JP2007025413A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2007025413A JP2005209428A JP2005209428A JP2007025413A JP 2007025413 A JP2007025413 A JP 2007025413A JP 2005209428 A JP2005209428 A JP 2005209428A JP 2005209428 A JP2005209428 A JP 2005209428A JP 2007025413 A JP2007025413 A JP 2007025413A
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Abstract

【課題】 トナーを格納したトナーホッパーが交換されたか或いは現像器自体が交換された可能性があると判断した場合に、現像剤を所定時間攪拌しながらそのトナー濃度または現像器内におけるトナーの有無を検出する一方、これに並行して定着器のウォーミングアップを行う画像形成装置において、定着器での無駄な電力消費を低減する手段を提供する。
【解決手段】 本画像形成装置1は、2成分現像剤Gのトナー濃度が所定の目標濃度値に達したことを検知し得る最も早い時刻、又は現像器9が交換されたか否かの検知が完了する時刻に、定着器13の温度が定着目標温度に最初に到達するように、ヒータ32への電力供給がアジテータ20の駆動開始より遅延して開始されるものである。
【選択図】 図2

Description

感光ドラム上に形成された静電潜像をトナー像化するための現像剤を収容し、該現像剤を攪拌するアジテータを備える現像器と、記録紙に転写されたトナー像をヒータで加熱定着させる定着器とを備え、現像器に補充するためのトナーを格納したトナーホッパーが交換されたか或いは現像器自体が交換された可能性があると判断した場合に、アジテータで現像剤を所定時間攪拌しながら現像剤のトナー濃度または現像器内のトナー残量を検出する一方、これに並行して定着器のウォーミングアップを行う画像形成装置に関する。
多くのコピー機やファクシミリ機等は、原稿から読み取った画像データやファクシミリ受信した画像データに基づいて記録紙に画像を形成する画像形成装置として機能する。図6は、従来の画像形成装置の一例を示す模式図である。この画像形成装置70では、ユーザから印字命令が出されると、表面に感光層が形成されてなる感光ドラム71が帯電器72により帯電され、記録すべき画像データに応じた光が露光器73から照射されることで感光ドラム71上に静電潜像が形成され、該静電潜像に対して現像器74からトナーが供給されることでトナー像が形成される。一方、このようなプリント動作の開始に伴い、給紙カセット75にセットされた記録紙Pが、ピックアップローラ76によって搬送路77に順次繰り込まれる。そして、感光ドラム71と転写ローラ78が圧接されてなる転写ニップ位置79を記録紙Pが通過する際に、感光ドラム71上のトナー像が記録紙Pに転写される。その後、記録紙Pは、搬送路77を更に下流側へ搬送され、定着器80によって加熱・加圧されることで記録紙P上のトナー像が定着された後、搬送路77の最下流部に設けられた排紙ローラ81によって排紙トレイ82へと排出されるものとなっている。一方、トナー像転写後の感光ドラム71は、その表面が除電ランプ83によって除電された後、再び帯電器72によってその表面が帯電されるものとなっている。
現像器74は、図6に示すように、トナーとキャリアからなる2成分現像剤Gを収容してなるケーシング84の内部に、感光ドラム71に現像剤を供給する現像ローラ85と、2成分現像剤Gを攪拌しながら現像ローラ85側へ搬送する一対のアジテータ86とが設けられる一方、ケーシング84の外部に、トナーTを格納したトナーホッパー87が着脱可能に設けられたものである。ここで、アジテータ86は、モータによって回転駆動され、該モータの動作が図示しない制御部によって制御されている。また、定着器80は、図6に示すように、ヒータ88を内蔵したヒートローラ89と、該ヒートローラ89に圧接されたプレスローラ90と、ヒートローラ89の表面温度を検知するための温度センサ91とを備えてなるものである。ここで、温度センサ91による検知結果は前記制御部に入力され、これに基づいて制御部がヒータ88に対する電力供給の開始/停止を切り替えることにより、ヒートローラ89の温度制御を行うものとなっている。
