JP2007024843A - 電子機器及び不良判定装置及び電子機器の制御プログラム及び不良判定装置の制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 電子機器の不良を容易に且つローコストに検出する。
【解決手段】 デジタルカメラ3は、CPU5、撮像機能部6、電圧電流検出部7、無線タグ8、操作部9、電源制御回路10を備える。電圧電流検出部7は、デジタルカメラ3の各部の負荷に掛かる電流値及び電圧値を検出してその検出値データを無線タグ8に出力する。無線タグ8では、検出値データが正常又は異常のいずれかであるか判定され、異常検出値のときメモリ58に書き込まれる。外部機器から制御信号を受けたとき、異常検出値を読み出し、無線タグ8のアンテナ57を介して外部機器へ送信する。
【選択図】 図2
【解決手段】 デジタルカメラ3は、CPU5、撮像機能部6、電圧電流検出部7、無線タグ8、操作部9、電源制御回路10を備える。電圧電流検出部7は、デジタルカメラ3の各部の負荷に掛かる電流値及び電圧値を検出してその検出値データを無線タグ8に出力する。無線タグ8では、検出値データが正常又は異常のいずれかであるか判定され、異常検出値のときメモリ58に書き込まれる。外部機器から制御信号を受けたとき、異常検出値を読み出し、無線タグ8のアンテナ57を介して外部機器へ送信する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、電子機器に関するものであり、さらに詳しくは、不良箇所の検出を行なう電子機器、及び電子機器の不良を判定する不良判定装置、及び電子機器の制御プログラム、及び不良判定装置の制御プログラムに関するものである。
近年、無線データ通信の一つの手段として安価な無線タグを利用した無線タグシステムが多く利用されている。この無線タグシステムは、無線タグとホスト側に接続される無線タグリーダとからなり、無線タグリーダから送信されるマイクロ波帯の電波を無線タグが受信して応答する。また、無線タグは、無線タグリーダとの間における電波を送受信するアンテナと、このアンテナを含む無線タグの各部を制御するプロセサ及びメモリなどが実装されたICチップとを備えている。
さらに無線タグシステムでは、特許文献1に記載されているように、固有の電波しか発信しない簡易型無線タグと、ICチップを構成するメモリに各種情報を記憶させて使用するインテリジェント型無線タグとがあり、簡易型無線タグは、例えば、売り場に陳列されている未会計の各商品にそれぞれ特殊な治具でしか取り外しできないように取り付けられ、売り場の出口近傍に備え付けられた万引き防止装置とともに万引き防止システムを構成する。万引き防止装置は、発信回路、受信回路、及び警報装置からなり、発信回路から発信される電波に無線タグが同調して送信される信号を受信回路が受信し、この受信回路が信号を受信したときに、警報装置が警報を発するようになっている。一方、インテリジェント型無線タグは、例えば売り場に陳列されている未会計の各商品にそれぞれ付着され、会計場に設置されたPOS(Point Of Sales;販売時点情報管理)ターミナルなどの商品登録処理装置本体に接続された無線タグリーダ/ライタを介して各商品の無線タグに商品情報を入力して商品の売上データなどを登録処理することができる。
特開2003−134383号公報
ところで、近年、デジタルカメラなどの電子機器は、より複雑な構成になってきており、電子機器の使用中または工場から出荷される前の動作検証中に不具合などが発生した場合、その原因となる故障・不良箇所を発見して修理したり、故障部品を交換したりすることが非常に困難であり、手間がかかってしまう。すなわち、そのような故障・不良が発生した場合には、電子機器を分解、内部を露呈させてヒューズや抵抗など電子回路を構成する部品を調査するなどして故障・不良箇所の特定を行なわなければならないため、特殊な工具の使用や、作業者の技能を必要とする。これにより電子機器の修理作業には多くの手間と時間が掛かっていた。
また、電源を入れることもできない重大な故障なのか、あるいは電源オン状態にはなるものの満足な動作をすることができない状態なのかというように、故障・不良にもレベルがあり、このような故障・不良のレベルなどを見極めて適切な対応をするのは非常に難しい作業であり、熟練した作業者や専門の知識を持った人などが故障を診断して対応しなければならなかった。
本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、電子機器の不良を容易に且つローコストに検出することができ、且つその故障・不良のレベルも知ることができる電子機器及び不良判定装置及び電子機器の制御プログラム及び不良判定装置の制御プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の電子機器では、機器本体に組み込まれ、外部機器と無線で信号を送受信する無線タグと、各部の負荷に電力を供給する電力供給ラインに掛かる電流値及び電圧値の少なくとも一方を検出してその検出値データを出力する検出手段と、前記無線タグと前記検出手段との間を有線接続して前記検出値データを前記無線タグへ送信する通信手段とを備えており、前記外部機器からの制御信号を受けたときに前記検出手段から前記無線タグへ送信された検出値データを無線タグのアンテナから外部機器に送信することを特徴とする。
