JP2007025807A - アンケートシステム - Google Patents
アンケートシステム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007025807A JP2007025807A JP2005203491A JP2005203491A JP2007025807A JP 2007025807 A JP2007025807 A JP 2007025807A JP 2005203491 A JP2005203491 A JP 2005203491A JP 2005203491 A JP2005203491 A JP 2005203491A JP 2007025807 A JP2007025807 A JP 2007025807A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- questionnaire
- customer
- answer
- response
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims abstract description 11
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 111
- 230000008859 change Effects 0.000 abstract description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 34
- 230000008569 process Effects 0.000 description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 16
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 15
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 10
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 8
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 6
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 5
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 4
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 3
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000008450 motivation Effects 0.000 description 1
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
【課題】 同一の質問に対する同一顧客の回答の変化について、意図的な変更であることを適切に把握することを可能とするアンケートシステムを提供する。
【解決手段】 アンケート管理サーバ100は、対象顧客メールアドレス抽出手段101,アンケート通知手段102,Webアンケート表示収集手段103の各処理手段と、顧客データベース104,対象顧客メールアドレスリスト105,アンケート回答結果データベース106の各情報記憶手段とを備える。Webアンケート表示収集手段103は、Webサーバ120に対してログインした顧客の顧客ID等に基づきアンケート回答結果データベース106から前回の回答結果を取得し、アンケート回答入力画面に前回回答結果を表示して、顧客端末130A,130B,・・・により参照可能とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 アンケート管理サーバ100は、対象顧客メールアドレス抽出手段101,アンケート通知手段102,Webアンケート表示収集手段103の各処理手段と、顧客データベース104,対象顧客メールアドレスリスト105,アンケート回答結果データベース106の各情報記憶手段とを備える。Webアンケート表示収集手段103は、Webサーバ120に対してログインした顧客の顧客ID等に基づきアンケート回答結果データベース106から前回の回答結果を取得し、アンケート回答入力画面に前回回答結果を表示して、顧客端末130A,130B,・・・により参照可能とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ネットワーク介してアンケートを回収するシステムであって、定期的なアンケートを行う場合に各顧客による評価の変化が意図的なものか否かを正確に把握するためのシステム構成に関する。
一般に、販売製品に対するアンケートとして、顧客登録時に製品購入動機に関するアンケートや、製品販売後一定期間後に顧客満足度に関するアンケートを実施するようなことがある。
このようなアンケートに関するシステムとしては、従来より、アンケート返信の電子メールに含まれる苦情文を検出、抽出することとそれらを種別に分けて苦情文を記憶する手段を備えたもの(例えば、特許文献1参照。)、顧客において発生した障害をメーカーに通知するメール機能を有し、通知を受けたメーカーが修理、処置した後メーカーの対応状況を顧客から収集してメーカーに報告し、システムの稼動状況、保守状況の収集、分析を行うようにし、その結果を顧客に公表することで顧客満足度評価を行うようにしたもの(例えば、特許文献2参照。)、商品割引サービス又はサービス利用料金割引サービスを与えるポイントを管理するポイントカードを用いて、アンケートに返信した顧客に商品購入ポイントを付加することによりアンケート回収率向上を行うようにすると共にポイントカード所有者の商品購入状況とアンケート回答結果等を基に満足度評価データ、販売サポートデータを生成するもの(例えば、特許文献3参照。)が公知となっている。
特開2000−181926号公報
特開2003−150747号公報
特開2003−216797号公報
このようなアンケートに関するシステムとしては、従来より、アンケート返信の電子メールに含まれる苦情文を検出、抽出することとそれらを種別に分けて苦情文を記憶する手段を備えたもの(例えば、特許文献1参照。)、顧客において発生した障害をメーカーに通知するメール機能を有し、通知を受けたメーカーが修理、処置した後メーカーの対応状況を顧客から収集してメーカーに報告し、システムの稼動状況、保守状況の収集、分析を行うようにし、その結果を顧客に公表することで顧客満足度評価を行うようにしたもの(例えば、特許文献2参照。)、商品割引サービス又はサービス利用料金割引サービスを与えるポイントを管理するポイントカードを用いて、アンケートに返信した顧客に商品購入ポイントを付加することによりアンケート回収率向上を行うようにすると共にポイントカード所有者の商品購入状況とアンケート回答結果等を基に満足度評価データ、販売サポートデータを生成するもの(例えば、特許文献3参照。)が公知となっている。
しかし、前記各特許文献はいずれも、購入製品に対する評価等のように、定期的にアンケートを行うような場合において、顧客の回答の変化を適切に把握するのに適したものではなかった。