このように構成される画像形成装置70は、使用に連れ2成分現像剤Gのトナー濃度が低下して画像品質が劣化することを防止するため、2成分現像剤Gのトナー濃度を常時検出し、トナー濃度の低下を検知するとトナーホッパー87から現像器74にトナーTを補充することにより、2成分現像剤Gのトナー濃度を一定に保つものとなっている。また、トナーホッパー87内のトナーTの量が少なくなるとユーザに対してトナー切れを報知し、これを受けたユーザがトナーホッパー87を取り外してトナーTの充填されたトナーホッパー87と交換することにより、トナー切れを解消することが可能となっている。ここで、前記制御部は、トナーホッパー87が交換された可能性があることを検知した場合、アジテータ86で2成分現像剤Gを所定時間攪拌しながらそのトナー濃度を検出する。その結果、トナー濃度が所定の目標濃度値に達している場合はプリント動作の開始に備えて待機状態となり、トナー濃度が目標濃度値に満たない場合は目標濃度値になるまでトナーホッパー87から現像器74にトナーTを補充するものとなっている。
図7は、トナーホッパー87が交換された可能性があることを検知した場合の、その後の現像器74と定着器80の動作制御を示すタイムチャートである。図に示すように、前記制御部は、モータの動作を制御するモータ信号を時刻T0にONしてアジテータ86による現像剤の攪拌を開始し、図7に詳細は示さないが、これと同時に2成分現像剤Gのトナー濃度検出を開始する。一方、制御部は、このトナー濃度検出と並行して定着器80のウォーミングアップを行うべく、時刻T0に同期して、ヒータ88の動作を制御するヒータ信号をONする。これにより、定着器温度すなわちヒートローラ89の表面温度が時刻T0から所定の温度勾配で上昇を開始する。そして、時刻T1に定着器温度が所定の定着目標温度に到達した後、制御部は、ヒータ信号のON/OFFを繰り返すことにより、定着器温度を定着目標温度で維持する。その後、制御部は、時刻T2にトナー濃度の検出が完了した結果、トナー濃度が目標濃度値である場合は、モータ信号をOFFしてアジテータ86による攪拌を停止する。一方、トナー濃度値が目標濃度値に達していない場合、制御部は、トナーホッパー87から現像器74にトナーTの補充を開始する一方、引き続きアジテータ86で2成分現像剤Gを攪拌しながらトナー濃度検出を行う。そして、時刻T3にトナー濃度が目標濃度値に達したことを検知すると、制御部はモータ信号をOFFしてアジテータ86による攪拌を停止する。これにより、画像形成装置70はプリント動作実行可能な状態となってユーザから印字命令が発せられるのを待機した状態となる。
また、感光ドラムの現像方式としては、2成分現像方式以外に、トナー同士の摩擦や電極等を利用してトナーを帯電させる1成分現像方式がある。この1成分現像方式を採用する画像形成装置では、図に詳細は示さないが、トナーを収容してなる現像器が装置本体に着脱可能に設けられ、使用に連れ現像器内のトナーが減少すると、ユーザに対してトナー切れが報知され、これを受けたユーザが現像器自体を取り外して交換することによりトナー切れを解消することが可能となっている。この画像形成装置では、制御部は、現像器が交換された可能性があることを検知すると、アジテータで1成分現像剤を所定時間攪拌しながら現像器内における1成分現像剤の有無を検出し、1成分現像剤を検知した場合は現像器が交換されたと判断してプリント動作の開始に備えて待機状態となり、1成分現像剤を検知しない場合は現像器が交換されていないと判断してユーザに対して継続してトナー切れを報知するものとなっている。
ところで、このように記録紙Pに転写されたトナー像をヒータ88で加熱して定着させる画像形成装置70では、省エネルギーの観点から、ヒータ88での無駄な電力消費を低減することが重要な課題となる。例えば、画像形成装置の電源が投入されてからヒータが所定温度まで加熱されてプリント動作実行可能な状態になるまでの期間において、無駄な電力消費を低減する手段が従来提唱されている(例えば特許文献1参照)。
特開2003−280446号公報
