JP2007025170A - 統一テンポのメドレー選曲処理に特徴を有するカラオケ装置 - Google Patents

統一テンポのメドレー選曲処理に特徴を有するカラオケ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】利用者の好みのダンスミュージックメドレー演奏可能なカラオケ装置を提供する。
【解決手段】ダンス適性分類情報等を格納した楽曲属性データベースにアクセスして利用者に楽曲を抽出させてその楽曲番号を送信する通常選曲処理と、指定テンポ値の利用者入力を受け付け、楽曲属性データベースに基づいて利用者に複数の楽曲を抽出させてその楽曲番号順列を受け付け、指定テンポ値と楽曲番号順列と適宜生成したメドレー番号とを対応付けて送信するメドレー選曲処理とを行い、楽曲番号およびメドレー番号を待ち行列に登録し、メドレー番号に対応付けした指定テンポ値と楽曲番号順列を記憶し、待ち行列の先頭が楽曲番号の際には楽曲番号に対応するカラオケデータを演奏させ、メドレー番号の際にはメドレー番号に対応付けて記憶した楽曲番号順列の各楽曲番号のカラオケデータの一部区間を順列に従って、各楽曲の演奏テンポを指定テンポ値に統一させて演奏させる。
【選択図】 図2

Description

この発明は、利用者が指定した複数の楽曲の一部を接続して統一テンポでメドレー演奏するカラオケ装置に関し、とくに選曲とテンポ指定のユーザインタフェースに関する。
カラオケのジャンルの一つとして、メドレーが知られている。とくに、カラオケ楽曲として用意されている既成のメドレー曲がよく知られている。一方、利用者の指定した複数の楽曲をつなげてメドレー曲とするカラオケ装置も知られている。たとえば、特開2000−56780号公報には、指定の複数曲のテンポやリズムをあわせて、メドレー曲全体として統一感を出す技術について開示されている。この技術によれば、各楽曲について通常のカラオケ演奏とは別にメドレー演奏用に用意された複数のリズムの異なる楽曲データの中から、メドレーのリズムにあわせて適宜に選択し、リズムとテンポを一致させながら複数曲をつなぎあわせて演奏する。
特開2000−56780号公報
最近、若者の間で流行している音楽の中にダンスミュージックと呼ばれる分野がある。音楽のリズムにあわせて踊ることを楽しむのである。ダンスミュージックの中にも、ハウス・テクノ・ヒップホップといったいくつかのリズムやテンポの異なるジャンルがあって、それぞれにダンスの雰囲気も異なる。たとえば、ハウスというと4/4ビートで心拍程度のテンポである(120拍/分)。テクノというと、リズムは4/4の機械的なビートで、テンポがハウスより早い(128−130拍/分)。ヒップホップというと、シンコペーションするビートで、ゆったりしたテンポ(118拍/分以下)、といった具合である。
いずれにしても、ダンスミュージックの場合に重要なのはリズム(ビート)とテンポであって、音楽をダンスミュージックとして聞く場合には、歌詞などはさして重要な要素ではない。
ダンスミュージックを楽しむ若者の増加にともなって、カラオケの楽しみ方も変化してきている。必ずしも歌うことを楽しむわけではなく、好きな曲を選曲してこれに合わせて仲間同士で踊ったりするグループも多い。歌詞は重要な要素ではなく、好きな曲でも踊りやすいテンポに変更されることは厭わない。
そこで本出願の発明者は、ダンスミュージックとして適当な曲が提示され、その中から利用者の選曲した曲がつぎつぎとメドレー形式で演奏されると、このような人々の利便性が向上すると考え、本発明を創作した。
この発明は、つぎの事項(1)〜(13)により特定されるものである。
(1)カラオケデータベースと、演奏手段と、主制御手段と、選曲コンソールを備え、メドレー演奏可能なカラオケ装置であること
(2)カラオケデータベースは、多数の楽曲のカラオケデータを楽曲番号に対応付けて格納すること