即ち、定期的なアンケートにおいては、同一の質問に対する同一顧客の回答(評価)が変化することがあるが、顧客が前回の回答を正確に把握しているとは言えず、顧客の回答に変化があった場合であっても、顧客が意図的に回答を変えたのか否かを正確に把握することはできなかった。従って、アンケート回答結果が必ずしも精度の高いものとは言えないという問題があった。
即ち、定期的なアンケートにおいては、同一の質問に対する同一顧客の回答(評価)が変化することがあるが、顧客が前回の回答を正確に把握しているとは言えず、顧客の回答に変化があった場合であっても、顧客が意図的に回答を変えたのか否かを正確に把握することはできなかった。従って、アンケート回答結果が必ずしも精度の高いものとは言えないという問題があった。
本発明は前記課題を解決するためのものであり、購入後一定期間経過する度にアンケートを行い顧客の意見、要望等を定期的に収集,分析するような場合において、同一の質問に対する同一顧客の回答について、顧客の意図しない回答の変化を防止し、精度の高いアンケート結果の回収を可能とするアンケートシステムを提供することを目的とする。
前記課題を解決するため本発明は、ネットワークを介して顧客端末からアクセス可能に接続されたアンケート管理サーバを備えるアンケートシステムであって、前記アンケート管理サーバは、前記顧客端末から送信されたアンケート回答を、顧客識別情報に対応づけて格納するアンケート回答結果格納手段と、前記顧客識別情報に基づき、前回のアンケート回答を前記アンケート回答結果格納手段から取得し、アンケート項目とともに前回のアンケート回答を表示するアンケートデータを生成するアンケート生成手段を備えることを特徴とする。
また、前記アンケート生成手段は、前記アンケートデータとして、前記アンケート項目と前記アンケート結果と前記アンケート項目に対応する回答入力欄とを表示するアンケート回答画面を構成するWebページデータを生成することを特徴とする。
また、前記アンケート生成手段は、前記アンケートデータとして、前記アンケート項目と前記アンケート結果と前記アンケート項目に対応する回答入力欄とを記述したアンケートメールを生成することを特徴とする。
また、前記アンケート管理サーバは、前記アンケートメールの各アンケート項目に対応する回答入力欄を識別する回答欄識別情報が予め定義され、前記顧客端末から受信したアンケート回答メールについて、前記回答欄識別情報に基づき前記各回答入力欄を識別してアンケート回答を取得し、前記アンケート回答結果格納手段に格納するアンケート収集手段を備えることを特徴とする。
また、前記アンケート収集手段は、前記回答欄識別情報に基づき各回答入力欄が識別できなかった場合に、前記アンケート回答メールを所定の格納手段に格納することを特徴とする。
また、前記アンケート管理サーバは、前記顧客識別情報及びアンケート実施時期を格納した顧客情報格納手段と、前記アンケート実施時期に基づき定期的に前記顧客識別情報を抽出し、当該顧客識別情報に示す顧客の顧客端末に対し、前記アンケート回答画面へアクセスするためのリンクを有するアンケート依頼メール又は前記アンケートメールのいずれかを送信するアンケート通知手段とを備えることを特徴とする。
また、前記アンケート生成手段は、前記アンケートデータとして、前記アンケート項目と前記アンケート結果と前記アンケート項目に対応する回答入力欄とを表示するアンケート回答画面を構成するWebページデータを生成することを特徴とする。
また、前記アンケート生成手段は、前記アンケートデータとして、前記アンケート項目と前記アンケート結果と前記アンケート項目に対応する回答入力欄とを記述したアンケートメールを生成することを特徴とする。
また、前記アンケート管理サーバは、前記アンケートメールの各アンケート項目に対応する回答入力欄を識別する回答欄識別情報が予め定義され、前記顧客端末から受信したアンケート回答メールについて、前記回答欄識別情報に基づき前記各回答入力欄を識別してアンケート回答を取得し、前記アンケート回答結果格納手段に格納するアンケート収集手段を備えることを特徴とする。
また、前記アンケート収集手段は、前記回答欄識別情報に基づき各回答入力欄が識別できなかった場合に、前記アンケート回答メールを所定の格納手段に格納することを特徴とする。
また、前記アンケート管理サーバは、前記顧客識別情報及びアンケート実施時期を格納した顧客情報格納手段と、前記アンケート実施時期に基づき定期的に前記顧客識別情報を抽出し、当該顧客識別情報に示す顧客の顧客端末に対し、前記アンケート回答画面へアクセスするためのリンクを有するアンケート依頼メール又は前記アンケートメールのいずれかを送信するアンケート通知手段とを備えることを特徴とする。
以上の構成により本発明では、顧客に対し、定期的にアンケートを実施させる場合に、前回回答が参照可能なアンケートデータを生成することとしたので、顧客に前回の回答を意識させることで顧客の意図しない回答の変化を防止することが可能となる。従って、回答の揺らぎを軽減することができ、精度の高いアンケート結果を回収することが可能となる。
この場合、アンケートデータとしてWebページデータを生成する手段、または、アンケートメールを生成する手段を備えることにより、種々のアンケートシステムに対応することが可能となる。
また、アンケートメールに含まれる回答入力欄を識別する識別情報に基づき、回答結果を取得する手段を備えることとしたので、アンケートメールに基づき、回答結果の自動集計が可能となる。また、識別情報に基づき回答入力欄を識別できない場合に、アンケート回答メール自体を所定の格納手段に格納することとしたので、顧客により誤って回答入力欄等が削除されてしまった場合であっても、管理者等による回答結果の集計が可能となる。
また、顧客識別情報とアンケート実施時期とを対応づけて管理し、アンケート実施時期に基づき定期的に顧客識別情報を抽出してアンケート依頼メール等を送信することとしたので、本システムによる定期的なアンケートの実施が容易となる。
この場合、アンケートデータとしてWebページデータを生成する手段、または、アンケートメールを生成する手段を備えることにより、種々のアンケートシステムに対応することが可能となる。
また、アンケートメールに含まれる回答入力欄を識別する識別情報に基づき、回答結果を取得する手段を備えることとしたので、アンケートメールに基づき、回答結果の自動集計が可能となる。また、識別情報に基づき回答入力欄を識別できない場合に、アンケート回答メール自体を所定の格納手段に格納することとしたので、顧客により誤って回答入力欄等が削除されてしまった場合であっても、管理者等による回答結果の集計が可能となる。
また、顧客識別情報とアンケート実施時期とを対応づけて管理し、アンケート実施時期に基づき定期的に顧客識別情報を抽出してアンケート依頼メール等を送信することとしたので、本システムによる定期的なアンケートの実施が容易となる。
以下、本発明の一実施の形態に係るアンケートシステムについて、図面に基づき説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るアンケートシステムの概略構成を示すブロック図である。
本実施の形態に係るアンケートシステムは、アンケート管理サーバ100と、メールサーバ110,Webサーバ120とを備える。
アンケート管理サーバ100は、対象顧客メールアドレス抽出手段101,アンケート通知手段102,Webアンケート表示収集手段103の各処理手段と、顧客データベース104,対象顧客メールアドレスリスト105,アンケート回答結果データベース106の各情報記憶手段とを備える。