しかし、従来の画像形成装置70では、図7に示すように、ヒータ88に電力供給を開始してから定着器温度が定着目標温度に到達するまでに要する時間taが、2成分現像剤Gのトナー濃度が目標濃度値に達したことを検知するまでに最低限必要な時間tbより短いにも拘わらず、アジテータ86の攪拌開始時刻T0に同期してヒータ88への電力供給を開始しているため、2成分現像剤Gのトナー濃度が目標濃度値に達したことを検知してプリント動作実行可能となる時刻T3より前の時刻T1に定着器温度が定着目標温度に到達する。従って、この時刻T1から時刻T3までの間、ヒータ88で無駄な電力が消費されるという問題がある。
また、1成分現像方式を採用する画像形成装置でも、ヒータに電力供給を開始してから定着器温度が定着目標温度に到達するまでに要する時間が、現像器内の1成分現像剤の有無を検出するのに要する時間より短いにも拘わらず、アジテータの攪拌開始時刻に同期してヒータへの電力供給を開始すると、1成分現像剤の有無の検知が完了してプリント動作実行可能となる時刻より前に定着器温度が定着目標温度に到達する。従って、定着器温度が定着目標温度に到達する時刻から1成分現像剤の有無の検知が完了する時刻までの間、ヒータで無駄な電力が消費されることとなる。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、現像器に補充するためのトナーを格納したトナーホッパーが交換されたか、或いは現像器自体が交換された可能性があることを検知した場合に、現像剤を所定時間攪拌しながら現像剤のトナー濃度または現像器内におけるトナーの有無を検出する一方、これに並行して定着器のウォーミングアップを行う画像形成装置において、定着器での無駄な電力消費を低減する手段を提供する。
上記目的を達成するための請求項1記載の画像形成装置は、トナーを包含してなる現像剤を収容するとともに該現像剤を攪拌するためのアジテータを備え、感光ドラム上に形成された静電潜像にトナーを供給してトナー像化する現像器が、外部から新たなトナーを補充可能に又は装置本体に着脱可能に設けられる一方、記録紙に転写された前記トナー像をヒータで加熱して定着させる定着器が設けられ、前記現像器に新たなトナーが補充されたか又は前記現像器が他の現像器に交換された可能性があると判断した場合に、前記アジテータで現像剤を所定時間攪拌しながらそのトナー濃度を検出する一方、前記ヒータへの電力供給を開始して前記定着器の温度が所定の定着目標温度に到達した後、前記ヒータへの電力供給の停止又は開始を繰り返すことにより前記定着器の温度を定着目標温度で維持する画像形成装置において、現像剤のトナー濃度が所定の目標濃度値に達したことを検知し得る最も早い時刻に、前記定着器の温度が定着目標温度に最初に到達するように、前記ヒータへの電力供給が前記アジテータの駆動開始より遅延して開始されるものである。
請求項2記載の画像形成装置は、トナーを収容するとともに該トナーを攪拌するためのアジテータを備え、感光ドラム上に形成された静電潜像にトナーを供給してトナー像化する現像器が、装置本体に着脱可能に設けられる一方、記録紙に転写された前記トナー像をヒータで加熱して定着させる定着器が設けられ、前記現像器が他の現像器に交換された可能性があると判断した場合に、前記アジテータを所定時間駆動しながら前記現像器内におけるトナーの有無を検出することで前記現像器が交換されたか否かを検知する一方、前記ヒータへの電力供給を開始して前記定着器の温度が所定の定着目標温度に到達した後、前記ヒータへの電力供給の停止又は開始を繰り返すことにより前記定着器の温度を定着目標温度で維持する画像形成装置において、前記現像器が交換されたか否かの検知が完了する時刻に、前記定着器の温度が定着目標温度に最初に到達するように、前記ヒータへの電力供給が前記アジテータの駆動開始より遅延して開始されるものである。
本発明の請求項1に係る画像形成装置によれば、現像剤のトナー濃度が所定の目標濃度値に達したことを検知し得る最も早い時刻、又は現像器が交換されたか否かの検知が完了する時刻に、定着器の温度が定着目標温度に最初に到達するので、その後プリント動作が開始されるまで定着器の温度を定着目標温度で維持する時間を短縮することができる分、ヒータでの電力消費を低減することができる。
本発明の請求項2に係る画像形成装置によれば、現像器が交換されたか否かの検知が完了する時刻に、定着器の温度が定着目標温度に最初に到達するので、その後プリント動作が開始されるまで定着器の温度を定着目標温度で維持する時間を短縮することができる分、ヒータでの電力消費を低減することができる。