また、請求項2に記載の電子機器の制御プログラムでは、電子機器の各部を構成する負荷に電力を供給する電力供給ラインに掛かる電圧値及び電流値の少なくとも一方を検出する検出処理と、この検出処理で検出された検出値が基準範囲内にある正常検出値、又は基準範囲外の異常検出値のいずれかであることを判定する判定処理と、この判定処理で異常検出値であると判定されたとき、電子機器に組み込まれた無線タグの記憶領域にその異常検出値を書き込む書き込み処理と、外部機器からの制御信号を受けたとき、前記異常検出値を読み出して前記無線タグを構成するアンテナから前記外部機器へ異常信号を無線で送信する送信処理とを行なうことを特徴とする。
請求項3に記載の不良判定装置では、電子機器に組み込まれた無線タグに制御信号を無線で送信する送信手段と、前記制御信号を受けた電子機器から、その電子機器の各部を構成する負荷に電力を供給する電力供給ラインに掛かる電圧値及び電流値の少なくとも一方を検出した検出値データに基づく信号が無線で送信されたとき、その信号を受信して前記検出値データを取得する受信手段と、これら送信手段及び受信手段を制御する制御手段とからなることを特徴とする。
請求項4に記載の不良判定装置の制御プログラムでは、電子機器の各部を構成する負荷に電力を供給する電力供給ラインに掛かる電圧値及び電流値の少なくとも一方を検出した検出値データが記憶領域に出力された無線タグから前記検出値データを取得する不良判定装置の制御プログラムであって、前記電子機器へ前記検出値データを要求する制御信号を送信する制御信号送信処理と、前記制御信号に応じて、前記電子機器に組み込まれた前記無線タグから発信された信号を受信して前記異常判定値のデータを取得するデータ受信処理とを前記不良判定装置に実行させることを特徴とする。
請求項5に記載の不良判定装置の制御プログラムでは、電子機器の各部を構成する負荷に電力を供給する電力供給ラインに掛かる電圧値及び電流値の少なくとも一方を検出した検出値データが記憶領域に書き込まれた無線タグから前記検出値データを取得して、前記電子機器の不良状態を判定する不良判定装置の制御プログラムであって、前記電子機器へ前記検出値データを要求する制御信号を送信する制御信号送信処理と、前記制御信号に応じて、前記電子機器に組み込まれた前記無線タグから前記検出値データが発信されたときにその検出値データを受信するデータ受信処理と、このデータ受信処理によって取得した検出値データと基準値データとを比較して判定を行なう判定処理とを前記不良判定装置に実行させることを特徴とする。
請求項6に記載の電子機器では、機器本体に組み込まれ、外部機器と無線で信号を送受信する無線タグと、各部の負荷に電力を供給する電力供給ラインに掛かる電流値及び電圧値の少なくとも一方を検出してその検出値データを出力する検出手段と、前記無線タグと前記検出手段との間を有線接続して前記検出値データを前記無線タグへ送信する通信手段と、前記無線タグに送信された前記検出値データと基準値データとを比較して判定を行なう判定手段と、この判定手段によって前記検出値データが異常検出値であると判定されたとき、この異常検出値を継続保持して出力させる出力保持手段とを備えており、外部機器からの制御信号を受けたときに前記出力保持手段によって継続保持された異常検出値を前記無線タグのアンテナから外部機器に送信することを特徴とする。
本発明の電子機器及び不良判定装置及び不良判定装置の制御プログラムでは、無線タグと、各部の負荷に電力を供給する電力供給ラインに掛かる電流値及び電圧値の少なくとも一方を検出してその検出値データを出力する検出手段と、前記無線タグと前記検出手段との間を有線接続して前記検出値データを前記無線タグへ送信する通信手段とを電子機器に備えるとともに、この電子機器に組み込まれた無線タグに制御信号を無線で送信する送信手段と、電子機器から信号が無線で送信されたとき、その信号を受信してデータを取得する受信手段と、これら送信手段及び受信手段を制御する制御手段とを不良判定装置に備えており、不良判定装置から電子機器へ検出値データを要求する制御信号を送信し、この制御信号を無線タグで受信した電子機器が、制御信号に応じた検出値データを送信して不良判定装置が検出値データを取得するようにしているので、作業者は、電子機器の不良状態を容易に且つ確実に知ることができ、さらに、電子機器を分解する必要がないので、作業に掛かる手間と時間を省いてローコストに不良状態のデータを取得することができる。