顧客データベース104には、予め製品毎にそれを購入した顧客の名前、メールアドレス、購入年月日等を登録する。
対象顧客メールアドレス抽出手段101は、製品購入後半年,一年など定期的に顧客データベース104からアンケート対象となる顧客のメールアドレスを抽出して、対象顧客メールアドレスリスト105に登録して、アンケート通知手段102を呼び出す。
アンケート通知手段102は、生成された対象顧客メールアドレスリスト105に従って、アンケート回答用のWEBページのURLを記したアンケート依頼メールを生成し、メールサーバ110を介して顧客端末130A,130B,・・・に送信する。
Webアンケート表示収集手段103は、Webサーバ120を介して顧客端末130A,130B,・・・にアンケート回答入力ページを送信し、入力された回答結果を取得して、アンケート回答結果データベースに格納する。
ここで、本実施の形態では、Webアンケート表示収集手段103は、Webサーバ120に対してログインした顧客の顧客ID等に基づきアンケート回答結果データベース106から前回の回答結果を取得し、前回回答結果を参照可能なアンケート回答入力用のWebページデータを生成して顧客端末130A,130B,・・・に送信する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るアンケートシステムの概略構成を示すブロック図である。
本実施の形態に係るアンケートシステムは、アンケート管理サーバ100と、メールサーバ110,Webサーバ120とを備える。
アンケート管理サーバ100は、対象顧客メールアドレス抽出手段101,アンケート通知手段102,Webアンケート表示収集手段103の各処理手段と、顧客データベース104,対象顧客メールアドレスリスト105,アンケート回答結果データベース106の各情報記憶手段とを備える。
顧客データベース104には、予め製品毎にそれを購入した顧客の名前、メールアドレス、購入年月日等を登録する。
対象顧客メールアドレス抽出手段101は、製品購入後半年,一年など定期的に顧客データベース104からアンケート対象となる顧客のメールアドレスを抽出して、対象顧客メールアドレスリスト105に登録して、アンケート通知手段102を呼び出す。
アンケート通知手段102は、生成された対象顧客メールアドレスリスト105に従って、アンケート回答用のWEBページのURLを記したアンケート依頼メールを生成し、メールサーバ110を介して顧客端末130A,130B,・・・に送信する。
Webアンケート表示収集手段103は、Webサーバ120を介して顧客端末130A,130B,・・・にアンケート回答入力ページを送信し、入力された回答結果を取得して、アンケート回答結果データベースに格納する。
ここで、本実施の形態では、Webアンケート表示収集手段103は、Webサーバ120に対してログインした顧客の顧客ID等に基づきアンケート回答結果データベース106から前回の回答結果を取得し、前回回答結果を参照可能なアンケート回答入力用のWebページデータを生成して顧客端末130A,130B,・・・に送信する。
図2は、顧客データベース104のデータ構造の一例を示す図である。
図2に示すように、顧客データベース104は、アンケートの対象となる顧客についての顧客名201,顧客メールアドレス202,対象商品の購入年月日203等の各データ項目を有する。このファイルは、製品毎に生成される。本例では、データベースとして、CSV(Comma Separated Value)形式のファイルを想定しているが、リレーショナルデータベース等を用いてもよい。
購入年月日203は、アンケート実施時期の基準となる日付を示すものである。従って、購入年月日に代えて、前回のアンケート実施時期を登録することとしてもよい。
図2に示すように、顧客データベース104は、アンケートの対象となる顧客についての顧客名201,顧客メールアドレス202,対象商品の購入年月日203等の各データ項目を有する。このファイルは、製品毎に生成される。本例では、データベースとして、CSV(Comma Separated Value)形式のファイルを想定しているが、リレーショナルデータベース等を用いてもよい。
購入年月日203は、アンケート実施時期の基準となる日付を示すものである。従って、購入年月日に代えて、前回のアンケート実施時期を登録することとしてもよい。
図3は、アンケート回答結果データベース106のデータ構造の一例を示す図である。
図3に示すように、アンケート回答結果データベース106は、アンケートの回答を入力した顧客を識別するための識別情報としてのメールアドレス301,アンケートの実施時期(商品購入からの経過期間)を示す実施時期302,各アンケート項目に対する回答303及び差異理由304の各データ項目を有する。差異理由304は、回答303の内容が前回の回答と相違する場合に、顧客により任意に入力される項目である。アンケート実施時によってアンケート質問項目が削除されたり追加されたりするため、削除された場合、その質問項目名をそのまま残し解答欄44は未記入とする。また、質問項目が追加された場合は質問項目名43を追加しそれまでに実施済のアンケート回答結果欄は未設定とする。このファイルは製品毎に生成される。図3の例ではデータベースとして、CSV(Comma Separated Value)形式のファイルを想定しているが、リレーショナルデータベース等を用いてもよい。
図3に示すように、アンケート回答結果データベース106は、アンケートの回答を入力した顧客を識別するための識別情報としてのメールアドレス301,アンケートの実施時期(商品購入からの経過期間)を示す実施時期302,各アンケート項目に対する回答303及び差異理由304の各データ項目を有する。差異理由304は、回答303の内容が前回の回答と相違する場合に、顧客により任意に入力される項目である。アンケート実施時によってアンケート質問項目が削除されたり追加されたりするため、削除された場合、その質問項目名をそのまま残し解答欄44は未記入とする。また、質問項目が追加された場合は質問項目名43を追加しそれまでに実施済のアンケート回答結果欄は未設定とする。このファイルは製品毎に生成される。図3の例ではデータベースとして、CSV(Comma Separated Value)形式のファイルを想定しているが、リレーショナルデータベース等を用いてもよい。
図4は、アンケートシステムの行うアンケート回収処理の概要を示すシーケンス図である。
まず、アンケート管理サーバ100の対象顧客メールアドレス抽出手段101は、任意に設定されたアンケート対象期間に応じて顧客データベースからアンケート対象となる顧客のメールアドレスを抽出し、対象顧客メールアドレスリストに登録して、アンケート通知手段を呼び出す(ステップ401)。
アンケート通知手段102は、対象顧客メールアドレスリストに登録された顧客名及びメールアドレスを取得して、アンケート回答入力用Webページアドレスを記載したアンケート依頼メールを作成し(ステップ402)、メールサーバを介して各顧客端末に配信する(ステップ403)。
顧客端末は、アンケート依頼メールを受信し(ステップ404)、顧客の操作に応じて、アンケート回答入力用Webページにログインする(ステップ405)。
Webアンケート表示収集手段103は、ログインを受付けた後、顧客ID(メールアドレス)に基づき、当該顧客の前回回答結果をアンケート回答結果データベースから取得して(ステップ406)、アンケート回答用Webページに前回回答結果をマージしたWebページデータを生成して、当該Webページデータに基づきアンケート回答画面を表示させる(ステップ407)。
