番号を設定しておき、販売毎に対応する商品番号を入力することにより、その時の位置データと共に記録すればよい。商品番号の入力は、手入力以外にも、バーコードによる入力を始め、商品の包装容器等に商品情報を入力したマイクロチップを搭載しておき、この認識によるものも含む。
尚、このデータ記録手段には、販売された商品データと位置データ以外にも、備考データとして、販売員が顧客との対話で知り得た情報も記入するようにしてもよい。例えば、顔見知りになった顧客の名前や、特定の曜日に特定の商品を持ってきて欲しいとの顧客の要望等があれば手書き入力、キー入力等でテキスト形式等で記載しておく。
本発明の携帯機器は、前述の測位手段とルート記録手段とデータ記録手段とを備えたものであればよい。測位手段とルート記録手段とデータ記録手段とは別々の携帯型の機器を連絡してデータの移動ができるように構成してもよいが、測位手段とデータ記録手段とを備えた1つの形態型の情報端末で行うものの方が取り扱いがよい。尚、測位手段とデータ記録手段との周辺機器を備えたハンディタイプの情報端末を用いてもよいし、GPS機能付き携帯電話にデータ記録手段を付加したものも使用可能である。
本発明の情報処理手段としては、販売商品データと販売位置データとを地図データに重ね合わせて集計するものであればよい。このため、前記測位手段とルート記録手段とデータ記録手段と共に携帯する必要はなく、行商の基地となる別の場所に配置し、一人以上の販売員のデータを一括して処理するものであってもよい。
本発明の好ましい態様としては、携帯機器には、経時的な位置座標データによって移動行程を記録するルート記録手段を更に備える。本発明におけるルート記録手段は、経時的な位置座標データによって移動行程を記録するものであればよい。特に、GPS機器では、現在市販されている殆どのハンディタイプGPS装置は移動行程を記録する機能を有しているため、これを利用することができる。
また、本発明の好ましい態様としては、情報処理手段に付随して、前記ルート記録手段に記録された移動行程データを蓄積するルートデータベースを更に備え、前記情報処理手段は、蓄積された過去のルートデータベースのデータを地図データに重ね合わせて、未だ通過していない道(順路)を巡るように移動予定ルートを選出する処理を更に行う。
即ち、携帯機器のルート記録手段に記録された経時的な位置座標データによって移動行程を記録されたデータを個々の販売機器及び販売日毎に蓄積してデータベース化し、情報処理手段によって、データベースのデータを地図データに重ね合わせて、未だ通過していない道を巡るように移動予定ルートを選出する。これにより、未だ通過していない道(順路)を巡るようにすることができ、新たな顧客の開発に繋がることができる。
更に、本発明の別の好ましい態様としては、情報処理手段に付随して、前記販売商品データ及び販売位置データを蓄積する販売記録データベースを更に備え、
前記情報処理手段は、蓄積された過去の販売記録データベースを地図データに重ね合わせて、販売位置データを中心にした予め定められた半径の円領域を設定し、該円領域が重なる領域を巡るように移動予定ルートを選出する。これにより、販売員が代わったりしても、馴染み客のニーズを満足させることができる。
即ち、携帯機器の販売データ記録手段とは別に、個々の販売機器及び販売日毎の販売商品データ及び販売位置データを蓄積してデータベース化し、データベースを地図データに重ね合わせて、販売位置データを中心にした予め定められた半径の円領域を設定し、該円領域が重なる領域を巡るように移動予定ルートを選出する。円領域が重なる領域を巡る移動予定ルートの選出により、販売員が代わったりしても、馴染み客のニーズを満足させることができる。
販売員が移動したルートデータベースや販売記録データベースとは、その日の販売商品の種類及び個数と、販売時間と、販売時の位置座標データとの各データを取り出し、地図データに重ね合わせて販売ルート上の地域住民の商品購入を集計・蓄積すればよい。尚、情報を蓄積するための日付データやその日の天候等のデータも合わせて入力するようにしてもよい。販売商品の商品データと位置座標データとを元に2回以上商品が購入された座標位置を巡るように販売員に指示する移動予定ルートを構成する。また、複数の販売員がいる場合には、複数の販売員での移動予定ルートが重ならないように設定することが望ましい。更に、複数の行商の基地がある場合には、基地同士でデータを並列化し、相違する基地の販売員同士のルートが重ならないようにすることが望ましい。
具体的には、2回以上のデータが蓄積された後、情報処理手段によって、販売記録データベースから、例えば、販売された位置座標データを地図上に表示させ、その表示されたポイントを中心に予め定められた径の円を1つの販売領域とする。この販売領域を各日付毎に入力すると、頻繁に購入する顧客の販売領域は重なりが生じる。この重なりが生じた販売領域を通過するように移動ルートを設定する。設定されたルートはプリントアウトして販売員に持たせてもよいし、情報端末に地図データと一緒に入力してもよい。これにより、販売員が代わったりしても、馴染み客のニーズを満足させることができる。