また、本発明の電子機器の制御プログラムでは、電子機器の各部を構成する負荷に電力を供給する電力供給ラインに掛かる電圧値及び電流値の少なくとも一方を検出する検出処理と、この検出処理で検出された検出値が基準範囲内にある正常検出値、又は基準範囲外の異常検出値のいずれかであることを判定する判定処理と、この判定処理で異常検出値であると判定されたとき、電子機器に組み込まれた無線タグの記憶領域にその異常検出値を書き込む書き込み処理と、外部機器からの制御信号を受けたとき、前記異常検出値を読み出して前記無線タグを構成するアンテナから前記外部機器へ異常信号を無線で送信する送信処理とを行なっているので、さらに容易に電子機器の不良状態を知ることが可能であり、作業に掛かる手間と時間を省いてローコストに不良状態のデータを取得することができる。
あるいは、本発明の電子機器では、各部を構成する負荷に電力を供給する電力供給ラインに掛かる電圧値及び電流値の少なくとも一方を検出し、この検出値データが異常検出値であると判定されたとき、この異常検出値を継続保持して出力させる出力保持手段を備えており、外部機器からの制御信号を受けたときに出力保持手段によって継続保持された異常検出値を無線タグのアンテナから外部機器に送信しているので、電子機器の動作検証などを行なう必要がなく、さらに容易に且つローコストに電子機器の不良状態を知ることが可能である。
以下、図面を参照して本発明の第1の実施形態を適用した不良検出システムについて説明する。この不良検出システム2は、図1に示すように、不良検出の対象となるデジタルカメラ(電子機器)3と、このデジタルカメラ3に組み込まれた無線タグ8からデータの読み出しを行なうパーソナルコンピュータ(外部機器)(不良判定装置)4とからなる。
デジタルカメラ3の電気的構成は、図2のブロック図に示すように、各部の全体的な制御を行なうCPU5と、撮像機能部6と、各部の電圧値及び電流値を検出する検出部7と、無線タグ8と、操作部9と、電源制御回路10とからなり、これらは図示しない回路基板上に実装されている。撮像機能部6は、撮像レンズ11、CCD12、相関二重サンプリング回路(CDS)13、増幅器(AMP)14、A/D変換器16、レンズモータ17、モータドライバ18、タイミングジェネレータ19、画像入力コントローラ21、画像信号処理回路22、圧縮回路23、LCDドライバ26、LCDモニタ27、AF/AE/AWB処理回路28、システムメモリ29、メディアコントローラ33、電源制御回路34、音声入力回路36、マイク37、音声出力回路38、スピーカ39、及びデータバス40からなる。
撮像レンズ11には、ズームレンズ、フォーカスレンズ及び絞りなどが含まれ、これらの移動は、レンズモータ17の駆動によって行なわれる。レンズモータ17は、モータドライバ18に接続されており、モータドライバ18は、デジタルカメラ3の全体的な制御を行うCPU5に接続されている。CPU5は、モータドライバ18を制御することで、レンズモータ17を駆動させる。
撮像レンズ11の背後には、CCD12が配置されている。撮像レンズ11は、このCCD12の受光面に被写体像を結像させる。CCD12は、撮像レンズ11によって撮像面に結像された被写体像を光電変換して撮像信号を出力する。このCCD12は、タイミングジェネレータ18に接続され、タイミングジェネレータ18はCPU5に接続されている。そして、CPU5がタイミングジェネレータ18を制御することにより、タイミング信号(クロックパルス)を発生させる。CCD12は、このタイミングジェネレータ18から入力されるタイミング信号によって駆動する。
CCD12から出力された撮像信号は、CDS13に入力され、CCD12の各セルの蓄積電荷量に正確に対応したR、G、Bの画像データとして出力される。CDS13から出力された画像データは、AMP14で増幅され、A/D変換器16でデジタルの画像データに変換される。
画像入力コントローラ21は、データバス40を介してCPU5に接続され、CPU5の制御命令に応じて、CCD12、CDS13、AMP14、およびA/D変換器16を制御する。A/D変換器16から出力された画像データは、システムメモリ29に一時記録される。
画像信号処理回路22は、システムメモリ29から画像データを読み出して、階調変換、γ補正処理などの各種画像処理を施し、この画像データを再度システムメモリ29に記録する。システムメモリ29に一時的に格納された画像データは、LCDドライバ26でアナログのコンポジット信号に変換され、LCDモニタ27にスルー画像として表示される。
圧縮伸長処理回路23は、画像信号処理回路22で画像処理を施された画像データに対して、所定の圧縮形式(例えばJPEG形式)で画像圧縮を施す。圧縮された画像データは、メディアコントローラ33を経由して記録メディア38、例えばメモリカードなどに記憶される。
さらにデータバス40には、AF/AE/AWB検出回路28が接続されている。AF/AE/AWB処理回路28は、画像データに基づいて露出演算、焦点位置演算、及びホワイトバランス量演算を行う。この露出演算では、例えばA/D変換器16から出力された画像データの輝度レベルを1画面分積算し、この積算値を露出情報として、データバス40を介してCPU5に出力する。また、このAF/AE/AWB検出回路28が自動焦点位置検出をする際には、例えば撮像信号から輝度レベルの高域成分のみを抽出して積算し、この積算値を焦点評価値として、CPU5に出力する。さらにまたAF/AE/AWB検出回路28は、画像データからホワイトバランス量を検出してCPU5に出力する。CPU5は、AF/AE/AWB検出回路28から送信された検出結果に基づいて、モータドライバ18及びタイミングジェネレータ19の動作を制御してシャッタ速度、絞り値、及びホワイトバランス量などを最適な値に調節する。