以下、本発明の実施例に係る画像形成装置について図面に基づいて説明する。本画像形成装置は、原稿の複写機能、ファクシミリ通信機能、インターネットファクシミリ通信機能等を備えるコピー・ファクシミリ複合機であって、原稿から読み取った画像データやファクシミリ受信した画像データに基づいて記録紙に画像を形成するものである。もちろん、コピー・ファクシミリ複合機に限られず、例えば、複写機能のみを備えるコピー専用機や、ファクシミリ通信機能のみを備えるファクシミリ専用機として本画像形成装置を構成することも可能である。
図1及び図2は、本実施例に係る画像形成装置1の画像形成部を示す図であり、図1は概略縦断面図、図2は回路構成を示す模式図である。図1に示すように、本画像形成装置1は、記録紙Pを格納するための給紙カセット2と、該給紙カセット2内の記録紙Pを搬送路3に繰り出すピックアップローラ4と、該ピックアップローラ4の下流側に配置されたレジストローラ対5と、表面に感光層が形成されモータ(不図示)によって回転駆動される感光ドラム6と、該感光ドラム6の表面を帯電させる帯電器7と、感光ドラム6の表面に光を照射する露光器8と、感光ドラム6の表面にトナーを供給する現像器9と、感光ドラム6に圧接されて搬送路3を搬送される記録紙Pを感光ドラム6との間にニップする転写ローラ10と、感光ドラム3の表面に光を照射して除電する除電ランプ11と、感光ドラム6の表面からトナーや紙粉等の異物を除去する清掃器12と、記録紙Pを加熱・加圧する定着器13と、搬送路3の最下流部に配置され記録紙Pを排紙トレイ14へ排出する排紙ローラ対15と、を具備してなるものである。
このように構成される画像形成装置1では、ユーザから印字命令が出されると、感光ドラム6の表面が帯電器7によって一様に帯電され、記録すべき画像データに応じた光を露光器8から照射して感光ドラム6上の電荷を部分的に除去することで静電潜像を形成し、該静電潜像に現像器9からトナーを供給することでトナー像を形成する。一方、このようなプリント動作の開始に伴い、給紙カセット2に格納された記録紙Pがピックアップローラ4によって最上紙から1枚ずつ取り出されて搬送路3へ繰り込まれる。この記録紙Pは、静止状態にあるレジストローラ対5に突き当たって撓むことで搬送中に生じた斜行が是正されるとともに、レジストローラ対5が回転することで感光ドラム6での像形成にタイミングを合わせて転写ニップ位置16に送り込まれる。この転写ニップ位置16において、記録紙Pは転写ローラ10によって感光ドラム6に圧接されるが、この際、転写ローラ10に対して感光ドラム6上のトナー像とは逆極性の電圧を印加することにより、トナー像が記録紙Pに転写される。更に、記録紙Pは搬送路3を下流側へ搬送され、定着器13によって加熱・加圧されることにより、記録紙P上のトナー像が定着する。その後、記録紙Pは排紙ローラ対15によって排紙トレイ14へと排出される。一方、トナー像転写後の感光ドラム6は、除電ランプ11によってその表面が除電された後、表面に残留したトナーや紙粉等が清掃器12によって除去される。そして、帯電器7によって再度その表面が帯電されるものとなっている。
前記現像器9は、感光ドラム6の回転方向に向かって露光器8の下流側に設けられ、感光ドラム6上に形成された静電潜像をいわゆる2成分現像方式でトナー像化するものである。この現像器9は、図2に示すように、非磁性トナーと磁性粒子であるキャリアとからなる2成分現像剤Gを収容するためのケーシング17と、該ケーシング17に形成された開口から一部を露出させるようにして設けられた現像ローラ18と、該現像ローラ18から所定の間隔をあけて設けられたブレード19と、2成分現像剤Gを攪拌しながら現像ローラ18側へ搬送する左右一対のアジテータ20と、2成分現像剤Gのトナー濃度を検出するトナー濃度センサ21と、ケーシング17の外部に着脱可能に設けられトナーTを格納してなるトナーホッパー22と、を具備してなるものである。このように構成される現像器9は、現像ローラ18を感光ドラム6から若干離間させるようにして、画像形成装置1の装置本体の内部に着脱可能に設けられている。
現像ローラ18は、ケーシング17内の2成分現像剤Gを捕捉してそのうちトナーだけを感光ドラム6に供給することにより、感光ドラム6上に形成された静電潜像をトナー像化するものである。この現像ローラ18は、図2に示すように、マグネットからなり固定配置されたマグローラ23の周囲に金属製のスリーブ24が回転自在に設けられたものであり、マグローラ23の磁力によってスリーブ24の周囲に2成分現像剤Gを吸着保持するものとなっている。より詳細に説明すると、マグローラ23は、例えばその周方向にN極(N1),S極(S1),S極(S2),N極(N2),S極(S3)の順に5つの磁極が設けられており、同極同士であるS1とS2の接合部であって2成分現像剤Gに対する吸着力が作用しない部分がケーシング17内に位置するように固定配置されている。この現像ローラ18は、現像バイアス用電源25に接続されており、この現像バイアス用電源25の動作がプリンタコントローラ26によって制御されている。