顧客端末では、前回回答を参照した顧客によるアンケート回答の入力を受付け、サーバに送信する(ステップ408)。
Webアンケート表示収集手段103は、受信したアンケート回答を解析して、今回の回答結果をアンケート回答結果データベース106に格納する(ステップ409)。
まず、アンケート管理サーバ100の対象顧客メールアドレス抽出手段101は、任意に設定されたアンケート対象期間に応じて顧客データベースからアンケート対象となる顧客のメールアドレスを抽出し、対象顧客メールアドレスリストに登録して、アンケート通知手段を呼び出す(ステップ401)。
アンケート通知手段102は、対象顧客メールアドレスリストに登録された顧客名及びメールアドレスを取得して、アンケート回答入力用Webページアドレスを記載したアンケート依頼メールを作成し(ステップ402)、メールサーバを介して各顧客端末に配信する(ステップ403)。
顧客端末は、アンケート依頼メールを受信し(ステップ404)、顧客の操作に応じて、アンケート回答入力用Webページにログインする(ステップ405)。
Webアンケート表示収集手段103は、ログインを受付けた後、顧客ID(メールアドレス)に基づき、当該顧客の前回回答結果をアンケート回答結果データベースから取得して(ステップ406)、アンケート回答用Webページに前回回答結果をマージしたWebページデータを生成して、当該Webページデータに基づきアンケート回答画面を表示させる(ステップ407)。
顧客端末では、前回回答を参照した顧客によるアンケート回答の入力を受付け、サーバに送信する(ステップ408)。
Webアンケート表示収集手段103は、受信したアンケート回答を解析して、今回の回答結果をアンケート回答結果データベース106に格納する(ステップ409)。
以上の処理について、アンケート管理サーバ100の各処理手段が行う処理の詳細を説明する。
図5は、対象顧客メールアドレス抽出手段101の行う処理の詳細を示すフローチャートである。
まず、管理者等によりアンケート対象とする購入後の経過期間の指定を含む起動パラメータを入力させる。
対象顧客メールアドレス抽出手段101は、任意に入力された起動パラメータから経過期間を取得し(ステップ501)、顧客データベース104に格納されている購入年月日とシステムの現在日付とに基づき購入後経過期間を算出し、購入後経過期間が起動パラメータから取得した経過期間と一致する顧客データについてメールアドレスを抽出する(ステップ502)。
抽出したメールアドレスは、アンケート対象商品毎のアンケート送付対象顧客メールアドレスリスト105に登録する(ステップ503)。
以上の処理により対象顧客メールアドレスリスト105に登録されたメールアドレスに対し、アンケート通知手段102がアンケート依頼メールを送信する。
図5は、対象顧客メールアドレス抽出手段101の行う処理の詳細を示すフローチャートである。
まず、管理者等によりアンケート対象とする購入後の経過期間の指定を含む起動パラメータを入力させる。
対象顧客メールアドレス抽出手段101は、任意に入力された起動パラメータから経過期間を取得し(ステップ501)、顧客データベース104に格納されている購入年月日とシステムの現在日付とに基づき購入後経過期間を算出し、購入後経過期間が起動パラメータから取得した経過期間と一致する顧客データについてメールアドレスを抽出する(ステップ502)。
抽出したメールアドレスは、アンケート対象商品毎のアンケート送付対象顧客メールアドレスリスト105に登録する(ステップ503)。
以上の処理により対象顧客メールアドレスリスト105に登録されたメールアドレスに対し、アンケート通知手段102がアンケート依頼メールを送信する。
図6は、Webアンケート表示収集手段103の行うアンケート表示処理手順を示すフローチャートである。
Webアンケート表示収集手段103は、顧客端末130A,130B,・・・からのログイン要求に対し、Webブラウザにログインページを表示させ、WebブラウザからログインIDとしての顧客メールアドレスとパスワード等の認証情報とを受信して、ログイン処理を行う(ステップ601)。
ログイン処理の結果、ログインが許可されると、Webブラウザから受信したログインID(顧客メールアドレス)に基づき、アンケート回答結果データベース106から前回回答内容を取得し(ステップ502)、前回回答内容をアンケート回答用WebページにマージしてWebブラウザに表示させる。前回回答の取得は、アンケート回答結果データベース106の実施時期302を参照して行う。
Webアンケート表示収集手段103は、顧客端末130A,130B,・・・からのログイン要求に対し、Webブラウザにログインページを表示させ、WebブラウザからログインIDとしての顧客メールアドレスとパスワード等の認証情報とを受信して、ログイン処理を行う(ステップ601)。
ログイン処理の結果、ログインが許可されると、Webブラウザから受信したログインID(顧客メールアドレス)に基づき、アンケート回答結果データベース106から前回回答内容を取得し(ステップ502)、前回回答内容をアンケート回答用WebページにマージしてWebブラウザに表示させる。前回回答の取得は、アンケート回答結果データベース106の実施時期302を参照して行う。
図7は、Webアンケート表示収集手段103の行うアンケート結果収集処理手順を示すフローチャートである。
Webアンケート表示収集手段103は、アンケート回答用Webページに回答が入力されたデータをWebブラウザから受信すると、アンケート回答用Webページを解析し、各質問に対する回答結果及び差異理由を取得する(ステップ701)。
取得した回答結果及び差異理由をアンケート回答結果データベース106に格納する(ステップ702)。
Webアンケート表示収集手段103は、アンケート回答用Webページに回答が入力されたデータをWebブラウザから受信すると、アンケート回答用Webページを解析し、各質問に対する回答結果及び差異理由を取得する(ステップ701)。
取得した回答結果及び差異理由をアンケート回答結果データベース106に格納する(ステップ702)。
図8は、アンケート通知手段102の生成するアンケート依頼メールの一例を示す図である。
アンケート依頼メール800は、例えば、メール本文中にアンケート依頼メッセージ801と、アンケートログインページにアクセスするためのリンク802を含んでいる。
アンケート依頼メール800は、例えば、メール本文中にアンケート依頼メッセージ801と、アンケートログインページにアクセスするためのリンク802を含んでいる。
図9は、Webアンケート表示収集手段の表示するログイン画面の一例を示す図である。
ログイン画面900には、メールアドレス入力欄901,パスワード入力欄902の認証情報入力欄と、送信ボタン903,クリアボタン904が備えられている。
ログイン画面900には、メールアドレス入力欄901,パスワード入力欄902の認証情報入力欄と、送信ボタン903,クリアボタン904が備えられている。
図10は、Webアンケート表示収集手段の生成したWebページデータに基づき表示するアンケート回答画面の一例を示す図である。
アンケート回答画面1000は、各アンケート項目毎の回答欄1001,送信ボタン1002,クリアボタン1003を有するとともに、前回回答表示部1004と、前回回答との差異理由を入力するコメント入力欄1005とを有する。