システムメモリ29は、ROMやRAMなどからなり、デジタルカメラ3を制御するための各種のプログラムや設定情報などを格納するとともに、CPU5が読み出したプログラムや、取得した各画像データなどを一時的に記憶するバッファとして機能する。
また、データバス40には、音声入力回路36を介してマイク37が、音声出力回路38を介してスピーカ39が接続されており、音声入力回路36及び音声出力回路38は、マイク37及びスピーカ39の駆動をそれぞれ制御して音声の入出力を行なう。
電源制御回路10は、バッテリ45と接続されており、例えば、電源ノイズを除去するためのフィルタや過電流を防止するためのリミッタ(図示せず)、及びDC/DCコンバータ46からなり、バッテリ45からの電力をDC/DCコンバータ46を通してデジタルカメラ3の各部に供給する。
電圧電流検出部7は、デジタルカメラ3の各部を構成する負荷50(図3及び図4参照)に掛かる電圧値及び電流値を監視して、その検出結果を後述する無線タグ8に出力する。この電圧電流検出部7を構成する電流検出回路52及び電圧検出回路53は、例えば図3及び図4に示す構成となっており、DC/DCコンバータ46から各部の負荷50に電力を供給する電力供給ライン51が設けられており、この電力供給ライン51の途中に電流検出回路52、及び電圧検出回路53が設けられている。また、図3に示すように、電力供給ライン51には、電流検出回路52の位置に合わせて分圧抵抗54が設けられており、電流検出回路52は、分圧抵抗54における電圧降下から負荷50に流れる電流を検出することができる。このような構成の電圧検出回路52及び電流検出回路53は、電力供給ライン51から電流値及び電圧値をそれぞれ検出して無線タグ8へと出力する。
なお、電圧電流検出部7で電流値・電圧値が検出される対象の負荷50としては、例えばモータ17、モータドライバ18、タイミングジェネレータ19などの駆動機構を構成する部品、あるいはCPU5などであり、これらへの電力供給ライン51に検出回路52,53が設けられている。
なお、本実施形態においては、電圧電流検出部7が各部の電流値及び電圧値を検出するモードとして、第1及び第2動作検証モードの2つのモードが設定されており、第1動作検証モードでは、デジタルカメラ3の各部を構成する負荷に電力が印加され始めた電源印加時からデジタルカメラ3の各部が起動して動作可能な電源オン状態の時までの電流値及び電圧値を検出する。そして、第2動作検証モードでは、デジタルカメラ3が電源オン状態後、デモ動作を行なっている際の電流値及び電圧値を検出する。なお、この第2動作検証モードでは、デジタルカメラ3の各部機構がデモ動作、すなわち、通常使用時と同様の駆動パターンで動作し、このデモ動作の間に検出部による電圧値及び電流値の検出が行なわれる。また、これら第1及び第2動作検証モードの切り替えは、デジタルカメラ3の操作部9を操作したときに行なわれ、例えば通常使用時の操作入力とは異なる隠しコマンドのような入力を行なったときに切り替えが行なわれるようにすることが好ましい。
無線タグ8は、ICチップ56及びアンテナ部57からなり、ICチップ56は、メモリ58、送受信回路(送信手段)(受信手段)59及びプロセサ60からなる。メモリ58としては、不揮発性の半導体素子であるEEPROMなどが使用される。このメモリ58には、デジタルカメラ3の固有情報が予め記憶されているとともに、後述する動作検証モードのときに電圧電流検出部7によって検出された各部の電流値・電圧値が書き込まれる。アンテナ部57は、読み出し装置(外部機器)4から送信される電波を受信して送受信回路59に出力するとともに、送信回路59で生成される信号に基づく電波を発信する。ICチップ56は、電圧電流検出部7と有線接続されており、電圧電流検出部7が検出した各部の検出値データが送信されてくる。プロセサ60は、これらのデータをメモリ58に一時的に書き込む書き込み処理、また検出値データが正常及び異常のいずれかを判定する判定処理、および後述する制御信号を受けたときにメモリから読み出して、送受信回路59によって信号化してアンテナ部57から発信させる送信処理と行なう。なお、この無線タグ8のサイズは、数mm四方程度の大きさで、厚みもコンマ数mm程度であるため、デジタルカメラ(電子機器)3の筐体内部に取り付けても場所を取ることはない。