(3)演奏手段は、主制御手段の制御に従いカラオケデータに基づいて楽曲を演奏すること
(4)主制御手段は、楽曲番号およびメドレー番号を待ち行列に登録するとともに、メドレー番号に対応付けした指定テンポ値と楽曲番号順列を記憶し、待ち行列の先頭が楽曲番号の際には通常演奏処理を、メドレー番号の際にはメドレー演奏処理を行うこと
(5)通常演奏処理は、楽曲番号に対応するカラオケデータを演奏させること
(6)メドレー演奏処理は、メドレー番号に対応付けて記憶した楽曲番号順列の各楽曲番号のカラオケデータの一部区間を順列に従って順番に演奏させるとともに、各楽曲の演奏テンポを指定テンポ値に統一させること
(7)選曲コンソールは、表示手段と、操作入力手段と、制御手段を備え、カラオケデータベースに対応する楽曲属性データベースにアクセス可能であること
(8)楽曲属性データベースは、楽曲番号と、曲名と、アーティスト名と、ダンス適性分類情報を対応付けして格納すること
(9)表示手段は、制御手段の制御に従い情報を表示すること
(10)操作入力手段は、利用者の操作入力を受付可能であること
(11)制御手段は、通常選曲処理と、メドレー選曲処理とを可能とすること
(12)通常演奏手段は、楽曲属性データベースに基づいて利用者に楽曲を抽出させるとともに、抽出された楽曲の楽曲番号を制御手段に送信すること
(13)メドレー選曲処理は、指定テンポ値の利用者入力を受け付けるとともに、楽曲属性データベースに基づいて利用者に複数の楽曲を抽出させ、抽出された楽曲の楽曲番号順列を受け付け、指定テンポ値と楽曲番号順列と適宜生成したメドレー番号とを対応付けて制御手段に送信すること
この発明において、次の事項(21)〜(25)を備えることが望ましい。
(21)メドレー選曲処理は、第1〜第4処理を行うこと
(22)第1処理は、指定テンポ値の入力受付画面を表示させ、指定テンポ値の入力を受け付けて記憶すること
(23)第2処理は、楽曲属性データベースを検索してダンス適性分類情報が第1処理にて記憶した指定テンポ値に適合する楽曲集合を抽出すること
(24)第3処理は、第2処理で抽出した楽曲集合を表示させて複数の楽曲の選択を促し、選択された楽曲の楽曲番号を選択順に記憶し、メドレー予約入力があった際に第4処理に移行すること
(25)第4処理は、メドレー番号を生成し、そのメドレー番号と、第1処理で記憶した指定テンポ値と、第3処理で記憶した楽曲番号順列とを対応付けて制御手段に送信すること
また、主制御手段は、待ち行列に登録された楽曲番号に基づいて曲名・アーティスト名を表示手段に表示させるとともに、待ち行列に登録されたメドレー番号に基づいて対応する指定テンポ値を含む曲説明記述を曲名・アーティスト名にかえて表示させることが望ましい。
利用者の好みの楽曲でメドレー演奏ができるだけでなく、各曲のカラオケ楽曲としての標準的なテンポが異なっても、利用者が指定したテンポで統一してメドレー演奏される。しかも、テンポを指定するだけで、そのテンポに適した楽曲が提示され、その中から好みの曲を簡単に選曲できる。したがってユーザの気分にあわせて、ユーザの好みの曲を要素としたダンスミュージックのメドレー演奏を簡単に実現できる。
===カラオケ装置の基本的な構成と機能===
この発明の実施例に係るカラオケ装置の電気的なシステム構成の概略を図1に示している。
メインコンピュータ1は、このカラオケ装置の全体を統括する。ハードディスク装置2は、メインコンピュータ1のプログラムと、カラオケデータベースと、映像データベースなどの各種情報が格納されている。操作/表示パネル部3は、利用者により各種の情報が入力可能であるとともに、利用者に向けて各種の情報を表示可能である。通信処理部7は、通信回線を介して外部のカラオケサーバーや会員情報サーバーと通信する。また無線ポート13を介して携帯コンピュータ14と通信可能である。