このように構成される現像ローラ18では、スリーブ24の表面に吸着保持された2成分現像剤Gが、スリーブ24の回転によって感光ドラム6側へ搬送され、ブレード19によって薄層化される。そして、現像ローラ18に対して現像バイアスが印加されると、図に詳細は示さないが、現像ローラ18に吸着保持された2成分現像剤Gは、現像ローラ18と感光ドラム6の表面電位差によって、トナーを保持した状態のキャリアが現像ローラ18上にキャリア穂を形成する。このキャリア穂が感光ドラム6に接触することによって、トナーのみが感光ドラム6に供給されるものとなっている。その後、感光ドラム6に供給されることなくスリーブ24上に残留したトナーやキャリアは、スリーブ24が回転してマグローラ23におけるS1とS2の接合部を通過する時に、スリーブ24表面から剥がれ落ちてケーシング17内に回収されるものとなっている。
アジテータ20は、ケーシング17内の2成分現像剤Gを攪拌してトナー濃度を均一化させながら現像ローラ18側へ搬送するものである。このアジテータ20は、図2に示すように、前記モータ27によって回転駆動される駆動軸28の周囲に攪拌羽根29が設けられてなるものであり、モータ27のON/OFFがプリンタコントローラ26によって制御されている。尚、本実施例では、感光ドラム6を駆動するモータ27でアジテータ20を駆動しているが、アジテータ20を駆動するモータを、感光ドラム6を駆動するモータ27と別個独立に設けることももちろん可能である。
トナー濃度センサ21は、2成分現像剤Gのトナー濃度を検出するものであって、例えば磁気センサを用いることができる。このトナー濃度センサ21の出力信号は、図2に示すように、トナーコントローラ30に入力され、これに基づいてトナーコントローラ30がトナーホッパー22の動作を制御するものとなっている。また、トナーコントローラ30は、プリンタコントローラ26によってその動作が制御されている。このような構成により、2成分現像剤Gのトナー濃度をトナー濃度センサ21で常時検出し、トナーTの消費によるトナー濃度の低下をトナー濃度センサ21が検出すると、トナーコントローラ30が、トナーホッパー22から現像器9にトナーTを補充することにより、トナー濃度を一定に保つものとなっている。また、トナーホッパー22内のトナーTの量が少なくなるとユーザに対してトナー切れが報知され、これを受けたユーザが、図に詳細は示さないが、装置本体に開閉可能に設けられた開閉カバーを開き、トナーホッパー22を取り外してトナーTの充填されたトナーホッパー22と交換することにより、トナー切れを解消することが可能となっている。ここで、図2に示すように、開閉カバーの近傍にはその開閉を検知するためのカバーセンサ31が設けられ、該カバーセンサ31の検知結果がプリンタコントローラ26に入力されている。そして、カバーセンサ31によって開閉カバーの閉止が検知されると、プリンタコントローラ26は、トナーホッパー22が交換された可能性があると判断して、アジテータ20を駆動して2成分現像剤Gの攪拌を開始するとともに、トナーコントローラ30を制御して2成分現像剤Gのトナー濃度検出を開始する。その結果、トナー濃度が所定の目標濃度値に達している場合は、プリント動作の開始に備えて待機状態となり、トナー濃度が目標濃度値に満たない場合は目標濃度値になるまでトナーホッパー22から現像器9にトナーTが補充される。これにより、トナーホッパー22を交換した直後から良好な画像品質を実現することが可能となっている。