更に、好ましくは、重なりが生じた販売領域では、数分間立ち止まって、行商に来ていることを知らせる売り声や、楽器のメロディー等を鳴らす指示を書き込んでもよい。例えば、豆腐を商品として販売するのならば、「数分間立ち止まってラッパを吹く」等の細かな指示を与えてもよい。
また、本発明の好ましい態様としては、この情報処理手段は、蓄積された商品データと位置データとを元に移動予定ルートに基づいた商品種類及び個数の販売予想する操作を行う。これにより、販売する商品を予想して売れ残り商品が少なく、尚且つ、不足商品の少ない商品を携えることができる。
即ち、移動予定ルートが確定した後、過去に販売された商品データに基づいて販売員が携える商品の種類及び個数を検討する。例えば、移動予定ルート上で過去に販売された商品の種類をピックアップし、商品の最小種類を決める。また、移動予定ルート上での過去のデータから商品毎の1日当たりの販売個数の最高の個数を採用して個数を決定する。尚、販売個数の最高の個数以外にも、最高と最低との平均を採用したり、最高値又は最低値に予め定めた係数を掛けたり、最近1週間の販売個数の統計から変位グラフを記載して、当日の予想としてもよい。これにより、販売する商品を予想して売れ残り商品が少なく、尚且つ、不足商品の少ない商品を携えることができる。
本発明の行商で携える商品としては、種々のものが想定できる。例えば、自動車の荷台や、人力での引き車や押し車に搭載できる商品であればよい。また、前述のように行商に来ていることを知らせる売り声や、楽器のメロディー等から連想される商品が好ましい。例えば、アサリ・シジミ売り、豆腐売り、納豆売り、金魚売り、風鈴売り、焼き芋売り、屋台のラーメンなどが挙げられる。
図1は本発明の行商支援システムの概要を示す説明図である。図2は図1の行商支援システムで用いる情報端末の説明図である。図1に示すとおり、本発明の行商支援システムは、一人以上の販売員が各々携帯する携帯機器としての情報端末20と、各情報端末からのデータを蓄積するデータベース(DB)10と、データーベース10のデータを用いて情報処理を行う情報処理手段15とを備える。
図1及び2に示すとおり、情報端末20には、対応スロットに現在位置を測位して位置座標データを得るGPS測位手段としてのGPSレシーバ21が装着されており、GPSレシーバ21にはルート記録手段としてのルート記録部22が内蔵されている。これは、経時的に(例えば、1分毎に)現在位置の位置座標データをルート記録部22に記録する機能である。また、情報端末20には、販売された商品の商品データと共に前記測位手段で販売された地点の位置データを記録するデータ記録手段としての商品データ記録部23を備える。
各々の情報端末20は複数の販売員A,B,C…が携帯し、各販売員A,B,C…は商品を台車に載せて街中を練り歩く。その際に、情報端末20のGPSレシーバ21のルート記録をONにし、例えば、1分毎に現在位置の位置座標データを内蔵されているルート記録部23に記録する。
図2に示すとおり、情報端末20は、商品入力画面25aと地図表示画面25bとを切換えて使用する。この情報端末20の商品入力画面25aには、データ記録手段として搭載した商品に対応する符号(アイコン)26が表示され、画面25a上で該当する符号26をクリックして、決定アイコン27をクリックすることにより、販売商品のデータと、その地点の位置座標データと時間とが商品データ記録部23に記録される。尚、クリックする回数によって商品の個数もカウントされるようになっている。
販売員は、後述する移動予定ルートが表示される地図表示画面25bに沿って練り歩き、顧客に呼び止められた場合に、希望する商品を販売する。その際、携帯する情報端末20の表示画面25を商品入力画面25aに切換え、商品入力画面25a上の該当商品のアイコン26と決定アイコン27とをクリックすることにより、販売した商品と、その個数と、現在時間と、現在の位置座標データとがデータ記録手段に記録される。
行商が終わって、各販売員A,B,C…が販売基地へ戻った際に、基地の情報処理手段15としてのコンピュータによって、各販売員A,B,C…が移動したルート記録部22と商品データ記録部23とから各データを抜出して、各販売員A,B,C…が販売した商品の個数と売上高等を売上集計出力16として出力する。各販売員は手持ちの売り上げと在庫の商品とを表と照らし合わせて過不足がないか等を検証する。
尚、その際に、情報端末20から抜出したルート記録部22及び商品データ記録部23の各データをデータベース10の販売員ルートデータベース11、商品データデータベース12へ保存・蓄積する。データベース10には、販売地域を網羅するマップデータベース13も保存されている。