このアンケート回答画面1000を顧客端末130A,130B,・・・に表示することにより、アンケート回答入力の際に、同一顧客の過去の回答結果を参照可能としている。
アンケート回答画面1000は、各アンケート項目毎の回答欄1001,送信ボタン1002,クリアボタン1003を有するとともに、前回回答表示部1004と、前回回答との差異理由を入力するコメント入力欄1005とを有する。
このアンケート回答画面1000を顧客端末130A,130B,・・・に表示することにより、アンケート回答入力の際に、同一顧客の過去の回答結果を参照可能としている。
以上の処理では、アンケート回答画面に過去の回答結果を合せて表示することとしているが、これに限らず、過去の回答結果を別画面で表示することとしてもよい。以下、この場合にWebアンケート表示収集手段103が行うアンケート回答画面表示処理手順について説明する。
図11は、Webアンケート表示収集手段103の行うアンケート回答画面表示処理手順を示すフローチャートである。
本例では、Webアンケート表示処理手段103がWEBブラウザにログインページを表示して、ログイン処理を行った後(ステップ1101)、アンケート回答画面を表示する(ステップ1102)。この場合のアンケート回答画面には、前回回答結果は含まず、前回回答参照画面を表示するための表示ボタンを有する。
図11は、Webアンケート表示収集手段103の行うアンケート回答画面表示処理手順を示すフローチャートである。
本例では、Webアンケート表示処理手段103がWEBブラウザにログインページを表示して、ログイン処理を行った後(ステップ1101)、アンケート回答画面を表示する(ステップ1102)。この場合のアンケート回答画面には、前回回答結果は含まず、前回回答参照画面を表示するための表示ボタンを有する。
図12は、Webアンケート表示収集手段103の行う前回回答参照画面の表示処理手順を示すフローチャートである。
Webアンケート表示収集手段103は、アンケート回答画面において前回回答参照画面の表示ボタンが押下されると、ログイン処理時に取得した顧客メールアドレスに基づき、アンケート回答結果データベース106から前回アンケートの回答結果を取得する(ステップ1201)。
取得した前回回答内容を前回回答参照用WebページデータにマージしてWebブラウザに表示させる(ステップ1202)。
Webアンケート表示収集手段103は、アンケート回答画面において前回回答参照画面の表示ボタンが押下されると、ログイン処理時に取得した顧客メールアドレスに基づき、アンケート回答結果データベース106から前回アンケートの回答結果を取得する(ステップ1201)。
取得した前回回答内容を前回回答参照用WebページデータにマージしてWebブラウザに表示させる(ステップ1202)。
図13は、Webアンケート表示収集手段103の表示するアンケート回答画面の他の例を示す図である。
本例に示すアンケート回答画面1300では、図10に示すアンケート回答画面1000とは異なり、前回回答結果表示部1004の代わりに前回回答結果参照ボタン1301を有する。
アンケート回答画面1300において、前回回答結果参照ボタン1301が押下されると、前回回答結果参照画面を表示する。
本例に示すアンケート回答画面1300では、図10に示すアンケート回答画面1000とは異なり、前回回答結果表示部1004の代わりに前回回答結果参照ボタン1301を有する。
アンケート回答画面1300において、前回回答結果参照ボタン1301が押下されると、前回回答結果参照画面を表示する。
図14は、Webアンケート表示収集手段103の表示する前回回答結果参照画面の一例を示す図である。
前回回答結果参照画面1400は、各アンケート項目毎の前回回答表示部1401と、ページクローズボタン1402とを有する。
なお、本例では、アンケート回答画面1300に表示された全アンケート項目の前回回答結果を表示しているが、これに限らず、任意に指定されたアンケート項目についてのみ前回回答結果を表示することとしてもよい。
前回回答結果参照画面1400は、各アンケート項目毎の前回回答表示部1401と、ページクローズボタン1402とを有する。
なお、本例では、アンケート回答画面1300に表示された全アンケート項目の前回回答結果を表示しているが、これに限らず、任意に指定されたアンケート項目についてのみ前回回答結果を表示することとしてもよい。
前記実施の形態では、Webシステムを利用したアンケートシステムについて説明しているが、本発明はこれに限らず、電子メールを利用したものとしてもよい。
図15は、本発明の第2の実施の形態として、電子メールを利用したアンケートシステムの概略構成を示すブロック図である。
本実施の形態に係るアンケートシステムでは、アンケート管理サーバ1500において、対象顧客メールアドレス抽出手段1501,アンケート生成配信手段1502,アンケート収集手段1503の各処理手段と、顧客データベース1504,対象顧客メールアドレスリスト1505,アンケート回答メールファイル1506,回答結果データベース1507,リジェクトファイル1508の各情報記憶手段とを備える。
アンケート生成配信手段1502は、対象顧客メールアドレスリスト1505に登録されたメールアドレスに対して送信する電子メールとして、アンケート内容及び回答欄を含んだアンケートメールを生成する。この場合のアンケートメールには、アンケート回答結果データベース1507から取得した前回回答結果を含む。
アンケート収集手段1503は、顧客端末1530A,1530B,・・・から返信されたアンケートメールを、アンケート回答メールファイル1506から取得して解析し、回答結果をアンケート回答結果データベース1507に格納する。この場合、回答内容が抽出できないアンケート回答メールについては、リジェクトファイル1508に格納する。
図15は、本発明の第2の実施の形態として、電子メールを利用したアンケートシステムの概略構成を示すブロック図である。
本実施の形態に係るアンケートシステムでは、アンケート管理サーバ1500において、対象顧客メールアドレス抽出手段1501,アンケート生成配信手段1502,アンケート収集手段1503の各処理手段と、顧客データベース1504,対象顧客メールアドレスリスト1505,アンケート回答メールファイル1506,回答結果データベース1507,リジェクトファイル1508の各情報記憶手段とを備える。
アンケート生成配信手段1502は、対象顧客メールアドレスリスト1505に登録されたメールアドレスに対して送信する電子メールとして、アンケート内容及び回答欄を含んだアンケートメールを生成する。この場合のアンケートメールには、アンケート回答結果データベース1507から取得した前回回答結果を含む。
アンケート収集手段1503は、顧客端末1530A,1530B,・・・から返信されたアンケートメールを、アンケート回答メールファイル1506から取得して解析し、回答結果をアンケート回答結果データベース1507に格納する。この場合、回答内容が抽出できないアンケート回答メールについては、リジェクトファイル1508に格納する。
図16は、電子メールを利用したアンケートシステムの行うアンケート回収処理の概要を示すシーケンス図である。
本実施の形態では、まず、アンケート管理サーバ1500の対象顧客メールアドレス抽出手段1501が、任意に設定されたアンケート対象期間に応じて顧客データベース1504からアンケート対象となる顧客のメールアドレスを抽出し、対象顧客メールアドレスリストに登録して、アンケート生成配信手段1502を呼び出す(ステップ1601)。