パーソナルコンピュータ(外部機器)(不良判定装置)4は、図5に示すような構成となっており、CPU(制御手段)71と、無線タグ8との電波の送受信を行なうアンテナ72と、送受信回路73と、LCDドライバ74と、LCD76(図1参照)と、操作部77と、システムメモリ78と、データバス79とを備える。CPU72は、操作部77の操作によって不良検出の結果を取得する命令が入力されると、送受信回路73を制御し、アンテナ72を介して制御信号を電波として送信する。さらにアンテナ72は、無線タグ8のメモリ58から読み出されて発信された検出値データに基づく信号を受信する。この検出値データに基づく信号を受信したとき、CPU71は、その検出値データから正常及び異常の判定を行い、その結果をLCDドライバ74を介してLCD76に表示する。作業者はLCDに表示された判定結果からデジタルカメラ(電子機器)の状態を認識する。また、システムメモリ78には、デジタルカメラ3が正常に動作しているときの検出値データに相当する基準値データが、予め格納されている。なお、このデジタルカメラ3からの検出値データの読み出し、及びデータに基づく正常及び異常の判定を行なう外部機器としてはパーソナルコンピュータに限るものではない。
上記構成の作用について図6〜8に示すフローチャートを参照して説明する。本実施形態のデジタルカメラ3では、上述したように電源印加時から電源オン状態までの第1動作検証モードと、電源オン状態後の第2動作検証モードとがあり、それぞれのモードを図6及び図7に示すフローチャートに沿って説明する。先ず、第1動作検証モードで異常検出を行なうときのシーケンスを図6に沿って説明する。操作部9を操作して第1動作検証モードに切り替えると、バッテリ45が電源制御回路10と電気的に接続状態になり、CPU5や撮像機能部6などデジタルカメラ3の各部を構成する負荷に電力が印加される。そして電圧電流検出部7が起動状態となり、各部の負荷に掛かる電圧値及び電流値を監視する。
電圧電流検出部7によって検出された各部の電圧値及び電流値の検出値データは順次無線タグ8へと送信されていく、無線タグ8のプロセサ60では、これらの検出値データと、予め設定された基準値とを比較して、基準範囲内にあるときには、正常検出値であると判定し、基準範囲から外れているときには、異常検出値であると判定する。そしてこの判定処理によって異常検出値であると判定されたときには、メモリ58にそのデータを書き込む。
次にデジタルカメラ3の各部が起動して動作可能な電源オン状態となって、電圧電流検出部7が各部の負荷に掛かる電圧値及び電流値を監視する。そして、電圧電流検出部7で検出された各部の電圧値及び電流値の検出値データは、電源印加時と同様に順次無線タグ8へと送信され、正常及び異常いずれかの判定処理が行なわれ、異常検出値であると判定されたときには、メモリ58にそのデータを書き込む。
次に、第2動作検証モードで異常検出を行なうときのシーケンスについて図7に沿って説明する。操作部9を操作して第2動作検証モードに切り替えると、デジタルカメラ3の各部が起動して電源オン状態となり、各機構がデモ動作を開始すると、電圧電流検出部7が各部の負荷に掛かる電圧値及び電流値の監視を開始する。
そして、電圧電流検出部7によって検出された電圧値及び電流値の検出値データは順次無線タグ8へと送信されていく、無線タグ8のプロセサ60では、これらの電圧値及び電流値を予め設定された基準値と比較して、正常及び異常いずれかの判定処理を行なう。そしてこの判定処理によって異常検出値であると判定されたときには、メモリ58にそのデータを書き込む。一方、プロセサ60で全ての検出値データが正常であると判定であると判定されたときには、メモリ58に異常なしを示すデータを書き込む。
次に、作業者がパーソナルコンピュータ(不良判定装置)(外部機器)4を操作してデジタルカメラ3から検出された検出値データを取得し、さらにこの検出値データに基づいて判定処理をするときのシーケンスを図8に示すフローチャートに沿って説明する。なお、このパーソナルコンピュータ4では、上述したデジタルカメラ3の第1及び第2動作検証モードにそれぞれ対応する検出値データの取得を行なうように設定されており、先ず作業者は、いずれのモードにおける検出値データを取得するのかの選択入力を行なうことから開始する。
そして、操作部77を操作して第1動作検証モードに対応した検出値データの取得を選択すると、デジタルカメラ3が第1動作検証モードで検出した検出値データと比較するための基準値データをシステムメモリ78から読み出す。そして、この基準値データの読み出しを終えると、CPU71は送受信回路73を制御して第1動作検証モードにおける検出値データをデジタルカメラ3に要求する制御信号をアンテナ72から発信させる。そして、デジタルカメラ3は無線タグ8のアンテナ57により制御信号を受信する。無線タグ8のプロセサ60は、コンピュータ4からの制御信号を受けると、第1動作検証モードで検出された電圧値及び電流値の検出値データをメモリ58から読み出し、この検出値データに基づく信号をアンテナ57から送信する。コンピュータ4は、この信号を受信してデジタルカメラ3の第1動作検証モードにおける検出値データを取得する。そして先程読み出した基準値データと、デジタルカメラ3の第1動作検証モードにおける検出値データとを比較して、デジタルカメラ3が正常状態又は異常状態のいずれかにあるかを判定する。