ある程度のデータが蓄積された後、販売された商品の商品データと位置座標データとを元に2回以上購入された座標位置を巡るように販売員に指示する移動予定ルートを構成する。具体的には、例えば、データベース10内に保存・蓄積された販売された販売員ルートデータベース11、商品データデータベース12から、特定の販売員が販売するエリアを設定し、マップデータベース13からその販売エリアを表示する。また、複数の販売員がいる場合には、複数の販売員での移動予定ルートが重ならないように設定する。更に、複数の販売基地がある場合には、基地同士でデータを並列化し、相違する基地の販売員同士のルートが重ならないようにする。
商品データデータベース12から過去に販売した商品の位置座標データを販売エリア上に表示させ、その表示されたポイントを半径50mの円で1つの単位販売領域とする。この単位販売領域を各日付毎に入力すると、頻繁に購入する顧客の単位販売領域は重なりが生じる。この重なりが生じた単位販売領域を通過するように移動予定ルートを設定して、移動予定ルート出力17として出力する。設定された移動予定ルートはプリントアウトして販売員に持たせてもよいし、情報端末に地図データと一緒に入力してもよい。尚、単位販売領域としては、状況に応じて設定範囲を変更することができる。
更に、重なりが生じた単位販売領域では、数分間立ち止まって、行商に来たことを知らせる売り声や、楽器のメロディー等を鳴らす指示を与えてもよい。例えば、豆腐に関連する商品(豆腐、油揚げ、湯葉等)を販売するのならば、「数分間立ち止まってラッパを吹く」という指示を与えてもよい。
販売のための移動ルートが確定した後、過去に販売された商品データに基づいて販売員が携える商品の種類及び個数を検討する。即ち、予定される移動ルート上で過去に販売された商品データをピックアップし、商品の最小種類を決める。また、予定される移動ルート上での過去のデータから商品毎の1日当たりの販売個数の最高の個数を採用するか、最高と最低との平均を採用するかして販売個数を予想して、販売予想商品出力18として出力する。
尚、行商販売員の管理方法として、商品を携えて売り歩く販売員に、位置座標を経時的に記録して移動行程を記録可能な移動式GPS手段を携帯させて、販売員の移動行程をチェックすることもできる。また、GPSレシーバを備えた情報端末がインターネットや電話回線等で接続可能な状態であれば、現在位置をオンタイムで他者が認識可能となるため、販売基地で、個々の行商販売員の現在位置を把握し、更に、所望の場所へ移動するように指示することも可能となり、複数の行商販売員を一元管理することも可能となる。
本発明の行商支援システムの概要を示す説明図である。 図1の行商支援システムで用いる情報端末の説明図である。
符号の説明
10 …データベース(DB)、
11 …販売員ルートデータベース、
12 …商品データデータベース、
13 …マップデーターベース、
15 …情報処理手段、
16 …売上集計出力、
17 …移動予定ルート出力、
18 …販売予想商品出力、
20 …情報端末、
21 …GPSレシーバ、
22 …ルート記録部、
23 …商品データ記録部、
25 …画面、
25a…商品入力画面、
25b…地図表示画面、
26 …商品アイコン、
27 …決定アイコン、

Claims (5)

  1. 現在位置を測位して位置座標データを得る測位手段と、販売された商品の販売商品データと共に前記測位手段で販売された地点の販売位置データを記録する販売データ記録手段とを備えた携帯機器と、
    前記販売商品データと販売位置データとを、販売地域を表示可能な地図データベースからの地図データに重ね合わせて集計する情報処理手段とを備えたことを特徴とする行商支援システム。
  2. 前記携帯機器には、経時的な位置座標データによって移動行程を記録するルート記録手段を更に備え、
    前記情報処理手段に付随して、前記ルート記録手段に記録された移動行程データを蓄積するルートデータベースを更に備え、
    前記情報処理手段は、蓄積された過去のルートデータベースのデータを地図データに重ね合わせて、未だ通過していない道を巡るように移動予定ルートを選出する処理を更に行うことを特徴とする請求項1に記載の行商支援システム。
  3. 前記情報処理手段に付随して、前記販売商品データ及び販売位置データを蓄積する販売記録データベースを更に備え、
    前記情報処理手段は、蓄積された過去の販売記録データベースを地図データに重ね合わせて、販売位置データを中心にした予め定められた半径の円領域を設定し、該円領域が重なる領域を巡るように移動予定ルートを選出する処理を更に行うことを特徴とする請求項1に記載の行商支援システム。
  4. 前記情報処理手段は、蓄積された商品データと位置データとを元に前記移動予定ルートに基づいた商品種類及び個数の販売予想を行うものであることを特徴とする請求項3に記載の行商支援システム。
  5. 前記商品が豆腐及び/又は湯葉を含むことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の行商支援システム。
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