アンケート生成配信手段1502は、対象顧客メールアドレスリスト1505に登録された顧客名及びメールアドレスを取得するとともに(ステップ1602)、取得したメールアドレスに基づきアンケート回答結果データベース1507から前回回答結果を取得して、各顧客毎のアンケートメールにマージして(ステップ1603)、各顧客端末1530A,1530B,・・・に配信する(ステップ1604)。
顧客端末1530A,1530B,・・・はアンケートメールを受信し(ステップ1605)、顧客によるアンケート回答の入力を受付け(ステップ1606)、アンケート回答が入力されたアンケート回答メールをアンケート管理サーバ1500に返信する(ステップ1607)。
アンケート管理サーバ1500では、アンケート収集手段1503が、顧客端末1530A,1530B,・・・から受信したアンケート回答メールをアンケート回答メールファイル1506に格納してアンケート回答メールを解析し(ステップ1607)、回答結果をアンケート回答結果データベースに格納する(ステップ1608)。
本実施の形態では、まず、アンケート管理サーバ1500の対象顧客メールアドレス抽出手段1501が、任意に設定されたアンケート対象期間に応じて顧客データベース1504からアンケート対象となる顧客のメールアドレスを抽出し、対象顧客メールアドレスリストに登録して、アンケート生成配信手段1502を呼び出す(ステップ1601)。
アンケート生成配信手段1502は、対象顧客メールアドレスリスト1505に登録された顧客名及びメールアドレスを取得するとともに(ステップ1602)、取得したメールアドレスに基づきアンケート回答結果データベース1507から前回回答結果を取得して、各顧客毎のアンケートメールにマージして(ステップ1603)、各顧客端末1530A,1530B,・・・に配信する(ステップ1604)。
顧客端末1530A,1530B,・・・はアンケートメールを受信し(ステップ1605)、顧客によるアンケート回答の入力を受付け(ステップ1606)、アンケート回答が入力されたアンケート回答メールをアンケート管理サーバ1500に返信する(ステップ1607)。
アンケート管理サーバ1500では、アンケート収集手段1503が、顧客端末1530A,1530B,・・・から受信したアンケート回答メールをアンケート回答メールファイル1506に格納してアンケート回答メールを解析し(ステップ1607)、回答結果をアンケート回答結果データベースに格納する(ステップ1608)。
図17は、アンケート生成配信手段1502の行う処理手順を示すフローチャートである。
アンケート生成配信手段1502は、対象顧客メールアドレスリスト1505からアンケート対象顧客のメールアドレスを取得する(ステップ1701)。取得したメールアドレスに基づき、アンケート回答結果データベース1507を参照し、アンケート対象顧客毎の前回回答結果を抽出する(ステップ1702)。この場合、アンケート回答結果データベース1507に格納されている回答結果の中で実施時期が最新のものを前回回答結果として抽出する。抽出した前回回答結果をアンケートメールの雛型にマージしてアンケートメールを生成する(ステップ1703)。
生成したアンケートメールは、対象顧客メールアドレスリスト1505から取得したメールアドレスに基づき顧客端末1530A,1530B,・・・に送信する(ステップ1704)
対象顧客メールアドレスリスト1505から次のメールアドレスを取得してステップ1702〜1704までの処理を繰り返し(ステップ1705)、最後であれば処理を終了する(ステップ1706)。
アンケート生成配信手段1502は、対象顧客メールアドレスリスト1505からアンケート対象顧客のメールアドレスを取得する(ステップ1701)。取得したメールアドレスに基づき、アンケート回答結果データベース1507を参照し、アンケート対象顧客毎の前回回答結果を抽出する(ステップ1702)。この場合、アンケート回答結果データベース1507に格納されている回答結果の中で実施時期が最新のものを前回回答結果として抽出する。抽出した前回回答結果をアンケートメールの雛型にマージしてアンケートメールを生成する(ステップ1703)。
生成したアンケートメールは、対象顧客メールアドレスリスト1505から取得したメールアドレスに基づき顧客端末1530A,1530B,・・・に送信する(ステップ1704)
対象顧客メールアドレスリスト1505から次のメールアドレスを取得してステップ1702〜1704までの処理を繰り返し(ステップ1705)、最後であれば処理を終了する(ステップ1706)。
図18は、アンケート収集手段の行う処理手順を示すフローチャートである。
アンケート収集手段1503は、アンケート回答メールファイル1506からアンケート回答メールを取得し、顧客識別情報としての送信元メールアドレスとメール本文とを抽出する(ステップ1801)。
抽出したメール本文について、後述する回答箇所解析処理を行う(ステップ1802)。
解析結果の戻り値から解析処理が成功したか否かを判定し(ステップ1803)、解析処理が成功した場合には、メール本文から抽出した回答内容をアンケート回答結果データベースに格納する(ステップ1804)。回答内容の格納後、次のメールについて、ステップ1801〜1804までの処理を繰り返し、最後のメールであれば処理を終了する(ステップ1805)。
一方、解析処理に失敗した場合には、アンケート回答結果データベース1507への格納は行わずに次のメールについての処理を行う。
アンケート収集手段1503は、アンケート回答メールファイル1506からアンケート回答メールを取得し、顧客識別情報としての送信元メールアドレスとメール本文とを抽出する(ステップ1801)。
抽出したメール本文について、後述する回答箇所解析処理を行う(ステップ1802)。
解析結果の戻り値から解析処理が成功したか否かを判定し(ステップ1803)、解析処理が成功した場合には、メール本文から抽出した回答内容をアンケート回答結果データベースに格納する(ステップ1804)。回答内容の格納後、次のメールについて、ステップ1801〜1804までの処理を繰り返し、最後のメールであれば処理を終了する(ステップ1805)。
一方、解析処理に失敗した場合には、アンケート回答結果データベース1507への格納は行わずに次のメールについての処理を行う。
図19は、アンケート収集手段1503の行う回答箇所解析処理の詳細を示すフローチャートである。
回答箇所解析処理では、予め設定された回答キーワードを、メール本文中から検索する(ステップ1901)。検索の結果、回答キーワードが検出された場合には(ステップ1902)、該当箇所から回答内容を抽出して、解析成功の戻り値を返す(ステップ1903)。一方、メール本文中から回答キーワードが検出できない場合には(ステップ1902)、当該アンケート回答メールをリジェクトファイル1508に登録して、解析失敗の戻り値を返し処理を終了する(ステップ1904)。ここで、メール本文中から回答キーワードが検出できない場合とは、例えば、アンケート回答メールを作成した顧客により、アンケートメール本文中に含まれる回答キーワードの変更又は削除等がされた場合が該当する。
他に検出された回答キーワードが有る場合には(ステップ1905)、回答内容の抽出を繰り返す(ステップ1906)。
一方、他に回答キーワードが無い場合には、処理を終了する。