また、作業者は、第1動作検証モードにおける検出値データの取得が終了すると、続けて第2動作検証モードにおける検出値データの取得をするように操作部77を操作して選択入力を行なう。そしてCPU71はこのデジタルカメラ3における第2動作検証モードで検出した検出値データと比較するための基準値データをシステムメモリ78から読み出す。この基準値データの読み出しを終えると、第2動作検証モードにおける検出値データを要求する制御信号を発信する。この制御信号をデジタルカメラ3の無線タグ8が受信すると、第2動作検証モードにおける検出値データをメモリ58から読み出し、この検出値データに基づく信号をアンテナ57から送信する。コンピュータ4は、この信号を受信してデジタルカメラ3の第2動作検証モードにおける検出値データを取得する。そして先程読み出した基準値データと、デジタルカメラ3の第2動作検証モードにおける検出値データとを比較して、デジタルカメラ3が正常状態又は異常状態のいずれかにあるかを判定する。なお、第1動作検証モード及び第2動作検証モードにおける検出値データを取得する順番はこの例に限るものではなく、第2動作検証モードにおける検出値データから先に取得してもよい。
このようにして第1及び第2動作検証モードにおけるデジタルカメラ3の検出値データを取得し、この検出値データに基づく判定処理を終えると、その判定結果をLCD76に表示する。この判定結果から作業者はデジタルカメラ3の不良状態を容易に知ることが可能となるともに、無線タグを用いて検出値データを非接触で読み出しているので、デジタルカメラ3を分解したり、内部を露呈させたりするといった手間の掛かる処理を行なう必要がない。またさらにデジタルカメラ3では、電源印加時、電源オン状態、及び電源オン状態後の動作状態と、複数段階の状態で各部の電圧値・電流値を検出して検出値データを取得しているので、デジタルカメラ3がどのレベルの不良状態なのか詳細に知ることができる。
上記実施形態においては、デジタルカメラ(電子機器)を動作検証モードで動作させて、この動作検証モードのときに各部から検出された電圧値及び電流値の検出値データを取得し、この検出値データに基づいて正常及び異常いずれかの判定を行なう構成としているが本発明はこれに限るものではなく、以下で説明する本発明の第2実施形態では、デジタルカメラ(電子機器)を通常の状態で使用している際に各部の電圧値及び電流値を監視して異常検出値が検出されたときに、この異常検出値を継続保持できる状態で無線タグに出力し、動作検証モードを行なうことなく異常検出値を読み出すことが可能な構成を例に上げる。この第2実施形態を適用した不良検出システムは、図9に示すデジタルカメラ(電子機器)と、パーソナルコンピュータ(不良判定装置)(外部機器)とからなる。なお、パーソナルコンピュータとしては上記第1の実施形態と同様のものを使用するので、本実施形態では説明を省略する。また、図9に示すデジタルカメラ80では、上記第1実施形態と同様の部品を使用するものについては同符号を付して説明を省略する。
デジタルカメラ80は、CPU81、撮像機能部6、電圧電流検出部7、無線タグ82からなる。無線タグ82は、ICチップ83及びアンテナ57からなる。ICチップ83には、プロセサ85、メモリ(記憶領域)58、及び送受信回路59とともに、出力保持回路としてのフリップフロップ回路(出力保持手段)88が設けられている。このフリップフロップ回路88は、初期設定では信号を発信しないリセット状態となっており、検出部7によって検出された各部の電圧値及び電流値の検出値データが異常検出値であると判定されたとき、フリップフロップ回路88がセット状態となって異常検出値を継続保持するようになる。
上記構成の作用について、図10〜12に示すフローチャートを参照して説明する。先ずデジタルカメラ80の各部に電力が印加される電源印加状態から、各部が起動状態となって電源オン状態となるまでの間に各部の負荷に掛かる電圧値及び電流値を監視するシーケンスを図10に沿って説明する。ユーザーが撮像モードなど通常の使用モードでデジタルカメラ3を使用するときには先ず電源スイッチをオン側に操作すると、電源印加状態となって電圧電流検出部7が起動する。電圧電流検出部7は、各部の負荷に掛かる電圧値及び電流値を監視する。
電圧電流検出部7によって検出された各部の電圧値及び電流値の検出値データは順次無線タグ82へと送信されていく、無線タグ82のプロセサ81では、これらの検出値データを予め設定された基準値データと比較して、正常及び異常いずれかの判定を行い、そしてこの判定処理によって異常検出値であると判定されたときには、フリップフロップ回路88にそのデータを出力する。フリップフロップ回路88が異常検出値を受信すると、フリップフロップ回路88はセット状態となり、異常検出値を継続保持する。
デジタルカメラ3の各部が起動して動作可能な電源オン状態になると、電圧電流検出部7が各部の負荷に掛かる電圧値及び電流値を監視する。電源オン状態となった後、電圧電流検出部7で検出された各部の電圧値及び電流値は、電源印加時と同様に順次無線タグ82へと送信され、正常及び異常の判定処理が行なわれ、異常検出値であると判定されたときには、フリップフロップ回路88にそのデータを出力し、フリップフロップ回路88はセット状態となって異常検出値を継続保持する。