前記定着器13は、図1に示すように、搬送路3に沿って感光ドラム6の下流側に設けられ、トナー像が転写された記録紙Pを加熱・加圧することにより、トナー像を定着化させるものである。この定着器13は、図2に示すように、アルミ等からなりヒータ32を内蔵したヒートローラ33と、ゴム等からなりヒートローラ33に圧接されたプレスローラ34と、ヒートローラ33の表面温度を検知するための温度センサ35と、を備えてなるものである。ここで、図2に示すように、温度センサ35による検知結果はプリンタコントローラ26に入力され、これに基づいてプリンタコントローラ26がヒータ32のON/OFF、すなわちヒータ32に対する電力供給の開始/停止を切り替えることにより、ヒートローラ33の温度制御を行うものとなっている。尚、ヒートローラ33の表面温度は周囲の外気温に影響されやすいため、図に詳細は示さないが、温度センサ35とは別個に、ヒートローラ33周囲の外気温を測定する外気温センサを設けてその検出結果をプリンタコントローラ26に入力することにより、温度センサ35と外気温センサの検出結果に基づいてヒートローラ33の温度制御を行うことも可能である。
以下、トナーホッパー22が交換された可能性があると判断した場合の、その後の現像器9と定着器13の制御について説明する。図3は、現像器9と定着器13の動作制御を示すタイムチャートである。図に示すように、プリンタコントローラ26は、前記開閉カバーが閉止されたことを検知すると、トナーホッパー22が交換された可能性があると判断し、モータ27の動作を制御するモータ信号を時刻T0にONして、現像器9においてアジテータ20による2成分現像剤Gの攪拌を開始すると同時に、図3に詳細は示さないが、トナーコントローラ30を制御して2成分現像剤Gのトナー濃度検出を開始する。一方、プリンタコントローラ26は、トナー濃度の検出と並行して定着器13のウォーミングアップを行うべく、時刻T0から所定時間だけ遅延した時刻T1に、ヒータ32の動作を制御するヒータ信号をONする、すなわちヒータ32に対する電力供給を開始する。これにより、定着器温度すなわちヒートローラ33の表面温度が、時刻T1から所定の温度勾配で上昇を開始する。この温度勾配は、ヒートローラ33に固有の値であって、ヒートローラ33の材質や形状の変化に応じて適宜変化し得るものである。この温度勾配の値は、画像形成装置1の図示しない記憶部に予め記憶されている。
その後、プリンタコントローラ26は、時刻T2にトナー濃度の検出が完了した結果、トナー濃度が目標濃度値である場合は、モータ信号をOFFしてアジテータ20による攪拌を停止する。一方、トナー濃度が目標濃度値に達していない場合、プリンタコントローラ26は、トナーホッパー22から現像器9にトナーTの補充を開始する一方、引き続きアジテータ20で2成分現像剤Gを攪拌しながらトナー濃度の検出を行う。一方、プリンタコントローラ26は、定着器温度が時刻T2に所定の定着目標温度に到達すると、ヒータ信号のON/OFFを繰り返すことにより、定着器温度を定着目標温度で維持するように制御する。ここで、時刻T2は、2成分現像剤Gのトナー濃度が所定の目標濃度値に達したことを検知し得る最も早い時刻であって、この時刻T2及び前記記憶部に記憶された温度勾配の値から逆算して、時刻T2に定着器温度が定着目標温度に到達するように、ヒータ32に電力供給を開始する時刻T1を決定している。このように、トナー濃度が目標濃度値に達したことを検知し得る最も早い時刻に定着器13のウォーミングアップを終わらせることにより、例えばトナーホッパー22の交換直後にユーザが印字命令を発した場合でも、2成分現像剤Gのトナー濃度の検出が完了次第、定着器13のウォーミングアップの完了を待つことなく、直ちにプリント動作を開始することが可能となっている。
その後、時刻T3にトナー濃度が目標濃度値に達したことを検知すると、プリンタコントローラ26は、モータ信号をOFFしてアジテータ20による攪拌を停止する。これにより、現像器9及び定着器13は、共にプリント動作実行可能な状態となり、ユーザから印字命令が発せられるのを待機した状態となる。一方、定着器13は、ウォーミングアップが完了する時刻T2以降、定着器温度を定着目標温度で維持するようにヒータ32の制御が行われるが、前述のように、定着器13のウォーミングアップ開始時刻T1をモータ信号ONの時刻T0より遅延させることにより、定着器13のウォーミングアップ完了時刻T2をプリント動作の開始に影響を与えない範囲内で最大限遅らせたので、モータ信号をONすると同時にヒータ32のウォーミングアップを開始する場合と比較して、時刻T4でプリント動作が開始されるまで定着器温度を定着目標温度で維持する時間ΔTが短縮される分、ヒータ32での無駄な電力消費を低減することが可能となっている。