尚、リジェクトファイル1508に格納した回答メールについては、サーバ管理者等により回答内容を確認させて、回答内容をアンケート回答結果データベース1507に登録させるものとする。
回答箇所解析処理では、予め設定された回答キーワードを、メール本文中から検索する(ステップ1901)。検索の結果、回答キーワードが検出された場合には(ステップ1902)、該当箇所から回答内容を抽出して、解析成功の戻り値を返す(ステップ1903)。一方、メール本文中から回答キーワードが検出できない場合には(ステップ1902)、当該アンケート回答メールをリジェクトファイル1508に登録して、解析失敗の戻り値を返し処理を終了する(ステップ1904)。ここで、メール本文中から回答キーワードが検出できない場合とは、例えば、アンケート回答メールを作成した顧客により、アンケートメール本文中に含まれる回答キーワードの変更又は削除等がされた場合が該当する。
他に検出された回答キーワードが有る場合には(ステップ1905)、回答内容の抽出を繰り返す(ステップ1906)。
一方、他に回答キーワードが無い場合には、処理を終了する。
尚、リジェクトファイル1508に格納した回答メールについては、サーバ管理者等により回答内容を確認させて、回答内容をアンケート回答結果データベース1507に登録させるものとする。
図20は、アンケート生成配信手段1502の送信するアンケートメールの一例を示す図である。
アンケートメール2000は、メール本文に、アンケート依頼メッセージとアンケート内容とを含む。
アンケート内容は、アンケート項目と、各アンケート項目に対応する回答入力欄の他、各アンケート項目に対応する前回回答結果2003を有する。
本例では、例えば、回答入力欄におけるA1,A2,A3,・・・が回答キーワードとなり、その後の括弧内に入力された内容を回答内容として抽出し、アンケート回答結果データベース1507に格納する。
アンケートメール2000は、メール本文に、アンケート依頼メッセージとアンケート内容とを含む。
アンケート内容は、アンケート項目と、各アンケート項目に対応する回答入力欄の他、各アンケート項目に対応する前回回答結果2003を有する。
本例では、例えば、回答入力欄におけるA1,A2,A3,・・・が回答キーワードとなり、その後の括弧内に入力された内容を回答内容として抽出し、アンケート回答結果データベース1507に格納する。
以上のように、本発明のアンケートシステムでは、定期的なアンケートを実施する場合において、前回の回答を参照可能としたので、顧客が意図せずにアンケートの回答が変更されるという回答の揺らぎを軽減することができ、精度の高いアンケート結果を回収することが可能となる。
また、顧客が前回の回答内容と異なる回答を行う場合、その理由も回収できるため、回答変更要因をより詳細に分析することができる。
また、顧客が前回の回答内容と異なる回答を行う場合、その理由も回収できるため、回答変更要因をより詳細に分析することができる。
なお、前記各実施の形態では、Webアンケート又はアンケートメールのいずれかを実施することとして説明しているが、これに限らず、双方の処理手段を備え、顧客又は管理者の選択に応じて、いずれのアンケートを行うかの設定情報を顧客データベース等に格納することとしてもよい。
また、アンケート管理サーバは、単一の端末で構成しているが、これに限らず、各処理手段を複数の端末に分散して構成することとしてもよい。
また、アンケート管理サーバは、単一の端末で構成しているが、これに限らず、各処理手段を複数の端末に分散して構成することとしてもよい。
100 アンケート管理サーバ、101 対象顧客メールアドレス抽出手段、102 アンケート通知手段、103 Webアンケート表示収集手段、104 顧客データベース、105 対象顧客メールアドレスリスト、106 アンケート回答結果データベース、110 メールサーバ、120 Webサーバ、130A,130B 顧客端末、1500 アンケート管理サーバ、1501 対象顧客メールアドレス抽出手段、1502 アンケート生成配信手段、1503 アンケート収集手段、1504 顧客データベース、1505 対象顧客メールアドレスリスト、1506 アンケート回答メールファイル、1507 アンケート回答結果データベース、1508 リジェクトファイル、1510 メールサーバ、1530A,1530B 顧客端末。
Claims (6)
- ネットワークを介して顧客端末からアクセス可能に接続されたアンケート管理サーバを備えるアンケートシステムであって、
前記アンケート管理サーバは、前記顧客端末から送信されたアンケート回答を、顧客識別情報に対応づけて格納するアンケート回答結果格納手段と、
前記顧客識別情報に基づき、前回のアンケート回答を前記アンケート回答結果格納手段から取得し、アンケート項目とともに前回のアンケート回答を表示するアンケートデータを生成するアンケート生成手段を備えることを特徴とするアンケートシステム。 - 前記アンケート生成手段は、前記アンケートデータとして、前記アンケート項目と前記アンケート結果と前記アンケート項目に対応する回答入力欄とを表示するアンケート回答画面を構成するWebページデータを生成することを特徴とする請求項1に記載のアンケートシステム。
- 前記アンケート生成手段は、前記アンケートデータとして、前記アンケート項目と前記アンケート結果と前記アンケート項目に対応する回答入力欄とを記述したアンケートメールを生成することを特徴とする請求項1に記載のアンケートシステム。
- 前記アンケート管理サーバは、
前記アンケートメールの各アンケート項目に対応する回答入力欄を識別する回答欄識別情報が予め定義され、
前記顧客端末から受信したアンケート回答メールについて、前記回答欄識別情報に基づき前記各回答入力欄を識別してアンケート回答を取得し、前記アンケート回答結果格納手段に格納するアンケート収集手段を備えることを特徴とする請求項3に記載のアンケートシステム。 - 前記アンケート収集手段は、
前記回答欄識別情報に基づき各回答入力欄が識別できなかった場合に、前記アンケート回答メールを所定の格納手段に格納することを特徴とする請求項4に記載のアンケートシステム。 - 前記アンケート管理サーバは、
前記顧客識別情報及びアンケート実施時期を格納した顧客情報格納手段と、
前記アンケート実施時期に基づき定期的に前記顧客識別情報を抽出し、当該顧客識別情報に示す顧客の顧客端末に対し、前記アンケート回答画面へアクセスするためのリンクを有するアンケート依頼メール又は前記アンケートメールのいずれかを送信するアンケート通知手段と
を備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のアンケートシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005203491A JP2007025807A (ja) | 2005-07-12 | 2005-07-12 | アンケートシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005203491A JP2007025807A (ja) | 2005-07-12 | 2005-07-12 | アンケートシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007025807A true JP2007025807A (ja) | 2007-02-01 |
Family
ID=37786518