携帯コンピュータ14は、カラオケ集会に参加している利用者と対話形式でさまざまな情報交換を行えるものであって、無線ポート13を介してメインコンピュータ1と通信する。携帯コンピュータ14は、パームトップ型あるいはラップトップ型の一体型のパソコンであり、ユーザインタフェースとして、その正面に透明タッチパネル付きの液晶表示器が大きくレイアウトされており、これにより利用者と対話形式でさまざまな情報交換を行うようにプログラムされている。
利用者が操作/表示パネル3や携帯コンピュータ14を用いて指定したリクエスト曲を、メインコンピュータ1はその順に待ち行列で管理する。そして、待ち行列に登録された順にカラオケデータベースから該当の楽曲のカラオケデータを取り出して演奏処理部8に受け渡す。演奏処理部8は、メインコンピュータ1の制御により、カラオケデータに基づいてステレオ伴奏音楽を演奏し、音楽信号をミキシングアンプ9で増幅してスピーカーにより放音する。
===楽曲属性データベースの構成===
本実施例のカラオケ装置において、付帯する携帯コンピュータ14は、カラオケデータベースで管理するカラオケ楽曲の各種属性情報をハードディスク装置に格納して、楽曲番号をキー情報として楽曲属性データベースとして管理している。カラオケ装置本体においても、同じデータベースをハードディスク装置2に格納して管理している。
属性情報項目として、曲名やアーティスト名、楽曲のジャンルなどのほか、ダンス適性分類情報を格納・管理している。これらの属性情報項目の一部を特定してこのデータベースを参照することにより、カラオケ楽曲の検索が可能である。
ダンス適性分類情報として、ハウス・テクノ・ヒップホップなど、各曲がダンスミュージックとして演奏される場合に適当なダンスジャンルに分類されている。ある曲について単一のダンスジャンルに分類されるとは限らず、複数のダンス適性分類情報が付与される場合もあり得る。たとえば、テンポをかえるだけで他ジャンルのダンスミュージックとしても適当な場合があるからである。したがって、例えば、同一曲について、ダンス適性分類情報として「ハウス」「テクノ」という2つの異なるダンスジャンルに分類される場合もある。この曲は、ダンスジャンル「ハウス」として楽曲属性データベースを検索した場合にも、「テクノ」として検索した場合にもヒットすることになる。
メドレー演奏時には、後述するように、ダンス適性分類情報に基づいて当該楽曲属性データベースを検索して適宜な楽曲を抽出し、楽曲番号や曲目を指定可能に参加者に提示する。
カラオケデータベースや楽曲属性データベースの情報は、カラオケ装置および携帯コンピュータ14と外部のカラオケサーバーとの適宜な通信の機会に更新される。
なお、この楽曲属性データベースを外部サーバーで管理し、携帯コンピュータ14がネットワークを介してアクセス可能なシステム構成であってもよい。あるいは、携帯コンピュータ14に格納せずカラオケ装置本体でのみ管理し、適宜に無線ポート13を介してアクセスして検索する構成であってもよい。
===カラオケデータの構成===
各曲のカラオケデータは、楽曲番号と、MIDI演奏データと録音データと、歌詞字幕データとを組織化したものである。MIDI演奏データは、よく知られているように、多種類のカラオケ音源のそれぞれを一つの楽器として、それぞれの楽器が発音すべき演奏音の発音/消音タイミング、音高、音量などを指定している。また、その曲全体のテンポやビートを指定している。演奏処理時には、このテンポに基づいてタイミングクロック信号が生成され、各楽器演奏音の発音/消音タイミングが決定されて時系列に演奏音が生成される。これにより、各楽器演奏音の同期をとることができる。
さらに、各楽曲のカラオケデータは、メドレーとして指定された場合に演奏処理の対象とする区間の始点と終点とを示すメドレー区間データを付帯している。
===通常選曲処理===