次に電源オン状態となった後、撮影モードなどでデジタルカメラ3を使用して動作状態となっているときに各部の負荷に掛かる電圧値及び電流値を監視するシーケンスを図11に沿って説明する。電源オン状態となって各機構が駆動を開始した後、電圧電流検出部7が各部の負荷に掛かる電圧値及び電流値の監視を開始する。
そして、電圧電流検出部7で検出された各部の電圧値及び電流値は、順次無線タグ82へと送信され、正常及び異常いずれかの判定処理が行なわれ、異常検出値であると判定されたときには、フリップフロップ回路88にその値を出力し、フリップフロップ回路88はセット状態となって異常検出値を継続保持する。このようにしてデジタルカメラ3では、その使用毎に各部の電圧値・電流値の不良検出値を行なって、検出値データが異常と判定されたときには、その異常検出値を継続保持する処理を繰り返す。
次に、作業者がパーソナルコンピュータ(不良判定装置)(外部機器)4を操作してデジタルカメラ80から検出された検出値データを取得、及びこの検出値データに基づく判定処理をするときのシーケンスを図12に示すフローチャートに沿って説明する。なお、これらの処理を行なうとき、作業者は先ず、操作部77を操作して検出値データを取得するための入力を行なう。
そして、検出値データの取得を入力すると、比較用の基準値データをシステムメモリ78から読み出す。そして、この基準値データの読み出しを終えると、CPU71は送受信回路73を制御して検出値データをデジタルカメラ3に要求する制御信号をアンテナ72から発信させる。そして、デジタルカメラ3は無線タグ8のアンテナ57により制御信号を受信する。無線タグ82のプロセサ81は、コンピュータ4からの制御信号を受けると、電圧値及び電流値の検出値データをフリップフロップ回路88で継続保持された信号から読み出し、この検出値データに基づく信号をアンテナ57から送信する。コンピュータ4は、この信号を受信してデジタルカメラ80の検出値データを取得する。そして先程読み出した基準値データと、デジタルカメラ3の検出値データとを比較して、デジタルカメラ3が正常状態又は異常状態のいずれかにあるかを判定する。
上述のように、デジタルカメラ80では、通常の使用中に異常検出値を検出し、その値をフリップフロップ回路(出力保持手段)88に出力しているので、動作検証モードなどでデジタルカメラ80を動作させて不良検出を行なう必要がなく、不良の懸念がある際には即、コンピュータ(外部機器)4によってデジタルカメラ80で検出された検出値データを取得することができ、この検出値データに基づいて判定処理を行なうことができる。
なお、上記実施形態においては、電子機器としてデジタルカメラを例に上げて説明しているが、本発明はこれに限るものではなく、バッテリから各部へ電力を供給して駆動制御を行い、その電力供給ラインから電流値・電圧値を検出可能な構成を持つ電子機器であれば他のどのようなものでもよく、例えば携帯電話や、プリンタ、パーソナルコンピュータなどに本発明を適用してもよい。
3,80 デジタルカメラ(電子機器)
4 コンピュータ(不良判定装置)(外部機器)
8,82 無線タグ
9 電圧電流検出部(検出手段)
56,83 ICチップ
57 アンテナ
58 メモリ
59 送受信回路
60,85 プロセサ
71 CPU(制御手段)
73 送受信回路
88 フリップフロップ回路(出力保持手段)
4 コンピュータ(不良判定装置)(外部機器)
8,82 無線タグ
9 電圧電流検出部(検出手段)
56,83 ICチップ
57 アンテナ
58 メモリ
59 送受信回路
60,85 プロセサ
71 CPU(制御手段)
73 送受信回路
88 フリップフロップ回路(出力保持手段)
Claims (6)
- 機器本体に組み込まれ、外部機器と無線で信号を送受信する無線タグと、各部の負荷に電力を供給する電力供給ラインに掛かる電流値及び電圧値の少なくとも一方を検出してその検出値データを出力する検出手段と、前記無線タグと前記検出手段との間を有線接続して前記検出値データを前記無線タグへ送信する通信手段とを備えており、前記外部機器からの制御信号を受けたときに前記検出手段から前記無線タグへ送信された検出値データを無線タグのアンテナから外部機器に送信することを特徴とする電子機器。
- 電子機器の各部を構成する負荷に電力を供給する電力供給ラインに掛かる電圧値及び電流値の少なくとも一方を検出する検出処理と、この検出処理で検出された検出値が基準範囲内にある正常検出値、又は基準範囲外の異常検出値のいずれかであることを判定する判定処理と、この判定処理で異常検出値であると判定されたとき、電子機器に組み込まれた無線タグの記憶領域にその異常検出値を書き込む書き込み処理と、外部機器からの制御信号を受けたとき、前記異常検出値を読み出して前記無線タグを構成するアンテナから前記外部機器へ異常信号を無線で送信する送信処理とを行なうことを特徴とする電子機器の制御プログラム。