図4は、他の実施例に係る画像形成装置40を示す模式図である。本画像形成装置40は、感光ドラム6の現像方式として前記1成分現像方式を採用し、現像器41の構成が前記画像形成装置1とは相違している。その他の構成については画像形成装置1と同様であるため図2と同じ符号を付し、ここでは詳細な説明を省略する。現像器41は、図4に示すように、トナーを収容するためのケーシング42と、感光ドラム6上の静電潜像にトナーTを供給する現像ローラ43と、該現像ロー43ラにトナーTを供給する供給ローラ44と、現像ローラ43に付着したトナーTを薄層化するブレード45と、ケーシング42内のトナーTを攪拌しながら供給ローラ44側へ搬送するアジテータ46と、現像器41内のトナーTの有無を検知するトナー検知センサ47とを備えてなるものであり、該現像器41は装置本体に着脱可能に設けられている。
トナー検知センサ47としては、例えば透過型の光学センサを用いることが可能である。このトナー検知センサ47は、図4に示すように、その出力信号がプリンタコントローラ26に入力されている。このような構成により、現像器41内のトナーTが消費されて、トナー検知センサ47によってトナーTが検知されなくなると、プリンタコントローラ26は、ユーザに対してトナー切れを報知する。これを受けたユーザは、図に詳細は示さないが、前記開閉カバーを開き、装置本体から現像器41を取り外してトナーTの充填された現像器41と交換することにより、トナー切れを解消することが可能となっている。そして、前記カバーセンサ31によって開閉カバーの閉止が検知されると、プリンタコントローラ26は、現像器41が交換された可能性があると判断して、アジテータ46を駆動してトナーTの攪拌を開始するとともに、トナー検知センサ47を制御して現像器41内にけるトナーTの有無を検出する。その結果、現像器41内にトナーTが検出された場合は、現像器41が交換されたものと判断して、プリント動作の開始に備えて待機状態となり、トナーTが検出されない場合は、現像器41は交換されていないと判断して、ユーザに対するトナー切れの報知を継続するものとなっている。これにより、現像器41を交換した直後から良好な画像品質を実現することが可能となっている。
以下、現像器41が交換された可能性があると判断した場合の、その後の現像器41と定着器13の制御について説明する。図5は、現像器41と定着器13の動作制御を示すタイムチャートである。図に示すように、プリンタコントローラ26は、前記開閉カバーが閉止されたことを検知すると、現像器41が交換された可能性があると判断し、モータ27の動作を制御するモータ信号を時刻T0にONして、現像器41においてアジテータ46によるトナーTの攪拌を開始すると同時に、トナー検知センサ47を制御して現像器41内におけるトナーTの有無を検出することにより、現像器41が交換されたか否かの検知を開始する。一方、プリンタコントローラ26は、トナーTの有無の検出と並行して定着器13のウォーミングアップを行うべく、時刻T0から所定時間だけ遅延した時刻T1に、ヒータ32の動作を制御するヒータ信号をONする。これにより、定着器温度が、時刻T1から所定の温度勾配で上昇を開始する。この温度勾配の値は、画像形成装置40の図示しない記憶部に予め記憶されている。
その後、プリンタコントローラ26は、時刻T2に現像器41内におけるトナー有無の検出が完了すると、モータ信号をOFFしてアジテータ46による攪拌を停止する。一方、プリンタコントローラ26は、定着器温度が時刻T2に定着目標温度に到達すると、ヒータ信号のON/OFFを繰り返すことにより、定着器温度を定着目標温度で維持するように制御する。ここで、時刻T2は、現像器41内におけるトナー有無の検出が完了する時刻、すなわち現像器41が交換されたか否かの検知が完了する時刻であって、この時刻T2及び前記温度勾配の値から逆算して、時刻T2に定着器温度が定着目標温度に到達するように、ヒータ32に電力供給を開始する時刻T1を決定している。このように、現像器41が交換されたか否かの検知が完了する時刻に定着器13のウォーミングアップを終わらせることにより、例えば現像器41の交換直後にユーザが印字命令を発した場合でも、現像器41が交換されたか否かの検知が完了次第、定着器13のウォーミングアップの完了を待つことなく、直ちにプリント動作を開始することが可能となっている。