カラオケ参加者は、紙媒体の目次本などを利用して歌いたい曲の楽曲番号を調べ、操作/表示パネル3や携帯コンピュータ14からその楽曲番号を指定入力してカラオケ演奏を予約することが可能である。メインコンピュータ1は入力された楽曲番号を待ち行列で管理する。
また参加者は、選曲コンソールとして、携帯コンピュータ14を利用して歌いたい曲を検索して予約することが可能である。図2(a)に携帯コンピュータ14のタッチパネル式液晶表示器に表示されるトップメニューを例示している。「新譜」「歌手名」「曲名」「あの頃」「映像本人出演」「紅白歌合戦」「生音録音」「タイアップ」「ジャンル」など、さまざまな検索のメニュー(すなわち、カラオケ楽曲の属性項目)を利用可能である。携帯コンピュータ14は参加者に指定された属性項目に基づいて楽曲属性データベースを検索し、検索結果を表示器に表示するとともに、対話形式で参加者に選曲させる。そして参加者が選曲した楽曲の選曲番号をメインコンピュータ1に転送し、メインコンピュータ1がその楽曲番号を待ち行列で管理する。
===メドレー選曲処理===
本実施例では、参加者は携帯コンピュータ14を用いて、上記検索メニューのほかに、ダンスミュージックのメドレー演奏を指定可能に構成されている。参加者が「ダンスメドレー」を指示入力してメドレー演奏を指定すると、テンポを指定させる画面に遷移させる。
ここで、テンポとリズムの異なるハウス・テクノ・ヒップホップなどのダンスジャンルは、それぞれが一定の範囲のテンポで、互いに重複がないように定義づけされている。たとえば、前述のとおり、テクノは128−130拍/分、ハウスは120拍/分、ヒップホップは118拍/分以下と定義している。したがって、テンポを指定すると、おのずと1つのダンスジャンルが決まる。携帯コンピュータ14およびメインコンピュータ1では適宜な記憶部にダンスジャンルとテンポ数値の範囲とを対応付けしたテンポ値・ダンスジャンル対照表を管理しており、テンポの数値(ダンスミュージックを好む人には周知)を指定すると、その数値がどのダンスジャンルに属するかを対照して決定できる(図2(b)参照)。
参加者がテンポの数値を入力すると、携帯コンピュータ14では、1つのダンスジャンルを決定し、楽曲属性データベースを参照して該当のダンスジャンルの楽曲を検索して抽出し、抽出結果の曲目を液晶表示器に表示させる(図2(c)参照)。該当する楽曲の全てを所定曲数ごとに数ページにわたって表示するようにしてもよいし、1ページに表示可能な曲数を適宜に選出してオススメ曲として表示するようにしてもよい。
参加者は、表示された曲目の中から指定入力して複数曲を選曲することができる。メドレー演奏させたい曲目を画面に表示させその中から指定入力する動作を繰り返す。携帯コンピュータ14は選曲された楽曲の楽曲番号を指定された順に適宜に一時記憶する。その後、参加者が選曲を終えてこのメドレー曲を予約する旨を指定入力(例えば図2(c)の「選曲終了」を指示入力)すると、メドレー番号を生成し付与する。
メドレー番号は楽曲番号と桁数が等しい数値列であって、番号からただちに通常の楽曲番号ではなくメドレー曲を指定するものであることがわかる構成になっている。たとえば、メドレー番号として楽曲番号が付与されていない帯域をあらかじめ決めておく。
携帯コンピュータ14はメドレー番号とともに指定テンポ値および楽曲番号順列を無線ポート13を介してメインコンピュータ1に転送する。メインコンピュータ1は、受け取ったメドレー番号を、他の楽曲番号と同様に待ち行列に登録する。この際に、指定テンポ値とメドレー用の楽曲番号順列とをメドレー番号に対応付けて登録して管理する。この場合に携帯コンピュータ14からは、先にテンポ値により決定したダンスジャンルもあわせて転送するようにし、メインコンピュータ1で待ち行列にダンスジャンルもあわせて対応付けて登録するようにしてもよい。