- 電子機器に組み込まれた無線タグに制御信号を無線で送信する送信手段と、前記制御信号を受けた電子機器から、その電子機器の各部を構成する負荷に電力を供給する電力供給ラインに掛かる電圧値及び電流値の少なくとも一方を検出した検出値データに基づく信号が無線で送信されたとき、その信号を受信して前記検出値データを取得する受信手段と、これら送信手段及び受信手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする不良判定装置。
- 電子機器の各部を構成する負荷に電力を供給する電力供給ラインに掛かる電圧値及び電流値の少なくとも一方を検出した検出値データが記憶領域に出力された無線タグから前記検出値データを取得する不良判定装置の制御プログラムであって、
前記電子機器へ前記検出値データを要求する制御信号を送信する制御信号送信処理と、前記制御信号に応じて、前記電子機器に組み込まれた前記無線タグから発信された信号を受信して前記検出値データ取得するデータ受信処理とを前記不良判定装置に実行させることを特徴とする制御プログラム。 - 電子機器の各部を構成する負荷に電力を供給する電力供給ラインに掛かる電圧値及び電流値の少なくとも一方を検出した検出値データが記憶領域に書き込まれた無線タグから前記検出値データを取得して、前記電子機器の不良状態を判定する不良判定装置の制御プログラムであって、
前記電子機器へ前記検出値データを要求する制御信号を送信する制御信号送信処理と、前記制御信号に応じて、前記電子機器に組み込まれた前記無線タグから前記検出値データが発信されたときにその検出値データを受信するデータ受信処理と、このデータ受信処理によって取得した検出値データと基準値データとを比較して判定を行なう判定処理とを前記不良判定装置に実行させることを特徴とする制御プログラム。 - 機器本体に組み込まれ、外部機器と無線で信号を送受信する無線タグと、各部の負荷に電力を供給する電力供給ラインに掛かる電流値及び電圧値の少なくとも一方を検出してその検出値データを出力する検出手段と、前記無線タグと前記検出手段との間を有線接続して前記検出値データを前記無線タグへ送信する通信手段と、前記無線タグに送信された前記検出値データと基準値データとを比較して判定を行なう判定手段と、この判定手段によって前記検出値データが異常検出値であると判定されたとき、この異常検出値を継続保持して出力させる出力保持手段とを備えており、外部機器からの制御信号を受けたときに前記出力保持手段によって継続保持された異常検出値を前記無線タグのアンテナから外部機器に送信することを特徴とする電子機器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005211854A JP2007024843A (ja) | 2005-07-21 | 2005-07-21 | 電子機器及び不良判定装置及び電子機器の制御プログラム及び不良判定装置の制御プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005211854A JP2007024843A (ja) | 2005-07-21 | 2005-07-21 | 電子機器及び不良判定装置及び電子機器の制御プログラム及び不良判定装置の制御プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007024843A true JP2007024843A (ja) | 2007-02-01 |
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ID=37785784
Family Applications (1)
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JP2005211854A Pending JP2007024843A (ja) | 2005-07-21 | 2005-07-21 | 電子機器及び不良判定装置及び電子機器の制御プログラム及び不良判定装置の制御プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007024843A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7782205B1 (en) | 2007-09-25 | 2010-08-24 | Hiroki Gakumura | Electronic device with an antitheft function and method for preventing theft of electronic devices |
-
2005
- 2005-07-21 JP JP2005211854A patent/JP2007024843A/ja active Pending
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