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005203491A Pending JP2007025807A (ja) | 2005-07-12 | 2005-07-12 | アンケートシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007025807A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010224870A (ja) * | 2009-03-24 | 2010-10-07 | Hitachi Information Systems Ltd | ウェブログオン制御方法とシステムおよびプログラム |
US9723235B2 (en) | 2013-06-28 | 2017-08-01 | Sony Corporation | Solid-state imaging device and driving method thereof, and electronic apparatus |
JP2019144983A (ja) * | 2018-02-23 | 2019-08-29 | 株式会社リンクアンドモチベーション | アンケート処理装置、アンケート処理方法、およびプログラム |
JP2022062249A (ja) * | 2018-02-23 | 2022-04-19 | 株式会社リンクアンドモチベーション | アンケート処理装置、アンケート処理方法、およびプログラム |
WO2024004336A1 (ja) * | 2022-06-30 | 2024-01-04 | 株式会社日立製作所 | プロセッサシステム |
-
2005
- 2005-07-12 JP JP2005203491A patent/JP2007025807A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010224870A (ja) * | 2009-03-24 | 2010-10-07 | Hitachi Information Systems Ltd | ウェブログオン制御方法とシステムおよびプログラム |
US9723235B2 (en) | 2013-06-28 | 2017-08-01 | Sony Corporation | Solid-state imaging device and driving method thereof, and electronic apparatus |
US11570388B2 (en) | 2013-06-28 | 2023-01-31 | Sony Group Corporation | Solid-state imaging device and driving method thereof, and electronic apparatus |
JP2019144983A (ja) * | 2018-02-23 | 2019-08-29 | 株式会社リンクアンドモチベーション | アンケート処理装置、アンケート処理方法、およびプログラム |
JP2022062249A (ja) * | 2018-02-23 | 2022-04-19 | 株式会社リンクアンドモチベーション | アンケート処理装置、アンケート処理方法、およびプログラム |
JP7058142B2 (ja) | 2018-02-23 | 2022-04-21 | 株式会社リンクアンドモチベーション | アンケート処理装置、アンケート処理方法、およびプログラム |
WO2024004336A1 (ja) * | 2022-06-30 | 2024-01-04 | 株式会社日立製作所 | プロセッサシステム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9037663B2 (en) | Database management device, database management method, database management program and computer readable storage medium that stores said program | |
JP5980448B2 (ja) | 購買情報活用システム及び購買情報活用方法、及びプログラム | |
US11080716B2 (en) | System and method for unified product recalls analytics and notification platform | |
US20100138499A1 (en) | Method and Apparatus for Aggregating E-Mail Reply Data | |
JP2009223456A (ja) | 価格調査システムおよび価格調査方法 | |
JP2009020668A (ja) | 試供品配布システム、試供品配布装置、試供品配布情報サーバ、試供品配布方法及び試供品配布情報処理プログラム | |
JP2009193465A (ja) | 情報処理装置、情報提供システム、情報処理方法、およびプログラム | |
US20190019201A1 (en) | Display apparatus and non-transitory computer readable medium storing program | |
JP6563556B1 (ja) | 口コミ促進支援システム、方法、およびプログラム | |
JP2007025807A (ja) | アンケートシステム | |
JP6535863B2 (ja) | 情報処理装置及びプログラム | |
US20070094271A1 (en) | Method and system for an enhanced subscription capability for a newsletter | |
JP2008310575A (ja) | 個人情報管理システム | |
CN108257011B (zh) | 掉单处理方法和装置 | |
US20120166392A1 (en) | Registering and Discovering Unique Identifiers | |
JP7223458B1 (ja) | セグメント別通知管理装置、セグメント別通知管理プログラム、及びセグメント別通知管理方法 | |
JP6648566B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム | |
JP6434357B2 (ja) | 配送管理システム及び配送管理方法 | |
JP2002032607A (ja) | 製品情報仲介システム | |
JP2009282886A (ja) | アンケート回収装置およびアンケート回収システム | |
CN111414551A (zh) | 信息获取方法、信息推荐方法、装置和电子设备 | |
JP7541139B2 (ja) | 情報処理システム、情報処理方法、及びコンピュータプログラム | |
US20230281701A1 (en) | Monitoring system, monitoring method, and non-transitory computer medium for monitoring system | |
JP7381134B1 (ja) | イベントにおける来場者の行動を分析する方法、プログラム及び情報処理装置 | |
CN115065681B (zh) | 一种生成岩板加工订单的系统 |