===予約確認表示===
予約を受け付けた場合には、携帯コンピュータ14の液晶表示器およびカラオケ装置本体の操作/表示パネル部3に、その曲目を表示させる。通常の楽曲番号を待ち行列に登録した場合には、曲名とアーティスト名を表示させる。携帯コンピュータ14またはメインコンピュータ1にて、受け付けた楽曲番号に基づいてそれぞれ楽曲属性データベースを参照して必要な情報を取り出して表示する。
待ち行列に登録したのがメドレー番号であった場合には、たとえば曲名の代わりにダンスメドレーと表示し、アーティスト名の代わりにダンスジャンルと指定テンポ値を表示する。「ダンスメドレー/テクノ(128bpm)」といった具合である(図3参照)。表示すべきダンスジャンルについては、テンポ値・ダンスジャンル対照表を参照してテンポ値から読み出す。携帯コンピュータ14でメドレー選曲の際にテンポ値から決定したダンスジャンルもあわせてメインコンピュータ1に転送するようにし、メインコンピュータ1ではメドレー番号を待ち行列に登録する際に、ダンスジャンルもあわせて対応付けて登録するようにしてもよい。
待ち行列に登録済みの全予約曲を画面に表示させることも可能である(図3参照)。たとえば、携帯コンピュータ14にて、図2(b)のトップメニューで「予約リスト」を指示入力すると、待ち行列で管理されている楽曲番号に対応する曲名、アーティスト名が予約順に一覧表示される。メドレー曲については、上記予約完了時に表示させる。
あるいは、操作/表示パネル部3の「予約確認」を指示入力することによっても、上記と同様に全予約曲を画面に表示させることが可能である。演奏終了後、次の曲の演奏開始までの曲間にも適宜に、同様の予約リストが表示装置6に表示される。
===メドレー演奏処理===
メインコンピュータ1は、待ち行列に登録された順に番号を取り出す。取り出したものが楽曲番号であった場合には、該当のカラオケデータをカラオケデータベースから取り出して通常の演奏処理を施す。取り出した番号がメドレー番号であった場合には、以下のメドレー演奏処理を施す。
すなわち、対応付けされている楽曲番号順列に基づいてカラオケデータベースを参照し、選曲された順に各楽曲番号に対応するカラオケデータを取り出す。まず、最初の曲のカラオケデータのメドレー区間データを参照し、該当区間について演奏処理を制御する。
演奏処理の開始にあたり、メドレー演奏が指定された際に入力されたテンポに合わせてタイミングクロック信号を生成させる。このタイミングクロック信号に基づいて時系列に演奏処理を進行させる。
1曲分のメドレー区間の演奏処理を終えると、引き続き次の楽曲のカラオケデータのメドレー区間について演奏処理を行う。同様の演奏処理を選曲順に順次行い、つなぎあわせてメドレー演奏を実施する。
このようにして、参加者の好みの楽曲でメドレー演奏ができるだけでなく、各曲のカラオケ楽曲としての標準的なテンポが異なっても、メドレーとして指定したテンポで統一されてメドレー演奏される。したがって参加の気分にあわせて、参加者の好みの曲を要素としたダンスミュージックのメドレー演奏が簡単に実現できる。
なお、上記実施例のようにメドレー区間データを設けずに、各曲について全体を演奏させてつなぎ合わせるようにしてもよい。
===他の実施形態===
メドレー演奏指定時にテンポの数値を指定入力させる代わりに、ダンスジャンルを指定入力可能にユーザインタフェースを構成してもよい。この場合には、各ダンスジャンルについて、メドレー演奏時のテンポを決めておく。
なお、本発明のシステム構成は上記実施例に限定されない。カラオケ装置と携帯コンピュータ14を一体のハードウェア装置としてもよい。
本実施例に係るカラオケ装置の機能ブロック図である。 本実施例に係るメドレー演奏を指定時の画面遷移を例示した図である。 本実施例に係る予約曲の一覧表示画面を例示した図である。
符号の説明