一方、定着器13は、ウォーミングアップ開始時刻T1をモータ信号ONの時刻T0より遅延させることにより、ウォーミングアップ完了時刻T2をプリント動作の開始に影響を与えない範囲内で最大限遅らせたので、モータ信号をONすると同時にヒータ32のウォーミングアップを開始する場合と比較して、時刻T3でプリント動作が開始されるまで定着器温度を定着目標温度で維持する時間ΔTが短縮される分、ヒータ32での無駄な電力消費を低減することが可能となっている。
尚、2成分現像方式を採用する前記画像形成装置1についても、使用により消費されるトナーTを補充する手段として、トナーホッパー22を着脱可能に設けることに代えて、現像器9を装置本体に着脱可能として現像器9自体を交換することも可能である。
本発明は、1成分現像方式の現像器を備える画像形成装置にも、2成分現像方式の現像器を備える画像形成装置にも適用が可能である。
本発明の実施例に係る画像形成装置1の構成を示す概略縦断面図。 本発明の実施例に係る画像形成装置1の回路構成を示す模式図。 トナーホッパー22が交換された可能性があると判断した場合の、その後の現像器9と定着器13の制御を示すタイムチャート。 他の実施例に係る画像形成装置40の回路構成を示す模式図。 現像器41が交換された可能性があると判断した場合の、その後の現像器41と定着器13の制御を示すタイムチャート。 従来例に係る画像形成装置70の構成を示す模式図。 トナーホッパー87が交換された可能性があると判断した場合の、その後の現像器74と定着器80の制御を示すタイムチャート。
符号の説明
1 画像形成装置
6 感光ドラム
9 現像器
13 定着器
20 アジテータ
32 ヒータ
G 2成分現像剤
P 記録紙
T トナー

Claims (2)

  1. トナーを包含してなる現像剤を収容するとともに該現像剤を攪拌するためのアジテータを備え、感光ドラム上に形成された静電潜像にトナーを供給してトナー像化する現像器が、外部から新たなトナーを補充可能に又は装置本体に着脱可能に設けられる一方、記録紙に転写された前記トナー像をヒータで加熱して定着させる定着器が設けられ、前記現像器に新たなトナーが補充されたか又は前記現像器が他の現像器に交換された可能性があると判断した場合に、前記アジテータで現像剤を所定時間攪拌しながらそのトナー濃度を検出する一方、前記ヒータへの電力供給を開始して前記定着器の温度が所定の定着目標温度に到達した後、前記ヒータへの電力供給の停止又は開始を繰り返すことにより前記定着器の温度を定着目標温度で維持する画像形成装置において、
    現像剤のトナー濃度が所定の目標濃度値に達したことを検知し得る最も早い時刻に、前記定着器の温度が定着目標温度に最初に到達するように、前記ヒータへの電力供給が前記アジテータの駆動開始より遅延して開始されることを特徴とする画像形成装置。
  2. トナーを収容するとともに該トナーを攪拌するためのアジテータを備え、感光ドラム上に形成された静電潜像にトナーを供給してトナー像化する現像器が、装置本体に着脱可能に設けられる一方、記録紙に転写された前記トナー像をヒータで加熱して定着させる定着器が設けられ、前記現像器が他の現像器に交換された可能性があると判断した場合に、前記アジテータを所定時間駆動しながら前記現像器内におけるトナーの有無を検出することで前記現像器が交換されたか否かを検知する一方、前記ヒータへの電力供給を開始して前記定着器の温度が所定の定着目標温度に到達した後、前記ヒータへの電力供給の停止又は開始を繰り返すことにより前記定着器の温度を定着目標温度で維持する画像形成装置において、
    前記現像器が交換されたか否かの検知が完了する時刻に、前記定着器の温度が定着目標温度に最初に到達するように、前記ヒータへの電力供給が前記アジテータの駆動開始より遅延して開始されることを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7664409B2 (en) * 2006-11-06 2010-02-16 Murata Machinery, Ltd. Image forming device
CN101900967A (zh) * 2009-05-28 2010-12-01 株式会社东芝 图像形成装置、搅拌部件的控制方法
JP2011237705A (ja) * 2010-05-13 2011-11-24 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置

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