1 メインコンピュータ
8 演奏処理部
14 携帯コンピュータ

Claims (3)

  1. カラオケデータベースと、演奏手段と、主制御手段と、選曲コンソールを備え、メドレー演奏可能なカラオケ装置であって、
    カラオケデータベースは、多数の楽曲のカラオケデータを楽曲番号に対応付けて格納し、
    演奏手段は、主制御手段の制御に従いカラオケデータに基づいて楽曲を演奏し、
    主制御手段は、楽曲番号およびメドレー番号を待ち行列に登録するとともに、メドレー番号に対応付けした指定テンポ値と楽曲番号順列を記憶し、待ち行列の先頭が楽曲番号の際には通常演奏処理を、メドレー番号の際にはメドレー演奏処理を行い、
    通常演奏処理は、楽曲番号に対応するカラオケデータを演奏させ、
    メドレー演奏処理は、メドレー番号に対応付けて記憶した楽曲番号順列の各楽曲番号のカラオケデータの一部区間を順列に従って順番に演奏させるとともに、各楽曲の演奏テンポを指定テンポ値に統一させ、
    選曲コンソールは、表示手段と、操作入力手段と、制御手段を備え、カラオケデータベースに対応する楽曲属性データベースにアクセス可能であり、
    楽曲属性データベースは、楽曲番号と、曲名と、アーティスト名と、ダンス適性分類情報を対応付けして格納し、
    表示手段は、制御手段の制御に従い情報を表示し、
    操作入力手段は、利用者の操作入力を受付可能であり、
    制御手段は、通常選曲処理と、メドレー選曲処理とを可能とし、
    通常演奏手段は、楽曲属性データベースに基づいて利用者に楽曲を抽出させるとともに、抽出された楽曲の楽曲番号を制御手段に送信し、
    メドレー選曲処理は、指定テンポ値の利用者入力を受け付けるとともに、楽曲属性データベースに基づいて利用者に複数の楽曲を抽出させ、抽出された楽曲の楽曲番号順列を受け付け、指定テンポ値と楽曲番号順列と適宜生成したメドレー番号とを対応付けて制御手段に送信する
    カラオケ装置。
  2. メドレー選曲処理は、第1〜第4処理を行い、
    第1処理は、指定テンポ値の入力受付画面を表示させ、指定テンポ値の入力を受け付けて記憶し。
    第2処理は、楽曲属性データベースを検索してダンス適性分類情報が第1処理にて記憶した指定テンポ値に適合する楽曲集合を抽出し、
    第3処理は、第2処理で抽出した楽曲集合を表示させて複数の楽曲の選択を促し、選択された楽曲の楽曲番号を選択順に記憶し、メドレー予約入力があった際に第4処理に移行し、
    第4処理は、メドレー番号を生成し、そのメドレー番号と、第1処理で記憶した指定テンポ値と、第3処理で記憶した楽曲番号順列とを対応付けて制御手段に送信する
    請求項1に記載のカラオケ装置。
  3. 主制御手段は、待ち行列に登録された楽曲番号に基づいて曲名・アーティスト名を表示手段に表示させるとともに、待ち行列に登録されたメドレー番号に基づいて対応する指定テンポ値を含む曲説明記述を曲名・アーティスト名にかえて表示させる
    請求項1または2に記載のカラオケ装置。

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009186591A (ja) * 2008-02-04 2009-08-20 Seiko Instruments Inc テンポ表示装置及びテンポ表示方法
JP2010079068A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Brother Ind Ltd 配信装置、配信方法及び配信用プログラム
JP2017116765A (ja) * 2015-12-25 2017-06-29 株式会社第一興商 カラオケ装置

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